JP4486159B1 - 業務システムにおけるカスタマイズシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に所望のプログラムが生成できる、業務システムにおけるカスタマイズシステムを提供する。
【解決手段】処理種別関係情報記憶部と、パラメータ設定情報記憶部と、プログラム対応情報記憶部と、ひな形プログラム記憶部と、目的プログラムのデータ種別と処理種別との入力を受け付ける入力受付部と、データ種別と処理種別とを用いて、パラメータの値の同一性を基準として処理種別関係情報記憶部、パラメータ設定情報記憶部、プログラム対応情報記憶部を参照することで、目的プログラムで用いるパラメータの値を生成するパラメータ自動生成処理部と、生成したパラメータの値を、目的プログラムの処理種別に対応するプログラムで読み込むことにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部と、を有する業務システムにおけるカスタマイズシステムである。
【選択図】図1

Description

本発明は、企業などで用いる業務システムにおいて、業務システムを構成するプログラム(モジュールなど)で用いる、データ構造(パラメータなど)を示すファイル(テーブルなど)を生成することで、カスタマイズが容易に行える、業務システムにおけるカスタマイズシステムに関する。
近年、企業などにおいては、その業務活動の遂行にあたり、各種の業務システムを用いている。また業務システムを導入した後も、企業の成長や戦略に合わせて柔軟かつタイムリーにその業務システムを変更する必要があり、業務システムの修正・変更が不可欠になっている。
しかしながら完成品であるパッケージシステムの業務システムの場合、これらのシステム修正・変更は、システムの開発元、ベンダーなどに委託して行う必要があり、多くのコストと工数とを要している。
そのため、従来から、システム変更については以下のような対応が採られている。
第1の方法としては、プログラマ、システムエンジニアなど(以下、「プログラマ等」という)が、システム変更に必要なプログラムを一から生成する方法である。第2の方法としては、プログラマ等が同一または類似する処理内容のプログラムを一部変更して利用する(プログラムを一部変更して利用することを「修飾利用」という)方法である。第3の方法としては、たとえば下記特許文献1乃至特許文献3に記載のように、予めプログラムのひな形を用意しておき、このひな形に特定の設定を行うことで、所望のプログラムを生成する、などの方法である。
第1の方法のように、必要なプログラムを一から生成するのは、非常に大変であり、工数もコストも要する。そのため、第2の方法あるいは第3の方法が採られることが多い。
特開平6−161733号公報 特開昭60−207932号公報 特開平4−52866号公報
第2の方法のように、同一または類似する処理内容のプログラムを修飾利用して、所望のプログラムを生成する場合には、処理の同一性に着目して、新たなプログラムを生成していることとなる。たとえば、あるマスターファイルのデータをテキストデータで出力するプログラム(テキスト出力プログラム)を生成しようとする場合であれば、別のマスターファイルに関するテキスト出力プログラムを修飾利用することで、上記テキスト出力プログラムを生成する。
このように処理の同一性に着目し、所望のプログラムと同様の処理を行うプログラムを修飾利用することで、所望のプログラムを生成する場合、取り扱うデータが異なると、元となったプログラムと所望のプログラムとの共通部分がごくわずかであることが多く、膨大な修正が必要となることが多いことが、経験上、認識されている。
一方、特許文献1乃至特許文献3のように、ひな形によるプログラム生成の場合には、基本的な処理についてのひな形のプログラムを修飾利用するにすぎず、そもそも複雑な処理を行うプログラムを生成することは出来ない。仮に複雑な処理を行うプログラムを生成しようとする場合には、ひな形のプログラムと所望のプログラムとの共通部分がごくわずかであることが多く、第2の方法と同様に、膨大な修正が必要となってしまう。
第2の方法、第3の方法においては、所望のプログラムを生成するにあたり、特に、所望のプログラムにおけるパラメータの値の設定を適切に行うことが必須であって、このパラメータの値の設定には、修飾利用を行ったとしても、依然としてかなりの工数とコストを要する問題点がある。
そして従来の修飾利用では、膨大なパラメータの値の設定が必要であることが不可避であるため、煩雑な設定操作を避けるべく、所望のプログラムにおける必須以外の任意の修飾パラメータの値が設定できないよう、自由度が低く設計されている。
そこで本発明者は上記課題に鑑み、業務システムを構成するプログラムで用いる、パラメータなどのデータ構造を示すファイルを自動的に生成し、予め用意されたひな形がそれを参照することで、ひな形を用いて所望のプログラムを生成する際にも、容易に所望のプログラムが生成できる、業務システムにおけるカスタマイズシステムを発明した。
第1の発明は、業務システムで用いるプログラムにおけるパラメータを生成することで、目的プログラムを自動的に生成する、業務システムにおけるカスタマイズシステムであって、前記業務システムにおけるカスタマイズシステムは、目的プログラムの処理種別と、前記処理種別に対して修飾利用可能であって、前記目的プログラムの処理種別とは異なる元プログラムの処理種別との対応関係を記憶する処理種別関係情報記憶部と、データ種別および処理種別に応じたパラメータの値を記憶するパラメータ設定情報記憶部と、各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶するプログラム対応情報記憶部と、各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶するひな形プログラム記憶部と、前記目的プログラムのデータ種別と処理種別との情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記入力を受け付けたデータ種別と処理種別との情報を用いて、パラメータの値の同一性を基準として前記処理種別関係情報記憶部、前記パラメータ設定情報記憶部、前記プログラム対応情報記憶部を参照することで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し、前記パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部と、前記パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を、前記ひな形プログラム記憶部に記憶する前記目的プログラムの処理種別に対応する前記ひな形プログラムに代入することにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部と、を有しており、前記パラメータ自動生成処理部は、前記入力受付部で受け付けた目的プログラムの処理種別の情報に基づいて、前記処理種別関係情報記憶部を参照し、修飾利用可能な元プログラムの処理種別の情報を抽出する処理種別抽出部と、前記抽出した処理種別の情報と同一の処理種別であって、かつ前記入力受付部で受け付けた目的プログラムのデータ種別と同一のデータ種別であるパラメータの値のパターンを、前記パラメータ設定情報記憶部を参照することで特定し、そのパラメータの値のパターンにおけるパラメータの値を、修飾利用の対象とする元プログラムのパラメータにおける値として決定する抽出パラメータ決定部と、前記プログラム対応情報記憶部に基づいて、元プログラムの処理種別で必要なパラメータと、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータとを比較し、双方で必要として共通なパラメータについて、前記抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって、かつ双方で必要として共通しないパラメータについて、パラメータの値の入力を受け付けることで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と、を有する業務システムにおけるカスタマイズシステムである。
本発明のように構成することで、従来のように処理の同一性ではなく、パラメータの値の同一性を基準とした、目的プログラムで用いるパラメータの値の生成処理が行え、結果として、効率のよい目的プログラムの自動生成処理が実行できる。
第2の発明は、業務システムで用いるプログラムにおけるパラメータを生成することで、目的プログラムを自動的に生成する、業務システムにおけるカスタマイズシステムであって、前記業務システムにおけるカスタマイズシステムは、データ種別および処理種別に応じたパラメータの値をひとまとめとし、該パラメータの値のパターンを識別するパターン番号を付して記憶するパラメータ設定情報記憶部と、各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶するプログラム対応情報記憶部と、各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶するひな形プログラム記憶部と、前記目的プログラムの処理種別とパターン番号の情報の入力を受け付ける入力受付部と、前記入力を受け付けた処理種別とパターン番号の情報を用いて、パラメータの値の同一性を基準として前記パラメータ設定情報記憶部、前記プログラム対応情報記憶部を参照することで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し、前記パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部と、前記パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を、前記ひな形プログラム記憶部に記憶する前記目的プログラムの処理種別に対応する前記ひな形プログラムに代入することにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部と、を有しており、前記パラメータ自動生成処理部は、前記入力受付部で受け付けたパターン番号の情報に基づいて前記パラメータ設定情報記憶部を参照することで、前記パターン番号におけるパラメータの値を、修飾利用の対象とする元プログラムにおけるパラメータの値として決定する抽出パラメータ決定部と、前記プログラム対応情報記憶部に基づいて、元プログラムで必要なパラメータと、前記目的プログラムにおける処理種別で必要なパラメータとを比較し、双方で必要として共通なパラメータについて、前記抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって、かつ双方で必要として共通しないパラメータについて、パラメータの値の入力を受け付けることで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と、を有する業務システムにおけるカスタマイズシステムである。
第1の発明では目的プログラムのデータ種別と処理種別の双方の入力を受け付けていたが、修飾利用する元プログラムのパラメータの値のパターン番号を予め知っている場合には、そのパターン番号の入力を受け付けることで、処理種別の入力だけを受け付けるように構成することも出来る。このように構成しても、第1の発明と同様の技術的効果を得ることが出来る。
また、修飾利用可能となる元プログラムで、目的プログラムで必要なパラメータのすべてが用いられているとは限らない。そのため目的プログラムで必要なパラメータであっても、不足するパラメータが発生する。その場合には、これらの発明によって、不足するパラメータの値を補うことが出来るので、結果として、目的プログラムで用いるすべてのパラメータの値を生成することが可能となる。
以下のプログラムをコンピュータで読み込み、実行することで、第1の発明の業務システムにおけるカスタマイズシステムを実現することも出来る。すなわち、目的プログラムの処理種別と、前記処理種別に対して修飾利用可能であって、前記目的プログラムの処理種別とは異なる元プログラムの処理種別との対応関係を記憶した処理種別関係情報記憶部、データ種別および処理種別に応じたパラメータの値を記憶したパラメータ設定情報記憶部、各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶したプログラム対応情報記憶部、各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶したひな形プログラム記憶部、をそれぞれ所定の記憶装置に備えるコンピュータを、目的プログラムのデータ種別と処理種別との情報の入力を受け付ける入力受付部、前記入力を受け付けたデータ種別と処理種別との情報を用いて、パラメータの値の同一性を基準として、前記所定の記憶装置に記憶した処理種別関係情報記憶部、パラメータ設定情報記憶部、プログラム対応情報記憶部を参照することで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し、前記パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部、前記パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を、前記ひな形プログラム記憶部に記憶する前記目的プログラムの処理種別に対応する前記ひな形プログラムに代入することにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部、として機能させる業務システムにおけるカスタマイズプログラムであって、前記パラメータ自動生成処理部は、前記入力受付部で受け付けた目的プログラムの処理種別の情報に基づいて、前記処理種別関係情報記憶部を参照し、修飾利用可能な元プログラムの処理種別の情報を抽出する処理種別抽出部と、前記抽出した処理種別の情報と同一の処理種別であって、かつ前記入力受付部で受け付けた目的プログラムのデータ種別と同一のデータ種別であるパラメータの値のパターンを、前記パラメータ設定情報記憶部を参照することで特定し、そのパラメータの値のパターンにおけるパラメータの値を、修飾利用の対象とする元プログラムのパラメータにおける値として決定する抽出パラメータ決定部と、前記プログラム対応情報記憶部に基づいて、元プログラムの処理種別で必要なパラメータと、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータとを比較し、双方で必要として共通なパラメータについて、前記抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって、かつ双方で必要として共通しないパラメータについて、パラメータの値の入力を受け付けることで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と、を有する業務システムにおけるカスタマイズプログラムのように構成することも出来る。
同様に、以下のプログラムをコンピュータで読み込み、実行することで、第2の発明の業務システムにおけるカスタマイズシステムを実現することも出来る。すなわち、データ種別および処理種別に応じたパラメータの値をひとまとめとし、該パラメータの値のパターンを識別するパターン番号を付して記憶するパラメータ設定情報記憶部、各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶するプログラム対応情報記憶部、各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶するひな形プログラム記憶部、をそれぞれ所定の記憶装置に備えるコンピュータを、目的プログラムの処理種別とパターン番号の情報の入力を受け付ける入力受付部、前記入力を受け付けた処理種別とパターン番号の情報を用いて、パラメータの値の同一性を基準として、前記所定の記憶装置に記憶したパラメータ設定情報記憶部、プログラム対応情報記憶部を参照することで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し、前記パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部、前記パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を、前記ひな形プログラム記憶部に記憶する前記目的プログラムの処理種別に対応する前記ひな形プログラムに代入することにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部、として機能させる業務システムにおけるカスタマイズプログラムであって、前記パラメータ自動生成処理部は、前記入力受付部で受け付けたパターン番号の情報に基づいて前記パラメータ設定情報記憶部を参照することで、前記パターン番号におけるパラメータの値を、修飾利用の対象とする元プログラムのパラメータにおける値として決定する抽出パラメータ決定部と、前記プログラム対応情報記憶部に基づいて、元プログラムで必要なパラメータと、前記目的プログラムにおける処理種別で必要なパラメータとを比較し、双方で必要として共通なパラメータについて、前記抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって、かつ双方で必要として共通しないパラメータについて、パラメータの値の入力を受け付けることで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と、を有する業務システムにおけるカスタマイズプログラムのように構成することも出来る。
本発明の業務システムにおけるカスタマイズシステムを用いることによって、業務システムを構成するプログラムで用いる、パラメータなどのデータ構造を示すファイルを自動的に生成し、予め用意されたひな形がそれを読み込むことで、ひな形を用いて所望のプログラムを生成する際にも、容易に所望のプログラムが生成できる。これによって、プログラマ等の作業工数を減らすことが出来る。また、生成するプログラムの自由度を高めることも出来る。
業務システムにおけるカスタマイズシステムを含むシステム構成の一例を模式的に示す概念図である。 パラメータ自動生成処理部、各種情報記憶部の一例を模式的に示す概念図である。 ハードウェア構成の一例を模式的に示す概念図である。 本発明の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 カード型入力処理で用いる画面の一例である。 一覧型入力処理で用いる画面の一例である。 作表処理による出力の一例である。 テキスト出力処理による出力の一例である。 テキスト取込処理で用いる画面の一例である。 マスタ検索処理で用いる画面の一例である。 処理種別関係情報記憶部のデータ構造の一例を模式的に示す図である。 パラメータ設定情報記憶部のデータ構造の一例を模式的に示す図である。 プログラム対応情報記憶部のデータ構造の一例を模式的に示す図である。 目的プログラムに対するパラメータの生成処理を行うための画面の一例を模式的に示す図である。 元プログラムのパラメータのパターンと、目的プログラムのパラメータのパターンとを比較して共通するパラメータを特定し、当該目的プログラムで用いるパラメータとして決定する処理を模式的に示す図である。 共通するパラメータとして特定されていないパラメータについて入力を受け付け、受け付けたパラメータを、目的プログラムでもそのまま用いるパラメータとして決定する処理を模式的に示す図である。 図12のパラメータ設定情報記憶部に、新たなパラメータのパターンを記憶させた場合のパラメータ設定情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 テーブル定義を行う際の画面の一例である。 パラメータの自動生成処理を行う場合の画面の一例である。 図19のパラメータの自動生成処理の画面で選択した処理種別について、パラメータを生成した場合の、パラメータ設定情報記憶部の一例を模式的に示す図である。
本発明の業務システムにおけるカスタマイズシステム1(以下、「カスタマイズシステム1」という)を含むシステム構成の一例の概念図を、図1および図2に模式的に示す。
業務システムは、企業などの業務活動の遂行に用いるコンピュータシステムである。そして業務システムには、上記業務活動に関する処理を実行する業務管理システム(たとえば販売管理システム、購買管理システム、財務管理システム、人事管理システム、給与管理システム、生産管理システムなどが該当するが、これらに限定されるものではない)と、業務管理システムで用いるプログラム(モジュールなど)をカスタマイズ(追加、修正など)するカスタマイズシステム1とを備える。
業務管理システムには、そのコンピュータシステムにおける処理で用いるデータファイルであるマスタファイルやデータの送受信を行う送受信部、マスタファイルに対する種々の処理を実行する各機能など、通常の業務管理システムで用いる処理機能を備えている。
また業務システムは、インターネットやLANなどの所定のネットワークを介して、所定のコンピュータ端末と情報の送受信が可能となっている。これによって、プログラマ等やエンドユーザが操作するコンピュータ端末において、カスタマイズシステム1や業務管理システムの操作が可能となる。
各コンピュータシステム、コンピュータ端末には、プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置10と、情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置11と、ディスプレイ(画面)などの表示装置12と、キーボードやポインティングデバイス(マウスやテンキーなど)などの入力装置13と、演算装置10の処理結果や記憶装置11に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置14とを有している。コンピュータ上で実現する各機能(各手段)は、その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置10に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は、記憶装置11に記憶した情報をその処理において使用する場合には、該当する情報を当該記憶装置11から読み出し、読み出した情報を適宜、演算装置10における処理に用いる。図3に各コンピュータシステム、コンピュータ端末におけるハードウェア構成の一例を模式的に示す。なおコンピュータシステムとは一台または複数台のコンピュータ端末またはサーバなどのコンピュータ機器から構成されるシステムであり、コンピュータシステムにおける機能は、複数のコンピュータ端末またはサーバなどに、その機能が分散配置されていても良い。
本発明における後述の各手段は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
カスタマイズシステム1は、入力受付部2とパラメータ自動生成処理部3と各種情報記憶部4とプログラム自動生成部5とを有する。
入力受付部2は、プログラマ等が操作するコンピュータ端末から情報(たとえば、プログラマ等が所望するプログラム(目的プログラム)のデータ種別、処理種別、必要なパラメータに関する情報など)の入力を受け付けることで、受け付けた情報に基づいて、カスタマイズシステム1における処理が実行される。目的プログラムのデータ種別としては、例えば静的な固定データが中心のマスタデータ(商品マスタ、顧客マスタ、社員マスタ、担当者マスタ、仕入先マスタ等)に関する種別であって、生成する目的プログラムで処理対象とするマスタの種類を示す情報であるマスタ種別、日常業務で発生する動的なデータであるトランザクションデータ(受注データ、出荷データ、売上データ、売掛金データ、入金データ等)に関する種別であるトランザクション種別がある。本明細書の以下の説明ではデータ種別としてマスタ種別の場合を説明するが、トランザクション種別であっても同様に実現可能である。また、目的プログラムの処理種別とは、データ(マスタ)に対する処理の種類を示す情報であって、たとえばカード型入力処理、一覧型入力処理、作表処理、テキスト出力処理、テキスト取込処理、マスタ検索処理などの情報である。なお、上記のマスタ種別、処理種別は一例に過ぎず、それ以外であっても良い。
カード型入力処理とは、図5に示すように、カード型の入力画面を表示し、入力された値により、各テーブルの値を更新する処理である。
一覧型入力処理とは、図6に示すように、一覧表型の入力画面を表示し、入力された値により、各テーブルの値を更新する処理である。
作表処理とは、図7に示すように、指定されたデータについて、表形式のリストを生成し、印刷、プレビューまたは画面出力を行う処理である。
テキスト出力処理とは、図8に示すように、指定されたテーブルを読み込み、テキストファイル出力を行う処理である。
テキスト取込処理とは、図9に示すように、指定されたテキストファイルを読み込み、各テーブルの更新を行う処理である。
マスタ検索処理とは、図10に示すように、指定されたマスタを指定条件で検索する処理である。
パラメータ自動生成処理部3は、入力受付部2で受け付けた情報、各種情報記憶部4に記憶する情報などに基づいて、後述するプログラム自動生成部5が目的プログラムを生成するにあたり読み込むパラメータの値を自動的に生成する。図2(a)にパラメータ自動生成処理部3の各構成の概念図の一例を模式的に示す。すなわちパラメータ自動生成処理部3は、処理種別抽出部30と抽出パラメータ決定部31とパラメータ生成部32とを有する。
処理種別抽出部30は、入力受付部2で受け付けた目的プログラムの処理種別に基づいて、後述する処理種別関係情報記憶部40を参照して、対応する処理種別を特定し、それを修飾利用可能なプログラム(元プログラム)の処理種別として抽出する。
抽出パラメータ決定部31は、処理種別抽出部30で抽出した元プログラムの処理種別と同一の処理種別であり、かつ目的プログラムのマスタ種別と同一であるパラメータの値のパターンを、後述するパラメータ設定情報記憶部41を参照して特定する。そして、特定したパラメータの値のパターンにおけるパラメータの値を、修飾利用する元プログラムのパラメータの値として決定する。なお処理種別抽出部30で、修飾利用可能なプログラムとして複数の処理種別を抽出した場合、後述するように、いずれか一つの処理種別について目的プログラムのマスタ種別と同一であるパラメータの値のパターンとして特定することが好ましい。
パラメータ生成部32は、プログラム対応情報記憶部42を参照することで、元プログラムで用いるパラメータを示す情報と、目的プログラムで用いるパラメータを示す情報とを比較し、双方で共通して用いるパラメータを特定する。そして、双方で共通して用いるパラメータについて、抽出パラメータ決定部31で決定したパラメータの値を、当該目的プログラムで用いるパラメータの値として決定し生成する。また、元プログラムで用いるパラメータを示す情報と、目的プログラムで用いるパラメータを示す情報とを比較した結果、双方で共通しないパラメータであって、目的プログラムで用いるパラメータについて、プログラマ等が操作するコンピュータ端末などから、その値の入力を入力受付部2で受け付け、受け付けたパラメータの値を、目的プログラムの該当するパラメータの値として決定し生成する。以上のようにして生成した各パラメータの値をひとまとめとし、当該パラメータの値のパターンを識別する情報(パターン番号)を付し、パラメータ設定情報記憶部41に、記憶させる。なおパターン番号には数字のみならず、英字などの文字、記号なども含まれる。
各種情報記憶部4は、カスタマイズシステム1での処理に用いる各種の情報を記憶している。図2(b)に各種情報記憶部4の各構成の概念図の一例を模式的に示す。各種情報記憶部4は、処理種別関係情報記憶部40とパラメータ設定情報記憶部41とプログラム対応情報記憶部42とひな形プログラム記憶部43とを有する。
処理種別関係情報記憶部40は、目的プログラムの処理種別に対応する元プログラムの処理種別を記憶している。すなわち、目的プログラムの処理種別と、その処理種別に対して修飾利用可能な処理種別との対応関係を記憶している。図11に処理種別関係情報記憶部40の一例を模式的に示す。図11において、目的プログラムの処理種別が一覧型入力処理の場合、元プログラムの処理種別としてカード型入力処理を用いることを示しており、目的プログラムの処理種別が作表処理の場合、元プログラムの処理種別としてカード型入力処理、一覧型入力処理、テキスト出力処理を用いることが示されている。なお、図11の対応関係は一例である。また、目的プログラムの処理種別に対して、すべての処理種別が修飾利用可能として対応関係が記憶されていても良い。この場合には処理種別関係情報記憶部40を設けずとも良い。従ってその場合には、処理種別抽出部30も不必要となるので、抽出パラメータ決定部31では、目的プログラムのマスタ種別と同一であるパラメータの値のパターンを、後述のパラメータ設定情報記憶部41を参照することで特定すればよい。
パラメータ設定情報記憶部41は、マスタ種別および処理種別ごとに設定されるパラメータの値が、そのパターンを識別する情報(パターン番号)ごとに記憶されている。図12にパラメータ設定情報記憶部41の一例を模式的に示す。なお図12における各パラメータは以下のような情報を示している。すなわち「実行区分」は「処理の分類(処理種別)」を示す情報であり、「ヘッダ」は「システム名称、バージョン情報など」を示す情報であり、「共通機能」は「ヘルプファイルの指定など実行区分共通の機能」を示す情報であり、「起動時利用テーブル」は「起動時に参照するテーブル」を示す情報であり、「起動時利用項目」は「起動時に利用する項目」を示す情報(たとえば消費税率など)であり、「メインテーブル」は「処理の主な対象となるテーブル」を示す情報であり、「メインテーブル表示順」は「メインテーブルの処理順」を示す情報であり、「サブテーブル」は「メインテーブルに関連付いたサブテーブル」を示す情報であり、「サブテーブル参照条件」は「サブテーブルの参照条件」を示す情報であり、「条件指定項目」は「処理対象抽出条件に利用する項目」を示す情報であり、「メイン項目」は「処理の主な対象となる項目」を示す情報であり、「メイン項目個別設定」は「メイン項目の詳細」を示す情報であり、「画面レイアウト」は「入力画面などメイン画面のレイアウト」を示す情報であり、「印刷レイアウト」は「印刷のレイアウト」を示す情報であり、「受取値」は「処理起動時に受け取る値」を示す情報であり、「引渡値」は「処理終了時に引き渡す値」を示す情報であり、「メッセージ設定」は「処理時の各種メッセージ」を示す情報であり、「連番」は「連番利用時の設定」を示す情報である。なおこれらのパラメータの値は一例であり、任意に追加、削除、修正等が可能であり、上記以外のパラメータの値が設定されていても良いことは当然である。
パラメータ設定情報記憶部41に記憶しているパラメータの値のパターンは、所定の操作により仕様書として出力可能なように構成することも出来る。また仕様書のほか、ファイルとして出力しても良い。このようにすることで、ユーザへのシステムの納品時やデモ環境構築等に利用することができる。また、パラメータの値のパターンは、データセンタ等の図示しない別のコンピュータに、そのパラメータの値のパターンで実現できる内容とともに記憶させ、一元管理することにより、再利用を容易にすることも出来る。たとえば、実現したい内容で検索すれば、それに適したパラメータの値のパターンを抽出できるようになる。
プログラム対応情報記憶部42は、各プログラムの処理種別とその処理種別で用いる(必要な)パラメータの対応関係を記憶している。図13にプログラム対応情報記憶部42の一例を模式的に示す。図13において、「○」(丸印)で示すパラメータが、各プログラムの処理種別で必要なパラメータである。
ひな形プログラム記憶部43は、各プログラムの処理種別に応じたひな形のプログラム(フレームワーク)を記憶している。プログラムはパラメータとそのパラメータに対する処理命令などにより構成されている。そのためひな形プログラムとしては、パラメータ設定情報記憶部41におけるパラメータの値を読み込み、それをひな形プログラムの該当箇所に当てはめる(ひな形プログラムのどこにパラメータの値を当てはめるかは、ひな形プログラムのソースコードなどで、当該パラメータが記載されており、そこに当てはめれば良い)ことで、読み込んだパラメータ(パラメータ設定情報記憶部41に記憶させた各パラメータ)の値を備えた目的プログラムとなる。したがって、ひな形プログラム記憶部43には、この目的プログラムを生成するための、ひな形となるプログラムが記憶されている。たとえば、処理種別として、カード型入力処理、一覧型入力処理、作表処理、テキスト出力処理、テキスト取込処理、マスタ検索処理などがある場合、それぞれに対応するひな形プログラムが記憶されている。
プログラム自動生成部5は、パラメータ自動生成処理部3のパラメータ生成部32で生成したパラメータの値のパターンと、ひな形プログラム記憶部43に記憶したひな形プログラムとに基づいて、目的プログラムを生成する。すなわちパラメータ生成部32で生成したパラメータ(パラメータ設定情報記憶部41に記憶するパラメータ)の値を読み込み、目的プログラムの処理種別に応じたひな形プログラムをひな形プログラム記憶部43から読み出し、読み出したひな形プログラムに、読み込んだパラメータの値を当てはめる(代入する)ことで、目的プログラムを生成する。なお、どのパラメータの値のパターンにおけるパラメータの値を読み込むかは、目的プログラムのマスタ種別および処理種別から、同一のマスタ種別および処理種別に対応するパラメータ番号を特定することで、特定できる。
次に本発明のカスタマイズシステム1の処理プロセスの一例を図4のフローチャートを用いて説明する。本実施例においては、商品マスタに関する作表処理を行う目的プログラムを生成することを目的とする。
プログラマ等が業務システムに対して、本発明のカスタマイズシステム1を用いて目的プログラムを生成・追加することを所望する場合、プログラマ等が操作するコンピュータ端末から業務管理システムに対して所定の操作を行うことで、図14に示す、目的プログラムに対するパラメータの値の生成処理を行うための画面が起動される。
そしてプログラマ等は、この画面において、目的プログラムのマスタ種別、処理種別の入力を行う。ここでは、商品マスタに関する作表処理を行う目的プログラムを所望しているので、図14の画面において、実行区分(処理種別)として「作表処理」、テーブル(マスタ種別)として「商品マスタ」の入力を行う。
ここで入力された目的プログラムのマスタ種別、処理種別の情報が、プログラマ等が操作するコンピュータ端末からネットワークを介してカスタマイズシステム1に送られ、カスタマイズシステム1の入力受付部2で受け付ける(S100)。そして、受け付けたマスタ種別、処理種別の情報に基づいて、パラメータ自動生成処理部3が目的プログラムで用いるパラメータの値を自動的に生成する。
入力受付部2で目的プログラムのマスタ種別として「商品マスタ」、処理種別として「作表処理」を示す情報を受け付けると、まず、パラメータ自動生成処理部3の処理種別抽出部30は、受け付けた処理種別を示す情報「作表処理」に基づいて、処理種別関係情報記憶部40を参照することで、対応する処理種別を示す情報を特定し、それを修飾利用可能な元プログラムの処理種別として抽出する(S110)。
ここでは受け付けた処理種別が「作表処理」なので、図11の処理種別関係情報記憶部40を参照すると、修飾利用可能な元プログラムの処理種別として「カード型入力処理」、「一覧型入力処理」、「テキスト出力処理」を抽出することとなる。
修飾利用可能な元プログラムの処理種別を処理種別抽出部30が抽出すると、抽出パラメータ決定部31が、抽出した、修飾利用可能な元プログラムの処理種別と同一の処理種別であって、かつ目的プログラムのマスタ種別と同一のマスタ種別であるパラメータの値のパターンを、パラメータ設定情報記憶部41を参照することで特定する。そして、特定したパラメータの値のパターンにおける各パラメータを、修飾利用可能な元プログラムのパラメータの値として決定する(S120)。
すなわち、S110で抽出した処理種別が「カード型入力処理」、「一覧型入力処理」、「テキスト出力処理」なので、それらの処理種別であって、かつ目的プログラムのマスタ種別「商品マスタ」であるパラメータの値のパターンを、パラメータ設定情報記憶部41(図12)を参照することで特定する。ここでは、パターン番号1、パターン番号2またはパターン番号3のいずれかのパラメータの値のパターンが特定できる。そしてそのうちのいずれかのパラメータの値のパターンにおけるパラメータ(ここではパターン番号1のパラメータとする)の値を、修飾利用可能な元プログラムのパラメータの値として抽出することを決定する。
S110で抽出した処理種別が複数ある場合、いずれの処理種別を選択するかは、任意の方法によって決定することが出来る。たとえばパラメータの値のパターンを識別する情報であるパターン番号の小さい方(または大きい方)を優先的に決定しても良いし、ランダムで選んでも良い。あるいはパラメータ設定情報記憶部41のパターン番号に対応づけて、当該パラメータの値のパターンを設定した日時情報が記憶されている場合には、日時情報に基づいて最も新しく設定されたパターン番号を抽出対象として決定しても良い。また、プログラム対応情報記憶部42(図13)を参照し、設定が必要になるパラメータ数が少ないものを選択するようにしても良い。設定が必要になるパラメータは、元となるプログラムのパラメータが「−」で、目的とするプログラムのパラメータが「○」(丸印)のものである。この場合で言えば、カード型から作表の場合は、設定が必要になるパラメータ数は4、一覧型から作表の場合は2となる。従って、一覧型を元プログラムのパラメータとして選択する。
以上のように、いずれかの方法によって抽出するパラメータを決定する。
そして、抽出した元プログラムの処理種別(カード型入力処理)と、入力を受け付けた目的プログラムの処理種別(作表処理)とについて、パラメータ生成部32は、プログラム対応情報記憶部42を参照することで、元プログラムで必要として用いるパラメータと、目的プログラムで必要として用いるパラメータとを比較し、双方で必要として共通するパラメータを特定する。そして、共通するとして特定したパラメータについては、S120で決定したパラメータの値を、当該目的プログラムで用いるパラメータの値として決定し生成する(S130)。
すなわち上述の例では、元プログラムの処理種別が「カード型入力処理」であり、目的プログラムの処理種別が「作表処理」であるので、パラメータのうち、「ヘッダ」、「共通機能」、「起動時利用テーブル」、「起動時利用項目」、「メインテーブル」、「サブテーブル」、「サブテーブル参照条件」、「メイン項目」、「メイン項目個別設定」、「受取値」、「引渡値」がそれぞれ共通するパラメータであることを特定する。
そして特定した各パラメータについて、「ヘッダ」として「h1」、「共通機能」として「a」、「起動時利用テーブル」として「1」、「起動時利用項目」として「A1」、「メインテーブル」として「M1」、「サブテーブル」として「S1」、「サブテーブル参照条件」として「c1」、「メイン項目」として「c001−c020」、「メイン項目個別設定」として「m001−m010」、「受取値」として「10」、「引渡値」として「1」を、それぞれ当該目的プログラムで用いる各パラメータの値として、パラメータ生成部32は決定し生成する。この処理を模式的に示すのが図15である。従って、図15の場合、網掛け部分が共通するパラメータとして特定され、共通するパラメータを、目的プログラムでもそのまま用いるパラメータの値として決定する。
次にパラメータ生成部32は、目的プログラムの処理種別で必要として用いるパラメータであって、共通するパラメータとして特定されていないパラメータについて、プログラマ等が操作するコンピュータ端末から入力を受け付け(S140)、受け付けたパラメータの値を、目的プログラムで用いるパラメータの値として決定し生成する。従って、上述の例では、「条件指定項目」、「印刷レイアウト」が、目的プログラムの処理種別で用いるパラメータであって、共通するパラメータとして特定されていないパラメータなので、それらのパラメータの値の入力を、プログラマ等が操作するコンピュータ端末から入力を受け付け、目的プログラムで用いるパラメータの値として決定し生成する。たとえば、「条件指定項目」として「d001」、「印刷レイアウト」として「P1」の入力を受け付け、それぞれ当該目的プログラムで用いるパラメータの値として、パラメータ生成部32は決定し生成する。この処理を模式的に示すのが図16である。
なおS130、S140で生成した各パラメータの値について、プログラマ等の操作するコンピュータ端末から入力を受け付けることで、その修正を可能としても良いし、新たに設定するパラメータの値としてユーザの設定を許可する、許可しない、などを設定可能にしても良い。
以上のようにして、パラメータ生成部32は、目的プログラムで読み込む各パラメータの値を、生成する。そして、任意の方法で(たとえば順番に)決定されるパターン番号をそのパラメータの値のパターンに付して、新たなパラメータの値のパターンとして、パラメータ設定情報記憶部41に記憶させる(S150)。
上述の例について、新たにパターン番号7を付して(入力時に空いている番号を予め入力させても良い)、そのパラメータの値のパターンをパラメータ設定情報記憶部41に記憶させた場合を、図17に示している。なお、新たなパラメータの値のパターンを記憶させた日時を日時情報として、パラメータ番号に対応させて記憶させても良い。
以上のようにして、目的プログラムのマスタ種別「商品マスタ」、処理種別「作表処理」に応じた新たなパラメータの値のパターンを生成することが出来る。そしてプログラム自動生成部5は、目的プログラムの処理種別「作表処理」に応じたひな形プログラムをひな形プログラム記憶部43から読み出し、そのひな形プログラムに、S150で記憶させた各パラメータ(パターン番号7の各パラメータ)の値を読み込むことで、目的プログラムを生成することが出来る(S160)。すなわち、商品マスタに対する作表処理を行う目的プログラムを生成することが出来る。
上述したように、従来の第2の方法のように、同一または類似する処理内容のプログラムを修飾利用する場合には、処理の同一性に着目して新たなプログラムを生成している。従って、たとえば本実施例と同様に、目的プログラムとして「商品マスタの作表処理」を所望する場合、処理が同一である、たとえば「顧客マスタ」「作表」のパラメータの値のパターン(図12、図17のパターン番号6)を修飾利用することとなる。
ところが、処理の同一性に着目した場合の「顧客マスタ」「作表」に基づくパラメータ(図17のパターン番号6)と、プログラマ等が最終的に所望する「商品マスタの作表処理」で必要となるパラメータ(図17のパターン番号7)とを比較すると、同一処理であるから必要なパラメータは一致するが、パラメータの値自体は全く共通していない。従って、従来のように処理の同一性に着目して、あるプログラムを修飾利用しようとしても、結局、各パラメータの値について修正しなければならない。従って、カスタマイズに要する工数、コストなどはあまり削減できない。
しかし本願発明のカスタマイズシステム1を用いることで、元プログラムに不足しているパラメータの値のみを追加入力すれば、目的プログラムを生成することが出来るので、従来よりも、効率的にカスタマイズを行うことが可能となる。結果として、工数、コストなどを軽減することが可能となる。
上述の実施例1のS100では、プログラマ等が所望する目的プログラムのマスタ種別、処理種別の情報の入力を受け付けているが、何らかの方法により、修飾利用する元プログラムのパラメータのパターン番号をプログラマ等が知っている場合には、そのパターン番号の入力を受け付けることで、目的プログラムのマスタ種別の入力を受け付けず、処理種別の入力を受け付けるだけでも良い。
この場合には、処理種別抽出部30は、受け付けた目的プログラムの処理種別が、その元プログラムの処理種別から修飾利用可能かを、処理種別関係情報記憶部40を参照することで判定する。修飾利用できないと判定した場合にはその旨を、プログラマ等が操作するコンピュータ端末に通知し、再度、パターン番号または目的プログラムのマスタ種別と処理種別(あるいはマスタ種別)の入力を受け付ける。
修飾利用できると判定した場合には、その処理種別を修飾利用する。すなわち、そのパターン番号に対応するパラメータの値のパターンを、元プログラムのパラメータの値のパターンとして決定し、S130以降の処理を実行する。
なお実施例1および実施例2において、プログラマ等は、新たにテーブルを定義したり、既存のテーブルを組み合わせるように構成することも出来る。この際に用いる画面の一例を図18に示す。
また図18における、テーブル定義の各項目のデータをパラメータの値として読み込み、パラメータの値のパターンを自動的に生成することも出来る。たとえば、商品マスタテーブルの定義情報の値をプログラム対応情報記憶部42の各プログラムに当てはめることにより、マスタ種別が商品マスタである各処理種別のパラメータの値のパターンを自動的に生成する。図19に、商品マスタテーブルから、カード型入力処理、一覧型入力処理、作表処理、テキスト取込処理、テキスト出力処理、マスタ検索処理の各処理種別に関するパラメータの値のパターンを自動的に生成する画面の一例を示す。
図19の画面例で示すように、プログラマ等が所望する処理種別のパラメータを選択する(図19ではチェックボックスをチェックする)ことで、所望のパラメータの値のパターンを自動的に生成する。すなわち実施例1の処理を、選択された処理種別について実行することで、それぞれパラメータの値のパターンを生成することが出来る。図19の場合、マスタ種別「商品マスタ」について、カード型入力処理、一覧型入力処理、作表処理、テキスト出力処理、のそれぞれの処理種別のパラメータの値を生成することを実行する。なお、図20には、この選択の結果、生成された各処理種別のパラメータの値について、模式的に示している。
そしてこのように自動生成したパラメータの値について、各パラメータの値を適宜修正することで、図17のように適宜、変更することが出来る。たとえば図20における「商品マスタ」「カード型入力処理」のパラメータ(パターン番号10)「ヘッダ」を「h0」から「h1」(図17のパターン番号1など)に修正することも出来る。
なおパラメータの値を自動生成するタイミングはどのようなタイミングでも良く、新たなマスタ種別について各処理種別のパラメータの値を生成する場合、すでにあるマスタ種別について、不足している処理種別のパラメータの値を生成する場合など、如何なるタイミングであっても良い。
さらに実施例3で生成したパラメータの値をさらに修飾利用することで、別の新たなパラメータの値を生成するように構成することも可能である。
上述のように、本発明の業務システムにおけるカスタマイズシステム1を用いることによって、業務システムを構成するプログラムで用いる、パラメータなどのデータ構造を示すファイルを自動的に生成し、予め用意されたひな形がそれを読み込むことで、ひな形を用いて所望のプログラムを生成する際にも、容易に所望のプログラムが生成できる。これによって、プログラマ等の作業工数を減らすことが出来る。また、生成するプログラムの自由度を高めることも出来る。
1:業務システムにおけるカスタマイズシステム
2:入力受付部
3:パラメータ自動生成処理部
4:各種情報記憶部
5:プログラム自動生成部
10:演算装置
11:記憶装置
12:表示装置
13:入力装置
14:通信装置
30:処理種別抽出部
31:抽出パラメータ決定部
32:パラメータ生成部
40:処理種別関係情報記憶部
41:パラメータ設定情報記憶部
42:プログラム対応情報記憶部
43:ひな形プログラム記憶部

Claims (4)

  1. 業務システムで用いるプログラムにおけるパラメータを生成することで、目的プログラムを自動的に生成する、業務システムにおけるカスタマイズシステムであって、
    前記業務システムにおけるカスタマイズシステムは、
    目的プログラムの処理種別と、前記処理種別に対して修飾利用可能であって、前記目的プログラムの処理種別とは異なる元プログラムの処理種別との対応関係を記憶する処理種別関係情報記憶部と、
    データ種別および処理種別に応じたパラメータの値を記憶するパラメータ設定情報記憶部と、
    各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶するプログラム対応情報記憶部と、
    各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶するひな形プログラム記憶部と、
    前記目的プログラムのデータ種別と処理種別との情報の入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力を受け付けたデータ種別と処理種別との情報を用いて、パラメータの値の同一性を基準として前記処理種別関係情報記憶部、前記パラメータ設定情報記憶部、前記プログラム対応情報記憶部を参照することで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し、前記パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部と、
    前記パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を、前記ひな形プログラム記憶部に記憶する前記目的プログラムの処理種別に対応する前記ひな形プログラムに代入することにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部と、を有しており、
    前記パラメータ自動生成処理部は、
    前記入力受付部で受け付けた目的プログラムの処理種別の情報に基づいて、前記処理種別関係情報記憶部を参照し、修飾利用可能な元プログラムの処理種別の情報を抽出する処理種別抽出部と、
    前記抽出した処理種別の情報と同一の処理種別であって、かつ前記入力受付部で受け付けた目的プログラムのデータ種別と同一のデータ種別であるパラメータの値のパターンを、前記パラメータ設定情報記憶部を参照することで特定し、そのパラメータの値のパターンにおけるパラメータの値を、修飾利用の対象とする元プログラムのパラメータにおける値として決定する抽出パラメータ決定部と、
    前記プログラム対応情報記憶部に基づいて、元プログラムの処理種別で必要なパラメータと、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータとを比較し、双方で必要として共通なパラメータについて、前記抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって、かつ双方で必要として共通しないパラメータについて、パラメータの値の入力を受け付けることで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と、
    を有することを特徴とする業務システムにおけるカスタマイズシステム。
  2. 業務システムで用いるプログラムにおけるパラメータを生成することで、目的プログラムを自動的に生成する、業務システムにおけるカスタマイズシステムであって、
    前記業務システムにおけるカスタマイズシステムは、
    データ種別および処理種別に応じたパラメータの値をひとまとめとし、該パラメータの値のパターンを識別するパターン番号を付して記憶するパラメータ設定情報記憶部と、
    各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶するプログラム対応情報記憶部と、
    各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶するひな形プログラム記憶部と、
    前記目的プログラムの処理種別とパターン番号の情報の入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力を受け付けた処理種別とパターン番号の情報を用いて、パラメータの値の同一性を基準として前記パラメータ設定情報記憶部、前記プログラム対応情報記憶部を参照することで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し、前記パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部と、
    前記パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を、前記ひな形プログラム記憶部に記憶する前記目的プログラムの処理種別に対応する前記ひな形プログラムに代入することにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部と、を有しており、
    前記パラメータ自動生成処理部は、
    前記入力受付部で受け付けたパターン番号の情報に基づいて前記パラメータ設定情報記憶部を参照することで、前記パターン番号におけるパラメータの値を、修飾利用の対象とする元プログラムにおけるパラメータの値として決定する抽出パラメータ決定部と、
    前記プログラム対応情報記憶部に基づいて、元プログラムで必要なパラメータと、前記目的プログラムにおける処理種別で必要なパラメータとを比較し、双方で必要として共通なパラメータについて、前記抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって、かつ双方で必要として共通しないパラメータについて、パラメータの値の入力を受け付けることで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と、
    を有することを特徴とする業務システムにおけるカスタマイズシステム。
  3. 目的プログラムの処理種別と、前記処理種別に対して修飾利用可能であって、前記目的プログラムの処理種別とは異なる元プログラムの処理種別との対応関係を記憶した処理種別関係情報記憶部、データ種別および処理種別に応じたパラメータの値を記憶したパラメータ設定情報記憶部、各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶したプログラム対応情報記憶部、各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶したひな形プログラム記憶部、をそれぞれ所定の記憶装置に備えるコンピュータを、
    目的プログラムのデータ種別と処理種別との情報の入力を受け付ける入力受付部、
    前記入力を受け付けたデータ種別と処理種別との情報を用いて、パラメータの値の同一性を基準として、前記所定の記憶装置に記憶した処理種別関係情報記憶部、パラメータ設定情報記憶部、プログラム対応情報記憶部を参照することで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し、前記パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部、
    前記パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を、前記ひな形プログラム記憶部に記憶する前記目的プログラムの処理種別に対応する前記ひな形プログラムに代入することにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部、
    として機能させる業務システムにおけるカスタマイズプログラムであって、
    前記パラメータ自動生成処理部は、
    前記入力受付部で受け付けた目的プログラムの処理種別の情報に基づいて、前記処理種別関係情報記憶部を参照し、修飾利用可能な元プログラムの処理種別の情報を抽出する処理種別抽出部と、
    前記抽出した処理種別の情報と同一の処理種別であって、かつ前記入力受付部で受け付けた目的プログラムのデータ種別と同一のデータ種別であるパラメータの値のパターンを、前記パラメータ設定情報記憶部を参照することで特定し、そのパラメータの値のパターンにおけるパラメータの値を、修飾利用の対象とする元プログラムのパラメータにおける値として決定する抽出パラメータ決定部と、
    前記プログラム対応情報記憶部に基づいて、元プログラムの処理種別で必要なパラメータと、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータとを比較し、双方で必要として共通なパラメータについて、前記抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって、かつ双方で必要として共通しないパラメータについて、パラメータの値の入力を受け付けることで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と、を有する
    ことを特徴とする業務システムにおけるカスタマイズプログラム。
  4. データ種別および処理種別に応じたパラメータの値をひとまとめとし、該パラメータの値のパターンを識別するパターン番号を付して記憶するパラメータ設定情報記憶部、各処理種別のプログラムでどのパラメータが必要かを示す情報を記憶するプログラム対応情報記憶部、各処理種別に応じたひな形のプログラムを記憶するひな形プログラム記憶部、をそれぞれ所定の記憶装置に備えるコンピュータを、
    目的プログラムの処理種別とパターン番号の情報の入力を受け付ける入力受付部、
    前記入力を受け付けた処理種別とパターン番号の情報を用いて、パラメータの値の同一性を基準として、前記所定の記憶装置に記憶したパラメータ設定情報記憶部、プログラム対応情報記憶部を参照することで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値を生成し、前記パラメータ設定情報記憶部に記憶させるパラメータ自動生成処理部、
    前記パラメータ自動生成処理部で生成したパラメータの値を、前記ひな形プログラム記憶部に記憶する前記目的プログラムの処理種別に対応する前記ひな形プログラムに代入することにより、目的プログラムを自動的に生成するプログラム自動生成部、
    として機能させる業務システムにおけるカスタマイズプログラムであって、
    前記パラメータ自動生成処理部は、
    前記入力受付部で受け付けたパターン番号の情報に基づいて前記パラメータ設定情報記憶部を参照することで、前記パターン番号におけるパラメータの値を、修飾利用の対象とする元プログラムのパラメータにおける値として決定する抽出パラメータ決定部と、
    前記プログラム対応情報記憶部に基づいて、元プログラムで必要なパラメータと、前記目的プログラムにおける処理種別で必要なパラメータとを比較し、双方で必要として共通なパラメータについて、前記抽出パラメータ決定部で決定したパラメータの値を、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成し、前記目的プログラムの処理種別で必要なパラメータであって、かつ双方で必要として共通しないパラメータについて、パラメータの値の入力を受け付けることで、前記目的プログラムで用いるパラメータの値として生成するパラメータ生成部と、を有する
    ことを特徴とする業務システムにおけるカスタマイズプログラム。
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