JP4484668B2 - プロキシサーバプログラム及びプロキシサーバ方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信の中継を実行するプロキシサーバプログラム及びプロキシサーバ方法に関し、特に、通信方式の指定を変更して通信の中継を実行するプロキシサーバプログラム及びプロキシサーバ方法に関する。
現在、クライアントとサーバとの通信において、内部のネットワークから外部のネットワークへの接続を制限するために、または、内部のネットワークを外部のネットワークから保護するために、プロキシサーバ装置を利用している。ここで、クライアントとサーバとの通信の中で、クライアントからサーバに対するサービス要求において、使用される通信方式は、ハイパーリンク中で指定される通信方式である。そして、通信方式には、暗号通信(例えば、HTTPS)及び非暗号通信(例えば、HTTP)が存在する。
ここで、指定された通信方式が暗号通信である場合、プロキシサーバ装置を経由したクライアントとサーバとの通信において、直接暗号通信が実行される。すると、コンテンツフィルタサーバ及びウィルスチェックサーバがサービスを提供する場合、通信内容を参照できないため、サービスを提供できない。
コンテンツフィルタサーバ及びウィルスチェックサーバが通信内容を参照してサービスを提供するために、サーバとプロキシサーバ装置との通信を暗号通信として、プロキシサーバ装置とクライアントとの通信を非暗号通信とすることができれば、プロキシサーバ装置とクライアントとの通信内容を参照できてサービスを提供できる。例えば、リバースプロキシというプロキシサーバ装置を利用して、ハイパーリンク中で指定される通信方式を変更する技術がある(非特許文献1参照)。すると、コンテンツフィルタサーバ及びウィルスチェックサーバは通信内容を参照することで、例えば、フィルタリング、アクセス制御、コンテンツの変換及びウィルスチェック等の様々なサービスを提供できるようになる。
ここで、リバースプロキシはクライアントに対して透過的でなく、つまり、クライアントからリバースプロキシの存在が明らかであり、リバースプロキシはクライアントからの接続先のサーバとして動作する。よって、クライアントは、通信方式を変更する場合、接続先のサーバとして本来の接続先のサーバでなくリバースプロキシを指定することになる。そのため、本来の接続先のサーバの情報がクライアントからリバースプロキシに送信されない。この対策として、通信方式を変更する場合、リバースプロキシに対して、本来の接続先のサーバの情報についてあらかじめの事前の設定が必要になる。
富士通株式会社、"Security Director"、[online]、[平成16年10月10日検索]、インターネット<URL:http://interstage.fujifuji.com/jp/v6/sd/>
しかし、従来の技術において、利用される可能性のある全ての本来の接続先のサーバについて、あらかじめの事前の設定を実行するのは困難である。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、プロキシサーバ装置において通信方式を変更する場合、接続先のサーバに関する事前の設定が不要となるプロキシサーバプログラム及びプロキシサーバ方法を提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために、図1に示すように、通信手段2aが、サーバ1から、クライアント4あてのコンテンツ1aを受信する。そして、通信手段2aが、コンテンツ1aが暗号通信により受信された場合、コンテンツ1aを復号する。位置情報変更手段2bが、通信手段2aにより受信されたコンテンツ1aの中に他のコンテンツ1cへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換える。クライアント側送信手段2dが、クライアント4へ、コンテンツ1aを送信する。クライアント側受信手段2eが、クライアント4からのコンテンツ取得要求4bを受信する。プロトコル変更手段2gが、コンテンツ取得要求4bが、位置情報変更手段2bにより通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、コンテンツ取得要求4bの通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換える。通信手段2aが、サーバ1へ、コンテンツ取得要求1bを送信する。
このようにすると、通信手段2aにより、サーバ1から、クライアント4あてのコンテンツ1aが受信される。そして、通信手段2aにより、コンテンツ1aが暗号通信により受信された場合、コンテンツ1aが復号される。位置情報変更手段2bにより、通信手段2aにより受信されたコンテンツ1aの中に他のコンテンツ1cへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述が非暗号通信に書き換えられる。クライアント側送信手段2dにより、クライアント4へ、コンテンツ1aが送信される。クライアント側受信手段2eにより、クライアント4からのコンテンツ取得要求4bが受信される。プロトコル変更手段2gにより、コンテンツ取得要求4bが、位置情報変更手段2bにより通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、コンテンツ取得要求4bの通信方式を指定する記述が暗号通信に書き換られる。通信手段2aにより、サーバ1へ、コンテンツ取得要求1bが送信される。
本発明では、サーバ側受信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、自動的に通信方式を指定する記述を非暗号通信に変更するようにした。
このようにすると、本来の接続先のサーバの情報がクライアントからプロキシサーバ装置に送信されるので、プロキシサーバ装置において通信方式を変更する場合、接続先のサーバに関する事前の設定が不要となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
まず、本発明の概念について説明し、その後、実施の形態の具体的な内容について説明する。
図1は、本発明の概念図である。
本発明のプロキシサーバ装置2を利用したコンピュータシステムは、サーバ1、プロキシサーバ装置2及びクライアント4から構成される。サーバ1は、クライアント4からのサービス要求にサービス応答する。プロキシサーバ装置2は、クライアント4側のイントラネット(図示しない)と、サーバ1側のインターネット(図示しない)との間で流れる情報を制御する。サーバ1及びプロキシサーバ装置2は、インターネットを介して互いに通信している。また、プロキシサーバ装置2及びクライアント4は、イントラネットを介して、互いに通信している。
プロキシサーバ装置2は、通信手段2a、位置情報変更手段2b、クライアント側送信手段2d、クライアント側受信手段2e及びプロトコル変更手段2gから構成される。
通信手段2aは、サーバ1から、コンテンツの位置を示すURL(Uniform Resource Locator)によって、クライアント4あてのコンテンツ1aを受信する。例えば、通信手段2aは、サーバ1から、URLが「https://BBB」であるコンテンツ1aを受信する。そして、通信手段2aは、コンテンツ1aが暗号通信により受信された場合、コンテンツ1aを復号する。例えば、通信手段2aは、URLが「https://BBB」であるコンテンツ1aを、URLが「http://BBB」であるコンテンツ4aに復号する。次に、位置情報変更手段2bは、通信手段2aにより受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換える。例えば、位置情報変更手段2bは、コンテンツ1aの中にコンテンツ1cへのハイパーリンクが存在して、「https」による暗号通信が指定されている場合なので、「https://AAA」を「http://AAA」に書き換える。
クライアント側送信手段2dは、クライアント4へ、コンテンツ4aを送信する。例えば、クライアント側送信手段2dは、クライアント4へ、URLが「http://BBB」であるコンテンツ4aを送信する。
クライアント側受信手段2eは、クライアント4からのコンテンツ取得要求4bを受信する。例えば、クライアント側受信手段2eは、クライアント4から、「http://AAA」というURLにより示されたコンテンツ取得要求4bを受信する。
プロトコル変更手段2gは、コンテンツ取得要求4bが、位置情報変更手段2bにより通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、コンテンツ取得要求4bの通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換える。例えば、プロトコル変更手段2gは、「http://AAA」というURLにより示されたコンテンツ取得要求4bを、「https://AAA」というURLにより示されたコンテンツ取得要求1bに書き換える。そして、通信手段2aは、サーバ1へ、コンテンツ取得要求1bを送信する。例えば、通信手段2aは、サーバ1へ、「https://AAA」というURLにより示されたコンテンツ取得要求1bを送信する。
その後、再び、通信手段2aは、サーバ1から、コンテンツの位置を示すURLによって、クライアント4あてのコンテンツ1cを受信する。例えば、通信手段2aは、サーバ1から、URLが「https://AAA」であるコンテンツ1cを受信する。そして、通信手段2aは、コンテンツ1cが暗号通信により受信された場合、コンテンツ1cを復号する。例えば、通信手段2aは、URLが「https://AAA」であるコンテンツ1cを、URLが「http://AAA」であるコンテンツ4cに復号する。次に、位置情報変更手段2bは、通信手段2aにより受信されたコンテンツ1cの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換える。例えば、位置情報変更手段2bは、コンテンツ4cの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在していないので、何も書き換えない。
クライアント側送信手段2dは、クライアント4へ、コンテンツ4cを送信する。例えば、クライアント側送信手段2dは、クライアント4へ、URLが「http://AAA」であるコンテンツ4cを送信する。
通信手段2a、位置情報変更手段2b、クライアント側送信手段2d、クライアント側受信手段2e及びプロトコル変更手段2gは、互いに通信している。
次に、図1の概念図の動作について説明する。
まず、クライアント4に対してサービス応答がある。通信手段2aにより、サーバ1から、URLが「https://BBB」であるコンテンツ1aが受信される。通信手段2aにより、URLが「https://BBB」であるコンテンツ1aが、URLが「http://BBB」であるコンテンツ4aに復号される。位置情報変更手段2bにより、コンテンツ1aの中にコンテンツ1cへのハイパーリンクが存在して、「https」による暗号通信が指定されている場合なので、「https://AAA」が「http://AAA」に書き換えられる。クライアント側送信手段2dにより、クライアント4へ、URLが「http://BBB」であるコンテンツ4aが送信される。
そして、サーバ1に対してサービス要求がある。クライアント側受信手段2eにより、クライアント4から、「http://AAA」というURLにより示されたコンテンツ取得要求4bが受信される。プロトコル変更手段2gにより、「http://AAA」というURLにより示されたコンテンツ取得要求4bが、「https://AAA」というURLにより示されたコンテンツ取得要求1bに書き換えられる。通信手段2aにより、サーバ1へ、「https://AAA」というURLにより示されたコンテンツ取得要求1bが送信される。
最後に、再び、クライアント4に対してサービス応答がある。通信手段2aにより、サーバ1から、URLが「https://AAA」であるコンテンツ1cが受信される。通信手段2aにより、URLが「https://AAA」であるコンテンツ1cが、URLが「http://AAA」であるコンテンツ4cに復号される。位置情報変更手段2bにより、コンテンツ1cの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在していないので、何も書き換えられない。クライアント側送信手段2dにより、クライアント4へ、URLが「http://AAA」であるコンテンツ4cが送信される。
このようにすると、クライアント4からサーバ1の間において、透過的に通信方式が変更されるので、プロキシサーバ装置2において、サーバ1に関する事前の設定が不要となり、インターネット等の外部ネットワークに存在するサーバ1を考慮しなくて済む。
そして、存在するサーバ1に依存しないプロキシサーバ装置2を提供することで、全てのサーバからのサービス応答を復号できる。
以下、実施の形態の具体的な内容について説明する。
[第1の実施の形態]
図2は、第1及び第2の実施の形態のシステム構成図である。
第1の実施の形態のプロキシサーバ装置15を利用したコンピュータシステムは、サーバ10、11、12、13、インターネット14、プロキシサーバ装置15、イントラネット16、クライアント17、18、19、20、コンテンツフィルタサーバ21及びウィルスチェックサーバ22から構成される。
サーバ10、11、12、13は、クライアント17、18、19、20からのサービス要求にサービス応答する。インターネット14は、パブリックなネットワークで、情報を共有化する通信サービスである。プロキシサーバ装置15は、イントラネット16とインターネット14との間で流れる情報を制御する。イントラネット16は、プライベートなネットワークで、企業内等で情報を共有化する通信サービスである。コンテンツフィルタサーバ21は、所定のコンテンツを閲覧できないようにする。ウィルスチェックサーバ22は、インターネット14から浸入するウィルスからイントラネット16を保護する。
サーバ10、11、12、13及びプロキシサーバ装置15は、インターネット14を介して互いに通信している。また、プロキシサーバ装置15及びクライアント17、18、19、20は、イントラネット16を介して、さらに、コンテンツフィルタサーバ21及びウィルスチェックサーバ22を介して、互いに通信している。
以下に、第1の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能について説明する。図3は、第1の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能を示すブロック図である。
第1の実施の形態のプロキシサーバ装置15を利用したコンピュータシステムは、サーバ10、プロキシサーバ装置15、コンテンツフィルタサーバ21、ウィルスチェックサーバ22及びクライアント17から構成される。サーバ10は、クライアント17からのサービス要求にサービス応答する。プロキシサーバ装置15は、イントラネット(図示しない)とインターネット(図示しない)との間で流れる情報を制御する。コンテンツフィルタサーバ21は、所定のコンテンツを閲覧できないようにする。ウィルスチェックサーバ22は、インターネットから浸入するウィルスからイントラネットを保護する。サーバ10及びプロキシサーバ装置15は、インターネットを介して互いに通信している。また、プロキシサーバ装置15及びクライアント17は、イントラネットを介して、さらに、コンテンツフィルタサーバ21及びウィルスチェックサーバ22を介して、互いに通信している。
プロキシサーバ装置15は、サーバ側受信部15a、位置情報変更部15b、クライアント側送信部15c、クライアント側受信部15d、プロトコル変更部15e及びサーバ側送信部15fから構成される。
サーバ側受信部15aは、サーバ10から、コンテンツの位置を示すURLによって、クライアント17あてのコンテンツを受信する。そして、サーバ側受信部15aは、コンテンツが暗号通信により受信された場合、コンテンツを復号する。
位置情報変更部15bは、サーバ側受信部15aにより受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換える。そして、クライアント側送信部15cは、クライアント17へ、コンテンツを送信する。
クライアント側受信部15dは、クライアント17からのコンテンツ取得要求を受信する。
プロトコル変更部15eは、コンテンツ取得要求が、位置情報変更部15bにより通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換える。そして、サーバ側送信部15fは、サーバ10へ、コンテンツ取得要求を送信する。ここで、サーバ側送信部15fは、暗号通信が指定された場合、サーバ10へのリンクを確立して、確立されたリンクを暗号通信に利用する。
サーバ側受信部15a、位置情報変更部15b、クライアント側送信部15c、クライアント側受信部15d、プロトコル変更部15e及びサーバ側送信部15fは、互いに通信している。
次に、図3のブロック図の動作について説明する。
サーバ側受信部15aにより、サーバ10から、コンテンツの位置を示すURLによって、クライアント17あてのコンテンツが受信される。そして、サーバ側受信部15aにより、コンテンツが暗号通信により受信された場合、コンテンツが復号される。
位置情報変更部15bにより、サーバ側受信部15aにより受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述が非暗号通信に書き換えられる。そして、クライアント側送信部15cにより、クライアント17へ、コンテンツが送信される。
ここで、コンテンツフィルタサーバ21及びウィルスチェックサーバ22により、通信内容が参照される。具体的には、コンテンツフィルタサーバ21により、所定のコンテンツが閲覧できないようにされて、ウィルスチェックサーバ22により、インターネットから浸入するウィルスからイントラネットが保護される。
クライアント側受信部15dにより、クライアント17からのコンテンツ取得要求が受信される。
プロトコル変更部15eにより、コンテンツ取得要求が、位置情報変更部15bにより通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述が暗号通信に書き換られる。そして、サーバ側送信部15fにより、サーバ10へ、コンテンツ取得要求が送信される。
このようにすると、クライアント17からサーバ10の間において、透過的に通信方式が変更されるので、プロキシサーバ装置15において、サーバ10に関する事前の設定が不要となり、インターネット等の外部ネットワークに存在するサーバ10を考慮しなくて済む。
そして、存在するサーバ10に依存しないプロキシサーバ装置15を提供することで、全てのサーバからのサービス応答を復号できて、コンテンツフィルタサーバ21やウィルスチェックサーバ22等によるサービスを提供できるようになる。
なお、プロトコルとして、「http」の通信方式及び「https」の通信方式の場合に限定されない。
以下に、第1の実施の形態で実行される処理の例について、図4及び図5を参照して説明する。なお、図4の処理は、サーバ10からクライアント17へサービス応答が存在する場合に実行される。また、図5の処理は、クライアント17からサーバ10へサービス要求が存在する場合に実行される。図4及び図5のフローチャートが実行されると、以下のステップが実行される。
図4は、第1の実施の形態の位置情報変更部の処理を示すフローチャートである。
[S11]位置情報変更部15bは、クライアント17に応答しているコンテンツにおいて、ハイパーテキストによるコンテンツであるか否か判断する。ハイパーテキストによるコンテンツである場合は、処理はS12へ進む。ハイパーテキストによるコンテンツでない場合は、処理は終了する。
[S12]位置情報変更部15bは、ハイパーテキストによるコンテンツにおいて、ハイパーリンクを検索する。
[S13]位置情報変更部15bは、全てのハイパーリンクを検索したか否かを判断する。検索した場合は、処理は終了する。検索していない場合は、処理はS14へ進む。
[S14]位置情報変更部15bは、ハイパーリンクのスキーマが「https」であるか否かを判断する。「https」である場合は、処理はS15へ進む。「https」でない場合は、処理はS11へ進む。
[S15]位置情報変更部15bは、URLを「https」から「http」へ変更する。
[S16]位置情報変更部15bは、ホスト名に「.https」を付加する。なお、位置情報変更部15bは、パス名に「.https」を付加することもできる。さらに、位置情報変更部15bは、複数のURLの変更方法を用意して、ユーザに選択されたURLの変更方法を使用することもできる。
図5は、第1の実施の形態のプロトコル変更部の処理を示すフローチャートである。
[S21]プロトコル変更部15eは、クライアント17からのサービス要求の中において、ホスト名に「.https」が存在するか否かを判断する。存在する場合は、処理はS22へ進む。存在しない場合は、処理は終了する。
[S22]プロトコル変更部15eは、存在する「.https」を削除する。
[S23]プロトコル変更部15eは、プロキシサーバ装置15とサーバ10との通信方式の指定を、「http」から「https」に変更する。
[S24]サーバ側送信部15fは、変更後のハイパーリンクの通信方式である「https」を使用する。
以下に、図4のS15及びS16の処理の例について説明する。図6は、ハイパーリンクの変更例を示す図である。
ハイパーリンクの変更例200は、番号、変更前のハイパーリンクが示すURL及び変更後のハイパーリンクが示すURLから構成される。番号は、ハイパーリンクの変更例を代表する番号である。変更前のハイパーリンクが示すURLは、プロキシサーバ装置15とサーバ10との間で適用されるURLである。変更後のハイパーリンクが示すURLは、クライアント17とプロキシサーバ装置15との間で適用されるURLである。ハイパーリンクの変更例200において、横方向に並べられた各項目は、互いに関連付けられている。
例えば、番号が「0001」の場合、「http://www.fujifuji.com/index.html」は暗号化されていないので、変更されず、変更前のハイパーリンクが示すURLと変更後のハイパーリンクが示すURLとは同一である。そして、番号が「0002」の場合、「ftp://www.fujifuji.com/pub/」は暗号化されていないので、変更されず、変更前のハイパーリンクが示すURLと変更後のハイパーリンクが示すURLとは同一である。しかし、番号が「0003」の場合、「https://www.fujifuji.com/index.html」は暗号化されているので、変更前のハイパーリンクが示すURLと変更後のハイパーリンクが示すURLとは同一でない。そのため、元々の「https://www.fujifuji.com/index.html」というURLは、プロキシサーバ装置15により、「http://www.fujifuji.com.https/index.html」というURLに変更されている。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態は、プロキシサーバ装置15がハイパーリンクの書換結果を記憶していないが、第2の実施の形態は、記憶している。そして、書換後のハイパーリンクが示すURLにおいて、第1の実施の形態は、ユニークなURLが生成されないが、第2の実施の形態は、ユニークなURLが生成される。
以下に、第2の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能について説明する。図7は、第2の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能を示すブロック図である。
第2の実施の形態のプロキシサーバ装置23を利用したコンピュータシステムは、図3のブロック図と図7のブロック図とを比較すると、プロキシサーバ装置23の機能が変更されただけである。なお、同一の名称で同一の機能を有する場合、説明を省略する。
プロキシサーバ装置23は、図3のプロキシサーバ装置15と比較すると、ハイパーリンクテーブル23gが追加されて、それに伴って、位置情報変更部23b及びプロトコル変更部23eの機能が変更されただけである。なお、同一の名称で同一の機能を有する場合、説明を省略する。
位置情報変更部23bは、サーバ側受信部23aにより受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えて、書換結果をハイパーリンクテーブル23gに格納する。
プロトコル変更部23eは、コンテンツ取得要求がハイパーリンクテーブル23gに格納されたコンテンツ取得要求である場合、ハイパーリンクテーブル23gに基づいて、コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換える。
サーバ側受信部23a、位置情報変更部23b、クライアント側送信部23c、クライアント側受信部23d、プロトコル変更部23e、サーバ側送信部23f及びハイパーリンクテーブル23gは、互いに通信している。
次に、図7のブロック図の動作について説明する。
サーバ側受信部23aにより、サーバ10から、コンテンツの位置を示すURLによって、クライアント17あてのコンテンツが受信される。そして、サーバ側受信部15aにより、コンテンツが暗号通信により受信された場合、コンテンツが復号される。
位置情報変更部23bにより、サーバ側受信部23aにより受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述が非暗号通信に書き換えられて、書換結果がハイパーリンクテーブル23gに格納される。そして、クライアント側送信部23cにより、クライアント17へ、コンテンツが送信される。
ここで、コンテンツフィルタサーバ21及びウィルスチェックサーバ22により、通信内容が参照される。具体的には、コンテンツフィルタサーバ21により、所定のコンテンツが閲覧できないようにされて、ウィルスチェックサーバ22により、インターネットから浸入するウィルスからイントラネットが保護される。
クライアント側受信部23dにより、クライアント17からのコンテンツ取得要求が受信される。
プロトコル変更部23eにより、コンテンツ取得要求がハイパーリンクテーブル23gに格納されたコンテンツ取得要求である場合、ハイパーリンクテーブル23gに基づいて、コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述が暗号通信に書き換られる。そして、サーバ側送信部23fにより、サーバへ、コンテンツ取得要求が送信される。
このようにすると、クライアント17からサーバ10の間において、透過的に通信方式が変更されるので、プロキシサーバ装置23において、サーバ10に関する事前の設定が不要となり、インターネット等の外部ネットワークに存在するサーバ10を考慮しなくて済む。
そして、存在するサーバ10に依存しないプロキシサーバ装置23を提供することで、全てのサーバからのサービス応答を復号できて、コンテンツフィルタサーバ21やウィルスチェックサーバ22等によるサービスを提供できるようになる。
さらに、ハイパーリンクテーブル23gを利用するので、ユニークな名称を自由に設定できて、コンピュータシステムの自由度が向上する。
なお、プロトコルとして、「http」の通信方式及び「https」の通信方式の場合に限定されない。
以下に、第2の実施の形態で利用されるデータベースについて説明する。図8は、ハイパーリンクテーブルの例を示す図である。
ハイパーリンクテーブル23gは、番号、変更前のハイパーリンクが示すURL及び変更後のハイパーリンクが示すURLから構成される。番号は、ハイパーリンクの変更例を代表する番号である。変更前のハイパーリンクが示すURLは、プロキシサーバ装置23とサーバ10との間で適用されるURLである。変更後のハイパーリンクが示すURLは、クライアント17とプロキシサーバ装置23との間で適用されるURLである。ハイパーリンクテーブル23gにおいて、横方向に並べられた各項目は、互いに関連付けられている。
例えば、番号が「0001」の場合、「http://www.fujifuji.com/index.html」というURLは、ユニークな「http://proxy/1.html」というURLに変更されている。そして、番号が「0002」の場合、「ftp://www.fujifuji.com/pub/」というURLは、ユニークな「http://proxy/2/」というURLに変更されている。さらに、番号が「0003」の場合、「https://www.fujifuji.com/index.html」というURLは、ユニークな「http://proxy/3.html」というURLに変更されている。
なお、特定の通信方式についてのみ、ハイパーリンクが変更されるようにしてもよく、この場合、ハイパーリンクテーブル23gは、特定の通信方式についてのみ、作成されることになる。
以下に、第2の実施の形態で実行される処理の例について、図9及び図10を参照して説明する。なお、図9の処理は、サーバ10からクライアント17へサービス応答が存在する場合に実行される。また、図10の処理は、クライアント17からサーバ10へサービス要求が存在する場合に実行される。図9及び図10のフローチャートが実行されると、以下のステップが実行される。
図9は、第2の実施の形態の位置情報変更部の処理を示すフローチャートである。
[S31]位置情報変更部23bは、クライアント17に応答しているコンテンツにおいて、ハイパーテキストによるコンテンツであるか否かを判断する。ハイパーテキストによるコンテンツである場合は、処理はS32へ進む。ハイパーテキストによるコンテンツでない場合は、処理は終了する。
[S32]位置情報変更部23bは、ハイパーテキストによるコンテンツにおいて、ハイパーリンクを検索する。
[S33]位置情報変更部23bは、全てのハイパーリンクを検索したか否かを判断する。検索した場合は、処理は終了する。検索していない場合は、処理はS34へ進む。
[S34]位置情報変更部23bは、ハイパーリンクが示すURLを、ユニークなハイパーリンクが示すURLに変更する。例えば、ホスト名をプロキシサーバ装置23のホスト名として、パス名をシーケンス番号とする。そして、位置情報変更部23bは、ハイパーリンクテーブル23gに、変更前のURL及び変更後のURLを格納する。
図10は、第2の実施の形態のプロトコル変更部の処理を示すフローチャートである。
[S41]プロトコル変更部23eは、ハイパーリンクテーブル23gを参照して、クライアント17からのサービス要求に関係するハイパーリンクが存在するか否かを判断する。存在する場合は、処理はS42へ進む。存在しない場合は、処理は終了する。
[S42]プロトコル変更部23eは、使用されるハイパーリンクを変更する。
[S43]サーバ側送信部23fは、変更後のハイパーリンクの通信方式を使用する。
[第3の実施の形態]
第1の実施の形態は、クライアント17とプロキシサーバ装置15との間からコンテンツフィルタサーバ21及びウィルスチェックサーバ22が通信内容を参照するが、第3の実施の形態は、プロキシサーバ装置30からコンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32が通信内容を参照する。
図11は、第3及び第4の実施の形態のシステム構成図である。
第3の実施の形態のプロキシサーバ装置30利用したコンピュータシステムは、サーバ25、26、27、28、インターネット29、プロキシサーバ装置30、コンテンツフィルタサーバ31、ウィルスチェックサーバ32、イントラネット33及びクライアント34、35、36、37から構成される。
サーバ25、26、27、28は、クライアント34、35、36、37からのサービス要求にサービス応答する。インターネット29は、パブリックなネットワークで、情報を共有化する通信サービスである。プロキシサーバ装置30は、イントラネット33とインターネット29との間で流れる情報を制御する。コンテンツフィルタサーバ31は、所定のコンテンツを閲覧できないようにする。ウィルスチェックサーバ32は、インターネット29から浸入するウィルスからイントラネット33を保護する。イントラネット33は、プライベートなネットワークで、企業内等で情報を共有化する通信サービスである。
サーバ25、26、27、28及びプロキシサーバ装置30は、インターネット29を介して互いに通信している。また、プロキシサーバ装置30及びクライアント34、35、36、37は、イントラネット33を介して互いに通信している。そして、プロキシサーバ装置30、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32は、互いに通信している。
以下に、第3の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能について説明する。図12は、第3の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能を示すブロック図である。
第3の実施の形態のプロキシサーバ装置30利用したコンピュータシステムは、図3のブロック図と図12のブロック図とを比較すると、プロキシサーバ装置30の機能が変更されて、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32の通信先が変更されただけである。サーバ25及びプロキシサーバ装置30は、インターネット(図示しない)を介して互いに通信している。また、プロキシサーバ装置30及びクライアント34は、イントラネット(図示しない)を介して互いに通信している。さらに、コンテンツフィルタサーバ31、ウィルスチェックサーバ32及びプロキシサーバ装置30は、互いに通信している。なお、同一の名称で同一の機能を有する場合、説明を省略する。
プロキシサーバ装置30は、図3のプロキシサーバ装置15と比較すると、コンテンツインタフェース部30cとプロトコルインタフェース部30fとが追加されただけである。なお、同一の名称で同一の機能を有する場合、説明を省略する。
コンテンツインタフェース部30cは、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32が、位置情報変更部30bとクライアント側送信部30dとの間の通信内容を参照できるようにする。そして、コンテンツインタフェース部30cは、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32から、サービスの提供を受け付ける。
プロトコルインタフェース部30fは、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32が、クライアント側受信部30eとプロトコル変更部30gとの間の通信内容を参照できるようにする。そして、プロトコルインタフェース部30fは、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32から、サービスの提供を受け付ける。
サーバ側受信部30a、位置情報変更部30b、クライアント側送信部30d、クライアント側受信部30e、プロトコル変更部30g、サーバ側送信部30h、コンテンツインタフェース部30c及びプロトコルインタフェース部30fは、互いに通信している。
次に、図12のブロック図の動作について説明する。
サーバ側受信部30aにより、サーバ25から、コンテンツの位置を示すURLによって、クライアント34あてのコンテンツが受信される。そして、サーバ側受信部30aにより、コンテンツが暗号通信により受信された場合、コンテンツが復号される。
位置情報変更部30bにより、サーバ側受信部30aにより受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述が非暗号通信に書き換えられる。その後、コンテンツインタフェース部30cにより、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32が、通信内容を参照できるようにされる。そして、コンテンツインタフェース部30cにより、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32から、サービスが提供される。例えば、コンテンツフィルタサーバ31により、所定のコンテンツが閲覧できないようにされて、ウィルスチェックサーバ32により、インターネットから浸入するウィルスからイントラネットが保護される。
クライアント側送信部30dにより、クライアント34へ、コンテンツが送信される。
クライアント側受信部30eにより、クライアント34からのコンテンツ取得要求が受信される。その後、プロトコルインタフェース部30fにより、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32が、通信内容を参照できるようにされる。そして、プロトコルインタフェース部30fにより、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32から、サービスが提供される。例えば、コンテンツフィルタサーバ31により、所定のコンテンツが閲覧できないようにされて、ウィルスチェックサーバ32により、インターネットから浸入するウィルスからイントラネットが保護される。
プロトコル変更部30gにより、コンテンツ取得要求が、位置情報変更部30bにより通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述が暗号通信に書き換られる。
サーバ側送信部30hにより、サーバ25へ、コンテンツ取得要求が送信される。
このようにすると、クライアント34からサーバ25の間において、透過的に通信方式が変更されるので、プロキシサーバ装置30において、サーバ25に関する事前の設定が不要となり、インターネット等の外部ネットワークに存在するサーバ25を考慮しなくて済む。
そして、存在するサーバ25に依存しないプロキシサーバ装置30を提供することで、全てのサーバからのサービス応答を復号できて、コンテンツフィルタサーバ31やウィルスチェックサーバ32等によるサービスを提供できるようになる。
さらに、コンテンツフィルタサーバ31、ウィルスチェックサーバ32及びプロキシサーバ装置30が、互いに直接に通信するので、サービス要求のフィルタリングやアクセス制御に基づく処理と、サービス応答のコンテンツのウィルスチェックやコンテンツ変換とに基づくサービスを、容易に提供できるようになる。
なお、プロキシサーバ装置30及びコンテンツフィルタサーバ31、ウィルスチェックサーバ32は、三つの装置ではなく一つの装置で構成しても良い。
そして、コンテンツインタフェース部30cを有して、プロトコルインタフェース部30fを有さない場合もある。また、プロトコルインタフェース部30fを有して、コンテンツインタフェース部30cを有さない場合もある。
さらに、プロトコルとして、「http」の通信方式及び「https」の通信方式の場合に限定されない。
[第4の実施の形態]
第3の実施の形態は、プロキシサーバ装置30がハイパーリンクの書換結果を記憶していないが、第4の実施の形態は、記憶している。そして、書換後のハイパーリンクが示すURLにおいて、第3の実施の形態は、ユニークなURLが生成されないが、第3の実施の形態は、ユニークなURLが生成される。
以下に、第4の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能について説明する。図13は、第4の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能を示すブロック図である。
第4の実施の形態のプロキシサーバ装置38を利用したコンピュータシステムは、図12のブロック図と比較すると、プロキシサーバ装置38の機能が変更されただけである。なお、同一の名称で同一の機能を有する場合、説明を省略する。
プロキシサーバ装置38は、図12のプロキシサーバ装置30と比較すると、ハイパーリンクテーブル38iが追加されて、それに伴って、位置情報変更部38b及びプロトコル変更部38gの機能が変更されただけである。なお、同一の名称で同一の機能を有する場合、説明を省略する。
サーバ側受信部38a、位置情報変更部38b、クライアント側送信部38d、クライアント側受信部38e、プロトコル変更部38g、サーバ側送信部38h、コンテンツインタフェース部38c、プロトコルインタフェース部38f及びハイパーリンクテーブル38iは、互いに通信している。
次に、図13のブロック図の動作について説明する。
サーバ側受信部38aにより、サーバ25から、コンテンツの位置を示すURLによって、クライアント34あてのコンテンツが受信される。そして、サーバ側受信部38aにより、コンテンツが暗号通信により受信された場合、コンテンツが復号される。
位置情報変更部38bにより、サーバ側受信部38aにより受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述が非暗号通信に書き換えられて、書換結果がハイパーリンクテーブル38iに格納される。その後、コンテンツインタフェース部38cにより、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32が、通信内容を参照できるようにされる。そして、コンテンツインタフェース部38cにより、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32から、サービスが提供される。例えば、コンテンツフィルタサーバ31により、所定のコンテンツが閲覧できないようにされて、ウィルスチェックサーバ32により、インターネットから浸入するウィルスからイントラネットが保護される。
クライアント側送信部38dにより、クライアント34へ、コンテンツが送信される。
クライアント側受信部38eにより、クライアント34からのコンテンツ取得要求が受信される。その後、プロトコルインタフェース部38fにより、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32が、通信内容を参照できるようにされる。そして、プロトコルインタフェース部38fにより、コンテンツフィルタサーバ31及びウィルスチェックサーバ32から、サービスが提供される。例えば、コンテンツフィルタサーバ31により、所定のコンテンツが閲覧できないようにされて、ウィルスチェックサーバ32により、インターネットから浸入するウィルスからイントラネットが保護される。
プロトコル変更部38gにより、コンテンツ取得要求がハイパーリンクテーブル38iに格納されたコンテンツ取得要求である場合、ハイパーリンクテーブル38iに基づいて、コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述が暗号通信に書き換られる。
サーバ側送信部38hにより、サーバ25へ、コンテンツ取得要求が送信される。
このようにすると、クライアント34からサーバ25の間において、透過的に通信方式が変更されるので、プロキシサーバ装置38において、サーバ25に関する事前の設定が不要となり、インターネット等の外部ネットワークに存在するサーバ25を考慮しなくて済む。
そして、存在するサーバ25に依存しないプロキシサーバ装置38を提供することで、全てのサーバからのサービス応答を復号できて、コンテンツフィルタサーバ31やウィルスチェックサーバ32等によるサービスを提供できるようになる。
さらに、コンテンツフィルタサーバ31、ウィルスチェックサーバ32及びプロキシサーバ装置38が、互いに直接に通信するので、サービス要求のフィルタリングやアクセス制御に基づく処理と、サービス応答のコンテンツのウィルスチェックやコンテンツ変換とに基づくサービスを、容易に提供できるようになる。
また、ハイパーリンクテーブル38iを利用するので、ユニークな名称を自由に設定できて、コンピュータシステムの自由度が向上する。
なお、プロキシサーバ装置38及びコンテンツフィルタサーバ31、ウィルスチェックサーバ32は、三つの装置ではなく一つの装置で構成しても良い。
そして、コンテンツインタフェース部38cを有して、プロトコルインタフェース部38fを有さない場合もある。また、プロトコルインタフェース部38fを有して、コンテンツインタフェース部38cを有さない場合もある。
さらに、プロトコルとして、「http」の通信方式及び「https」の通信方式の場合に限定されない。
図14は、コンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。コンピュータ300は、CPU(Central Processing Unit)301によって装置全体が制御されている。CPU301には、バス307を介してRAM(Random Access Memory)302、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)303、グラフィック処理装置304、入力インタフェース305、および通信インタフェース306が接続されている。
RAM302には、CPU301に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM302には、CPU301による処理に必要な各種データが格納される。HDD303には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
グラフィック処理装置304には、モニタ310が接続されている。グラフィック処理装置304は、CPU301からの命令に従って、画像をモニタ310の画面に表示させる。入力インタフェース305には、キーボード320とマウス330とが接続されている。入力インタフェース305は、キーボード320やマウス330から送られてくる信号を、バス307を介してCPU301に送信する。
通信インタフェース306は、ネットワーク340に接続されている。通信インタフェース306は、ネットワーク340を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
なお、上記の処理機能は、クライアントサーバシステムのサーバコンピュータによって実現することができる。その場合、プロキシサーバ装置が有すべき機能の処理内容を記述したサーバプログラムが提供される。サーバコンピュータは、クライアントコンピュータからの要求に応答して、サーバプログラムを実行する。これにより、上記処理機能がサーバコンピュータ上で実現され、処理結果がクライアントコンピュータに提供される。
処理内容を記述したサーバプログラムは、サーバコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。サーバコンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
サーバプログラムを流通させる場合には、例えば、そのサーバプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。
サーバプログラムを実行するサーバコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたサーバプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、サーバコンピュータは、自己の記憶装置からサーバプログラムを読み取り、サーバプログラムに従った処理を実行する。なお、サーバコンピュータは、可搬型記録媒体から直接サーバプログラムを読み取り、そのサーバプログラムに従った処理を実行することもできる。
(付記1) 通信方式の指定を変更して通信の中継を実行するプロキシサーバプログラムにおいて、
コンピュータに、
通信手段が、サーバから、クライアントあてのコンテンツを受信して、前記コンテンツが暗号通信により受信された場合、前記コンテンツを復号するステップと、
位置情報変更手段が、前記通信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えるステップと、
クライアント側送信手段が、前記クライアントへ、前記コンテンツを送信するステップと、
クライアント側受信手段が、前記クライアントからのコンテンツ取得要求を受信するステップと、
プロトコル変更手段が、前記コンテンツ取得要求が、前記位置情報変更手段により通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換えるステップと、
前記通信手段が、前記サーバへ、前記コンテンツ取得要求を送信するステップと、
を含む処理を実行させることを特徴とするプロキシサーバプログラム。
(付記2) 前記位置情報変更手段は、サーバ側受信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えて、書換結果をハイパーリンクテーブルに格納し、
前記プロトコル変更手段は、前記コンテンツ取得要求が前記ハイパーリンクテーブルに格納されたコンテンツ取得要求である場合、前記ハイパーリンクテーブルに基づいて、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換える、
ことを特徴とする付記1記載のプロキシサーバプログラム。
(付記3) 前記コンピュータに、
コンテンツインタフェース手段が、他装置に、前記位置情報変更手段と前記クライアント側送信手段との間の通信内容を提供するステップと、
プロトコルインタフェース手段が、他装置に、前記クライアント側受信手段と前記プロトコル変更手段との間の通信内容を提供するステップと、
を含む処理をさらに実行させることを特徴とする付記1記載のプロキシサーバプログラム。
(付記4) 前記位置情報変更手段は、前記サーバ側受信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えて、元の通信方式を指定する記述を、前記ハイパーリンクのコンテンツの所在を指定する情報内に書き加え、
前記プロトコル変更手段は、前記コンテンツ取得要求のコンテンツの所在を指定する情報内に、元の通信方式を指定する記述が存在する場合、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換える、
ことを特徴とする付記1記載のプロキシサーバプログラム。
(付記5) 通信方式の指定を変更して通信の中継を実行するプロキシサーバ装置において、
サーバから、クライアントあてのコンテンツを受信して、前記コンテンツが暗号通信により受信された場合、前記コンテンツを復号する通信手段と、
前記通信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換える位置情報変更手段と、
前記クライアントへ、前記コンテンツを送信するクライアント側送信手段と、
前記クライアントからのコンテンツ取得要求を受信するクライアント側受信手段と、
前記コンテンツ取得要求が、前記位置情報変更手段により通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換えるプロトコル変更手段と、
前記サーバへ、前記コンテンツ取得要求を送信する前記通信手段と、
を有することを特徴とするプロキシサーバ装置。
(付記6) 通信方式の指定を変更して通信の中継を実行するプロキシサーバプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において、
コンピュータに、
通信手段が、サーバから、クライアントあてのコンテンツを受信して、前記コンテンツが暗号通信により受信された場合、前記コンテンツを復号するステップと、
位置情報変更手段が、前記通信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えるステップと、
クライアント側送信手段が、前記クライアントへ、前記コンテンツを送信するステップと、
クライアント側受信手段が、前記クライアントからのコンテンツ取得要求を受信するステップと、
プロトコル変更手段が、前記コンテンツ取得要求が、前記位置情報変更手段により通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換えるステップと、
前記通信手段が、前記サーバへ、前記コンテンツ取得要求を送信するステップと、
を含む処理を実行させることを特徴とするプロキシサーバプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記7) コンピュータにより、通信方式の指定を変更して通信の中継を実行するプロキシサーバ制御方法において、
通信手段が、サーバから、クライアントあてのコンテンツを受信して、前記コンテンツが暗号通信により受信された場合、前記コンテンツを復号するステップと、
位置情報変更手段が、前記通信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えるステップと、
クライアント側送信手段が、前記クライアントへ、前記コンテンツを送信するステップと、
クライアント側受信手段が、前記クライアントからのコンテンツ取得要求を受信するステップと、
プロトコル変更手段が、前記コンテンツ取得要求が、前記位置情報変更手段により通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換えるステップと、
前記通信手段が、前記サーバへ、前記コンテンツ取得要求を送信するステップと、
を含むことを特徴とするプロキシサーバ制御方法。
本発明の概念図である。 第1及び第2の実施の形態のシステム構成図である。 第1の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能を示すブロック図である。 第1の実施の形態の位置情報変更部の処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のプロトコル変更部の処理を示すフローチャートである。 ハイパーリンクの変更例を示す図である。 第2の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能を示すブロック図である。 ハイパーリンクテーブルの例を示す図である。 第2の実施の形態の位置情報変更部の処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態のプロトコル変更部の処理を示すフローチャートである。 第3及び第4の実施の形態のシステム構成図である。 第3の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能を示すブロック図である。 第4の実施の形態のプロキシサーバ装置の機能を示すブロック図である。 コンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。
符号の説明
1 サーバ
1a、1c コンテンツ
1b プロトコル
2 プロキシサーバ装置
2a 通信手段
2b 位置情報変更手段
2d クライアント側送信手段
2e クライアント側受信手段
2g プロトコル変更手段
4 クライアント
4a、4c コンテンツ
4b プロトコル

Claims (5)

  1. 通信方式の指定を変更して通信の中継を実行するプロキシサーバプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    通信手段が、サーバから、クライアントあてのコンテンツを受信して、前記コンテンツが暗号通信により受信された場合、前記コンテンツを復号するステップと、
    位置情報変更手段が、前記通信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えるステップと、
    クライアント側送信手段が、前記クライアントへ、前記コンテンツを送信するステップと、
    クライアント側受信手段が、前記クライアントからのコンテンツ取得要求を受信するステップと、
    プロトコル変更手段が、前記コンテンツ取得要求が、前記位置情報変更手段により通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換えるステップと、
    前記通信手段が、前記サーバへ、前記コンテンツ取得要求を送信するステップと、
    を含む処理を実行させることを特徴とするプロキシサーバプログラム。
  2. 前記位置情報変更手段は、サーバ側受信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えて、書換結果をハイパーリンクテーブルに格納し、
    前記プロトコル変更手段は、前記コンテンツ取得要求が前記ハイパーリンクテーブルに格納されたコンテンツ取得要求である場合、前記ハイパーリンクテーブルに基づいて、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換える、
    ことを特徴とする請求項1記載のプロキシサーバプログラム。
  3. 前記コンピュータに、
    コンテンツインタフェース手段が、他装置に、前記位置情報変更手段と前記クライアント側送信手段との間の通信内容を提供するステップと、
    プロトコルインタフェース手段が、他装置に、前記クライアント側受信手段と前記プロトコル変更手段との間の通信内容を提供するステップと、
    を含む処理をさらに実行させることを特徴とする請求項1記載のプロキシサーバプログラム。
  4. 前記位置情報変更手段は、前記サーバ側受信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換えて、元の通信方式を指定する記述を、前記ハイパーリンクのコンテンツの所在を指定する情報内に書き加え、
    前記プロトコル変更手段は、前記コンテンツ取得要求のコンテンツの所在を指定する情報内に、元の通信方式を指定する記述が存在する場合、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換える、
    ことを特徴とする請求項1記載のプロキシサーバプログラム。
  5. 通信方式の指定を変更して通信の中継を実行するプロキシサーバ装置において、
    サーバから、クライアントあてのコンテンツを受信して、前記コンテンツが暗号通信により受信された場合、前記コンテンツを復号する通信手段と、
    前記通信手段により受信されたコンテンツの中に他のコンテンツへのハイパーリンクが存在して、前記ハイパーリンクの通信方式として暗号通信が指定されている場合、通信方式を指定する記述を非暗号通信に書き換える位置情報変更手段と、
    前記クライアントへ、前記コンテンツを送信するクライアント側送信手段と、
    前記クライアントからのコンテンツ取得要求を受信するクライアント側受信手段と、
    前記コンテンツ取得要求が、前記位置情報変更手段により通信方式を指定する記述が書き換えられたハイパーリンクに対応するコンテンツ取得要求である場合、前記コンテンツ取得要求の通信方式を指定する記述を暗号通信に書き換えるプロトコル変更手段と、
    前記サーバへ、前記コンテンツ取得要求を送信する前記通信手段と、
    を有することを特徴とするプロキシサーバ装置。

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