JP4491580B2 - 捻れ計測装置及びそれを用いた捻れ測定方法 - Google Patents

捻れ計測装置及びそれを用いた捻れ測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、人体の歪みを定量的に計測するための装置に関し、より特定的には、当該歪みの内、人体の捻れを定量的に計測するための装置に関する。
人体における種々の歪みを客観的に理解することは、健康維持、病気予防、病気治療などにおいて、重要な要素である。たとえば、整体師は、経験で得られた人体の観察によって、人体における種々の歪みを認識し、発生している歪みに応じた施術を患者に施すことによって、体の各種不調を改善させることができる。もし、人体の歪みを客観的に理解でき、当該歪みに応じた運動や体操、ストレッチング、整体施術等を適切に選択して、実行することができれば、健康維持等に効果的である。この歪みとして、たとえば、人体の左右の傾き、捻れ、及び前後の曲がりの3種類が挙げられる。この3種類の歪み中でも、特に、捻れを定量的に計測することは困難であった。ここで、人体の捻れとは、背骨を略中心軸とする捻れをいう。
このような背景の下、特許文献1では、腰関節捻転度及び足関節廻外度を測定して、左右の不均衡度合いを測定する装置が開示されている。具体的には、腰関節捻転度の測定用具(G)及び足関節廻外度の測定用具(I)が、特許文献1の段落0045〜0054、段落0075〜0076、及び0079〜0080、並びに図17〜図19、図31〜図32、及び図34に開示されている。特許文献1の図17に示されているように、ターンテーブル(66)は、支点軸(64)を中心に回動可能である。両足は、足載せ皿(74)の上に載せられる。足載せ皿(74)は、回動軸(73)を中心に回動可能であるが、通常は、ロックピン(78)によって、回動しないように固定されている。特許文献1の図31及び段落0075〜0076に示すように、腰関節捻転度を測定する場合、被験者は、両足を足載せ皿(74)に載せて、水平な固定バー(38)を持ちながら、上半身を左右方向へひねり回す。その際、指針(67)が指す分度器(63)の角度を読み取る。これによって、左にひねった場合と、右にひねった場合との角度を得ることができる。左の角度と右の角度とが異なれば、左右が不均等であるとして、それに応じた運動等が行われる。
また、特許文献1の図34に示されるように、足関節の廻外度は、足載せ皿(74)の回動軸(73)を中心に外側に回動させることによって、計測される。足関節廻外度についても、左右の不均等度合いが測定され、それに応じた運動等が行われる。このように、特許文献1に記載の装置では、腰関節の捻転度及び足関節の廻外度が測定されることによって、左右の不均等度合いが測定され、健康維持に役立たれる。
特許文献2に記載の立位バランス測定装置は、複数の3軸力覚センサを用いて、各測定ポイントでの3軸方向の力のかかり具合を出力する装置である。
特開2001−327481 特開2007−325702
特許文献1に記載の装置は、特許文献1の段落0075〜0076及び0079〜0080に記載されているように、左右の不均等度合いを測定することはできるが、自然な状態でどのような捻れが生じているかを測定することはできない。特許文献1に記載の装置では、意図的に左右にターンテーブル(66)を回すこととしているので、余計な力が加わり、正確な捻れを測定することができない。人体の捻れは、肩甲骨、脊髄、股関節、背筋、腰筋、大腿部の筋肉等、様々な部位が要因となって発生しているものである。特許文献1に記載の装置のように、水平な固定バー(38)を持ちながら腰を動かし、ターンテーブル(66)を意図的に回したのでは、人体の全体から生じているであろう捻れが吸収されてしまい、正確な捻れを計測することができない。
仮に、特許文献1に記載の装置を用いて、意図的にターンテーブル(66)を回すことなく自然な状態でターンテーブル(66)の回動角度を検出したとしても、捻れは正確には計測できない。なぜなら、特許文献1に記載の装置では、足が開くように固定されているので、被験者が恣意的、または安定性を保ちたいために、体重移動を起こしてしまうおそれがあり、回動角度にバラツキが生じたり、計測値に正確さが得られない場合があるからである。
また、より自然な状態を維持するために、水平な固定バー(38)を持たずにターンテーブル(66)の上に載った場合を考える。この場合、腕や手が自由に動く状況となるので、被験者は、恣意的でなくても、立位に不安定さを感じれば、安定できるように腕や手を動かしてしまう可能性がある。これでは、自然な体位での捻れ計測ができず、計測結果にバラツキや不正確さが生じてしまう可能性がある。
特許文献2の段落0035には、捻れを測定できると記載されているが、具体的にどのように測定するのかが不明である。
それゆえ、本発明の目的は、計測結果にバラツキが生じないようにすることが可能な捻れ計測装置及びそれを用いた捻れ計測方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような特徴を有する。本発明は、両肩が固定された状態で人体の捻れ度合いを測定するための捻れ計測装置であって、軸を中心に回動可能であり、立った状態の人体を載せるための回動部と、回動部の回動角度を検出するための回動角度検出部と、回動部の回動中心を通るように、回動部の上面から傾動可能に略垂直に立脚し、人体が回動部に載った際、人体の両足に挟まれ得る垂直立脚部とを備える。
好ましくは、捻れ計測装置は、回動部の上面であり、かつ、垂直立脚部の両脇に設置され、人体の足を載せるための足載せ台をさらに備えるとよい。当該足載せ台は、足が載せられた際、少なくとも足のかかと部分が回動部の上面に接しない大きさを有しているとよい。
好ましくは、捻れ計測装置は、人体の捻れ度合いを測定する際に、人体の両肩を固定するための両肩固定手段をさらに備えるとよい。
たとえば、両肩固定手段は、壁であってもよい。
たとえば、両肩固定手段は、伸縮自在に自立している伸縮自在支柱と、伸縮自在支柱に取り付けられ、両肩を当接する板部材とを含む構造であっても良い。
好ましくは、捻れ計測装置は、垂直立脚部の傾斜角度を検出するための傾斜角度検出部をさらに備えるとよい。
好ましくは、捻れ計測装置は、回動部の回動を停止するためのブレーキ装置をさらに備えるとよい。
たとえば、回動角度検出部は、回動部の円周部分に取り付けられた指針と、指針が示す位置に設けられた分度器とを含む構造であっても良い。
たとえば、回動角度検出部は、地磁気方位センサを用いて回動角度を検出する構造であってもよい。
好ましくは、回動角度検出部は、3Dセンサであって、垂直立脚部の傾斜角度も計測可能な位置に取り付けられており、回動角度と傾斜角度とを測定すると良い。
本発明の他の局面は、両肩が固定された状態で人体の捻れ度合いを測定するための方法であって、軸を中心に回動可能な回動部に人体を載せる工程と、回動部の回動中心を通るように、回動部の上面から傾動可能に略垂直に立脚した垂直立脚部を人体の両足で挟み、垂直立脚部を略垂直に立脚させる工程と、回動部の回動角度を測定する工程とを備える。
本発明によれば、垂直立脚部を設けて、垂直立脚部が垂直に立脚するように、両足の内側で垂直立脚部を挟み込んだ状態で、捻れの計測が行われる。これにより、両足に余計な力が加えられることが防止されるので、計測結果のバラツキが生じにくくなる。また、両肩が固定された状態で測定されるので、肩より下の捻れによって加わる力が、両足を介して、回動部に伝わり、その結果、捻れが生じていた場合、回動部が回動することとなる。また、両肩を固定しようと意識する被験者は、意図的又は無意識の内に回動部を回動させることが困難となる。よって、より計測結果のバラツキが生じにくくなると共に、正確な捻れ度合いが得られることとなる。
さらに、足載せ台の上に、両足が載せられた際、かかと部分が回動部の上面に接しないので、両足に余計な力が加えられることが効果的に防止される。そのため、さらに、計測結果のバラツキが生じにくくなる。
両肩固定手段として壁を用いれば、安価に捻れ計測装置を提供することができる。また、両肩固定手段として、伸縮自在の構造を用いれば、コンパクトな捻れ計測装置を提供することが可能となる。
傾斜角度検出部を設けることによって、垂直立脚部が垂直に立脚しているか否かを客観的に確認することができ、計測結果のバラツキがさらに生じにくくなる。
また、ブレーキ装置を設け、計測を開始するときに、回動部の制止を解除することができるので、被験者が自然な状態で立っているときに生じている捻れを的確に捉えることができる。
回動角度検出部として、分度器及び指針を用いた簡易な構成を採用することにより、低コストで、捻れ計測装置を提供することが可能となる。
回動角度検出部を地磁気方位センサや3Dセンサを用いた構造にすれば、被験者が一人で捻れを計測したい場合であったとしても、容易に捻れ度合いを確認することができる。
傾斜角度検出部を3Dセンサを用いた構造にすれば、被験者が下を向くなどして垂直立脚部が略垂直になっていることの確認がより容易となり、計測結果のバラツキをさらに防止することができる。
本発明に係る捻れ計測装置及びそれを用いた捻れ計測方法は、人体の捻れをバラツキを少なく計測することができるので、健康維持、病気予防、病気治療などに有用である。
本発明のこれらおよび他の目的、特徴、局面、効果は、添付図面と照合して、以下の詳細な説明から一層明らかになるであろう。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る捻れ計測装置1の正面図である。図2は、捻れ計測装置1に被験者が載ったときの様子を示す正面図である。図3は、捻れ計測装置1の主要部を示した右側面図である。図4は、捻れ計測装置1の平面図である。なお、図4において、回動部1a及び両肩固定板22以外の部分は、記載が省略されている。図5は、回動部1aの斜視図である。
図1において、捻れ計測装置1は、回動部1aと、回動角度検出部1bと、垂直立脚部7と、傾斜角度検出部8と、右足載せ台9と、左足載せ台10と、ブレーキ装置1cと、両肩固定手段1dとを備える。回動部1aは、円形板2と、軸受け3と、回動軸4と、土台5とを含む。回動角度検出部1bは、分度器6と、指針11とを含む。ブレーキ装置1cは、ブレーキシュー部12と、ブレーキ台13と、ワイヤ14と、支柱15と、ブレーキハンドル16とを含む。両肩固定手段1dは、右支柱17と、左支柱18と、下梁19と、上梁20と、スライド板21と、両肩固定板22と、蝶ボルト23とを含む。
円形板2の底面中心部分には、軸受け3が固定的に取り付けられている。土台5の中心部分には、回動軸4が固定的に取り付けられている。回動軸4は、軸受け3に挿入されている。これにより、回動部1aは、回動軸4を中心に回動可能となる。なお、円形板2を回動させるための構成は、これに限られるものではない。あらゆる周知の機構を用いて、回動部1aが構成され得る。
図5に示すように、分度器6は、回動部1aを載置するための円板6aの周縁の一部に形成されている。分度器6の中心は、回動部1aの回動中心と略一致する。指針11は、円形板2の円周部分に垂れ下がるように取り付けられている。指針11の先は、分度器6を指し示す。指針11が示す分度器6上の数値によって、回動角度検出部1bは、回動部2の回動角度を検出する。図4に示す平面図上、分度器6における0度の指標と回動部1aの回動中心Cとを結ぶ線分が、両肩固定板22と垂直に交差するように、回動部1a及び分度器6は、配置されている。指針11が0度を指す場合、人体の捻れが存在しないと想定している。
垂直立脚部7は、円形板2の回動中心を通り、分度器6における0度の指標と回動部1aの回動中心Cとを結ぶ線分上に、円形板2の上面から、略垂直に立脚している。円形板2の回動中心を通ることで、垂直立脚部7の傾きを正確に確認することができる。垂直立脚部7は、下端で、L字状に貼り付けられた可撓性テープ24及び25によって、傾動可能に固定されている。なお、垂直立脚部7を傾動可能に固定するための手段は、これに限られない。
右足載せ台9と左足載せ台10とは、垂直立脚部7の両脇であって、円形板2の上面に固定的に取り付けられている。図4に示すように、被験者の右足Hfa及び左足Hfbの内側で、垂直立脚部7が挟まれるようにして、捻れの計測が行われる。右足載せ台9及び左載せ台10は、被験者の足が載せられた際、少なくとも足のかかと部分が円形板2の上面に接しない位置に保持する大きさを有している。したがって、図4に示すように、右足Hfa及び左足Hfbのかかとは、円形板2の上面から浮いた状態となっている。
図3に示すように、傾斜角度検出部8は、垂直立脚部7の前方上端に取り付けられている。図4に示すように、傾斜角度検出部8は、水準器8aを含む。水準器8aの示す指標によって、垂直立脚部7の傾斜角度が検出される。
図1に示すように、ブレーキ装置1cは、自転車のブレーキのような構造を有している。ブレーキ台13は、床面に固定されているか、又は円板6a上に固定されている。ブレーキ台13の上に取り付けられたブレーキシュー部12は、ワイヤ14の伸縮に応じて、円形板2を挟み込み、円形板2の回動を制止する。支柱15の上部に取り付けられたブレーキハンドル16を握ると、ワイヤ14が縮み、ブレーキシュー部12が円形板2を挟み込む。
図1において、右支柱17は、床面から立脚している。なお、右支柱17は、伸縮自在の構造を有しており、床面と天井面とによって固定されている。図1及び図2では、天井部分の記載を省略している。左支柱18についても、右支柱17と同様に設けられている。なお、右支柱17及び左支柱18は、自立可能な構造を有していても良い。右支柱17と左支柱18とを繋ぐように、下梁19と上梁20とが取り付けられている。下梁19と上梁20とを繋ぐように、スライド板21が取り付けられている。スライド板21は、略中心に溝を有する。両肩固定板22は、当該溝に蝶ボルト23によってスライド可能に取り付けられている。蝶ボルト23を緩めることによって、両肩固定板22を上下させることができる。
回動部1aの上に被験者が載ったとき、当該被験者の両肩部分に両肩固定板22が当接する程度の位置に、スライド板21及び両肩固定板22は設けられている。図3では、仮に、回動部1aの後端と両肩固定板22の前面とが鉛直線上となるように配置するように記載したが、これに限られるものではない。被験者の胸板の厚さや、腰の曲がり具合、猫背度合い等に応じて、回動部1aは、前後させることができる。重要な点は、被験者の両肩が両肩固定板22に当接し、両肩が動かない固定された状態で捻れを計測することである。
図2及び図4を用いて、捻れの計測方法について説明する。まず、指針11が0度を指す状況で、被験者Hは、ブレーキハンドル16を握りながら、回動部1aの上に膝を伸ばして載る。なお、膝が曲がっていると、体重移動が可能となり、正確な計測ができない。その際、被験者Hは、右足Hfaのかかとが円形板2の上面に接しないようにして、右足載せ台9の上に右足Hfaを載せる。また、被験者Hは、左足Hfbのかかとが円形板2の上面に接しないようにして、右足載せ台10の上に右足Hfbを載せる。その際、かかとが回動部1aの上面に接しない程度に、体重をかかとにかけることが重要である。つま先に力が入ると、正確な計測ができない。右足Hfaのつま先と左足Hfbのつま先とが一致するようにし、かつ、右足Hfa及び左足Hfbの内側で垂直立脚部7を挟み込む。その際、被験者Hは、水準器8aを見ながら、垂直立脚部7が円形板2から略垂直に立脚するように、両足の挟み具合を調整する。その後、被験者Hは、両肩を両肩固定板22に当接させて、両肩がぶれないように両肩を固定する。なお、両肩を固定した後、垂直立脚部7が円形板2から略垂直に立脚するように、両足の挟み具合が調整されてもよい。
このような状態で、被験者Hは、ブレーキハンドル6の握りを解除する。被験者Hの身体に捻れが存在すれば、回動部1aは回動して、指針11によって、回動角度が示されることとなる。この回動角度を被験者H又は第三者が読み取ることによって、人体の捻れが計測されることとなる。
このように、第1の実施形態では、垂直立脚部7を設けて、垂直立脚部7が垂直に立脚するように、両足の内側で垂直立脚部7を挟み込んだ状態で、捻れの計測が行われる。これにより、両足に余計な力が加えられることが防止されるので、計測結果のバラツキが生じにくくなる。また、両肩を両肩固定板22に当接させることによって、両肩が固定された状態で、捻れが計測されることとなる。したがって、肩より下の捻れによって加わる力が、両足を介して、回動部1aに伝わり、その結果、捻れが生じていた場合、回動部1aが回動することとなる。また、両肩を固定しようと意識する被験者は、意図的又は無意識の内に回動部1aを回動させることが困難となる。よって、より計測結果のバラツキが生じにくくなると共に、正確な捻れ度合いが得られることとなる。さらに、右足載せ台9及び左足載せ台10の上に、両足が載せられた際、かかと部分が接しないので、両足に余計な力が加えられることが効果的に防止される。そのため、さらに、計測結果のバラツキが生じにくくなる。
また、ブレーキ装置1cを設け、計測を開始するときに、回動部1aの制止を解除することができるので、被験者が自然な状態で立っているときに生じている捻れを的確に捉えることができる。
傾斜角度検出部8を設けることによって、垂直立脚部7が垂直に立脚しているか否かを客観的に確認することができ、計測結果のバラツキがさらに生じにくくなる。第1の実施形態では、回動角度検出部1bを分度器6及び指針11を用いた簡易な構成にしているので、低コストで、捻れ計測装置1を提供することが可能となる。
なお、第1の実施形態では、両肩を固定するために両肩固定板22を有する両肩固定手段1dを用いることとした。しかし、両肩固定手段1dとして、壁を使うことも可能である。ここで、壁とは、捻れ計測装置1の設置面に対して垂直である面のことを意味する。すなわち、回動部1aを壁の前に置き、被験者が壁に両肩を当接させることによっても、捻れの計測が可能である。すなわち、本発明の捻れ計測装置は、両肩が固定された状態で人体の捻れ度合いを測定するための装置であり、両肩固定手段の構成が、特に限定されるものではない。なお、両肩を固定するとは、被験者が意識的に両肩を板状部に当接させて両肩を固定している場合と、機械的に挟まれるなどして両肩が固定されている場合とを含む概念である。
図6は、両肩固定手段1dの変形例を示す斜視図である。図6において、両肩固定手段1dは、台座板26と、右伸縮自在支柱27,28,29,30と、左伸縮自在支柱31,32,33,34と、両肩固定板22とを含む。右伸縮自在支柱27,28,29,30は、内径が徐々に小さくなる4本の支柱からなり、上方に引っ張ることによって、伸ばすことができる。右伸縮自在支柱27,28,29,30を伸縮自在に固定するための手段は、周知であるので、詳しい説明を省略する。左伸縮自在支柱31,32,33,34についても、右伸縮自在支柱27,28,29,30と同様の構成を有する。右伸縮自在支柱30及び左伸縮自在支柱34には、それぞれ、溝35及び36が形成されている。両肩固定板22は、蝶ボルト37及び38によって、上下にスライド可能に固定される。土台板26の上に、回動部1aを載置し、伸縮自在支柱を伸ばして、両肩固定板22を適当な位置にセットして、捻れの計測を行う。このように、両肩固定手段を伸縮自在支柱と両肩固定板とによって構成することによって、不要時には、コンパクトに両肩固定手段を収容しておくことができる。
なお、回動部1aの回動を制止するためのブレーキ装置としては、ブロック式ブレーキ装置、バンド式ブレーキ装置、ドラム式ブレーキ装置、ディスク式ブレーキ装置、電磁気式ブレーキ装置など、あらゆる周知のブレーキ装置を用いることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、回動角度検出部に地磁気方位センサを用いることとする。それ以外は、第1の実施形態と同様であるので、図1〜図5を援用することとする。地磁気方位センサは、たとえば、回動部1aの回動中心C(図4参照)に取り付けられている。
図7は、第2の実施形態に係る回動角度検出部100の機能的構成を示すブロック図である。図7において、回動角度検出部100は、地磁気方位センサ101と、ドライバ部102と、制御部103と、表示部104と、スイッチ部105と、記憶部106とを含む。
地磁気方位センサ101は、デバイス自身が向く方向と地磁気が示す北の方向との差に基づいて、デバイスが初期状態からどの程度回動したかを検出する。ここで、地磁気方位センサ101は、指針11が0度を指している状態で初期値が0度であるとして初期化されている。
ドライバ部102は、地磁気方位センサ101の動作を制御すると共に、地磁気方位センサ101から出力される電気信号に基づいた回動角度を制御部103に入力する。制御部103は、回動角度検出部100全体の動作を制御する。
スイッチ部105は、スタートスイッチと、ストップスイッチとからなる。スイッチ部105からの信号は、赤外線等の無線によって、制御部103に入力されるのが好ましい。被験者がブレーキハンドル16を握り、捻れの計測を開始する初期段階で、スタートスイッチが押下される。
スタートスイッチが押下されると、制御部103は、ドライバ部102から出力されている回動角度を0度として認識して、初期状態補正処理を行う。指針11が0度を示すようにして、ブレーキが握られて、被験者が回動部1aに載るのであるが、指針11が0度を正確に示しているとは限らないので、誤差分をキャンセルするために、初期状態補正処理が行われる。その後、制御部103は、回動角度を検出して、表示部104に回動角度を表示させる。
表示部104は、制御部103から出力される情報を表示するディスプレイや印刷装置、又は、音声出力するスピーカー等である。被験者の視線が動かないように、表示部104は、被験者の目の高さ前方に設けられているとよい。記憶部106は、半導体メモリやハードディスク等であって、制御部103から出力される回動角度を記憶する。
図8は、スタートスイッチが押下された後の制御部103の動作を示すフローチャートである。スタートスイッチが押下されたら、制御部103は、ドライバ部102から出力される回動角度を0度であると認識して、初期状態補正処理を行う(ステップS101)。スタートスイッチが押下された後、被験者は、ブレーキハンドル16の握りを解除する。なお、ブレーキハンドル16は、握りが解除された段階でスタートスイッチが押下する機構を含んでいてもよい。ブレーキハンドル16の握りが解除されると、回動部1aは、回動を開始する。回動部1aの回動角度は、微少ではあるが、変化を続ける。制御部102は、検出された回動角度を随時記憶部106に一時記憶させる(ステップS102)。
次に、制御部103は、ストップスイッチが押下されたか否かを判断する(ステップS103)。ストップスイッチが押下されていない場合、制御部103は、ステップS102の動作に戻る。一方、ストップスイッチが押下された場合、制御部103は、記憶部106に格納されている回動角度の平均値を計算する(ステップS104)。その後、制御部103は、計算された平均値を表示部104に表示させる(ステップS105)。これで、捻れの計測が終了する。
このように、第2の実施形態では、回動角度の検出が分度器を用いることなく電気的に行われるので、被験者が一人で捻れを計測したい場合であったとしても、容易に捻れ度合いを確認することができる。
(第3の実施形態)
図3の実施形態では、回動角度検出部と傾斜角度検出部とが一体となり、3Dセンサによって実現される。それ以外は、第1の実施形態と同様であるので、図1〜図5を援用することとする。3Dセンサは、回動部1aの回動中心上であり、垂直立脚部7の傾斜角度を検出することができる位置に取り付けられている(たとえば、図5では、Caの位置に取り付けられている)。
図9は、第3の実施形態に係る回動角度検出部及び傾斜角度検出部200の機能的構成を示すブロック図である。図9において、回動角度検出部及び傾斜角度検出部200は、3Dセンサ部201と、ドライバ部202と、制御部203と、表示部204と、スイッチ部205と、記憶部206とを含む。
3Dセンサ部201は、x,y,z軸方向に(図5参照)、デバイスが初期状態からどの程度回動したかを検出する。ここで、3Dセンサ部201は、垂直立脚部7が垂直に立脚している状態で、x軸の角度が0度であると初期化されている。また、3Dセンサ部201は、指針11が0度を示している状態で、z軸の角度が0度であると初期化されている。
ドライバ部202は、3Dセンサ部201の動作を制御すると共に、3Dセンサ201から出力される電気信号に基づいた回動角度(x軸、y軸、z軸)を制御部203に入力する。
スイッチ部205は、スタートスイッチと、ストップスイッチとからなる。スイッチ部205からの信号は、赤外線等の無線によって、制御部203に入力されるのが好ましい。被験者がブレーキハンドル16を握り、捻れの計測を開始する初期段階で、スタートスイッチが押下される。
スタートスイッチが押下されると、制御部203は、ドライバ部202から出力されている回動角度の内、x軸の角度を取得して、垂直立脚部7を垂直に立脚させることを被験者に促す表示を表示部204に表示させる。制御部203は、垂直立脚部7が垂直に立脚したことを検出すると、ブレーキの解除を被験者に促す旨を表示部204に表示させ、z軸の角度を取得して、回動角度を表示部204に表示させる。
表示部204は、制御部203から出力される情報を表示するディスプレイや印刷装置、又は、音声出力するスピーカー等である。被験者の視線が動かないように、表示部204は、被験者の目の高さ前方に設けられているとよい。記憶部206は、半導体メモリやハードディスク等であって、制御部203から出力されるz軸の角度を記憶する。
図10は、スタートスイッチが押下された後の制御部203の動作を示すフローチャートである。スタートスイッチが押下されたら、制御部203は、x軸の角度を垂直立脚部7の傾き角度として検出する(ステップS201)。次に、制御部203は、傾き角度が所定値以下であるか否かを判断する(ステップS202)。ここで、所定値とは、垂直立脚部7が略垂直に立脚している状態を示す程度の値であり、たとえば、−1度〜1度などである。なお、所定値は、特に限定されない。所定値は、捻れ計測のバラツキを防止することができる程度の値であればよい。
ステップS202において、傾き角度が所定値よりも大きい場合、制御部203は、傾き角度に応じて、どのように被験者が垂直立脚部7を挟めばよいかを示す修正事項を表示部204に表示させる(ステップS204)。たとえば、傾き角度がプラス側に振れて所定値外となっている場合、制御部203は、垂直立脚部7をもう少し左側に傾けるような被験者への指示を表示部204に表示させる。ステップS204の後、制御部203は、ステップS201に戻り、再び傾き角度を検出する。傾き角度が所定値以下となるまで、ステップS201,S202,S204の動作は繰り返される。
ステップS202において、傾き角度が所定値以下となった場合、制御部203は、ブレーキを解除する旨を表示部204に表示させる(ステップS203)。
図示しないブレーキ解除検出部によってブレーキの解除が検出されると、制御部203は、ドライバ部202から出力されるz軸の回動角度を0度であると認識して、初期状態補正処理を行う(ステップS205)。次に、制御部203は、検出された回動角度を随時記憶部106に一時記憶させる(ステップS206)。
次に、制御部203は、ストップスイッチが押下されたか否かを判断する(ステップS207)。ストップスイッチが押下されていない場合、制御部203は、ステップS206の動作に戻る。一方、ストップスイッチが押下された場合、制御部203は、記憶部206に格納されている回動角度の平均値を計算する(ステップS208)。その後、制御部203は、計算された平均値を表示部204に表示させる(ステップS209)。これで、捻れの計測が終了する。
このように、第3の実施形態では、回動角度の検出が分度器を用いることなく電気的に行われるので、被験者が一人で捻れを計測したい場合であったとしても、容易に捻れ度合いを確認することができる。また、垂直立脚部7の傾き角度が水準器を用いることなく電気的に行われるので、被験者が下を向くなどして垂直立脚部7が略垂直になっていることの確認がより容易となり、計測結果のバラツキをさらに防止することができる。
なお、3Dセンサ201は、垂直立脚部7の傾き角度だけを検出する目的に使用されても良い。その場合、3Dセンサ201は、図1等に示す傾斜角度検出部8の位置に設けられていても良い。
なお、第2及び第3の実施形態においても、第1の実施形態で用いられた変形例が適用可能である。
(実施例)
本発明者は、以下の条件で、3人の被験者に対して、回動角度を測定し、本発明の一実施形態に係る捻れ計測装置1が捻れ度合いの計測をバラツキ無く測定可能であることを確認した。直径350mmの円形板2、高さ130mmの垂直立脚部7、高さ45mm・幅100mm・奥行き170mmの右足載せ台9及び左足載せ台10、並びに、250mm×400mmの両肩固定板22を用いた。
3人の被験者について、(1)足を開いて円形板2の上に立った第1の状態、(2)右足載せ台9及び左足載せ台10を用いずに、垂直立脚部7が略垂直になるようにして、足を閉じて円形板2の上に立った第2の状態、(3)右足載せ台9及び左足載せ台10を用いずに、垂直立脚部7が一定方向に傾斜するようにして、足を閉じて円形板2の上に立った第3の状態、(4)右足載せ台9及び左足載せ台10を用い、かつ垂直立脚部7が略垂直になるようにして、足を閉じて円形板2の上に立った第4の状態のそれぞれについて、5回、回動角度の測定を行った。回動角度の単位は、「度」で表し、時計回りの方向をプラスとし、反時計回りの方向をマイナスとした。測定結果を表1に示す。
Figure 0004491580
表1から、以下のことが分かった。第1の状態に示すように、両足が開いた状態では、測定結果にバラツキが生じてしまう。しかし、第3の状態で示すように、単に、垂直立脚部7を両足の内側で挟み込んだだけでは、測定結果にバラツキが生じてしまう。第2の状態に示すように、垂直立脚部7が略垂直に立脚するように、両足の内側で垂直立脚部7を挟んだ場合、ほとんどバラツキが生じることなく回動角度の測定が行われた。したがって、本発明において、垂直立脚部7を略垂直に立脚させることが必須であることが確認された。
次に、第4の状態では、第2の状態に比べ、バラツキがさらに生じにくくなっていることが確認された。したがって、本発明において、右足載せ台9及び左足載せ台10を用いれば、さらに、バラツキ防止が向上することが確認された。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
本発明に係る捻れ計測装置は、計測結果にバラツキが生じないようにすること可能である。
本発明の第1の実施形態に係る捻れ計測装置1の正面図 捻れ計測装置1に被験者が載ったときの様子を示す正面図 捻れ計測装置1の主要部を示した右側面図 捻れ計測装置1の平面図 回動部1aの斜視図 両肩固定手段1dの変形例を示す斜視図 第2の実施形態に係る回動角度検出部100の機能的構成を示すブロック図 スタートスイッチが押下された後の制御部103の動作を示すフローチャート 第3の実施形態に係る回動角度検出部及び傾斜角度検出部200の機能的構成を示すブロック図 スタートスイッチが押下された後の制御部203の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 捻れ計測装置
1a 回動部
1b 回動角度検出部
1c ブレーキ装置
1d 両肩固定手段
2 円形板
3 軸受け
4 回動軸
5 土台
6 分度器
7 垂直立脚部
8 傾斜角度検出部
9 右足載せ台
10 左足載せ台
11 指針
12 ブレーキシュー部
13 ブレーキ台
14 ワイヤ
15 支柱
16 ブレーキハンドル
17 右支柱
18 左支柱
19 下梁
20 上梁
21 スライド板
22 両肩固定板
23,37,38 蝶ボルト
24,25 可撓性テープ
26 台座板
27,28,29,30 右伸縮自在支柱
31,32,33,34 左伸縮自在支柱
35,36 溝
100,200 回動角度検出部
200 傾斜角度検出部
101 地磁気方位センサ
102,202 ドライバ部
103,203 制御部
104,204 表示部
105,205 スイッチ部
106,206 記憶部
201 3Dセンサ

Claims (11)

  1. 両肩が固定された状態で人体の捻れ度合いを測定するための捻れ計測装置であって、
    軸を中心に回動可能であり、立った状態の前記人体を載せるための回動部と、
    前記回動部の回動角度を検出するための回動角度検出部と、
    前記回動部の回動中心を通るように、前記回動部の上面から傾動可能に略垂直に立脚し、前記人体が前記回動部に載った際、前記人体の両足に挟まれ得る垂直立脚部とを備える、捻れ計測装置。
  2. 前記回動部の上面であり、かつ、前記垂直立脚部の両脇に設置され、前記人体の足を載せるための足載せ台をさらに備え、
    前記足載せ台は、前記足が載せられた際、少なくとも前記足のかかと部分が前記回動部の上面に接しない大きさを有していることを特徴とする、請求項1に記載の捻れ計測装置。
  3. 前記人体の捻れ度合いを測定する際に、前記人体の両肩を固定するための両肩固定手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の捻れ計測装置。
  4. 前記両肩固定手段は、壁であることを特徴とする、請求項3に記載の捻れ計測装置。
  5. 前記両肩固定手段は、
    伸縮自在に自立している伸縮自在支柱と、
    前記伸縮自在支柱に取り付けられ、前記両肩を当接する板部材とを含む、請求項3に記載の捻れ計測装置。
  6. 前記垂直立脚部の傾斜角度を検出するための傾斜角度検出部をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の捻れ計測装置。
  7. 前記回動部の回動を停止するためのブレーキ装置をさらに備える、請求項1〜6のいれかに記載の捻れ計測装置。
  8. 前記回動角度検出部は、
    前記回動部の円周部分に取り付けられた指針と、
    前記指針が示す位置に設けられた分度器とを含む、請求項1〜7のいずれかに記載の捻れ計測装置。
  9. 前記回動角度検出部は、地磁気方位センサを用いて前記回動角度を検出することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の捻れ計測装置。
  10. 前記回動角度検出部は、3Dセンサであって、前記垂直立脚部の傾斜角度も計測可能な位置に取り付けられており、前記回動角度と前記傾斜角度とを測定することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の捻れ計測装置。
  11. 両肩が固定された状態で人体の捻れ度合いを測定するための方法であって、
    軸を中心に回動可能な回動部に前記人体を載せる工程と、
    前記回動部の回動中心を通るように、前記回動部の上面から傾動可能に略垂直に立脚した垂直立脚部を前記人体の両足で挟み、前記垂直立脚部を略垂直に立脚させる工程と、
    前記回動部の回動角度を測定する工程とを備える、方法。
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