JP4494700B2 - 妨害検出と除去を有するマルチキャリア伝送システム - Google Patents
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Description
本発明は、送信器から受信器へマルチキャリア信号を伝送する伝送システムに関する。
【0002】
本発明は、更に、送信器からのマルチキャリア信号を受信する受信器、マルチキャリア信号内に含まれる妨害信号検出し且つマルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去する妨害吸収回路及び、マルチキャリア信号内に含まれる妨害信号検出し且つマルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去する方法に関する。
【0003】
前文の伝送システムは、”ディジタルビデオ放送(DVB);ディジタ地上放送に関するフレーム構造、チャネル符号化及び変調”と題するETSI標準EN300744V1.1.2により知られている。直交周波数領域多重(OFDM)のようなマルチキャリア伝送システムは、比較的高いレートでデータ伝送を可能とする。マルチキャリア変調(MCM)又は、離散マルチトーン変調(DMT)としても知られるOFDMは、1つの高ビットレートキャリアによってよりも、並列して幾つかの低ビットレートキャリアを変調することによりデータが伝送される技術である。OFDMはスペクトラム的に効率がよく、そして、例えば、(ディジタルオーディオ放送システムのような)高性能ディジタル無線リンクに対して効率的であることが示されている。OFDMは例えば、ADSL−又は、HDSL−システムのようなディジタル加入者線システム及び、上述の文書に記載されているようなDVB−Tディジタル地上テレビジョン放送システム内でも使用されている。
【0004】
そのような伝送システムは、伝送システムに入り込みそして、望ましいマルチキャリア信号に妨害を与える、寄生の信号成分又は妨害成分に弱い。例えば、DVB−T伝送システムの場合には、例えばインパルス性ノイズ又は、入来ノイズ成分のような妨害成分は、テレビジョン映像とオーディオの全体的な又は部分的な崩壊を導く。
【0005】
本発明の目的は、妨害成分に比較的鈍感な、送信器から受信器へマルチキャリア信号を伝送するための伝送システムを提供することである。この目的は、本発明に従った伝送システムであって、受信器は、マルチキャリア信号内に含まれる妨害成分を検出するための且つマルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するための妨害吸収回路を有することを特徴とする伝送システムによって達成される。既知の伝送システムでは、マルチキャリア信号内に含まれる妨害成分を検出し且つ除去する準備が無かった。このような妨害吸収回路により、望ましくない妨害成分は検出され、望ましいマルチキャリア信号から除去される。
【0006】
本発明に従った伝送システムの実施例は、妨害吸収回路は、マルチキャリア信号を受信する回路入力と、マルチキャリア信号に含まれている妨害成分を検出するためにその回路入力に接続された妨害検出手段と、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するためにその回路入力に接続された妨害除去手段を有し、妨害検出手段の出力は妨害除去手段の入力に接続されていることを特徴とする。妨害吸収回路の主な機能即ち、妨害成分の検出と除去は、妨害検出手段と妨害除去手段により効率的に行われる。妨害検出手段と妨害除去手段は、互いに接続され、それにより、妨害除去手段は妨害検出手段により検出された妨害成分を除去できる。
【0007】
本発明に従った伝送システムの実施例は、妨害検出手段は、マルチキャリア信号内の妨害成分の存在を示す妨害存在信号を、出力に発生し且つ供給するように配置され、妨害除去手段は、その入力で受信された妨害存在信号に依存して、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するように配置されることを特徴とする。マルチキャリア信号内の妨害成分の存在を示す妨害存在信号により、妨害検出手段と妨害除去手段の間の効率的な結合が達成される。
【0008】
本発明に従った伝送システムの実施例は、妨害検出手段は、妨害成分の継続時間に依存して妨害存在信号を発生するように配置されることを特徴とする。この方法により、妨害存在信号は、個々の妨害成分の継続時間に関連する情報を有するので、妨害除去手段は、信号から妨害成分を正確に除去できる。
【0009】
本発明に従った伝送システムの実施例は、妨害検出手段は、妨害存在信号を発生するタイミング手段を有することを特徴とする。この方法により、妨害存在信号は、効率的に且つコスト効率よく発生される。
【0010】
本発明に従った伝送システムの実施例は、妨害検出手段は、更に、マルチキャリア信号内の妨害成分を検出するタためにイミング手段に接続された妨害検出器を有し、タイミング手段は複数のトリガ可能なパルスタイマを有し、妨害検出器は、タイミング手段に、幾つかのトリガパルスを発生し且つ供給するように配置され、トリガパルスの数は妨害成分の継続時間に依存することを特徴とする。これらの方法により、単純で、コスト効率の良い、妨害検出手段の実行が得られる。そのような妨害検出器の単純な実行は、振幅検出又は傾斜検出に基づいている。複数のトリガ可能なパルスタイマを個々の妨害成分の継続時間に依存する回数だけトリガすることにより、妨害存在信号は個々の妨害成分の継続時間に関連する情報を含む。更に、複数のトリガ可能なパルスタイマーは、単純で且つ安価であり、そして、標準的な電子部品として利用できる。
【0011】
本発明に従った伝送システムの実施例は、妨害吸収回路は妨害成分の繰り返しレートが高すぎるときには、妨害検出手段及び/又は妨害除去手段を一時的にディスエーブルするための感度抑圧器を有することを特徴とする。このように、複数のトリガをノイズの多い状態で防ぐことができる。これらの状態下で、マルチキャリア信号の比較的大きな部分は、妨害除去手段により除去され、比較的少ないマルチキャリア信号内容が残り、これは、受信器内のAGCにマルチキャリア信号の増幅度の増加を起こし、代わりに、更なる妨害成分が検出されそして、更に多くのマルチキャリア信号の部分が除去される。
【0012】
本発明に従った伝送システムの実施例は、妨害検出器はマルチキャリア信号内の妨害成分を検出するための振幅検出器を有することを特徴とする。振幅検出器は、妨害検出器の単純で且つ効率的な実行であることが分かった。
【0013】
本発明に従った伝送システムの実施例は、振幅検出器はアナログ/ディジタル変換器を有することを特徴とする。例えば、タイミング手段と妨害除去手段のような妨害吸収回路の部分は、ディジタル領域で即ち、ディジタルハードウェア又は、ディジタル信号プロセッサ上のプログラムで効率的に実行される。そのようなディジタル実行では、アナログ/ディジタル変換器のオーバーフロー信号を、タイミング信号をトリガするのに使用することが可能である。
【0014】
本発明に従った伝送システムの実施例は、妨害吸収回路はマルチキャリア信号を遅延させるための遅延手段をさらに有し、妨害除去手段は遅延手段を介して回路入力に接続され、遅延手段により起こされる遅延は、妨害検出手段により起こされる遅延と実質的に等しいことを特徴とする。この方法により、妨害検出手段により起こされた遅延は、補償され、それにより、妨害存在信号は、マルチキャリア信号と同相である。そうでなければ、即ち、妨害の存在がマルチキャリア信号と位相がずれている場合には、妨害成分の除去は正確に行われないであろう。
【0015】
本発明の上述の目的と特徴は、図面を参照して、以下の説明から更に明らかとなろう。
【0016】
図において、同一の構成要素は同じ参照番号が付されている。
【0017】
図1は、本発明に従った伝送システムの実施例のブロック図を示す。そのような伝送システムでは、マルチキャリア信号11は、送信器10により受信器12へ伝送される。伝送システムは、更なる送信器10と受信器12を有する。送信器10と受信器12は特定のアプリケーション領域に従って、多くの異なる形式がある。例えば、コンピュータシステム間の高速短距離無線リンクを支持する無線非同期転送モード(WATM)では、2方向無線通信リンクがコンピュータとプリンタ間で確立される。このために、コンピュータとプリンタは、両方とも送信器10と受信器12を装備する。代わりに、例えば、ディジタルオーディオ放送(DAB)−システムのような、無線放送システムでは、送信器10は、無線放送局の一部であり、一方受信器12は、車載ラジオに含まれている。DVB−Tディジタル地上テレビジョンシステムでは、送信器10は、テレビジョン放送局の一部であり、一方受信器12は、テレビジョン受信機又はセットトップボックスである。
【0018】
受信器12は、マルチキャリア信号11内に含まれている妨害成分を検出し且つマルチキャリア信号11から妨害成分を、時間期間中に実質的に除去する、妨害吸収回路(図示していない)を有する。
【0019】
図2Aと2Bは、本発明に従った妨害吸収回路の動作を示す波形を示す。図2Aでは、妨害信号が重ねられた望ましいマルチキャリア信号(インパルスノイズ成分)を示す。このマルチキャリア信号は、妨害信号を検出し且つ、例えば、時間期間Δtの間にマルチキャリア信号をゼロ(ミュート)に設定することにより又は、時間期間Δtの間にマルチキャリア信号を一定のレベル(サンプル及びホールド)に保つことにより、望ましいマルチキャリア信号からそれを除去する妨害検出回路に入力される。図2Bは、マルチキャリア信号を部分的にミュートする結果を示す。妨害吸収回路は、個々の妨害成分の継続時間に依存して、時間期間Δtを適応させるために配置されている。この時間期間Δtは、妨害成分のほぼ完全な除去を達成するために、実質的には、個々の妨害成分の継続時間と等しいことが好ましい。
【0020】
図3は、本発明に従った妨害吸収回路20の実施例のブロック図を示す。妨害吸収回路20は、マルチキャリア信号11を受信する回路入力22、マルチキャリア信号11内に含まれる妨害成分を検出するために回路入力22に接続された妨害検出手段26、マルチキャリア信号11から妨害成分を実質的に除去するために遅延手段24を介して回路入力22に接続された妨害除去手段28及び、”きれいにされた”マルチキャリア信号を供給する回路出力30を有する。妨害検出手段26の出力は、妨害除去手段28の入力に接続されている。妨害検出手段26は、マルチキャリア信号11内に妨害成分の存在を示す妨害存在信号27を発生する。この妨害存在信号27は、妨害検出手段26により妨害除去手段28へ供給される。妨害除去手段28は、マルチキャリア信号11から妨害成分を実質的に除去するのに妨害存在信号27を使用する。
【0021】
遅延手段24は、妨害検出手段26により発生された遅延を補償するために、マルチキャリア信号11を遅延するために、妨害吸収回路20で使用される。妨害検出手段26が大きな遅延を起こさない場合には、遅延手段24は省略され得る。
【0022】
図4は、本発明に従った受信器のブロック図を示す。示された受信器は、DVB−T受信器である。この受信器は、帯域通過フィルタ42に接続されたアンテナ40を介してRF−信号を受信する。この帯域通過フィルタ42は、望ましいRF−選択性を提供する。帯域通過フィルタ42の出力は、AGC44を介してミキサ46に接続されている。ミキサ46は、発振器48にも接続され、そして、AGC44の出力信号の周波数ダウンコンバージョンを行うために、発振信号を使用する。次にミキサ46の出力信号は、更なる帯域通過フィルタ50を介して、更なるAGC52に供給される。このAGC52は、更に他の帯域通過フィルタ54に接続されている。帯域通過フィルタ50と54は、SAWフィルタであることが好ましい。帯域通過フィルタ54の出力は、AGC56を介してミキサ58に接続されている。ミキサ58は、発振器60にも接続され、そして、AGC56の出力信号の周波数ダウンコンバージョンを行うために、発振信号を使用する。
【0023】
ミキサ58の出力マルチキャリア信号11は、妨害吸収回路20に入力される。妨害吸収回路20は、既に示された部品に加えて且つ図3に関連して、回路入力22と遅延手段24の間に接続された低域通過アンチエイリアシングフィルタ62を有する。妨害検出手段26は、マルチキャリア信号11内の妨害成分を検出するための妨害検出器66と、それに接続された妨害存在信号27を発生するためのタイミング手段68を有する。妨害検出器66は、幾つかのトリガパルスを発生し、トリガパルスの数は、妨害成分の継続時間に依存する。トリガパルスは、妨害検出器66により、タイミング手段68に供給される。タイミング手段68は、妨害検出器66から受信されたトリガパルスの数に依存して妨害存在信号27を発生する複数のトリガ可能なタイマを有する。
【0024】
妨害吸収回路20の出力30は、AD−変換器とCOFDM−復調器を有する受信器のバックエンド部分に接続されている。AD−変換器は、妨害吸収回路20の”きれいにされた”アナログ出力30を、COFDM−復調器により復調されるディジタル信号へ変換する。
【0025】
図5は、図4に示す受信器内で使用するための、本発明に従った妨害吸収回路20の実施例の電気的な図を示す。妨害検出器66は、2つの電圧比較器AとB(例えば、集積回路NE522内で設けられる)を有する振幅検出器である。電圧比較器Aは、正の電圧しきい値を超えるマルチキャリア信号11内に含まれる妨害成分を検出する。この正のしきい値は、電圧比較器Aの入力2に接続された調整可能な電圧分割器により設定される。電圧比較器Bは、負の電圧しきい値を超えるマルチキャリア信号11内に含まれる妨害成分を検出する。この負のしきい値は、電圧比較器Bの入力12に接続された調整可能な電圧分割器により設定される。代わりに、振幅検出器は、整流器と、正の電圧しきい値を超える妨害成分を検出する単一の電圧比較器を有しても良い。
【0026】
回路入力22を介して妨害吸収回路20に入力する、マルチキャリア信号11は、キャパシタC16を介して電圧比較器AとBに入力される。このキャパシタC16は、マルチキャリア信号11内に含まれているDC成分を阻止する。
【0027】
タイミング手段68は、(フィリップス社の74HCT123集積回路のような)2つのマルチプルトリガ可能なパルスタイマIC1AとIC1Bを有する。IC1Aの入力は、電圧比較器Aの出力に接続され、そして、IC1Bの入力は、電圧比較器Bの出力に接続されている。正のしきい値電圧を超える妨害成分が、電圧比較器Aにより検出されたときには、タイマIC1Aは、例えば、500nsの期間トリガされる。負のしきい値電圧を超える妨害成分が、電圧比較器Bにより検出されたときには、タイマIC1Bは、例えば、500nsの期間トリガされる。IC1Aの出力4とIC1Bの出力12は、ダイオードD2とD3を介して互いに接続されている。これらのダイオードD2とD3は、AND−ゲートを構成し、それにより、タイマIC1A及び/又はIC1Bがトリガされている間に妨害存在信号27が低電圧を有するように、IC1AとIC1Bの出力信号は、妨害存在信号27内で結合される。
【0028】
妨害除去手段28は、最初に低域通過アンチエイリアシングフィルタ62と遅延手段24に入力された、マルチキャリア信号11をミュートする(フィリップス74HCT4053内に含まれているような)アナログスイッチIC2を有する。通常は、入力ZでアナログスイッチIC2に供給されたマルチキャリア信号11は、出力Z1を介して回路出力30へアナログスイッチIC2を通過する。妨害存在信号27が低電圧を有するときには(即ち、タイマIC1A及び/又はIC1Bが妨害検出器66によりトリガされている間に)、マルチキャリア信号11は出力Z0へ送られる。これは、回路出力30で、マルチキャリア信号を効果的にミュートする。代わりに、ミューティングの代わりに、マルチキャリア信号11はサンプルされそして、妨害成分を除去するために、サンプルホールド回路又は部品により、一定レベルに保持されてもよい。
【0029】
妨害吸収回路20は、妨害成分の繰返しレートが高すぎるときに、妨害検出手段26を一時的にディスエーブルする感度抑圧器67を有する。感度抑圧器67は、(フィリップス74HCT123に含まれているような)マルチプルトリガ可能なパルスタイマIC6Aを有する。妨害存在信号27は、このタイマIC6Aの入力Aに供給される。妨害存在信号27が低電圧を有する場合には、タイマIC6Aはトリガされ、そして、タイマIC6Aの出力Q|での信号が、キャパシタC23、抵抗R4及び、可変抵抗ADJ5の組み合わせで定義される時間の期間の間、低電圧を有する。タイマIC6Aの出力Q|は、(抵抗R11とキャパシタC17で構成される)RC−低域通過フィルタを介してタイマIC1AとIC1Bに接続される。Q|での信号出力は、RC−フィルタにより平滑化され、それによって、妨害存在信号27の繰返しレートが増加するときに、出力は減少する。(ADJ5により調整された)あるしきい値を超えたときに、妨害検出手段26のタイマIC1AとIC1Bは、ディスエーブルされトリガリングを停止する。これは、妨害吸収回路20が過度のノイズを受けた後に、動作不能とされないことを保証する。代わりに、感度抑圧器67は、そのような極端な条件下で、妨害吸収回路20の正しい動作を保証するために、妨害除去手段をディスエーブルすること(も)可能である。
【0030】
図6Aから6Eは、図5に示す妨害吸収回路の動作を示す波形を示す。図6Aは、妨害検出器66の動作を示す。電圧比較器Aの正のしきい値と電圧比較器Bの負のしきい値は、それぞれ、y=+0.4とy=−0.4の水平ラインとして示されている。電圧比較器Aは、正のしきい値電圧を超えるマルチキャリア信号11内の妨害成分を検出する。そのような妨害成分が電圧比較器Aにより検出されたときには、タイマIC1Aは例えば、500nsの期間トリガされる。図6Aは、電圧比較器Aが、
【0031】
【外1】
の妨害成分を検出したことを示す。この結果、タイマIC1Aは、トリガされ、そして、タイマIC1Aの出力4での信号は、500nsの間、低電圧を有する(タイマIC1Aの出力4での信号を示す図6Bを参照)。電圧比較器Bは、負のしきい値電圧を超えるマルチキャリア信号11内の妨害成分を検出する。そのような妨害成分が電圧比較器Bにより検出されたときには、タイマIC1Bは例えば、500nsの期間トリガされる。図6Aは、電圧比較器Bが、
【0032】
【外2】
の妨害成分を検出したことを示す。この結果、タイマIC1Bは、トリガされ、そして、タイマIC1Bの出力12での信号は、500nsの間、低電圧を有する(タイマIC1Bの出力12での信号を示す図6Cを参照)。図6Bと6Cに示されているように、タイマIC1AとIC1Bの出力信号は、それぞれ、妨害存在信号27(図6D参照)内でAND−ゲート(ダイオードD2とD3)により結合される。図6Eは、低域通過アンチエイリアシングフィルタ62と遅延手段24によりフィルタされ且つ遅延されたマルチキャリア信号11であるマルチキャリア信号11’及び、妨害存在信号27を示す。アナログスイッチIC2の動作により、マルチキャリア信号11’は
【0033】
【外3】
から
【0034】
【外4】
までミュートされる。
【0035】
本発明に従った範囲は示された実施例に制限されない。本発明に従った各々の新たな特徴と特徴の各々の組合せで実現される。どのような参照記号も請求項の範囲を制限しない。用語“有する”は、請求項に記載された以外の構成要素又はステップの存在を除外しない。構成要素の前の”a”と”an”は、複数のそのような構成要素の存在を除外しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った伝送システムの実施例のブロック図である。
【図2A】 本発明に従った妨害吸収回路の動作を示す波形を示す図である。
【図2B】 本発明に従った妨害吸収回路の動作を示す波形を示す図である。
【図3】 本発明に従った妨害吸収回路の実施例のブロック図である。
【図4】 本発明に従った受信器のブロック図である。
【図5】 本発明に従った妨害吸収回路の実施例の電気的な図である。
【図6A】 図5に示す妨害吸収回路の動作を示す波形を示す図である。
【図6B】 図5に示す妨害吸収回路の動作を示す波形を示す図である。
【図6C】 図5に示す妨害吸収回路の動作を示す波形を示す図である。
【図6D】 図5に示す妨害吸収回路の動作を示す波形を示す図である。
【図6E】 図5に示す妨害吸収回路の動作を示す波形を示す図である。
Claims (11)
- 送信器から受信器へマルチキャリア信号を伝送するシステムであって、前記受信器は、妨害吸収回路を有し、前記妨害吸収回路は、マルチキャリア信号を受信する回路入力と、マルチキャリア信号に含まれている妨害成分を検出するために前記回路入力に接続された妨害検出手段と、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するために前記回路入力に接続された妨害除去手段を有し、前記妨害検出手段の出力は前記妨害除去手段の入力に接続され、前記妨害検出手段は、マルチキャリア信号内の妨害成分の存在を示す妨害存在信号を、出力に発生し且つ供給するように配置され、前記妨害除去手段は、前記入力で受信された妨害存在信号に依存して、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するように配置され、前記妨害検出手段は、妨害存在信号を発生するタイミング手段、マルチキャリア信号内の妨害成分を検出するためにタイミング手段に接続された妨害検出器を有し、前記タイミング手段は複数のトリガ可能なパルスタイマを有し、前記妨害検出器は、前記タイミング手段に、幾つかのトリガパルスを発生し且つ供給するように配置され、トリガパルスの数は妨害成分の継続時間に依存することを特徴とする伝送システム。
- 前記妨害吸収回路は妨害成分の繰り返しレートが高すぎるときには、前記妨害検出手段及び/又は前記妨害除去手段を一時的にディスエーブルするための感度抑圧器を有することを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
- 前記妨害検出器はマルチキャリア信号内の妨害成分を検出するための振幅検出器を有することを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
- 前記振幅検出器はアナログ/ディジタル変換器を有することを特徴とする請求項3に記載の伝送システム。
- 前記振幅検出器は電圧しきい値を超えるマルチキャリア信号内の妨害成分を検出するための電圧比較器を有することを特徴とする請求項3に記載の伝送システム。
- 前記妨害除去手段は、時間期間にマルチキャリア信号をゼロに設定することにより、または時間期間に望ましいマルチキャリア信号を一定のレベルに保つことにより、マルチキャリア信号からの妨害成分を実質的に除去することを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
- 集積回路中に、前記複数のトリガ可能なパルスタイマが含まれることを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
- 前記妨害吸収回路はマルチキャリア信号を遅延させるための遅延手段をさらに有し、前記妨害除去手段は遅延手段を介して回路入力に接続され、前記遅延手段により起こされる遅延は、前記妨害検出手段により起こされる遅延と実質的に等しいことを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
- 送信器からのマルチキャリア信号を受信する受信器であって、当該受信器は、妨害吸収回路を有し、前記妨害吸収回路は、マルチキャリア信号を受信する回路入力と、マルチキャリア信号に含まれている妨害成分を検出するために前記回路入力に接続された妨害検出手段と、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するために前記回路入力に接続された妨害除去手段を有し、前記妨害検出手段の出力は前記妨害除去手段の入力に接続され、前記妨害検出手段は、マルチキャリア信号内の妨害成分の存在を示す妨害存在信号を、出力に発生し且つ供給するように配置され、前記妨害除去手段は、前記入力で受信された妨害存在信号に依存して、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するように配置され、前記妨害検出手段は、妨害存在信号を発生するタイミング手段、マルチキャリア信号内の妨害成分を検出するためにタイミング手段に接続された妨害検出器を有し、前記タイミング手段は複数のトリガ可能なパルスタイマを有し、前記妨害検出器は、前記タイミング手段に、幾つかのトリガパルスを発生し且つ供給するように配置され、トリガパルスの数は妨害成分の継続時間に依存することを特徴とする受信器。
- 妨害吸収回路であって、マルチキャリア信号を受信する回路入力と、マルチキャリア信号に含まれている妨害成分を検出するために前記回路入力に接続された妨害検出手段と、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するために前記回路入力に接続された妨害除去手段を有し、前記妨害検出手段の出力は前記妨害除去手段の入力に接続され、前記妨害検出手段は、マルチキャリア信号内の妨害成分の存在を示す妨害存在信号を、出力に発生し且つ供給するように配置され、前記妨害除去手段は、前記入力で受信された妨害存在信号に依存して、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するように配置され、前記妨害検出手段は、妨害存在信号を発生するタイミング手段、マルチキャリア信号内の妨害成分を検出するためにタイミング手段に接続された妨害検出器を有し、前記タイミング手段は複数のトリガ可能なパルスタイマを有し、前記妨害検出器は、前記タイミング手段に、幾つかのトリガパルスを発生し且つ供給するように配置され、トリガパルスの数は妨害成分の継続時間に依存する妨害吸収回路。
- マルチキャリア信号内に含まれる妨害信号を検出し且つ、妨害吸収回路によってマルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去する方法であって、前記妨害吸収回路は、マルチキャリア信号を受信する回路入力と、前記検出のための前記回路入力に接続された妨害検出手段と、前記実質的に除去するための前記回路入力に接続された妨害除去手段を有し、前記妨害検出手段の出力は前記妨害除去手段の入力に接続され、
当該方法は、
前記妨害検出手段の妨害検出器によって、マルチキャリア信号内の妨害成分を検出するステップと、
前記妨害検出手段のタイミング手段に接続された前記妨害検出器によって、前記タイミング手段に、幾つかのトリガパルスを発生し且つ供給するステップであって、トリガパルスの数は妨害成分の継続時間に依存するところのステップと、
前記タイミング手段によって、マルチキャリア信号内の妨害成分の存在を示す妨害存在信号を発生するステップであって、前記タイミング手段は複数のトリガ可能なパルスタイマを有するところのステップと、
前記妨害検出手段によって、前記妨害存在信号を出力に供給するステップと、
前記妨害除去手段によって、前記入力で受信された妨害存在信号に依存して、マルチキャリア信号から妨害成分を実質的に除去するステップと、
を有する方法。
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