JP4489336B2 - 高温ガスを受ける構造部品 - Google Patents
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Description
本発明は、冷却流体が供給される少なくとも1つの通路を備え、高温ガスを受ける構造部品、特にタービン翼であって、その通路が両側に位置する側壁により境界づけられ、これら両側壁が構造部品と冷却流体との熱伝達を改善するために少なくとも1つの乱流発生体を備え、その第1側壁の乱流発生体と第2側壁の乱流発生体とが同じ傾斜方向を有し、冷却流体の流れ方向に対しある傾斜角だけ傾斜している、高温ガスを受ける構造部品、特にタービン翼に関する。
【0002】
ガスタービン翼として形成されたそのような構造部品は、ヨーロッパ特許第758932号と米国特許第5695321号明細書、特にその図9Aで知られている。公知のガスタービン翼は中空に形成され、冷却流体が供給される少なくとも1つの通路を有している。これにより、ガスタービンへのガスの入口温度が高まり、効率が向上する。その通路は両側の側壁で境界づけられている。これら両側壁に、ガスタービン翼と冷却流体との熱伝達を改善すべく1つ又は複数の乱流発生体が設けられている。両側壁の乱流発生体は、同じ傾斜方向を有し、冷却流体の流れ方向に対しある傾斜角だけ傾斜している。そのような形状に伴い、通路は乱流発生体によって局所的に狭められる。これは、特に両側壁、従って乱流発生体が異なる長さを持つ場合に生ずる。両側壁の乱流発生体は一部で同じ高さで対向して位置しており、通路は、その個所で局所的に狭められている。通常、各側壁は多数の乱流発生体を備えているので、その狭隘部は繰り返し生じる。このため、片側の側壁から反対側の側壁に向けて、冷却流体は一定した横断面を通して一様に蛇行して流れない。むしろ、冷却流体の通流する横断面積が繰り返し変化するので、圧力損失が生ずる。
【0003】
米国特許第5413458号明細書に、翼台座付きガスタービン静翼が示されている。その翼台座に流れ室が設けられ、該室を通って流れる冷却流体が翼台座の隅に導かれるよう、流れ室に乱流発生体が配置されている。
【0004】
本発明の課題は、局所的な狭隘部を設けることなしに、乱流発生体の全長にわたり一様な通路横断面積が存在するような、高温ガスを受ける構造部品を提供することにある。
【0005】
この課題は、本発明によれば、冷却流体が供給される少なくとも1つの通路を備えた高温ガスを受ける構造部品であって、その通路が両側に位置する側壁によって境界づけられ、これらの両側壁が構造部品と冷却流体との熱伝達を改善すべく少なくとも1つの乱流発生体を備え、第1側壁の乱流発生体と第2側壁の乱流発生体とが同じ傾斜方向を有し、冷却流体の流れ方向に対し傾斜角(α、β)だけ傾斜されている構成を備える高温ガスを受ける構造部品において、第1側壁の乱流発生体の傾斜角(α)が、第2側壁の乱流発生体の傾斜角(β)と異なり、かつ前記第1側壁の乱流発生体をその全長にわたり、第2側壁の乱流発生体に対して、実際、完全に互い違いに配置することにより解決される。
【0006】
第1、第2の両側壁における乱流発生体の傾斜角が異なることで、乱流発生体を、局所的な狭隘部を生ずることなく配置できる。乱流発生体は、その傾斜角が異なっていることから、部分的にも全く対向して位置しない。むしろ、第1側壁の乱流発生体はその全長にわたり、第2側壁の乱流発生体に対して、実際、完全に互い違いに配置される。このため、乱流発生体の長さ方向において、冷却流体に対する通路の一様な横断面積が生ずる。公知の構造で生じていた横断面積の変化およびそれに伴って生ずる圧力損失は、大きく減少する。
【0007】
本発明の有利な実施態様は従属請求項に記載してある。
【0008】
好適には、第1側壁の長さは第2側壁の長さより長い。これにより、高温ガスを受ける構造部品について種々の横断面形状が選定できる。
【0009】
本発明の有利な実施態様では、第1、第2の両側壁を湾曲して形成する。この湾曲した側壁により、高温ガスを受ける構造部品に対し、翼形状の横断面形状が選定できる。この形状は、特にタービン翼として利用するのに必要である。
【0010】
本発明の他の実施態様において、第1側壁の乱流発生体の傾斜角は、第2側壁の乱流発生体のそれより大きい。これによって、第1側壁の乱流発生体の長さが減少し、第2側壁の乱流発生体の長さは増大する。この場合、傾斜角は、両側壁における乱流発生体が実際上完全に互い違いに配置されるよう選定する。この結果、通路の横断面積は乱流発生体の全長にわたって一様になる。
【0011】
通路を仕切るべく2つの隔壁を設け、これら隔壁で第1、第2の両側壁を互いに結合するとよい。高温ガスを受ける構造部品の内部室は、2つの側壁により、互いに連通する複数、例えば3つの部分通路に仕切られる。冷却流体はその3つの通路を順々に貫流する。ガスタービン翼として利用する場合、冷却流体の温度が最も低い最初の部分通路を、ガスタービン翼の入口縁側に配置するとよい。
【0012】
本発明の他の有利な実施態様では、2つの隔壁を互いに角度を成して設ける。これにより、これら隔壁を第1、第2の両側壁に対し垂直に配置することができる。この方向づけは、冷却流体の案内を最適にする。またこれら両隔壁の角度づけは、ガスタービン翼に利用する場合、荷重を受けるのに非常に適する。
【0013】
本発明の有利な実施態様では、乱流発生体を真直ぐに形成する。この真直ぐな形状は、本発明に基づく構造部品の型抜きを容易にし、製造費を安価にする。
【0014】
本発明の他の実施態様では、乱流発生体を湾曲して形成する。この湾曲に基づき、両乱流発生体を全長にわたり完全に互い違いにできる。この結果、横断面積の変化に基づく圧力損失を、可能な限りにおいて最小化できる。
【0015】
以下、図示の実施例を参照して本発明を詳細に説明する。ここでは、本発明に基づく構造部品としてガスタービン翼を例示して説明するが、本発明はこれに限定されない。
【0016】
図1と2は、各々ガスタービン翼10の縦断面図と横断面図である。このタービン翼10は内側に冷却通路11を有する。この冷却通路11は互いに平行に延びる3つの部分通路12、13、14に分かれている。冷却流体、特に冷却空気は、冷却通路11を矢印15の方向に貫流する。
【0017】
各部分通路12、13、14は、両側の外側壁16、17と1つ又は2つの隔壁18、19により仕切られている。冷却流体と外側壁16、17との熱伝達を改善するため、外側壁16、17は乱流発生体20、21を備えている。
【0018】
特に図2から判るように、両外側壁16、17は湾曲しており、異なる長さを持つ。このため、ガスタービン翼10に必要な翼形が得られる。その一方の外側壁16はガスタービン翼10の背を、他方の外側壁17は腹を形成している。2つの隔壁18、19は、両外側壁16、17を互いに結合し、中央部分通路13を仕切っている。それら隔壁18、19は、互いにある角度を成して配置され、外側壁16、17に対しほぼ垂直に延びている。この結果、冷却流体の案内の最適化が達成される。隔壁18、19を外側壁16、17に対し垂直に向けることで、運転中にガスタービン翼10に生ずる荷重は良好に受けられる。
【0019】
乱流発生体20、21は同じ傾斜方向に向き、冷却流体の流れ方向22に対してある角度だけ傾斜している。これを図1において、乱流発生体20に関し傾斜角αで示す。部分通路12、13、14における冷却流体の流れ方向22は、隔壁18、19に対し平行に延びている。
【0020】
中央部分通路13において、外側壁16の部位は外側壁17の部位よりも長くなっている。この中央部分通路13において、乱流発生体20も同様に乱流発生体21より長くなっている。公知のガスタービン翼の場合、両隔壁18、19のいずれか一方に対し平行な投射図において、一方の外側壁16における乱流発生体20は、冷却流体の流れ方向22に対し、他方の外側壁17における乱流発生体21と同じ傾斜角を有している。このため、乱流発生体20、21は、部分的に同じ高さにおいて対向して位置している。
【0021】
図7と8は、各々従来のガスタービン翼10を、図2のV−V線とVI−VI線に沿った断面図に相応した図で示している。図2の中央部分通路13の左側部位を図7に断面図で示す。この中央部分通路13の左側部位において、両外側壁16、17の乱流発生体20、21は互い違いに配置されている。この部位で、冷却流体は片側外側壁16から反対側外側壁17に向けて一様に蛇行しつつ流れる。図2の中央部分通路13の右側部位を、図8に断面図で示す。この通路13の右側部位において、両外側壁16、17の乱流発生体20、21は同じ高さで対向して位置している。ここでは、冷却流体流は一様に蛇行して流れることができない。両乱流発生体20、21間に狭隘部23が生ずる。これに伴い、冷却流体が通流する横断面積の反復的な変化が生ずる。この変化は圧力損失を引き起こし、従って冷却効果を局所的に減少させ、過熱を生ずる。
【0022】
それに対し本発明は、乱流発生体20、21を同じ傾斜方向であるが、流れ方向22に対し異なる傾斜角で配置することを提案する。これを、両隔壁18、19に向いた図である図3と4に詳細に示す。両外側壁16、17における乱流発生体20、21は同じ傾斜方向を有し、左下から右上に延びている。分かり易くするため、図3および4では外側壁17を示していない。
【0023】
図3では、隔壁18の幅が正しく見えている。隔壁19は目視方向に基づき歪んで見え、従って幅広く描いてある。第1外側壁16の乱流発生体20は、隔壁18から隔壁19迄その外側壁16に沿って延びている。従って、この乱流発生体20は、図3では右側部位が一部隔壁19に隠れている。第2外側壁17の乱流発生体21は、隔壁18、19間をその外側壁17に沿って延びている。両外側壁16、17の長さが異なり、両隔壁18、19が角度を成しているため、乱流発生体20、21の長さが異なっている。
【0024】
狭隘部が生じるのを避けるため、第1外側壁16の乱流発生体20の傾斜角αは、第2外側壁17の乱流発生体21の傾斜角βより大きく選定されている。この結果、乱流発生体20の長さが減少し、乱流発生体21の長さが増大する。従って、両乱流発生体20、21間に角度差γが生ずる。
【0025】
図4は、隔壁19に向いて目視した図である。それに応じ、隔壁19は歪みなく見え、隔壁18は目視方向に基づき幅広く見える。異なる傾斜角α、βに基づき発生する乱流発生体20、21間の角度差γが、明らかに理解できる。
【0026】
図3と4は、目視角を変えて、乱流発生体20、21の状態を示している。この異なる目視角のため、図3および4において、異なった傾斜角および角度差が生じ、これらを符号α1、α2、β1、β2、γ1、γ2で示している。その歪みの種類と大きさは、個々の場合に左右される。
【0027】
乱流発生体20、21の傾斜角α、βが異なり、傾斜方向が同じであるのに伴い、両乱流発生体はほぼ完全に互い違いとなる。図3、4に示すように、乱流発生体20、21が対向して位置する個所はない。従って、冷却流体は第1外側壁16から第2外側壁17に向けて、支障なしに蛇行して流れる。これは隔壁18の近くでも、隔壁19の近くでも当てはまる。
【0028】
図5と6は、図2のV−V線とVI−VI線に沿う断面図に応じ、隔壁18、19の近傍の状態を示す。ここから、本発明に基づくガスタービン翼10では、従来存在していた狭隘部がもはや存在しないのは明白である。これは、乱流発生体20、21が同じ傾斜方向を有し、傾斜角α、βが異なることで得られる。
【0029】
図3と4に示すとおり、真直ぐな乱流発生体20、21を利用すると、ガスタービン翼10を経費的に有利に製造できる。両乱流発生体20、21の完全な互い違い配置は、真直ぐな乱流発生体の場合、隔壁18、19が平行に延びる場合しかできない。即ち、隔壁18の近傍での両乱流発生体20、21間の間隔は、隔壁19の近傍における両乱流発生体20、21間の間隔と異なっている。湾曲した乱流発生体20、21を利用すれば、完全に同心的な互い違いの配置が生ずる。これを図9に示す。更に、湾曲した乱流発生体20、21によって、乱流発生体20、21の全長にわたり、両乱流発生体20、21間の一様な間隔が得られる。この結果、両外側壁16、17間での冷却流体の最適な蛇行流が生ずる。これと対比して図10に、両隔壁18、19が互いに平行でなく、隔壁18が隔壁19から徐々に遠ざかっている場合の、従来のガスタービン翼10における乱流発生体20、21の相対位置を示す。この図から、乱流発生体20、21が隔壁19の近傍で、互いに対向して位置していることが明瞭に理解できる。この結果、図8に示す狭隘部23が生ずる。
【0030】
図9および10の乱流発生体20、21の流れ方向22における角度経過は、選定した投射方向に起因する。図9、10は、図2のI−I線に沿う平面への中央部分通路13の概略的な投射図である。この図で、乱流発生体20、21の本発明に基づく配置により、図9に示す一様な経過が生ずる。
【0031】
図10における乱流発生体20、21の見かけの異なる傾斜角並びに図9における見かけの同じ傾斜角は、投射による歪みに起因する。この歪みのため、図9並びに10において、乱流発生体20、21は、実際は異なった長さであるにも係らず、同じ長さに見えている。
【0032】
本発明によれば、全体として、乱流発生体20、21の全長にわたり通路11を一様な横断面積にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービン翼の縦断面図(図2のI−I線に沿った断面図)。
【図2】 図1のII−II線に沿うガスタービン翼の断面図。
【図3】 図2の矢印III方向から見た図。
【図4】 図2の矢印IV方向から見た図。
【図5】 図2のV−V線に沿う断面図。
【図6】 図2のVI−VI線に沿う断面図。
【図7】 従来のガスタービン翼の図5に相当する図。
【図8】 従来のガスタービン翼の図6に相当する図。
【図9】 本発明に基づくガスタービン翼の異なった実施例の図1に相当する部分図。
【図10】 従来のガスタービン翼の図9に相当する図。
【符号の説明】
10 ガスタービン翼
11 冷却流体通路
13 中央部分通路
16、17 外側壁
18、19 隔壁
20、21 乱流発生体
22 流れ方向
α、β 傾斜角
Claims (8)
- 冷却流体が供給される少なくとも1つの通路(13)を備えた高温ガスを受ける構造部品(10)であって、その通路(13)が両側に位置する側壁(16、17)によって境界づけられ、これらの両側壁(16、17)が構造部品(10)と冷却流体との熱伝達を改善すべく少なくとも1つの乱流発生体(20、21)を備え、第1側壁(16)の乱流発生体(20)と第2側壁(17)の乱流発生体(21)とが同じ傾斜方向を有し、冷却流体の流れ方向(22)に対し傾斜角(α、β)だけ傾斜されている構成を備える高温ガスを受ける構造部品において、第1側壁(16)の乱流発生体(20)の傾斜角(α)が、第2側壁(17)の乱流発生体(21)の傾斜角(β)と異なり、かつ前記第1側壁の乱流発生体をその全長にわたり、第2側壁の乱流発生体に対して、実際、完全に互い違いに配置することを特徴とする高温ガスを受ける構造部品。
- 第1側壁(16)の長さが第2側壁(17)の長さより長いことを特徴とする請求項1記載の構造部品。
- 第1、第2の両側壁(16、17)が湾曲して形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の構造部品。
- 第1側壁(16)の乱流発生体(20)の傾斜角(α)が、第2側壁(17)の乱流発生体(21)の傾斜角(β)より大きいことを特徴とする請求項2又は3記載の構造部品。
- 通路(13)を仕切るため更に2つの隔壁(18、19)が設けられ、これら隔壁(18、19)が第1、第2両側壁(16、17)を互いに結合することを特徴とする請求項1ないし4の1つに記載の構造部品。
- 2つの隔壁(18、19)が互いに角度を成して配置されたことを特徴とする請求項5記載の構造部品。
- 乱流発生体(20、21)が真直ぐに形成されたことを特徴とする請求項1ないし6の1つに記載の構造部品。
- 乱流発生体(20、21)が湾曲して形成されたことを特徴とする請求項1ないし6の1つに記載の構造部品。
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