JP4483944B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
図1に本発明の一実施の形態が採用される空気調和機1の外観図を示す。
空気調和機1には、さらに、制御部60が設けられている。この制御部60は、図7に示すように、圧縮機21、四路切換弁22、減圧器25、ROM41、RAM42、ファンモータ13、フラップモータ146、リモコン40、温度センサ43等と接続される。制御部60は、圧縮機21、四路切換弁22、減圧器25、ファンモータ13およびフラップモータ146の制御を行う。
以下に、冷房運転および除湿運転時における空気調和機1の運転について説明する。
(1)
従来の空気調和機では、サーモオフ時には、設定風量は「微」に設定されている。このため、プロペラファン29による室内への送風は大変弱いものである。つまり、従来の空気調和機では、サーモオフ時に室内の空気の流れが停滞し、在室者が不快感を感じることがある。
この空気調和機1では、サーモオフ時において、制御部60が一旦設定風量を「弱」とした後、在室者が、リモコン40を用いて設定風量を「弱」以外の「微」、「中」および「強」に変更することができる。すなわち、在室者にとって「弱」の風量では暑い場合には、在室者は、設定風量を「中」または「強」に変更することができる。また、在室者にとって「弱」の風量では寒い場合には、在室者は、設定風量を「微」に変更することができる。このため、この空気調和機では、在室者の要望に応じて送風量を変更することができる。その結果、在室者の快適感が向上する。
この空気調和機1では、水平フラップ144が不規則にスイングされる。このため、調和後の空気が空気調和機1から不規則な方向に送風される。このため、在室者は、空気調和機1からの送風を不規則に受ける。その結果、在室者の快適感が損なわれることなく保たれる。
この空気調和機1では、水平フラップ144をスイングさせない固定モードを選択することも可能である。このため、調和後の空気の吹き出し方向を一定にすることができる。その結果、調和後の空気を不規則な方向に吹き出したり一定の方向に吹き出したりすることができるので、空気調和機1の有用性が高まる。
この空気調和機1では、水平フラップ144が上下方向にスイングされる。このため、水平フラップ144が上方向にスイングした場合には、在室者に送風が当たりにくい。また、水平フラップ144が下方向にスイングする場合には、在室者に送風が当たりやすくなる。その結果、室内機2が在室者の頭上(天井、側壁の上部など)に設けられる場合であっても、在室者に送風が当たる確実性が向上する。
この空気調和機1では、水平フラップ144のスイング速度が不規則に変更される。このため、1スイングあたりの在室者に送風が当たる時間が不規則に変化する。その結果、在室者の快適感が向上される。
この空気調和機1では、水平フラップ144のスイング間隔が不規則に変更される。このため、在室者に送風が当たるタイミングが不規則に変化する。その結果、在室者の快適感が向上される。
この空気調和機1では、1フェーズあたりの水平フラップ144のスイング回数が不規則に変更される。このため、1フェーズあたりの在室者に送風が当たる回数が不規則に変化する。その結果、在室者の快適感が向上される。
(a)
上記実施の形態では、制御部60が無作為にフェーズを選択しフェーズの内容に応じて水平フラップ144を不規則にスイングさせている。これに代えて、制御部60が、不規則に水平フラップ144のスイング速度、スイング回数およびスイング間隔を選択し、水平フラップ144を不規則にスイングさせてもよい。
上記実施の形態では、制御部60が無作為にフェーズを選択している。これに代えて、制御部60が、フェーズAからフェーズHを順に選択するようにしてもよい。
12 クロスフローファン(送風部)
13 ファンモータ(送風部)
60 制御部
144 水平フラップ(フラップ)
Claims (5)
- 調和後の空気を室内に送風する送風部(12,13)と、
前記送風部から送風される空気の吹き出し方向を決定するフラップ(144)と、
前記フラップのスイング速度、スイング間隔およびスイング回数を不規則に変更することで前記フラップを不規則にスイングさせる第1制御、を行う制御部(60)と、
を備え、
前記制御部は、
前記フラップのスイング速度、スイング間隔およびスイング回数を、それぞれ2以上のレベルから1つ選択することができ、
前記第1制御において、スイング速度、スイング間隔およびスイング回数の組み合わせである多数のフェーズから、順にフェーズを選択していき、選択されたフェーズのスイング速度、スイング間隔およびスイング回数で前記フラップをスイングさせる、
空気調和機(1)。 - 調和後の空気を室内に送風する送風部(12,13)と、
前記送風部から送風される空気の吹き出し方向を決定するフラップ(144)と、
前記フラップのスイング速度、スイング間隔およびスイング回数を不規則に変更することで前記フラップを不規則にスイングさせる第1制御、を行う制御部(60)と、
を備え、
前記制御部は、
前記フラップのスイング速度、スイング間隔およびスイング回数を、それぞれ2以上のレベルから1つ選択することができ、
前記第1制御において、スイング速度、スイング間隔およびスイング回数の組み合わせである複数のフェーズから、無作為に1つのフェーズを選択し、その選択されたフェーズのスイング速度、スイング間隔およびスイング回数で前記フラップをスイングさせる、
空気調和機(1)。 - 前記制御部は、前記第1制御に代えて、前記フラップをスイングさせない第2制御を行うことが可能であり、
前記第1制御と前記第2制御とのいずれか一方を選択する選択手段(60)をさらに備える、
請求項1又は2に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、前記フラップを上下方向にスイングさせる、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機。 - 前記制御部は、サーモオフ時にも、前記第1制御を適用する、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
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