JP4492872B2 - 微細穴の流動加工装置 - Google Patents

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本発明は、砥粒等の研磨剤を含有するスラリを使用して、極小径(φ5.0mm 以下)の微細穴を有するワークの微細穴の内面処理(研磨、洗浄、バリ取り、エッジのR取り・面取り、表面処理)を行ことができる微細穴の流動加工装置に関し、特にワークの微細穴のオリフイスの流れ抵抗を所定の値に仕上げる微細穴の流動加工装置に関する。
従来の微細穴の流動加工装置としては、例えば特許文献1には、押出しピストンにより、粘弾性プラスチックを含む粘弾性研磨剤を含有するスラリをワークの微細穴に向けて所定のスラリ圧力で押出して加工を行うと同時に、スラリ押出しピストンの単位時間当たりの移動量を測定し、スラリ押出しピストンの単位時間当たりの移動量が目標値に達するとスラリ押出しピストンを停止させ、スラリ押出し加工を終了させる微細穴の流動加工装置を提案する。また特許文献2では、微細穴を有するワークの微細穴に向けて研磨剤を含有するスラリを押出す第1シリンダと、第1シリンダを駆動する流体(圧油)を押出す第2シリンダと、第2シリンダのピストンを駆動する流体の圧力及び第2シリンダのピストンの位置を制御する流体圧制御装置を有する流体圧源と、第1シリンダが押出した研磨剤を含有するスラリの流量測定を行う流量計と、微細穴の上流でスラリの圧力を検出する圧力計と、を有し、第2シリンダのピストンを駆動する流体の圧力は前記圧力計の検出圧力が所定のスラリ圧力を維持するように制御され、流量計が測定したスラリの流量が所定の値となったとき、第2シリンダのピストンを停止させ、スラリの流れを止め、ワークの微細穴が所定の流れ抵抗を有するように仕上げられるようにしたことを特徴とする微細穴の流動加工装置を提案する。
特公平7−85866号公報 特表平11−510437号公報
特許文献1では、ワークの微細穴に向けてスラリ押出しピストンで、粘弾性研磨剤を含有するスラリを所定のスラリ圧力で押出して加工を行い、スラリ押出しピストンの単位時間当たりの移動量が目標値に達したとき、ワークの微細穴のオリフイスの流れ抵抗が所定の値に仕上げられたものとするが、スラリを所定のスラリ圧力で押出すスラリ押出しピストンの圧力制御を行うが、スラリは粘性の高い研磨剤を含有するので、穴径φ1mm以下といった微細穴のオリフイスではスラリの流れ抵抗が非常に大きくなり、微細穴のオリフイスの加工を行うためには、スラリ圧力を非常に高圧で押出さなければならず、スラリ押出しピストンを非常な高圧のもとで微細な位置に停止させる、精密な位置決め制御と非常な高圧のスラリ圧力を精度よく制御することは困難であるため、特許文献1の装置は微細穴の加工には適していないという課題があった。また特許文献2では、第1シリンダが押出した研磨剤を含有するスラリの流量測定を行うコリオリ式流量計の中にスラリを通してスラリの流量測定を行うが、スラリが含有する研磨剤は砥粒等の固体が混ざっており、砥粒等の研磨剤の固体によるダメージを流量計に与えるので、流量計の測定精度が低く、流量計の寿命が短いという課題があった。
本発明の課題は、上述した課題を解決した、砥粒等の研磨剤を含有するスラリを非常な高圧のもとで押出し微細な位置に停止させるよう、微細な位置で停止させる精密な位置決め制御と非常な高圧を精度よく制御を行う必要がなく、かつ、流量計の中に砥粒等の研磨剤を含有するスラリを通すことがなく、砥粒等の研磨剤の固体によるダメージを流量計に与えることがなく、流量計の測定精度を高くし、流量計の寿命を長くしできる微細穴の流動加工装置を提供することにある。
このため本発明によると、微細穴を有するワークの微細穴に向けて砥粒等の研磨剤を含有するスラリを押出す第1シリンダと、スラリを押出す第1シリンダを駆動する砥粒等の研磨剤を含有しない第2流体を押出す第2シリンダと、第2シリンダを駆動する第2流体を駆動する圧油を押出す第3シリンダと、前記圧油を制御する流体圧制御装置を有する流体圧源と、前記第2シリンダが押出した第2流体の流量測定を行う流量計と、前記微細穴の上流で前記スラリの圧力を検出する圧力計と、を有し、前記圧力計の検出圧力が所定のスラリ圧力を維持するように、前記流体圧制御装置は前記圧油の油圧を前記所定のスラリ圧力に対応した油圧に維持するよう制御し、前記流量計が測定した第2流体の流量が所定の値となったとき、前記第3シリンダを停止させ、前記スラリの流れを止め、前記ワークの微細穴が所定の流れ抵抗を有するように仕上げられるようにしたことを特徴とする微細穴の流動加工装置を提供することにより上記課題を解決した。
本発明では、砥粒等の研磨剤を含有するスラリを押出す第1シリンダと、スラリを押出す第1シリンダを駆動する砥粒等の研磨剤を含有しない第2流体を押出す第2シリンダと、第2シリンダを駆動する第2流体を駆動する圧油を押出す第3シリンダと、前記圧油を制御する流体圧制御装置を有する流体圧源と、前記第2シリンダが押出した第2流体の流量測定を行う流量計と、前記微細穴の上流で前記スラリの圧力を検出する圧力計と、を有し、前記圧力計の検出圧力が所定のスラリ圧力を維持するように、前記流体圧制御装置は前記圧油の油圧を前記所定のスラリ圧力に対応した油圧に維持するよう制御し、前記流量計が測定した第2流体の流量が所定の値となったとき、前記第3シリンダを停止させ、前記スラリの流れを止め、前記ワークの微細穴が所定の流れ抵抗を有するように仕上げられるようにしたので、砥粒等の研磨剤を含有するスラリを非常な高圧のもとで押出し微細な位置に停止させる精密な位置決め制御と非常な高圧を精度よく制御を行う必要がなく、かつ、流量計の中に砥粒等の研磨剤を含有するスラリを通すことがなく、砥粒等の研磨剤の固体によるダメージを流量計に与えることがなく、流量計の測定精度を高くし、流量計の寿命を長くしできる微細穴の流動加工装置を提供するものとなった。
好ましくは、スラリは、溶媒に水又は水性媒体、又は動粘度が 100mm2/sec 以下の油剤を含む比較的粘性の低い溶媒としてもよい。
さらに好ましくは、第2流体は水であり、第2流体を駆動する第3流体は油であり、前記スラリを押出す第1シリンダの第1ピストンは、一側にスラリ、他側に水をそれぞれ導入してもよく、選択的に、前記第1シリンダのピストンはスプリングバックするよう、第1シリンダの戻り側にスプリングが介されているようにしてもよい。
本発明を実施するための最良の形態の一例を図1及び図2を参照して説明する。図1は本発明を実施するための最良の形態の一例である微細穴の流動加工装置の概略ブロック図、図2は図1の流体圧制御装置を有する流体圧源の概略油圧回路図を示す。
図1の本発明を実施するための最良の形態の微細穴の流動加工装置は、微細穴1を有するワーク2の微細穴1に向けて砥粒等の研磨剤を含有するスラリ3を押出す第1シリンダ4と、第1シリンダ4を駆動する砥粒等の研磨剤を含有しない例えば水といった第2流体5を押出す第2シリンダ6と、第2流体5を押出す第2シリンダ6を駆動する第3流体7である圧油99を押出す第3シリンダ8と、前記圧油99を制御する流体圧制御装置91を有する流体圧源9と、第2シリンダ6が押出した第2流体5の流量測定を行う流量計10と、微細穴1の上流でスラリ3の圧力を検出する圧力計31と、を有し、前記圧力計31の検出圧力が所定のスラリ圧力を維持するように、前記流体圧制御装置91は前記圧油99の油圧を前記所定のスラリ圧力に対応した油圧に維持するよう制御し、流量計10が測定した第2流体5の流量が所定の値となったとき、第3シリンダ8の第3ピストン81を停止させ、スラリ3の流れを止め、ワーク2の微細穴1が所定の流れ抵抗を有するように仕上げられるようにした微細穴の流動加工装置である。
本発明の最良の実施形態では、スラリは、溶媒に水又は水性媒体、又は動粘度が 100mm2/sec 以下の油剤を含む比較的粘性の低い溶媒としており、第2流体5が水であり、第3流体7が圧油であり、砥粒等の研磨剤を含有するスラリ3を押出す第1シリンダ4の第1ピストン41は、一側(図1でみて下側)にスラリ3、他側(図1でみて上側)に砥粒等の研磨剤を含有しない水5をそれぞれ導入し、かつスプリングバックするようす第1シリンダ4の第1ピストン41はスプリングバックするよう、第1シリンダの戻り側にスプリング42が介されている(スプリング42はなくてもよい)。32、33、37はスラリストップ弁、34、35はスラリ配管、36はスラリリザーバ、61、62は第2流体用ストップ弁、63は第2流体リザーバ、67は逆止弁である。
作動においては、はスラリストップ弁32、33、37が閉じられ、第2流体用ストップ弁62が閉じられ、第2流体用ストップ弁61は開かれ、流体圧源9からの第3流体7である圧油99が第3シリンダ8のAポートから入り、第3シリンダ8の第3ピストン81を図1でみて右方向に移動させるよう駆動すると、第2シリンダ6の第2ピストン66を図1でみて右方向に移動させ、第1流体7である水が、配管64、流量計10、第2流体用ストップ弁61を通り第1シリンダ4の第1ピストン41を図1でみて下方向に押し、ワーク2の微細穴1に向けてスラリ3を押出し、ピストン41の下側の微細穴1上流のスラリ圧力を上昇させる。微細穴1上流のスラリ圧力を検出する圧力計31の圧力が所定のスラリ圧力に達したとき、スラリストップ弁32が開かれ、微細穴1のオリフイス内を下方に流れ、図示しないスラリリザーバに回収され、図示しないスラリリポンプ、配管によりスラリリザーバ36に戻される。スラリ3が微細穴1のオリフイス内を下方に流れるとき、微細穴1上流の圧力計31の検出圧力が前記所定のスラリ圧力を維持するように、前記流体圧制御装置91は前記圧油99の油圧を前記所定のスラリ圧力に対応した油圧に維持するよう制御する。流量計10が測定した第2流体5の流量が所定の値となったとき、第3シリンダ8の第3ピストン81を停止させ、スラリ3の流れを止め、スラリストップ弁32が閉じられ、微細穴1のオリフイスの流れ抵抗は所定の値となるように仕上げられるよう加工される。流量計10の中は、砥粒等の研磨剤を含有するスラリとは異なる、例えば水といった砥粒等の研磨剤を含有しない第2流体5を流すので、流量計の中を砥粒等の研磨剤を含有するスラリを通すことがなく、砥粒等の研磨剤の固体によるダメージを与えることがなく、流れ抵抗のばらつきを抑えることができるので流量計の測定精度を高くし、流量計の寿命を長くし、かつランニングコストが低減できる微細穴の流動加工装置を提供するものとなった。
第3シリンダ8の第3ピストン81を停止した後、スラリストップ弁33が開かれ、第2流体用ストップ弁62が開かれ、第2流体用ストップ弁61は閉じられ、第3ピストン81は流体圧源9からの第2流体7である圧油99が第3シリンダ8のBポートから入り、第3ピストン81を図1でみて左方向に、戻すよう駆動する。このとき、第2シリンダ6の第2ピストン66も図1でみて左方向に第2流体5である水が配管65、第2流体用ストップ弁62、配管64、を通り戻され、第1シリンダ4のピストン41を図1でみて上方向に押上げ、第1ピストン41の上方の第2流体5である水を押出し、第2ピストン66をもとの位置まで戻す。このときスラリリザーバ36のスラリ3は、スラリストップ弁33を通り微細穴1上流のスラリ3に補充される。これにより、1サイクルの加工が終わる。
図2に示す図1の流体圧制御装置91を有する流体圧源9は、油圧ポンプ92及び油圧ポンプ91を回転させるACサーボモータ93を有し、油圧ポンプ92の油圧・方向は、2個の油圧力計94、95が検出し、油圧力計94、95が検出した油圧及び圧力計31が検出したスラリ圧力をそれぞれ流体圧制御装置91にフイードバックする。微細穴1上流の圧力計31が検出したスラリ圧力が前記予め設定した所定のスラリ圧力に達したときは、スラリストップ弁32が開かれ、微細穴1上流のスラリ3は微細穴1のオリフイス内を通って下方に流れ、圧力計31が検出したスラリ圧力が所定のスラリ圧力を維持するように、流体圧制御装置91は圧油99の油圧を前記所定のスラリ圧力に対応した油圧に維持するように前記ACサーボモータ93を制御し、第3ピストン81の位置は流量計10が測定した第2流体5の流量が予め設定した所定の値となるまでは第3ピストン81を前進させるように、油圧ポンプ91を回転させるACサーボモータ93を反時計方向に回転させる。流量計10が測定した第2流体5の流量が所定の値となったとき、第3ピストン81を停止させるように、油圧ポンプ91を停止させる。その後で、油圧ポンプ91を回転させるACサーボモータ93を時計方向に逆回転させ、第3ピストン81をもとの位置まで戻すことにより、1サイクルが終わる。96は給配弁で第3ピストン81のロッドによる面積差を調整する弁である。
かかる流体圧制御装置91を有する流体圧源9を使用することにより、ACサーボモータ93で油圧ポンプ92の回転速度と方向を制御し、デジタル処理をする流体圧制御装置91と組合わせることにより、第3ピストン81の位置をマイクロメータレベルの位置決め精度で、極めて高精度に位置決めでき、かつ適度な圧力で停止させるので、微細穴1のオリフイスの抵抗のばらつきがない、適正な微細穴1のオリフイスに仕上げる制御ができる。
(本発明の最良の実施形態の効果)
本発明の最良の実施形態では、圧力計の検出圧力が所定のスラリ圧力を維持するように、流体圧制御装置はスラリを押出す第1シリンダを駆動する第2流体を押出す第2シリンダを駆動する圧油の油圧を前記所定のスラリ圧力に対応した油圧に維持するよう制御し、流量計が測定した第2流体の流量が所定の値となったとき、第2流体を押出す第3シリンダの第3ピストンを停止させ、スラリの流れを止め、ワークの微細穴が所定の流れ抵抗を有するように仕上げられるようにしたので、砥粒等の研磨剤を含有するスラリを非常な高圧のもとで押出し微細な位置に停止させる精密な位置決め制御と非常な高圧を精度よく制御を行う必要がなく、かつ、流量計の中に砥粒等の研磨剤を含有するスラリを通すことがなく、砥粒等の研磨剤の固体によるダメージを流量計に与えることがなく、流量計の測定精度を高くし、流量計の寿命を長くしできる微細穴の流動加工装置を提供するものとなった。。
好ましくは、スラリは、溶媒に水又は水性媒体、又は動粘度が 100mm2/sec 以下の油剤を含む比較的粘性の低い溶媒としてもよい。
さらに好ましくは、第2流体は水であり、第2流体を駆動する第3流体は圧油であり、スラリを押出す第1シリンダの第1ピストンは1側に砥粒等の研磨剤を含有するスラリ、他側に砥粒等の研磨剤を含有しない水をそれぞれ導入してもよく、選択的に、第1シリンダのピストンはスプリングバックするよう、第1シリンダの戻り側にスプリングが介されてもよい。
本発明を実施するための最良の形態の一例である微細穴の流動加工装置の概略ブロック図を示す。 図1の流体圧制御装置を有する流体圧源の概略油圧回路図を示す。
1:微細穴 2:ワーク 3:スラリ 4:第1シリンダ
5:第2流体(水) 6:第2シリンダ 7:第3流体(油)8:第3シリンダ
9:流体圧源 10: 流量計 31:圧力計 41:第1ピストン
66:第2ピストン 81:第3ピストン 91:流体圧制御装置

Claims (5)

  1. 微細穴を有するワークの微細穴に向けて砥粒等の研磨剤を含有するスラリを押出す第1シリンダと、スラリを押出す第1シリンダを駆動する砥粒等の研磨剤を含有しない第2流体を押出す第2シリンダと、第2シリンダを駆動する第2流体を駆動する圧油を押出す第3シリンダと、前記圧油を制御する流体圧制御装置を有する流体圧源と、前記第2シリンダが押出した第2流体の流量測定を行う流量計と、前記微細穴の上流で前記スラリの圧力を検出する圧力計と、を有し、前記圧力計の検出圧力が所定のスラリ圧力を維持するように、前記流体圧制御装置は前記圧油の油圧を前記所定のスラリ圧力に対応した油圧に維持するよう制御し、前記流量計が測定した第2流体の流量が所定の値となったとき、前記第3シリンダを停止させ、前記スラリの流れを止め、前記ワークの微細穴が所定の流れ抵抗を有するように仕上げられるようにしたことを特徴とする微細穴の流動加工装置。
  2. 前記第2流体は水であり、前記第2流体を駆動する圧油は油であり、前記スラリを押出す第1シリンダの第1ピストンは、一側に前記スラリ、他側に前記第2流体である水をそれぞれ導入したことを特徴とする請求項1記載の微細穴の流動加工装置。
  3. 前記スラリは、溶媒に水又は水性媒体、又は動粘度が 100mm2/sec 以下の油剤を含む比較的粘性の低い溶媒としたことを特徴とする請求項2記載の微細穴の流動加工装置。
  4. 前記第1シリンダの前記第1ピストンはスプリングバックするよう、前記第1シリンダの戻り側にスプリングが介されたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の微細穴の流動加工装置。
  5. 前記流体圧制御装置を有する流体圧源は、油圧ポンプ及び油圧ポンプを回転させるACサーボモータを有し、油圧ポンプの圧力・方向は、前記所定のスラリ圧力と前記圧力計が検出した圧力との差異をフイードバックし、前記圧力計の検出圧力が所定のスラリ圧力を維持するように、前記流体圧制御装置は前記圧油の油圧を前記所定のスラリ圧力に対応した油圧に維持するように前記ACサーボモータを制御するようにしたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の微細穴の流動加工装置。
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