JP4490620B2

JP4490620B2 - Printing device

Info

Publication number: JP4490620B2
Application number: JP2002079436A
Authority: JP
Inventors: 明村形
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 2002-03-20
Filing date: 2002-03-20
Publication date: 2010-06-30
Anticipated expiration: 2022-03-20
Also published as: JP2003276271A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙の無駄づかいを減らす印刷装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、電子情報で文書を書いて紙媒体にプリントアウトする場合、プリンタや複写機等の印刷装置のソフトがＡ４サイズ等の指定されたサイズにページを分割してプリントアウトすると、特に文章が長くなるとその分プリントアウトする量も増加する。そこで、特開平０９−００１８７６号公報や特開平１１−１３６４９６号公報の画像形成装置では、無駄を無くすために１枚に２、４枚分の文章を集約することにより、プリントアウトする量を減らすことができる。また、特開平０７−３３６４９０号公報の印刷装置では、無駄を無くすために紙の表と裏の両面にプリントすることにより、プリントアウトする量を減らすことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、１枚の場合や、集約された文章の場合にも、指定されたサイズにページを分割してプリントアウトするので、最後のページが印刷する量が少ないときにも１ページになり、紙の無駄づかいになってしまう。すなわち、最後のページは１行もしくは、数フォントでも１ページになる可能性がある。
【０００４】
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、最後のページの紙の無駄づかいを減らすことができる印刷システムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、入力された情報に基づいて印刷手段により記録媒体に文書を印刷する印刷装置において、
印刷情報である印刷全ページ数、インデント量、フォントのポイント数、及び行間隔の情報を保存する手段と、
前記保存する手段に保存された情報に基づいて最後のページに書かれる印刷量を演算し、予め設定した行数と比較する手段とを備え、
前記印刷手段は、
前記比較する手段の比較で最後のページに書かれる印刷量が前記行数より少ない場合、全ページ数を調べ、章の始まり及び終わりと判断したページは除いて予め設定したページ数と比較し、前記章の始まり及び終わりと判断されたページを除いた全ページ数が前記予め設定したページ数より多い場合、ユーザに対して印刷内容を再配置するパラメータを行間隔、フォントのポイント数、インデント量の中から１つを選択させ、行間隔が選択されたときには、行間隔を減らして１ページ毎に再配置し、フォントのポイント数が選択されたときには、フォントのポイント数を減らして１ページ毎に再配置し、インデント量が選択されたときには、インデント量を減らして１ページ毎に再配置して、前記最後のページを前のページにつめて前記文書を印刷し、
前記比較する手段の比較結果で最後のページに書かれる印刷量が前記行数以上の場合、あるいは前記章の始まり及び終わりと判断されたページを除いた全ページ数が前記予め設定したページ数以下の場合、前記文書をそのまま印刷することを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【００１３】
＜第１の実施形態＞
図１は本発明に係る印刷システムの一実施形態を示す構成図、図２は再配置アルゴリズムを示すフローチャート、図３はインデント領域を示す説明図、図４は再配置処理を示す説明図である。
【００１４】
図１において、パソコン１００には、ユーザが印刷したい情報を操作する操作部１０１と、その情報を表示する表示部（ディスプレイ）１０２が接続されている。印刷装置１０６は複写機もしくはプリンタであって、パソコン１００からプリンタポート又はＬＡＮ１０５を介して電子化された文書情報を取り込む画像入力部１０３と、その文書情報を紙に書き込んで出力する画像出力部１０４を有する。ユーザはパソコン１００を用いて文書情報、印刷時の設定を行い、ディスプレイ１０２の表示により確認し、実行を行なうと、プリンタポートもしくはＬＡＮ１０５で接続された印刷装置１０６がその印刷情報をプリントアウトする。
【００１５】
パソコン１００のコントローラ部（ソフトウエア）は、印刷する最後のページの印刷量を記憶する手段と、印刷する最後のページの印刷量が少ないか多いか判断する手段と、少ないと判断した場合にインデントを減らすことによって最後のページの内容を前ページにつめる再配置演算を行なう手段とを有する
図２は第１の実施形態として、インデントを減らすことによって再配置を行なうアルゴリズムを示す。ここでインデント領域は、図３に示すようにプリントアウトされた文書画像において、ページのエッジから点線までの上下左右に文字列が書かれない空白の場所をさしている。第１の実施形態では、この上下の空白の場所に文字列を書くことによって、最後のページの印刷内容を前ページにつめる。
【００１６】
図２において、まず、ユーザが印刷要求を指定し、印刷要求が起きたら、印刷装置１０６は印刷情報の保存ステップ２０１で、印刷情報である印刷全ページ数、インデントの大きさ、フォント数、行間等の情報を保存する。次に最後のページの印刷量判断ステップ２０２で、その保存した情報を元に最後のページにかかれる印刷量を演算し、あらかじめ設定した閾値（ここでは３行とする）と比較する。ここで、３行以上印刷量がある場合にはそのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０２→２０７）。
【００１７】
他方、３行以下の場合には、ページ数判断ステップ２０３で全ページ数を調べる。ここで、図４に示すように章の始まり、終わりと判断したページは全ページ数に加えない。これは、章の始まりのページは、ページの文頭のフォント数が他のフォントのポイント数よりも大きい場合があり、また、章の終わりのページは、最後のページではないときに空白または改行が続く場合があるので、このページを詰めると見栄えが悪くなるからである。
【００１８】
インデントは（全ページ数−１）×２だけ存在するので、全ページ数が少ないとそれだけインデントの量も減る。ここで、全ページ数と閾値（ここでは、３ページとする）と比較する。全ページ数が３ページより少ない場合そのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０３→２０７）。
【００１９】
他方、全ページ数が３ページより多い場合には、インデント量判断ステップ２０４で１ページ当たりのインデント量を調べる。インデントをつめすぎて書き込んでも見にくくなるので、インデント量とあらかじめ設定した値（ここでは３cmとする）と比較する。インデント量が３cm以下の場合には設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０４→２０７）。
【００２０】
他方、インデント量が３cm以上場合には、フォント数判断ステップ２０５でフォント数（文字の大きさ）を調べる。１行に書かれているフォントの大きさによってインデントを切りつめる量が変わってくるので、このフォント数と閾値（ここでは１０ポイントとする）と比較する。フォント数が１０ポイントより大きい場合には設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０５→２０７）。
【００２１】
他方、フォント数が１０ポイント以下の場合には、ステップ２０６において前ページに最後のページの印刷内容をつめても問題ないと判断してインデント量を減らし１ページごとの再配置を行う。文章の再配置については、全ページのインデント量が同じになるように、例えば前ページの各々のページに１行ずつ文字列をずらしていき最後に印刷する内容を前ページまでにつめていく。ここで何行つめるか等は、ステップ２０２、２０３、２０４、２０５における閾値の設定によって変更できる。
【００２２】
しかし、図４において、再配置時に前ページに行をつめないときの例に示すように文書に章立てが存在し、行をつめることによってかえって見にくくなる場合、インデント量は全ページ均等にするために減らすが、行数をつめることは行なわない。図４のように最後のページではないが文章のあとに空白もしくは改行が続く場合、章の終わりの可能性が高く、また、つめようと考えているページの最初の行にあるフォント数が他のフォントのポイント数よりも大きい場合、章の始まりである可能性が高いので、この場合には３ページの内容を前ページの２ページにつめる再配置を行なわない。しかし、最後のページの４ページはこの条件を満たしていないので３ページにつめる。最後にインデント量を減らし、１ページごとの再配置ステップ２０６によって再配置された文章をプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００２３】
＜第２の実施形態＞
図５に第２の実施形態の再配置アルゴリズムを示し、このアルゴリズムでは、フォントのポイント数を小さくすることによって最後のページの印刷内容を前ページにつめる。図５において、まず、ユーザが印刷要求を指定し、印刷要求が起きたら、印刷装置１０６は印刷情報の保存ステップ２０１で、印刷情報である印刷全ページ数、インデントの大きさ、フォント数、行間等の情報を保存する。次に最後のページの印刷量判断ステップ２０２で、その保存した情報を元に最後のページにかかれる印刷量を演算し、これをあらかじめ設定した閾値（ここでは３行とする）と比較する。ここで、３行以上印刷量がある場合には設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０２→２０７）。
【００２４】
他方、３行以下の場合には、ページ数判断ステップ２０３で全ページ数を調べる。ここで、図４に示すような章の始まり、終わりと判断したページは全ページ数に加えない。ページ数が多いほどつめなくてはいけない量も各ページに分散され減るので、それだけフォント数の減数も減る。ここで、全ページ数と閾値（ここでは、３ページとする）と比較する。全ページ数が３ページより少ない場合には設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０３→２０７）。
【００２５】
他方、全ページ数が３ページより多い場合には、フォント数判断ステップ２０５でフォント数を調べ、フォント数と閾値（ここでは１０ポイントとする）と比較する。フォント数が１０ポイントより小さい場合には設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０５→２０７）。
【００２６】
他方、１０ポイントより大きい場合には、前ページに最後のページの印刷内容をつめても問題ないと判断してフォントのポイント数を減らし、１ページごとの再配置ステップ５０１を実行する。文章の再配置については全ページの１０ポイントのフォントを例えば９．５ポイントに再設定し、フォントのポイント数を減らす。そして、前ページの各々のページに１行ずつ文字列をずらしていき最後に印刷する内容を前ページまでにつめていく。ここで何行つめるか等は、ステップ２０２、２０３、２０５までの閾値の設定によって変更できる。
【００２７】
しかし、図４の再配置時に前ページに行をつめないときの例に示すように文書に章立てが存在し、行をつめることによってかえって見にくくなる場合、フォントのポイントの減数は全ページ均等にするために減らすが、行数をつめることは行なわない。図４のように最後のページではないが、文章のあとに空白もしくは改行が続く場合章の終わりの可能性が高く、また、つめようと考えているページの最初の行にあるフォント数が他のフォントのポイント数よりも大きい場合、章の始まりである可能性が高いので、この場合には３ページの内容を前ページの２ページにつめる再配置を行なわない。しかし最後のページの４ページはこの条件を満たしていないので３ページにつめる。最後に再配置ステップ５０１によって再配置された文章をプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００２８】
＜第３の実施形態＞
図６は第３の実施形態の再配置アルゴリズムを示し、第３の実施形態では、行間幅を小さくすることによって最後のページの印刷内容を前ページにつめる。図６において、まず、ユーザが印刷要求を指定し、印刷要求が起きたら、印刷装置１０６は印刷情報の保存ステップ２０１で、印刷情報である印刷全ページ数、インデントの大きさ、フォント数、行間等の情報を保存する。次に最後のページの印刷量判断ステップ２０２で、その保存した情報を元に最後のページにかかれる印刷量を演算し、あらかじめ設定した閾値（ここでは３行とする）と比較する。ここで、３行以上印刷量がある場合そのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０２→２０７）。
【００２９】
他方、３行以下の場合、ページ数判断ステップ２０３で全ページ数を調べる。ここで、図４に示すような章の始まり、終わりと判断したページは全ページ数に加えない。全ページ数と閾値（ここでは、３ページとする）と比較し、全ページ数が３ページより少ない場合には設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０３→２０７）。
【００３０】
他方、全ページ数が３ページより多い場合、行間幅判断ステップ６０１で行間幅を調べ、この行間幅を閾値（ここでは０．５cmとする）と比較する。ここで、行間幅が逆に小さすぎる場合さらに行間幅を減らすと、見えにくくなる可能性もあるので下限値の閾値（ここでは０．２cmとする）と比較する。行間幅が０．５cmより大きいかまたは０．２cmより小さい場合には設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ６０１→２０７）。
【００３１】
他方、行間幅が０．５cm以上、０．２cm以下の場合には、前ページに最後のページの印刷内容をつめても問題ないと判断して、行間幅を減らして１ページごとの再配置ステップ６０２を実行する。文章の再配置については、全ページの行間幅が同じになるように例えば０．６cmの行間幅を０．５cmに再設定し、行間幅を減らす。前ページの各々のページに１行ずつ文字列をずらしていき最後に印刷する内容を前ページまでにつめていく。ここで、何行つめるか等は、ステップ２０２、２０３、６０１の閾値の設定によって変更できる。
【００３２】
しかし、図４の再配置時に前ページに行をつめないときの例に示すように文書に章立てが存在し、行をつめることによってかえって見にくくなる場合、行間幅は全ページ均等にするために減らすが、行数をつめることは行なわない。図４のように最後のページではないが文章のあとに空白もしくは改行が続く場合章の終わりの可能性が高く、また、つめようと考えているページの最初の行にあるフォント数が他のフォントのポイント数よりも大きい場合、章の始まりである可能性が高いので、この場合に３ページの内容を前ページの２ページにつめる再配置を行なわない。しかし最後のページの４ページはこの条件を満たしていないので３ページにつめる。最後に再配置ステップ６０２によって、再配置された文章をプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００３３】
＜第４の実施形態＞
図７に第４の実施形態として、最後のページの印刷行数を表示して再配置を行なうか判断を仰ぐアルゴリズムを示す。図７において、まず、ユーザが印刷要求を指定し、印刷要求が起きたら、印刷装置１０６は印刷情報の保存ステップ２０１で、印刷情報である印刷全ページ数、インデントの大きさ、フォント数、行間等の情報を保存する。次にステップ２０２では、先ほどの処理ステップ２０１で保存した印刷情報から最後のページにかかれる印刷量を演算し、ディスプレイ１０２に表示する。
【００３４】
ここでユーザから最後のページをそのままの状態で印刷するか少ないと判断して、前ページまでにつめて１ページ印刷量を減らすか選択してもらう（ステップ７０２）。もし、ユーザがそのままでも問題ないと判断した場合、「再配置しない」を選択して印刷装置１０６に再配置しない命令を送り。そのままの状態でプリントアウトする（ステップ７０２→２０７）。逆にユーザが最後のページの印刷量が少なく１ページつめたいと選択した場合、「再配置する」を選択をして印刷装置１０６に再配置する命令を送り、１ページごとの再配置ステップ７０３を実行して第１〜第３の実施形態の方法で、最後に印刷する内容を前ページまでにつめていく。最後に再配置ステップ７０３によって再配置された文章をプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００３５】
＜第５の実施形態＞
図８に第５の実施形態として、印刷情報によって再配置に用いるパラメータを変更するアルゴリズムを示す。図８において、まず、ユーザが印刷要求を指定し、印刷要求が起きたら、印刷装置１０６は印刷情報の保存ステップ２０１で、印刷情報である印刷全ページ数、インデントの大きさ、フォント数、行間等の情報を保存する。次に最後のページの印刷量判断ステップ２０２で、その保存した情報を元に最後のページにかかれる印刷量を演算し、あらかじめ設定した閾値（ここでは３行とする）と比較する。ここで、３行以上印刷量がある場合にはそのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００３６】
他方、最後のページの印刷量が３行以下の場合、ページ数判断ステップ２０３で全ページ数を調べる。ここで、図４に示すような章の始まり、終わりと判断したページは全ページ数に加えない。全ページ数と閾値（ここでは、３ページとする）と比較し、全ページ数が３ページより少ない場合、そのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０３→２０７）。
【００３７】
他方、全ページ数が３ページより多い場合、第１の実施形態のインデントの大きさ判断ステップ２０４を実行し、その値と閾値を比較して小さい場合、次の行間幅を比較しにいく。インデントの大きさが十分大きく、最後のページの印刷量が前ページまでに収まると判断した場合（ステップ２０４でＹ）、再配置ステップ２０６においてインデントの量を全ページのインデント量が均等に減らすことによって最後のページの印刷内容を前ページにつめてインデント量を減らし、プリントアウトする（ステップ２０７）。
【００３８】
他方、インデントの大きさが小さい場合、第３の実施形態の行間幅判断ステップ６０１を実行し、その値と閾値を比較して小さい場合、次のステップ２０５でフォント数を比較しにいく。ステップ６０１において行間幅の大きさが十分大きく、最後のページの印刷量が前ページまでに収まると判断した場合、再配置ステップ６０２において行間幅を全ページの行間幅が均等に減らすことによって最後のページの印刷内容を前ページにつめて行間幅を減らし、次いでプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００３９】
行間幅判断ステップ６０１において行間幅が小さいの場合、第２の実施形態のポイント数判断ステップ２０５を行ない、その値と閾値を比較して小さい場合、次の行間幅を比較しにいく。フォント数が十分大きく、最後のページの印刷量が前ページまでに収まると判断した場合、再配置ステップ５０１においてフォント数を全ページのインデント量を均等に減らすことによって最後のページの印刷内容を前ページにつめてフォントのポイント数を減らし、次いでプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００４０】
しかし、図４の再配置時に前ページに行をつめないときの例に示すように文書に章立てが存在し、行をつめることによってかえって見にくくなる場合、インデント量、行間幅、フォントのポイントの減数は全ページ均等にするために減らすが、行数をつめることは行なわない。図４のように最後のページではないが文章のあとに空白もしくは改行が続く場合章の終わりの可能性が高く、また、つめようと考えているページの最初の行にあるフォント数が他のフォントのポイント数よりも大きい場合、章の始まりである可能性が高いので、この場合には３ページの内容を前ページの２ページにつめる再配置を行なわない。しかし最後のページの４ページはこの条件を満たしていないので３ページにつめる。
【００４１】
この例では再配置に用いるパラメータをインデント量、行間幅、フォントの大きさとして比較しにいき、条件に合えばそのパラメータで再配置するようになっている。このパラメータの順番はあらかじめ設定しておいて変更は自在である。また、全パラメータを用いてインデント量、行間、フォントの大きさを最後のページの印刷量が前ページまでに収まるように再配置のパラメータとして設定に用いることも出来る。
【００４２】
＜第６の実施形態＞
図９に第６の実施形態として、ユーザ指定によって再配置に用いるパラメータを変更するアルゴリズムを示す。図９ににおいて、まず、ユーザが印刷要求を指定し、印刷要求が起きたら、印刷装置１０６は印刷情報の保存ステップ２０１で、印刷情報である印刷全ページ数、インデントの大きさ、フォント数、行間等の情報を保存する。次に最後のページの印刷量判断ステップ２０２で、その保存した情報を元に最後のページにかかれる印刷量を演算し、あらかじめ設定した閾値（ここでは３行とする）と比較する。ここで、３行以上印刷量がある場合にはそのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００４３】
他方、最後のページの印刷量が３行以下の場合、ページ数判断ステップ２０３で全ページ数を調べる。ここで、図４に示すような章の始まり、終わりと判断したページは全ページ数に加えない。全ページ数と閾値（ここでは、３ページとする）と比較し、全ページ数が３ページより少ない場合、そのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０３→２０７）。
【００４４】
他方、全ページ数が３ページより多い場合、判断ステップ９０１を実行して、ユーザに対して再配置に使用するパラメータをディスプレイ１０２に表示して聞く。ここでユーザから再配置するときのパラメータをインデント、行間幅またはフォントのポイント数の中から選択してもらう。ユーザがインデントを選んだ場合、第１の実施形態の再配置ステップ２０６において、その情報を印刷装置１０６が受け取り、インデントの量を全ページのインデント量が均等に減らすことによって最後のページの印刷内容を前ページにつめてインデント量を減らし、次いでプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００４５】
判断ステップ９０１においてユーザがフォントのポイント数を選んだ場合、第３の実施形態の再配置ステップ６０２において、行間幅を全ページの行間幅が均等に減らすことによって最後のページの印刷内容を前ページにつめて行間幅を減らし、次いでプリントアウトする（ステップ２０７）。判断ステップ９０１においてユーザが行間幅を選んだ場合、第２の実施形態の再配置ステップ５０１においてフォント数を全ページのインデント量を均等に減らすことによって最後のページの印刷内容を前ページにつめてフォントのポイント数を減らし、次いでプリントアウトする（ステップ２０７）。
【００４６】
しかし、図４の再配置時に前ページに行をつめないときの例に示すように文書に章立てが存在し、行をつめることによってかえって見にくくなる場合、インデント量、行間幅、フォントのポイントの減数は全ページ均等にするために減らすが、行数をつめることは行なわない。図４のように最後のページではないが文章のあとに空白もしくは改行が続く場合章の終わりの可能性が高くまた、つめようと考えているページの最初の行にあるフォント数が他のフォントのポイント数よりも大きい場合、章の始まりである可能性が高いので、この場合３ページの内容を前ページの２ページにつめる再配置を行なわない。しかし最後のページの４ページはこの条件を満たしていないので３ページにつめる。
【００４７】
この例ではユーザが再配置する際に選べるパラメータをインデント量、行間幅、フォントの大きさとしている。また、全パラメータを用いてインデント量、行間、フォントの大きさを最後のページの印刷量が前ページまでに収まるように再配置のパラメータとして設定に用いることもできる。
【００４８】
＜第７の実施形態＞
図１０に第７の実施形態として、第５の実施形態において印刷情報によって再配置に用いるパラメータを変更し、かつ、再配置後の縮小画像を表示して再配置行なうか確認するアルゴリズムを示す。図１０において、まず、ユーザが印刷要求を指定し、印刷要求が起きたら、印刷装置１０６は印刷情報の保存ステップ２０１で、印刷情報である印刷全ページ数、インデントの大きさ、フォント数、行間等の情報を保存する。次に最後のページの印刷量判断ステップ２０２で、その保存した情報を元に最後のページにかかれる印刷量を演算し、あらかじめ設定した閾値（ここでは３行とする）と比較する。ここで、３行以上印刷量がある場合にはそのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０２→２０７）。
【００４９】
他方、３行以下の場合には、ページ数判断ステップ２０３で全ページ数を調べる。ここで、図４に示すような章の始まり、終わりと判断したページは全ページ数に加えない。全ページ数を閾値（ここでは、３ページとする）と比較し、全ページ数が３ページより少ない場合、そのときの設定のまま書き込みプリントアウトする（ステップ２０３→２０７）。
【００５０】
全ページ数が３ページより多いの場合、第１の実施形態におけるインデントの大きさ判断ステップ２０４を実行し、その値と閾値を比較して小さい場合次の行間幅を比較しにいく。インデントの大きさが十分大きく、最後のページの印刷量が前ページまでに収まると判断した場合、「インデント量を用いて再配置した画像表示ステップ１００１」により、再配置後の縮小画像をディスプレイ１０２に表示する。
【００５１】
判断ステップ２０４においてインデントが小さい場合、第３の実施形態の行間幅判断ステップ６０１を行ない、その値と閾値を比較して小さい場合、次のフォント数を比較しにいく。行間幅の大きさが十分大きく、最後のページの印刷量が前ページまでに収まると判断した場合、「行間幅を用いて再配置した画像表示ステップ１００２」により、再配置後の縮小画像をディスプレイ１０２に表示する。
【００５２】
他方、行間幅判断ステップ６０１において行間幅が小さい場合、第２の実施形態のポイント数判断（ステップ２０５）を行ない、その値と閾値を比較して小さい場合、次の行間幅を比較しにいく。フォント数が十分大きく、最後のページの印刷量が前ページまでに収まると判断した場合、「フォントのポイント数を用いて再配置した画像表示」（ステップ１００３）により、再配置後の縮小画像をディスプレイ１０２に表示する。
【００５３】
ここで、表示ステップ１００１、１００２、２０５に続くステップ１００４において、ユーザは表示された再配置後の文書画像を見て再配置するか判断する。もし、ユーザがそのままでも問題ないと判断した場合再配置しないを選択して印刷装置１０６に再配置しない命令を送り、そのままの状態でプリントアウトする（ステップ１００４→２０７）。
【００５４】
逆にユーザが最後のページの印刷量が少なく１ページつめたいと選択した場合、再配置する選択をして印刷装置１０６に再配置する命令を送り、再配置を実行する。ステップ２０４においてインデント量が大きいと判断した場合は、「インデント量を減らし１ページごとの再配置」（ステップ２０６）を行ない、再配置した画像をプリントアウトする。ステップ６０１において行間が大きいと判断した場合は、「行間幅を減らして１ページごとの再配置」（ステップ６０２）を行ない再配置した画像をプリントアウトする。ステップ２０５においてフォントのポイント数が大きいと判断した場合、「フォントのポイント数を減らして１ページごとの再配置」（ステップ５０１）を行ない、再配置した画像をプリントアウトする。
【００５５】
しかし、図４の再配置時に前ページに行をつめないときの例に示すように文書に章立てが存在し、行をつめることによってかえって見にくくなる場合、インデント量、行間幅、フォントのポイントの減数は全ページ均等にするために減らすが、行数をつめることは行なわない。図４のように最後のページではないが文章のあとに空白もしくは改行が続く場合章の終わりの可能性が高くまた、つめようと考えているページの最初の行にあるフォント数が他のフォントのポイント数よりも大きい場合、章の始まりである可能性が高いので、この場合には３ページの内容を前ページの２ページにつめる再配置を行なわない。しかし最後のページの４ページはこの条件を満たしていないので３ページにつめる。
【００５６】
この例では再配置に用いるパラメータをインデント量、行間幅、フォントの大きさとして比較しにいき、条件に合えばそのパラメータで再配置するようになっている。このパラメータの順番はあらかじめ設定しておいて変更は自在である。また、全パラメータを用いてインデント量、行間、フォントの大きさを最後のページの印刷量が前ページまでに収まるように再配置のパラメータとして設定に用いることもできる。
【００５７】
以上説明したように本発明によれば、紙の無駄使いをなくすように処理することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る印刷システムの一実施形態を示す構成図である。
【図２】第１の実施形態として、インデントを減らすことによって再配置を行なうアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図３】インデント領域を示す説明図である。
【図４】再配置処理、及び再配置時に前ページに行をつめないときの例を示す説明図である。
【図５】第２の実施形態として、フォントのポイント数を減らすことによって再配置を行なうアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図６】第３の実施形態として、行間幅を減らすことによって再配置を行なうアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図７】第４の実施形態として、最後のページの印刷行数を表示し再配置を行なうか判断を仰ぐアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図８】第５の実施形態として、印刷情報によって再配置に用いるパラメータを変更するアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図９】第６の実施形態として、ユーザ指定によって再配置に用いるパラメータを変更するアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図１０】第７の実施形態として、再配置後の縮小画像を表示して再配置を行なうか確認するアルゴリズムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
１００パソコン
１０６印刷装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention reduces printing waste of paper apparatus About.
[0002]
[Prior art]
In general, when a document is written with electronic information and printed out on a paper medium, if the software of a printing device such as a printer or a copier divides the page into a designated size such as A4 size and prints out, the sentence is particularly long. As a result, the amount of printout increases accordingly. Therefore, in the image forming apparatuses disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 09-001876 and Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-136696, the amount of printout is reduced by collecting two or four sentences per sheet in order to eliminate waste. be able to. In the printing apparatus disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 07-336490, the amount of printout can be reduced by printing on both the front and back sides of paper in order to eliminate waste.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional example, even in the case of one sheet or an aggregated sentence, the page is divided into a specified size and printed out, so that even when the amount of printing on the last page is small, 1 is used. It becomes a page and wastes paper. In other words, the last page may be one page even with one line or several fonts.
[0004]
An object of the present invention is to provide a printing system that can reduce the wastefulness of the paper of the last page in view of the problems of the conventional example.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a printing apparatus for printing a document on a recording medium by printing means based on input information.
Means for storing information on the total number of printed pages, indentation amount, font point number, and line spacing, which is print information;
Calculating a print amount written on the last page based on the information stored in the storing unit, and comparing with a preset number of lines;
The printing means includes
When the amount of printing written on the last page in the comparison of the means for comparing is less than the number of lines, the total number of pages is examined and compared with a preset number of pages except for pages determined to be the beginning and end of a chapter; When the total number of pages excluding the pages determined to be the beginning and end of the chapter is greater than the preset number of pages, parameters for rearranging the print contents for the user are the line spacing, the number of font points, and the indent amount. When one line is selected and the line spacing is selected, the line spacing is reduced and rearranged for each page. When the font point number is selected, the font point number is decreased for each page. When the indent amount is selected, the indent amount is reduced and the page is rearranged for each page, and the last page is filled with the previous page. The document Print and
When the amount of printing written on the last page in the comparison result of the comparing means is equal to or greater than the number of lines, Or When the total number of pages excluding the pages determined as the beginning and end of the chapter is equal to or less than the preset number of pages, documents Is printed as it is.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0013]
<First Embodiment>
FIG. 1 is a configuration diagram illustrating an embodiment of a printing system according to the present invention, FIG. 2 is a flowchart illustrating a rearrangement algorithm, FIG. 3 is an explanatory diagram illustrating an indent area, and FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating a rearrangement process. .
[0014]
In FIG. 1, a personal computer 100 is connected to an operation unit 101 for operating information that a user wants to print and a display unit (display) 102 for displaying the information. The printing apparatus 106 is a copier or printer, and includes an image input unit 103 that captures computerized document information from a personal computer 100 via a printer port or LAN 105, and an image output unit 104 that writes the document information on paper and outputs it. Have When the user uses the personal computer 100 to set document information and print settings, and confirms and displays the document information on the display 102, the printer 106 connected via the printer port or LAN 105 prints out the print information.
[0015]
The controller unit (software) of the personal computer 100 indents the means for storing the printing amount of the last page to be printed, the means for judging whether the printing amount of the last page to be printed is small or large, and indenting when it is judged to be small And means for performing a rearrangement operation that reduces the content of the last page to the previous page by reducing
FIG. 2 shows an algorithm for performing rearrangement by reducing indentation as the first embodiment. Here, the indent area indicates a blank place where a character string is not written vertically and horizontally from the edge of the page to the dotted line in the document image printed out as shown in FIG. In the first embodiment, the print content of the last page is filled in the previous page by writing a character string in the upper and lower blank places.
[0016]
In FIG. 2, first, when a user designates a print request and a print request occurs, the printing apparatus 106 saves the print information in step 201, the total number of printed pages, the indent size, the number of fonts, and the line spacing. Save information such as. Next, in the printing amount determination step 202 of the last page, the printing amount applied to the last page is calculated based on the stored information and compared with a preset threshold value (here, 3 lines). Here, if there is a print amount of three lines or more, the writing printout is performed with the setting at that time (step 202 → 207).
[0017]
On the other hand, in the case of 3 rows or less, the total number of pages is checked in the page number determination step 203. Here, as shown in FIG. 4, the pages determined to be the beginning and end of the chapter are not added to the total number of pages. This is because the beginning page of a chapter may have a font number at the beginning of the page that is greater than the number of points in other fonts, and the end page of the chapter will not be blank or newline when it is not the last page. This is because it may continue, so if you pack this page, it will look bad.
[0018]
Since indentation exists by (total number of pages−1) × 2, the amount of indentation decreases as the total number of pages decreases. Here, the total number of pages is compared with a threshold value (here, 3 pages). If the total number of pages is less than 3, the print-out is performed with the settings at that time (step 203 → 207).
[0019]
On the other hand, if the total number of pages is greater than 3, the indent amount per page is checked in the indent amount determination step 204. Even if you write too much indent, it will be difficult to see, so compare the amount of indent with a preset value (here 3cm). When the indent amount is 3 cm or less, the writing printout is performed with the setting (step 204 → 207).
[0020]
On the other hand, if the indent amount is 3 cm or more, the number of fonts (character size) is checked in the font number determination step 205. Since the amount of indentation varies depending on the size of the font written in one line, the number of fonts is compared with a threshold value (here, 10 points). If the number of fonts is greater than 10 points, the printout is performed with the settings being made (step 205 → 207).
[0021]
On the other hand, if the number of fonts is 10 points or less, it is determined in step 206 that there is no problem even if the print contents of the last page are packed in the previous page, and the indent amount is reduced and rearrangement is performed for each page. Regarding the rearrangement of sentences, for example, the character string is shifted by one line to each page of the previous page so that the indentation amount of all pages becomes the same, and the content to be printed at the end is filled up to the previous page. The number of lines to be filled here can be changed by setting a threshold value in steps 202, 203, 204, and 205.
[0022]
However, in FIG. 4, when there is a chapter in the document as shown in the example when the line is not jammed on the previous page at the time of rearrangement, and it becomes difficult to see by pinching the line, the indentation amount is set to be equal to all pages. , But do not fill the number of lines. If there is a space or a line break after the sentence but not the last page as shown in Fig. 4, there is a high possibility of the end of the chapter, and the number of fonts in the first line of the page you are trying to pinch If it is larger than the point number of the font, there is a high possibility that it is the beginning of a chapter. In this case, the rearrangement is not performed so that the contents of three pages are packed into two pages of the previous page. However, the last page, page 4, does not satisfy this condition, so it is packed into page 3. Finally, the amount of indentation is reduced, and the text rearranged in the rearrangement step 206 for each page is printed out (step 207).
[0023]
<Second Embodiment>
FIG. 5 shows a rearrangement algorithm according to the second embodiment. In this algorithm, the print content of the last page is filled with the previous page by reducing the number of points of the font. In FIG. 5, first, when a user specifies a print request and a print request occurs, the printing apparatus 106 saves the print information in step 201, the total number of printed pages, the indent size, the number of fonts, and the line spacing. Save information such as. Next, in the printing amount determination step 202 of the last page, the printing amount applied to the last page is calculated based on the stored information, and this is compared with a preset threshold value (here, 3 lines). Here, if there is a print amount of three lines or more, the writing printout is performed with the setting (step 202 → 207).
[0024]
On the other hand, in the case of 3 rows or less, the total number of pages is checked in the page number determination step 203. Here, the pages determined to be the beginning and end of the chapter as shown in FIG. 4 are not added to the total number of pages. As the number of pages increases, the amount that must be filled is distributed and reduced on each page, so the number of fonts is reduced accordingly. Here, the total number of pages is compared with a threshold value (here, 3 pages). If the total number of pages is less than three, the writing printout is performed with the setting (step 203 → 207).
[0025]
On the other hand, if the total number of pages is greater than 3, the number of fonts is checked in the font number determination step 205 and compared with the number of fonts and a threshold value (here, 10 points). If the number of fonts is smaller than 10 points, the writing printout is performed with the setting (step 205 → 207).
[0026]
On the other hand, if it is larger than 10 points, it is determined that there is no problem even if the print content of the last page is filled with the previous page, the number of font points is reduced, and the rearrangement step 501 for each page is executed. For the rearrangement of text, the 10-point font of all pages is reset to, for example, 9.5 points, and the number of font points is reduced. Then, the character string is shifted by one line to each page of the previous page, and the contents to be printed at the end are filled up to the previous page. The number of lines to be filled here can be changed by setting the threshold values up to steps 202, 203, and 205.
[0027]
However, if chapters exist in the document as shown in the example when the line is not jammed on the previous page at the time of rearrangement in Fig. 4, the font points will be reduced evenly on all pages. To reduce the number of lines, but do not fill the number of lines. If it is not the last page as shown in Fig. 4, but the text is followed by a space or a line break, the end of the chapter is likely to end, and the number of fonts on the first line of the page you are trying to claw is different. If it is larger than the point number of the font, there is a high possibility that it is the beginning of a chapter. In this case, the rearrangement is not performed so that the contents of three pages are packed into two pages of the previous page. However, page 4 of the last page does not satisfy this condition, so it is packed into page 3. Finally, the text rearranged in the rearrangement step 501 is printed out (step 207).
[0028]
<Third Embodiment>
FIG. 6 shows a rearrangement algorithm according to the third embodiment. In the third embodiment, the print content of the last page is filled with the previous page by reducing the line width. In FIG. 6, first, when a user designates a print request and a print request occurs, the printing apparatus 106 saves the print information in step 201, the total number of printed pages, the indent size, the number of fonts, and the line spacing. Save information such as. Next, in the printing amount determination step 202 of the last page, the printing amount applied to the last page is calculated based on the stored information and compared with a preset threshold value (here, 3 lines). Here, if there is a print amount of three lines or more, the writing printout is performed with the setting at that time (step 202 → 207).
[0029]
On the other hand, if there are three or fewer lines, the number of all pages is checked in the page number determination step 203. Here, the pages determined to be the beginning and end of the chapter as shown in FIG. 4 are not added to the total number of pages. The total number of pages is compared with a threshold value (here, 3 pages), and if the total number of pages is less than 3, the writing printout is performed with the setting (step 203 → 207).
[0030]
On the other hand, if the total number of pages is greater than 3, the line width is checked in the line width determination step 601 and this line width is compared with a threshold value (here, 0.5 cm). Here, if the line width is too small, if the line width is further reduced, there is a possibility that the line width may become difficult to see, so comparison is made with the lower limit threshold (here 0.2 cm). If the line width is larger than 0.5 cm or smaller than 0.2 cm, the writing printout is made with the setting (step 601 → 207).
[0031]
On the other hand, if the line spacing is 0.5 cm or more and 0.2 cm or less, it is judged that there is no problem if the last page is filled with the print contents of the last page, and the line spacing is reduced and rearranged for each page. Step 602 is executed. Regarding the rearrangement of sentences, for example, the line width of 0.6 cm is reset to 0.5 cm so that the line width of all pages is the same, and the line width is reduced. The character string is shifted by one line to each page of the previous page, and the contents to be printed at the end are filled up to the previous page. Here, the number of lines to be filled can be changed by setting the threshold values in steps 202, 203, and 601.
[0032]
However, if chapters exist in the document as shown in the example when the line is not jammed on the previous page at the time of rearrangement in FIG. Reduce, but do not fill the number of lines. As shown in Fig. 4, if the text is not the last page but a space or a line break follows the text, the end of the chapter is likely to end, and the number of fonts in the first line of the page you are trying to pinch If it is greater than the number of points in the font, there is a high possibility that it is the beginning of a chapter. However, page 4 of the last page does not satisfy this condition, so it is packed into page 3. Finally, the rearranged text is printed out in the rearrangement step 602 (step 207).
[0033]
<Fourth Embodiment>
FIG. 7 shows an algorithm for displaying whether the rearrangement is performed by displaying the number of print lines of the last page as a fourth embodiment. In FIG. 7, first, when a user designates a print request and a print request occurs, the printing apparatus 106 saves the print information in step 201, the total number of printed pages, the indent size, the number of fonts, and the line spacing. Save information such as. Next, in step 202, the print amount applied to the last page is calculated from the print information saved in the previous processing step 201 and displayed on the display 102.
[0034]
Here, the user determines that the last page is to be printed as it is or not, and asks the user to select whether to reduce the printing amount of one page after the previous page (step 702). If the user determines that there is no problem even if it is left as it is, the user selects “Do not rearrange” and sends an instruction not to rearrange to the printing apparatus 106. Print out as it is (step 702 → 207). Conversely, when the user selects that the last page is printed with a small print amount and selects one page, the user selects “rearrange” and sends a relocation command to the printing apparatus 106 to perform the relocation step 703 for each page. This is executed, and the contents to be printed last are filled up to the previous page by the method of the first to third embodiments. Finally, the text rearranged in the rearrangement step 703 is printed out (step 207).
[0035]
<Fifth Embodiment>
FIG. 8 shows an algorithm for changing parameters used for rearrangement according to print information as a fifth embodiment. In FIG. 8, first, when the user designates a print request and the print request occurs, the printing apparatus 106 saves the print information in step 201, the total number of printed pages, the indent size, the number of fonts, and the line spacing. Save information such as. Next, in the printing amount determination step 202 of the last page, the printing amount applied to the last page is calculated based on the stored information and compared with a preset threshold value (here, 3 lines). Here, if there is a print amount of three lines or more, the writing printout is performed with the setting at that time (step 207).
[0036]
On the other hand, when the printing amount of the last page is 3 lines or less, the total number of pages is checked in the page number determination step 203. Here, the pages determined to be the beginning and end of the chapter as shown in FIG. 4 are not added to the total number of pages. If the total number of pages is smaller than 3 pages as compared with the total number of pages and a threshold value (here, 3 pages), the writing printout is performed with the setting at that time (step 203 → 207).
[0037]
On the other hand, when the total number of pages is greater than 3, the indentation size determination step 204 of the first embodiment is executed. When the value is compared with the threshold value, the next line width is compared. When it is determined that the size of the indent is sufficiently large and the print amount of the last page can be accommodated by the previous page (Y in step 204), the indent amount of all pages is reduced evenly in the rearrangement step 206. Thus, the print content of the last page is filled with the previous page to reduce the indent amount and print out (step 207).
[0038]
On the other hand, when the size of the indent is small, the line width determination step 601 of the third embodiment is executed. When the value is compared with the threshold value, the number of fonts is compared in the next step 205. If it is determined in step 601 that the size of the line width is sufficiently large and the printing amount of the last page can be accommodated by the previous page, the line width is reduced in the rearrangement step 602 by reducing the line width of all pages evenly. The printed content of the page is filled with the previous page to reduce the line width, and then printed out (step 207).
[0039]
When the line width is small in the line width determination step 601, the point number determination step 205 of the second embodiment is performed, and when the value is compared with the threshold value, the next line width is compared. If it is determined that the number of fonts is sufficiently large and the printing amount of the last page will fit within the previous page, the rearrangement step 501 reduces the indentation amount of all pages evenly by reducing the number of fonts to the previous page. The font points are reduced by filling the page, and then printed out (step 207).
[0040]
However, if there are chapters in the document as shown in the example when the line is not jammed on the previous page at the time of rearrangement in FIG. The reduction is reduced to make all pages even, but the number of lines is not filled. As shown in Fig. 4, if the text is not the last page but a space or a line break follows the text, the end of the chapter is likely to end, and the number of fonts in the first line of the page you are trying to pinch If it is greater than the number of points in the font, there is a high possibility that it is the beginning of a chapter. In this case, rearrangement is not performed so that the contents of page 3 are packed into page 2 of the previous page. However, page 4 of the last page does not satisfy this condition, so it is packed into page 3.
[0041]
In this example, parameters used for rearrangement are compared as indentation, line spacing, and font size, and rearrangement is performed using the parameters if conditions are met. The order of these parameters can be set and changed freely. It is also possible to use all parameters to set the indentation amount, line spacing, and font size as rearrangement parameters so that the printing amount of the last page can be accommodated by the previous page.
[0042]
<Sixth Embodiment>
FIG. 9 shows an algorithm for changing parameters used for rearrangement by user designation as a sixth embodiment. In FIG. 9, first, when a user designates a print request and a print request occurs, the printing apparatus 106 saves the print information in step 201, the total number of printed pages, the indent size, the number of fonts, Save information such as line spacing. Next, in the printing amount determination step 202 of the last page, the printing amount applied to the last page is calculated based on the stored information and compared with a preset threshold value (here, 3 lines). Here, if there is a print amount of three lines or more, the writing printout is performed with the setting at that time (step 207).
[0043]
On the other hand, when the printing amount of the last page is 3 lines or less, the total number of pages is checked in the page number determination step 203. Here, the pages determined to be the beginning and end of the chapter as shown in FIG. 4 are not added to the total number of pages. If the total number of pages is smaller than 3 pages as compared with the total number of pages and a threshold value (here, 3 pages), the writing printout is performed with the setting at that time (step 203 → 207).
[0044]
On the other hand, if the total number of pages is greater than 3, the determination step 901 is executed to display and listen to the user the parameters used for rearrangement on the display 102. Here, the user selects a parameter for rearrangement from among indentation, line spacing, or font points. If the user selects indentation, the information is received by the printing apparatus 106 in the rearrangement step 206 of the first embodiment, and the print content of the last page is reduced by reducing the indentation amount equally among all pages. Is printed on the previous page to reduce the amount of indent, and then printed out (step 207).
[0045]
When the user selects the number of font points in the determination step 901, in the rearrangement step 602 of the third embodiment, the print content of the last page is changed to the previous page by equally reducing the line width to the line width of all pages. Next, the line width is reduced, and then printing is performed (step 207). When the user selects the line width in the determination step 901, the print content of the last page is filled with the previous page by reducing the number of fonts equally in the indentation amount of all pages in the rearrangement step 501 of the second embodiment. The number of font points is reduced and then printed out (step 207).
[0046]
However, if there are chapters in the document as shown in the example when the line is not jammed on the previous page at the time of rearrangement in FIG. The reduction is reduced to make all pages even, but the number of lines is not filled. As shown in Fig. 4, if the text is not the last page but a space or a line break follows the text, the end of the chapter is likely to end, and the number of fonts in the first line of the page you are trying to pinch is another font. If the number of points is larger than the number of points, there is a high possibility that it is the beginning of a chapter. In this case, the rearrangement of filling the contents of page 3 into page 2 of the previous page is not performed. However, page 4 of the last page does not satisfy this condition, so it is packed into page 3.
[0047]
In this example, the parameters that can be selected when the user rearranges are the indent amount, the line spacing, and the font size. In addition, using all parameters, the indent amount, line spacing, and font size can also be used as rearrangement parameters so that the print amount of the last page can be accommodated by the previous page.
[0048]
<Seventh Embodiment>
As a seventh embodiment, FIG. 10 shows an algorithm for confirming whether to perform rearrangement by changing parameters used for rearrangement according to print information in the fifth embodiment and displaying a reduced image after rearrangement. In FIG. 10, first, when a user designates a print request and a print request occurs, the printing apparatus 106 saves the print information in step 201, the total number of printed pages, the indent size, the number of fonts, and the line spacing. Save information such as. Next, in the printing amount determination step 202 of the last page, the printing amount applied to the last page is calculated based on the stored information and compared with a preset threshold value (here, 3 lines). Here, if there is a print amount of three lines or more, the writing printout is performed with the setting at that time (step 202 → 207).
[0049]
On the other hand, in the case of 3 rows or less, the total number of pages is checked in the page number determination step 203. Here, the pages determined to be the beginning and end of the chapter as shown in FIG. 4 are not added to the total number of pages. The total number of pages is compared with a threshold value (here, 3 pages). If the total number of pages is less than 3, the writing printout is performed with the settings at that time (step 203 → 207).
[0050]
If the total number of pages is greater than three, the indentation size determination step 204 in the first embodiment is executed, and if the value is compared with a threshold value, the next line width is compared. When it is determined that the size of the indent is sufficiently large and the print amount of the last page can be accommodated by the previous page, the reduced image after the rearrangement is displayed on the display 102 by “image display step 1001 rearranged using the indent amount”. To display.
[0051]
When the indent is small in the determination step 204, the line width determination step 601 of the third embodiment is performed, and when the value is compared with the threshold value, the next font number is compared. When it is determined that the size of the line width is sufficiently large and the printing amount of the last page can be accommodated by the previous page, the reduced image after the rearrangement is displayed by “image display step 1002 rearranged using the line width”. 102.
[0052]
On the other hand, when the line width is small in the line width determination step 601, the point number determination (step 205) of the second embodiment is performed, and when the value is compared with a threshold value, the next line width is compared. . When it is determined that the number of fonts is sufficiently large and the printing amount of the last page can be accommodated by the previous page, the reduced image after the rearrangement is displayed by “image display rearranged using the number of font points” (step 1003). It is displayed on the display 102.
[0053]
Here, in step 1004 following the display steps 1001, 1002, and 205, the user determines whether to rearrange by viewing the displayed rearranged document image. If the user determines that there is no problem even if it is left as it is, the user selects not to rearrange and sends a command not to rearrange to the printing apparatus 106, and prints out as it is (step 1004 → 207).
[0054]
On the other hand, when the user selects that the last page has a small print amount and wants to fit one page, the user selects to rearrange and sends an instruction to rearrange to the printing apparatus 106 to execute rearrangement. If it is determined in step 204 that the amount of indentation is large, “reducing the indentation amount and rearranging each page” (step 206) is performed, and the rearranged image is printed out. If it is determined in step 601 that the line spacing is large, “rearrangement for each page is performed by reducing the line spacing” (step 602) and the rearranged image is printed out. If it is determined in step 205 that the number of font points is large, “rearrangement for each page by reducing the number of font points” (step 501) is performed, and the rearranged image is printed out.
[0055]
However, if there are chapters in the document as shown in the example when the line is not jammed on the previous page at the time of rearrangement in FIG. The reduction is reduced to make all pages even, but the number of lines is not filled. As shown in Fig. 4, if the text is not the last page but a space or a line break follows the text, it is highly likely that the end of the chapter will be reached. If the number of points is greater than the number of points, there is a high possibility that it is the beginning of a chapter. In this case, the rearrangement of filling the contents of page 3 into page 2 of the previous page is not performed. However, page 4 of the last page does not satisfy this condition, so it is packed into page 3.
[0056]
In this example, parameters used for rearrangement are compared as indentation, line spacing, and font size, and rearrangement is performed using the parameters if conditions are met. The order of these parameters can be set and changed freely. In addition, using all parameters, the indent amount, line spacing, and font size can also be used as rearrangement parameters so that the print amount of the last page can be accommodated by the previous page.
[0057]
As explained above, according to the present invention, ,paper It is possible to process so as to eliminate wasteful use.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing an embodiment of a printing system according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing an algorithm for performing rearrangement by reducing indentation according to the first embodiment.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing an indent area.
FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating an example of a rearrangement process and a case where a line is not jammed in the previous page during rearrangement.
FIG. 5 is a flowchart showing an algorithm for performing rearrangement by reducing the number of font points according to the second embodiment.
FIG. 6 is a flowchart showing an algorithm for performing rearrangement by reducing the line width as the third embodiment.
FIG. 7 is a flowchart showing an algorithm for displaying the number of printed lines of the last page and asking whether to perform rearrangement as a fourth embodiment.
FIG. 8 is a flowchart illustrating an algorithm for changing parameters used for rearrangement according to print information according to a fifth embodiment.
FIG. 9 is a flowchart showing an algorithm for changing parameters used for rearrangement by user designation as a sixth embodiment;
FIG. 10 is a flowchart illustrating an algorithm for confirming whether to perform rearrangement by displaying a reduced image after rearrangement as a seventh embodiment.
[Explanation of symbols]
100 PC
106 Printing device

Claims

In a printing apparatus that prints a document on a recording medium by printing means based on input information,
Means for storing information on the total number of printed pages, indentation amount, font point number, and line spacing, which is print information;
Means for calculating the amount of printing written on the last page based on the information stored in the means for storing, and comparing with a preset number of lines;
With
The printing means includes
When the amount of printing written on the last page in the comparison of the means for comparing is less than the number of lines, the total number of pages is examined and compared with a preset number of pages except for pages determined to be the beginning and end of a chapter; When the total number of pages excluding the pages determined to be the beginning and end of the chapter is greater than the preset number of pages, parameters for rearranging the print contents for the user are the line spacing, the number of font points, and the indent amount. When one line is selected and the line spacing is selected, the line spacing is reduced and rearranged for each page. When the font point number is selected, the font point number is decreased for each page. re placed, when the indentation is selected, and then re-arranged for each page by reducing the indentation, the document packed the last page to the previous page Printed,
If the amount of printing written on the last page in the comparison result of the comparing means is greater than or equal to the number of lines, or the total number of pages excluding the pages determined to be the beginning and end of the chapter is less than or equal to the preset number of pages In this case, the printing apparatus prints the document as it is.