JP4481628B2 - 脱落検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、薬液を注入するために人体の表面近傍の血管に穿刺される注入針の脱落を検出する脱落検出装置に関し、特に、薬液注入装置に延長チューブで連結されている注入針の脱落を検出する脱落検出装置に関する。
現在、被験者の断層画像を撮像する医療装置として、CT(Computed Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置、超音波診断装置、等があり、被験者の血管画像を撮像する医療装置として、アンギオ装置、MRA(MR Angio)装置、等がある。
上述のような医療装置を使用するとき、被験者に造影剤や生理食塩水などの薬液を注入することがあり、この注入を自動的に実行する薬液注入装置も実用化されている。この薬液注入装置では、例えば、注入針が延長チューブで連結されたポンプ装置からなり、その注入針により人体の表面近傍の血管に薬液を注入する。
しかし、このような薬液注入装置により薬液を注入する場合、注入針が血管から脱落して薬液が皮下に漏出しても、これを作業者が迅速に認識することが困難である。このような課題を解決するため、薬液を注入するために人体の表面近傍の血管に穿刺される注入針の脱落を検出する各種の脱落検出装置が提案されている(例えば、特許文献1〜8参照)。
USP6,408,204 USP5,964,703 USP5,947,910 USP6,375,624 USP5,954,668 USP5,334,141 USP4,647,281 USP4,877,034
上述の特許文献1〜3の脱落検出装置は、薬液の漏出を人体表面のインピーダンス変化から検出し、特許文献4〜7の脱落検出装置は、薬液の漏出を人体組織の温度変化から検出し、特許文献8の脱落検出装置は、薬液の漏出を血液の光学特性の変化から検出する。しかし、これらの脱落検出装置は、いずれも特殊なセンサが必要で構造が複雑であり、外乱の影響による検出精度の低下が顕著である。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で外乱による検出精度の低下が微小な脱落検出装置を提供することを目的とする。
本発明の第の脱落検出装置は、薬液を注入するために人体の表面近傍の血管に穿刺される注入針の脱落を検出する脱落検出装置であって、レーザダイオード、光検出素子、流速検出手段、開始入力手段、速度記憶手段、終了入力手段、脱落判定手段、警告報知手段、を有している。レーザダイオードは、注入針が挿入されている血管にレーザビームを照射し、光検出素子は、血管を移動する血液で反射されたレーザビームを検出する。流速検出手段は、光検出素子の検出結果から血流速度を検出する。開始入力手段は、薬液の注入開始がデータ入力される。速度記憶手段は、注入開始の入力以前の血流速度を自然速度としてデータ記憶し、終了入力手段は、薬液の注入終了がデータ入力される。脱落判定手段は、注入開始の入力以後で注入終了の入力以前に血流速度と自然速度との差分が所定の許容範囲より減少すると注入針の脱落を判定するので、薬液注入による血流速度の変化が検出されなくなると、警告報知手段が脱落警告報知出力る。
なお、本発明で云う各種手段は、その機能を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明で云う各種手段は、個々に独立した存在である必要もなく、複数の手段が1個の部材として形成されていること、ある手段が他の手段の一部であること、ある手段の一部と他の手段の一部とが重複していること、等も可能である。
本発明の脱落検出装置では、注入針が挿入されている血管にレーザビームを照射し、血管を移動する血液で反射されたレーザビームを検出し、その検出結果から血流速度を検出し、血流速度の変化から、具体的には注入開始の入力以後で注入終了の入力以前に血流速度と自然速度との差分が所定の許容範囲より減少すると注入針の脱落を判定し、脱落が判定されると脱落警告を報知出力することにより、簡単な構造で外乱に影響されることなく注入針の脱落を報知することができる。
[実施の形態の構成]
本発明の実施の形態を図面を参照して以下に説明する。本実施の形態の透視撮像システム1000は、薬液注入装置100、薬液シリンジ200、透視撮像装置であるMRI装置300、脱落検出ユニット400、を有しており、詳細には後述するが、MRI装置300で透視画像を撮像する被験者(図示せず)に薬液注入装置100により薬液シリンジ200から造影剤などの薬液を注入する。
MRI装置300は、図3に示すように、撮像実行機構である透視撮像ユニット301と撮像制御ユニット302とを有しており、その透視撮像ユニット301と撮像制御ユニット302とは通信ネットワーク303で有線接続されている。透視撮像ユニット301は被験者から透視画像を撮像し、撮像制御ユニット302は透視撮像ユニット301を動作制御する。
撮像制御ユニット302は、検出装置本体303と液晶ディスプレイ304とキーボード305とを有するコンピュータシステムからなり、透視撮像ユニット301で撮像された断層画像の表示出力も実行する。図3では図示を簡単とするため、透視撮像ユニット301の近傍に薬液注入装置100と撮像制御ユニット302との両方が位置しているが、実際の現場では透視撮像ユニット301の近傍には薬液注入装置100のみ配置され、撮像制御ユニット302は別室に設置される。
薬液シリンジ200は、図5に示すように、シリンダ部材210とピストン部材220からなり、シリンダ部材210にピストン部材220がスライド自在に挿入されている。シリンダ部材210は、円筒形の中空の本体部211を有しており、この本体部211の閉塞した先端面に導管部212が形成されている。
シリンダ部材210の本体部211の末端面は開口されており、この開口から本体部211の内部にピストン部材220が挿入されている。シリンダ部材210の末端外周にはシリンダフランジ213が形成されており、ピストン部材220の末端外周にはピストンフランジ221が形成されている。
本形態の薬液注入装置100は、図4に示すように、注入制御ユニット101と注入装置本体である注入ヘッド110とが別体に形成されており、その注入制御ユニット101と注入ヘッド110とは通信ケーブル102で有線接続されている。注入ヘッド110は、装着される薬液シリンジ200を駆動して被験者に薬液を注入し、注入制御ユニット101は、注入ヘッド110を動作制御する。
このため、図2に示すように、注入制御ユニット101はコンピュータユニット120が内蔵されており、MRI装置300の撮像制御ユニット302とも通信ネットワーク304で有線接続されている。注入制御ユニット101は、図4に示すように、操作パネル103、タッチパネル104、スピーカユニット105、等が本体ハウジング106の前面に配置されており、別体のコントローラユニット107が接続コネクタ108で有線接続されている。
注入ヘッド110は、キャスタスタンド111の上端に可動アーム112で装着されており、図5に示すように、その注入装置本体であるヘッド本体113の上面には、薬液シリンジ200が着脱自在に装着される半円筒形の溝状の凹部114が形成されている。
この凹部114の前部には、薬液シリンジ200のシリンダフランジ211を着脱自在に保持するシリンダ保持機構116が異形部分として形成されており、凹部114の後方には、ピストンフランジ221を保持してスライド移動させる薬液注入機構117が配置されている。
なお、本形態の薬液注入装置100では、例えば、図8に示すように、注入ヘッド110に保持された薬液シリンジ200は、延長チューブ230と注入針231により人体の腕部Aの血管Vに連結され、その注入針231は、赤外線を良好に透過する透明シートからなる粘着パッド232で保持される。
薬液注入機構117は、図2に示すように、駆動モータとして超音波モータ118を有しており、この超音波モータ118の動力で薬液シリンジ200のピストン部材220を押圧する。また、薬液注入機構117にはロードセル119も内蔵されており、このロードセル119によりピストン部材220を押圧する応力を検出する。
なお、本形態の薬液注入装置100の注入ヘッド110は、各部が非磁性体で形成されており、非磁性体で形成できない部分は防磁されている。例えば、超音波モータ118は作動時にも磁界を発生せず、燐青銅合金(Cu+Sn+P)、チタン合金(Ti-6Al-4V)、マグネシウム合金(Mg+Al+Zn)、などの非磁性体の金属で形成されており、ヘッド本体113などは非磁性体の樹脂で形成されている。
本形態の薬液注入装置100では、操作パネル103やロードセル119などの各部がコンピュータユニット120に接続されており、このコンピュータユニット120は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)121、ROM(Read Only Memory)122、RAM(Random Access Memory)123、I/F(Interface)124、等のハードウェアを有している。
本形態の薬液注入装置100では、コンピュータユニット120は、そのROM122などの情報記憶媒体に専用のコンピュータプログラムがファームウェアなどで実装されており、そのコンピュータプログラムに対応してCPU121が接続されている各部を統合制御する。
このため、注入制御ユニット101の操作パネル103やタッチパネル104やコントローラユニット107の手動操作に対応してコンピュータユニット120が注入ヘッド110の薬液注入機構117を動作制御し、この動作制御などに対応した各種データをコンピュータユニット120がタッチパネル104に表示出力させる。
本形態の薬液注入装置100は、脱落検出装置と一体に形成されており、その注入装置本体101は検出装置本体を兼用している。このため、注入装置本体101とは別体に脱落検出ユニット400が形成されており、この脱落検出ユニット400が注入装置本体101と無線通信する。そこで、薬液注入装置100の注入制御ユニット101には無線通信ユニット126も内蔵されており、図2に示すように、この無線通信ユニット126もコンピュータユニット120に接続されている。
また、脱落検出ユニット400は、図6に示すように、扁平なボックス状のユニットハウジング402を有しており、このユニットハウジング402の内部に、レーザダイオード403とフォトトランジスタ404とが下向きに配置されている。レーザダイオード403は、所定波長の赤外線のレーザビームを下方に出射し、フォトトランジスタ404は、そのレーザビームを下方から受光する。
より具体的には、レーザダイオード403が出射するレーザビームは、人体の皮膚や脂肪や筋肉は良好に透過して赤血球で良好に反射される波長に設定されており、例えば、“1.3(mm)”である。レーザダイオード403とフォトトランジスタ404とに下方から対向する位置には光学フィルタ406が配置されており、この光学フィルタ406は、上記波長の赤外線のみを透過する。
脱落検出ユニット400の内部上方には回路基板407が配置されており、この回路基板407には、図2に示すように、レーザダイオード403、フォトトランジスタ404、中央処理回路408、無線通信ユニット409、が各々実装されている。
中央処理回路408は、レーザダイオード403とフォトトランジスタ404と無線通信ユニット409とに有線接続されており、レーザダイオード403にレーザビームを出射させるとともに、このレーザビームをフォトトランジスタ404の出力から検出する。中央処理回路408は、各種の処理動作を実行する所定構造の論理回路からなり、無線通信ユニット409は、薬液注入装置100の無線通信ユニット126と無線通信する。
本形態の脱落検出ユニット400は、中央処理回路408が各種の処理動作を実行することにより、開始入力手段411、終了入力手段412、流速検出手段413、速度記憶手段414、脱落判定手段416、異常判定手段417、警告送信手段418、等の各種手段を各種機能として論理的に有している。
さらに、薬液注入装置100も、コンピュータユニット120が実装されているコンピュータプログラムに対応して各種処理を実行することにより、注入制御手段131、開始出力手段132、終了出力手段133、警告受信手段134、警告報知手段136、受信検出手段137、受信報知手段138、等の各種手段を各種機能として論理的に有している。
薬液注入装置100の注入制御手段131は、コンピュータユニット120がコンピュータプログラムに対応して薬液注入機構117を動作制御する機能などに相当し、詳細には後述するが、各種の入力データに対応して薬液注入機構117の作動の開始/終了/強制停止などの各種動作を制御する。
開始/終了出力手段132,133は、コンピュータユニット120が無線通信ユニット126に所定動作を実行させる機能などに相当し、開始出力手段132は、注入制御手段131が薬液注入機構117の作動を開始させると注入開始を脱落検出ユニット400にデータ出力し、終了出力手段133は、注入制御手段131が薬液注入機構117の作動を終了させると注入終了を脱落検出ユニット400にデータ出力する。
脱落検出ユニット400の開始/終了入力手段411,412は、中央処理回路408が無線通信ユニット409の受信データを受け付ける機能などに相当し、開始入力手段411は、薬液注入装置100の開始出力手段132から薬液の注入開始がデータ入力され、終了入力手段412は、薬液注入装置100の終了出力手段133から注入終了がデータ入力される。
より具体的には、前述のように薬液注入装置100の注入装置本体101と脱落検出ユニット400とは無線通信ユニット126,409により双方向に無線通信するので、薬液注入装置100は、薬液注入の開始時と終了時とに所定データを脱落検出ユニット400に無線送信する。
流速検出手段413は、中央処理回路408がフォトダイオード404の検出結果で所定のデータ処理を実行する機能などに相当し、フォトダイオード404の検出結果から血流速度を検出する。この検出手法としては各種が想定できるが、例えば、レーザダイオード403に特定の周波数でレーザビームを出射させ、流動する血液で反射されたレーザビームの周波数をフォトダイオード404で検出することにより、いわゆるドップラ効果に基づいて血流速度を算出することが可能である。
なお、このように血液で反射されたレーザビームの検出結果から血流速度を検出できることは、例えば、インターネット< URL:“http://www.ntt.co.jp/milab/project/ni_04_1.html >などに開示されている。
速度記憶手段414は、中央処理回路408が無線通信ユニット409のデータ受信に対応して内蔵メモリ(図示せず)に所定データを一時保持させる機能などに相当し、注入開始の入力以前の血流速度を自然速度としてデータ記憶する。
脱落判定手段416は、中央処理回路408が無線通信ユニット409のデータ受信に対応して内蔵メモリの記憶データとフォトダイオード404の検出結果とで所定のデータ処理を実行する機能などに相当し、注入開始の入力以後で注入終了の入力以前に血流速度と自然速度との差分が所定の許容範囲より減少すると注入針231の脱落を判定する。
異常判定手段417は、中央処理回路408が内蔵メモリの記憶データとフォトダイオード404の検出結果とで所定のデータ処理を実行する機能などに相当し、検出される血流速度が所定の正常範囲を逸脱すると異常発生を判定する。警告送信手段418は、中央処理回路408が無線通信ユニット409に所定動作を実行させる機能などに相当し、脱落判定手段416や異常判定手段417の判定結果を脱落/異常警告として薬液注入装置100にデータ送信する。
薬液注入装置100の警告受信手段134は、コンピュータユニット120が無線通信ユニット126の受信データを受け付ける機能などに相当し、脱落検出ユニット400の警告送信手段418から脱落/異常警告をデータ受信する。前述した注入制御手段131は、このように警告受信手段134で脱落/異常警告がデータ受信されると、薬液注入機構117を強制停止させる。
警告報知手段136は、コンピュータユニット120がタッチパネル104やスピーカユニット105に所定動作を実行させる機能などに相当し、無線通信ユニット126でデータ受信された脱落/異常警告をタッチパネル104の表示出力やスピーカユニット105の音声出力で報知出力する。
受信検出手段137は、コンピュータユニット120が無線通信ユニット126の受信状態を検出する機能などに相当し、脱落検出ユニット400からの無線信号の受信状態を検出する。受信報知手段138は、コンピュータユニット120がタッチパネル104やスピーカユニット105に所定動作を実行させる機能などに相当し、検出される受信状態が所定状態より低下すると受信警告を報知出力する。
上述のような薬液注入装置100の各種手段は、必要によりスピーカユニット105等のハードウェアを利用して実現されるが、その主体はコンピュータユニット120が実装されているコンピュータプログラムに対応して機能することにより実現されている。
このようなコンピュータプログラムは、例えば、各種の入力データに対応して薬液注入機構117の作動の開始/終了/強制停止などの各種動作を制御すること、薬液注入機構117の作動が開始されると注入開始を無線通信ユニット126の無線送信で脱落検出ユニット400にデータ出力すること、薬液注入機構117の作動が終了されると注入終了を無線通信ユニット126の無線送信で脱落検出ユニット400にデータ出力すること、脱落検出ユニット400から無線通信ユニット126で脱落/異常警告をデータ受信すること、この脱落/異常警告がデータ受信されると薬液注入機構117を強制停止させること、無線通信ユニット126でデータ受信された脱落/異常警告をタッチパネル104の表示出力やスピーカユニット105の音声出力で報知出力すること、無線通信ユニット126による脱落検出ユニット400からの無線信号の受信状態を検出すること、検出される受信状態が所定状態より低下すると受信警告を報知出力すること、等の処理動作をコンピュータユニット120に実行させるように記述されている。
また、脱落検出ユニット400の中央処理回路408に実装されているコンピュータプログラムは、例えば、薬液注入装置100から薬液の注入開始や注入終了を無線通信ユニット409の無線受信によりデータ入力すること、フォトダイオード404の検出結果から血流速度を検出すること、注入開始の入力以前の血流速度を自然速度としてデータ記憶すること、注入開始の入力以後で注入終了の入力以前に血流速度と自然速度との差分が所定の許容範囲より減少すると注入針231の脱落を判定すること、検出される血流速度が所定の正常範囲を逸脱すると異常発生を判定すること、注入針231の脱落や異常発生の判定結果を脱落/異常警告として薬液注入装置100に無線通信ユニット409によりデータ送信すること、等の処理動作を中央処理回路408に実行させるように記述されている。
[実施の形態の動作]
上述のような構成において、本実施の形態の薬液注入装置100を使用する場合、例えば、作業者は造影剤などの薬液が充填されている薬液シリンジ200に延長チューブ230で注入針231を連結し、図7に示すように、その注入針231をMRI装置300の透視撮像ユニット301に位置する被験者の腕部Aの血管Vに挿入して粘着パッド232で保持する。
つぎに、その粘着パッド232の表面に脱落検出ユニット400を拘束ベルト(図示せず)などで装着し、薬液シリンジ200を薬液注入装置100の注入ヘッド110に装填する。このような状態で脱落検出ユニット400と注入装置本体101との電源スイッチ(図示せず)を各々投入し、例えば、注入装置本体101に脱落検出ユニット400を利用する動作モードを所定操作で設定する。
電源が投入された脱落検出ユニット400は、図8に示すように、レーザダイオード403にレーザビームを出射させるが(ステップS1)、このレーザビームは腕部Aの皮膚や筋肉などを良好に透過して血管Vを流動する血液で反射されるので、この血液で反射されたレーザビームがフォトトランジスタ404で検出される(ステップS2)。
このとき、フォトトランジスタ404でレーザビームが検出されないと(ステップS2)、脱落検出ユニット400は、検出不能を判定して薬液注入装置100に無線送信する(ステップS13,S14)。すると、図10に示すように、この検出不能を無線受信した薬液注入装置100では(ステップT1)、“血流を検出できません。脱落検出ユニットを確認して下さい”などの異常警告をタッチパネル104の表示出力とスピーカユニット105の音声出力とで報知出力する(ステップT17)。
従って、例えば、腕部Aに装着されていない状態で脱落検出ユニット400の電源が投入されると、上述のような異常警告が薬液注入装置100から報知出力されることになる。そこで、作業者が脱落検出ユニット400を腕部Aに適切に装着すると、レーザビームがフォトトランジスタ404で検出されるので、異常警告の無線送信も停止される。
なお、上述のように異常警告を報知出力した薬液注入装置100は、薬液注入機構117を作動不能とするので(ステップT18)、脱落検出ユニット400が血流を検出できない状態で薬液注入装置100が薬液注入を実行することはない。なお、薬液注入装置100は、操作パネル103などで警告リセットが入力操作されるまで警告報知を継続し(ステップT17〜T19)、警告リセットが入力操作されると初期状態に復帰する(ステップT19,T1)。
一方、脱落検出ユニット400は、図8に示すように、血液で反射されたレーザビームがフォトトランジスタ404で検出されると(ステップS2)、その検出結果から血流速度を検出し(ステップS3)、その血流速度が所定の正常範囲を満足するかを判定する(ステップS4)。
脱落検出ユニット400は、検出した血流速度が正常範囲を逸脱していると(ステップS4)、血流異常を判定して薬液注入装置100に無線送信するので(ステップS17,S18)、この場合も、薬液注入装置100は“血流速度が異常です。患者を確認して下さい”などの異常警告をタッチパネル104の表示出力とスピーカユニット105の音声出力とで報知出力して薬液注入機構117を作動不能とする(ステップT17,T18)。
一方、脱落検出ユニット400は、注入開始を無線受信していない状態で検出した血流速度が正常範囲を満足していると(ステップS7,S4)、その血流速度を自然速度としてデータ記憶し(ステップS5)、この記憶完了を薬液注入装置100に無線送信する(ステップS6)。
この記憶完了をデータ受信した薬液注入装置100は(ステップT2)、操作パネル103などに注入開始が入力操作されると(ステップT3)、注入開始を脱落検出ユニット400に無線送信するので(ステップT4)、この注入開始を無線受信した脱落検出ユニット400は(ステップS7)、開始受信を薬液注入装置100に無線返信する(ステップS8)。
そこで、薬液注入装置100は、タイムアウトとなるまで注入開始を継続的に無線送信しても(ステップT4,T16)、開始受信を無線受信しないと(ステップT5)、“脱落検出ユニットから応答がありません。脱落検出ユニットか通信状態を確認して下さい”などの異常警告をタッチパネル104の表示出力とスピーカユニット105の音声出力とで報知出力して薬液注入機構117を作動不能とする(ステップT14,T15)。
この場合も操作パネル103などで警告リセットが入力操作されるまで警告報知が継続され(ステップT13〜T16)、警告リセットが入力操作されると注入開始を無線送信する状態に復帰する(ステップT16,T4)。このため、例えば、作業者が脱落検出ユニット400との通信状態を改善してから薬液注入装置100に警告リセットを入力操作すれば、薬液注入装置100は注入開始の無線送信を再開する(ステップT4)。
脱落検出ユニット400から開始受信を無線受信した薬液注入装置100は(ステップT5)、薬液注入機構117の動作範囲などから注入終了を検出するか(ステップT10)、操作パネル103などに注入停止が入力操作されるまで(ステップT9)、注入動作を実行する(ステップT7)。
このとき、薬液注入装置100は脱落検出ユニット400との通信状態を常時検出し、その受信状態が所定状態より低下すると(ステップT6)、“脱落検出ユニットと通信できません。通信状態を確認して下さい”などの受信警告をタッチパネル104の表示出力とスピーカユニット105の音声出力とで報知出力して薬液注入機構117を作動不能とする(ステップT20,T21)。
この場合、薬液注入装置100は、脱落検出ユニット400からの受信状態が良好になるまで警告報知と注入停止とを継続するが(ステップT20,T21)、受信状態が好転すると自動的に警告報知と注入停止とを解除して注入動作を再開する(ステップT6,T7)。このため、作業者は脱落検出ユニット400と薬液注入装置100との通信状態を改善すれば良く、特別な入力操作を実行する必要はない。
また、薬液注入装置100に開始受信を無線返信した脱落検出ユニット400は(ステップS8)、薬液注入により血流速度が変化する微少な所定時間だけ待機してから(ステップS9)、レーザダイオード403にレーザビームを出射させ(ステップS10)、血液で反射されたレーザビームをフォトトランジスタ404で検出する(ステップS11)。
脱落検出ユニット400は、このときもフォトトランジスタ404でレーザビームが検出されないと(ステップS11)、検出不能を判定して薬液注入装置100に無線送信する(ステップS13,S14)。一方、レーザビームが検出されると(ステップS11)、その検出結果から血流速度を検出し(ステップS12)、この場合も血流速度が所定の正常範囲を逸脱していると(ステップS13)、血流異常を判定して薬液注入装置100に無線送信する(ステップS17,S18)。
一方、血流速度が許容範囲を満足していると(ステップS13)、その血流速度と自然速度との差分が検出され(ステップS14)、図9に示すように、その差分が所定の許容範囲以上かが判定される(ステップS19)。これで差分が許容範囲以上でないと、脱落検出ユニット400は、注入針212が血管Vから脱落したと判定し(ステップS21)、脱落警告を薬液注入装置100に無線送信する(ステップS22)。
脱落検出ユニット400から脱落警告を無線受信した薬液注入装置100は(ステップT8)、“注入針の脱落が検出されました。注入針を確認して下さい”などの異常警告をタッチパネル104の表示出力とスピーカユニット105の音声出力とで報知出力して薬液注入機構117を作動不能とする(ステップT23,T24)。
例えば、血管Vに薬液が正常に注入されているときは、その注入により血流速度が変化する。そこで、本形態の脱落検出ユニット400は、上述のように薬液を注入していない状態の血流速度を自然速度としてデータ記憶しておき、薬液を注入しているときの血流速度と自然速度との差分が許容範囲より低下すると、注入針212が血管Vから脱落したと判定する。このように判定されると、上述のように薬液注入装置100から脱落警告が報知出力されるので、作業者は注入針212を確認して適切な処置を実行することになる。
なお、この場合も操作パネル103などで警告リセットが入力操作されるまで警告報知と注入停止とが継続され(ステップT22〜T24)、警告リセットが入力操作されると注入動作は停止したまま注入終了を脱落検出ユニット400に無線送信する(ステップT12)。この注入終了を無線送信した薬液注入装置100は全部の動作を終了し、注入終了を無線受信した脱落検出ユニット400も全部の動作を終了する(ステップS23)。
一方、薬液注入装置100は、問題なく薬液注入を実行しているとき(ステップT7)、薬液注入機構117の動作範囲などから注入終了を検出したり(ステップT10)、操作パネル103などに注入停止が入力操作されると(ステップT9)、注入動作を終了する(ステップT11)。このとき、薬液注入装置100は注入終了を脱落検出ユニット400に無線送信して全部の動作を終了するので(ステップT12)、この注入終了を無線受信した脱落検出ユニット400も全部の動作を終了する(ステップS20)。
なお、本形態の透視撮像システム1000では、MRI装置300も薬液注入装置100と有線通信しているので、上述のように薬液注入装置100が注入動作を一時停止したときは(ステップT14,T15,T21)、MRI装置300も撮像動作を一時停止し、薬液注入装置100が注入動作を終了したときは(ステップT11,T23)、MRI装置300も撮像動作を終了する(図示せず)。
[実施の形態の効果]
本実施の形態の薬液注入装置100では、上述のように腕部Aの注入針231が挿入されている血管Vにレーザビームを出射し、その血管Vを流動する血液で反射されたレーザビームから血流速度を検出する。そして、薬液を注入していない状態の血流速度を自然速度としてデータ記憶し、薬液を注入している状態の血流速度と自然速度との差分が許容範囲より低下すると脱落警告を報知出力する。
このため、注入針231が血管Vから脱落すると脱落警告が報知出力されるので、作業者は注入針231が被験者の血管Vから脱落したことを迅速に認識して対処することができる。しかも、本形態の薬液注入装置100では、上述のように注入針231の脱落を検出すると、薬液の注入を自動的に停止するので、注入針231が血管Vから脱落した状態で薬液の注入が継続されることを自動的に防止することができる。
しかも、血流速度が許容範囲を逸脱した場合にも異常警告を報知出力するので、作業者は血流速度が異常なことも迅速に認識して対処することができる。この場合も、本形態の薬液注入装置100は薬液の注入を自動的に停止するので、血流速度が異常となった被験者に薬液の注入が継続されることを自動的に防止することができる。
さらに、上述のように薬液注入装置100が注入動作を停止するとMRI装置300も撮像動作を停止するので、無為にMRI装置300が稼働することを防止でき、作業者が被験者に実行する処置がMRI装置300の動作により阻害されることもない。また、本形態の薬液注入装置100は、上述のように注入針231が血管Vから脱落したことを血流速度の変化から検出するので、外乱による精度低下が微小な薬液の脱落検出を簡単な構造で実行することができる。
しかも、レーザダイオード403が人体の腕部Aの皮膚や筋肉などを良好に透過して血液で良好に反射される波長のレーザビームを出射するので、人体の表面から血流速度を良好に検出することができる。特に、その波長のレーザビームのみを光学フィルタ406がフォトトランジスタ404まで透過するので、周囲の光ノイズをフォトトランジスタ404が検出する誤動作を防止することができる。
さらに、本形態の薬液注入装置100では、レーザダイオード403やフォトトランジスタ404や無線通信ユニット409などを有する脱落検出ユニット400と、無線通信ユニット126やタッチパネル104やスピーカユニット105などを有する注入装置本体101とが別体に形成されている。
そして、脱落検出ユニット400が注入針231の脱落を検出すると無線通信により注入装置本体101が脱落警告を報知出力するので、人体に直接に装着する脱落検出ユニット400を小型軽量化して取り扱いを容易とすることができ、それでいて脱落検出ユニット400から離反して注入装置本体101を手動操作する作業者に脱落警告を確実に認識させることができる。
しかも、注入装置本体101は脱落検出ユニット400からの無線信号の受信状態を常時検出し、その受信状態が所定状態より低下すると受信警告を報知出力するので、通信不良のために警告信号が無線受信できず、脱落警告が出力されないことを防止できる。しかも、脱落警告と受信警告とが一方でも報知出力される状態では薬液の注入が停止されるので、注入針231が血管Vから脱落したまま薬液の注入が継続されることを自動的に防止できるだけでなく、警告信号を無線受信できない状態のまま薬液の注入が継続されることまでも防止できる。
[実施の形態の変形例]
本発明は上記形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では薬液注入装置100に脱落検出装置が一体に形成されていることを例示したが、その脱落検出装置を薬液注入装置100とは別個に形成することも可能である。
ただし、前述のように注入針231の脱落を検出した場合には、迅速に薬液の注入を停止させる必要があるので、薬液注入装置100に脱落検出装置が一体に形成されていることは有用である。このため、脱落検出装置を薬液注入装置100とは別個に形成する場合には、脱落検出装置の警告出力に連動して薬液注入装置100が注入動作を停止させることが好適である。
さらに、上記形態では薬液注入装置100が脱落警告や受信警告を報知出力することを例示したが、例えば、その警告をMRI装置300の撮像制御ユニット302までデータ送信して液晶ディスプレイ304などに報知出力させることも可能である。前述のように、撮像制御ユニット302は透視撮像ユニット301とは別室に設置されるので、その透視撮像ユニット301に警告を通達することは有効である。
また、上記形態では薬液注入装置100をMRI装置300の近傍で使用することを想定したが、これをCTスキャナ、PET装置、アンギオ装置、MRA装置、超音波診断装置、等の近傍で使用することも可能である。さらに、上記形態では脱落検出ユニット400と注入装置本体101とが電波信号で無線通信することを例示したが、その通信方式としては、超音波信号の無線通信、光信号の無線通信、電気信号による有線通信、光信号による有線通信、等も可能である。
また、上記形態では注入針231を保持するとともに脱落検出ユニット400を腕部Aに貼付する粘着パッド232が単純な透明シートからなることを想定したが、図11に示すように、透明シートからなる粘着パッド241に注入針231と脱落検出ユニット400との位置が印刷マーク242,243で表記されていることも可能である。
この場合、粘着パッド241の印刷マーク242,243の位置に注入針231と脱落検出ユニット400の位置を対応させることにより、注入針231と脱落検出ユニット400との相対位置が適切となるので、容易に注入針231の脱落を良好に検出できる状態となる。
さらに、図12に示すように、上述のような粘着パッド246が保護部材として袋状に形成されており、この粘着パッド246で脱落検出ユニット400が封入されることも可能である。この場合、消耗品として交換自在な粘着パッドにより脱落検出ユニット400の汚損を防止することができるので、脱落検出ユニット400の消毒が容易となる。
また、図13に示すように、脱落検出ユニット431が充分に小型に形成されており、この脱落検出ユニット431の上方に画像撮像手段であるCCD(Charge Coupled Device)カメラ432がアーム433で配置されていることも可能である。この場合、脱落検出ユニット431の周囲の画像がCCDカメラ432で撮像されるので、例えば、この撮像された画像が薬液注入装置100に無線送信されて画像表示手段となるタッチパネル104に表示出力される。
このため、薬液注入装置100を操作する作業者は、タッチパネル104に脱落警告が表示出力されたとき、そのタッチパネル104で脱落検出ユニット431の周囲の画像も確認することができる。なお、このような画像を常時表示せず、注入針231の脱落が検出されたときのみ表示出力するようなことも可能である。
さらに、上記形態では注入針231の脱落が検出されると薬液注入装置100が薬液注入機構117を停止させて薬液注入を中止することを例示したが、例えば、注入針231の脱落が検出されると延長チューブ230を遮断する独自のチューブ遮断手段を脱落検出装置が有していることも可能である(図示せず)。
このようなチューブ遮断手段は、例えば、延長チューブ230に装着される独立したユニット構造に形成されており、脱落検出ユニット400や検出装置本体と無線や有線で通信する。さらに、ソレノイドなどの駆動源で延長チューブ230を開閉する機構を有しており、注入針231の脱落が検出されると延長チューブ230を遮断する。このような脱落検出装置では、注入針231の脱落が検出されると独自に延長チューブ230を遮断するので、例えば、薬液注入装置100が脱落検出装置と連動しない場合でも薬液注入を自動的に停止させることができる。
また、上記形態ではコンピュータユニット120が実装されているコンピュータプログラムに対応して機能することにより、注入装置本体101の各種手段131〜が論理的に実現されることを例示したが、例えば、専用の論理回路などのハードウェアで各種手段131〜の少なくとも一部を形成することも可能である。
反対に、上記形態では脱落検出ユニット400の各種手段411〜が所定のハードウェアで形成されていることを例示したが、例えば、実装されているコンピュータプログラムに対応して機能するマイクロプロセッサにより各種手段411〜を論理的に実現することも可能である。
さらに、上記形態では各種手段411〜418の全部が脱落検出ユニット400に搭載されていることを例示したが、その一部ないし全部が注入装置本体101や検出装置本体(図示せず)に搭載されていることも可能である。また、前述のように脱落検出装置を薬液注入装置100とは別個に形成する場合、その脱落検出ユニット400と検出装置本体とを一体に形成することも可能である。
さらに、上記形態では薬液注入装置100の一つの凹部112に1個の薬液シリンジ200が装着されることを例示したが、注入ヘッドの複数の凹部に複数の薬液シリンジ200が装着されることも可能である(図示せず)。
また、上記形態では薬液注入装置100に薬液シリンジ200が直接に装着されることを例示したが、現在市販されている薬液シリンジ200には各種サイズが存在するので、例えば、最大サイズの薬液シリンジ200のみ薬液注入装置100に直接に装着され、最大以外の各種サイズの薬液シリンジ200は各々に専用のシリンダアダプタ(図示せず)を介して薬液注入装置100に装着されるようなことも可能である。
本発明の実施の形態の脱落検出ユニットと薬液注入装置との論理構造を示す模式図である。 透視撮像システムの物理構造を示すブロック図である。 透視撮像システムの外観を示す斜視図である。 薬液注入装置の外観を示す斜視図である。 薬液注入装置の注入ヘッドに薬液シリンジが装着される状態を示す斜視図である。 脱落検出ユニットの内部構造を示す縦断正面図である。 脱落検出ユニットを人体の腕部に装着する状態を示す斜視図である。 脱落検出ユニットの処理動作を示すフローチャートである。 脱落検出ユニットの処理動作を示すフローチャートである。 注入装置本体の処理動作のメインルーチンを示すフローチャートである。 変形例の粘着パッドで腕部に脱落検出ユニットが装着される状態を示す斜視図である。 他の変形例の粘着パッドで腕部に脱落検出ユニットが装着される状態を示す斜視図である。 脱落検出ユニットの他の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
100 脱落検出装置でもある薬液注入装置
101 検出装置本体でもある注入装置本体
117 薬液注入機構
131 注入制御手段
132 開始出力手段
133 終了出力手段
134 警告受信手段
136 警告報知手段
137 受信検出手段
138 受信報知手段
200 薬液シリンジ
230 延長チューブ
231 注入針
232,241,246 粘着パッド
242,243 印刷マーク
400,431 脱落検出ユニット
403 レーザダイオード
404 フォトトランジスタ
406 光学フィルタ
411 開始入力手段
412 終了入力手段
413 流速検出手段
414 速度記憶手段
416 脱落判定手段
417 異常判定手段
418 警告送信手段

Claims (20)

  1. 薬液を注入するために人体の表面近傍の血管に穿刺される注入針の脱落を検出する脱落検出装置であって、
    前記注入針が挿入されている前記血管にレーザビームを照射するレーザダイオードと、
    前記血管を移動する血液で反射された前記レーザビームを検出する光検出素子と、
    前記光検出素子の検出結果から血流速度を検出する流速検出手段と、
    前記薬液の注入開始がデータ入力される開始入力手段と、
    前記注入開始の入力以前の前記血流速度を自然速度としてデータ記憶する速度記憶手段と、
    前記薬液の注入終了がデータ入力される終了入力手段と、
    前記注入開始の入力以後で前記注入終了の入力以前に前記血流速度と前記自然速度との差分が所定の許容範囲より減少すると前記注入針の脱落を判定する脱落判定手段と、
    前記脱落が判定されると脱落警告を報知出力する警告報知手段と、
    を有している脱落検出装置。
  2. 前記開始入力手段は、薬液シリンジに充填されている前記薬液を前記血管に注入する薬液注入装置から前記注入開始がデータ入力され、
    前記終了入力手段は、前記薬液注入装置から注入終了がデータ入力される請求項に記載の脱落検出装置。
  3. 検出される前記血流速度が所定の正常範囲を逸脱すると異常発生を判定する異常判定手段も有しており、
    警告報知手段は、前記異常発生が判定されると異常警告を報知出力する請求項1ないしの何れか一項に記載の脱落検出装置。
  4. 薬液シリンジに充填されている前記薬液を前記血管に注入する薬液注入装置に前記異常警告をデータ送信する警告送信手段も有している請求項に記載の脱落検出装置。
  5. 薬液シリンジに充填されている前記薬液を前記血管に注入する薬液注入装置に前記脱落警告をデータ送信する警告送信手段も有している請求項1ないしの何れか一項に記載の脱落検出装置。
  6. 少なくとも前記レーザダイオードと前記光検出素子とを有する脱落検出ユニットを有しており、
    前記脱落検出ユニットとは別体に形成されていて少なくとも前記警告報知手段を有する検出装置本体を有しており、
    前記脱落検出ユニットと前記検出装置本体とが無線通信する請求項1ないしの何れか一項に記載の脱落検出装置。
  7. 薬液シリンジに充填されている前記薬液を前記血管に注入する薬液注入装置に前記検出装置本体が一体に組み込まれている請求項に記載の脱落検出装置。
  8. 前記検出装置本体が、
    前記無線信号の受信状態を検出する受信検出手段と、
    検出される前記受信状態が所定状態より低下すると受信警告を報知出力する受信報知手段と、
    を有している請求項またはに記載の脱落検出装置。
  9. 前記人体の前記注入針が挿入されている位置の画像を撮像する画像撮像手段と、
    撮像された前記画像を表示出力する画像表示手段と、を有している請求項1ないしの何れか一項に記載の脱落検出装置。
  10. 前記脱落検出ユニットが前記人体の前記注入針が挿入されている位置の画像を撮像する画像撮像手段も有しており、
    前記検出装置本体が撮像された前記画像を表示出力する画像表示手段も有している請求項ないしの何れか一項に記載の脱落検出装置。
  11. 少なくとも前記レーザダイオードと前記光検出素子とを有する脱落検出ユニットと、
    前記注入針の位置が表記されていて前記脱落検出ユニットを前記人体表面に着脱自在に貼付する透明な粘着パッドと、
    も有している請求項1ないし10の何れか一項に記載の脱落検出装置。
  12. 前記粘着パッドが前記脱落検出ユニットとは別体で交換自在に形成されており、
    前記粘着パッドに前記脱落検出ユニットの位置も表記されている請求項11に記載の脱落検出装置。
  13. 前記レーザビームを透過して前記脱落検出ユニットを交換自在に封入する保護部材が前記粘着パッドと一体に形成されている請求項11または12に記載の脱落検出装置。
  14. 少なくとも前記レーザダイオードと前記光検出素子とを有する脱落検出ユニットと、
    この脱落検出ユニットを封入して前記レーザビームを透過する交換自在な保護部材と、
    も有している請求項1ないし12の何れか一項に記載の脱落検出装置。
  15. 前記注入針に前記薬液を流動させる延長チューブが連結されており、
    前記脱落が判定されると前記延長チューブを遮断するチューブ遮断手段も有している請求項1ないし14の何れか一項に記載の脱落検出装置。
  16. 薬液シリンジに充填されている薬液を人体の表面近傍の血管に延長チューブと注入針とにより注入する薬液注入装置であって、
    前記薬液シリンジを駆動する薬液注入機構と、
    前記薬液注入機構を動作制御する注入制御手段と、
    前記注入制御手段が前記薬液注入機構の作動を開始させると前記注入開始を請求項に記載の脱落検出装置にデータ出力する開始出力手段と、
    前記注入制御手段が前記薬液注入機構の作動を終了させると前記注入終了を前記脱落検出装置にデータ出力する終了出力手段と、
    を有している薬液注入装置。
  17. 薬液シリンジに充填されている薬液を人体の表面近傍の血管に延長チューブと注入針とにより注入する薬液注入装置であって、
    前記薬液シリンジを駆動する薬液注入機構と、
    請求項に記載の脱落検出装置から前記異常警告をデータ受信する警告受信手段と、
    前記異常警告がデータ受信されると前記薬液注入機構を強制停止させる注入制御手段と、
    を有している薬液注入装置。
  18. データ受信した前記異常警告を報知出力する警告報知手段も有している請求項17に記載の薬液注入装置。
  19. 薬液シリンジに充填されている薬液を人体の表面近傍の血管に延長チューブと注入針とにより注入する薬液注入装置であって、
    前記薬液シリンジを駆動する薬液注入機構と、
    請求項に記載の脱落検出装置から前記脱落警告をデータ受信する警告受信手段と、
    前記脱落警告がデータ受信されると前記薬液注入機構を強制停止させる注入制御手段と、
    を有している薬液注入装置。
  20. データ受信した前記脱落警告を報知出力する警告報知手段も有している請求項19に記載の薬液注入装置。
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