JP4479248B2 - 局部洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、人体局部を洗浄するための局部洗浄装置に関するものである。
従来の局部洗浄装置は、人体局部の洗浄を行う機構を有する局部洗浄装置本体と、使用者が洗浄方法等を選択操作するための操作部と、操作部からの信号に応じて便座温度、洗浄温度及び洗浄流量等を制御するための主制御部(図示せず)と、使用者が座るための便座とで構成されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に示す従来の局部洗浄装置本体は、水源からの水を給水弁を介して貯え、内蔵ヒーターにより加熱し温水にする温水タンクと、局部を洗浄するための水を噴出する洗浄ノズルと、温水タンクと洗浄ノズルを結ぶ給水経路と、給水経路中に配置され温水タンク内の水を洗浄ノズルに搬送するための水ポンプと、上記給水経路に洗浄液を供給するための洗浄液供給部とで構成されている。
洗浄液供給部は、洗浄液を保存するための洗浄液保持部と、給水経路中に洗浄液を混合するための洗浄液注入口と、洗浄液保持部と洗浄液注入口とを接続する洗浄液供給経路と、洗浄液供給経路中に配置され洗浄液を搬送するための洗浄液供給ポンプとで構成されている。さらに、洗浄液供給経路中には水が洗浄液保持部に入ることを防ぐための逆流防止弁を備えている。
使用者が操作部にて洗浄方式を選定し、温水洗浄を選択した場合には、洗浄液供給ポンプは作動しないので、温水タンクに貯えられた温水がそのまま人体局部に噴出され、一方、洗浄液洗浄を選択した場合には、洗浄液供給ポンプが作動して、洗浄液が給水経路に供給され、温水との混合液が洗浄ノズルを介して人体局部に噴出されるようになっている。
洗浄液保持部としては、例えばブロー成形等で形成された樹脂のケースが用いられている。洗浄液保持部内の洗浄液の残量確認は、使用者が洗浄液保持部を局部洗浄装置本体から取り外してケースを持ち上げてその重量で推定したり、あるいは、洗浄液保持部を局部洗浄装置本体から取り外してその洗浄液の供給口の蓋を取り外して目視によって確認したり、あるいは、洗浄後に温水に洗浄液が混合されなくなることを目視確認することにより行っている。
特開2003−342993号公報
このように、従来の局部洗浄装置においては、洗浄液保持部を局部洗浄装置本体から取り外さなければ内部の洗浄液の残量確認ができなかったため、その残量の確認作業が煩雑であった。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、洗浄液保持部内の洗浄液の液面を目視により確認してその残量を確認することのできる局部洗浄装置を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、人体局部を洗浄する洗浄ノズル3と、水源から供給される洗浄水の給水/停止を行うための給水弁11と、
一端が洗浄ノズル3に接続されており、他端が給水弁11に接続されており、給水弁11から洗浄ノズル3に向けて洗浄水を供給するための給水経路13と、
洗浄液を保存するための洗浄液保持部5と、
洗浄液保持部5の洗浄液と給水経路13の洗浄水とを混合するための洗浄液注入口41と、
一端が洗浄液保持部5に接続されており、他端が洗浄液注入口41に接続されており、洗浄液保持部5から洗浄液注入口41に向けて洗浄液を供給するための洗浄液供給経路42と、
洗浄液供給経路42の中途に設けられており、洗浄液保持部5から洗浄液注入口41に向けて洗浄液を搬送するための洗浄液供給ポンプ43と、
を有しており、
洗浄液保持部5には、洗浄液を目視してその残量が確認可能な残量確認手段が設けられており、
残量確認手段は、洗浄液保持部5の前側面に設けられた開口に形成された、光透過性を有する残量表示窓6であり、
前記残量表示窓が、その表面が下方に行く程前方に位置するように傾斜しており、
残量表示窓6の厚さが、当該残量表示窓6の周囲の洗浄液保持部5の開口の部分の厚さよりも薄いことを特徴とするものである。このような構成とすることで、洗浄液保持部5内の洗浄液の液面を目視してその残量を確認することが可能となる。また、残量表示窓6を設けるという簡単な構成で目視による確認を可能とすることができる。しかも、残量表示窓6が、その表面が下方に行く程前方に位置するように傾斜していることで、使用者が立ったままでも容易に洗浄液保持部5内の洗浄液の残量を確認することが可能となる。さらに、残量表示窓6の厚さが、洗浄液保持部5の洗浄液保持部本体51の他の部位よりも薄肉に形成されているため、使用者が、残量表示窓6を介して、洗浄液保持部5内の洗浄液の液面をより見やすくなっている。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、残量表示窓6が、凸レンズ状に形成されていることを特徴とするものである。このような構成とすることで、使用者が残量
表示窓6を介して洗浄液の液面を見やすくなる。
さらに、請求項の発明は、請求項1または2の発明において、洗浄液保持部5内に照射する照射手段9を備え、照射手段9が照射した光が残量表示窓6を照射することを特徴とするものである。このような構成とすることで、照射手段9が照射した光によって、残量表示窓6が明るくなって、使用者が見やすくなるものである。
また、請求項の発明は、請求項の発明において、残量表示窓6の内側には、水平に数本の突起が設けられていることを特徴とするものである。このような構成とすることで、照射手段9から照射された光が、突起で拡散されるため、残量表示窓6が明るくなって、使用者が液面を見やすくなる。
さらに、請求項の発明は、請求項1からの発明において、洗浄液保持部5の内面が、残量表示窓6の色よりも濃色となるように形成されていることを特徴とするものである。このような構成とすることで、洗浄液保持部5内の空気層と洗浄液層のコントラストが強くなり、使用者が液面を見やすくなる。
また、請求項の発明は、請求項1からの発明において、洗浄液保持部5の外表面の残量表示窓6の周囲に、残量表示窓6の色よりも濃い色をした濃色部51aがさらに形成されていることを特徴とするものである。このような構成とすることで、洗浄液保持部5内の空気層と洗浄液層のコントラストが強くなり、使用者が液面を見やすくなる。
本発明にあっては、洗浄液保持部内の洗浄液の液面を目視してその残量を確認することが可能となり、これにより、使用者が洗浄液保持部を局部洗浄装置本体から取り外してケースを持ち上げてその重量で推定したり、あるいは、洗浄液保持部を局部洗浄装置本体から取り外してその洗浄液の供給口の蓋を取り外して目視によって確認したり、あるいは、洗浄後に温水に洗浄液が混合されなくなることを目視確認したりすることなく、残量の確認が可能となり、その確認作業が煩雑とならずにすむものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
局部洗浄装置は、図1に示すように、人体局部の洗浄を行う機構を有する局部洗浄装置本体1と、使用者が洗浄方法等を選択操作するための操作部2と、操作部2からの信号に応じて便座温度、洗浄温度及び洗浄流量等を制御するための主制御部(図示せず)と、使用者が座るための便座Bとで構成されている。
局部洗浄装置本体1は、図2に示すように、水源からの給水/停止を行うための給水弁11と、水源からの水を貯え、ヒーターにより加熱し温水にする温水タンク12と、人体局部を洗浄するための水を噴出する洗浄ノズル3と、給水弁11と洗浄ノズル3を結ぶ給水経路13と、給水経路13中の温水タンク12の下流側に配置され温水タンク12内の水を洗浄ノズル3に搬送するための水ポンプ14と、上記給水経路13に洗浄液を供給するための洗浄液供給部4とで構成される。
洗浄液供給部4は、洗浄液を保存するための洗浄液保持部5と、給水弁11と洗浄ノズル3を結ぶ給水経路13中に洗浄液を混合するための洗浄液注入口41と、洗浄液保持部5と洗浄液注入口41とを接続する洗浄液供給経路42と、洗浄液供給経路42中に配置され洗浄液を搬送するための洗浄液供給ポンプ43とで構成されている。洗浄液供給ポンプ43としては、例えば、ギアポンプやダイヤフラム式ポンプが用いられる。さらに、洗浄液供給経路42中の洗浄液供給ポンプ43の上流側には、水が洗浄液保持部5に入ることを防ぐための逆流防止弁44を備えている。逆流防止弁44としては、例えば、直動式やダイヤフラム式の電磁弁か、あるいは、ダックビルバルブ等が用いられる。
洗浄ノズル3は、図3に示すように、お尻洗浄ノズル31、ビデ洗浄ノズル32、お尻洗浄ノズル31及びビデ洗浄ノズル32を洗浄するためのノズル洗浄用ノズル33、便器内面を洗浄する便器洗浄ノズル34及びこれらのノズルヘの流路を切り替えるための流路切替機構35とで構成されている。
お尻洗浄ノズル31は、図4に示すように、内部に水路38を有する筒状のシリンダー36と、シリンダー36の先端に配置される流体素子37とで構成されている。このシリンダー36は、水圧で押し出されることによって前方に移動し(図4(b)参照)、水圧が下がるとバネ39が縮む力により後方に移動する(図4(a)参照)ような構造になっている。
シリンダー36の駆動は、洗浄水の水圧を利用するのに代えて、モータ等のアクチュエータを使用するようにしてもよい。流体素子37は、図5に示すように、サーキット状の2つの水路38a,38aと噴出口36aに向かった水路38bの計3つの水路から構成され、これらの水路38を流れる混合水が水路合流地点でぶつかり合うことで混合水中に混入された空気が細かくなり、泡沫上になって噴出口から人体局部に噴出されるものである。
流路切替機構35としては、例えば、ステッピングモーターで駆動するロータリー切替弁等が用いられる。流路切替機構35で流路を切り替えることより、温水タンク12からの温水に洗浄液を混合し、お尻洗浄ノズル31又はビデ洗浄ノズル32から噴出することができる。さらに、混合水を便器洗浄ノズル34で便器内面に噴出したり、ノズル洗浄用ノズル33から各洗浄ノズル31〜34に向かって噴出することができるようになっている(図6参照)。
図2に示す水ポンプ14は、主制御部(図示せず)から入力した制御信号に応じて洗浄流量を変更し、一定に保つ働きをする。洗浄流量を変更する手段として、水ポンプ14を制御する代わりにモータを用いて制御してもよい。この場合、主制御部からの信号に応じて、流路の断面積を変化させることにより、水量を変化させることができる。また電磁弁を用いた場合、同様に、流路面積を変化させることにより、水量を変化させることができる。なお、この水ポンプ14は省略されても良い。この場合は、操作部2の洗浄操作キーの操作によって、電磁弁式の給水弁11を開弁し、洗浄水を給水圧で直接送り込むようにしてもよい。
また温水タンク12は、省略されても良い。この場合、熱交換器として、セラミック又はシーズ型のヒータ等を用い、給水を直接加熱して洗浄ノズル3に供給する。
次に、洗浄液保持部5について説明する。洗浄液保持部5は、図7、図8に示すように、例えば不透明のPP樹脂等で形成される洗浄液保持部本体51と洗浄液保持部蓋52とで主体が構成されている。本実施形態では、洗浄液保持部本体51は前後方向に長い上方に開口する略箱状をしたもので、洗浄液保持部蓋52は前記洗浄液保持部本体51の上方の開口の縁に取り付けられて該開口を閉塞するもので、この洗浄液保持部本体51と洗浄液保持部蓋52とは、例えば超音波溶着等で一体に形成される。
洗浄液保持部5の外殻の正面(前面)には残量確認手段が設けてある。残量確認手段は、洗浄液保持部本体51の正面の壁部に上下に長い正面視略矩形状をした開口を形成し、この開口に例えば光透過性を有するPP樹脂等で形成される残量表示窓6を超音波溶着等で溶着固定して設けてある。この洗浄液保持部5は、局部洗浄装置本体1に取り付けられた状態で洗浄液保持部本体51の外面が露出する状態となり(図1参照)、その正面に設けた残量確認手段としての残量表示窓6を介して洗浄液保持部5内の洗浄液の液面が見えることとなり、その残量を確認することができる。
残量表示窓6は、図9に示すように洗浄液保持部5の洗浄液保持部本体51の他の部位よりも薄肉に形成されているため、洗浄液保持部5内の洗浄液の液面は残量表示窓6を介してより見やすくなっている。
また、残量表示窓6の内側には、図10に示すように水平に数本の突起をつけてもよい。この場合、後述する照射手段9から照射された光が、突起で拡散されるため、残量表示窓6が明るくなって液面が見やすくなる。
また、特に図示はしないが残量表示窓6を凸レンズ状に形成してもよく、この場合も、残量表示窓6を介して洗浄液の液面が見やすくなる効果がある。
また、図11に示すように、洗浄液保持部5の内面を残量表示窓6自体の色よりも濃色にしてもよい。このようにすることで、洗浄液保持部5内の空気層と洗浄液層のコントラストが強くなり、液面が見やすくなる。
また、図7に示すように洗浄液保持部5の外表面の残量表示窓6の周囲に、残量表示窓6の色よりも濃い色をした濃色部51aを形成してもよい。この場合も、洗浄液保持部5内の空気層と洗浄液層のコントラストが強くなり、液面が見やすくなる。
洗浄液保持部蓋52には、図8に示すように、照明照射口7が設けられており、一方、洗浄液保持部5が取り付けられる局部洗浄装置本体1の照明照射口7に対応する部分にLED等からなる照射手段9を配設してあり、この照射手段9が点灯した際には、この照明照射口7を介して、洗浄液保持部5内を照射するように構成されている。
また、洗浄液保持部5の前面に配置された残量表示窓6は、洗浄液保持部5の底面に近付くほど前方に突出するように、例えば、鉛直方向に対して10度程傾けて形成してもよい。本実施形態では、図8等に示すように、残量表示窓6が設けられる洗浄液保持部5の前面部ごと前記のように傾斜するように形成してある。このようにすることで、入室した際に使用者が立ったままでも残量表示窓6を介して洗浄液保持部5内の液面を容易に確認することが可能となる。
照明照射口7には、図7、図8に示すように、光透過性を有する例えば樹脂等からなる部材で形成される照明透過窓71が設けられる。これは、図12に示すように、洗浄液保持部蓋52に形成した照明照射口7よりも小さく照明透過窓71を形成し、この照明透過窓71を洗浄液保持部蓋52から照明照射口7の下側に突設した係止部52aに係止して照明照射口7に配置してある。このとき、照明透過窓71は照明照射口7よりも小さいため、照明透過窓71によって照明照射口7は完全には閉塞されずに隙間72が生じる。このようにすることで、照明照射口7に蓋をせず全く閉塞しないものと比べ、洗浄液保持部5内の洗浄液中の水分が蒸発しにくくなるため、洗浄液が固着する等の問題を回避できるのに加えて、一定の隙間72を持たせて固定することで、洗浄液供給手段43が洗浄液を吸引する際に、洗浄液保持部5内に空気が流入し、洗浄液保持部5内が負圧になるのを防止している。
以上のように、洗浄液保持部に保存されている洗浄液を目視してその残量が確認可能な残量確認手段(本実施形態では残量表示窓6)を設けたことで、使用者が洗浄液保持部5を局部洗浄装置本体から取り外してケースを持ち上げてその重量で推定したり、あるいは、洗浄液保持部5を局部洗浄装置本体1から取り外してその洗浄液の供給口の蓋を取り外して目視によって確認したり、あるいは、洗浄後に温水に洗浄液が混合されなくなることを目視確認したりすることなく、残量の確認が可能となり、その確認作業の煩雑とならずにすむ。
次に、照明透過窓71の他例について図13に基づいて説明する。照明透過窓71には、延設部71aを下方に一体形成してある。延設部71aは、例えばASあるいはアクリル等の合成樹脂からなる中実の部材からなるもので、洗浄液保持部5の天面部の照明透過窓71から洗浄液保持部5の底面部にまで延設するとともにその先端部(下端部)が正面側の残量表示窓6に向けて屈曲する略L字型をしたものである。延設部71aは、その正面側を向いた先端部が前方へ行く程(即ち残量表示窓6の方へ行く程)断面積が大きく、特に上下方向長さが長くなるように形成されている。そしてこの延設部71aは、筒状側面が該延設部71a内を伝播する光が反射する反射部となっており、照明透過窓71の上方から入射した光が延設部71a内を筒状側面で反射しながら透過して下端部の前方へ行く程断面積が大きくなった先端部から前方の残量表示窓6に向けて広がりながら(特に上下に広がりながら)照射される。
洗浄液保持部5内は、空気層と洗浄液層に分かれているが、洗浄液層を内部から直接照射した場合の方が、空気層を照射する場合に比べて空気層と洗浄液層の明るさの差が大きくなるため、残量表示窓6を介して洗浄液保持部5内の洗浄液の液面が見やすくなる。しかしながら、前記洗浄液中に照明手段を直接配置することは困難であるため、本実施例のように照明透過窓71に延設部71aを形成することで洗浄液中に照明手段を直接配置することなく容易な構成で液面を見やすくできる。
また、洗浄液保持部5の更に他例について図14、図15に基づいて説明する。照明透過窓71は、洗浄液保持部5の背面の底面近傍に形成してある。即ち、洗浄液保持部本体51の背面部の下端部近傍に照明照射口7を形成するとともに、この照明照射口7に照明透過窓71を隙間なく取り付けてある。局部洗浄装置本体1は、洗浄液保持部5の背面部の照明透過窓71に対応する部分に照射手段(図示せず)が配置してあり、この照射手段から前方に向けて光が照射されて照明透過窓71を介して洗浄液保持部5内の洗浄液層を直接照射することができる。
次に、洗浄液保持部5の局部洗浄装置本体1への取り付けについて図16乃至図19に基づいて説明する。洗浄液保持部蓋52には、図16に示すように、洗浄液供給口53が開口しており、この洗浄液供給口53に洗浄液供給口蓋8が取り付けられて閉塞される。洗浄液供給口蓋8には、回転ガイド溝81及びツマミ部82が設けられており、回転ガイド溝81は洗浄液保持部蓋52に設けられた回転ガイドボス54と摺動することで、回転装着される。
洗浄液保持部蓋52には、図17、図18に示すように固定部55が設けられ、局部洗浄装置本体1への装着の際には、局部洗浄装置本体1の洗浄液保持部5が下側に取り付けられる本体ガイド部15に装着固定される様に構成されている。詳述すると本実施例では、幅広開口と幅狭開口とが連通した開口からなる本体ガイド部15の幅広開口に下方から洗浄液保持部蓋52の上面に突設した固定部55を挿入し(図17参照)、洗浄液保持部5をスライドさせて固定部55を幅狭開口の方へと移動してこれと係合させることにより洗浄液保持部5が局部洗浄装置本体1に着脱可能に固定される(図18参照)。洗浄液保持部5が局部洗浄装置本体1に装着された状態では、局部洗浄装置本体1の洗浄液供給経路42の上流端部となる洗浄液接続部16が洗浄液供給口蓋8の洗浄液経路84に接続され、洗浄液保持部5内の洗浄液が洗浄液供給口蓋8に設けた吸い上げ管85から吸い上げられて洗浄液経路84を介して洗浄液接続部16から洗浄液供給経路42へと流れる。
吸い上げ管85は円筒状をしたもので、その下端部は円筒の長手方向に垂直な面状に形成されるとともに、その下端部を受ける受け部57が洗浄液保持部本体51の底面に十字状に形成してある(図14参照)。この十字状の受け部57は、洗浄液保持部本体51の底面上に吸い上げ管85の径よりも細幅の十字状に突出するとともに、十字状をした受け部57の四つの端部から上方に向けて保持部57aが形成してあり、吸い上げ管84の下端部が保持部57aにて保持される。この十字状をした受け部57を吸い上げ管85に対応する底面に設けることで、長手方向に垂直な平面状に形成された下端部が底面に当接して洗浄液を吸い上げられなくなるのを防止している。なお、吸い上げ管84の下端部は図20に示すように、長手方向及びその垂直面に対して傾斜した面となるように切り欠きを形成し、これによって下端部が底面に当接しても洗浄液を吸い上げられなくなるのを防止可能としてもよい。
洗浄液保持部5と局部洗浄装置本体1との聞にはクリック構造が設けてある(図17乃至図19参照)。クリック構造は、洗浄液保持部5を局部洗浄装置本体1に装着する際に、洗浄液接続部16のシール性が確保される位置を感触で知らせる様に構成されるもので、洗浄液保持部蓋52の上面に突設したクリック突起52bを局部洗浄装置本体1に設けたクリック部17の突起を乗り越える時にクリック感が発生するようにしてある。
なお、クリック構造の代わりに、洗浄液接続部16のシール性が確保されたことを電気的に判定し、機能の使用を禁止すると共に表示する検出機構を用いてもよい。検出機構としては、例えば、プッシュ式のリミットスイッチや、ホール素子によるリードスイッチ等を用いる。洗浄液接続部16の接続状態を電気的に検出する機構を用いた場合には、洗浄液保持部5の装着状態を表示するための表示部が設けられる。
洗浄液保持部5内の洗浄液残量が少なくなった場合、使用者は洗浄液保持部5を手前にスライドさせ(即ち図18に示す状態から図17に示す状態にし)、局部洗浄装置本体1からを取り外した後、洗浄液供給口蓋8を回転させて取り外す。そして、洗浄液を洗浄液供給口53から補充した後、再び洗浄液保持部5を局部洗浄装置本体1に装着する。
洗浄液経路84は、例えば管状の樹脂、ゴムホース等で構成され、局部洗浄装置本体1に設けた洗浄液接続部16とは着脱可能に接続される。洗浄液経路84側には、例えばOリング86が装着され、局部洗浄装置本体1の洗浄液接続部16に挿入されることにより、気密性を持たせることができる。
Oリング86は、洗浄液経路84側に配置されているため、局部洗浄装置本体1から取り外し可能となり、Oリング86が消耗した際には容易に交換することができる。
洗浄液接続部16は、局部洗浄装置本体1との間に、例えば0.3mm程度の隙間を設けて装着されている。更に詳述すると、洗浄液接続部16には、フランジ部(特に図示せず)が形成してあるとともに局部洗浄装置本体1にこのフランジ部が挿入される被嵌入部が形成してあり、被嵌入部内にフランジ部が遊び(即ち前記隙間)をもって嵌入してある。このように構成することにより、本体ガイド部15と固定部55の嵌合寸法にバラツキが生じた場合でも、Oリング45が変形することなく、シール性が保たれる。
また、洗浄液接続部16のOリング45の挿入部には、グリスが塗布されても良い。洗浄液接続部16は局部洗浄装置本体1側に形成されているため、使用者によりグリスが拭き取られにくく、摺動性を維持できる。
洗浄液接続部16から洗浄液経路84が取り外された際には、局部洗浄装置本体1側の開口部が閉塞されるような弁構造が設けられている(図示せず)。これにより、局部洗浄装置本体1側に残った洗浄液が空気に触れるのを防ぎ、固着するのを防止できる。
本実施形態では、洗浄液保持部5は、局部洗浄装置本体1の下側に装着されるように構成しているが、洗浄液を洗浄液保持部5から局部洗浄装置本体1側へと容易に流れるように局部洗浄装置本体1の上側に配置してもよい。
操作部2(図1参照)は、便座操作部、洗浄操作部等で構成される。便座操作部には、便座温度を変更させるための便座温度操作キーが、洗浄操作部には、洗浄モードを操作するための洗浄モード操作キーと、洗浄水の温度を変更させるための洗浄温度操作キーと、洗浄時の洗浄流量を変更させるための洗浄流量操作キーが配置される。
洗浄モード操作キーは、温水洗浄操作キー、洗浄液洗浄操作キー及びビデ洗浄操作キーで構成される。
使用者がこれらのキー操作を行うと、キー入力情報は主制御部に伝えられる。
局部洗浄装置本体1には、図1に示すように、使用者の着座を検知するための着座センサ17と、人のトイレヘの入室を検知するための入室検知センサ18(例えば赤外線センサあるいは超音波センサ)が配置される。
照射手段は入室検知センサー18と連動させて制御してもよい。例えば、入室検知センサ18が人体の入室を検知した時に照射手段を点灯し、一定時間経過後に自動的に消灯するように制御される。
洗浄液保持部5の底面には、光透過性を有する床面照射窓(特に図示せず)を設けてもよい。この場合、照射手段9から洗浄液保持部5内に照射された光が床面照射窓を介して床面を照らすため、夜トイレに行く時など、室内の照明器具を使用しなくてもよい。
洗浄モードとしては、お尻洗浄とビデ洗浄が有り、さらに、お尻洗浄には、通常の温水洗浄モードと洗浄液洗浄モードとがある。
各モードにおける構成部品の動作を説明する。
通常のお尻洗浄、ビデ洗浄、便器洗浄、ノズル洗浄の場合には、給水弁11が開き、水ポンプ14が駆動される。洗浄液供給手段としての洗浄液供給ポンプ43は駆動されない。洗浄液供給経路42には逆流防止弁44が設けられているため、水源から流入した水は、洗浄液保持部5には流れ込まず給水経路13のみを流れ、ロータリー切替弁等からなる流路切替機構35で選択されたノズルより噴出される。
洗浄液洗浄モードが選択された際には、給水弁11が開き、水ポンプ14が駆動されるとともに、洗浄液供給ポンプ43が駆動され、洗浄液保持部5から洗浄液を吸引する。吸引された洗浄液は、洗浄液供給経路4を通過し、洗浄液注入口41から給水経路13を流れる温水中に注入されて混合される。洗浄液が混合された温水は、流路切替機構35を介して、お尻洗浄ノズル31より人体局部に噴出される。
給水経路13の洗浄液注入口41の部位は、給水経路13の他の部位よりも断面積が大きくなるように構成されている。これにより、洗浄液は、温水と充分に撹拌混合された後、お尻洗浄ノズル31よリ噴出される。洗浄液注入口41の前後で給水経路13が一直線にならないようにした場合、混合部で還流が発生するため、撹拌の効果は高くなり、濃度が均一の洗浄液が噴出される。
洗浄液洗浄モードでお尻を洗浄する以外にも、流路切替機構35で便器洗浄ノズル34あるいはノズル洗浄ノズル33を選択して、便器洗浄ノズル34あるいはノズル洗浄ノズル33から洗浄液が混合された温水を噴出してもよい。この場合、通常の洗浄よりも高い洗浄力が期待できる。
使用者は、トイレに入室して入室検知センサ18が入室を検知した時には照射手段9が点灯され、使用者が残量表示窓6の液面を確認する。照射手段9は、一定時間経過後に自動的に消灯される。
その後、使用者が着座すると、着座に連動して便器洗浄が実行される。着座後、通常のお尻洗浄モードあるいはビデ洗浄モードを選択した場合には、お尻洗浄ノズル31あるいはビデ洗浄ノズル32から、温水が人体局部に向かって噴出される。
洗浄液洗浄モードを選択した際は、洗浄液が混合された温水がお尻洗浄ノズル31から人体局部に噴出される。使用者は、洗浄液洗浄モードを停止した後、お尻洗浄モードを選択し、人体局部周辺に残った洗浄液をすすぐ。
使用者が離座するのに連動させて、ノズル洗浄用ノズル34によるノズル洗浄を数秒程度実行する。
洗浄液洗浄モードを選択した際の、洗浄液洗浄から温水洗浄への移行は、自動的に実施しても良い。この場合、洗浄液が混合された温水が一定時間噴出した後、自動的に温水のみの噴出に切り替わるため、人体局部周辺に残る洗浄液をすすぎ忘れることがない。
本発明の一実施形態の全体斜視図である。 同上の局部洗浄装置本体の概略構成図である。 同上の洗浄ノズルの斜視図である。 同上のお尻洗浄ノズルの動作を説明する説明図であり、(a)は伸張した状態を示す図であり、(b)は収縮した状態を示す図である。 同上のお尻洗浄ノズルの流体素子を説明する断面図である。 同上のノズル洗浄ノズルの動作を説明する斜視図である。 同上の洗浄液保持部の全体斜視図である。 同上の洗浄液保持部を左右に二つ割りした状態の斜視図である。 同上の洗浄液保持部を上下に二つ割りした状態の前端部の斜視図である。 同上の残量表示窓の斜視図である。 洗浄液保持部の他例の上下に二つ割りした状態の斜視図である。 洗浄液保持部に照明照射窓を取り付けた状態を示す側断面図である。 更に他例の洗浄液保持部の左右に二つ割りした状態の斜視図である。 更に他例の洗浄液保持部の左右に二つ割りした状態の斜視図である。 同上の洗浄液保持部を取り付けた局部洗浄装置の全体斜視図である。 洗浄液保持部への洗浄液供給口蓋の取り付けを説明する斜視図である。 洗浄液保持部の局部洗浄装置本体への取り付けを説明する図であり、洗浄液保持部の固定部を局部洗浄装置本体の本体ガイド部に挿入した状態を示す斜視図である。 洗浄液保持部の局部洗浄装置本体への取り付けを説明する図であり、洗浄液保持部の固定部を局部洗浄装置本体の本体ガイド部に挿入した後スライドして装着した状態を示す斜視図である。 (a)(b)(c)はクリック構造の説明図である。 吸い上げ管の他例を示す二つ割りした状態の斜視図である。
符号の説明
1 局部洗浄装置本体
13 給水経路
3 洗浄ノズル
41 洗浄液注入口
42 洗浄液供給経路
5 洗浄液保持部
6 残量表示窓

Claims (6)

  1. 人体局部を洗浄する洗浄ノズルと、
    水源から供給される洗浄水の給水/停止を行うための給水弁と、
    一端が前記洗浄ノズルに接続されており、他端が前記給水弁に接続されており、前記給水弁から前記洗浄ノズルに向けて前記洗浄水を供給するための給水経路と、
    洗浄液を保存するための洗浄液保持部と、
    前記洗浄液保持部の前記洗浄液と前記給水経路の前記洗浄水とを混合するための洗浄液注入口と、
    一端が前記洗浄液保持部に接続されており、他端が前記洗浄液注入口に接続されており、前記洗浄液保持部から前記洗浄液注入口に向けて前記洗浄液を供給するための洗浄液供給経路と、
    前記洗浄液供給経路の中途に設けられており、前記洗浄液保持部から前記洗浄液注入口に向けて前記洗浄液を搬送するための洗浄液供給ポンプと、
    を有しており、
    前記洗浄液保持部には、前記洗浄液を目視してその残量が確認可能な残量確認手段が設けられており、
    前記残量確認手段は、前記洗浄液保持部の前側面に設けられた開口に形成された、光透過性を有する残量表示窓であり、
    前記残量表示窓が、その表面が下方に行く程前方に位置するように傾斜しており、
    前記残量表示窓の厚さが、当該残量表示窓の周囲の前記洗浄液保持部の前記開口の部分の厚さよりも薄いことを特徴とする局部洗浄装置。
  2. 前記残量表示窓が、凸レンズ状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の局部洗浄装置。
  3. 前記洗浄液保持部内に照射する照射手段を備え、前記照射手段が照射した光が前記残量表示窓を照射することを特徴とする請求項1または2に記載の局部洗浄装置。
  4. 前記残量表示窓の内側には、水平に数本の突起が設けられていることを特徴とする請求項記載の局部洗浄装置。
  5. 前記洗浄液保持部の内面が、前記残量表示窓の色よりも濃色となるように形成されていることを特徴とする請求項1からのうちの何れか1項に記載の局部洗浄装置。
  6. 前記洗浄液保持部の外表面の前記残量表示窓の周囲に、前記残量表示窓の色よりも濃い色をした濃色部がさらに形成されていることを特徴とする請求項1からのうちの何れか1項に記載の局部洗浄装置。
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