JP4483310B2 - 配送料金支払い代行システム、配送料金支払い代行方法及び支払い代行制御プログラム - Google Patents

配送料金支払い代行システム、配送料金支払い代行方法及び支払い代行制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、配送料金支払い代行システム、配送料金支払い代行方法及び支払い代行制御プログラムに係り、たとえば、配送料金が不明の郵便物を郵便局の受付時間外に投函する場合などに用いて好適な配送料金支払い代行システム、配送料金支払い代行方法及び支払い代行制御プログラムに関する。
郵便物は、通常、配送料金に見合った切手が貼付されて郵便ポストに投函され、郵便局側で同郵便ポストから収集されて配達されるか、又は、郵便局に持込まれ、ユーザが料金を支払った後に配達されるが、いずれも、配送料金は前払いとなっている。郵便ポストに投函する場合、ユーザがあらかじめ切手を準備しておかなければならないという不便さがある。さらに、郵便物の配送料金は、重さや大きさにより違いがあるため、ユーザにはわかりにくいという問題点がある。また、郵便物を郵便局に持ち込んで料金を支払う場合では、郵便局の受付時間に対する制約がある。このため、配送料金の支払いをユーザに代行して行うシステムが提案されている。
従来、この種の技術としては、たとえば、次のような文献に記載されるものがあった。
特許文献1に記載された配送料金支払い代行システム(同文献1では、「精算管理システム」)では、ユーザ識別情報を記憶させたICタグが郵便物に貼付され、また、ユーザの口座から配送料金が引き落とされることにより、ユーザが配送料金を見積もって切手を貼付する必要がなく、配送経過が容易に把握される。各ICタグは、あらかじめユニークな番号が付与され、サービス終了後に使用不能となる。
特許文献2に記載された配送料金支払い代行システム(同文献2では、「記録扱い郵便システム」)では、差出人は、郵便物を特定するためのID情報が記録された郵便タグ(たとえば、磁気カード、バーコードラベル、ICタグなど)を郵便物(記録扱い郵便物)に添付して郵便ポストへ投函する。この郵便ポストは、郵便タグの情報を読み出す機能を有するリーダ内蔵型のものであり、通信回線を介して郵便局サーバに接続されている。また、差出人は、投函前又は投函と並行して、ユーザ端末から郵便局サーバに投函郵便物についての情報を送る。郵便局は、この情報から料金を計算してクレジットや口座から引き落とす。このため、ユーザは、郵便局まで出向かなくても、記録扱い郵便物を発送できる。また、配送料金が不明な場合でも、投函後に電子決済される。
特開2003−67645号公報(第4頁、第6頁、図4) 特開2002−236726号公報(要約書、図1)
しかしながら、上記従来の配送料金支払い代行システムでは、次のような問題点があった。
すなわち、特許文献1に記載された配送料金支払い代行システムでは、ICタグを郵便物に貼付する必要があるが、同ICタグは、切手と同様に、ユーザが購入する必要があるものであり、販売店がユーザの近辺になければ、必要時に即座に購入できないことが多い。このため、郵便物を急いで投函する必要がある場合には、対応できないという問題点がある。
また、特許文献2に記載された配送料金支払い代行システムでも、郵便タグが必要であり、上記特許文献1と同様の問題点がある他、郵便ポストがリーダ内蔵型で郵便局サーバに接続される特殊仕様のものが必要となり、実現は容易ではないという問題点がある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、ユーザにより投函された郵便物の配送料金の支払いを、通信キャリアが前記ユーザに代行して行う配送料金支払い代行システムに係り、前記郵便物に記入されているユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号と同一のユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号を通信キャリア側サーバに通信回線を介して送信するユーザ端末と、郵便局に設置されて、収集された前記郵便物から前記ユーザ識別番号及び郵便物番号を読み取る読取り装置と、前記郵便局に設置されて、前記読取り装置によって読み取られた前記ユーザ識別番号及び郵便物番号を前記通信キャリア側サーバに通信回線を介して送信して、当該ユーザ識別番号及び郵便物番号の登録の有無について照会を行う郵便局側サーバと、前記通信キャリア側に設置されて、認証用の前記ユーザ識別番号を事前に登録し、この後、前記ユーザ端末から送信されてくる前記郵便物番号を認証を経て登録する登録機能と、前記郵便局側サーバから、前記通信回線を介して、あるユーザ識別番号及び郵便物番号の登録の有無について照会を受けたときは、当該登録の有無についての確認動作を行う登録確認機能と、当該登録が確認されたときは、前記郵便局側サーバに通信回線を介して前記登録確認の返信を行う返信機能とを有する前記通信キャリア側サーバとを備えてなると共に、前記郵便局側サーバは、前記登録の有無の照会に対して、前記通信キャリア側サーバから登録確認の返信を受け取ったときは、前記配送料金を前記通信キャリア側サーバに通信回線を介して請求することを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の配送料金支払い代行システムに係り、前記通信キャリア側サーバは、前記ユーザ識別番号を前記ユーザ端末のネットワークアドレス毎に登録すると共に、前記ユーザ端末から送信された前記郵便物番号を該ユーザ端末のネットワークアドレス毎に登録するユーザ情報登録サーバと、前記郵便局側サーバから前記配送料金の請求があったとき、前記ユーザに代行して郵便局に支払うと共に、該配送料金及び前記ユーザ端末の通信料金を前記ユーザに課金して徴収する課金サーバとを備えてなることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項記載の配送料金支払い代行システムに係り、前記郵便物の表面には、ユーザ識別番号記入欄と郵便番号記入欄とが設けられていて、前記ユーザ識別番号記入欄に前記ユーザ識別番号が記入され、前記郵便番号記入欄に前記郵便番号がユニークに記入される構成になされていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、ユーザ投函た郵便物の配送料金の支払いを、通信キャリアが前記ユーザに代行して行う配送料金支払い代行方法に係り、前記通信キャリア側に設置された通信キャリア側サーバが、認証用のユーザ識別番号を前記ユーザ端末のネットワークアドレス毎に事前登録するユーザ識別番号登録処理と、前記ユーザ端末が、前記郵便物に記入されているユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号と同一のユーザ識別番号及び郵便物番号を前記通信キャリアに通信回線を介して送信する番号送信処理と、前記キャリア側サーバが、前記ユーザ端末から送信されてきた前記郵便物番号を認証を経てユーザ端末のネットワークアドレス毎に登録する郵便物番号登録処理と、郵便局に設置された読取り装置が、収集した前記郵便物から前記ユーザ識別番号及び郵便物番号を読み取る読取り処理と、前記郵便局に設置された郵便局側サーバが、前記読取り装置によって読み取られた前記ユーザ識別番号及び郵便物番号を前記通信キャリア側サーバに通信回線を介して送信して、当該ユーザ識別番号及び郵便物番号の登録の有無について照会を行う登録有無照会処理と、前記通信キャリア側サーバが、前記郵便局側サーバから、前記通信回線を介して、あるユーザ識別番号及び郵便物番号の登録の有無について照会を受けたとき、当該登録の有無についての確認動作を行い、当該登録を確認したときは、前記郵便局側サーバに通信回線を介して前記登録確認の返信を行う登録有無確認処理と、前記郵便局側サーバが、前記登録の有無の照会に対して、前記通信キャリア側サーバから登録確認の返信を受け取ったとき、前記配送料金を前記通信キャリア側サーバに通信回線を介して請求する配送料金請求処理とを有してなることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載の配送料金支払い代行方法に係り、前記通信キャリア側サーバは、前記郵便局側サーバから前記配送料金の請求があったとき、前記ユーザに代行して郵便局に支払うと共に、該配送料金及び前記ユーザ端末の通信料金を前記ユーザに課金して徴収する課金処理が付加されていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項記載の配送料金支払い代行方法に係り、前記郵便物の表面には、ユーザ識別番号記入欄と郵便番号記入欄とが設けられていて、前記ユーザ識別番号記入欄に前記ユーザ識別番号を記入し、前記郵便番号記入欄に前記郵便番号をユニークに記入する構成になされていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、支払い代行制御プログラムに係り、コンピュータ請求項1乃至3のうちのいずれか一に記載の配送料金支払い代行システムとして機能させることを特徴としている。
この発明の構成によれば、ユーザにより投函された郵便物の配送料金の支払いを、通信キャリアが当該郵便物に付されたユーザ識別番号及びユニークに付された郵便物番号に基づいて同ユーザに代行して行うと共に同配送料金及びユーザ端末の通信料金を同ユーザに課金して徴収するので、ユーザは、郵便物を投函する場合に切手やタグなどを準備する必要がなく、また、郵便局の受付時間に関わらず任意の時刻に郵便物を送ることができる。また、郵便物にユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号が付され、これらのユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号が通信キャリアのユーザ情報登録サーバに登録され、郵便局の配送料金請求サーバにより登録の確認が行われるので、ユーザが投函した同郵便物の配送料金の支払いが同通信キャリアの課金サーバにより同ユーザに代行して行われると共に、同配送料金及びユーザ端末の通信料金が同ユーザに課金されて徴収される。このため、ユーザは、切手やタグなどを準備することなく、配送料金が不明の郵便物を郵便局の受付時間外に郵便ポストへ投函して送ることができ、また、同配送料金の支払いは、ユーザ端末の通信料金と一緒に後払いでき、手間を省くことができる。
ICタグなどを用いずに、郵便物毎に付されたユニークな郵便物番号に基づいて各郵便物を特定することにより、配送料金の支払いを通信キャリアがユーザに代行して行う配送料金支払い代行システムを提供する。
図1は、この発明の実施例である配送料金支払い代行システムの電気的構成を示すブロック図である。
この例の配送料金支払い代行システムは、ユーザ(差出人)が投函した封書などの郵便物の配送料金の支払いを、通信キャリアが同ユーザに代行して行うと共に同配送料金及びユーザ端末の通信料金を同ユーザに課金して徴収する構成となっている。すなわち、この配送料金支払い代行システムは、同図に示すように、通信キャリア(たとえば、携帯電話会社などの通信事業者)に設けられた郵便局認証サーバ11、ユーザ情報登録・認証サーバ12及び課金サーバ13と、郵便局に設けられた読取り装置21及び配送料金請求サーバ22と、ユーザ端末30とから構成され、これらの郵便局認証サーバ11、ユーザ情報登録・認証サーバ12、課金サーバ13、配送料金請求サーバ22、及びユーザ端末30がインターネットNWに接続されている。また、この実施例では、郵便物Mには、ユーザ識別番号及び当該郵便物M毎にユニークに郵便物番号が記入されている。
郵便局認証サーバ11は、郵便局の配送料金請求サーバ22からの所定の認証用プロトコルに基づくアクセスのみを受け付けてユーザ情報登録・認証サーバ12へ転送する。ユーザ情報登録・認証サーバ12は、ユーザ識別番号をユーザ端末30のネットワークアドレス毎に登録すると共に、ユーザ端末30から送信された郵便物番号を同ユーザ端末30のネットワークアドレス毎にユーザ情報として登録する他、配送料金請求サーバ22から郵便局認証サーバ11を介したアクセスに対応する。また、ユーザ情報登録・認証サーバ12は、ユーザ端末30からユーザ識別番号が送信されたとき、同ユーザ識別番号と既に登録されているユーザ識別番号との照合を行い、一致する場合、認証完了メッセージをユーザ端末30へ送信する。課金サーバ13は、たとえばパーソナルコンピュータなどの情報処理装置であり、同課金サーバ13全体を制御するCPU(中央処理装置)13a及び同CPU13aを動作させるための支払い代行制御プログラムが記録されたROM(リード・オンリ・メモリ)13bを有している。特に、この実施例では、課金サーバ13は、郵便局の配送料金請求サーバ22から配送料金の請求があったとき、ユーザに代行して同郵便局に支払うと共に、同配送料金及びユーザ端末30の通信料金を同ユーザに課金して徴収する。
読取り装置21は、たとえばOCR(Optical Character Reader)で構成され、郵便物Mに記入されているユーザ識別番号及び郵便物番号を読み取る。配送料金請求サーバ22は、たとえばパーソナルコンピュータなどの情報処理装置であり、同配送料金請求サーバ22全体を制御するCPU22a及び同CPU22aを動作させるための支払い代行制御プログラムが記録されたROM22bを有している。特に、この実施例では、配送料金請求サーバ22は、郵便物Mに記入されたユーザ識別番号及び郵便物番号が通信キャリアのユーザ情報登録・認証サーバ12に登録されているか否かをインターネットNWを介して照会し、登録されていることを確認したとき、当該の郵便物Mの配送料金を課金サーバ13へ請求する。
ユーザ端末30は、たとえば携帯電話機で構成され、図示しない無線基地局と無線接続され、かつ同無線基地局、図示しない在圏移動通信交換局、関門移動通信交換局、及び通常の電話回線などを介してインターネットNWに接続されている。特に、この実施例では、ユーザ端末30は、郵便物Mに記入されたユーザ識別番号及び郵便物番号が図示しない操作部から入力され、インターネットNWを介して通信キャリアのユーザ情報登録・認証サーバ12へ送信する。なお、ユーザ端末30が携帯電話機である場合、ユーザ端末30のネットワークアドレスは、電話番号である。
図2及び図3は、図1の配送料金支払い代行システムの動作を説明するシーケンス図、図4は、ユーザ識別番号及び郵便物番号が記入された郵便物Mの表面を示す図、図5は、ユーザ識別番号を入力するときの表示画面を示す図、及び図6が郵便物番号を入力するときの表示画面を示す図である。
これらの図を参照して、この例の配送料金支払い代行方法の処理内容について説明する。
まず、図2に示すように、ユーザ端末30からユーザ識別番号(たとえば、“ABCDEF”)が図示しない操作部から入力され、図5に示すように、表示画面に表示されると共に、インターネットNWを介して通信キャリアのユーザ情報登録・認証サーバ12へ送信される(ステップA1)。ユーザ識別番号(“ABCDEF”)は、ユーザ情報登録・認証サーバ12で受信されてユーザ端末30のネットワークアドレス(電話番号、たとえば“0123−456−7890”)と1対1に対応させて登録される(ステップA2、ユーザ識別番号登録処理)。ユーザ識別番号が登録されると、ユーザ情報登録・認証サーバ12から登録完了メッセージがインターネットNWを介してユーザ端末30へ送信され(ステップA3)、同ユーザ端末30で受信される(ステップA4)。
郵便物Mには、図4に示すように、所定の欄にユーザ識別番号(“ABCDEF”)及び当該郵便物Mにユニークに郵便物番号(たとえば、“GIFT01”)が記入されている。ユーザは、郵便物Mを郵便ポストに投函する前に、図3に示すように、ユーザ端末30からユーザ識別番号(“ABCDEF”)を図示しない操作部から入力する。このとき、図5に示すように、ユーザ識別番号が表示画面に表示されると共に、インターネットNWを介して通信キャリアのユーザ情報登録・認証サーバ12へ送信される(ステップB1)。ユーザ識別番号は、ユーザ情報登録・認証サーバ12で受信され(ステップB2)、既に登録されているユーザ識別番号と照合され、一致した場合、認証完了メッセージがインターネットNWを介してユーザ端末30へ送信され(ステップB3)、同ユーザ端末30で受信される(ステップB4)。また、ユーザ端末30から郵便物番号(“GIFT01”)が図示しない操作部から入力され、図6に示すように、表示画面に表示されると共に、インターネットNWを介して通信キャリアのユーザ情報登録・認証サーバ12へ送信される(ステップB5、郵便物番号送信処理)。郵便物番号(“GIFT01”)は、ユーザ情報登録・認証サーバ12で受信されてユーザ端末30のネットワークアドレス(電話番号“0123−456−7890”)とセットで登録される(ステップB6、郵便物番号登録処理)。郵便物番号が登録されると、ユーザ情報登録・認証サーバ12から登録完了メッセージがインターネットNWを介してユーザ端末30へ送信され(ステップB7)、同ユーザ端末30で受信される(ステップB8)。
この後、ユーザは、上記ユーザ識別番号及び郵便物番号が記入された郵便物Mを郵便ポストに投函する。郵便物Mは、郵便局により収集される。郵便局では、読取り装置21により、収集した郵便物Mのユーザ識別番号及び郵便物番号が読み取られる(ステップB9)。なお、この読取りが不可能な場合は、郵便局の担当者が目視により読み取る。そして、読み取られたユーザ識別番号及び郵便物番号は、配送料金請求サーバ22により、ユーザ情報登録・認証サーバ12に登録されているか否かがインターネットNWを介して照会される(ステップB10)。この場合、配送料金請求サーバ22から郵便局認証サーバ11へ認証用プロトコルに基づいてアクセスされ、認証が行われたときにユーザ情報登録・認証サーバ12に照会のアクセスが行われる(ステップB11)。このとき、ユーザ情報登録・認証サーバ12では、ユーザ識別番号に基づいてユーザ端末30の電話番号が検索される。たとえば、ユーザ識別番号“ABCDEF”に基づいて電話番号“0123−456−7890”が検索される。次に、電話番号と郵便物番号“GIFT01”がセットでユーザ情報登録・認証サーバ12に登録されているか否かが確認される。そして、電話番号と郵便物番号がセットで登録されていることが確認されたとき、郵便局の配送料金請求サーバ22に登録確認完了の返信が行われる(ステップB12)。
この後、郵便局では、郵便物Mを目的地へ配送し、配送料金請求サーバ22から課金サーバ13へ当該ユーザ識別番号及び郵便物番号の郵便物Mに対する配送料金が請求される(ステップB13、配送料金請求処理)。このときの配送料金の請求額は、たとえば、代行手数料金を差し引いた額(ユーザヘ請求する配送料金−代行手数料金)となる。すなわち、配送料金請求サーバ22は、課金サーバ13に対して、ユーザ識別番号“ABCDEF”及び郵便物番号“GIFT01”に対応した配送料金90円(すなわち、ユーザヘ請求する配送料金100円−代行手数料金10円)を請求する。
課金サーバ13では、郵便局の配送料金請求サーバ22から配送料金の請求があったとき、ユーザに代行して同郵便局に支払い(ステップB14)、同配送料金及びユーザ端末30の通信料金を同ユーザに課金して徴収する(ステップB15、課金処理)。この場合、課金サーバ13は、たとえば、郵便局へ手数料を差し引いた配送料金を支払い、ユーザに対しては、配送料金を通信料として課金する。すなわち、課金サーバ13は、郵便局へ90円支払い、電話番号“0123−456−7890”のユーザに対して、配送料金100円を通信料として課金する。この課金は、たとえば、ユーザの預金口座などから引き落とすことによって行われる。この引き落としが確認された後、課金サーバ13からユーザ情報登録・認証サーバ12にアクセスされ、登録されている当該郵便物番号が抹消される。このように、この実施例の配送料金支払い代行方法では、ユーザが投函した郵便物Mの配送料金の支払いが通信キャリアの課金サーバ13により同ユーザに代行して行われると共に、同配送料金及びユーザ端末30の通信料金が同ユーザに課金されて徴収される。
以上のように、この実施例では、郵便物Mにユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号が記入され、また、これらのユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号が通信キャリアのユーザ情報登録・認証サーバ12に登録され、配送料金請求サーバ22により登録の確認が行われるので、ユーザが投函した同郵便物Mの配送料金の支払いが同通信キャリアの課金サーバ13により同ユーザに代行して行われると共に、同配送料金及びユーザ端末30の通信料金が同ユーザに課金されて徴収される。このため、ユーザは、切手やタグなどを準備することなく、配送料金が不明の郵便物Mを郵便局の受付時間外に郵便ポストへ投函して送ることができ、また、同配送料金の支払いは、ユーザ端末30の通信料金と一緒に後払いでき、手間を省くことができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、通信回線は、インターネットNWの他、通信キャリアと郵便局とを接続する専用回線でも良い。また、通信キャリアの課金サーバ13からユーザに請求する配送料金は、同通信キャリア側の任意の料金(たとえば、同通信キャリア側が奉仕することにより、手数料を無料とする)で良い。また、ユーザ端末30は、たとえばパーソナルコンピュータなどでも良い。この場合、パーソナルコンピュータは、プロバイダを介してインターネットNWに接続される。また、ユーザ端末30のネットワークアドレスは、ユーザの電話番号の他、Eメールアドレスなどでも良い。また、図2中のステップA2は、文書のやりとりなどによる手続きでも良い。また、図3中のステップB14,B15は、順序が逆でも良い。
小荷物を受け付ける郵便ポストが設けられたとき、この発明は、封書に限らず、小荷物を送る場合にも適用できる。
この発明の実施例である配送料金支払い代行システムの電気的構成を示すブロック図である。 図1の配送料金支払い代行システムの動作を説明するシーケンス図である。 図1の配送料金支払い代行システムの動作を説明するシーケンス図である。 ユーザ識別番号及び郵便物番号が記入された郵便物Mの表面を示す図である。 ユーザ識別番号を入力するときの表示画面を示す図である。 郵便物番号を入力するときの表示画面を示す図である。
符号の説明
11 郵便局認証サーバ
12 ユーザ情報登録・認証サーバ(ユーザ情報登録サーバ)
13 課金サーバ
13a CPU(中央処理装置、課金サーバの一部)
13b ROM(リード・オンリ・メモリ、課金サーバの一部)
21 読取り装置
22 配送料金請求サーバ
22a CPU(配送料金請求サーバの一部)
22b ROM(配送料金請求サーバの一部)
30 ユーザ端末
NW インターネット(通信回線)

Claims (7)

  1. ユーザにより投函された郵便物の配送料金の支払いを、通信キャリアが前記ユーザに代行して行う配送料金支払い代行システムであって、
    前記郵便物に記入されているユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号と同一のユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号を通信キャリア側サーバに通信回線を介して送信するユーザ端末と、
    郵便局に設置されて、収集された前記郵便物から前記ユーザ識別番号及び郵便物番号を読み取る読取り装置と、
    前記郵便局に設置されて、前記読取り装置によって読み取られた前記ユーザ識別番号及び郵便物番号を前記通信キャリア側サーバに通信回線を介して送信して、当該ユーザ識別番号及び郵便物番号の登録の有無について照会を行う郵便局側サーバと、
    前記通信キャリア側に設置されて、認証用の前記ユーザ識別番号を事前に登録し、この後、前記ユーザ端末から送信されてくる前記郵便物番号を認証を経て登録する登録機能と、前記郵便局側サーバから、前記通信回線を介して、あるユーザ識別番号及び郵便物番号の登録の有無について照会を受けたときは、当該登録の有無についての確認動作を行う登録確認機能と、当該登録が確認されたときは、前記郵便局側サーバに通信回線を介して前記登録確認の返信を行う返信機能とを有する前記通信キャリア側サーバとを備えてなると共に、
    前記郵便局側サーバは、前記登録の有無の照会に対して、前記通信キャリア側サーバから登録確認の返信を受け取ったときは、前記配送料金を前記通信キャリア側サーバに通信回線を介して請求することを特徴とする配送料金支払い代行システム。
  2. 前記通信キャリア側サーバは、
    前記ユーザ識別番号を前記ユーザ端末のネットワークアドレス毎に登録すると共に、前記ユーザ端末から送信された前記郵便物番号を該ユーザ端末のネットワークアドレス毎に登録するユーザ情報登録サーバと、
    前記郵便局側サーバから前記配送料金の請求があったとき、前記ユーザに代行して郵便局に支払うと共に、該配送料金及び前記ユーザ端末の通信料金を前記ユーザに課金して徴収する課金サーバとを備えてなることを特徴とする請求項1記載の配送料金支払い代行システム。
  3. 前記郵便物の表面には、ユーザ識別番号記入欄と郵便番号記入欄とが設けられていて、前記ユーザ識別番号記入欄に前記ユーザ識別番号が記入され、前記郵便番号記入欄に前記郵便番号がユニークに記入される構成になされていることを特徴とする請求項記載の配送料金支払い代行システム。
  4. ユーザ投函た郵便物の配送料金の支払いを、通信キャリアが前記ユーザに代行して行う配送料金支払い代行方法であって、
    前記通信キャリア側に設置された通信キャリア側サーバが、認証用のユーザ識別番号を前記ユーザ端末のネットワークアドレス毎に事前登録するユーザ識別番号登録処理と、
    前記ユーザ端末が、前記郵便物に記入されているユーザ識別番号及びユニークな郵便物番号と同一のユーザ識別番号及び郵便物番号を前記通信キャリアに通信回線を介して送信する番号送信処理と、
    前記キャリア側サーバが、前記ユーザ端末から送信されてきた前記郵便物番号を認証を経てユーザ端末のネットワークアドレス毎に登録する郵便物番号登録処理と、
    郵便局に設置された読取り装置が、収集した前記郵便物から前記ユーザ識別番号及び郵便物番号を読み取る読取り処理と、
    前記郵便局に設置された郵便局側サーバが、前記読取り装置によって読み取られた前記ユーザ識別番号及び郵便物番号を前記通信キャリア側サーバに通信回線を介して送信して、当該ユーザ識別番号及び郵便物番号の登録の有無について照会を行う登録有無照会処理と、
    前記通信キャリア側サーバが、前記郵便局側サーバから、前記通信回線を介して、あるユーザ識別番号及び郵便物番号の登録の有無について照会を受けたとき、当該登録の有無についての確認動作を行い、当該登録を確認したときは、前記郵便局側サーバに通信回線を介して前記登録確認の返信を行う登録有無確認処理と、
    前記郵便局側サーバが、前記登録の有無の照会に対して、前記通信キャリア側サーバから登録確認の返信を受け取ったとき、前記配送料金を前記通信キャリア側サーバに通信回線を介して請求する配送料金請求処理とを有してなることを特徴とする配送料金支払い代行方法。
  5. 前記通信キャリア側サーバは、前記郵便局側サーバから前記配送料金の請求があったとき、前記ユーザに代行して郵便局に支払うと共に、該配送料金及び前記ユーザ端末の通信料金を前記ユーザに課金して徴収する課金処理が付加されていることを特徴とする請求項4記載の配送料金支払い代行方法。
  6. 前記郵便物の表面には、ユーザ識別番号記入欄と郵便番号記入欄とが設けられていて、前記ユーザ識別番号記入欄に前記ユーザ識別番号を記入し、前記郵便番号記入欄に前記郵便番号をユニークに記入する構成になされていることを特徴とする請求項記載の配送料金支払い代行方法。
  7. コンピュータ請求項1乃至3のうちのいずれか一に記載の配送料金支払い代行システムとして機能させることを特徴とする支払い代行制御プログラム。
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