JP2019102034A - 判定プログラム、判定装置及び判定方法 - Google Patents

判定プログラム、判定装置及び判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異なる文書に含まれる属性間の対応関係を特定することを可能とする判定プログラム、判定装置及び判定方法を提供する。【解決手段】第1及び第2文書に含まれる項目を特定する情報を各項目に関する属性に対応付ける情報を記憶する記憶部を参照して、受け付けた第1属性に対応付けられた第1項目と、受け付けた第2属性に対応付けられた第2項目とを特定し、第1文書に含まれる項目間の関係を示す情報と、第2文書に含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部を参照して、特定した第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、特定した第2項目に対して特定の関係を有する第4項目とを特定し、特定した第3項目と第4項目との一致性に基づき、第1属性が第2属性に対応するか否かを判定する。【選択図】図10

Description

本発明は、判定プログラム、判定装置及び判定方法に関する。
近年、財務諸表等の財務情報を円滑に流通させるために、XML(eXtensible Markup Language)の規格をベースとした言語であるXBRL(eXtensible Business Reporting Language)を用いたXBRL文書(以下、単に文書とも呼ぶ)が生成されている。
このXBRL文書は、インスタンス及びタクソノミという概念から構成されており、開示される全ての財務情報がインスタンス及びタクソノミとして設定される。具体的に、XBRL文書では、例えば、売上高や営業利益等の財務情報そのもの(以下、項目とも呼ぶ)がインスタンスとして設定され、表示構造や表示方法等の定義要素がタクソノミとして設定される(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特開2007−164591号公報 特開2011−076557号公報 特開2005−043932号公報
上記のようなXBRL文書を構成するインスタンスには、各項目に加えて、各項目から参照される情報であって企業情報や報告年度等を示す情報であるコンテキスト(以下、単に属性とも呼ぶ)が含まれる。
ここで、各コンテキストに含まれる情報は、財務情報の報告年度等に応じて随時変更される可能性がある。そのため、例えば、各報告年度の財務情報の比較が行われる場合、作業者は、報告年度間のコンテキストの対応関係を予め特定する必要がある。具体的に、作業者は、この場合、例えば、各コンテキストに含まれる識別情報(以下、コンテキストIDとも呼ぶ)を参照することによってコンテキストの対応付けを行う。
しかしながら、対応付けが行われる各コンテキストには、コンテキストIDの変更が行われているコンテキストが含まれている場合がある。そのため、作業者は、この場合、コンテキストIDを参照することによるコンテキストの対応付けを行うことができない。
そこで、作業者は、例えば、コンテキストに含まれる各情報の内容の類似関係に基づいて、各コンテキストの対応付けを行う。これにより、作業者は、コンテキストIDの変更が行われているコンテキストが存在する場合であっても、各コンテキストの対応付けを行うことが可能になる。
しかしながら、対応付けが行われる各コンテキストには、内容が類似する情報を含む複数のコンテキストが含まれている場合がある。そのため、作業者は、この場合、各コンテキストに含まれる情報の類似関係を参照することによるコンテキストの対応付けを行うことができない。
また、各コンテキストの対応付けを手動で行う場合、各コンテキストに含まれる情報の変更内容によっては、各コンテキストの対応付けに要する作業者の作業負担が膨大になる。
そこで、一つの側面では、本発明は、異なる文書に含まれる属性間の対応関係を特定することを可能とする判定プログラム、判定装置及び判定方法を提供することを目的とする。
実施の形態の一態様では、第1文書に含まれる項目に関する第1属性と、第2文書に含まれる項目に関する第2属性とを受け付け、前記第1文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報と、前記第2文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報とを記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記第1属性に対応付けられた第1項目と、受け付けた前記第2属性に対応付けられた第2項目とを特定し、前記第1文書に含まれる項目間の関係を示す情報と、前記第2文書に含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部を参照して、特定した前記第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、特定した前記第2項目に対して特定の関係を有する第4項目とを特定し、特定した前記第3項目と、特定した前記第4項目との一致性に基づき、前記第1属性が前記第2属性に対応するか否かを判定する、処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面によれば、異なる文書に含まれる属性間の対応関係を特定することを可能とする。
図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。 図2は、文書情報131の具体例を説明する図である。 図3は、文書情報131の具体例を説明する図である。 図4は、文書情報131の具体例を説明する図である。 図5は、文書情報131の具体例を説明する図である。 図6は、文書情報131の具体例を説明する図である。 図7は、文書情報131の具体例を説明する図である。 図8は、情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。 図9は、情報処理装置1の機能のブロック図である。 図10は、第1の実施の形態における判定処理の概略を説明するフローチャートである。 図11は、第1の実施の形態における判定処理の概略を説明する図である。 図12は、第1の実施の形態における判定処理の概略を説明する図である。 図13は、第1の実施の形態における判定処理の詳細を説明するフローチャートである。 図14は、第1の実施の形態における判定処理の詳細を説明するフローチャートである。 図15は、第1の実施の形態における判定処理の詳細を説明するフローチャートである。 図16は、第1の実施の形態における判定処理の詳細を説明するフローチャートである。 図17は、第1の実施の形態における判定処理の詳細を説明するフローチャートである。 図18は、コンテキスト情報133の具体例を説明する図である。 図19は、項目情報134の具体例を説明する図である。 図20は、タクソノミ情報135の具体例を説明する図である。 図21は、タクソノミ情報135の具体例を説明する図である。 図22は、マッチ情報136の具体例を説明する図である。 図23は、マッチ情報136の具体例を説明する図である。 図24は、マップ情報137の具体例を説明する図である。 図25は、マッチ情報136の具体例を説明する図である。 図26は、設定情報132の具体例を説明する図である。 図27は、マッチ情報136の具体例を説明する図である。 図28は、マッチ情報136の具体例を説明する図である。 図29は、マッチ情報136の具体例を説明する図である。
[情報処理システムの構成]
図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。図1に示す情報処理システム10には、例えば、情報処理装置1(以下、判定装置1とも呼ぶ)と、記憶部130と、操作端末3とを有する。図1に示す操作端末3は、インターネット網等のネットワークNWを介して情報処理装置1に接続している。
操作端末3は、例えば、作業者が使用する端末である。具体的に、作業者は、例えば、操作端末3を介してインスタンス及びタクソノミから構成されるXBRL文書131(以下、文書情報131とも呼ぶ)を入力する。
情報処理装置1は、操作端末3から入力された文書情報131を記憶部130に記憶する。具体的に、情報処理装置1は、例えば、各報告年度の文書情報131をそれぞれ区分けした状態で記憶部130に記憶する。
そして、情報処理装置1は、例えば、記憶部130に記憶された文書情報131を参照し、各報告年度の文書情報131を構成するインスタンスに含まれるコンテキストが、それぞれ対応するものであるか否かを判定する処理(以下、判定処理とも呼ぶ)を行う。以下、文書情報131の具体例について説明を行う。
[文書情報の具体例]
図2から図7は、文書情報131の具体例を説明する図である。なお、以下、記憶部130には、第1文書情報131aと第2文書情報131b(第1文書情報131aよりも新しい報告年度に対応する文書情報131)とが記憶されているものとして説明を行う。また、以下、第1文書情報131a及び第2文書情報131bを構成するタクソノミが、スキーマ、表示リンクベース、定義リンクベース及びラベルリンクベースをそれぞれ含むものとして説明を行う。
[文書情報における文書構造の具体例]
初めに、文書情報131における文書構造の具体例について説明を行う。図2は、第1文書情報131aにおける文書構造の具体例を説明する図であり、図3は、第2文書情報131bにおける文書構造の具体例を説明する図である。
図2に示す第1文書情報131aの文書構造は、インスタンスに対応するファイル(ファイル名が「instance2016.xbrl」であるファイル)が、スキーマに対応するファイル(ファイル名が「schema2016.xsd」であるファイル)から参照されるファイルであることを示している。
また、図2に示す第1文書情報131aの文書構造は、スキーマに対応するファイルが、表示リンクベースに対応するファイル(ファイル名が「presentation2016.xml」であるファイル)と、定義リンクベースに対応するファイル(ファイル名が「difinition2016.xml」であるファイル)と、ラベルリンクベースに対応するファイル(ファイル名が「label2016.xml」であるファイル)とから参照されるファイルであることを示している。
そして、図3に示す第2文書情報131bの文書構造は、インスタンスに対応するファイル(ファイル名が「instance2017.xbrl」であるファイル)が、スキーマに対応するファイル(ファイル名が「schema2017.xsd」であるファイル)から参照されるファイルであることを示している。
また、図3に示す第2文書情報131bの文書構造は、スキーマに対応するファイルが、表示リンクベースに対応するファイル(ファイル名が「presentation2017.xml」であるファイル)と、定義リンクベースに対応するファイル(ファイル名が「difinition2017.xml」であるファイル)と、ラベルリンクベースに対応するファイル(ファイル名が「label2017.xml」であるファイル)とから参照されるファイルであることを示している。
[文書情報を構成するインスタンスの具体例]
次に、文書情報131を構成するインスタンスの具体例について説明を行う。図4は、第1文書情報131aを構成するインスタンスに対応するファイルの具体例を説明する図であり、図5は、第2文書情報131bを構成するインスタンスに対応するファイルの具体例を説明する図である。
図4に示すインスタンスには、コンテキストIDが「C1」であるコンテキストを参照する項目である「SalesDom」の項目値が「100」であることを示す情報と、コンテキストIDが「C4」であるコンテキストを参照する項目である「SalesDom」の項目値が「50」であることを示す情報と、コンテキストIDが「C1」であるコンテキストを参照する項目である「SalesFor」の項目値が「200」であることを示す情報とが含まれている。
また、図4に示すインスタンスには、例えば、コンテキストIDが「C1」であるコンテキストに、「日付」が「2016/6/15〜」であることを示す情報と、「製品」が「Software」であることを示す情報とが含まれることを示す情報が含まれている。図4に示すインスタンスに含まれる他の情報についての説明は省略する。
そして、図5に示すインスタンスには、コンテキストIDが「C2」であるコンテキストを参照する項目である「Sales」の項目値が「100」であることを示す情報と、コンテキストIDが「C5」であるコンテキストを参照する項目である「Sales」の項目値が「50」であることを示す情報と、コンテキストIDが「C3」であるコンテキストを参照する項目である「Cost」の項目値が「10」であることを示す情報とが含まれている。
また、図5に示すインスタンスには、例えば、コンテキストIDが「C2」であるコンテキストに、「日付」が「2017/6/29〜」であることを示す情報と、「製品」が「Software」であることを示す情報と、「地域」が「Domestic」であることを示す情報とが含まれていることを示す情報が含まれている。図5に示すインスタンスに含まれる他の情報についての説明は省略する。
[文書情報を構成するタクソノミの具体例]
次に、文書情報131を構成するタクソノミの具体例について説明を行う。図6は、第1文書情報131aを構成するタクソノミに対応するファイルの具体例を説明する図である。具体的に、図6(A)は、スキーマに対応するファイルの具体例であり、図6(B)は、表示リンクベースに対応するファイルの具体例であり、図6(C)は、定義リンクベースに対応するファイルの具体例であり、図6(D)は、ラベルリンクベースに対応するファイルの具体例である。また、図7は、第2文書情報131bを構成するタクソノミの具体例を説明する図である。具体的に、図7(A)は、スキーマに対応するファイルの具体例であり、図7(B)は、表示リンクベースに対応するファイルの具体例であり、図7(C)は、定義リンクベースに対応するファイルの具体例であり、図7(D)は、ラベルリンクベースに対応するファイルの具体例である。
図6(A)に示すスキーマには、例えば、「Sales」、「SalesDom」、「SalesFor」及び「Cost」を金額型の項目として定義する情報と、「Software」、「Hardware」、「Type1」及び「Type2」を文字型の項目として定義する情報とが含まれている。また、図6(B)に示す表示リンクベースには、例えば、「Sales」、「SalesDom」及び「SalesFor」が階層構造を構成しており、「Sales」が「SalesDom」及び「SalesFor」の親項目(上位の階層に含まれる項目)であることを示す情報が含まれている。さらに、図6(B)に示す表示リンクベースには、例えば、「Cost」を含む階層構造が形成されていないことを示す情報が含まれている。
続いて、図6(C)に示す定義リンクベースには、例えば、「Allproducts」、「Software」及び「Hardware」が階層構造を構成しており、「Allproducts」が「Software」及び「Hardware」の親項目であることを示す情報が含まれている。また、図6(C)に示す定義リンクベースには、例えば、「AllTypes」、「Type1」及び「Type2」が階層構造を構成しており、「AllTypes」が「Type1」及び「Type2」の親項目であることを示す情報が含まれている。さらに、図6(D)に示すラベルリンクベースには、例えば、「Sales」、「SalesDom」、「SalesFor」、「Cost」及び「Software」に対応するラベルが、それぞれ「売上高」、「国内売上高」、「海外売上高」、「売上原価」及び「ソフトウエア」であることを示す情報が含まれている。
そして、図7(A)に示すスキーマには、例えば、「Sales」及び「Cost」を金額型の項目として定義する情報と、「Software」、「Hardware」、「Domestic」、「MiddlewareDiv」、「Type2」及び「Type3」を文字型の項目として定義する情報とが含まれている。また、図7(B)に示す表示リンクベースには、例えば、「Sales」を含む階層構造が形成されていないことを示す情報が含まれている。さらに、図7(B)に示す表示リンクベースには、例えば、「Cost」を含む階層構造が形成されていないことを示す情報が含まれている。
続いて、図7(C)に示す定義リンクベースには、例えば、「Allproducts」、「Software」及び「Hardware」が階層構造を構成しており、「Allproducts」が「Software」及び「Hardware」の親項目であることを示す情報が含まれている。また、図7(C)に示す定義リンクベースには、例えば、「AllRegions」及び「Domestic」が階層構造を構成しており、「AllRegions」が「Domestic」の親項目であることを示す情報が含まれている。また、図7(C)に示す定義リンクベースには、例えば、「AllDepts」及び「MiddlewareDiv」が階層構造を構成しており、「AllDepts」が「MiddlewareDiv」の親項目であることを示す情報が含まれている。また、図7(C)に示す定義リンクベースには、例えば、「AllTypes」、「Type2」及び「Type3」が階層構造を構成しており、「AllTypes」が「Type2」及び「Type3」の親項目であることを示す情報が含まれている。さらに、図7(D)に示すラベルリンクベースには、例えば、「Sales」、「Cost」及び「Software」に対応するラベルが、それぞれ「売上高」、「売上原価」及び「ソフトウエア」であることを示す情報が含まれている。
ここで、図4及び図5で説明した各コンテキストに含まれる情報は、財務情報の報告年度等に応じて随時変更される可能性がある。そのため、例えば、各報告年度の財務情報の比較が行われる場合、作業者は、各報告年度に対応するコンテキストの対応関係を予め特定する必要がある。具体的に、作業者は、この場合、例えば、各コンテキストに含まれるコンテキストIDを参照することによってコンテキストの対応付けを行う。
しかしながら、対応付けが行われる各コンテキストには、コンテキストIDの変更が行われているコンテキストが含まれている可能性がある。そのため、作業者は、この場合、コンテキストIDを参照することによるコンテキストの対応付けを行うことができない。
そこで、作業者は、例えば、コンテキストに含まれる各情報の類似関係に基づいて、各コンテキストの対応付けを行う。これにより、作業者は、コンテキストIDの変更が行われているコンテキストが存在する場合であっても、各コンテキストの対応付けを行うことが可能になる。
しかしながら、対応付けが行われる各コンテキストには、内容が類似する情報を含む複数のコンテキストが含まれている場合がある。そのため、作業者は、この場合、各コンテキストに含まれる情報の類似関係を参照することによるコンテキストの対応付けを行うことができない。
また、各コンテキストの対応付けを手動で行う場合、各コンテキストに含まれる情報の変更内容によっては、各コンテキストの対応付けに要する作業者の作業負担が膨大になる。
そこで、本実施の形態における情報処理装置1は、第1文書情報131a(以下、第1文書131aとも呼ぶ)に含まれる項目に関するコンテキスト(以下、比較元コンテキストまたは第1属性とも呼ぶ)と、第2文書情報131b(以下、第2文書131bとも呼ぶ)に含まれる項目に関するコンテキスト(以下、比較先コンテキストまたは第2属性とも呼ぶ)とを受け付ける。具体的に、情報処理装置1は、例えば、記憶部130に記憶された第1文書情報131a及び第2文書情報131bに含まれる各コンテキストをそれぞれ取得する。
そして、情報処理装置1は、第1文書情報131aに含まれる項目を特定する情報を各項目に関するコンテキストに対応付ける情報と、第2文書情報131bに含まれる項目を特定する情報を各項目に関するコンテキストに対応付ける情報とを記憶する記憶部130を参照して、比較元コンテキストに対応付けられた項目(以下、第1項目とも呼ぶ)と、比較先コンテキストに対応付けられた項目(以下、第2項目とも呼ぶ)とを特定する。
続いて、情報処理装置1は、第1文書情報131aに含まれる項目間の関係を示す情報と、第2文書情報131bに含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部130を参照して、第1項目に対して特定の関係を有する項目(以下、第3項目とも呼ぶ)と、第2項目に対して特定の関係を有する項目(以下、第4項目とも呼ぶ)を特定する。
さらに、情報処理装置1は、第3項目と第4項目との一致性に基づき、比較先コンテキストが比較元コンテキストに対応するか否かを判定する。
すなわち、情報処理装置1は、例えば、記憶部130に記憶された第1文書情報131a及び第2文書情報131bに含まれる各情報から、各コンテキストを参照する項目を示す情報と項目間の関係を示す情報とを予め生成する。そして、情報処理装置1は、各コンテキストを参照する項目を示す情報と項目間の関係を示す情報とに基づいて、比較元コンテキスト(第1文書情報131aに含まれるコンテキスト)と比較先コンテキスト(第2文書情報131bに含まれるコンテキスト)との対応関係を推定する。
これにより、情報処理装置1は、各コンテキストのコンテキストIDが変更されている場合や、各コンテキストに類似するコンテキストが複数存在する場合であっても、各コンテキストと対応させるべきコンテキストの特定を行うことが可能になる。
[情報処理装置のハードウエア構成]
次に、情報処理装置1のハードウエア構成について説明する。図8は、情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。
情報処理装置1は、図8に示すように、プロセッサであるCPU101と、メモリ102と、外部インターフェース(以下、I/Oユニットとも呼ぶ)103と、記憶媒体104と、各種情報を表示する表示装置105とを有する。各部は、バス106を介して互いに接続される。
記憶媒体104は、例えば、記憶媒体104内のプログラム格納領域(図示しない)に、判定処理を行うためのプログラム110を記憶する。記憶媒体104は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)であってよい。
また、記憶媒体104は、例えば、判定処理を行う際に用いられる情報を記憶する記憶部130(以下、情報格納領域130とも呼ぶ)を有する。
CPU101は、記憶媒体104からメモリ102にロードされたプログラム110を実行して判定処理を行う。
外部インターフェース103は、例えば、操作端末3と通信を行う。
[情報処理装置の機能]
次に、情報処理装置1の機能について説明する。図9は、情報処理装置1の機能のブロック図である。
情報処理装置1は、CPU101やメモリ102等のハードウエアとプログラム110とが有機的に協働することにより、図9に示すように、情報受付部111と、対応判定部112と、第1項目特定部113と、第2項目特定部114と、結果出力部115とを含む各種機能を実現する。
また、図8等で説明した情報格納領域130には、例えば、文書情報131と、設定情報132と、コンテキスト情報133と、項目情報134と、タクソノミ情報135と、マッチ情報136と、マップ情報137とが記憶される。
情報受付部111は、例えば、操作端末3から入力された第1文書情報131a及び第2文書情報131bを受け付ける。そして、情報受付部111は、受け付けた第1文書情報131a及び第2文書情報131bを情報格納領域130に記憶する。
また、情報受付部111は、第1文書情報131aを構成するインスタンスに含まれる比較元コンテキストと、第2文書情報131bを構成するインスタンスに含まれる比較先コンテキストとから、各コンテキストに含まれる情報を示すコンテキスト情報133を生成する。また、情報受付部111は、第1文書情報131aを構成するインスタンスに含まれる項目と、第2文書情報131bを構成するインスタンスに含まれる項目とから、各項目を特定する情報と各項目に関するコンテキストとを対応付ける情報である項目情報134を生成する。さらに、情報受付部111は、第1文書情報131aを構成するタクソノミと、第2文書情報131bを構成するタクソノミとから、各タクソノミに含まれる情報(例えば、各項目間の関係を含む情報)を示すタクソノミ情報135を生成する。そして、情報受付部111は、生成したコンテキスト情報133、項目情報134及びタクソノミ情報135を情報格納領域130に記憶する。コンテキスト情報133、項目情報134及びタクソノミ情報135の具体例については後述する。
対応判定部112は、例えば、情報格納領域130に記憶されたコンテキスト情報133を参照し、比較元コンテキストに含まれる情報と比較先コンテキストに含まれる情報とが一致するか否かを判定する。
第1項目特定部113は、情報格納領域130に記憶された項目情報134を参照し、比較元コンテキストに対応付けられた第1項目と、比較先コンテキストに対応付けられた第2項目とを特定する。具体的に、第1項目特定部113は、例えば、比較先コンテキストに含まれる情報のうちの比較元コンテキストに含まれる情報と一致する情報の割合が、情報格納領域130に予め記憶された設定情報132に含まれる閾値以上であると対応判定部112が判定した場合に、第1項目と第2項目との特定を行うものであってよい。設定情報132の具体例については後述する。
第2項目特定部114は、情報格納領域130に記憶されたタクソノミ情報135を参照し、第1項目特定部113が特定した第1項目と特定の関係を有する第3項目と、第1項目特定部113が特定した第2項目と特定の関係を有する第4項目とを特定する。具体的に、第2項目特定部114は、例えば、第1項目の親項目である第3項目と、第2項目の親項目である第4項目との特定を行う。
そして、対応判定部112は、第2項目特定部114が特定した第3項目と第4項目との一致性に基づき、比較先コンテキストが比較元コンテキストに対応するか否かを判定する。
その後、結果出力部115は、例えば、比較先コンテキストが比較元コンテキストに対応するか否かの判定結果(対応判定部112による判定結果)を操作端末3に出力する。なお、マッチ情報136及びマップ情報137の説明については後述する。
[第1の実施の形態の概略]
次に、第1の実施の形態の概略について説明する。図10は、第1の実施の形態における判定処理の概略を説明するフローチャートである。また、図11及び図12は、第1の実施の形態における判定処理の概略を説明する図である。図11及び図12を参照しながら、図10に示す判定処理の概略について説明を行う。
情報処理装置1は、図10に示すように、コンテキストの対応関係の判定タイミングまで待機する(S1のNO)。コンテキストの対応関係の判定タイミングは、例えば、作業者が操作端末3を介してコンテキストの対応関係の判定を行う旨の入力を行ったタイミングであってよい。
そして、コンテキストの対応関係の判定タイミングになった場合(S1のYES)、情報処理装置1は、第1文書情報131aに含まれる項目に関する第1属性と、第2文書情報131bに含まれる項目に関する第2属性とを受け付ける(S2)。
続いて、情報処理装置1は、図11に示すように、第1文書情報131aに含まれる項目を特定する情報を各項目に関する属性に対応付ける情報と、第2文書情報131bに含まれる項目を特定する情報を各項目に関する属性に対応付ける情報とを記憶する記憶部130を参照して、S2の処理で受け付けた第1属性に対応付けられた第1項目と、S2の処理で受け付けた第2属性に対応付けられた第2項目とを特定する(S3)。
さらに、情報処理装置1は、図12に示すように、第1文書情報131aに含まれる項目間の関係を示す情報と、第2文書情報131bに含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部130を参照して、S3の処理で特定した第1項目と特定の関係を有する第3項目と、S3の処理で特定した第2項目と特定の関係を有する第4項目とを特定する(S4)。
その後、情報処理装置1は、S4の処理で特定した第3項目と、S4の処理で特定した第4項目との一致性に基づき、第1属性が第2属性に対応するか否かを判定する(S5)。
すなわち、情報処理装置1は、例えば、記憶部130に記憶された第1文書情報131a及び第2文書情報131bに含まれる各情報から、各コンテキストを参照する項目を示す情報と項目間の関係を示す情報とを予め生成する。そして、情報処理装置1は、各コンテキストを参照する項目を示す情報と項目間の関係を示す情報とに基づいて、比較元コンテキスト(第1文書情報131aに含まれるコンテキスト)と比較先コンテキスト(第2文書情報131bに含まれるコンテキスト)との対応関係を推定する。
これにより、情報処理装置1は、各コンテキストのコンテキストIDが変更されている場合や、各コンテキストに類似するコンテキストが複数存在する場合であっても、各コンテキストと対応させるべきコンテキストの特定を行うことが可能になる。
[第1の実施の形態の詳細]
次に、第1の実施の形態の詳細について説明する。図13から図17は、第1の実施の形態における判定処理の詳細を説明するフローチャートである。また、図18から図29は、第1の実施の形態における判定処理の詳細を説明する図である。図18から図29を参照しながら図13から図17の判定処理の詳細について説明する。
情報処理装置1の情報受付部111は、図13に示すように、コンテキストの対応関係の判定タイミングまで待機する(S11のNO)。
そして、コンテキストの対応関係の判定タイミングになった場合(S11のYES)、情報受付部111は、例えば、情報格納領域130に記憶された第1文書情報131aと第2文書情報131bとを取得する(S12)。
続いて、情報受付部111は、S12の処理で取得した第1文書情報131aと第2文書情報131bとのそれぞれから、コンテキスト情報133、項目情報134及びタクソノミ情報135を生成する(S13)。そして、情報受付部111は、生成したコンテキスト情報133、項目情報134及びタクソノミ情報135を情報格納領域130に記憶する。以下、コンテキスト情報133、項目情報134及びタクソノミ情報135の具体例について説明を行う。
[コンテキスト情報の具体例]
初めに、コンテキスト情報133の具体例について説明を行う。図18は、コンテキスト情報133の具体例を説明する図である。具体的に、図18(A)は、第1文書情報131aから生成された第1コンテキスト情報133aの具体例であり、図18(B)は、第2文書情報131bから生成された第2コンテキスト情報133bの具体例である。
図18に示すコンテキスト情報133は、コンテキスト情報133に含まれる各情報を識別する「項番」と、コンテキストIDが設定される「コンテキストID」と、コンテキストIDに対応するコンテキストに含まれる情報が設定される「内容」とを有する。
具体的に、図4で説明したインスタンスにおいて、コンテキストIDが「C1」であるコンテキストに含まれる情報には、「日付:2016/6/15〜」及び「製品:Software」が含まれている。そのため、情報受付部111は、図18(A)に示すように、「項番」が「1」である情報の「コンテキストID」として「C1」を設定し、「内容」として「日付:2016/6/15〜」及び「製品:Software」を設定する。図18(A)に含まれる他の情報については説明を省略する。
また、図5で説明したインスタンスにおいて、コンテキストIDが「C2」であるコンテキストに含まれる情報には、「日付:2017/6/29〜」、「製品:Software」及び「地域:Domestic」が含まれている。そのため、情報受付部111は、図18(B)に示すように、「項番」が「1」である情報の「コンテキストID」として「C2」を設定し、「内容」として「日付:2017/6/29〜」、「製品:Software」及び「地域:Domestic」を設定する。図18(B)に含まれる他の情報については説明を省略する。
[項目情報の具体例]
次に、項目情報134の具体例について説明を行う。図19は、項目情報134の具体例を説明する図である。具体的に、図19(A)は、第1文書情報131aから生成された第1項目情報134aの具体例であり、図19(B)は、第2文書情報131bから生成された第2項目情報134bの具体例である。
図19に示す項目情報134は、項目情報134に含まれる各情報を識別する「項番」と、項目名が設定される「項目名」と、「項目名」に設定された項目名を有する項目が参照するコンテキストに対応するコンテキストIDが設定される「コンテキストID」と、「項目名」に設定された項目名を有する項目に対応する項目値が設定される「項目値」とを有する。
具体的に、図4で説明したインスタンスには、コンテキストIDが「C1」であるコンテキストを参照する項目である「SalesDom」の項目値が「100」であることを示す情報が含まれている。そのため、情報受付部111は、図19(A)に示すように、「項番」が「1」である情報の「項目名」として「SalesDom」を設定し、「コンテキストID」として「C1」を設定し、「項目値」として「100」を設定する。図19(A)に含まれる他の情報については説明を省略する。
また、図5で説明したインスタンスには、コンテキストIDが「C2」であるコンテキストを参照する項目である「Sales」の項目値が「100」であることを示す情報が含まれている。そのため、情報受付部111は、図19(B)に示すように、「項番」が「1」である情報の「項目名」として「Sales」を設定し、「コンテキストID」として「C2」を設定し、「項目値」として「100」を設定する。図19(B)に含まれる他の情報については説明を省略する。
[タクソノミ情報の具体例]
次に、タクソノミ情報135の具体例について説明を行う。図20及び図21は、タクソノミ情報135の具体例を説明する図である。具体的に、図20は、第1文書情報131aから生成された第1タクソノミ情報135aの具体例であり、図21は、第2文書情報131bから生成された第2タクソノミ情報135bの具体例である。
図20及び図21に示すタクソノミ情報135は、タクソノミ情報135に含まれる各情報を識別する「項番」と、項目名が設定される「項目名」とを有する。また、図20及び図21に示すタクソノミ情報135は、表示リンクベースに含まれる情報のうち、「項目名」に設定された項目名を有する項目の親項目に対応する項目名が設定される「表示リンク親」と、定義リンクベースに含まれる情報のうち、「項目名」に設定された項目名を有する項目の親項目に対応する項目名が設定される「定義リンク親」とを有する。さらに、図20及び図21に示すタクソノミ情報135は、ラベルリンクベースに含まれる情報のうち、「項目名」に設定された項目名を有する項目のラベルが設定される「ラベル」と、スキーマに含まれる情報のうち、「項目名」に設定された項目名を有する項目の定義内容が設定される「定義内容」とを有する。なお、文書情報131を構成するタクソノミに他のリンクベース(例えば、計算リンクベースや参照リンクベース等)が含まれている場合、情報受付部111は、他のリンクベースに含まれる情報をタクソノミ情報135に含めるものであってよい。
具体的に、図6(A)で説明したスキーマには、「Sales」を金額型の項目として定義する情報が含まれており、図6(D)で説明したラベルリンクベースには、「Sales」に対応するラベルが「売上高」であることを示す情報が含まれている。そのため、情報受付部111は、図20に示すように、「項番」が「1」である情報の「項目名」として「Sales」を設定し、「ラベル」として「売上高」を設定し、「定義内容」として「金額型」を設定する。そして、情報受付部111は、図20に示すように、「項番」が「1」である情報の「表示リンク親」及び「定義リンク親」として、情報が設定されていないことを示す「−」を設定する。
また、図6(A)で説明したスキーマには、「SalesDom」を金額型の項目として定義する情報が含まれており、図6(B)で説明した表示リンクベースには、「Sales」が「SalesDom」の親項目であることを示す情報が含まれており、図6(D)で説明したラベルリンクベースには、「SalesDom」に対応するラベルが「国内売上高」であることを示す情報が含まれている。そのため、情報受付部111は、図20に示すように、「項番」が「2」である情報の「項目名」として「SalesDom」を設定し、「表示リンク親」として「Sales」を設定し、「定義リンク親」として「−」を設定し、「ラベル」として「国内売上高」を設定し、「定義内容」として「金額型」を設定する。
さらに、図6(A)で説明したスキーマには、「Software」を文字型の項目として定義する情報が含まれており、図6(C)で説明した定義リンクベースには、「Allproducts」が「Software」の親項目であることを示す情報が含まれており、図6(D)で説明したラベルリンクベースには、「SalesDom」に対応するラベルが「海外売上高」であることを示す情報が含まれている。そのため、情報受付部111は、図20に示すように、「項番」が「5」である情報の「項目名」として「Software」を設定し、「表示リンク親」として「−」を設定し、「定義リンク親」として「Allproducts」を設定し、「ラベル」として「ソフトウエア」を設定し、「定義内容」として「文字型」を設定する。図20に含まれる他の情報の説明については省略する。また、図21に含まれる情報の説明については図20で説明した情報と同じであるため省略する。
図13に戻り、情報処理装置1の対応判定部112は、S13の処理で生成した第1文書情報131aの第1コンテキスト情報133aと、第2文書情報131bの第1コンテキスト情報133aとの比較結果を示すマッチ情報136を生成する(S14)。そして、対応判定部112は、生成したマッチ情報136を情報格納領域130に記憶する。以下、マッチ情報136の具体例について説明を行う。
[マッチ情報の具体例]
図22、図23、図25、図27、図28及び図29は、マッチ情報136の具体例を説明する図である。
図22等に示すマッチ情報136は、マッチ情報136に含まれる各情報を識別する「項番」と、第1コンテキスト情報133aのコンテキストIDが設定される「比較元コンテキストID」と、第2コンテキスト情報135aのコンテキストIDが設定される「比較先コンテキストID」とを有する。また、図22等に示すマッチ情報136は、「比較元コンテキストID」に設定されたコンテキストIDと「比較先コンテキストID」に設定されたコンテキストIDとの比較結果が設定される「比較結果」を有する。
具体的に、図4で説明したインスタンスに含まれるコンテキストには、コンテキストIDがそれぞれ「C1」、「C4」、「C5」、「C6」及び「C7」であるコンテキストが含まれている。また、図5で説明したインスタンスに含まれるコンテキストには、コンテキストIDがそれぞれ「C2」、「C3」、「C5」、「C8」及び「C9」であるコンテキストが含まれている。そのため、対応判定部112は、例えば、図4で説明したインスタンス及び図5で説明したインスタンスの両方に含まれるコンテキストとして、コンテキストIDが「C5」であるコンテキストのみを特定する。
したがって、対応判定部112は、図22に示すように、「項番」が「5」である情報の「比較元コンテキストID」及び「比較先コンテキストID」として「C5」を設定する。そして、対応判定部112は、図22に示すように、「項番」が「5」である情報の「比較結果」として、「比較元コンテキストID」及び「比較先コンテキストID」に設定されたコンテキストIDが対応することを示す「対応(コンテキストID)」を設定する。
一方、対応判定部112は、図22に示すように、例えば、「項番」が「1」である情報の「比較元コンテキストID」として「C5」以外のコンテキストIDである「C1」を設定し、「比較先コンテキストID」として「−」を設定し、「比較結果」として「対応せず」を設定する。また、対応判定部112は、図22に示すように、例えば、「項番」が「2」である情報の「比較元コンテキストID」として「−」を設定し、「比較先コンテキストID」として「C5」以外のコンテキストIDである「C2」を設定し、「比較結果」として「対応せず」を設定する。図22に含まれる他の情報の説明については省略する。
図14に戻り、対応判定部112は、情報受付部111が手動による比較結果(第1コンテキスト情報133aと第2コンテキスト情報133bとの比較結果)の入力を受け付けているか否かを判定する(S21)。具体的に、対応判定部112は、例えば、S14の処理においてマッチ情報136の生成が行われてから所定の時間が経過するまでの間に、作業者が操作端末3を介して手動による比較結果の入力を行ったか否かを判定する。
その結果、手動による比較結果の入力を受け付けていると判定した場合(S21のYES)、対応判定部112は、S21の処理で受け付けた比較結果を、情報格納領域130に記憶されたマッチ情報に反映する(S22)。
具体的に、情報受付部111は、例えば、コンテキストIDが「C6」であるコンテキストとコンテキストIDが「C8」であるコンテキストとが対応することを示す情報を含む比較結果を受け付ける。そして、対応判定部112は、この場合、図23に示すように、「比較元コンテキストID」及び「比較先コンテキストID」に「C6」及び「C8」がそれぞれ設定された情報(「項番」が「6」である情報)の「比較結果」に、作業者が手動によって各コンテキストが対応すると判定されたことを示す「対応(手動)」を設定する。
これにより、対応判定部112は、第1コンテキスト情報133aと第2コンテキスト情報133bとの比較を効率的に行うことが可能になる。
続いて、対応判定部112は、S21の処理で受け付けた比較結果に含まれる情報から、マップ情報137を生成する(S23)。マップ情報137は、第1コンテキスト情報133a及び第2コンテキスト情報133bにそれぞれ含まれる情報のうち、作業者の手動による比較によって同一の情報であると判定された情報を示す情報である。そして、対応判定部112は、生成したマップ情報137を情報格納領域130に記憶する。
これにより、対応判定部112は、情報格納領域130に記憶されたマップ情報137を参照することで、第1コンテキスト情報133aと第2コンテキスト情報133bとの比較をより効率的に行うことが可能になる。
一方、手動による比較結果の入力を受け付けていないと判定した場合(S21のNO)、対応判定部112は、S22及びS23の処理を行わない。以下、マップ情報137の具体例について説明を行う。
[マップ情報の具体例]
図24は、マップ情報137の具体例を説明する図である。
図24に示すマップ情報137は、マップ情報137に含まれる各情報を識別する「項番」と、第1コンテキスト情報133aに含まれる情報が設定される「比較元情報」と、第2コンテキスト情報135aに含まれる情報が設定される「比較先情報」とを有する。
具体的に、対応判定部112は、図24に示すように、例えば、「項番」が「1」である情報の「比較元情報」として「Type1」を設定し、「比較先情報」として「Type3」を設定する。また、対応判定部112は、図24に示すように、例えば、「項番」が「2」である情報の「比較元情報」として「2016/6/15」を設定し、「比較先情報」として「2017/6/29」を設定する。
図14に戻り、対応判定部112は、情報格納領域130に記憶されたマッチ情報136を参照し、第1文書情報131aに含まれる第1コンテキスト情報133a及び第2文書情報131bに含まれる第2コンテキスト情報133bに、対応付けが行われていない情報の組合せであって、後述するS31の処理で取得されていない情報の組合せが存在しているか否かを判定する(S24)。
具体的に、対応判定部112は、例えば、図23で説明したマッチ情報136を参照し、「比較結果」に「対応せず」が設定された情報の「比較元コンテキスト」に設定された情報と「比較先コンテキスト」に設定された情報との組合せであって、S31の処理において取得がまだ行われていない情報の組合せが存在しているか否かを判定する。
その結果、情報の組合せが存在していないと判定した場合(S25のNO)、情報処理装置1の結果出力部115は、例えば、情報格納領域130に記憶されたマッチ情報136を操作端末3に出力する(S26)。その後、情報処理装置1は、判定処理を終了する。
すなわち、結果出力部115は、この場合、第1コンテキスト情報133aと第2コンテキスト情報133bとの比較が完了したものと判定し、第1コンテキスト情報133aと第2コンテキスト情報133bとを比較した結果であるマッチ情報136の出力を行う。
一方、情報の組合せが存在していると判定した場合(S25のYES)、対応判定部112は、図15に示すように、第1文書情報131aに含まれる第1コンテキスト情報133a及び第2文書情報131bのコンテキスト情報133bから、S24の処理で存在すると判定した情報の組合せを1つ取得する(S31)。
具体的に、図23で説明したマッチ情報136において、「比較結果」に「対応せず」が設定された情報の「比較元コンテキストID」に設定された情報は、「C1」、「C4」及び「C7」である。また、図23で説明したマッチ情報136において、「比較結果」に「対応せず」が設定された情報の「比較先コンテキストID」に設定された情報は、「C2」、「C3」及び「C9」である。そのため、対応判定部112は、S31の処理が最初に行われる場合、「C1」、「C4」及び「C7」のうちのいずれかと、「C2」、「C3」及び「C9」のうちのいずれかとの組合せを取得する。
そして、対応判定部112は、情報格納領域130に記憶されたマップ情報137を参照して、S31の処理で取得した組合せに含まれる情報の内容を比較する(S32)。
具体的に、対応判定部112は、例えば、図24で説明したマップ情報137の各項番における「比較元情報」に設定された情報と「比較先情報」に設定された情報とが、互いに一致する情報であるものとして処理を行う。
その結果、S31の処理で取得した組合せに含まれる情報の内容が一致すると判定した場合(S33のYES)、対応判定部112は、S31の処理で取得した情報が対応することを示す情報を、情報格納領域130に記憶されたマッチ情報136に反映する(S34)。そして、対応判定部112は、S24以降の処理を再度行う。
具体的に、図24で説明したマップ情報137において、「項番」が「2」である情報には、「比較元情報」として「2016/6/15」が設定されており、「比較先情報」として「2017/6/29」が設定されている。そして、図18(A)で説明した第1コンテキスト情報133aにおける「コンテキストID」に「C7」が設定された情報には、「日付:2016/6/15〜」及び「種別:Type2」が設定されており、図18(B)で説明した第2コンテキスト情報133bにおける「コンテキストID」に「C9」が設定された情報には、「日付:2016/6/29〜」及び「種別:Type2」が設定されている。そのため、対応判定部112は、この場合、コンテキストIDが「C7」であるコンテキストとコンテキストIDが「C9」であるコンテキストとが対応すると判定することが可能である。
したがって、対応判定部112は、S31の処理において、コンテキストIDが「C7」及び「C9」である情報の組合せが取得されている場合、図25に示すように、「比較元コンテキストID」及び「比較先コンテキストID」に「C7」及び「C9」がそれぞれ設定された情報(「項番」が「7」である情報)の「比較結果」に、判定処理によって各コンテキストが対応すると判定されたことを示す「対応(判定処理)」を設定する。
一方、S31の処理で取得した組合せに含まれる情報の内容が一致しないと判定した場合(S33のNO)、対応判定部112は、図16に示すように、対応判定部112は、S31の処理で取得した情報のうち、一致する情報の割合を特定する(S41)。
すなわち、対応判定部112は、S31の処理で取得した第2コンテキスト情報133bに含まれる情報のうち、S31の処理で取得した第1コンテキスト情報133aに含まれる情報と一致する情報の割合を特定する。
具体的に、図18(A)で説明した第1コンテキスト情報133aにおいて、「コンテキストID」に「C1」が設定された情報の「内容」には、「日付:2016/6/15〜」及び「製品:Software」が設定されている。また、図18(B)で説明した第2コンテキスト情報133bにおいて、「コンテキストID」に「C2」が設定された情報の「内容」には、「日付:2017/6/29〜」、「製品:Software」及び「地域:Domestic」が設定されている。さらに、図25で説明したマップ情報137において、「比較元情報」に「2016/6/15」が設定された情報(「項番」が「2」である情報)の「比較先情報」には、「2017/6/29」が設定されている。
そのため、対応判定部112は、「コンテキストID」に「C2」が設定された情報の「内容」に設定された情報のうちの「日付:2017/6/29〜」及び「製品:Software」が、「コンテキストID」に「C1」が設定された情報の「内容」に設定された情報と一致すると判定する。したがって、対応判定部112は、この場合、例えば、S31の処理で取得した情報のうちの内容が一致する情報の割合として「67(%)」を特定する。
そして、S41の処理において特定した割合が閾値以上でないと判定した場合(S42のNO)、対応判定部112は、S31の処理で取得した情報が対応しないことを示す情報を、情報格納領域130に記憶されたマッチ情報136に反映する(S43)。その後、対応判定部112は、S24以降の処理を再度行う。
なお、対応判定部112は、情報格納領域130に予め記憶された設定情報132を参照することにより、S42の処理を行うものであってよい。以下、設定情報132の具体例について説明を行う。
[設定情報の具体例]
図26は、設定情報132の具体例を説明する図である。
図26に示す設定情報132は、設定情報132に含まれる各情報を識別する「項番」と、各情報の名称が設定される「名称」と、各情報の値が設定される「値」と、各情報についての説明が設定される「説明」とを有する。
具体的に、図26に示す設定情報132において、「項番」が「1」である情報には、「名称」として「一致率」が設定され、「値」として「65(%)」が設定され、「説明」として「コンテキストの内容の一致率」が設定されている。
そのため、対応判定部112は、S42の処理において、例えば、「名称」に「一致率」が設定された情報(「項番」が「1」である情報)の「値」に設定された「65(%)」を、閾値として用いるものであってよい。
図16に戻り、特定した割合が閾値以上であると判定した場合(S42のYES)、情報処理装置1の第1項目特定部113は、情報格納領域130に記憶された項目情報134を参照し、S31の処理で取得した情報のコンテキストIDに対応する項目名の組合せを1つ特定する(S44)。
具体的に、図26で説明したように、設定情報132における「名称」に「一致率」が設定された情報の「値」に設定された情報が「65(%)」であり、S41の処理で特定した割合が「67(%)」である場合、第1項目特定部113は、S41の処理で特定した割合が閾値以上であると判定し、S44の処理を行う。
そして、図19(A)で説明した第1項目情報134aにおいて、「コンテキストID」が「C1」である情報(「項番」が「1」及び「3」である情報)の「項目名」には、それぞれ「SalesDom」及び「SalesFor」が設定されている。また、図19(B)で説明した第2項目情報134bにおいて、「コンテキストID」が「C2」である情報(「項番」が「1」である情報)の「項目名」には、「Sales」が設定されている。そのため、第1項目特定部113は、例えば、S44の処理において、「SalesDom」及び「Sales」を特定する。
続いて、対応判定部112は、S44の処理で特定した項目名が一致するか否かを判定する(S45)。
その結果、S44の処理で特定した項目名が一致すると判定した場合(S46のYES)、対応判定部112は、S34以降の処理を再度行う。
すなわち、対応判定部112は、この場合、S31の処理で取得した組合せに含まれる情報が、それぞれ対応する情報(内容の変更が行われた同一の情報)であると判定する。
一方、S44の処理で特定した項目名が一致しないと判定した場合(S46のNO)、対応判定部112は、図17に示すように、情報格納領域130に記憶されたタクソノミ情報135を参照し、S44の処理で特定した組合せに含まれる項目名の祖先項目(親項目を含む祖先項目)の項目名をそれぞれ特定する(S51)。
そして、対応判定部112は、S44の処理で特定した組合せに含まれる項目名のうち、一方の項目名に対応する祖先項目の項目名に、他方の項目名と一致する項目名が存在しているか否かを判定する(S52)。
具体的に、対応判定部112は、S51の処理において第1タクソノミ情報135aを参照して特定した祖先項目の項目名に、S44の処理において第2項目情報134bを参照して特定した項目名と一致する項目名が存在しているか否か、または、S51の処理において第2タクソノミ情報135bを参照して特定した祖先項目の項目名に、S44の処理において第1項目情報134aを参照して特定した項目名と一致する項目名が存在しているか否かを判定する。
さらに具体的に、図20で説明した第1タクソノミ情報135aにおいて、「項目名」が「SalesDom」である情報の「表示リンク親」には、「Sales」が設定されている。そのため、例えば、S51の処理において第1項目情報134aから特定された項目名が「SalesDom」であり、S51の処理において第2項目情報134bから特定された項目名が「Sales」である場合、対応判定部112は、第1項目情報134aから特定された項目名に対応する親項目の項目名と、第2項目情報134bから特定された項目名とが一致すると判定する。
すなわち、対応判定部112は、S31の処理で取得した組合せに含まれる各情報の内容が異なると判定した場合であっても、各情報において共通して含まれる情報の割合が所定の条件を満たしており、各情報を参照する項目の項目名に所定の共通性が存在すると判定した場合、S31の処理で取得した各情報が対応すると推定する。
これにより、情報処理装置1は、各コンテキストのコンテキストIDが変更されている場合や、各コンテキストに類似するコンテキストが複数存在する場合であっても、各コンテキストと対応させるべきコンテキストの特定(推定)を行うことが可能になる。
そして、一方の項目名に対応する祖先項目の項目名に、他方の項目名と一致する項目名が存在していると判定した場合(S52のYES)、情報処理装置1の第2項目特定部114は、S31の処理で第2文書情報131b(第2コンテキスト情報133b)から取得した情報に、S31の処理で第1文書情報131a(第1コンテキスト情報133a)から取得した情報に含まれていない情報が含まれているか否かを判定する(S53)。
具体的に、図18(A)で説明した第1コンテキスト情報133aにおいて、「コンテキストID」に「C1」が設定された情報の「内容」には、「日付:2016/6/15〜」及び「製品:Software」が設定されている。また、図18(B)で説明した第2コンテキスト情報133bにおいて、「コンテキストID」に「C2」が設定された情報の「内容」には、「日付:2017/6/29〜」、「製品:Software」及び「地域:Domestic」が設定されている。そのため、第2項目特定部114は、この場合、S31の処理で第2文書情報131bから取得した情報に含まれている情報であって、S31の処理で第1文書情報131aから取得した情報に含まれていない情報として、「地域:Domestic」を特定する。
その結果、S53の処理において情報が含まれていないと判定した場合(S54のNO)、対応判定部112は、S34以降の処理を再度行う。
一方、S53の処理において情報が含まれていると判定した場合(S54のYES)、第2項目特定部114は、情報格納領域130に記憶されたタクソノミ情報135を参照し、S53の処理で含まれていると判定した情報のラベルが、S44の処理で特定した項目名のラベルに含まれているか否かを判定する(S55)。
具体的に、図21で説明した第2タクソノミ情報135bにおいて、「項目名」に「Domestic」が設定された情報の「ラベル」には、「国内」が設定されている。そのため、S53の処理で含まれていると判定した情報が「地域:Domestic」である場合、第2項目特定部114は、S53の処理で含まれていると判定した情報のラベルとして「国内」を特定する。また、図20で説明した第1タクソノミ情報135aにおいて、「項目名」に「Sales」及び「SalesDom」が設定された情報のラベルには、それぞれ「売上高」及び「国内売上高」が設定されている。そして、「SalesDom」のラベルである「国内売上高」には、「地域:Domestic」のラベルである「国内」が含まれている。そのため、第1項目特定部113は、この場合、S53の処理で含まれていると判定した情報のラベルが、S44の処理で特定した項目名のラベルに含まれていると判定する。
そして、S53の処理で含まれていると判定した情報のラベルが、S44の処理で特定した項目名のラベルに含まれていると判定した場合(S56のYES)、対応判定部112は、S34以降の処理を再度行う。
すなわち、対応判定部112は、この場合、S31の処理で取得した組合せに含まれる情報が、それぞれ対応する情報(内容の変更が行われた同一の情報)であると判定する。
これにより、対応判定部112は、S31の処理で取得した情報が対応する確率をより高めることが可能になる。
一方、S53の処理で含まれていると判定した情報のラベルが、S44の処理で特定した項目名のラベルに含まれていないと判定した場合(S56のNO)、対応判定部112は、S44の処理において、S31の処理で取得した情報のコンテキストIDに対応する項目名の組合せの全てが特定済であるか否かを判定する(S57)。また、対応判定部112は、一方の項目名に対応する祖先項目の項目名に、他方の項目名と一致する項目名が存在していないと判定した場合も同様に(S52のYES)、S57の処理を行う。
その結果、S31で取得した情報のコンテキストIDに対応する項目名の組合せの全てが特定済でないと判定した場合(S57のNO)、第1項目特定部113は、S44以降の処理を再度行う。
具体的に、図19(A)で説明した第1項目情報134aにおいて、「コンテキストID」が「C1」である情報(「項番」が「1」及び「3」である情報)の「項目名」には、それぞれ「SalesDom」及び「SalesFor」が設定されている。また、図19(B)で説明した第2項目情報134bにおいて、「コンテキストID」が「C2」である情報(「項番」が「1」である情報)の「項目名」には、「Sales」が設定されている。そのため、第1項目特定部113は、例えば、再度行われるS44の処理において、「SalesFor」及び「Sales」を特定する。
一方、S31で取得した情報のコンテキストIDに対応する項目名の全てが特定済であると判定した場合(S57のYES)、対応判定部112は、S43以降の処理を行う。
すなわち、対応判定部112は、この場合、S31の処理で取得した組合せに含まれる情報が、それぞれ対応しない情報であると判定する。以下、判定処理の実行に応じて最終的に生成されるマッチ情報136の具体例について説明を行う。
[S26の処理において出力されるマッチ情報の具体例]
図27は、S26の処理において出力されるマッチ情報136の具体例を説明する図である。すなわち、図27は、判定処理の実行に応じて最終的に生成されるマッチ情報136の具体例を説明する図である。
具体的に、例えば、コンテキストIDが「C1」であるコンテキストとコンテキストIDが「C2」であるコンテキストとが対応すると判定された場合、対応判定部112は、図27に示すように、「比較元コンテキスト」及び「比較先コンテキスト」に「C1」及び「C2」がそれぞれ設定された情報(「項番」が「1」である情報)の「比較結果」に、判定処理によって各コンテキストが対応すると判定されたことを示す「対応(判定処理)」を設定する。
また、例えば、コンテキストIDが「C3」及び「C4」であるコンテキストのそれぞれが他のコンテキストと対応しないと判定された場合、対応判定部112は、図27に示すように、「比較先コンテキスト」に「C3」が設定された情報(「項番」が「2」である情報)及び「比較元コンテキスト」に「C4」が設定された情報(「項番」が「3」である情報)の「比較結果」に、判定処理によって各コンテキストが対応しないと判定されたことを示す「対応せず(判定処理)」をそれぞれ設定する。
このように、本実施の形態における情報処理装置1は、第1文書情報131aに含まれる項目に関する比較元コンテキストと、第2文書情報131bに含まれる項目に関する比較先コンテキストとを受け付ける。
そして、情報処理装置1は、第1文書情報131aに含まれる項目を特定する情報を各項目に関するコンテキストに対応付ける情報と、第2文書情報131bに含まれる項目を特定する情報を各項目に関するコンテキストに対応付ける情報とを記憶する情報格納領域130を参照して、比較元コンテキストに対応付けられた第1項目と、比較先コンテキストに対応付けられた第2項目とを特定する。
続いて、情報処理装置1は、第1文書情報131aに含まれる項目間の関係を示す情報と、第2文書情報131bに含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する情報格納領域130を参照して、第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、第2項目に対して特定の関係を有する第4項目を特定する。
さらに、情報処理装置1は、第3項目と第4項目との一致性に基づき、比較先コンテキストが比較元コンテキストに対応するか否かを判定する。
すなわち、情報処理装置1は、例えば、情報格納領域130に記憶された第1文書情報131a及び第2文書情報131bに含まれる各情報から、各コンテキストを参照する項目を示す情報と項目間の関係を示す情報とを予め生成する。そして、情報処理装置1は、各コンテキストを参照する項目を示す情報と項目間の関係を示す情報とに基づいて、比較元コンテキスト(第1文書情報131aに含まれるコンテキスト)と比較先コンテキスト(第2文書情報131bに含まれるコンテキスト)との対応関係を推定する。
これにより、情報処理装置1は、各コンテキストのコンテキストIDが変更されている場合や、各コンテキストに類似するコンテキストが複数存在する場合であっても、各コンテキストと対応させるべきコンテキストの特定を行うことが可能になる。
なお、対応判定部112は、S14の処理において、コンテキストIDが一致している情報を含めた全ての情報について対応しないと判定するものであってもよい。
具体的に、対応判定部112は、例えば、図28に示すように、コンテキストIDが「C5」であるコンテキストが第1コンテキスト情報133a及び第2コンテキスト情報133bの両方に含まれている場合であっても、「比較元コンテキストID」に「C5」が設定された情報(「項番」が「5」である情報)と、「比較先コンテキストID」に「C5」が設定された情報(「項番」が「6」である情報)とをそれぞれ生成し、各情報の「比較結果」に「対応せず」を設定するものであってよい。
そして、対応判定部112は、例えば、図29に示すように、第1コンテキスト情報133aに含まれるコンテキストIDが「C5」であるコンテキストと、第2コンテキスト情報133bに含まれるコンテキストIDが「C5」であるコンテキストとが対応するコンテキストであると確定させない状態において、判定処理の後続処理を行うものであってよい。
これにより、情報処理装置1は、例えば、本来対応しないコンテキストのコンテキストIDが情報の変更に伴って一致している場合であっても、これらのコンテキストが対応していると判定されることを防止することが可能になる。
以上の実施の形態をまとめると、以下の付記のとおりである。
(付記1)
第1文書に含まれる項目に関する第1属性と、第2文書に含まれる項目に関する第2属性とを受け付け、
前記第1文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報と、前記第2文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報とを記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記第1属性に対応付けられた第1項目と、受け付けた前記第2属性に対応付けられた第2項目とを特定し、
前記第1文書に含まれる項目間の関係を示す情報と、前記第2文書に含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部を参照して、特定した前記第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、特定した前記第2項目に対して特定の関係を有する第4項目とを特定し、
特定した前記第3項目と、特定した前記第4項目との一致性に基づき、前記第1属性が前記第2属性に対応するか否かを判定する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
(付記2)
付記1において、
前記第1項目及び前記第3項目は、第1階層構造にそれぞれ含まれる項目であり、
前記第2項目及び前記第4項目は、第2階層構造にそれぞれ含まれる項目であり、
前記第3項目は、前記第1階層構造において前記第1項目よりも上位の階層に対応する項目であり、
前記第4項目は、前記第2階層構造において前記第2項目よりも上位の階層に対応する項目である、
ことを特徴とする判定プログラム。
(付記3)
付記1において、
前記判定する処理では、前記第3項目と前記第4項目とが一致する場合、前記第1属性が前記第2属性に対応すると判定する、
ことを特徴とする判定プログラム。
(付記4)
付記1において、さらに、
前記第1属性に含まれる情報と前記第2属性に含まれる情報とが一致するか否かを判定し、
前記第1属性に含まれる情報のうち、前記第2属性に含まれる情報と一致する情報の割合が所定以上である場合に、前記第1項目と前記第2項目とを特定する処理を行う、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
(付記5)
付記4において、さらに、
前記第1属性に含まれる情報と前記第2属性に含まれる情報とが一致すると判定した場合、前記第1属性が前記第2属性に対応すると判定し、
前記第1属性に含まれる情報のうち、前記第2属性に含まれる情報と一致する情報の割合が所定未満である場合に、前記第1属性が前記第2属性に対応しないと判定する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
(付記6)
付記1において、さらに、
前記第1属性が前記第2属性に対応すると判定した場合、前記第1属性が前記第2属性に対応することを示す情報を出力し、前記第1属性が前記第2属性に対応しないと判定した場合、前記第1属性が前記第2属性に対応しないことを示す情報を出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
(付記7)
付記3において、
前記判定する処理では、
前記第1属性に含まれる情報のうち、前記第2属性に含まれない特定の情報が前記第1項目を特定する情報または前記第2項目を特定する情報に含まれているか否かを判定し、
前記第3項目と前記第4項目とが一致し、かつ、前記特定の情報が前記第1項目を特定する情報または前記第2項目を特定する情報に含まれていると判定した場合に、前記第1属性が前記第2属性に対応すると判定する、
ことを特徴とする判定プログラム。
(付記8)
第1文書に含まれる項目に関する第1属性と、第2文書に含まれる項目に関する第2属性とを受け付ける情報受付部と、
前記第1文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報と、前記第2文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報とを記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記第1属性に対応付けられた第1項目と、受け付けた前記第2属性に対応付けられた第2項目とを特定する第1項目特定部と、
前記第1文書に含まれる項目間の関係を示す情報と、前記第2文書に含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部を参照して、特定した前記第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、特定した前記第2項目に対して特定の関係を有する第4項目とを特定する第2項目特定部と、
特定した前記第3項目と、特定した前記第4項目との一致性に基づき、前記第1属性が前記第2属性に対応するか否かを判定する対応判定部と、を有する、
ことを特徴とする判定装置。
(付記9)
付記8において、
前記対応判定部は、前記第1属性に含まれる情報と前記第2属性に含まれる情報とが一致するか否かを判定し、
前記第1項目特定部は、前記第1属性に含まれる情報のうち、前記第2属性に含まれる情報と一致する情報の割合が所定以上であると判定された場合に、前記第1項目と前記第2項目との特定を行う、
ことを特徴とする判定装置。
(付記10)
第1文書に含まれる項目に関する第1属性と、第2文書に含まれる項目に関する第2属性とを受け付け、
前記第1文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報と、前記第2文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報とを記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記第1属性に対応付けられた第1項目と、受け付けた前記第2属性に対応付けられた第2項目とを特定し、
前記第1文書に含まれる項目間の関係を示す情報と、前記第2文書に含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部を参照して、特定した前記第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、特定した前記第2項目に対して特定の関係を有する第4項目とを特定し、
特定した前記第3項目と、特定した前記第4項目との一致性に基づき、前記第1属性が前記第2属性に対応するか否かを判定する、
ことを特徴とする判定方法。
(付記11)
付記10において、さらに、
前記第1属性に含まれる情報と前記第2属性に含まれる情報とが一致するか否かを判定し、
前記第1属性に含まれる情報のうち、前記第2属性に含まれる情報と一致する情報の割合が所定以上である場合に、前記第1項目と前記第2項目とを特定する工程を行う、
ことを特徴とする判定方法。
1:情報処理装置 3:操作端末
130:記憶部 131:文書情報
NW:ネットワーク

Claims (9)

  1. 第1文書に含まれる項目に関する第1属性と、第2文書に含まれる項目に関する第2属性とを受け付け、
    前記第1文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報と、前記第2文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報とを記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記第1属性に対応付けられた第1項目と、受け付けた前記第2属性に対応付けられた第2項目とを特定し、
    前記第1文書に含まれる項目間の関係を示す情報と、前記第2文書に含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部を参照して、特定した前記第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、特定した前記第2項目に対して特定の関係を有する第4項目とを特定し、
    特定した前記第3項目と、特定した前記第4項目との一致性に基づき、前記第1属性が前記第2属性に対応するか否かを判定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
  2. 請求項1において、
    前記第1項目及び前記第3項目は、第1階層構造にそれぞれ含まれる項目であり、
    前記第2項目及び前記第4項目は、第2階層構造にそれぞれ含まれる項目であり、
    前記第3項目は、前記第1階層構造において前記第1項目よりも上位の階層に対応する項目であり、
    前記第4項目は、前記第2階層構造において前記第2項目よりも上位の階層に対応する項目である、
    ことを特徴とする判定プログラム。
  3. 請求項1において、
    前記判定する処理では、前記第3項目と前記第4項目とが一致する場合、前記第1属性が前記第2属性に対応すると判定する、
    ことを特徴とする判定プログラム。
  4. 請求項1において、さらに、
    前記第1属性に含まれる情報と前記第2属性に含まれる情報とが一致するか否かを判定し、
    前記第1属性に含まれる情報のうち、前記第2属性に含まれる情報と一致する情報の割合が所定以上である場合に、前記第1項目と前記第2項目とを特定する処理を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
  5. 請求項4において、さらに、
    前記第1属性に含まれる情報と前記第2属性に含まれる情報とが一致すると判定した場合、前記第1属性が前記第2属性に対応すると判定し、
    前記第1属性に含まれる情報のうち、前記第2属性に含まれる情報と一致する情報の割合が所定未満である場合に、前記第1属性が前記第2属性に対応しないと判定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
  6. 請求項1において、さらに、
    前記第1属性が前記第2属性に対応すると判定した場合、前記第1属性が前記第2属性に対応することを示す情報を出力し、前記第1属性が前記第2属性に対応しないと判定した場合、前記第1属性が前記第2属性に対応しないことを示す情報を出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする判定プログラム。
  7. 請求項3において、
    前記判定する処理では、
    前記第1属性に含まれる情報のうち、前記第2属性に含まれない特定の情報が前記第1項目を特定する情報または前記第2項目を特定する情報に含まれているか否かを判定し、
    前記第3項目と前記第4項目とが一致し、かつ、前記特定の情報が前記第1項目を特定する情報または前記第2項目を特定する情報に含まれていると判定した場合に、前記第1属性が前記第2属性に対応すると判定する、
    ことを特徴とする判定プログラム。
  8. 第1文書に含まれる項目に関する第1属性と、第2文書に含まれる項目に関する第2属性とを受け付ける情報受付部と、
    前記第1文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報と、前記第2文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報とを記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記第1属性に対応付けられた第1項目と、受け付けた前記第2属性に対応付けられた第2項目とを特定する第1項目特定部と、
    前記第1文書に含まれる項目間の関係を示す情報と、前記第2文書に含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部を参照して、特定した前記第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、特定した前記第2項目に対して特定の関係を有する第4項目とを特定する第2項目特定部と、
    特定した前記第3項目と、特定した前記第4項目との一致性に基づき、前記第1属性が前記第2属性に対応するか否かを判定する対応判定部と、を有する、
    ことを特徴とする判定装置。
  9. 第1文書に含まれる項目に関する第1属性と、第2文書に含まれる項目に関する第2属性とを受け付け、
    前記第1文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報と、前記第2文書に含まれる項目を特定する情報を該項目に関する属性に対応付ける情報とを記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記第1属性に対応付けられた第1項目と、受け付けた前記第2属性に対応付けられた第2項目とを特定し、
    前記第1文書に含まれる項目間の関係を示す情報と、前記第2文書に含まれる項目間の関係を示す情報とを記憶する記憶部を参照して、特定した前記第1項目に対して特定の関係を有する第3項目と、特定した前記第2項目に対して特定の関係を有する第4項目とを特定し、
    特定した前記第3項目と、特定した前記第4項目との一致性に基づき、前記第1属性が前記第2属性に対応するか否かを判定する、
    ことを特徴とする判定方法。
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