JP4492519B2 - 電力線通信装置、電力線通信ネットワーク、及びネットワーク認証情報の設定方法 - Google Patents

電力線通信装置、電力線通信ネットワーク、及びネットワーク認証情報の設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、電力線通信装置、電力線通信ネットワーク、及びネットワーク認証情報の設定方法に関するものである。
電力線通信装置を用いて、LANなどのネットワークを構築するためには、そのネットワークを構成する電力線通信装置が、当該ネットワークの認証情報を持つ必要がある。認証情報としては、当該ネットワークを特定するためのネットワークID(SSID:Service Set Identifier)や、当該ネットワーク内で送受信される信号を暗号化するための暗号鍵などがある。
これらの認証情報を、ネットワークに含まれる電力線通信装置が持つことで、他のネットワークのデータと自ネットワークのデータを区別して通信することができる。
したがって、ネットワークを新規に構築しようとする場合や、既設のネットワークに新しい電力線通信装置を追加しようとする場合、新たにネットワーク内で稼働する電力線通信装置に対して、当該ネットワークにおける共通の認証情報を設定する必要がある。
そして、新たな電力線通信装置に対して認証情報を設定する際には、他の電力線通信装置と区別した上で、新たな電力線通信装置をいかに特定するか、ということが問題となる。
すなわち、まだ認証情報を持たない新たな電力線通信装置に対して、認証情報を通知する際には、他の電力線通信装置による認証情報の不正取得又は意図しない取得を防ぐ必要がある。このためには、新たに追加しようとする電力線通信装置を、他の認証情報を持たない電力線通信装置と区別することが重要である。
ここで、特許文献1には、アクセスポイントと端末との間の無線通信範囲を通常の通信範囲よりも狭めて、狭めた通信範囲内に存在する端末とアクセスポイントとの間で暗号鍵データを無線で通信する技術が開示されている。
特許文献1によれば、信号の出力パワーを抑えて通信範囲を狭めることで、暗号鍵データが乗った無線の傍受がしにくくなり、暗号鍵データの漏洩が防止され、無線LANを利用する端末の新規追加を、暗号鍵データの漏洩を防止しつつ、簡便に実現することができる、とされている。
特開平2004−215232号公報
しかし、特許文献1の技術は、無線通信に適用できるものにすぎず、電力線を信号伝送路として利用する電力線通信(PLC:Power Line Communication)技術にそのまま適用することはできない。
つまり、電力線通信装置は、電力線を信号伝送路として用いるため、単に出力パワーを抑えるだけでは、適切に通信範囲を狭くすることは不可能である。
例えば、アクセスポイントとなる電力線通信装置と新規追加される電力線通信装置との間の電力線の長さが短くても、その電力線が途中で多数分岐して、他の機器が接続されていると、電力線は大きな減衰特性を持ち、信号の減衰が大きくなってしまう。この結果、電力線通信装置間の物理的な距離が小さくでも、出力パワーを抑えた信号が、新規追加される電力線通信装置に届くとは限らない。
逆に、電力線通信装置間の電力線の長さが大きくても、その電力線の分岐が少なく、良好な特性を持つ場合、信号の減衰が少なく、小さい出力パワーの信号でも比較的遠くまで届くことができる。このため、信号が電力線を通じて別の家屋の電力線に届くことができ、別の通信装置に認証情報が通知される可能性がある。
しかも、上記のような電力線の減衰特性は、一定ではなく、電力線に接続される機器の数や動作状況によって変化するものであるため、予め出力パワーを適切に定めることはほとんど不可能である。
この結果、電力線通信では、無線通信と異なり、出力パワーを抑えても、新規追加しようとする通信装置と他の無関係な通信装置とを識別することが困難である。
そこで、本発明は、新規追加される電力線通信装置を適切に識別した上で、その電力線通信装置へ認証情報を通知するための、新たな技術を提供することを目的とする。
[電力線通信装置]
本発明は、電力線を信号伝送路として用いた電力線通信ネットワークにおいて通信を行うための電力線通信装置であって、他の電力線通信装置との間における通信状態の良否を検出することで当該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、を備えている。
上記本発明によれば、通信状態の良否に基づいて認証情報通知対象を識別するため、新規追加される電力線通信装置を、本装置と同一コンセントに接続するなどして、通信状態が良好になるように接続しておけば、新規追加される電力線通信装置が適切に識別され、その電力線通信装置へ認証情報を通知することができる。
前記識別手段は、他の電力線通信装置が認証情報通知対象であることを識別するしきい値となるS/N比よりも、他の電力線通信装置との間における通信のS/N比が良好である場合に、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別することができる。
また、前記識別手段は、他の電力線通信装置が認証情報通知対象であることを識別するためのしきい値となる受信電力よりも、自装置及び当該他の電力線通信装置における一方から他方へ既知の信号レベルの信号が送信されたときの他方における受信電力が大きい場合に、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別することができる。
他の観点からみた本発明は、電力線を信号伝送路として用いた電力線通信ネットワークにおいて通信を行うための電力線通信装置であって、当該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、を備え、前記識別手段は、自装置の電源プラグと他の電力線通信装置の電源プラグとが、同一のコンセントに接続されている場合に得られる程度に良好なS/N比にある他の電力線通信装置を検出して、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別するものである
電力線を信号伝送路として用いた電力線通信ネットワークにおいて通信を行うための電力線通信装置であって、当該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、を備え、更に、他の電力線通信装置の電源プラグを差込可能な差込口を備え、前記識別手段は、他の電力線通信装置の電源プラグが前記差込口に接続されている場合に得られる程度に良好なS/N比にある他の電力線通信装置を検出して、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別するものである
他の電力線通信装置の電源プラグを差込可能な差込口を備え、前記識別手段は、他の電力線通信装置の電源プラグが前記差込口に接続されている場合に得られる程度に良好な通信状態にある他の電力線通信装置を検出して、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別するものであるのが好ましい。
本装置の差込口に、新規追加される他の電力線通信装置を接続すると、宅内電力線を介して接続されている場合に比べて、両装置間で良好な通信状態が確保されるため、他の電力線通信装置の電源プラグが前記差込口に接続されている場合に得られる程度に良好な通信状態にある他の電力線通信装置を検出することで、新規追加したい電力線通信装置と宅内電力線を介して接続されている他の電力線通信装置とを簡単に区別することができる。
他の観点から見た本発明は、電力線を信号伝送路として用いた電力線通信ネットワークにおいて通信を行うための電力線通信装置であって、他の電力線通信装置の電源プラグを差込可能な差込口と、前記差込口に電源プラグが差し込まれている他の電力線通信装置に対して、電力線通信ネットワークの認証情報を通知する通知手段と、を備えている。
上記本発明によれば、本装置の差込口に、新規追加される他の電力線通信装置を接続すれば、その電力線通信装置に認証情報が通知されるため、適切な認証情報通知が行える。
上記本発明において、前記差込口及び自装置の電源プラグは、共通の電力線通信用送受信部に繋がっていてもよいし、それぞれ別個の電力線通信用送受信部に繋がっていてもよい。前者の場合、差込口は他の電力線通信装置への電力供給にも用いることができる。後者の場合、本来の電力線通信の伝送路とは別個の通信経路で、新規追加される電力線通信装置との間の通信を行うことになるため、新規追加される電力線通信装置を特定するのが容易である。
[電力線通信ネットワーク]
他の観点からみた本発明は、信号伝送路となる電力線に電力線通信装置が接続されてなる電力線通信ネットワークであって、当該電力線通信ネットワークの認証情報の通知元となる電力線通信装置と他の電力線通信装置との間における通信状態の良否を検出することで、前記認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、を備えている。
また他の観点から見た本発明は、信号伝送路となる電力線に電力線通信装置が接続されてなる電力線通信ネットワークであって、当該電力線通信ネットワークの認証情報の通知元となる電力線通信装置に、他の電力線通信装置の電源プラグを差込可能な差込口が設けられ、認証情報の通知元となる電力線通信装置から、前記差込口に電源プラグが差し込まれている他の電力線通信装置に対して、電力線通信ネットワークの認証情報を通知する通知手段を備えている。
[ネットワーク認証情報の設定方法]
さらに他の観点からみた本発明は、電力線通信装置へのネットワーク認証情報の設定方法であって、当該電力線通信ネットワークの認証情報の通知元となる電力線通信装置と他の電力線通信装置との間における通信状態の良否を検出することで、前記認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別し、識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知するものである。
さらに他の観点からみた本発明は、電力線通信装置へのネットワーク認証情報の設定方法であって、当該電力線通信ネットワークの認証情報の通知元となる電力線通信装置の電源プラグと他の電力線通信装置の電源プラグとを同一のコンセントに接続し、前記認証情報の通知元となる電力線通信装置から、同一コンセントに接続された前記他の電力線通信装置へ、前記認証情報を通知するものである。認証情報の通知元と通知先を同一のコンセントに接続することで、両者間に良好な通信状態を確保することができる。
さらに他の観点からみた本発明は、電力線通信装置へのネットワーク認証情報の設定方法であって、当該電力線通信ネットワークの認証情報の通知元となる電力線通信装置に設けられた電源プラグ差込口に、他の電力線通信装置の電源プラグを接続し、前記差込口に接続された前記他の電力線通信装置へ、前記認証情報を通知するものである。認証情報の通知元の差込口に、通知先の電源プラグを接続することで、両者間に良好な通信状態を確保することができる。
本発明によれば、新規追加される電力線通信装置へ認証情報を適切に通知することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、電力線通信(PLC:Power Line Communication)技術を用いて構築されたネットワーク(LAN)を示している。
この電力線通信ネットワークシステムでは、各家屋A,B,C内の宅内電力線9a,9b,9cに電力線通信装置a1,a2,b1,b2,b3,c1,c2,c3が接続されており、各家屋A,B,C内にそれぞれ独立したネットワーク(LAN)が構築されている。
なお、以下では、家屋A,B,Cに構築されたネットワークを、それぞれネットワークA、ネットワークB、ネットワークCという。
宅内電力線9a,9b,9cは、電柱等に設置された変圧器5から延設されている。この変圧器5は、中圧電圧を低電圧(例えば、200V)に変換するものであり、その1次側には、三層交流の中圧電圧(例えば、6kV)を配電する中圧配電線8が接続され、2次側には電力線9が接続されている。
変圧器5の2次側に接続された電力線9は、複数の家屋A,B,Cに共通する共通電力線であり、この共通電力線9が分岐して、各家屋A,B,Cの宅内電力線9a,9b,9cが設けられている。
各宅内電力線9a,9b,9cには、電源コンセント10,10,…が適宜設けられており、これらのコンセントに、電力線通信装置(以下、単に「モデム」ということがある)a1,a2,b1,b2,b3,c1,c2,c3が接続される。電力線通信装置は、電力線9a,9b,9cを介して、信号伝送を行うとともに、電力供給を受ける。
各ネットワークA,B,Cにおけるモデムには、少なくとも1つの親モデムa1,b1,c1が含まれている。親モデムa1,b1,c1は、ネットワーク内の他のモデム(子モデムa2,b2,b3,c2,c3との間の通信制御を行うものであり、これらの親モデムは、子モデムが電力線通信を行うためのアクセスポイント(AP)となる。なお、以下、子モデムをエンドポイント(EP)という。
また、親モデムa1,b1,c1は、ブロードバンドルータ機能を内蔵しており、インターネット等の外部ネットワークへアクセスが可能となっている。親モデムa1,b1,c1がブロードバンドルータ機能を有する場合、親モデムa1,b1,c1には、信号線S1を介して光ファイバ7又はADSL用の終端装置6が接続され、外部ネットワークとの間の通信が可能となっている。
図2は、親モデム(AP)及び子モデム(EP)の電力線通信のための基本構成を示している。親モデムと子モデムとは、ともに基本構成は同様であり、電力線への信号送受信を行うために変復調処理などを行う送受信部20、通信制御などを行う制御部30、電力線通信搬送波の信号/雑音比(S/N比)を検出するSN検出部40を備えている。
なお、親モデム(AP)のSN検出部40は、搬送波へのビット割付の仕方を決定すべく信号伝送路の通信状態を検出するために用いられるとともに、ネットワーク認証情報通知先を特定すべく信号伝送路の通信状態を検出するために用いられる。
ただし、子モデム(EP)のSN検出部40は、搬送波へのビット割付の仕方を決定するために用いられるが、ネットワーク認証情報通知先を特定するために用いられないので、図2では図示していない。
また、子モデムには、点灯して外部からユーザが視認可能なランプ(報知手段)Lが設けられており、このランプLは、後述する認証情報設定処理の際に点灯して、認証情報設定処理の状態をユーザに報知するために用いられる。
前記モデム(親モデム及び子モデム)は、モデム筐体から延設された電源コード60(装置電力供給線)の先端に設けられた電源プラグ61を介して、コンセント100に接続され、これによりモデムが、信号伝送路及び電力供給線である電力線9a,9b,9cに接続される。また、モデムとPC(パーソナルコンピュータ)・情報家電などの端末装置4とは、LANケーブル(イーサーネット(登録商標)ケーブル)70を介して接続される。
各モデムの制御部30は、各ネットワークA,B,Cを区別し、自ネットワークを認識するためのネットワークIDとしてSSID(Service Set Identifier)を有している。ネットワークIDは、送信データに含めて送信され、モデムにて受信した信号が自ネットワークから送信されたものであるか、他ネットワークから送信されたものであるかを区別することができる。
また、各モデムの制御部30は、送信信号を暗号化するための暗号鍵のデータを有している。暗号鍵は、信号をネットワーク外の装置から読みとられないように、ネットワーク毎に異なるものが設定される。
ネットワークID・暗号鍵などの認証情報は、ユーザが自由に設定できるようにしてもよいが、ここでは、モデム(親モデム)が自動生成するように構成され、ユーザによる入力の手間を省いている。自動生成されるネットワークIDは、モデム(親モデム)に付与されているMACアドレスを基に生成される。より具体的には、MACアドレスに乱数を付加することでネットワークIDが生成され、このようにネットワークIDを作成することで、唯一かつ他者に推測されにくいものとすることができる。
また、暗号鍵は、乱数によって生成され、他のネットワークの暗号鍵と同じになりにくく、かつ他者に推測されにくいものとなっている。
さて、図1において、現在、ネットワークAには、親モデム(AP)a1と第1の子モデム(EP)a2が接続されているものとし、ネットワークAに第2の子モデム(EP)a3を新たに追加する場合を考える。新たに追加されるモデムa2には、親モデムa1から、ネットワークAのネットワークIDやネットワークAで用いられる暗号鍵などの認証情報を設定する必要がある。
図2は、上記の場合において、子モデムa3の認証情報の設定のためのモデム接続方法を示している。第1実施形態におけるモデム接続基本方針は、認証情報通知元であるモデムa1と認証情報通知先であるモデムa3とを同じコンセント(テーブルタップ;移動用コンセント)100に接続することである。
なお、認証情報通知元である親モデムa1には、認証情報設定操作のためのコンピュータ4(認証情報設定処理の操作手段)が接続されている。このコンピュータ4には、認証情報設定処理のためのコンピュータプログラムがインストールされている。
両モデムa1,a3が接続されるコンセント100は、複数の電源プラグを差込可能なように複数の差込口101,101,101を有するものである。より具体的には、コンセント100は、複数の差込口101を有するコンセント本体102と、その本体102から延設された延長コード103、その延長コード103の先端に設けられた電源プラグ104とを有する。
このコンセント100は、延長コード103が本体102内で分岐して各差込口101,101,101に繋がっているため、各差込口101,101,101間は、非常に短い配線で接続されていることになる。
したがって、両モデムa1,a3をこのコンセント100に接続すると、両モデムa1,a3間の信号伝送路は、主にコンセント100によって非常に短く、両モデムa1,a3を直接接続したのとほぼ同様の良好なものとなる。
なお、両モデムa1,a3を繋ぐコンセント100には、両モデムa1,a3間の良好な通信状態を確保すべく、他の機器(電力線通信装置を含む)が接続されていないのが好ましい。他の機器が接続されていると、その影響で、両モデムa1,a3間の伝送路インピーダンスが変化するなどして、両モデムa1,a3間の通信状態が悪化するからである。
また、コンセント100の電源プラグ104は、電力が供給されている電力線9aに設けられているコンセント10に接続され、両モデムa1,a3にはコンセント100経由で電力が供給される。
なお、両モデムa1,a3が接続されるコンセント100は、延長コード103を有している必要はなく、本体102に電源プラグ104が直接設けられているものであってもよい。さらに、両モデムa1,a3が接続されるコンセント100は、移動用コンセントである必要はなく、複数の差込口を有する壁面コンセントであってもよい。
図3は、図2の接続状態でのAPの制御部30における認証情報設定処理の手順を示している。なお、図3及び以下では、親モデムa1を「AP」、親モデムa1に接続されたコンピュータ4を「PC」、子モデムa3を「EP」と略記する。
まず、ユーザは、PCを操作して、認証情報設定処理開始要求をPCに入力する(認証情報設定処理の開始操作)。すると、PCは、APに処理開始要求信号を送信して、これを受け取ったAPの制御部30は認証情報の設定処理を開始する。APは、認証情報の設定処理を開始すると、ネットワークAにおける通常の通信状態(ネットワークAの認証情報を用いた通信状態)から、認証情報通知のための通信状態(ネットワークAの認証情報を用いずに、他の電力線通信装置と通信が行える状態)に移行する。
処理を開始したAPは、電力線通信が可能な他のモデム(EPを含む)との間で、S/N比判定のための通信を行う。APのSN検出部40では、この通信の際の搬送波の信号・雑音比(S/N比)を検出する(S/N判定処理)。
そして、APは、他のモデムのうちS/N比が良く、通信状態が良好であると判断できるもの(認証情報の通知先候補)を識別して抽出する(EP抽出処理)。
APとEPが共通のコンセント100に接続されている場合、AP−EP間の通信状態は良好であるから、通信状態を検出することで、認証情報の通知先候補としてEPを適切に識別して抽出することができる。
認証情報の通知先候補となるモデムの抽出基準としては、通信状態が良好であると判断できるものであれば何でも良い。前述のようにS/N比を用いる場合、S/N比が所定値(しきい値)よりも大きいものを抽出することができる。より具体的には、両モデムa1,a3を同一コンセント100に接続した場合に少なくとも得られる程度のS/N比をしきい値として、当該しきい値よりも良好なモデムを抽出するのが好ましい。
また、電力線によるPLC信号減衰は、同一家屋内よりも、家屋間の方が大きくなる。つまり、同一家屋A内の電力線9aにAP及びEPが接続された場合よりも、一方の家屋A内の電力線9aにAPが接続され、他の家屋Bの電力線9bにEPが接続された場合の方が信号減衰は大きくなる。例えば、同一マンション(集合住宅)において家屋Aのモデムから送信されて、隣接する他の家屋Bに届く信号は、一般的に元の信号の電力より40dB〜60dB程度減衰している。
このように、家屋間で伝わる信号は、減衰量が大きいためS/N比が低下する。したがって、通信状態が良好であると判断するためのS/N比のしきい値を、他の家屋(他の電力線通信ネットワーク)から届いた信号と、自家屋(自電力線通信ネットワーク)の信号とを区別できる程度に設定することで、他の家屋のモデムによる、不正な認証情報の取得又は意図しない認証情報の取得の防止することができる。
なお、S/N比の検出は、例えば、共通のコンセントに接続された一方のモデムから他方のモデムに既知の信号を送信し、受信側で既知信号を実際に受信した信号に基づき、行うことができる。
APが認証情報の通知先候補としてEPを抽出すると、APは、抽出されたEPをPCに通知し、PCでは抽出されたEPを画面表示する(EP一覧画面表示)。なお、APが認証情報の通知先候補として複数のモデムを抽出した場合(通信状態が良好なモデムが複数存在する場合)、複数の通知先候補がPCに通知され、PCでは複数のモデムが一覧表示される。なお、複数のモデムを通知先候補として並べる際には、通信状態の良いものから順に並べて表示する等して、通信状態の良否に関する順番がユーザに分かるようにするのが好ましい。
ユーザは、PCの画面の一覧表示をみて、EPを選択する操作をPCから行う(EP選択操作)。仮に、複数のモデムが一覧に候補として挙げられている場合には、複数のEPの中から1つのモデムを選択する。ここで、通信状態の良否の順番がユーザにわかるように表示されている場合には、ユーザは、最も通信状態がものから選択することができる。つまり、通信状態の良さの順番が、ユーザにとっての選択の目安となるため、操作性が向上する。
操作手段としてのPCにて前記選択操作がなされると、これを受けて、APでは、選択されたモデム(EP)に対して、ランプ(LED)Lの点滅要求を送信する。すると、EPは、ランプ点滅要求を受けて、ランプLを点滅させる。
ユーザは、EPのランプLが点滅するのを見て、PC上で選択したモデムがEPであることを確認した上で、引き続き、選択したモデム(EP)を認証情報通知対象として決定する操作をPC上で行う(EP決定操作)。
なお、EP選択操作を行っても、新規追加したいEPのランプLが点滅しない場合、選択したモデムは、新規追加したいEP以外のモデムであるから、新規追加したいEPのランプLが点滅するまで、一覧表示中の他のモデムを選択し直せばよい。
認証情報通知対象のEPが決定すると、そのEPに対して、APからネットワークAの認証情報(ネットワークAのネットワークID及び暗号鍵)が通知される(認証情報通知処理)。EPは認証情報を受け取ると、ネットワークAの認証情報として設定し、それ以降の通信をネットワークAの認証情報で通信を行う。つまり、EPは、ネットワークAに属する通信装置として通信を行うことができる。
このように、本実施形態では、新規追加したいモデム(EP)a3を親モデム(AP)a1と同じコンセントに接続して両モデムa1,a3間の通信状態を良好にした上で、親モデムから通信状態の良好なモデムに対してネットワーク認証情報を通知するため、新規追加したいモデム(EP)a3に対して適切に認証情報を通知することができる。
なお、APは、EPへの認証情報通知が終わると、通常のネットワークAにおける通信状態に復帰するため等の設定処理終了処理を行うとともに、PCの画面には設定終了の表示がなされる。
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態におけるモデム接続方法を示している。この第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、ネットワークAには、親モデム(AP)a1と第1の子モデム(EP)a2が接続されているものとし、ネットワークAに第2の子モデム(EP)a3を新たに追加する場合を考える。なお、第2実施形態において、説明を省略した点については、第1実施形態と同様である。
第2実施形態に係る親モデム(AP)a1は、第1実施形態に係る親モデム(AP)a1とは異なり、他のモデム(EP)a3の電源プラグ61を接続可能な差込口110を備えている。
第2実施形態におけるモデム接続基本方針は、認証情報通知先であるモデム(EP)a3の電源プラグ61を、認証情報通知元であるモデム(AP)a1の差込口110に接続することである。
このAPは、差込口110に電源プラグ61を差し込んだ他のモデムa3との間で電力線通信可能に構成されている。また、APは、自己の電源プラグ61を介して得ている電力供給を、差込口110に電源プラグ61を差し込んだ他のモデムa3に対しても与えることができる。
つまり、APの差込口110は、APの電源プラグ61からPLC送受信部20に至る電源コード(電力供給線)60から分岐した配線111に接続されている。したがって、APの差込口110に他のモデムの電源プラグ61を接続すると、これらの差込口110及び電源プラグ61を介して、APのPLC送受信部20と他のモデム(EP)のPLC送受信部20とが直結される。
この結果、APの差込口110にEPの電源プラグ61を接続すると、AP−EP間には非常に良好な通信状態が確保される。
図4のようにAPとEPを接続すれば、図3に示す認証情報設定処理手順と同様の手順にて、EPへ認証情報の設定することができる。
この第2実施形態においても、新規追加したいモデム(EP)a3を親モデム(AP)a1の差込口110に接続して両モデムa1,a3間の通信状態を良好にした上で、親モデムから通信状態の良好なモデムに対してネットワーク認証情報を通知するため、新規追加したいモデム(EP)a3に対して適切に認証情報を通知することができる。
また、第2実施形態では、モデムa1に電源プラグ61の差込口110が設けられているため、通常の通信時においても、他のモデムa1の電源プラグ61を差込口110に差し込んで使用することができる。
なお、APの差込口110は、1つである必要はなく、複数であってもよい。ただし、差込口110が複数設けられている場合であっても、良好な通信状態を確保するため、認証情報設定時には、1つの差込口110に1つのモデムa3だけを接続するのが好ましい。
[第3実施形態]
図5は、第3実施形態に係るAPを示しており,このAPは、第2実施形態におけるAPを変形したものである。なお、第3実施形態において説明を省略した点については、第1及び第2実施形態と同様である。
このAPは、他のモデム(EP)a3の電源プラグ61が差し込まれる差込口110を備えている点では、第2実施形態のAPと同じであるが、この第3実施形態では、APの電源プラグ61とAPの差込口110とが、それぞれ別々のPLC送受信部20a,20bに接続されている。
つまり、APは、PLC送受信部として、電源プラグ61が接続された第1のPLC送受信部20aと、差込口110が接続された第2のPLC送受信部20bとを備えている。
第1のPLC送受信部20aは、通常の電力線通信のために用いられ、EPへの認証情報設定には、第2のPLC送受信部20bが用いられる。
第3実施形態では、EPの電源プラグ61をAPの差込口110に接続すると、ネットワークAの信号伝送路9aとは切り離された状態で、APの第2PLC送受信部20bとEPのPLC送受信部20とが直結される。したがって、APの第2PLC送受信部20bからみると、接続されているモデムは、ネットワークAに新規追加されるEPだけである。したがって、APは、差込口110に接続されているEPを認証情報通知先として識別すれば良い。
しかも、第3実施形態では、本来のPLC通信のための第1PLC送受信部20aと、認証情報設定のための第2PLC送受信部とを並行して動作させることにより、本来のPLC通信を中断することなく、認証情報設定処理を行うことができる。
第3実施形態においては、APの差込口110が1つだけであれば、差込口110に接続されていることをもって、認証情報通知先を特定できるため、図3に示すような認証情報設定処理は不要である(もちろん行ってもよい)。ただし、APに設けられる差込口110が複数あり、複数のモデムが差込口110に接続されている場合には、図3に示す認証情報設定処理手順と同様の手順にて、EPを識別して認証情報を設定することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、通信状態の良否をS/N比にて判定しているが、受信電力によって判定することもできる。すなわち、一方のモデムから他方のモデムへ、電力(信号レベル)が既知の信号を送信すると、当該他方のモデムでの受信電力は、両モデム間の電力線によって減衰している。したがって、この受信電力が大きければ通信状態が良好であり、受信電力が小さければ通信状態が良好でないことを判定できる。
また、図3の認証情報設定処理では、EP選択操作、EP決定操作を経て、EPに認証情報を通知していたが、このような操作を経ることなく、通信状態が良好なEP(モデム)に認証情報を通知してもよい。
また、EP選択操作、EP決定操作などの各種操作は、コンピュータによって行われる必要はなく、APに設けられたボタンなどで行っても良い。
電力線通信ネットワークシステムの全体構成図である。 第1実施形態に係る親モデム及び新規追加される子モデムの接続方法を示す図である。 認証情報設定処理手順図である。 第2実施形態に係る親モデム及び新規追加される子モデムの接続方法を示す図である。 第3実施形態に係る親モデムの機能ブロック図である。
符号の説明
A 電力線通信ネットワーク
B 電力線通信ネットワーク
C 電力線通信ネットワーク
a1,b1,c1 親モデム(AP;電力線通信装置)
a2,a3 子モデム(EP;電力線通信装置)
b2,b3 子モデム(EP;電力線通信装置)
c2,c3 子モデム(EP;電力線通信装置)
20 PLC送受信部
30 制御部
40 SN検出部
61 電源プラグ
100 コンセント

Claims (9)

  1. 電力線を信号伝送路として用いた電力線通信ネットワークにおいて通信を行うための電力線通信装置であって、
    該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、
    前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、
    を備え、
    前記識別手段は、他の電力線通信装置が認証情報通知対象であることを識別するしきい値となるS/N比よりも、他の電力線通信装置との間における通信のS/N比が良好である場合に、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別する
    ことを特徴とする電力線通信装置。
  2. 電力線を信号伝送路として用いた電力線通信ネットワークにおいて通信を行うための電力線通信装置であって、
    当該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、
    前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、
    を備え、
    前記識別手段は、他の電力線通信装置が認証情報通知対象であることを識別するためのしきい値となる受信電力よりも、自装置及び当該他の電力線通信装置における一方から他方へ既知の信号レベルの信号が送信されたときの他方における受信電力が大きい場合に、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別する
    ことを特徴とする電力線通信装置。
  3. 電力線を信号伝送路として用いた電力線通信ネットワークにおいて通信を行うための電力線通信装置であって、
    当該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、
    前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、
    を備え、
    前記識別手段は、自装置の電源プラグと他の電力線通信装置の電源プラグとが、同一のコンセントに接続されている場合に得られる程度に良好なS/N比にある他の電力線通信装置を検出して、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別するものであることを特徴とする電力線通信装置。
  4. 電力線を信号伝送路として用いた電力線通信ネットワークにおいて通信を行うための電力線通信装置であって、
    当該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、
    前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、
    を備え、
    更に、他の電力線通信装置の電源プラグを差込可能な差込口を備え、
    前記識別手段は、他の電力線通信装置の電源プラグが前記差込口に接続されている場合に得られる程度に良好なS/N比にある他の電力線通信装置を検出して、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別するものであることを特徴とする電力線通信装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電力線通信装置と電力線を介して接続される前記他の電力線通信装置であって、前記認証情報を受け取ると、当該電力線通信ネットワークの認証情報として設定することで、その電力線通信ネットワークに属する通信装置として通信を行う電力線通信装置。
  6. 信号伝送路となる電力線に電力線通信装置が接続されてなる電力線通信ネットワークであって、
    当該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、
    前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、
    を備え、
    前記識別手段は、他の電力線通信装置が認証情報通知対象であることを識別するしきい値となるS/N比よりも、当該電力線通信ネットワークの認証情報の通知元となる電力線通信装置と他の電力線通信装置との間における通信のS/N比が良好である場合に、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別する
    ことを特徴とする電力線通信ネットワーク。
  7. 電力線通信装置へのネットワーク認証情報の設定方法であって、
    当該電力線通信ネットワークの認証情報の通知元となる電力線通信装置と他の電力線通信装置との間における通信のS/N比が、他の電力線通信装置が認証情報通知対象であることを識別するしきい値となるS/N比よりも良好である場合に、当該他の電力線通信装置を、前記認証情報を通知する対象として識別し、識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知することを特徴とするネットワーク認証情報の設定方法。
  8. 信号伝送路となる電力線に電力線通信装置が接続されてなる電力線通信ネットワークであって、
    当該電力線通信ネットワークの認証情報を通知する対象となる他の電力線通信装置を識別する識別手段と、
    前記識別手段で識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知する通知手段と、
    を備え、
    前記識別手段は、他の電力線通信装置が認証情報通知対象であることを識別するためのしきい値となる受信電力よりも、自装置及び当該他の電力線通信装置における一方から他方へ既知の信号レベルの信号が送信されたときの他方における受信電力が大きい場合に、当該他の電力線通信装置を認証情報通知対象として識別する
    ことを特徴とする電力線通信ネットワーク。
  9. 電力線通信装置へのネットワーク認証情報の設定方法であって、
    前記電力線通信装置、及び該電力線通信装置に電力線を介して接続された他の電力線通信装置における一方から他方へ既知の信号レベルの信号が送信されたときの他方における受信電力が、当該他の電力線通信装置が認証情報通知対象であることを識別するためのしきい値となる受信電力よりも大きい場合に、当該他の電力線通信装置を、前記認証情報を通知する対象として識別し、識別された他の電力線通信装置に対して前記認証情報を通知することを特徴とするネットワーク認証情報の設定方法。
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