JP4486973B2 - 空気調和機のファン室フレーム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機のファン室フレーム構造、特に、ファン室を全体として軽量にし、且つ、ファン室やファン室ケーシング部にファンの震動を伝えないように遮断する空気調和機のファン室フレーム構造の技術分野に属する。
従来より、空気調和機のファン室には、例えば、特許文献1に示されるように、駆動モータを配備し、所定の回転数になるようにベルト駆動によりファンを駆動していた。この駆動モータを空気通路内部に設けたファン室は、ベルトの摩耗する際の粉塵等の除去やベルトの交換・保守が厄介であるため、ファン室の外部にファン駆動モータを設置している。
このことを、図12を参照して説明すると、空気調和機は、主に、還気や外気を吸い込み清浄するエアフィルター室a,熱交換コイルがあるコイル室b、空調した空気を居室等に供給するファン室cからなり、ファン室cの外側である上部にファン駆動モータdを設置し、ファンの回転軸もファン室の側壁の外側に突出して所定径のプーリーeを設け、ファン駆動モータの回転軸にも所定径のプーリーfを設けて、これらにベルトgを掛けて駆動伝動して、ベルトgをファン室c外に設けるようにしてファン室c内で粉塵が生じるのを防止し、合わせてベルトの調整や交換や清掃を容易にしている。
また、ファン室cの全体が振動するため、ファン室c全体を防振装置hを介在させ、振動を床等に伝わらないようにし、コイル室bとの接続もたわみ継ぎ手iを介して接続している。
しかしながら、駆動モータをファン室の外側に配置するとなると、ファン室の外径寸法は小さくなるが、通常、駆動モータは重量があることから、ファン室のケーシング部を強固にする必要があり、必然的にファン室自体も重くなり運送や組み立て作業も厄介となり、部材も高価になるという問題点があり、また、ファン室全体が振動するためファン室全体を防振する必要があり、防振装置も大型になり、更に、コイル室bとの接続もたわみ継ぎ手が必要であると云った問題点があった。
さらに、風量調整可能なスクロールダンパの開口面積を可変とするための調整手段には、調整ハンドルにファンの震動が伝わり、その震動が更にファン室およびファン室ケーシング部に伝わって、震動や雑音を生じてしまうといった問題点があった。
特開平10−132330号公報
本発明は、従来の前記問題点に鑑みてなされたもので、ファン室内には外部から風量が調整可能な調整手段を設ける空気調和機のファン室であって、ファンの震動を風量を調整するハンドル・ファン室・ファン室ケーシング部に伝えないよに遮断する空気調和機のファン室フレーム構造を提供しようというものである。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、ファンとファン室との間に防振部材を設けた空気調和機において、
前記ファン室内には外部から風量が調整可能な調整手段を設けるとともに、該調整手段はファンの震動を遮断する継手手段を用い、
前記調整手段は風量調整可能なスクロールダンパの開口面積を可変とするための調整ネジ棒を有し、該調整ネジ棒の末端にT字状の雄継手部材と、外部からのハンドルの軸の末端のコの字状の雌継手部材を設け、雌継手部材のコの字状の内側部にT字状の雄継手部材が緩やかに嵌合し、該雄継手部材のT字状の端部には柔軟な弾性被覆部材で被覆し、ファンの震動をハンドルに伝えないように遮断することを特徴とする記載の空気調和機のファン室フレーム構造である。
本発明によれば、ファンとファン室との間に防振部材を設けた構成に加えて、ファン室内の外部から風量が調整可能である空気調和機のファン室であっても、ファンの震動がハンドルに伝わらず、したがって、ファン室およびファン室ケーシング部にも震動が伝わらず、雑音も発生しない防振構造とすることが出来る。さらに、 雄継手部材のT字状の端部には柔軟な弾性被覆部材で被覆されているので、雄継手部材と雌継手部材が当たっても雑音が生じない。特に、T字状の雄継手部材とコ字状の雌継手部材との簡単な自在継手の構成としたので、制作や組み立ても容易である。
本発明は、空気調和機のファン室であって、前記ファン室内には外部から風量が調整可能な調整手段を設けるとともに、該調整手段はファンの震動を遮断する継手手段を用いたことを特徴とする空気調和機のファン室フレーム構造であり、また、空気調和機のファン室に底枠だけを共通にして、ファン室枠体とは独立した基礎底枠体から頂部ケーシング部まで延びるモータ架台を設けものである。以下、本発明のファン室フレーム構造の空気調和機の好適な実施例を図面に沿って説明する。
図1から図4に示される実施例1のファン室1は、通常、従来例の如く熱交換室に連接して設けられ、シロッコファン5が設けられているファン室1からはダクトA等を介して居室に空調された空気Aが供給される。
図1から図4において、ファン室1は、主に底面のファン室架台2と、四方のファン室ケーシング部11とこれに固定された側壁パネル3及び天井パネル4からなり、側壁パネル3と天井パネル4とは断熱・遮音作用を有するサンドイッチパネルが使用され、前面の側壁パネル31には、図2に示すように、その両側に内部点検用の扉311が設けられ、天井パネル4の中央には空気供給ダクトA1が接続されファン5から空気Aが送風され、背面の側壁34はコイルによって空調する熱交換室B1に水平方向に接続されていて、空調された空気Bが供給される。
図1は、正面からの断面図で、ファン室架台2には、防振受台21に6個(必要応じて適宜設計変更は可能である。)の防振部材22を介して基礎底枠体23が設けられ、この基礎底枠体23には シロッコファン5及びファンハウジング51が据え付けられ、右側の側壁近傍にはモータ架台6が据え付けられている。
このシロッコファン5に設けられているファンハウジング51は後述する送風案内部材8の一部を構成し、図3、図4、図7に示されるように、全体カタツムリ状であって底部511は基礎底枠体23に据え付けられ、周面部512はシロッコファン5の送風口56に沿ってほぼ全周を渦巻き状に覆っており、側面部513はシロッコファン5の軸の周りの中心部に空気を吸い込むための開口部514が設けられる以外は密閉状態に構成されている。
このモータ架台6は、下方の直方体のフレーム611からなる下架台61とモータ取付部622を有するモータ取付台62からなるが、下架台61の上部はファン室ケーシング部11の天井パネル4の近傍まで延びており、この上部に下部がくびれ部621を有し上部にモータ取付部622を有するモータ取付台62を固定しており、下架台61は前記基礎底枠体23に固定され、シロッコファン5の回転軸52を下架台61のフレーム611の空間を貫通させ、ファン回転軸52は右側面の側壁パネル32の開口部321から外部に突出し、さらに、下架台61の上にモータ取付台62を固定し、モータ取付台62は天井パネル4の開口部41から天井上部の外部に突出している。
このモータ架台6の取付部622にファン駆動モータ7を据え付けるが、モータ7の駆動回転軸71はファン室1の側面よりも突出させてプーリ72を取り付け、他方、ファン5の側面から突出した回転軸52にもプーリ53を取り付け、これらのプーリ72とプーリ53の直径比は、ファンが必要とする回転数になるように設定され、ベルト73が掛け渡されファン5を駆動している。当然のことながら、フレーム611と取付部622とからなる架台61は、重量のある駆動モータ7を支持するに十分な強度を有しているが、もっぱら、駆動モータ7を支持する強度であればよい。
ファン5の回転軸52の両端は、一対の軸受54a,54bによって支持されるが、一方の軸受54aは基礎底枠体23の両端に設けられた軸受取付台55に固定され、他方のプーリ53側の軸受53は、モータ架台6の下架台61の直方体フレーム611の中間に中間フレーム612を設け、この中間フレーム612の適所に設置する。
ここで、天井パネル4の開口部41から、図5に示すように、駆動モータ7及びモータ取付台62を外部に露出させるが、モータ架台6は天井パネル4の開口部41とは直接接触しないように離れており、両者の間にはキャンバス地等の柔軟シート部材42が施されて密封し、ファン室1の内部と外部とを遮断して空調空気や塵の出入りを防止し、駆動モータ7の震動が天井パネル4に伝わらないようにしてある。
同様に、図6に示すように、ファン回転軸52は右側面の側壁パネル32の開口部321から外部に突出しているが、ファン回転軸52と側壁パネル32の開口部321とは直接接触しないように離れており、ファン回転軸52が密接して回動しうる軸受付パネル63を軸受54bの前面の中間フレーム612に設け、このパネル63と開口部321の間には、キャンバス地等の柔軟シート部材35が施されて密封し、ファン室1の内部と外部とを遮断して空調空気や塵の出入りを防止し、かつ、ファン5の震動が側壁パネル31に伝わらないようにしてある。
このように、基礎底枠体23は防振部材22により独立し、更に、モータ架台6も天井パネル4から、ファン5も側壁パネル32から独立しており、震動がファン室1、特に、天井パネル4や側壁パネル32には伝わらない構造になっている。
以上のように、重量のあるファン5や駆動モータ7には強固な枠体を使用し、天井パネル4や側壁パネル3のケーシング部は単にこれらのパネルを支持する強度があればよい。
次に、実施例1では、風量調整可能な調整手段を有する送風案内部材8としてスクロールダンパ8を用いているのが、図7を主に、図3、図4、図8乃至図10に沿って、スクロールダンパ8について説明する。
この風量調整可能なスクロールダンパ8は、シロッコファン5の周面に設けられ、図7にその主要部を示すように、ファンハウジング51の内部に設けられ、柔軟な板状部材81で、一方の固定端部82は底部511の内側に固定され、板状部材81の他方の移動端部83はスクロールダンパ8の開口Cに設けた開口調整手段9に固着され、移動端部83は開口面積が可変となるように構成されている。
図4に示すように、ファンハウジング51と板状部材8とでシロッコファン5の周面の吹き出し口に沿って次第にその距離が大きくなるように渦巻き状に設けられ、シロッコファン5の送風口56をほぼ一周してファンハウジング51の上面のほぼ半分の面積で開口Cする。
したがって、送風案内としてファンハウジング51の底部511(図4のDの範囲)に亘っては固定であるが、ファンハウジング51の底部511から開口C(図4のEの範囲)に亘って柔軟部材、例えばステンレス板であって、前記開口Cに設けた調節ネジ棒92等からなる開口調整手段9によって、板状部材81の他方の移動端部83は開口面積が可変となる。
前記開口調整手段9は、図8、図9に示すように、板状部材81のスクロールダンパ8の底部511から開口Cに亘って柔軟なステンレス板の移動端部83が設けられるが、この移動端部83に枠部材84をボルト・ナット912によって固着し、枠部材84の中央部には回動軸9111を中心にして回動する蝶番911を介してナット部91が揺動自在に設けられ、このナット部91は調整ネジ棒92に係合する。
この調整ネジ棒92は、ファンハウジング51の背側面固定枠57の軸受571から開口Cを横切って、ファンハウジング51の開口Cの対向する中間固定枠58の軸受581に亘ってネジを設けた回転可能なもので、この調整ネジ棒92にナット部91が係合し、調整ネジ棒92は中間固定枠58から自在継手94まで延びており、自在継手94は前面側壁パネル31の外部まで延び、外部の端部にはハンドル93が設けられ、ハンドル93を回動することによって調整ネジ棒92が回動し、係合するナット部91が左右に移動し、ナット部91と固定されるスクロールダンパ8の移動端部83も左右に移動することによって、開口Cの開口面積が可変となり、シロッコファン5からの風量が調整される。
前記自在継手94は震動を遮断する継手手段であるが、図10に示すように、主に調整ネジ棒92の末端にT字状の雄継手部材941と、ハンドル93の軸の末端のコ字状の雌継手部材942とからなり、雌継手部材942のコ字状の内側部にT字状の雄継手部材941が緩やかに嵌合して、シロッコファン5の震動をハンドル93やファン室1およびファン室ケーシング部11に伝えないように遮断し、また、雄継手部材941のT字状の端部には柔軟なゴム材等の弾性被覆部材943で被覆され、雄継手部材941と雌継手部材942が当たっても雑音が生じないようにしてある。
したがって、簡単な自在継手94の構成で、外部から風量が調整可能であり、かつ、シロッコファン5の震動をファン室1およびファン室ケーシング部11に伝えないように遮断することができ、組み立てや分解も簡単である。
なお、ハンドル93の軸受931の表側には、ハンドル93の回動数に連動したダンパ開度表示部932が設けられ、スクロールダンパの開口部の状態を表示する。
次ぎに、別の実施例2について図11に沿って説明するが、実施例2が実施例1と異なる構成は、実施例1のファン駆動モータ7が上面ではなくファン室1の側面に位置する点であり、他の構成は実施例1と同じである。
すなわち、図11において、ファン室架台2には、防振受台21に防振部材22を介して基礎底枠体23が設けられ、この基礎底枠体23には シロッコファン5及びファンハウジング51が据え付けられ、ファン室1内にはモータ架台6が据え付けられている。 このモータ架台6は前記基礎底枠体23に固定される直方体のフレーム611からなる架台61aと、架台61aの側部にモータ取付部622aを有するモータ取付台62aからなるが、架台61aの側部はファン室ケーシング部11の側面側壁パネル32の近傍まで延びており、この側部に下部がくびれ部621を有しその上にモータ取付部622を有するモータ取付台62aが固定されている。
前記シロッコファン5に設けられているファンハウジング51は、実施例1と同様に送風案内部材の一部を構成しており、ファン回転軸52は側面側壁パネル32(図1参照)の第1の開口部321から外部に突出してプーリ53が取り付けられている。
一方、前面側壁パネル31には第2の開口部312が設けられ、実施例1の天井パネル4の開口部41と同様の構成で、モータ架台6の側部にモータ取付台62aが固着され、このモータ取付台62aが第2の開口部312から突出し、モータ取付台62aにファン室1の外部に位置するようにファン駆動モータ7aが取り付けられ、このファン駆動モータ7aの駆動回転軸71aにはプーリ72aが取り付けられ、プーリー53とプーリ72aとがベルト73aによってベルト駆動されており、第2の開口部312もモータ架台6は前面側壁パネル31とは直接接触しないように離れており、両者の間にはキャンバス地等の柔軟シート部材35aが施されて密封し、ファン室1の内部と外部とを遮断して空調空気や塵の出入りを防止し、駆動モータ7の振動がファン室1のケーシング11に伝わらないようにしてある。また、他の構成は実施例1と同じであり、作用もモータが側面の低い位置にあり、場所によっては有利である以外は実施例1と同じあるので説明を省略する。
以上のように、本発明の各実施例は、ファン、モータ、軸受け、シャフト、プーリー部材などをファン室内の基礎底枠体に取り付けて、ファン室のケーシング部には荷重がかからないようにすることができ、このため、ファン室架台部のみに強度を持たせればよく、簡単な構造とすることができ、製作も簡単となり経済的に有利である。すなわち、ファン室全体のケーシング部を軽量にすることができ、駆動モータを専用の架台としたので床に対して強固に据え付けることができ、かつ、架台自体はパネル等に比較して小型で、分解して運送するにも簡便であり、モータの架台は独立して組み立てることができるので作業が容易である。
また、振動を発生する駆動部をファン室内の専用の基礎底枠体に集約したので、防振機構がコンパクトになり、ファン室ケーシングを含めてファン室全体は振動しないので他の熱交換のコイル室等の接続においては、従来のようにたわみ継ぎ手を必要とせず、コイル室等のフレームと直接接続が可能とである。すなわち、シロッコファン5、および、モータ架台6は防振部材や柔軟シート部材によって、ファン室とは独立して震動を遮断しており、シロッコファン5の風量調整機構の震動も簡単で独特な自在継手94で、外部から風量が調整可能でありながら、震動をファン室1およびファン室ケーシング部11に伝えないように遮断している。
さらに、防振装置が小型になり、架台を分解することができ、運送や組み立て作業が容易である。
なお、本発明の特徴を損うものでなければ、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論である。
本発明の空気調和機のファン室のフレーム構造は、空気調和機に限らず、送風機を用いる同種の機器、例えば、冷凍機等にも適用が可能である。
本発明の実施例のファン室の正面断面図である。 図1の上面からの上面図である。 図1の右側面図である。 図1の左側面図である。 図1の駆動モータの取付け部分の拡大図である。 図1のファン回転軸の取付け部分の拡大図である。 実施例のスクロールダンパの主要部を示す斜視図である。 図7のスクロールダンパの開口調整手段の調整ネジ棒とナット部と蝶番の拡大側面部である。 図7の蝶番の平面図である。 図10(a) は、図7の自在継手の全体の平面図、図10(b) は自在継手のT字状の雄継手部材の拡大図、図10(c) は自在継手のコ字状の雌継手部材の拡大図である。 本発明の別の実施例2のファン室の側面図である。 従来の空気調和機とファン室の構成を示す実施例の正面図である。
符号の説明
A1…送風ダクト、B1…熱交換室
1…ファン室、11…ファン室ケーシング部、
2…ファン室架台、21…防振受台、22…防振部材、23…基礎底枠体、
3…側壁パネル、31…前面側壁パネル、311…扉、312…第2の開口部、
32…側面側壁パネル、321…(第1の)開口部、34…側壁、
35 ,42…柔軟シート部材、
4…天井パネル、41…開口部、
5…シロッコファン、51…ファンハウジング、511…底部、512…周面部、
513…側面部、514…開口部、52…ファン回転軸、53…プーリ、
54a,54b…軸受け、55…軸受取付台、56…送風口、57…背側面固定枠、
571,581…軸受け、58…中間固定枠、
6…モータ架台、61…下架台、61a…架台、611…フレーム、612…中間フレーム、
62,62a…モータ取付台、621,621a…くびれ部、622,622a…取付部、
63…軸受付パネル
7,7a…ファン駆動モータ、71,71a…駆動回転軸、72,72a…プーリ、
73,73a…ベルト
8…スクロールダンパ(送風案内部材)、81…板状部材、82…固定端部、
83…移動端部、84…枠部材
9…開口調整手段、91…ナット部、911…蝶番、9111…回動軸、
912…ボルト・ナット、92…調整ネジ棒、93…ハンドル、94…自在継手、
941…T字状の雄継手部材、942…コ字状の雌継手部材、943…弾性被覆部材、
931…軸受、932…ダンパ開度表示部、

Claims (1)

  1. ファンとファン室との間に防振部材を設けた空気調和機において、
    前記ファン室内には外部から風量が調整可能な調整手段を設けるとともに、該調整手段はファンの震動を遮断する継手手段を用い、
    前記調整手段は風量調整可能なスクロールダンパの開口面積を可変とするための調整ネジ棒を有し、該調整ネジ棒の末端にT字状の雄継手部材と、外部からのハンドルの軸の末端のコの字状の雌継手部材を設け、雌継手部材のコの字状の内側部にT字状の雄継手部材が緩やかに嵌合し、該雄継手部材のT字状の端部には柔軟な弾性被覆部材で被覆し、ファンの震動をハンドルに伝えないように遮断することを特徴とする記載の空気調和機のファン室フレーム構造。
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