JP4489489B2 - 信号解析装置及び信号解析のためのプログラム並びに信号解析処理方法 - Google Patents

信号解析装置及び信号解析のためのプログラム並びに信号解析処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、VoIP(Voice Over IP)等の通信サービスを提供するシステムのシグナリングセッションにおいて送受信される信号を解析する技術に関連する。
パケット通信網を介して音声通信を行うVoIP(Voice Over IP)等の通信サービスが普及してきている。図1に示すように、VoIPのネットワークでは一般にセッション制御サーバが設けられ、セッション制御サーバを介して端末間での呼(音声パス)の確立や切断等のためのシグナリング(呼制御ともいう)が行われる。シグナリングは例えばSIP(Session Initiation Protocol)に従って行われ、SIPを用いる場合、セッション制御サーバとしてSIPプロキシサーバ等が用いられる。なお、以下、シグナリングにおいて送受信されるメッセージをセッション制御信号と呼ぶこととする。
VoIP(Voice Over IP)等の通信サービスの提供にあたっては、システムの検証試験あるいはシステムの運用中に、シグナリングの正常性の確認を行うことが必要になる場合がある。従来技術ではシグナリングの正常性の確認を次のように行っていた。
まずノード間で送受信される不特定多数のセッション制御信号をキャプチャし、そのデータを解析用PCに格納する。そして、その解析用PCが、解析者の操作に基づき解析対象のセッション制御信号を抽出し、解析者が解析し易いようにセッション制御信号を時系列に並べ替えて表示を行う。その後、解析者は、自分の経験や知識、及びプロトコルの仕様書や規定書等に基づき、そのセッション制御信号を解析し、それが正常か否かの判断を行う。
なお、通信ネットワークにおける信号解析の従来技術として例えば特許文献1に開示された技術がある。
特開2003−163712号公報
しかしながら、上記従来の技術では解析者が実質的な信号解析を行うため、解析処理に多くの時間を要するという問題がある。また、解析結果に均一性がないという問題がある。更に、人手による解析のため、解析ミスが避けれらないという問題もある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、通信ネットワークにおけるセッション制御信号の解析を自動的に行う技術を提供することを目的とする。
上記の課題は、通信ネットワークを構成する複数のノード間で送受信されるメッセージからなる信号を解析する信号解析装置であって、予め定めた時間的順序に対応付けられた、所定のノードにおいて送受信されるべきメッセージに対応する情報を含むシナリオを格納するシナリオ格納手段と、前記所定のノードにおいて実際に送受信されたメッセージに対応する情報を、前記所定のノードにおいて実際に送受信された時間的順序に対応付けて格納するメッセージ格納手段と、前記シナリオと、前記メッセージ格納手段に格納されたメッセージに対応する情報とを比較し、実際に送受信されたメッセージに対応する情報が、前記シナリオにおけるメッセージに対応する情報と、時間的順序を含めて一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を出力する出力手段とを備えた信号解析装置により解決される。
本発明によれば、信号解析装置が、予め定めたシナリオと実際に送受信されたメッセージとを時間的順序を含めて比較して正常性を判定するので、セッション制御信号に代表される時系列メッセージの正常性を高速かつ正確に判定することが可能となる。
また、上記の構成において、前記複数のノード間で送受信される各メッセージは階層構造を有し、前記メッセージに対応する情報は、当該階層構造の中の所定の階層の情報を含み、前記シナリオ格納手段は、前記メッセージにおける前記階層構造における前記所定の階層より下位の階層の情報を含む下位情報シナリオを更に格納し、前記判定手段は、前記シナリオを用いた判定に加えて、前記下位情報シナリオにおける情報を用いて、実際に送受信されたメッセージにおける前記下位の階層の情報が正常か否かの判定を更に行うようにしてもよい。
本発明によれば、メッセージを複数の階層レベルで解析することができ、的確な解析を行うことが可能となる。
また、前記信号解析装置は、前記シナリオを利用者に作成させるためのシナリオ作成手段を有し、当該シナリオ作成手段は、利用者に複数ノード間のメッセージを入力させる画面を、前記信号解析装置に接続された表示装置に表示し、利用者による入力情報を用いて前記シナリオを作成し、そのシナリオを前記シナリオ格納手段に格納するので、利用者はシナリオを容易に作成することができる。
また、前記シナリオ作成手段は、一のノードに対応して作成されたシナリオと、他のノードに対応して作成されたシナリオとを、両シナリオ内の各メッセージに対応する時間情報に基づきマージする機能を有するので、例えばシナリオを分担して作成することが可能となる。
また、前記信号解析装置は、複数のシナリオから、解析対象に対応したシナリオを選択するシナリオ選択手段を有するので、既に作成したシナリオを適宜使用することが可能となる。
また、前記信号解析装置は、前記複数のノード間を送受信される不特定のメッセージから、前記複数のノード間における予め定めた特定のセッションを識別する情報を用いて、解析の対象となるメッセージを取得する解析対象情報抽出手段を有するので、解析対象のメッセージを迅速に取得することが可能となる。
更に、前記判定手段による判定結果にメッセージ異常を含む場合に、前記出力手段は、前記信号解析装置に接続された表示装置に、当該異常の内容を利用者が識別できるように前記判定結果の画面を表示するので、利用者は解析結果を容易に把握することが可能となる。
上記のように、本発明によれば、信号解析装置が、予め定めたシナリオと実際に送受信されたメッセージとを時間的順序を含めて比較してメッセージの正常性を判定するので、時系列メッセージの正常性を高速かつ正確に判定することが可能となり、従来の問題が解消される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(処理概要)
本実施の形態では、図2に示すシステム構成においてSIPによるシグナリングに基づくVoIP通信を行う場合を例にとり説明を行う。
図2に示すシステムは、互いに音声通信を行う端末1及び端末2と、セッション制御サーバ3(この場合はSIPプロキシサーバ)がIPネットワーク4に接続された構成を有している。更に、本発明に係る信号解析装置5がIPネットワーク4に接続されている。なお、端末1のアドレスを“192.168.1.2”、セッション制御サーバ3のアドレスを“192.168.1.3”、端末2のアドレスを“192.168.1.4”、であるものとする。
図2に示すシステムでは、セッション制御サーバ3を介して端末1と端末2の間でセッション制御信号が送受信されることによりシグナリングが行われ、端末1と端末2間の音声パスが確立、その後同様にシグナリングによりセッション切断等が行われる。信号解析装置は、各端末及びセッション制御サーバ3が送受信するセッション制御信号を取得し、正しいセッション制御信号の情報を記述した後述する“シナリオ”を用いてセッション制御信号の自動解析を行う。なお、信号解析装置5はIPネットワーク4に接続される必要はなく、セッション制御信号を別の装置に取得し、それを信号解析装置5に格納するようにしてもよい。
図3は、信号解析の全体の手順の概要を示すフローチャートである。信号解析にあたって、まず解析者が解析対象のシステムに対応するシナリオを信号解析装置5内に準備する(ステップ1)。続いて、解析対象のシステムにおけるノード間で実際に送受信されたセッション制御信号を信号解析装置5が取得する(ステップ2)。そして信号解析装置5は、取得したセッション制御信号とシナリオとを比較することによりセッション制御信号の正常性を判断し(ステップ3)、結果を出力する(ステップ4)。
(シナリオについて)
ここで、本実施の形態において用いられるシナリオについて、図2におけるシステム構成での呼接続時のSIPセッションを例にとって説明する。
図2に示す端末1、2、及びセッション制御サーバ3からなる構成における呼接続時のシグナリングセッション例を図4に示す。以下の説明では、図4に示すシグナリングセッションを正しいシグナリングセッションであるものとする。
図4において、INVITEメッセージは呼接続要求のためのリクエストメッセージであり、200OKは端末の応答が成功したことを示す応答メッセージであり、ACKは、200OKを受信したことを相手端末に伝えるための確認メッセージである。
図5に示すように、SIPのリクエストメッセージは、リクエスト行11、ヘッダ部12、ボディ部13からなる。リクエスト行11にはメッセージの種類(INVITE等、これをメソッドという)等が記述され、ヘッダ部12にはメッセージの送信元を示すFromヘッダ、送信先を示すToヘッダ、経路を示すViaヘッダ等が記述され、ボディ部13にはSDPによるセッション記述(IPアドレス、ポート番号、Codec等)が含まれる。SIPの応答メッセージも同様の構成であるが、リクエスト行の代わりに、状態コードを含むレスポンス行(ライン)が記述される。以下の説明では、リクエスト行(レスポンス行)がメッセージの種別を表すことから、これをメッセージ種別と呼び、ヘッダ部内の各ヘッダフィールドに記述されている内容のことをパラメータと呼ぶこととする。
さて、本実施の形態のシナリオは、図6に模式的に示すように、メッセージ種別単位、ヘッダ単位、パラメータ単位に階層的に作成される。メッセージ種別単位のシナリオにおけるメッセージは、各メッセージが送受信される時間順で記述される。また、システム構成を示すエンティティシナリオが作成される。なお、実際には、同じ階層であって、同じ内容を持つシナリオは共用される。
図2のシステム例では、エンティティシナリオとして図7に示すシナリオが作成される。また、メッセージ種別単位のシナリオとして、図8(a)〜(c)に示すシナリオが作成される。図8(a)が端末1に対応するシナリオであり、図8(b)がセッション制御サーバ3に対応するシナリオであり、図8(c)が端末2に対応するシナリオである。なお、メッセージシナリオ内のアドレスとポート情報の代わりに、エンティティシナリオにおけるアドレスとポート情報を参照するための情報を記述してもよい。また、シナリオ内にメッセージが送受信される時刻を示す時間情報を含めてもよい。
そして、メッセージ種別単位のシナリオにおける各メッセージ毎に、そのメッセージのヘッダのシナリオが作成される。図9にINVITEメッセージのヘッダのシナリオの例を示す。図9に示す例では、FromヘッダとToヘッダが必須、Session−Expiresヘッダが必須でない(あってもなくてもどちらでもよい)、Privacyヘッダが存在してはならない、ということを示している。パラメータのシナリオはヘッダ毎に作成され、例えばINVITEメッセージのFromヘッダに対して図10に示すような内容として作成される。
各シナリオは各々ファイルとしてもよいし、複数シナリオを、各シナリオを識別する情報とともに1つのファイルに含めてもよい。
このようなシナリオデータと、実際に取得したセッション制御信号とを比較することによりセッション制御信号の正常性を確認することとなる。詳細については、以下の信号解析装置の構成と動作の中で順次説明する。
(信号解析装置の構成)
次に、信号解析装置5の構成について説明する。信号解析装置5は、CPU、記憶装置等を備えた一般的なコンピュータに本発明の信号解析処理に必要なプログラムを実行させることにより実現されるものである。当該プログラムにより実現される信号解析装置5の機能構成を図11に示す。
図11に示すように、本実施の形態の信号解析装置5は、取得したセッション制御信号から解析対象となる信号を抽出する解析対象信号抽出部51、抽出した信号を保存する解析対象信号保存部52、解析対象信号の中から、特定の階層のシナリオを用いて実際に解析される対象となる信号を選択する解析対象信号選択部53、シナリオと解析対象信号との比較により信号解析を行う解析部54、解析結果を表示する解析結果表示部55、を有している。また、シナリオに関する機能部として、信号解析装置5は更に、利用者がシナリオを新規に作成するためのシナリオ作成部56、作成したシナリオもしくは外部から取得したシナリオを利用者に編集させるためのシナリオ編集部57、作成もしくは編集したシナリオを保存するシナリオ保存部58、外部の媒体や他の信号解析装置に保存されたシナリオを読み込むシナリオ読み込み部59、目的とする信号解析に使用するシナリオを選択するためのシナリオ選択部60を有している。また、信号解析装置5には操作用端末61が接続されている。また、取得した全信号を格納する格納部62を有している。
(信号解析装置の動作)
図2のシステム構成における信号解析を行う場合の信号解析装置5の動作を図3に示したフローチャートの順序に沿って詳細に説明する。
[シナリオ準備]
まず、図7、8に示したシナリオを準備する。シナリオは、全て利用者が作成し、それを信号解析装置5に入力してもよいし、信号解析装置5のシナリオ作成部56の支援により作成してもよい。信号解析装置5のシナリオ作成部56の支援により作成する場合について以下説明する。
信号解析装置5には予めシステムのノードの情報(ノードの種類、アドレス、ポート番号等)を格納しておく。そして、信号解析装置5は、解析対象のシステムに係るノードを利用者に選択させることにより、対象のノードを表示するとともに、図7に示したようなエンティティシナリオを作成し、格納する。利用者は、例えば、マウスによりノード間の場所、及びメッセージ(メソッド)の種類を選択することにより、ノード間のメッセージ(メソッド)を入力する。入力後の画面は例えば図4のシーケンス図のようになる。メッセージのシーケンスの入力が終了すれば、信号解析装置5のシナリオ作成部は、図8に示すメッセージ単位のシナリオを作成し、格納する。
また、画面中で特定の端末間の特定のメッセージ(例えばINVITEメッセージ)を選択することにより、そのメッセージのヘッダシナリオを入力する画面を表示し、そこから利用者が図9に示すようなシナリオデータを入力する。また、この中の特定のヘッダを選択することにより、パラメータを入力する画面を表示し、そこからユーザが図10に示すようなパラメータのシナリオデータを入力する。なお、図4に示す構成において、INVITEメッセージの端末1におけるヘッダのシナリオと、当該INVITEメッセージのセッション制御サーバ3におけるヘッダのシナリオは同じなので、どちらかに対応して入力されたヘッダのシナリオは、端末1とセッション制御サーバに共通のヘッダシナリオとして格納される。
なお、各ノードの特性(例:SIPプロキシサーバの場合、Viaヘッダを追加するなど)、呼種別(例:1コール発側先切)、シーケンスの規則等を信号解析装置5に予め登録しておき、使用者がネットワークを構成する各ノードを選択し、ノード情報(IPアドレス、ポート番号、URLなど)を入力するだけで、図4に示すようなシーケンスを自動的に作成することも可能である。また各メッセージに対し、時間情報を変更したり(時間情報の用途は後述)メッセージの順序を変更することも可能である。その後、図8に示すようなメッセージシナリオを自動的に作成することができる。
また、上記は解析対象のシナリオを新たに作成する例を示しているが、複数のネットワーク構成に対応するシナリオ群を予め作成しておき、解析時に、解析対象システムに対応するシナリオをシナリオ選択部60で選択して使用するようにしてもよい。また、シナリオを外部の装置から読み込むことも可能である。また、一旦作成したシナリオをシナリオ編集部57を用いて編集することにより、目的のシナリオを得ることもできる。シナリオに含めるデータの内容は自由であり、規格書等に記載されている内容の他、利用者自身が定義したデータを用いてシナリオを作成することもできる。
更に、シナリオ作成部56は、複数のシナリオをマージして、1つのシナリオを作成する機能も有している。例えば、端末1に対して作成した図8(a)に示すシナリオと、端末2に対して作成した図8(c)に示すシナリオとをマージすることにより、図8(b)のシナリオを作成できる。なお、マージを前提としてメッセージシナリオを作成する場合には、シナリオの各メッセージに、メッセージが送受信される時間情報を含めるようにする。この時間情報の若い順に、重複メッセージのうちの1つを残しながら、メッセージを並べることによりマージを行うことができる。これにより、シナリオの作成をノード間で分担して行うことも可能となる。
また、図12に示すようなネットワーク構成における各ノードのメッセージのシナリオをマージすることにより、図12に示すシナリオを作成できる。このようなシナリオを作成することにより、例えば、end-to-endのシグナリングの正常性を確認することが可能となる。
[解析対象セッション制御信号取得]
上記のようにしてシナリオを準備した後、解析対象となるセッション制御信号を取得する処理を行う。
シグナリングセッションを実行する各ノードの装置は、送受信するセッション制御信号を収集可能に構成されている。もしくは、各ノード自身に、又は各ノードに接続されているルータ等の通信装置に、セッション制御信号を収集可能なセッション制御信号収集装置が接続される。各ノードもしくはセッション制御信号収集装置は、セッション制御信号及びセッション制御信号に係るIPレベルの情報(IPヘッダ情報)やUDPレベルの情報(UDPヘッダ情報)を、タイムスタンプを付して収集可能であり、収集した情報を信号解析装置5に送信する。信号解析装置5は、情報を送信したノード毎に、受信した情報を格納する。
各ノードから取得したセッション制御信号は多数のセッションに係るセッション制御信号を含む。従って、例えば、図2に示すセッション制御サーバ3が送受信した特定の通信セッションに係るセッション制御信号を解析対象として解析を行う場合、解析対象信号抽出部51が、特定のシグナリングセッションを識別するための情報(例えばCall−ID)をキーとして、セッション制御サーバ3から取得したセッション制御信号から、当該特定のシグナリングセッションに対応する、タイムスタンプが付されたセッション制御信号を抽出する。なお、情報の抽出は種々の観点で行うことが可能であり、例えば、特定のメソッド、状態や、特定のIPアドレスに対応するセッション制御信号を抽出することも可能である。どのキーを用いて信号の抽出を行うかは、利用者が指定可能である。
図2のシステムに係る信号解析を行う場合、端末1、端末2、セッション制御サーバ3のセッション制御信号が抽出され、抽出された信号は解析対象信号保存部52に格納される。
[信号解析]
続いて、利用者は操作用端末61からどのような解析を行うかを信号解析装置5に指示する。なお、この指示にあたり、信号解析装置5が図4に示したものと同様の画面を表示し、利用者が、どのノードの、どの階層の解析を行うかを選択可能なように信号解析装置5を構成できる。
例えば、セッション制御サーバ3で送受信されたセッション制御信号のメッセージレベルの解析を行う場合、その旨の指示が解析対象信号選択部53とシナリオ選択部60に通知される。解析対象信号選択部53は、解析対象信号保存部52に保存されたセッション制御サーバ3のセッション制御信号情報から、メッセージのメッセージ種別(メソッドもしくは状態)とそのメッセージに対応する送信元アドレス、送信先アドレス、送信元ポート番号、送信先ポート番号を抽出し、タイムスタンプに従って時間の若い順に並べる。すなわち、最も早く送受信されたメッセージを最初に置き、時間の経過順にメッセージを並べる。並べた情報はメモリ等の一時記憶装置に格納する。その情報は、(実際に送受信された信号が正しければ)図8(b)に示した情報と同様のものになり、これを解析対象データと呼ぶこととする。
また、シナリオ選択部60は、セッション制御サーバ3に対応するメッセージ単位のシナリオである図8(b)に示したシナリオをシナリオ保存部58から取得し、メモリ等の一時記憶装置に格納する。
そして、解析部54が、一時記憶装置に記憶された上記のメッセージ情報とシナリオとを比較することにより解析を行う。解析は、メッセージのレベルのみや、メッセージとヘッダのレベルまで、といったように階層のレベルを指定して行うことが可能である。また、メッセージレベルのみの解析を行った後に、特定のメッセージを指定して、そのメッセージのヘッダの解析を行うといったことも可能である。また、メッセージのレベルから、ヘッダ、パラメータのレベルまでの解析を自動で行う場合において、上位階層のレベルの解析においてセッション制御信号が正常でない旨の判断結果が出た場合には、それより下の階層の解析を中止することもできるし、正常、非正常に関わらず、最後まで解析を実行するように指定することもできる。
以下、セッション制御サーバ3における、メッセージのレベルから、ヘッダ、パラメータのレベルまでの解析を最後まで自動的に行う場合に解析部54において実行される解析処理の手順を、図13のフローチャートを参照して説明する。
まず、図8(b)のシナリオと、解析対象データとのメッセージ数の比較を行う(ステップ11)。数が一致している場合(ステップ12のYes)、シナリオの各行を解析対象データの各行と比較し(ステップ13)、シナリオと解析対象データとが全ての行で一致しているか否かを判定する。全て一致すれば次のステップに進む(ステップ14のYes)。全ての行では一致していない場合には(ステップ14のNo)、シナリオの正しい行に対して、解析対象データにおいて存在する誤ったメッセージ内容を、その行番号とともに記録しておく(ステップ141)。より詳細には、例えば次のような処理を行う。シナリオの最初の行のメッセージを解析対象データの最初の行と比較し、一致すれば、シナリオの次の行を解析対象データの次の行と比較する。最初の行で一致しなかった場合には、解析対象データの最初の行のメッセージ内容を記録する。このような処理をシナリオの各行に対して行う。
ステップ12において数が一致していない場合であって解析対象データのほうが数が少ない場合、シナリオの各行を解析対象データの各行と比較することにより、どのメッセージが不足しているかを判断し、不足しているメッセージを(例えばメッセージAとメッセージCの間に存在すべきメッセージBが不足している等として)記録しておく(ステップ121)。また、解析対象データのほうの数が多い場合、シナリオに対して余計に存在するメッセージの内容と、そのメッセージが存在する行(例えばメッセージAとメッセージBの間にメッセージXが存在する等として)を記録しておく(ステップ121)。そして、その過不足に係る行があることを考慮して他の行の正常性を判断する(ステップ122)。例えば、メッセージA、メッセージB、メッセージCがこの順でシナリオに記載されており、解析対象データがメッセージA、メッセージCである場合、解析対象データにおけるメッセージCは正しいものと判定する。また、メッセージA、メッセージB、メッセージCがこの順でシナリオに記載されており、解析対象データが、メッセージA、メッセージX、メッセージB、メッセージCである場合、解析対象データにおけるメッセージBとメッセージCは正しいものと判定する。
なお、上記の比較方法は一例であり、シナリオに対する解析対象データの行単位の正誤、過不足を判定可能な方法であればどのような方法を用いてもよい。
次に、メッセージレベルで正しいメッセージに対するヘッダレベルの解析を行う(ステップ15)。図4の例の場合、INVITEメッセージから最後のACKメッセージまで、順次ヘッダの解析を行う。解析にあたっては、解析対象メッセージに対応するヘッダ情報を解析対象信号保存部52から取得し、また、解析対象メッセージに対応するヘッダシナリオをシナリオ保存部58から取得し、一時記憶装置に記憶して、比較を行う。例えば、図9のシナリオと、図14に例示する解析対象ヘッダデータとの比較において、Fromは必須であり、図14のデータにはFromがあるので、Fromに関しては正常であると判定する。ここで、シナリオにおいて必須とされているヘッダが解析対象データに存在しない場合、シナリオにおいてあってはならないとされているヘッダが解析対象データに存在する場合には、その旨を記録しておく。図14の例では、存在すべきでないPrivacyヘッダが存在するので、その旨を記録する(ステップ161)。また、シナリオに定義されていないヘッダ等も異常として記録する。この処理を対象となる各メッセージに対して行う。
続いて、正常なヘッダに対してのパラメータの解析を行う(ステップ17)。ここでは各メッセージにおける各ヘッダのパラメータの解析を行う。上記と同様に、解析対象ヘッダのパラメータを解析対象信号保存部52から取得し、解析対象ヘッダのシナリオをシナリオ保存部58から取得して一時記憶装置に記憶して、比較を行う。パラメータの比較は、シナリオと解析対象データのパラメータとが完全に一致したときに正常であると判定することもできるが、構文上、例えば、複数パラメータの順序が逆になっていてもパラメータが正常である場合があるので、そのようなことも考慮して判定を行うほうが好ましい。パラメータが正常でない場合には、その旨を記録しておく(ステップ181)。この処理を対象となる各メッセージの各ヘッダのパラメータに対して行う。
図13に示した処理を端末1、 端末2の解析対象信号に対しても行う。なお、端末1、2とセッション制御サーバ3とで、メッセージのヘッダ内容、パラメータ内容が同一である場合には、セッション制御サーバ3の信号に対するヘッダとパラメータの解析結果を、端末1、2のセッション制御信号のヘッダとパラメータの解析結果として使用することも可能である。
[出力処理]
上記の処理の後、解析途中で記録したデータを用いることにより、例えば図15に示す解析結果画面を、信号解析装置5に接続された操作端末61のディスプレイに表示する。図15に示す解析結果画面は、正常でないメッセージが存在する場合の例を示しており、正常メッセージを黒、過多メッセージを青、ヘッダ異常メッセージを赤、不足メッセージを緑、パラメータ異常メッセージを黄等と、色分けしてメッセージを表示する。また、ヘッダ異常、パラメータ異常に対してはその異常の内容を表示する。
上記のように本実施の形態で説明した信号解析方法によれば、従来は人手により行っていた信号解析作業を、信号解析装置が自動的に行うので、正確で一様な信号解析結果を高速に得ることができ、従来の問題を解決することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。本実施の形態ではSIPに基づくシグナリングの信号解析を例にとり説明したが、送受信される時間順序が意味をもつ信号であればSIPに限らず適用可能である。例えば、H.323、MGCP、MEGACO/H.248等に適用できる。
VoIPのネットワークを説明するための図である。 本発明の実施の形態において対象となるシステム構成を示す図である。 信号解析の全体の手順の概要を示すフローチャートである。 呼接続時のシグナリングセッション例を示す図である。 SIPのリクエストメッセージの構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるシナリオを説明するための模式図である。 エンティティシナリオの例を示す図である。 メッセージシナリオの例を示す図である。 ヘッダシナリオの例を示す図である。 パラメータシナリオの例を示す図である。 信号解析装置の機能構成図である。 シナリオのマージを説明するための図である。 解析処理の手順を示すフローチャートである。 解析対象ヘッダデータの例である。 解析結果出力画面の例である。
符号の説明
1、2 端末
3 セッション制御サーバ
4 IPネットワーク
5 信号解析装置
11 リクエスト行
12 ヘッダ部
13 ボディ部
51 解析対象信号抽出部
52 解析対象信号保存部
53 解析対象信号選択部
54 解析部
55 解析結果表示部
56 シナリオ作成部
57 シナリオ編集部
58 シナリオ保存部
59 シナリオ読み込み部
60 シナリオ選択部
61 操作用端末
62 格納部

Claims (9)

  1. 通信ネットワークを構成する複数のノード間で送受信されるメッセージからなる信号を解析する信号解析装置であって、
    予め定めた時間的順序に対応付けられた、所定のノードにおいて送受信されるべきメッセージに対応する情報を含むシナリオを格納するシナリオ格納手段と、
    前記所定のノードにおいて実際に送受信されたメッセージに対応する情報を、前記所定のノードにおいて実際に送受信された時間的順序に対応付けて格納するメッセージ格納手段と、
    前記シナリオと、前記メッセージ格納手段に格納されたメッセージに対応する情報とを比較し、実際に送受信されたメッセージに対応する情報が、前記シナリオにおけるメッセージに対応する情報と、時間的順序を含めて一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を出力する出力手段と、を備え、
    前記複数のノード間で送受信される各メッセージは階層構造を有し、前記メッセージに対応する情報は、当該階層構造の中の所定の階層の情報を含み、前記シナリオは当該所定の階層に対応するシナリオであり、
    前記シナリオ格納手段は、前記メッセージにおける前記階層構造における前記所定の階層より下位の階層の情報を含む下位情報シナリオを更に格納し、前記判定手段は、前記所定の階層のシナリオを用いた判定に加えて、前記下位情報シナリオにおける情報を用いて、実際に送受信されたメッセージにおける前記下位の階層の情報が正常か否かの判定を更に行う信号解析装置であり、
    前記複数のノード間で送受信される各メッセージは、前記所定の階層の情報としてのメッセージ種別を示す情報と、前記下位の階層の情報としてのヘッダ情報とを含み、
    前記シナリオ格納手段は、前記下位情報シナリオとして、各メッセージにおける予め定めたヘッダ情報を含むヘッダシナリオを格納し、前記判定手段は、前記所定の階層のシナリオを用いた判定に加えて行う前記判定の処理として、前記下位情報シナリオである前記ヘッダシナリオにおけるヘッダ情報を用いて、実際に送受信された各メッセージのヘッダ情報が正常か否かの判定を行う
    ことを特徴とする信号解析装置。
  2. 前記ヘッダ情報における各ヘッダはパラメータ情報を含み、前記シナリオ格納手段は、各ヘッダにおける予め定めたパラメータ情報を含むパラメータシナリオを更に格納し、前記判定手段は、前記パラメータシナリオにおけるパラメータ情報を用いて、実際に送受信されたメッセージのヘッダにおけるパラメータ情報が正常か否かの判定を更に行う請求項に記載の信号解析装置。
  3. 前記信号解析装置は、前記シナリオを利用者に作成させるためのシナリオ作成手段を有し、
    当該シナリオ作成手段は、利用者に複数ノード間のメッセージを入力させる画面を、前記信号解析装置に接続された表示装置に表示し、利用者による入力情報を用いて前記シナリオを作成し、そのシナリオを前記シナリオ格納手段に格納する請求項1又は2に記載の信号解析装置。
  4. 前記シナリオ作成手段は、一のノードに対応して作成されたシナリオと、他のノードに対応して作成されたシナリオとを、両シナリオ内の各メッセージに対応する時間情報に基づきマージする機能を有する請求項に記載の信号解析装置。
  5. 前記信号解析装置は、複数のシナリオから、解析対象に対応したシナリオを選択するシナリオ選択手段を有する請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の信号解析装置。
  6. 前記信号解析装置は、前記複数のノード間を送受信される不特定のメッセージから、前記複数のノード間における予め定めた特定のセッションを識別する情報を用いて、解析の対象となるメッセージを取得する解析対象情報抽出手段を有する請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の信号解析装置。
  7. 前記判定手段による判定結果にメッセージ異常を含む場合に、前記出力手段は、前記信号解析装置に接続された表示装置に、当該異常の内容を利用者が識別できるように前記判定結果の画面を表示する請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の信号解析装置。
  8. 通信ネットワークを構成する複数のノード間で送受信されるメッセージからなる信号を解析する信号解析装置が実行する信号解析処理方法であって、前記信号解析装置は、
    予め定めた時間的順序に対応付けられた、所定のノードにおいて送受信されるべきメッセージに対応する情報を含むシナリオをシナリオ格納手段に格納するステップと
    前記所定のノードにおいて実際に送受信されたメッセージに対応する情報を、前記所定のノードにおいて実際に送受信された時間的順序に対応付けてメッセージ格納手段に格納するステップと
    前記シナリオと、前記メッセージ格納手段に格納されたメッセージに対応する情報とを比較し、実際に送受信されたメッセージに対応する情報が、前記シナリオにおけるメッセージに対応する情報と、時間的順序を含めて一致するか否かを判定し、判定結果を出力するステップとを実行し、
    前記複数のノード間で送受信される各メッセージは階層構造を有し、前記メッセージに対応する情報は、当該階層構造の中の所定の階層の情報を含み、前記シナリオは当該所定の階層に対応するシナリオであり、
    前記シナリオ格納手段は、前記メッセージにおける前記階層構造における前記所定の階層より下位の階層の情報を含む下位情報シナリオを更に格納し、前記信号解析装置は、前記所定の階層のシナリオを用いた判定に加えて、前記下位情報シナリオにおける情報を用いて、実際に送受信されたメッセージにおける前記下位の階層の情報が正常か否かの判定を更に行う信号解析処理方法であり、
    前記複数のノード間で送受信される各メッセージは、前記所定の階層の情報としてのメッセージ種別を示す情報と、前記下位の階層の情報としてのヘッダ情報とを含み、
    前記シナリオ格納手段は、前記下位情報シナリオとして、各メッセージにおける予め定めたヘッダ情報を含むヘッダシナリオを格納し、前記信号解析装置は、前記所定の階層のシナリオを用いた判定に加えて行う前記判定の処理として、前記下位情報シナリオである前記ヘッダシナリオにおけるヘッダ情報を用いて、実際に送受信された各メッセージのヘッダ情報が正常か否かの判定を行う
    ことを特徴とする信号解析処理方法。
  9. コンピュータを、通信ネットワークを構成する複数のノード間で送受信されるメッセージからなる信号を解析する信号解析装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータは、予め定めた時間的順序に対応付けられた、所定のノードにおいて送受信されるべきメッセージに対応する情報を含むシナリオを格納するシナリオ格納手段と、前記所定のノードにおいて実際に送受信されたメッセージに対応する情報を、前記所定のノードにおいて実際に送受信された時間的順序に対応付けて格納するメッセージ格納手段とを有し、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記シナリオ格納手段からシナリオを読み出す手段、
    前記メッセージ格納手段からメッセージに対応する情報を読み出す手段、
    前記シナリオ格納手段から読み出したシナリオと、前記メッセージ格納手段から読み出したメッセージに対応する情報とを比較し、実際に送受信されたメッセージに対応する情報が、前記シナリオにおけるメッセージに対応する情報と、時間的順序を含めて一致するか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段による判定結果を出力する出力手段、として機能させ、
    前記複数のノード間で送受信される各メッセージは階層構造を有し、前記メッセージに対応する情報は、当該階層構造の中の所定の階層の情報を含み、前記シナリオは当該所定の階層に対応するシナリオであり、
    前記シナリオ格納手段は、前記メッセージにおける前記階層構造における前記所定の階層より下位の階層の情報を含む下位情報シナリオを更に格納し、前記判定手段は、前記所定の階層のシナリオを用いた判定に加えて、前記下位情報シナリオにおける情報を用いて、実際に送受信されたメッセージにおける前記下位の階層の情報が正常か否かの判定を更に行うプログラムであり、
    前記複数のノード間で送受信される各メッセージは、前記所定の階層の情報としてのメッセージ種別を示す情報と、前記下位の階層の情報としてのヘッダ情報とを含み、
    前記シナリオ格納手段は、前記下位情報シナリオとして、各メッセージにおける予め定めたヘッダ情報を含むヘッダシナリオを格納し、前記判定手段は、前記所定の階層のシナリオを用いた判定に加えて行う前記判定の処理として、前記下位情報シナリオである前記ヘッダシナリオにおけるヘッダ情報を用いて、実際に送受信された各メッセージのヘッダ情報が正常か否かの判定を行うことを特徴とするプログラム。
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