JP4491692B2 - タンクローリのホースリール - Google Patents
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一方、実際の給油作業では、給油作業中にロック装置24を掛ける必要が生じている。例えば、給油完了直前では、最終的な給油量を調整するために、作業者は、液体供給ノズルの引き金を細かくオンオフ操作して、少量づつ断続的に給油を行う。この際、ホース内の燃料に、いわゆるウォータハンマ現象が生じて、ホースが激しく揺り動かされ、それによってドラム18が回転して、ホースに緩みが生じてしまう。従って、ホースの緩みを防ぐために、給油作業中にロック装置24を掛けることが必要となる。
又、ドラムにホースを完全に巻き取った状態でも、ロック装置24を掛けることを怠ると、タンクローリ10の走行時の加減速を受けて、ホースに更なる緩みを生じてしまう場合もあった。
又、従来は、ドラムにホースを巻き取る際に、作業者がドラムの回転速度を自在に調整することができず、これも作業性を低下させるものであった。
又、液圧シリンダへと液体を供給するための、ホースへの液体供給配管から分岐する分岐回路と、該分岐回路に設けられ、液圧シリンダへの液体の供給を制御する電磁弁とを備えることから、タンクローリのPTOが作動し、ホースへの液体供給配管に液圧が与えられている状態では、分岐回路から液圧シリンダへと液体が供給される状態にある。よって、電磁弁の位置を液体供給位置へと切換えることで、液圧シリンダに液圧を与えてプランジャロッドをブレーキディスクから離間させ、液圧モータを自由回転させることができる。かかる状態では、ドラムからのホースの繰り出し操作と、巻き取り操作とを円滑に行うことが可能となる。
一方、電磁弁を液体放出位置にすることで、液圧シリンダのプランジャロッドは、ばねによりブレーキディスクへと付勢され、液圧モータの回転を阻止することができる。更に、タンクローリのPTOが停止し、ホースへの液体供給配管に液流が与えられていない状態では、分岐回路から液圧シリンダへと高圧液体が供給されることもないので、液圧シリンダのプランジャロッドは、ばねによりブレーキディスクへと付勢され、ドラムを駆動する液圧モータの自由回転は阻止される。
又、液圧シリンダへと液体を供給するための、タンクローリのPTOにより駆動される液圧ポンプを備える液圧シリンダ専用回路と、液圧シリンダ専用回路に設けられ、液圧シリンダへの液体の供給を制御する電磁弁とを備えることから、タンクローリのPTOが作動し、液圧シリンダ専用回路の液圧ポンプが作動している状態では、液圧シリンダ専用回路から液圧シリンダへと液体が供給される状態にある。よって、電磁弁の位置を液体供給位置へと切換えることで、液圧シリンダに液圧を与えてプランジャロッドをブレーキディスクから離間させ、液圧モータを自由回転させることができる。従って、ドラムからのホースの繰り出し操作と、巻き取り操作とを円滑に行うことが可能となる。
一方、電磁弁を液体放出位置にすることで、液圧シリンダのプランジャロッドは、ばねによりブレーキディスクへと付勢され、液圧モータの回転を阻止することができる。更に、タンクローリのPTOが停止し、液圧シリンダ専用回路の液圧ポンプが作動していない状態では、液圧シリンダ専用回路から液圧シリンダへと液体が供給されることもないので、液圧シリンダのプランジャロッドは、ばねによりブレーキディスクへと付勢され、ドラムを駆動する液圧モータの自由回転は阻止される。
本発明によれば、ホースへの液体供給配管の液流の有無を検知し、液流が有るとき、すなわち、ホース先端の液体供給ノズルから液体が供給されている間は、制御装置によって、電磁弁を液圧シリンダからの液体放出位置へと切換える。電磁弁が液圧シリンダからの液体放出位置へと切換えられることで、液圧シリンダのプランジャロッドはばねによって、ブレーキディスクへと付勢される。したがって、ホース先端の液体供給ノズルから液体が供給されている間は、ドラムを駆動する液圧モータの自由回転は阻止されることとなる。
本発明によれば、タイマーによって、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後、一定時間を置いて、前記電磁弁を前記液圧シリンダへの液体供給位置へと切換えられることから、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後の一定時間は、電磁弁が液圧シリンダからの液体放出位置にある。すなわち、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後の一定時間は、液圧シリンダのプランジャロッドはばねによって、ブレーキディスクへと付勢され、ドラムを駆動する液圧モータの自由回転は阻止される。従って、給油完了直前での給油操作の際に、作業者が液体供給ノズルの引き金を細かくオンオフ操作して、給油量を微調整することにより、ホース内の燃料に生じるウォータハンマの影響を受けて、ホースが激しく揺り動かされても、ドラムが不用意に回転して巻き付けられた部分のホースが緩んでしまうことを回避することができる。
本発明によれば、ホースへの液体供給配管に設けられたフラップ弁の開閉状態が、リミットスイッチによって検出されて制御手段へと伝えられるので、制御手段による電磁弁の液体供給位置と液体放出位置との切換え制御を、適切なタイミングで正確に行うことが可能となる。
本発明によれば、PTOの起動を把握した後の一定時間は、電磁弁が液圧シリンダからの液体放出位置にある。すなわち、PTOの起動を把握した後の一定時間は、液圧シリンダのプランジャロッドはばねによって、ブレーキディスクへと付勢され、ドラムを駆動する液圧モータの自由回転は阻止される。従って、ホースへの液体供給配管に液圧が付与される際に、PTO起動時の液圧上昇により生じるウォータハンマを受けて、ホースが揺り動かされても、ドラムが不用意に回転して巻き付けられた部分のホースが緩んでしまうことを回避することができる。
更に、本発明によれば、PTOの起動を把握した後の一定時間は、液圧モータはロックされその後ロックが自動解除される。よって、PTO起動時の液圧上昇により生じるウォータハンマを、ホース先端の液体供給ノズルから液体が供給されることによる液流(吐出による液流)と制御装置が誤認して、電磁弁を油圧シリンダへの液体放出位置へと切換え、ドラムを駆動する液圧モータの自由回転を阻止することにより、ドラムからのホースの繰り出しが不可能となることを防ぐことができる。
本発明によれば、前記制御手段が故障により機能しないような場合であっても、ロック強制解除手段により、任意に電磁弁を前記油圧シリンダへの液体供給位置へと切換えることで、ドラムは自由回転可能となり、ドラムからのホースの繰り出し又は巻き取りを行うことが可能となる。又、前述のごとく、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後、一定時間を置いて、前記電磁弁を液圧シリンダへの液体供給位置へと切換えるタイマーによる切換え操作に頼ることなく、作業者の判断でロックを強制解除し、ホースの巻き取り作業を行うことも可能となる。
本発明によれば、電磁弁の液体供給位置と液体放出位置との切換え制御を、ホースリールから離れた位置においても、作業者の意志に基づき、遠隔制御手段によって適切なタイミングで正確に行うことが可能となる。
この構成によれば、ブレーキディスクに円形に並べて設けられた複数の穴に、ブレーキディスクへと付勢された液圧シリンダのプランジャロッドが挿通されることで、ブレーキディスクの回転は機械的に阻止され、ブレーキディスクが回転軸に固定された液圧モータの回転も阻止される。よって、伝達機構を介して液圧モータに駆動されるドラムの回転も阻止され、ドラムが不用意に回転することによるホースの緩みを回避することができる。なお、液圧シリンダのプランジャロッドがブレーキディスクに付勢された時点で、プランジャロッドとブレーキディスクの穴位置とが一致していない場合には、プランジャロッドはブレーキディスク表面に当接した状態で停止する。この際、自由回転状態にあるドラムが微小角度だけ回転し、かかる回転が伝達機構を介して液圧モータの回転軸を回すことで、ブレーキディスクの穴がプランジャロッドと一致し、プランジャロッドがブレーキディスクの穴に挿通される。かかるドラムの微小角度の回転によって、ホースの緩みが誘発されることはない。
本発明によれば、液圧シリンダのプランジャロッドがブレーキディスクへと付勢され、ブレーキシューがブレーキディスクに密着することで、ブレーキディスクの回転は機械的に阻止され、ブレーキディスクが回転軸に固定された液圧モータの回転も阻止される。よって、伝達機構を介して液圧モータに駆動されるドラムの回転も阻止され、ドラムが不用意に回転することによるホースの緩みを回避することができる。
本発明によれば、絞り弁の開度を増加させ、バイパス管路へと迂回する作動油の流量を増加させることで、液圧モータへと供給される作動油流量を徐々に減少させることにより、液圧モータの回転速度を徐々に減速させ、更に、液圧モータへと供給される作動油流量が液圧モータの駆動可能流量を下回るまで、絞り弁の開度を増大させることにより、液圧モータを停止させることができる。すなわち、絞り弁の開度を調整することにより、液圧モータの回転速度を全速から停止まで、無段階に調整することが可能となる。ここで、絞り弁の構造上、液圧モータの速度調整を行うための流量変化を得るためには、ニードルを一回転以上(例えば420度程)回転させる必要があり、操作性に難がある。本発明ではかかる点を考慮して、絞り弁のニードルを回転駆動するための操作レバーと、操作レバーの回転軸の回転速度を増速して絞り弁のニードルに伝達する減速機とを設け、減速機の減速比を調整することにより操作レバーの操作角度を適切な角度に収め、絞り弁の開度を調整する際の操作性を向上させている。このようにして、比較的高価な流量制御弁を用いることなく、比較的安価な絞り弁を用いた、モータの回転速度調整手段が構成される。
この構成によれば、減速機の出力軸と絞り弁のニードルとの位置度交差が高精度でなくとも、フレキシブルホースの捩れ強度の範囲内で、減速機の出力軸と絞り弁のニードルとの間で動力伝達可能に、両者を連結することができる。
本発明によれば、絞り弁の開度が増加して、液圧モータへと供給される作動油流量が液圧モータの駆動可能流量を下回る開度となるとき、液圧モータが停止する。この状態では、液圧回路を流れる作動油は、液圧モータの駆動に何ら寄与するものでないことから、リミットスイッチによって、かかる絞り弁の開度を操作レバーの位置に基づき検出し、電動モータの給電回路を遮断することで、電動モータに駆動される液圧ポンプからの作動油の吐出を停止する。
本発明によれば、作業者が操作レバーから手を離すと、絞り弁の開度は必ず液圧モータを停止させる開度となることから、不用意に液圧モータが回転して、ホースを巻き取るドラムが勝手に回転するような事態を、確実に回避することができる。
又、ホースへの液体供給配管の液流の有無を検知し、液流が有るとき、すなわち、ホース先端の液体供給ノズルから液体が供給されている間は、制御装置によって、電磁弁を液圧シリンダからの液体放出位置へと切換える。電磁弁が液圧シリンダからの液体放出位置へと切換えられることで、液圧シリンダのプランジャロッドはばねによって、ブレーキディスクへと付勢される。したがって、ホース先端の液体供給ノズルから液体が供給されている間は、ドラムを駆動する液圧モータの自由回転は阻止されることとなる。
又、タイマーによって、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後、一定時間を置いて、前記電磁弁を前記液圧シリンダへの液体供給位置へと切換えられることから、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後の一定時間は、電磁弁が液圧シリンダからの液体放出位置にある。すなわち、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後の一定時間は、液圧シリンダのプランジャロッドはばねによって、ブレーキディスクへと付勢され、ドラムを駆動する液圧モータの自由回転は阻止される。従って、給油完了直前での給油操作の際に、作業者が液体供給ノズルの引き金を細かくオンオフ操作して、給油量を微調整することにより、ホース内の燃料に生じるウォータハンマの影響を受けて、ホースが激しく揺り動かされても、ドラムが不用意に回転して巻き付けられた部分のホースが緩んでしまうことを回避することができる。
しかも、ホースへの液体供給配管に設けられたフラップ弁の開閉状態が、リミットスイッチによって検出されて制御手段へと伝えられるので、制御手段による電磁弁の液体供給位置と液体放出位置との切換え制御を、適切なタイミングで正確に行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る、タンクローリ10のホースリール16に巻き取られるホース60への液体供給配管40は、図1に示されるように、タンク14の底弁44から、ヘッドバルブ46、PTO48により駆動される液用ポンプ50、ストレーナ52、流量計54、チェック弁56、三方弁58を備えている。そして、液体供給配管40は、先端に液体供給ノズル62が設けられ、ドラム18に巻き取られたホース60へと連通している。三方弁58は、流量計54を迂回して、タンクローリの両側に設けられた吐出口64から燃料を吐出する場合、ホース60や配管内の燃料を、流量計54を迂回してタンク14へと戻す場合、吐出口64から流量計54を迂回してタンク14へと燃料を吸引する場合等に用いられる。又、チェック弁56は、ウォータハンマ現象の発生時に、流量計54の計量値が影響を受けることを防ぐためのものである。
又、ロック装置66は、図1に示されるように、液圧シリンダ74へと液体を供給するための、ホースへの液体供給配管から分岐する分岐回路76と、分岐回路76に設けられ、液圧シリンダ74への液体の供給を制御する電磁弁78とを備えている。
なお、制御装置82及びタイマー84は、マイコンによっても、リレーを組合せることによっても、構成することが可能である。又、タイマー84の設定時間は任意に設定可能である。液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後の切換えに係る設定時間は、給油完了直前での給油操作の際に、作業者が液体供給ノズルの引き金を細かくオンオフ操作して、給油量を微調整することにより、ホース60内の燃料に生じるウォータハンマの影響を避けるべく、ロック装置66を掛けた状態を維持できれば良く、通常は2〜3秒程度に設定して使用される。又、PTO48の起動を把握した後の切換えに係る設定時間は、ホース60への液体供給配管80に液圧が付与される際に、PTO起動時の液圧上昇により生じるウォータハンマを受けて、ホースリール60が揺り動かされても、ドラム18が不用意に回転して巻き付けられた部分のホースが緩んでしまうことを回避すべく、ロック装置66を掛けた状態を維持できれば良く、通常は1〜10秒程度に設定して使用される。
リミットスイッチ102により検知された、フラップ弁92の状態を示す信号104(図1)は、制御装置82へと送られ、制御装置82は、この信号104を受けて、電磁弁78に対し、位置の切換え信号106を送る。
従って、給油完了直前での給油操作の際に、作業者が液体供給ノズル62の引き金を細かくオンオフ操作して、給油量を微調整する際に、ホース60内の燃料に生じるウォータハンマの影響を受けて、ホース60が激しく揺り動かされても、ドラム18が不用意に回転して、ドラム18に巻き付けられた部分のホース60が緩んでしまうことを回避することができる。
更に、制御装置82がPTO48の起動を把握した後の一定時間は、液圧モータ20はロックされその後ロックが自動解除されることから、PTO起動時の液圧上昇により生じるウォータハンマを、ホース60先端の液体供給ノズル62から液体が供給されることによる液流(吐出による液流)と制御装置82が誤認して、電磁弁78を油圧シリンダ74への液体放出位置へと切換え、ドラム18を駆動する液圧モータ20の自由回転を阻止することにより、ドラム18からのホース60の繰り出しが不可能となることを防ぐことができる。
この場合には、液圧シリンダ74のプランジャロッド70がブレーキディスク68へと付勢され、ブレーキシューがブレーキディスク68に密着することで、ブレーキディスク68の回転は機械的に阻止され、ブレーキディスク68が回転軸20aに固定された液圧モータ20の回転も阻止される。よって、伝達機構22を介して液圧モータ20に駆動されるドラム18の回転も阻止され、ドラム18が不用意に回転することによるホース60の緩みを回避することができる。この場合、ブレーキディスク68の複数の穴68aは不要である。
なお、図8中二点差線で囲まれた、液圧ポンプ32、電動モータ34、作動油タンク35、電磁弁36、絞り弁38を含む部分128は、液圧モータ20を駆動するための「パワーパック」として、一体に構成されている(この点は、図16に示された液圧モータ20の液圧回路も同様である。)。そして、本実施の形態では、パワーパック128に含まれる絞り弁38は、液圧モータ20の速度制御には用いない。
図8に示されるリレースイッチ134は、リミットスイッチ132に連動するものであり、図示の例では、リミットスイッチ132が操作レバー39を検知する間、リレースイッチ134が給電回路130を遮断するように構成されている。又、リミットスイッチ132が操作レバー39を検知する間、パワーパック128の電磁弁36が開放されることにより、液圧モータ20が自由回転し、ドラム18からのホースの繰り出しを円滑に行うことが可能となる。
絞り弁122は、図12に示されるように、通常は、本体122bから延びるニードル122aに操作ノブ122cが取り付けられた状態で、使用されるものである。しかしながら、本実施の形態では、操作ノブ122cをニードル122aから取り外し、その代りに、図13(a)に示される油圧配管用ジョイント152が、ニードル122aに固定される。この油圧配管用ジョイント152は、減速機124の出力軸124dにも固定される。
なお、フレキシブルホース138の両端部には、図13(b)に示される油圧配管用ジョイント154が固定される。この油圧配管用ジョイント154はナット154aを有し、図13(a)に示される油圧配管用ジョイント152の、雄ねじが形成されたボス部152aに対し、ナット154aを締め付けることにより、両ジョイント同士を固定することができる。
同様にして、操作レバー39が停止位置Sにあるとき、ドグ144からリミットスイッチ132の検知子132aに対し無理な力が加えられないように、ケース136aには停止ピン(ボルト)150(図10、図11(b))が固定されており、操作レバー39が停止位置Sまで回転すると、図11(b)に実線で示されるように、ストッパプレート148が停止ピン150に当接し、操作レバー39のそれ以上の回転は、強制的に阻止される。
かかる状態から、操作レバー39を全速位置Fへ向けて回転させると、ドグ144がリミットスイッチ132の検知子132aから離れ、それによってリレースイッチ134が給電回路130を通電状態とし、電動モータ34に電力が供給され、電動モータ34による液圧ポンプ32の駆動が行われる。又、パワーパック128の電磁弁36も閉塞される。しかしながら、停止位置Sからの操作レバー39の回転角度が小さい時点では、絞り弁122の開度が依然として大きいことから、バイパス管路120へと迂回する作動油の流量も依然として多く、液圧モータ20へと供給される作動油流量が液圧モータ20の駆動可能流量を下回り、液圧モータ20は回転しない。
このように、回転速度調整手段126によれば、液圧モータ20が回転を開始してから全速に至るまでの間、液圧モータ20の回転速度は、操作レバー39の角度変化、すなわち、絞り弁122の開度変化に対応して、無段階に増減することとなる。
なお、本実施の形態では、フレキシブルホース138として、油圧配管用ホースを採用していることから、出力軸124d及びニードル122aに対するフレキシブルホース138の連結も、油圧配管用ジョイント152、154を用いて簡単確実に行うことが可能である。しかしながら、上記のごとく、出力軸124dとニードル122aとに高い位置度交差を要求することなく確実に動力伝達可能なものであれば、フレキシブルホース138に他の連結用部品を用いることも、当然に可能である。
その他、図6の例と同様の作用効果については、説明を省略する。なお、液圧モータの回転速度調整手段126は、図1、図7の液圧供給配管にも同様に採用することが可能であり、かつ、同様の作用効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係るタンクローリのホースリール16は、以上の構成を有するものであり、何れも、既存のタンクローリにも搭載可能であり、ホースリールの操作性を向上させ、必要なときには確実にドラムのロック装置を作動させることが可能となる。
Claims (12)
- 先端に液体供給ノズルが設けられたホースを巻き取り繰り出すタンクローリのホースリールであって、ホースを巻き取るドラムと、該ドラムを回転駆動する駆動手段と、該ドラムの自由回転を適宜阻止するロック装置とを備え、
前記駆動手段は、液圧モータと、該液圧モータの回転軸の回転動作を前記ドラムに伝達する伝達機構とを含み、
前記ロック装置は、前記液圧モータの回転軸に固定されたブレーキディスクと、プランジャロッドをばねにより常時前記ブレーキディスクへと付勢し、かつ、液圧を受けて前記プランジャロッドを前記ブレーキディスクから離間させる液圧シリンダと、該液圧シリンダへと液体を供給するための、前記ホースへの液体供給配管から分岐する分岐回路と、該分岐回路に設けられ、前記液圧シリンダへの液体の供給を制御する電磁弁と、前記ホースへの液体供給配管の液流の有無を検知し、液流が有るときに、前記電磁弁を前記液圧シリンダからの液体放出位置へと切換える制御装置とを備え、
前記ホースへの液体供給配管には、液流を受けて開閉するフラップ弁が設けられ、該フラップ弁には、フラップ弁の開閉状態を検出して前記制御装置へと伝えるリミットスイッチが設けられ、
前記制御装置には、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後、一定時間を置いて、前記電磁弁を前記液圧シリンダへの液体供給位置へと切換えるタイマーが設けられていることを特徴とするタンクローリのホースリール。 - 先端に液体供給ノズルが設けられたホースを繰り出し巻き取るタンクローリのホースリールであって、ホースを巻き取るドラムと、該ドラムを回転駆動する駆動手段と、該ドラムの自由回転を適宜阻止するロック装置とを備え、
前記駆動手段は、液圧モータと、該液圧モータの回転軸の回転動作を前記ドラムに伝達する伝達機構とを含み、
前記ロック装置は、前記液圧モータの回転軸に固定されたブレーキディスクと、プランジャロッドをばねにより常時前記ブレーキディスクへと付勢し、かつ、液圧を受けて前記プランジャロッドを前記ブレーキディスクから離間させる液圧シリンダと、該液圧シリンダへと液体を供給するための、タンクローリのPTOにより駆動される液圧ポンプを備える液圧シリンダ専用回路と、該液圧シリンダ専用回路に設けられ、前記液圧シリンダへの液体の供給を制御する電磁弁と、前記ホースへの液体供給配管の液流の有無を検知し、液流が有るときに、前記電磁弁を前記液圧シリンダからの液体放出位置へと切換える制御装置とを備え、
前記ホースへの液体供給配管には、液流を受けて開閉するフラップ弁が設けられ、該フラップ弁には、フラップ弁の開閉状態を検出して前記制御装置へと伝えるリミットスイッチが設けられ、
前記制御装置には、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後、一定時間を置いて、前記電磁弁を前記液圧シリンダへの液体供給位置へと切換えるタイマーが設けられていることを特徴とするタンクローリのホースリール。 - 前記制御装置には、タンクローリのPTOの起動を把握した後、一定時間を置いて、前記電磁弁を前記油圧シリンダへの液体供給位置へと切換えるタイマーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のタンクローリのホースリール。
- 前記制御装置には、手動操作により前記電磁弁を前記油圧シリンダへの液体供給位置へと切換える、ロック強制解除手段が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のタンクローリのホースリール。
- 前記電磁弁を、前記液圧シリンダへの液体供給位置と液体放出位置との間で任意に切換える、遠隔制御手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のタンクローリのホースリール。
- 前記ブレーキディスクには、前記液圧シリンダのプランジャロッドを挿通するための、複数の穴が円形に並べて設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のタンクローリのホースリール。
- 前記液圧シリンダのプランジャロッドには、前記ブレーキディスクに圧着されるブレーキシューが設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載のタンクローリのホースリール。
- 前記液圧モータの液圧回路には、前記液圧モータに作動油を供給する液圧ポンプを駆動するための電動モータと、作動油タンクとが含まれ、
かつ、前記液圧モータを迂回して前記液圧ポンプ及び前記作動油タンクを連通するバイパス管路と、該バイパス管路に設けられた絞り弁と、該絞り弁のニードルを回転駆動するための操作レバーと、該操作レバーの回転軸の回転速度を増速して前記絞り弁のニードルに伝達する減速機とを含む、液圧モータの回転速度調整手段が設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載のタンクローリのホースリール。 - 前記減速機の出力軸と前記絞り弁のニードルとが、フレキシブルホースで連結されていることを特徴とする請求項8記載のタンクローリのホースリール。
- 前記絞り弁の開度が、前記バイパス管路を通過する作動油の流量を増加させることにより、前記液圧モータへと供給される作動油流量が前記液圧モータの駆動可能流量を下回る開度以上となるときの、前記操作レバーの位置を検出し、前記電動モータの給電回路を遮断するリミットスイッチが設けられていることを特徴とする請求項8又は9記載のタンクローリのホースリール。
- 前記絞り弁の開度が、前記バイパス管路を通過する作動油の流量を増加させることにより、前記液圧モータへと供給される作動油流量が前記液圧モータの駆動可能流量を下回る開度以上となるときの、前記操作レバーの位置が、その定位置となるように、前記操作レバーを付勢する戻しばねが設けられていることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項記載のタンクローリのホースリール。
- 先端に液体供給ノズルが設けられたホースを繰り出し巻き取るタンクローリのホースリールであって、ホースを巻き取るドラムと、該ドラムを回転駆動する駆動手段とを備え、
駆動手段は、液圧モータと、該液圧モータの回転軸の回転動作を前記ドラムに伝達する伝達機構とを含み、
かつ、タンクローリのPTO作動時で、かつ、前記ドラムからのホースの繰り出し時、又は巻き取り時にのみ、前記油圧モータの回転軸の回転を許容する機械式ロック装置を備え、
該機械式ロック装置は、前記液圧モータの回転軸に固定されたブレーキディスクと、プランジャロッドをばねにより常時前記ブレーキディスクへと付勢し、かつ、液圧を受けて前記プランジャロッドを前記ブレーキディスクから離間させる液圧シリンダと、該液圧シリンダへと液体を供給するための、前記ホースへの液体供給配管から分岐する分岐回路ないしタンクローリのPTOにより駆動される液圧ポンプを備える液圧シリンダ専用回路と、前記分岐回路ないし液圧シリンダ専用回路に設けられ、前記液圧シリンダへの液体の供給を制御する電磁弁と、前記ホースへの液体供給配管の液流の有無を検知し、液流が有るときに、前記電磁弁を前記液圧シリンダからの液体放出位置へと切換える制御装置とを備え、
前記ホースへの液体供給配管には、液流を受けて開閉するフラップ弁が設けられ、該フラップ弁には、フラップ弁の開閉状態を検出して前記制御装置へと伝えるリミットスイッチが設けられ、
前記制御装置には、液流有りの状態から液流無しの状態を把握した後、一定時間を置いて、前記電磁弁を前記液圧シリンダへの液体供給位置へと切換えるタイマーが設けられていることを特徴とするタンクローリのホースリール。
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