JP4490871B2 - 分類リスト作成支援システムおよび分類リスト作成支援プログラム - Google Patents

分類リスト作成支援システムおよび分類リスト作成支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4490871B2
JP4490871B2 JP2005146224A JP2005146224A JP4490871B2 JP 4490871 B2 JP4490871 B2 JP 4490871B2 JP 2005146224 A JP2005146224 A JP 2005146224A JP 2005146224 A JP2005146224 A JP 2005146224A JP 4490871 B2 JP4490871 B2 JP 4490871B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
inventory
items
displayed
see
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005146224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006323627A (ja
Inventor
伸晃 山▲崎▼
大 手塚
輝広 引地
Original Assignee
株式会社 日立東日本ソリューションズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 日立東日本ソリューションズ filed Critical 株式会社 日立東日本ソリューションズ
Priority to JP2005146224A priority Critical patent/JP4490871B2/ja
Publication of JP2006323627A publication Critical patent/JP2006323627A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4490871B2 publication Critical patent/JP4490871B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、製品等に関する種々の情報を管理して、その分類リストを画面上に表示し、ユーザによる製品等の分析を支援するコンピュータシステムあるいは分類支援するプログラムなどの技術に関する。
一般に、多種多様な製品を取り扱う企業のコンピュータシステムでは、製品の品目等を複数のフィールドに渡って分類し、各フィールド同士の上下関係をあらかじめ定義しておき、各フィールドごとにツリー構造を持った品目等の分類リストをツリーとしてコンピュータシステムの入出力部の画面上に表示させ、ユーザに在庫分析を行わせるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、「単一ツリー構造の様々なブランチを表すためにマルチウィンドウを使用する。ユーザは、任意のツリー・ノードを選択し、「新しいウィンドウを開始する」というアクションを選択することができる。親ノードから新しいサブツリー・ウィンドウの仮想ルート・ノードに視覚リンクが付加される。各ウィンドウ内には、管理しやすいように情報が表示される。サブツリーはマージして親ツリーに戻すことができる。」ということが提案されている。
特開2001−027927号公報(段落0014〜0029、図1〜5)
しかし、前記特許文献1では、同一レベルや同一階層のフィールドを同一画面上に表示させてユーザに分析作業を行わせる場合に、コンピュータシステムにフィールド同士の関連付けが定義できないため、情報の重複や矛盾が生じてしまう恐れがあり、ユーザに多大な負担を掛けてしまう。また、ユーザがパスの経過情報を把握することができず、現在、どのような分類に基づいて分析・評価しているのかがすぐに把握できない問題がある。
本発明の一つの目的は、利用者の負担がより低減できるシステムあるいはプログラムなどの技術を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、操作性に優れたシステムあるいはプログラムなどの技術を提供することである。
本発明の一つは、同等レベルや同等階層のフィールド同士の関連付けなど、所定の関係付けについての管理を行い、そのようなフィールドを確認できる画面上に表示できるようにしたことである。
また、本発明の他の一つは、現在のパスの経過情報を把握し、どのような分類に基づいて分析・評価しているのかを把握できるようにしたことである。
さらにまた本発明の他の一つは、表示中の分類リストに含まれる任意のアイテムを特定し、特定したアイテムにより分類されるアイテムおよび当該アイテムと同一又は同等など、所定の関係を持つ基本情報を有するアイテムを検索し、検索されたアイテムを、特定したアイテムに従属させて展開するように設定して画面上に表示させるようにしたことである。
本発明によれば、利用者の負担をより低減することができる。
また本発明によれば、より優れた操作性を得ることができる。
以下、本発明の分類リスト作成支援システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態では、分類リストとしてツリー構造のものを説明するが、これに限らず、例えば、アイテムやフィールド間の接続線の無いリスト構造や表形式構造としてもよい。このようなリスト構造や表形式構造の場合でも、本実施の形態で説明するツリー構造の場合と同様に、本実施の形態の分類リスト作成支援処理を実行することができる。なお、以下では、「分類リスト作成支援システム」を「システム」として略して表すこととする。また、本実施の形態では、在庫分析の基本情報から分類リストをツリー構造で表示して、在庫分析をユーザに行わせる在庫分析処理を例に説明する。しかし、その用途はこれに限らず、何らかの分類を行う処理にも同様に用いることができる。
ここで、アイテムとは、ツリー上で表示されている項目、例えばルート、フィールド、ツリーの末端の項目、具体的には製品(品目)、在庫拠点(地域)等をあらわす項目名、ラベル、フォルダ、ボタン、チェックボックス、キャラクタ等である。また、フィールドは分類、区分等のフォルダ等を意味し下位にアイテムを持ち、それらを持たない場合は末端のアイテムとなる。アイテムは項目を表示するための識別子であるためルートフォルダ、通常のフォルダ、末端のアイテム(識別記号、文字、絵)等の識別として広く使用する。またツリーとは、分類リストの表示形式のうちツリー構造のものを指すものとする。
まず、図1に示すブロック図を参照して、システムの構成を説明する。
このシステムは、分類関連の基本情報である在庫分析基本情報を記憶する記憶手段1(以下在庫分析基本情報記憶手段と記す)と、分類リストを設定する多種多階層ツリーを設定する設定手段(以下リスト設定手段と記す)2と、演算を行う計算手段7と、分類リスト等を表示する表示手段11と、分類リストを表示するための情報を記憶する多種多階層ツリーの展開結果を表す情報を記憶する記憶手段(以下多種多階層ツリー展開結果情報記憶手段と記す)15とを備えて構築されている。
このシステムは、一般的な図示しないコンピュータの図示しないCPU(Central Processing Unit)(演算装置)が図示しないメモリに展開されたプログラム(分類リスト支援プログラム)を順次実行することにより、多種多階層ツリー設定手段2や計算手段7等の手段として機能するものとする。また、このシステムの各記憶手段は、一時的に記憶するための図示しないメモリと共に、HD(Hard Disk)等の長期的に記憶するための記憶媒体により実現される。なお、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体読み書き装置(記憶装置)は、このシステムに関係するコンピュータに直接的にインターフェースを介して接続する場合に限らず、LAN(Local Area Network)やインターネット等の各種ネットワークを介して他のコンピュータに接続していても構わない。また、このシステムは、ポインティングデバイスやキーボード等の入力装置およびディスプレイ(表示手段11)やプリンタ等の出力装置等、すなわち入出力装置を備えている。
システムが有する在庫分析基本情報記憶手段1は、階層別の現状の在庫分析をユーザに行わせるための分類関連の基本情報を、記憶する手段である。その基本情報としては、後述する製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と、後述する製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)と、後述する在庫拠点マスタデータを表すテーブル13T(図4参照)と、後述する在庫分析データを表すテーブル14T(図5参照)と、後述する在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)とがある。なお、データをあらわすテーブルとはデータを蓄積し、ユーザやプログラムからのアクセス等に応じ、データの追加、削除、変更と表示を行うテーブルを意味する。
システムが有する多種多階層ツリーを設定するための設定手段(以下リスト設定手段と記す)2は、多種多階層ツリーの形成に係わるデータの設定や多種多階層ツリー上のアイテムのデータを設定し、その設定されたデータをシステムが記憶する。そのため、この多種多階層ツリー設定手段2は、多種多階層ツリーを展開するためのアイテムを設定するための設定手段3(以下多種多階層ツリー展開アイテム設定手段と記す)と、多種多階層ツリーの展開情報を記憶するための記憶手段4と、在庫判定指標を設定する設定手段(以下在庫判定指標設定手段と記す)5と、在庫分析情報を表示するためのアイテムを設定する設定手段(以下在庫分析情報表示アイテム設定手段と記す)6とを備えている。
多種多階層ツリー展開アイテム設定手段3は、画面上に表示されているツリーを構成するアイテムであって、ユーザにより展開されるアイテムの情報を、システムに設定する手段である。多種多階層ツリー展開情報記憶手段4は、画面上に表示されている多種多階層ツリー構造と表示されているアイテム情報とを、システムの動作において記憶する手段である。在庫判定指標設定手段5は、在庫判定に用いる指標を、システムに設定する手段である。在庫分析情報表示アイテム設定手段6は、ユーザが分析を行いたいアイテムを、ユーザの操作に従いシステムに設定する手段である。
システムが有する計算手段7は、在庫分析基本情報記憶手段1に記憶されたデータと、多種多階層ツリー設定手段2により設定され記憶されたデータとを用いて、画面上に表示されているツリーの状況から、表示対象のアイテムの特定や、在庫分析の集計を、システムが行う手段である。そのため、計算手段7は、展開子アイテムを特定する特定手段(以下アイテム特定手段と記す)8と、在庫分析の判定を行うための判定手段(以下分析判定手段と記す)9と、選択アイテム在庫分析情報計算手段(分析情報計算手段)10とを備えている。なお、ツリーの状況とは、ツリーの展開状態の情報を意味する。
アイテム特定手段8は、画面上で現在表示されているツリーの状況から、ユーザが展開したアイテムの子アイテムを、特定するための手段である。このアイテム特定手段8は、多種多階層ツリー展開アイテム設定手段3で設定された展開するアイテムのデータと多種多階層ツリー展開情報記憶手段4で記憶されている現在画面上で展開されているツリー構造のデータを用いて、展開するアイテムの子アイテムを特定する。展開状態の情報の対象となるアイテムでは、ツリーの展開のための選択域として「+」、「−」等の識別記号も有する。子アイテムとは、後述するように、多種多階層ツリー上で表示されているアイテムの一つ下位の階層に表示されるアイテムを示す。
分析判定手段9は、画面上で表示されているツリーについて、在庫分析の判定結果を、計算する手段である。分析判定手段9は、在庫判定指標設定手段5で設定された在庫分析の判定を行う指標のデータと多種多階層ツリー展開情報記憶手段4で記憶されている現在画面上で展開されている多種多階層ツリー構造のデータを用いて、ユーザが設定した指標について、在庫分析の判定を行う。
選択アイテムに関する在庫分析情報を計算する計算手段10(以下分析情報計算手段と記す)は、特定のアイテムについて、在庫分析情報を、システムが計算する手段である。選択アイテム在庫分析情報計算手段10は、展開子アイテム特定手段8と、在庫分析情報表示アイテム設定手段6で設定されているアイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)と多種多階層ツリー展開情報記憶手段4で記憶されている現在画面上で展開されている多種多階層ツリー構造のデータを用いて、ユーザが画面上で選択したアイテムの在庫分析を計算する。
システムが有する表示手段11は、在庫分析基本情報記憶手段1に記憶されたデータと計算手段7により出力されたデータとを用いて、多種多階層ツリー、選択アイテムの在庫分析情報および多種多階層の在庫分析情報を、システムが表示する手段である。そのため、表示手段11は、多種多階層ツリー表示手段12と、選択アイテム在庫分析情報表示手段13と、在庫分析判定結果表示手段14とを備えている。
多種多階層ツリーを表示する表示手段12は、展開子アイテム特定手段8により特定された子アイテムを、システムの表示装置に表示する手段である。選択アイテム在庫分析情報の表示手段13は、選択アイテム在庫分析情報計算手段10で計算された在庫分析の計算結果を、システムの表示装置に表示する手段である。在庫分析判定結果を表示する表示手段14は、在庫分析判定手段9で計算された在庫分析の判定結果を、システムの表示装置に表示する手段である。
システムが有する多種多階層ツリー展開結果情報記憶手段15は、表示手段11に表示されている画面情報を、システムが記憶する手段である。具体的には、多種多階層ツリー展開結果情報記憶手段15は、在庫分析集計データを表すテーブル16T(図7参照)と、アイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)とを記憶する。
次に、図2〜図4のそれぞれを参照しつつ、システムが有する在庫分析基本情報記憶手段1に記憶される、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と、製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)と、在庫拠点マスタデータを表すテーブル13T(図4参照)と、在庫分析データを表すテーブル14T(図5参照)と、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)とについて順に説明する。
製品マスタデータを表すテーブル11Tは、図2に示すように、製品を識別する番号である製品コード11aをキーとして行方向に、製品のマスタ情報を対応付けて複数行作成されたテーブルである。マスタ情報としては、製品名11bと、発注リードタイム(LT)11cと、ロットサイズ11dと、単価11eと、上位群コード11fとがある。製品名11bは、製品コード11aに対する製品名称である。発注リードタイム11cは、製品を発注してから到着するまでの時間である。ロットサイズ11dは、製品を発注する量の最小単位である。単価11eは、製品の単価である。上位群コード11fは、製品コード11aを示す製品の一つ上位の階層に位置する製品群コードであり、同一コードの後述する製品群コード12aを外部キーとしてリンク付けされている。
製品群のマスタデータを表すテーブル12Tは、図3に示すように、製品群を識別する番号である製品群コード12aをキーとして行方向に、製品群のマスタ情報と製品群の上下関係の情報との関係を対応付けて複数行作成されたテーブルである。なお、製品群コード12aは、前記したように、製品コード11a(図2参照)を外部キーとしてリンク付けされている。
ここで、製品群とは、製品の種類や機能の類似等によっていくつかの製品をグループ化したことを意味する。図3に示すように、マスタ情報としては、例えば、製品群コード12aの名称である製品群名12bがある。また、図3に示すように、上下関係の情報としては、例えば、上位群コード12cがある。この上位群コード12cは、同レコードの製品群コード12aを示す製品群の一つ上位の階層に位置する製品群であり、その製品群を識別するコードである。なお、あるレコードで、上位群コード12cがNULLの場合、そのレコードの製品群コード12aは最上位の製品群であることを示す。
在庫拠点マスタデータを表すテーブル13Tは、図4に示すように、製品の在庫の拠点を示す在庫拠点コード13aをキーとして行方向に、在庫拠点のマスタ情報と在庫拠点の上下関係の情報との関係を対応付けて、複数行作成したテーブルである。そのため、在庫拠点マスタデータを表すテーブル13Tは、在庫拠点コード13aと、在庫拠点名13bと、上位在庫拠点コード13cとのデータを含んでいる。在庫拠点名13bは、在庫拠点コード13aの名称である。上位在庫拠点コード13cは、同レコードの在庫拠点コード13aを示す在庫拠点の一つ上位の階層に位置する在庫拠点であって、その在庫拠点を識別するコードである。あるレコードで、上位在庫拠点コード13cがNULLの場合、そのレコードの上位在庫拠点コード13cは最上位の在庫拠点であることを示す。
在庫分析データを表すテーブル14Tは、図5に示すように、在庫拠点を識別する番号である在庫拠点コード14aと、製品を識別する番号である製品コード14bとをキーとして、行方向に、製品の在庫分析データを在庫拠点別に対応付けて複数行作成したテーブルである。なお、在庫拠点コード14aは、在庫拠点コード13aを外部キーとしてリンク付けされている。製品コード14bは、製品コード11aを外部キーとしてリンク付けされている。
また、在庫分析データは、例えば、平均在庫量14cと、平均出荷量14dと、在庫月数14eと、出荷変動14fと、出荷頻度14gと、季節指数14hと、予測誤差率14iと、欠品率14jと、出荷総量14kと、出荷金額14lと、在庫金額14mとのデータを含んでいる。
平均在庫量14cは、在庫を分析する期間における製品の平均在庫量である。平均出荷量14dは、在庫を分析する期間における製品の平均出荷量である。在庫月数14eは、在庫を分析する期間における製品の在庫月数である。出荷変動14fは、在庫を分析する期間における製品の出荷量のばらつきを評価した値である。
出荷頻度14gは、在庫を分析する期間における製品の出荷があった割合である。季節指数14hは、在庫を分析する期間における製品の季節性を評価する指標である。予測誤差率14iは、需要予測値と実際の出荷量との誤差を評価した値である。欠品率14jは、在庫を分析する期間における製品の欠品率である。出荷総量14kは、在庫を分析する期間における製品の出荷量を合計した値である。出荷金額14lは、在庫を分析する期間における製品の出荷量の合計値と単価を乗じた値である。在庫金額14mは、在庫を分析する期間における製品の平均在庫量と単価を乗じた値である。
在庫分析判定基準データを表すテーブル15Tは、図6に示すように、製品レベルや製品群レベル、在庫拠点レベルで在庫分析を行ったときに、その結果を判定する指標の基準値を定義して、行方向に1行配列したテーブルである。ここでは、テーブル15Tは、季節指数15aと、予測誤差率15bと、欠品率15cと、在庫月数15dとの各データを1行配列している。季節指数15aは、季節指数14h(図5参照)と同様の意味を持つ。予測誤差率15bは、予測誤差率14i(図5参照)と同様の意味を持つ。欠品率15cは、欠品率14j(図5参照)と同様の意味を持つ。在庫月数15dは、在庫月数14e(図5参照)と同様の意味を持つ。
次に、図7および図8をそれぞれ参照しつつ、システムが有する多種多階層ツリー展開結果情報記憶手段15に記憶される、在庫分析集計データを表すテーブル16Tと、アイテムデータを表すテーブル17Tとについて順に説明する。
テーブル16Tは、図7に示すように、例えば、平均在庫量16aと、平均出荷量16bと、在庫月数16cと、出荷変動16dと、出荷頻度16eと、季節指数16fと、予測誤差率16gと、欠品率16hと、出荷総量16iと、出荷金額16jと、在庫金額16kとの各データを、行方向に1行配列している。
平均在庫量16aは、テーブル14T(図5参照)の平均在庫量14cと同様の意味を示す。平均出荷量16bは、平均出荷量14d(図5参照)と同様の意味を示す。在庫月数16cは、在庫月数14e(図5参照)と同様の意味を示す。出荷変動16dは、出荷変動14f(図5参照)と同様の意味を示す。出荷頻度16eは、の出荷頻度14g(図5参照)と同様の意味を示す。季節指数16fは、の季節指数14h(図5参照)と同様の意味を示す。予測誤差率16gは、の予測誤差率14i(図5参照)と同様の意味を示す。欠品率16hは、欠品率14j(図5参照)と同様の意味を示す。出荷総量16iは、出荷総量14k(図5参照)と同様の意味を示す。出荷金額16jは、出荷金額14l(図5参照)と同様の意味を示す。在庫金額16kは、在庫金額14m(図5参照)と同様の意味を示す。
アイテムデータを表すテーブル17Tは、図8に示すように、例えば、発注LT17aと、ロットサイズ17bと、単価17cとの各データを行方向に1行配列している。発注LT17aは、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)の発注LT11cと同様の意味を示す。ロットサイズ17bは、ロットサイズ11d(図2参照)と同様の意味を示す。単価17cは、単価11e(図2参照)と同様の意味を示す。
メインウィンドウ101には、大項目としてファイルメニュー102と、表示メニュー103等とを含むメニューバーが設けられている。ファイルメニュー102は、「新規作成」、「開く」、「保存」、「終了」の4項目を有している。
「新規作成」は、階層別の現状の在庫分析を新規に行う際に選択するメニューである。この「新規作成」は、ユーザがこれを選択することで、在庫分析基本情報記憶手段1に記憶されているデータ(図2〜図6)の作成、読込み、編集等のユーザによる操作に従って、システムが指定するようになっている。
「開く」は、階層別の現状の在庫分析を再開する際に利用するメニューである。この「開く」は、ユーザがこれを選択することで、多種多階層ツリー展開結果情報記憶手段15に記憶されている情報(図7,8)を、システムが画面上に復元して表示させるようになっている。
「保存」は、ユーザがこれを選択することで、後述する現状分析ウィンドウ301(図10)の表示状態を多種多階層ツリー展開結果情報記憶手段15に、システムが記憶するようになっている。なお、保存データは、データベースやCSV(Comma Separated Values)ファイル等として、システムが保存するようになっている。
「終了」は、これを選択することで、システムが分類リスト支援処理を終了させ、メインウィンドウ101を画面上から消去するようになっている。
表示メニュー103は、現状分析ウィンドウ301を含んで構成される。現状分析ウィンドウ104は、後述する現状分析ウィンドウ301(図10)を表示する。現状分析ウィンドウ104では、動的にツリー表示を変更できる多種多階層ツリーと、ツリー上で選択されたアイテムの在庫分析情報とを、システムが画面上に表示するようになっている。
次に、図10を参照して、システムが有する表示手段11に表示される現状分析ウィンドウ301の一例を説明する。
この現状分析ウィンドウ301には、多種多階層ツリー表示領域302と、判定指標設定領域304と、アイテム基本情報表示領域309と、アイテム在庫分析情報表示領域315と、レイダチャート表示領域327とが設けられている。
多種多階層ツリー表示領域302には、多種多階層ツリー333が表示されている。この多種多階層ツリー333は、多種多階層ツリー表示手段12に表示される一例である。この多種多階層ツリー333では、階層構造が分かるようにツリー状にアイテムを配列している。なお、アイテムとは、多種多階層ツリー333を構成する一つ一つの階層に属するワード(項目)が該当する。例えば、「ルート」「日本」「北米」等の一つ一つがアイテムに該当する。
また、この多種多階層ツリー333は、動的な多種多階層の品目等の分類のために、在庫管理の対象となる品目について、多種のフィールドで別々に多階層のツリー構造をもった品目を一つ一つにツリー状にまとめて表示し、そのツリーに関して在庫分析を行うための分類リストである。そのため、この多種多階層ツリー333は、システムが有する展開子アイテム特定手段8によって、展開する子アイテムを自動的に特定し、子アイテムの作成または変更を行い、その子アイテムを表示するようになっている。これは、ユーザが該当するアイテムを展開するために、後述するように、展開/閉じるボタン303がユーザによりクリックされたときに、クリックされる直前の多種多階層ツリー302の展開状況に応じて、システムが有する展開子アイテム特定手段8により実行される。
なお、ユーザが初めてシステムを利用するときには、例えば、多種多階層ツリー333は全て閉じられた状態で、ルートだけが表示されている。
展開/閉じるボタン303は、ユーザが多種多階層ツリー333の任意のアイテムに従属する子アイテムを展開したり、閉じたりするアクションを起こすときに利用するボタンである。この展開/閉じるボタン303は、ユーザによりクリックされることで、システムが多種多階層ツリー333の展開状況に応じて該当するアイテムの子アイテムを表示したり、該当するアイテムの子アイテムを閉じたりする。展開/閉じるボタン303は、多種多階層ツリー表示領域302に表示される「+」または「−」の記号であらわされる判定ボックス等である。一般に、展開/閉じるボタン303が「+」に表示されているとき、該当するアイテムは閉じられている状態を示す。展開/閉じるボタン303が「−」に表示されているとき、該当するアイテムは展開されている状態を示す。
判定指標設定領域304には、システムが有する多種多階層ツリー設定手段2としての在庫判定指標設定手段5の一例が示されている。この判定指標設定領域304には、判定指標コンボボックス305と、判定ボタン306とを、システムが表示している。判定指標コンボックス305は、多種多階層ツリー302に表示されているアイテムに対して、在庫分析の判定を行う判定指標を、ユーザに入力させ、システムが表示して設定するコンボボックスである。ここでは、その判定指標としては、例えば、季節指数、予測誤差率、欠品率、在庫月数等がある。ここで、季節指数は、季節指数14h(図5)に対応する。判定指標の一つである予測誤差率は、予測誤差率14i(図5)に対応する。判定指標の一つである欠品率は欠品率14j(図5)に対応する。判定指標の一つである在庫月数は在庫月数14e(図5)に対応する。
判定ボタン306は、多種多階層ツリー表示領域302で現在表示されているアイテムに対して、判定指標コンボボックス305で設定された判定指標に対する在庫分析の判定結果を、システムに計算させて表示させ、ユーザが確認する際に利用するボタンである。ユーザが判定ボタン306をクリックすると、システムが在庫分析判定手段9によって、多種多階層ツリー302で現在表示されているアイテムに対して、判定指標コンボボックス305で設定された判定指標に対する在庫分析の判定を自動的に行い、判定終了後、システムが在庫分析判定結果表示手段14によって、在庫分析判定手段9で判定した結果を多種多階層ツリー333に反映する。
その反映は、多種多階層ツリー333として表示されているアイテムの判定結果に応じ、リスト(ツリー)上のアイテムの表示属性を、システムが変更することで行うことができる。つまり、判定指標コンボックス305に判定指標として欠品率がユーザにより入力されている場合には、後述するように、在庫分析判定手段9が表示中の階層に含まれるアイテムの中から基準値を超えた子アイテムを有するアイテムを検索して、基準値を超えた欠品率を子アイテムに有するアイテムに印を付与して在庫分析判定結果表示手段14にシステムが表示させるようにしてもよい。
ここでは、関東307とビデオ328と四国329との三つのアイテムとが、他のアイテムと区別可能に表示属性が換えられている。また、各アイテムは、矩形で囲んで示しているが、網掛け、表示色の変更、強調等の各種装飾を施して表示属性を変更するようにしてもよい。なお、基準値は、在庫分析判定基準データを表すテーブル15Tに記憶されているデータを意味している。
また、選択アイテム308は、在庫分析情報表示アイテム設定手段6の一例である。ここでは、ユーザによりクリックされたアイテムを、システムが矩形で囲んで示しているが、アイテムの背景色を、システムが矩形内を所定の色で塗りつぶすようにしてもよい。ユーザが多種多階層ツリー333の任意のアイテムをクリックすると、クリックしたアイテム(選択アイテム308)に対して、システムが選択アイテム在庫分析情報計算手段10によって、在庫分析情報を自動的に計算する。そして、その計算の終了後、システムが選択アイテム在庫分析情報表示手段13によって、選択アイテム在庫分析情報計算手段10により計算された結果を、システムが選択アイテム在庫分析情報表示手段13の画面上に反映する。選択アイテム在庫分析情報表示手段13の一例が、現状分析ウィンドウ301内に、アイテム基本情報309A、アイテム在庫分析情報315Aおよびレイダチャート327Aとして表示されている。
ところで、システムは、ユーザが現状分析ウィンドウ301上において、例えば、ルート−ヨーロッパ331−テレビ332を選択した場合やルート−テレビ330を選択した場合には、品目または地域の分類を、その都度、選択されたアイテムによって、自動的に作成して、変更して、表示させる。すなわち、地域(在庫拠点)におけるテレビ、ビデオ等の品目の欠品率を調べるのか、テレビ(製品群)に関する地域別欠品率を調べるのか、といったユーザの目的に応じ、システムが、分類リストの展開要素を自動的に変える。また、多種多階層ツリー333の展開パターンは、システムによりあらかじめ決められている。
ここで、多種多階層ツリー333が、在庫拠点というフィールドのツリーと、製品というフィールドのツリーとをまとめて表示する場合についての展開パターンを説明する。ヨーロッパ331のテレビ332について在庫分析を行う場合には、ユーザは、ルートをクリックして展開し、次にヨーロッパ331をクリックして展開した後に、ヨーロッパ331の子アイテムにあるテレビ332をクリックすることとなる。このとき、システムは、ユーザのクリック操作に従って、多種多階層ツリー333のアイテムを適宜展開していく。
また、ヨーロッパ331のテレビ332についての在庫分析後、在庫拠点にあるブラウン管テレビ(308等)について在庫分析を行う場合には、ユーザは、テレビ332をクリックして展開した後、テレビ332の子アイテムであるブラウン管テレビ308をクリックすることで、ブラウン管テレビ308の在庫分析を行うこととなる。このときも、システムは、ユーザのクリック操作に従って、多種多階層ツリー333のアイテムを適宜展開していく。
ここで、テレビ33の展開後の子アイテムを見ると、ヨーロッパは表示されていない。これは、テレビの展開前にヨーロッパ331のテレビ332がすでに表示済だからであり、システムは、ツリーの展開状況から自動的に子アイテムの表示の変更を行っている。
つまり、多種多階層ツリー333では、ヨーロッパ331とテレビ330とが同一階層のアイテムとして表示され、ヨーロッパ331の子アイテムとしてテレビ332が表示されている。しかし、テレビ330の子アイテムとしてヨーロッパというアイテムが表示されていないため、同一レベルの階層同士の間の情報が重複なく、もれのないように表示されている。

したがって、システムは、多種多階層ツリー333(分類リスト)中に、在庫拠点および製品のように異なる分類のアイテムを同一レベルの階層に表示すると共に、互いの階層同士の表示内容が重複しないように表示することとする機能を備えている。そのため、システムは、多種多階層ツリー333の全体の情報に重複やもれがないように表示するため、ユーザの指標の評価に支障を生じさせない。
これにより、システムは、ユーザによって判定指標コンボックス305に入力された判定指標に応じ、多種多階層ツリー333の展開パターンをシステムが変更し、表示させることができる。そのため、ユーザが展開パターンの設定を気にしなくても、システムは、展開要素を切り替えて表示させることとなる。
そのため、システムが分類リストのアイテム情報の全体の整合性を保持しつつ、ユーザの目的にそって分類リスト作成して、様々なアイテムを配置して表示してくれるため、ユーザにとっての使い勝手が向上する。
なお、アイテム基本情報309Aには、アイテムデータを表すテーブル17Tの各データが、アイテム名310と、アイテムコード311と、発注LT312とロットサイズ313と単価314との各データとして、選択アイテム在庫分析情報表示手段13にシステムが表示している。具体的には、アイテム名310とアイテムコード311とが、例えば選択アイテムとしてブラウン管テレビ308のアイテム情報を記憶した在庫分析情報表示アイテム設定手段6で設定されているデータを用いて表示される。発注LT312が、発注LT17a(図8参照)のデータを表示する。ロットサイズ313が、ロットサイズ17b(図8参照)のデータを表示する。単価314が、単価17c(図8参照)のデータを表示する。
また、アイテム在庫分析情報315Aには、在庫分析集計データ16を表すテーブルTの各データが、平均在庫量316と平均出荷量317と在庫月数318と出荷変動319と出荷頻度320と季節指数321と予測誤差率322と欠品率323と出荷総量324と出荷金額325と在庫金額326との各データとして、選択アイテム在庫分析情報表示手段13にシステムが表示している。
平均在庫量316は平均在庫量16a(図7参照)のデータを表示する。平均出荷量317は、平均出荷量16b(図7参照)のデータを表示する。在庫月数318は、在庫月数16c(図7参照)のデータを表示する。出荷変動319は、出荷変動16d(図7参照)のデータを表示する。出荷頻度320は、出荷頻度16e(図7参照)のデータを表示する。季節指数321は、季節指数16f(図7参照)のデータを表示する。予測誤差率322は、予測誤差率16g(図7参照)のデータを表示する。欠品率323は、欠品率16h(図7参照)のデータを表示する。出荷総量324は、出荷総量16i(図7参照)のデータを表示する。出荷金額325は、出荷金額16j(図7参照)のデータを表示する。在庫金額326は、在庫金額16k(図7参照)のデータを表示する。
また、レイダチャート327Aは、アイテム在庫分析情報315Aに表示した在庫分析集計データ16T(図7参照)の各データ(符号16a〜16k)を視覚的に表示したチャートである。
次に、図11〜図20に従って、図1〜図10を適宜参照しつつ、前記構成のシステムの処理について説明する。なお、図11〜図20における後述する各手段は、システムが有する前記各手段であり、後述する処理は、システムが行う処理である。
まず、図11に従って、図1〜図10を適宜参照しつつ、前記構成のシステムを利用した分析方法について説明する。
ここで、システムは、現状分析ウィンドウ301を画面に表示し、ユーザのポインティングデバイス等の入力装置からの指令の入力を待つ待機状態にあるものとする。
ステップS101では、システムが、その待機状態時に、多種多階層ツリー333を展開するか否かを判定する。この判定は、ユーザにより図示しないポインティングデバイスのクリック操作により選択されたボタンが、展開/閉じるボタン303か否かで行える。つまり、システムは、展開/閉じるボタン303が選択された場合には、多種多階層ツリー333の展開と判定して(S101のYES)、ステップS102の処理に進む。また、システムは、展開/閉じるボタン303が選択された場合には、ステップS103の処理に進む。
ステップS102では、システムが、展開/閉じるボタン303のクリック前に表示していた多種多階層ツリー333の展開状況に応じて、展開子アイテム特定手段8で展開するアイテムの子アイテムを動的に特定し、特定した子アイテムを多種多階層ツリー表示手段12に表示させ、ステップS107の処理に進む。動的に特定する処理には、異なる階層や分類上で既に展開済みの情報を重ねて表示しない等の処理がある。このステップS102についての詳細は、後述するように、図12〜図14に従って説明することとする。
ステップS103では、システムが、多種多階層ツリー333の特定のアイテムをクリックしたか否かを判定する。この判定は、ユーザにより図示しないポインティングデバイスのクリック操作により選択されたボタンが、特定のアイテムか否かで行える。つまり、システムは、特定のアイテムが選択された場合には、ステップS104の処理に進み(ステップS103のYES)、特定のアイテムが選択されていない場合には、ステップS105の処理に進む。なお、特定のアイテムとは、後述するように、図11〜図20のフローチャートにおいて、在庫拠点アイテムや製品(製品群)アイテムをいうものとする。
ステップS104では、システムが、選択アイテム在庫分析情報計算手段10により、選択されたアイテムの在庫分析情報を計算し、その情報を、選択アイテム在庫分析情報表示手段13を用いて画面に表示させ、ステップS107の処理に進む。なお、選択アイテム在庫分析情報計算手段10で計算されるデータには、在庫分析集計データを表すテーブル16T(図7参照)とアイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)とが含まれる。このステップS104におけるアイテムの在庫分析情報を計算する詳細は、後述するように、図15〜図17に従って説明することとする。
ステップS105では、システムが、ユーザによる今回の操作で、判定指標設定領域304(図10参照)の判定指標コンボボックス305内の判定指標が変更されたか否かを確認する。システムは、ユーザにより判定指標コンボボックス305内の判定指標が変更された場合(ステップS105のYES)には、ステップS106の処理に進み、その変更でない場合(ステップS105のNO)には、ステップS107の処理に進む。なお、ユーザは、図示しないポインティングデバイスを操作してポインタを判定指標コンボボックス305に合わせ、変更したい判定指標をクリック操作により選択することとする。
ステップS106では、システムは、ユーザによる判定指標コンボボックス305内の選択に合わせて、判定指標コンボボックス305の判定指標の表示を変更し、その後、ユーザが判定ボタン306をクリックすると、システムが在庫分析判定手段9によって、多種多階層ツリー333で現在表示されているアイテムに対して(ここでは、多種多階層ツリー333(図10参照)のルートは対象外とする)、判定指標コンボボックス305で設定された判定指標に対する在庫分析の判定を自動的に行う。そして、その判定終了後、システムは、在庫分析判定結果表示手段14によって、在庫分析判定手段9で判定した結果を多種多階層ツリー302に反映する。このステップS106についての詳細は、後述するように、図18〜図20に従って説明することとする。
ステップS107では、システムが、現状分析ウィンドウ301に現在表示されている画面状況を保存するか否かを判定する。この判定は、システムが、ユーザによりファイルメニュー102(図9参照)の「保存」メニューの選択の有無を判定することで行う。システムは、所定時間中に、「保存」メニューが選択された場合には、ステップS108の処理に進み(ステップS107のYES)、選択されない場合には、ステップS101の処理に戻る。
ステップS108では、システムが、ファイルメニュー102の保存メニューの選択を判定し、現状分析ウィンドウ301に表示されている画面状況を保存して、処理を終了する。なお、システムは、ステップS101〜S106の処理は、多種多階層ツリー表示領域302に現在表示されている多種多階層ツリー333のアイテムに対して行うことで、ステップS107において、画面状況の保存がユーザにより選択されて、処理が終了することになる。また、画面状況の保存は、システムが、保存データを元にして現状分析ウィンドウ301が再現できるのであれば、どのようなデータ形式で行ってもよい。
次に、図12〜図14に従って、図1〜図10を適宜参照しつつ、ステップS102(図11参照)の処理について説明する。この処理では、前記したように、システムが、展開子アイテム特定手段8と多種多階層ツリー表示手段12とにより、多種多階層ツリー333上に展開するアイテムの子アイテムを特定し、特定した子アイテムを多種多階層ツリー302に表示する。
ステップS201(図12参照)では、システムが、多種多階層ツリー展開アイテム設定手段3により展開するアイテムが製品(製品群)、在庫拠点、ルートのどれに属するかを判定する。なお、システムは、展開するアイテムを設定する展開/閉じるボタン303によりクリックされた展開対象のアイテムのデータに対応する多種多階層ツリー展開アイテム設定手段3に設定されたデータを検索し、検索したデータにより、どれに属するかを判定することとする。
システムは、ルートと判定した場合(ステップS201のルート(図12参照))にはステップS202(図12参照)の処理に進み、在庫拠点と判定した場合(ステップS201の在庫拠点(図12参照))にはステップS301(図13参照)の処理に進み、製品(製品群)と判定した場合(ステップS201の製品(製品群)(図12参照))にはステップS401(図14参照)の処理に進む。
また、ここでは、判定基準が3種の場合について説明するが、これら以外のアイテムであってもよい。その場合には、そのアイテムに応じた処理(説明省略)に進む。
ステップS202(図12参照)では、システムは、ステップS201(図12参照)において展開するアイテムをルートと判定したため、製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)から最上位の製品群(複数あり得る)を検索すると共に、在庫拠点マスタデータを表すテーブル13T(図4参照)から最上位の在庫拠点(複数あり得る)を検索し、それら製品群と在庫拠点とを子アイテムとして特定し、多種多階層ツリー333に表示して、処理を終了する。
一方、ステップS201(図12参照)において、システムが、在庫拠点と判定した場合には、ステップS301〜S303(図13参照)の処理を行う。以下に、図13に従って、この処理を説明する。
ステップS301では、システムが、在庫拠点マスタデータを表すテーブル13T(図4参照)のデータを用いて、展開するアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)の一つ下位の在庫拠点(複数あり得る)を検索し、その拠点を子アイテムとして、多種多階層ツリー表示領域302に多種多階層ツリー333として表示する。ただし、展開するアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)の一つ下位の在庫拠点が無いと判断される場合は、そのアイテムは末端のアイテムとなるため、前記アイテムの下位層には何も表示しないことを意味する。
ステップS302では、システムが、多種多階層ツリー333のアイテムの展開状況を記憶した多種多階層ツリー展開情報記憶手段4のデータから、展開するアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)の兄弟アイテムの中に、製品(製品群)アイテムが存在するか否かを検索する。システムは、その展開するアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)が存在する場合(ステップ302のYES)にはステップS303の処理に進む。
なお、展開するアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)の兄弟アイテムにおいて、製品(製品群)アイテムが展開されているか否かは、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4のデータから判定できる。そのため、システムは、展開するアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)の兄弟アイテムの中に、製品(製品群)アイテムが存在しない場合(ステップ302のNO)には、処理を終了する。
ここで、兄弟アイテムとは、多種多階層ツリー333で、同階層または同一レベルの階層で表示されているアイテムである。同一レベルの階層には同一レベルも含まれるが、例えば3次元表記等の場合に、同一分類の範囲以内の階層を含めてもよい。例えば、図10に示す多種多階層ツリー333の展開状況で説明する。ルートの子アイテムには、ヨーロッパ331が含まれている。また、そのヨーロッパ331の子アイテムには、イギリス、フランス、テレビ、ビデオがある。そして、ここでは、イギリスの兄弟アイテムは、フランス、テレビ、ビデオとなる。
ステップS303では、システムは、展開するアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)の兄弟アイテムで、製品(製品群)アイテムの中で、展開されていない製品(製品群)アイテムを子アイテムとして、多種多階層ツリー333として表示し、処理を終了する。
一方、ステップS201(図12参照)において、システムが、製品(製品群)と判定した場合には、ステップS401〜S403(図14参照)の処理を行う。以下に、図14に従って、この処理を説明する。
ステップS401では、システムが、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と、製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)のデータを用いて、展開するアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の一つ下位に位置する製品または製品群(複数あり得る)を検索し、その拠点を子アイテムとして、多種多階層ツリー表示領域302に多種多階層ツリー333を表示する。ただし、展開するアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の一つ下位の製品または製品群が無いと判断される場合は、そのアイテムは末端のアイテムとなり前記アイテムの下位層には何も表示しないことを意味する。
ステップS402では、システムが、多種多階層ツリー333のアイテムの展開状況を記憶した多種多階層ツリー展開情報記憶手段4のデータから、展開するアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の兄弟アイテムの中に、在庫拠点アイテムが存在するか否かを検索する。システムは、在庫拠点アイテムが存在すればステップS402の処理に進み、それが存在しなければ処理を終了する。
ステップS403では、システムが、展開するアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の兄弟アイテムで、在庫拠点アイテムの中で、展開されていない在庫拠点アイテムを子アイテムとして、多種多階層ツリー302に表示し、処理を終了する。なお、展開するアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の兄弟アイテムで、在庫拠点アイテムが展開されているか否かは、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4のデータから判定できる。
前記したように、図12〜14に示すフローチャートに従って処理することで、図11に示すフローチャートのステップS102の処理を終了することとなる。そして、このステップS102の処理により、多種多階層ツリー330の画面が遷移することになる。例えば、図10に示した現状分析ウィンドウ301を参照して説明したように、ヨーロッパ331を展開させるものとして選択された場合には、多種多階層ツリー333では、ヨーロッパ331とテレビ330とが同一階層のアイテムとして表示され、ヨーロッパ331の子アイテムとしてテレビ332を表示される。しかし、テレビ330の子アイテムとしては、ヨーロッパというアイテムを重複して表示させないようにした。この場合,重複とみなす基準は任意に設定することもできる。例えば、テレビ・TV・多機能テレビ等のように、ある程度範囲を持った意味のアイテムの場合には、同じ分類基準として、重複させないようにすることもできる。
次に、図15〜図17に従って、図1〜図10を適宜参照しつつ、ステップS104(図11参照)の処理について説明する。このステップS104は、選択アイテム在庫分析情報計算手段10がアイテムの在庫分析情報を計算する処理である。
ステップS501(図15参照)では、システムは、在庫分析情報表示アイテム設定手段6で設定されているデータから、選択したアイテムが製品(製品群)、在庫拠点、ルートのどれになるかを判定する。システムは、ルートの場合(ステップS501のルート)にはステップS502の処理に進み、在庫拠点の場合(ステップS501の在庫拠点)にはステップS601(図16参照)の処理に進み、製品(製品群)の場合(ステップS501の製品(製品群))にはステップS701(図17参照)の処理に進む。
ステップS502(図15参照)では、システムが、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)上のレコードおける符号11c〜符号11eの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値をアイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)に格納して、選択されたアイテムについて反映し、次の処理の進む。
ステップS503(図15参照)では、システムが、在庫分析データを表すテーブル14T(図5参照)上のレコードにおける符号14c〜符号14mの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値を在庫分析集計データを表すテーブル16T(図7参照)に格納して、選択されたアイテムについて反映し、処理を終了する。
一方、ステップS501(図15参照)において、システムは、在庫拠点の場合(ステップS501の在庫拠点)にはステップS601(図16参照)の処理に進み、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されている多種多階層ツリー333のツリー構造から、選択したアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)より上位の階層に位置する製品または製品群のアイテムが存在するか否かを検索する処理を行う。
以下に、図16に従って、この処理を説明する。
ステップS601では、システムは、多種多階層ツリー333上で、選択したアイテムより上位のアイテムの中で、製品(製品群)のアイテムが存在するか否かを判定する。そして、ユーザが選択したアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)より上位の階層に位置する製品または製品群のアイテムが存在する場合(ステップS601のYES)には、ステップS602の処理に進み、存在しない場合(ステップS601のNO)には、ステップS605に進む。
ステップS602では、システムは、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されている多種多階層ツリー333のツリー構造から、選択したアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)より、上位の製品または製品群のアイテムの中で、選択したアイテム(ここでは、在庫拠点のアイテム)にあらかじめ設定した基準に基づき、最も近いとシステムで判定した製品または製品群アイテムのコード情報(製品コード11a(図2参照)または製品群コード12a(図3参照))を取得し、次の処理に進む。このコードをItemCodeとする。
ステップS603では、システムは、選択したアイテム(ここでは在庫拠点アイテム)を示す在庫拠点コード14a(図5参照)と、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)から求められるItemCodeの最下位に属する製品コード14b(複数あり得る(図5参照))で決定される在庫分析データを表すテーブル14T(図5参照)のレコードを抽出する(複数あり得る)。そして,システムは、抽出したレコードにおける符号14c〜符号14mの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値を在庫分析集計データを表すテーブル16T(図7参照)に格納して反映し、次の処理に進む。
ステップS604では、システムは、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)から求められるItemCodeの最下位に属する製品コード11a(複数あり得る(図2参照))で決定されるレコードを抽出する(複数あり得る)。そして、システムは、抽出したレコードにおける11c〜11eの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値をアイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)に格納し、処理を終了する。
ステップS605では、システムは、製品または製品群のアイテムが存在しない場合(ステップS601のNO)に、選択したアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)に属する製品コード14b(複数あり得る(図5参照))を在庫分析データを表すテーブル14T(図5参照)から検索する。そして、システムは、製品コード14b(図5参照)と同じコードである製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)の製品コード11a(図2参照)で決定されるレコードを抽出する(複数あり得る)。続いて、システムは、抽出したレコードにおける符号11c〜符号11eの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値をアイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)に格納して反映し、次の処理に進む。
ステップS606では、システムは、ユーザが選択したアイテム(ここでは在庫拠点のアイテム)を示す在庫拠点コード14a(図5参照)が存在するレコードを抽出する(複数あり得る)。そして、システムが、抽出したレコードにおける符号14c〜符号14mの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値を在庫分析集計データを表すテーブル16T(図7参照)に格納して反映し、処理を終了する。
一方、ステップS501(図15参照)において、システムは、製品(製品群)の場合(ステップS501の製品(製品群))にはステップS701(図17参照)の処理に進み、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されている多種多階層ツリー333のツリー構造から、システムはユーザが選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)より上位の階層に位置する在庫拠点アイテムが存在するか否かを検索する処理を行う。以下に、図17に従って、この処理を説明する。
ステップS701では、システムは、多種多階層ツリー333で、選択したアイテムより上位のアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)より上位の階層に位置する在庫拠点アイテムが存在するか否かを判定する。システムは在庫拠点アイテムが存在する場合(ステップS701のYES)にはステップS702の処理に進み、それが存在しない場合(ステップS701のNO)にはステップS705の処理に進む。
ステップS702では、システムは、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されている多種多階層ツリー333のツリー構造から、選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)より、上位の在庫拠点アイテムの中で、選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)にあらかじめ決められた基準内で最も近いと判定される在庫拠点アイテムのコード情報(在庫拠点コード13a(図3参照))を取得し、次の処理に進む。このコードをZaikoCodeとする。
ステップS703では、システムは、ユーザが選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)を示す在庫拠点コード14a(図4参照)がZaikoCodeで、ユーザが選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の最下位に属する製品コード14b(複数あり得る(図4参照))で、決定される在庫分析データを表すテーブル14T(図4参照)のレコードを抽出する(複数あり得る)。なお、在庫分析データを表すテーブル14Tは、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)から求められる。そして、システムは、抽出したレコードにおける符号14c〜符号14mの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値を在庫分析集計データを表すテーブル16T(図7参照)に格納して反映し、次の処理に進む。
ステップS704では、システムは、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)からわかる選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の最下位に属する製品コード11a(複数あり得る(図2参照))で決定されるレコードを抽出する(複数あり得る)。そして、システムは、抽出したレコードにおける符号11c〜符号11eの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値をアイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)に格納して反映し、処理を終了する。
ステップS705では、システムは、ユーザが選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)より上位の階層に位置する在庫拠点アイテムが存在しない場合(ステップ701のNO)に、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)からわかる選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の最下位に属する製品コード11a(複数あり得る(図2参照))で決定されるレコードを抽出する(複数あり得る)。そして、システムは、抽出したレコードにおける符号11c〜符号11eの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値をアイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)に格納して反映し、次の処理に進む。
ステップS706では、システムは、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)から求められる選択したアイテム(ここでは製品または製品群のアイテム)の最下位に属する製品コード11a(複数あり得る(図2参照))を検索し、検索した製品コード11a(図2参照)と同じコードである製品コード14b(図5参照)が存在するレコードを在庫分析データを表すテーブル14T(図5参照)から抽出する(複数あり得る)。そして、システムは、抽出したレコードにおける符号14c〜符号14mの各項目のデータについて、平均値を計算し、各項目の平均値を在庫分析集計データを表すテーブル16T(図7参照)に格納して反映し、処理を終了する。
前記したように、図15〜図17に示すフローチャートに従って処理することで、図11に示すフローチャートのステップS104の処理を終了することとなる。
なお、在庫分析集計データを表すテーブル16T(図7参照)やアイテムデータを表すテーブル17T(図8参照)のデータの計算では、平均値を算出したが、例えば、最頻値(モード)や中位数(メディアン)等を用いてもよい。
次に、図18〜図20に従って、図1〜図10を適宜参照しつつ、ステップS106(図11参照)の処理について説明する。このステップS106は、在庫分析判定手段9により任意の一つのアイテムについて、在庫分析の判定結果を判定し、選択アイテム在庫分析情報表示手段10を用いて、その判定結果を画面に反映する処理である。なお、以下では、多種多階層ツリー333で現在表示されている任意の一つのアイテムについての説明である。
ステップS801(図18参照)では、システムは、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されている一つのアイテムのデータを参照し、その参照したアイテムが、製品(または製品群)または在庫拠点のいずれであるかを判定する。そして、システムは、在庫拠点と判定した場合(ステップS801の在庫拠点)にはステップS901(図19参照)の処理に進み、製品(製品群)と判定した場合(ステップS801の製品(製品群))にはステップS1001(図20参照)の処理に進む。
まず、図19に従って、在庫拠点と判定した場合(ステップS801の在庫拠点)に、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されているデータから、多種多階層ツリー302上で、判定するアイテムより上位の階層に位置するアイテムの中で、製品(または製品群)アイテムが存在するかを検索する処理について説明する。
ステップS901では、システムは、多種多階層ツリー333上で、判定するアイテム(ここでは在庫拠点アイテム)より上位の階層に位置するアイテムの中で、製品(または製品群)アイテムが存在するか否かを判定する。そして、システムは、その製品(または製品群)アイテムが存在する場合(ステップS901のYES)にはステップS902の処理に進み、そのアイテムが存在しない場合(ステップS901のNO)にはステップS904に進む。
ステップS902では、システムは、多種多階層ツリー333上で、判定するアイテムより上位の階層に位置する製品(または製品群)アイテムの中で、判定するアイテム(ここでは在庫拠点アイテム)にあらかじめ決められた基準内で最も近いと判定される階層の製品(または製品群)アイテムの製品(または製品群)コードを取得し、次の処理に進む。このコードをItemCodeとする。
ステップS903では、システムは、在庫分析データを表すテーブル14T(図4参照)上で、判定するアイテム(ここでは在庫拠点アイテム)を示す在庫拠点コード14a(図4参照)と、ItemCodeの最下位に属する製品コード14b(図4参照)で決定されるレコード(複数あり得る)を在庫分析データを表すテーブル14T(図4参照)から抽出する。なお、製品コード14b(図4参照)は、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と製品群マスタデータを表すテーブル12T(図2参照)から検索でき、複数あり得る。そして、システムは、抽出したレコードについて、在庫判定指標設定手段5で設定された判定指標設定領域304の指標に対応するデータの平均値Hを計算する。
ここで、システムは、判定指標設定領域304の指標が例えば季節指数の場合には、抽出したレコードについて、季節指数14h(図5参照)のデータの平均値Hを計算する。また、システムは、判定指標設定領域304の指標が予測誤差率の場合には、抽出したレコードについて、予測誤差率14i(図5参照)のデータの平均値Hを計算する。また、システムは、判定指標設定領域304の指標が欠品率の場合には、抽出したレコードについて、欠品率14j(図5参照)のデータの平均値Hを計算する。また、システムは、判定指標設定領域304の指標が在庫月数の場合には、抽出したレコードについて、欠品率14j(図5参照)のデータの平均値Hを計算する。
ステップS904では、システムは、製品(製品群)アイテムが存在しない場合(ステップS901のNO)に、判定するアイテム(ここでは在庫拠点アイテム)を示す在庫拠点コード14a(図5参照)が存在するレコード(複数あり得る)を、在庫分析データを表すテーブル14T(図5参照)から抽出し、抽出したレコードについて、在庫判定指標設定手段5で設定された判定指標設定領域304の指標に対応するデータの平均値Hを計算し、S905の処理に進む。なお、平均値Hの計算は、前記ステップS903と同様である。
ステップS905では、システムは、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)の中で、判定指標設定領域304で設定した指標に対応するデータを抽出し、その抽出したデータが平均値Hより小さいか否かを判定する。つまり、システムは、判定指標設定領域304の指標が季節指数の場合に、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)の季節指数15a(図5参照)のデータを抽出し、季節指数15aのデータが平均値Hより小さいか否かを判定する。また、システムは、判定指標設定領域304の指標が予測誤差率の場合に、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図5参照)の予測誤差率15b(図5参照)のデータを抽出する。
判定指標設定領域304の指標が欠品率の場合、システムは在庫分析判定基準データを表すテーブル15Tの欠品率15cのデータを抽出し、欠品率15cのデータが平均値Hより小さいか否かを判定する。判定指標設定領域304の指標が在庫月数の場合、システムは在庫分析判定基準データを表すテーブル15Tの在庫月数15dのデータを抽出し、在庫月数15dのデータが平均値Hより小さいか否かを判定する。そして、システムは、判定指標設定領域304で設定した指標に対応するデータ(符号15a,15b,15c,15dのいずれか)が平均値Hよりも小さい場合(ステップS905のYES)にはステップS906の処理に進み、平均値H以上の場合(ステップS905のNO)には処理を終了する。
ステップS906では、システムは、在庫分析判定結果表示手段14を用いて、多種多階層ツリー333上で、判定したアイテム(ここでは在庫拠点アイテム)の背景色を塗りつぶして処理を終了する。
次に、図20に従って、在庫拠点と判定した場合(ステップS801の在庫拠点)に、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されているデータから、多種多階層ツリー302上で、判定するアイテムより上位の階層に位置するアイテムの中で、在庫拠点アイテムが存在するかを検索する処理について説明する。
ステップS1001では、システムは、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されているデータから、多種多階層ツリー333上で、判定するアイテム(ここでは製品または製品群アイテム)より上位の階層に位置するアイテムの中で、在庫拠点アイテムが存在するか否かを検索する。システムは、在庫拠点アイテムが存在すれば(ステップS1001のYES)、ステップS1002の処理に進み、それが存在しなければ(ステップS1001のNO)、ステップS1004の処理に進む。
ステップS1002では、システムは、多種多階層ツリー展開情報記憶手段4に記憶されているデータから、多種多階層ツリー333上で、判定するアイテム(ここでは製品または製品群アイテム)より上位の階層に位置するアイテムの中で、あらかじめ決められた基準で最も近いと判定される階層に位置する在庫拠点アイテムを検索し、その在庫拠点アイテムの在庫拠点コードを取得し、次の処理に進む。このコードをZaikoCodeとする。
ステップS1003では、システムは、在庫拠点コード14a(図5参照)がZaikoCodeで、判定するアイテムの最下位に属する製品コード14b(図5参照)で決定されるレコード(複数あり得る)を在庫分析データを表すテーブル14Tから抽出する。なお、製品コード14bは、製品マスタデータを表すテーブル11T(図2参照)と、製品群マスタデータを表すテーブル12T(図3参照)から検索でき、複数あり得る。そして、システムは、抽出したレコードについて、在庫判定指標設定手段5で設定された判定指標設定領域304の指標に対応するデータの平均値Hを計算し、次の処理に進む。なお、平均値Hの計算は、ステップS903の説明と同様である。
ステップS1004では、システムは、判定するアイテム(ここでは製品または製品群アイテム)より上位の階層に位置するアイテムの中で、在庫拠点アイテムが存在しない場合(ステップS1001のNO)に、判定するアイテムの最下位に属する製品コード14b(図5参照)が存在するレコードを、在庫分析データを表すテーブル14T(図5参照)から抽出する。なお、製品コード14bは、製品マスタデータを表すテーブル11Tと製品群マスタデータを表すテーブル12Tから検索でき、複数あり得る。そして、システムは、抽出したレコードについて、在庫判定指標設定手段5で設定された判定指標設定領域304の指標に対応するデータの平均値Hを計算し、次の処理に進む。平均値Hの計算は、ステップS903の説明と同様である。
ステップS1005では、システムは、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)の中で、判定指標設定領域304で設定した指標に対応するデータを抽出し、その抽出したデータが平均値Hより小さいか否かを判定する。つまり、システムは、判定指標設定領域304の指標が季節指数の場合に、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)の季節指数15a(図6参照)のデータを抽出する。また、システムは、判定指標設定領域304の指標が予測誤差率の場合に、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)の予測誤差率15b(図6参照)のデータを抽出する。
また、システムは、判定指標設定領域304の指標が欠品率の場合に、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)の欠品率15c(図6参照)のデータを抽出する。判定指標設定領域304の指標が在庫月数の場合、在庫分析判定基準データを表すテーブル15T(図6参照)の在庫月数15d(図6参照)のデータを抽出する。そして、システムは、判定指標設定領域304で設定した指標に対応するデータ(符号15a,15b,15c,15dのいずれか)が平均値Hよりも小さい場合(ステップS1005のYES)にはステップS1006の処理に進み、それが平均値H以上の場合(ステップS1005のNO)には処理を終了する。
ステップS1006では、システムは、在庫分析判定結果表示手段14を用いて、多種多階層ツリー333で、判定するアイテム(ここでは在庫拠点アイテム)の背景色を塗りつぶして処理を終了する。
前記詳細に説明したシステムによれば、同一階層または異なる階層に複数のアイテムの階層を持った品目を多種多階層ツリー333にまとめての作成・表示が可能となる。また、多種多階層ツリー333の展開状況に応じて、多種多階層ツリー333の階層構造を自動的に変更される。そのため、ユーザは管理方法や分析方法によって、異なるアイテムの上下関係の定義を変更する必要がなくなるため、非常に便利である。また、ユーザは、画面上ですぐに、分類の経過情報を把握することができるので、どのような分類に基づいて分析・評価しているのかを容易に把握することができる。
また、本発明によれば、既に定義付けられているフィールドと異なる観点で分類してツリー表示を行わせる場合には、フィールド同士の関係の再定義が自動的に行われ、個々のフィールドの上下関係をシステムに再定義する必要がないため、ユーザは従来のものに比べて非常に使い勝手がよくなる。
したがって、前記システムによれば、フィールドが異なる複数の分類リストを一つの多種多階層ツリー333にまとめて表示することができ、さらに、アイテムの展開状況に応じて、同等レベルの階層に重複やもれのないように、様々な形にアイテムを振り分けて、一つの多種多階層ツリー333を表示させることができる。これにより、ユーザにとっては、多種多階層ツリー333の展開状況を容易に把握でき、また、在庫分析結果も適宜表示されるため、様々な事例について在庫分析を行う場合に、重要なアイテムも容易に把握でき、非常に便利である。
最後に、図21を参照して、分類の経過情報を把握し、どのような分類に基づいて分析・評価しているかを、ユーザが把握することに関して、Webブラウザを利用して行う別の画面例について説明する。
Webブラウザウィンドウ401は、Webページを閲覧するためのアプリケーションソフトであるWebブラウザを、システムが実行することにより、画面上に表示される。Webブラウザウィンドウ401は、アドレス402と、Webページ領域403と、分類経過リスト405とで構成されている。アドレス402は、特定のWebページを、システムが表示するためのアドレスを表示する領域である。このアドレス402には、システムがユーザに直接入力させることができる。Webページ領域403は、アドレス402で指定されたHTML(Hyper Text Markup Language)文書を、システムが画面上に表示する領域である。
分類経過リスト405は、どのような経過でブラウジングを行ってきたのかを、システムが画面上に階層構造で表示する。分類経過リスト405に含まれるアイテムは、リンクが張られており、そのアイテムをユーザがクリックすると、システムが特定のWebページを画面上に表示する。例えば、ユーザが在庫管理ソフト406をクリックすると、在庫ソフト406が持つアドレスで指定されたHTML文書を、システムがWebページ領域403に表示する。
分類経過リスト405に含まれるアイテムの子アイテムとしては、親アイテムのWebページ上でリンクが張られている名称を、システムが表示する。例えば、在庫管理ソフト406が持つアドレスで指定されたHTML文書の中に、在庫管理ソフトA407、在庫管理ソフトB408、在庫管理ソフトC409という名称でリンクがはられていた場合、在庫管理ソフト406の子アイテムとして、在庫管理ソフトA407,在庫管理ソフトB408、在庫管理ソフトC409という名称を表示することになる。アイテムの名称は、ユーザが自由に変更することができる。
なお、分類経過リスト405で展開したいアイテムの子アイテムは、分類経過リスト405上の展開したいアイテムを展開することで表示する場合に限らず、Webページ領域403で、リンクが張られている展開したいアイテムを選択することで表示するようにしてもよい。これにより、どのような経過でブラウジングを行ってきたのかを、ユーザがすぐに把握することができるので、現在の位置からさらにリンクを辿って、分類するべきか、後ろに戻るのかの判断を容易に行うことができる。
本実施の形態における分類リスト作成支援システムの構成を示すブロック図である。 図1の在庫分析基本情報記憶手段に記憶される製品マスタデータを表すテーブルの一例を示した図である。 図1の在庫分析基本情報記憶手段に記憶される製品群マスタデータを表すテーブルの一例を示した図である。 図1の在庫分析基本情報記憶手段に記憶される在庫拠点マスタデータを表すテーブルの一例を示した図である。 図1の在庫分析基本情報記憶手段に記憶される在庫分析データを表すテーブルの一例を示した図である。 図1の在庫分析基本情報記憶手段に記憶される在庫分析判定基準データを表すテーブルの一例を示した図である。 図1の選択アイテム在庫分析計算手段で計算される在庫分析集計データを表すテーブルの一例を示した図である。 図1の選択アイテム在庫分析計算手段で計算されるアイテムデータを表すテーブルの一例を示した図である。 本実施の形態の多種多階層ツリー作成支援システムのメインメニューの一例を示した図である。 本実施の形態の動的多種多階層ツリー作成支援システムで多種多階層ツリーの表示、評価結果の表示を行う画面の一例を示した図である。 本実施の形態の分類リスト作成支援システムの全体の流れの一例を示したフローチャートある。 図11のステップS102の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS102の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS102の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS104の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS104の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS104の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS106の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS106の処理を示すフローチャートである。 図11のステップS106の処理を示すフローチャートである。 分類リストを表示する画面の一例を示した図である。
符号の説明
1・・・在庫分析基本情報記憶手段
2・・・多種多階層ツリー設定手段(リスト設定手段)
3・・・多種多階層ツリー展開アイテム設定手段
4・・・多種多階層ツリー展開情報記憶手段
5・・・在庫判定指標設定手段
6・・・在庫分析情報表示アイテム設定手段
7・・・計算手段
8・・・展開子アイテム特定手段(アイテム特定手段)
9・・・在庫分析判定手段(分析判定手段)
10・・・選択アイテム在庫分析情報計算手段(分析情報計算手段)
11・・・表示手段
12・・・多種多階層ツリー表示手段
13・・・選択アイテム在庫分析情報表示手段
14・・・在庫分析判定結果表示手段
15・・・多種多階層ツリー展開結果情報記憶手段
11T・・・製品マスタデータを表すテーブル
12T・・・製品群マスタデータを表すテーブル
13T・・・在庫拠点マスタデータを表すテーブル
14T・・・在庫分析マスタデータを表すテーブル
15T・・・在庫分析判定基準データを表すテーブル
16T・・・在庫分析集計データを表すテーブル
17T・・・アイテムデータを表すテーブル
301・・・現状分析ウィンドウ
303・・・展開/閉じるボタン
304・・・判定指標設定領域
308・・・ブラウン管テレビ(選択アイテム)
333・・・多種多階層ツリー
309A・・・アイテム基本情報
315A・・・アイテム在庫分析情報
327A・・・レイダチャート

Claims (4)

  1. 分類関連の基本情報に基づいた分類に従って複数のアイテムを分類リストとして階層構造状に表示して、前記アイテムの分類リストの作成を支援する分類リスト作成支援システムであって、
    前記分類リスト作成支援システムは、入出力装置と記憶装置と演算装置とを有し、
    前記記憶装置には、分類関連の基本情報と、前記入出力装置を介して画面上に表示されている分類リストアイテムの親子関係を示す階層構造と、前記分類リストにおいて展開されて前記入出力装置を介して画面上に表示されている表示済アイテムとが記憶され、
    前記演算装置は、前記基本情報に基づいた分類に従って複数のアイテムを階層構造状に分類リストとして前記入出力装置を介して画面上に表示させるように設定する制御と、
    前記入出力装置を介して画面上に表示されている分類リストの任意のアイテムを展開する要求が前記入出力装置を介してなされると、前記記憶装置に記憶されている階層構造を参照して前記展開する要求がなされた任意のアイテムの一つ下位の階層に位置する子アイテムを特定する制御と、
    前記記憶装置に記憶されている表示済アイテムを参照して、前記特定した子アイテムを、前記入出力装置を介して画面上に表示するときの表示態様変更として、前記入出力装置からなされた前記要求により展開される前記任意のアイテムが前記表示済アイテムのうち前記任意のアイテムと同一階層に位置するアイテムの子アイテムとなる表示済アイテムと同一であった場合において、前記特定した子アイテムを、前記入出力装置を介して画面上に表示するとき、当該子アイテムにおいて、前記任意のアイテムと同一階層に位置するアイテムと同一となるアイテムは表示しない制御と、を実行する
    ことを特徴とする分類リスト作成支援システム。
  2. 前記演算装置は、
    前記分類リストにおいて、同一階層に位置し、分類が異なる複数のアイテムを、前記入出力装置を介して画面上に表示する制御を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の分類リスト作成支援システム。
  3. 分類関連の基本情報に基づいた分類に従って複数のアイテムを分類リストとして階層構造状に表示して、前記アイテムの分類リストの作成を支援する分類リスト作成支援システムとして、コンピュータを機能させる分類リスト作成支援プログラムであって、
    前記分類リスト作成支援システムは、入出力装置と記憶装置と演算装置とを有し、
    前記記憶装置には、分類関連の基本情報と、前記入出力装置を介して画面上に表示されている分類リストアイテムの親子関係を示す階層構造と、前記分類リストにおいて展開されて前記入出力装置を介して画面上に表示されている表示済アイテムとが記憶され、
    前記演算装置に、前記基本情報に基づいた分類に従って複数のアイテムを階層構造状に分類リストとして前記入出力装置を介して画面上に表示させるように設定する処理と、
    前記入出力装置を介して画面上に表示されている分類リストの任意のアイテムを展開する要求が前記入出力装置を介してなされると、前記記憶装置に記憶されている階層構造を参照して前記展開する要求がなされた任意のアイテムの一つ下位の階層に位置する子アイテムを特定する処理と、
    前記記憶装置に記憶されている表示済アイテムを参照して、前記特定した子アイテムを、前記入出力装置を介して画面上に表示するときの表示態様変更として、前記入出力装置からなされた前記要求により展開される前記任意のアイテムが前記表示済アイテムのうち前記任意のアイテムと同一階層に位置するアイテムの子アイテムとなる表示済アイテムと同一であった場合において、前記特定した子アイテムを、前記入出力装置を介して画面上に表示するとき、当該子アイテムにおいて、前記任意のアイテムと同一階層に位置するアイテムと同一となるアイテムは表示しない処理と、を実行させる
    ことを特徴とする分類リスト作成支援プログラム。
  4. 前記演算装置に、
    前記分類リストにおいて、同一階層に位置し、分類が異なる複数のアイテムを、前記入出力装置を介して画面上に表示する処理を実行させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の分類リスト作成支援プログラム。
JP2005146224A 2005-05-19 2005-05-19 分類リスト作成支援システムおよび分類リスト作成支援プログラム Active JP4490871B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005146224A JP4490871B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 分類リスト作成支援システムおよび分類リスト作成支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005146224A JP4490871B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 分類リスト作成支援システムおよび分類リスト作成支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006323627A JP2006323627A (ja) 2006-11-30
JP4490871B2 true JP4490871B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=37543259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005146224A Active JP4490871B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 分類リスト作成支援システムおよび分類リスト作成支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4490871B2 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08255253A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Toshiba Corp グラフ表示処理装置およびグラフ表示処理方法
JPH10254889A (ja) * 1997-03-10 1998-09-25 Mitsubishi Electric Corp 情報検索装置
JPH10307746A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Sharp Corp ハイパーテキスト処理装置及びハイパーテキスト処理装置制御プログラムを記憶した媒体
JPH1115835A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Fuji Xerox Co Ltd 分類情報提示装置及び分類情報提示プログラムを記録した媒体
JP2000298680A (ja) * 1999-04-15 2000-10-24 Nec Corp 事例分類方法、事例分類装置、およびそのプログラム記録媒体
JP2002328829A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Canon Software Inc データ構造およびサーバ装置および情報処理装置およびサーバ装置の制御方法および情報処理装置の制御方法およびプログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003044491A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Toshiba Corp 知識分析システムならびに同システムにおける分析条件設定方法、分析条件保存方法および再分析処理方法
JP2003178080A (ja) * 2001-12-12 2003-06-27 Kao Corp 商品分類作成支援装置
JP2004021445A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Nri & Ncc Co Ltd テキストデータ分析システム、テキストデータ分析方法およびコンピュータプログラム
JP2004086350A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Toshiba Corp テキスト情報分析システムおよび分析結果の提示方法
JP2006031191A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 木構造情報作成のためのプログラム及び装置及び方法

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08255253A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Toshiba Corp グラフ表示処理装置およびグラフ表示処理方法
JPH10254889A (ja) * 1997-03-10 1998-09-25 Mitsubishi Electric Corp 情報検索装置
JPH10307746A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Sharp Corp ハイパーテキスト処理装置及びハイパーテキスト処理装置制御プログラムを記憶した媒体
JPH1115835A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Fuji Xerox Co Ltd 分類情報提示装置及び分類情報提示プログラムを記録した媒体
JP2000298680A (ja) * 1999-04-15 2000-10-24 Nec Corp 事例分類方法、事例分類装置、およびそのプログラム記録媒体
JP2002328829A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Canon Software Inc データ構造およびサーバ装置および情報処理装置およびサーバ装置の制御方法および情報処理装置の制御方法およびプログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003044491A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Toshiba Corp 知識分析システムならびに同システムにおける分析条件設定方法、分析条件保存方法および再分析処理方法
JP2003178080A (ja) * 2001-12-12 2003-06-27 Kao Corp 商品分類作成支援装置
JP2004021445A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Nri & Ncc Co Ltd テキストデータ分析システム、テキストデータ分析方法およびコンピュータプログラム
JP2004086350A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Toshiba Corp テキスト情報分析システムおよび分析結果の提示方法
JP2006031191A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 木構造情報作成のためのプログラム及び装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006323627A (ja) 2006-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7984388B2 (en) System and method for partially collapsing a hierarchical structure for information navigation
US11132820B2 (en) Graph expansion mini-view
JP5063890B2 (ja) オブジェクトモデルの設計を容易にするシステム
US9038001B2 (en) System and method for graphically illustrating external data source information in the form of a visual hierarchy in an electronic workspace
US8281238B2 (en) System, method and computer program for creating and manipulating data structures using an interactive graphical interface
US7590944B2 (en) Scrollable and re-sizeable formula bar
US20030218641A1 (en) Method and system for navigating a hierarchical structure in a data processing system
US7644370B2 (en) Method of componentisation of a graphically defined formula
US20150113023A1 (en) Web application for debate maps
US7793219B1 (en) Construction of multimedia compositions
US7404142B1 (en) Systems and method for rapid presentation of structured digital content items
CA2773152A1 (en) A method for users to create and edit web page layouts
JP2013519932A (ja) 共有可能なユーザインタフェースで情報を構造化するための方法およびシステム
CN102830979A (zh) 基于ObjectArx的CAD图纸信息批量处理方法
KR20100013160A (ko) 포커스 이동 순서 정의 및 포커스 이동을 위한 방법 및 그방법을 실행하기 위한 컴퓨터 기록 매체
US7743079B1 (en) Managing data across a semantic data view and a presentation data view
JPH07239850A (ja) 構造化文書作成支援システム
CN100594477C (zh) 用于标记语言文件内的工具窗格的系统和方法
US6987513B2 (en) Graphical user interface utilizing a plurality of node processing means for view/drawing including analysis, selection, display control, view generation and re-generation
JP2006244283A (ja) データベース管理装置およびデータベース管理方法
JP4490871B2 (ja) 分類リスト作成支援システムおよび分類リスト作成支援プログラム
US20100138735A1 (en) Document processing device
JP2011164830A (ja) グラフ可視化装置及びグラフ可視化方法及びグラフ可視化プログラム
JP4999614B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2006048521A (ja) 文書検索装置及びその制御方法、並びに制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100323

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100402

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4490871

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S802 Written request for registration of partial abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250