JP4478944B2 - Fluid metering valve and fuel injection pump using the same - Google Patents
Fluid metering valve and fuel injection pump using the same Download PDFInfo
- Publication number
- JP4478944B2 JP4478944B2 JP2004365509A JP2004365509A JP4478944B2 JP 4478944 B2 JP4478944 B2 JP 4478944B2 JP 2004365509 A JP2004365509 A JP 2004365509A JP 2004365509 A JP2004365509 A JP 2004365509A JP 4478944 B2 JP4478944 B2 JP 4478944B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- fuel
- valve member
- stopper
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims description 115
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 59
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims description 18
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 18
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
本発明は、流体流量を調量する流体調量弁およびそれを用いた燃料噴射ポンプに関するものである。 The present invention relates to a fluid metering valve for metering a fluid flow rate and a fuel injection pump using the fluid metering valve.
流体入口から流入し流体出口から流出する流体流量を調量する流体調量弁として、燃料噴射ポンプに用いられているように、電磁弁を用いたものが知られている(例えば、特許文献1、2、3参照)。これら燃料噴射ポンプでは、燃料加圧室の燃料入口側に流体調量弁を設置し、流体調量弁が開閉することにより燃料加圧室と燃料入口との連通を断続している。そして、電磁駆動部を通電制御することにより燃料加圧時における流体調量弁の閉弁タイミングを制御し、燃料吐出量を調整している。 As a fluid metering valve for metering the flow rate of fluid flowing in from a fluid inlet and flowing out from a fluid outlet, one using a solenoid valve as used in a fuel injection pump is known (for example, Patent Document 1). 2, 3). In these fuel injection pumps, a fluid metering valve is provided on the fuel inlet side of the fuel pressurizing chamber, and the fluid metering valve is opened and closed to intermittently connect the fuel pressurizing chamber and the fuel inlet. Then, by controlling energization of the electromagnetic drive unit, the valve closing timing of the fluid metering valve at the time of fuel pressurization is controlled to adjust the fuel discharge amount.
しかしながら、特許文献1、2、3の流体調量弁では、電磁駆動部に通電して磁気吸引力で可動部材を移動させることにより、流体調量弁を閉弁したり、流体調量弁の開弁状態を保持する。このようにギャップを介して吸引側から離れている可動部材を磁力により吸引し移動させる構成では、可動部材を吸引するために大きな磁気吸引力が必要である。その結果、電磁駆動部が大型化したり、磁気吸引力を発生させるための電力消費量が増加するという問題がある。また、ギャップを介して可動部材を吸引する構成では、電磁駆動部に通電してから可動部材を吸引して移動させる応答性を高めるために、あるいは流体調量弁の開弁時の通路面積を増加するためにギャップを大きくするためには、磁気吸引力を増加する必要がある。その結果、電磁駆動部が大型化したり、磁気吸引力を発生させるための電力消費量が増加するという問題がある。
However, in the fluid metering valves of
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、電磁駆動部を小型化し電力消費量を低減する流体調量弁を提供することにある。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and it is an object of the present invention to provide a fluid metering valve that reduces the power consumption by reducing the size of the electromagnetic drive unit.
請求項1から3記載の発明によると、弁部材とストッパとの間に磁気吸引力を発生させることにより、上流側と下流側との差圧により下流側に移動してストッパに係止された開弁位置に弁部材を保持するので、小さい磁気吸引力で開弁位置に弁部材を保持できる。これにより、電磁駆動部を小型化し、電力消費量を低減できる。電磁駆動部への通電をオフすれば、上流側と下流側との差圧により弁部材が往復移動し、流体入口側と流体出口側との連通を弁部材が断続する。 According to the first to third aspects of the invention, by generating a magnetic attractive force between the valve member and the stopper, it is moved to the downstream side by the differential pressure between the upstream side and the downstream side and is locked to the stopper. Since the valve member is held at the valve open position, the valve member can be held at the valve open position with a small magnetic attractive force. Thereby, an electromagnetic drive part can be reduced in size and power consumption can be reduced. When the energization to the electromagnetic drive unit is turned off, the valve member reciprocates due to the differential pressure between the upstream side and the downstream side, and the valve member interrupts communication between the fluid inlet side and the fluid outlet side.
また、弁部材がストッパに係止された状態で弁部材とストッパとの間に磁気吸引力を働かせるので、弁部材のリフト量を大きくし流体入口からの流体流入量を増加しても、磁気吸引力を増加する必要はない。
また、調量弁の弁部材は、磁気吸引力ではなく、差圧の変化により開弁方向および閉弁方向に移動するので、電磁駆動部への通電をオンしてから磁気吸引力により開弁方向または閉弁方向に弁部材が移動するよりも応答性が向上する。
In addition, since a magnetic attraction force is applied between the valve member and the stopper while the valve member is locked to the stopper, even if the lift amount of the valve member is increased to increase the fluid inflow amount from the fluid inlet, There is no need to increase the suction power.
In addition, the valve member of the metering valve moves in the valve opening direction and the valve closing direction due to a change in the differential pressure, not in the magnetic attraction force. The responsiveness is improved as compared with the movement of the valve member in the direction or the valve closing direction.
請求項2記載の発明では、ストッパに形成した流体通路を通って弁部材側とプランジャ側との間で燃料が流通する。したがって、プランジャの下降により流体室に燃料を吸入し、プランジャのリフトにより加圧された流体室の燃料を流体出口から吐出できる。
請求項3記載の発明では、弁部材がストッパに係止された状態でも、弁部材とストッパとの当接箇所の周囲に形成された流体通路を通り、プランジャの下降にともない流体室に燃料を吸入できる。
In the second aspect of the invention, fuel flows between the valve member side and the plunger side through the fluid passage formed in the stopper. Therefore, the fuel can be sucked into the fluid chamber by the lowering of the plunger, and the fuel in the fluid chamber pressurized by the lift of the plunger can be discharged from the fluid outlet.
According to the third aspect of the present invention, even when the valve member is locked to the stopper, the fuel passes through the fluid passage formed around the contact portion between the valve member and the stopper, and fuel is supplied to the fluid chamber as the plunger descends. Inhalable.
本発明の複数の実施形態を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料噴射ポンプを図1に示す。燃料噴射ポンプ10は、高圧燃料の吐出量を流体調量弁である調量弁20により調量するものであり、例えば、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンのインジェクタに燃料を供給する高圧サプライポンプである。
A plurality of embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(First embodiment)
A fuel injection pump according to a first embodiment of the present invention is shown in FIG. The
プランジャ12は、ハウジング22に往復移動自在に支持されており、タペット14とともに往復移動する。タペット14はスプリング16の付勢力によりカム2に向けて押し付けられており、カム2の回転に伴いタペット14の外側底面はカム2と摺動する。
ハウジング22は、調量弁20のハウジングと、燃料加圧室200を形成するシリンダとを兼ねている。ハウジング22には、燃料加圧室200、燃料入口210および燃料出口212が形成されている。特許請求の範囲に記載した「流体室」、「流体入口」、「流体出口」は、それぞれ燃料加圧室200、燃料入口210、燃料出口212に相当する。
The
The
調量弁20は、ハウジング22と、ストッパ30、弁部材40、付勢部材としてのスプリング42、および電磁駆動部としてのコイル50を有している。ストッパ30、弁部材40およびスプリング42は燃料加圧室200に設置されている。ストッパ30は、弁部材40の燃料下流側に設けられており、例えば、磁性材の表面を非磁性材でコーティングすることにより、板状に形成されている。図1の(B)に示すように、ストッパ30の外周に4個の切り欠き形が形成されている。この切り欠きにより、ストッパ30とハウジング22の内周面との間に流体通路である燃料通路202が形成されている。
The
弁部材40およびスプリング42は、燃料入口210および燃料出口212とともにストッパ30に対してプランジャ12と反対側に設置されている。弁部材40は、例えば、磁性材、または磁性材の表面を非磁性材でコーティングすることによりカップ状に形成されている。弁部材40は、スプリング42の付勢力により、ハウジング22の燃料入口210側に設けた弁座23に向けて付勢されている。弁部材40が弁座23に着座すると、燃料入口210が閉塞される。コイル50への通電をオンすると、弁部材40とストッパ30との間に磁気吸引力が働く。コイル50への通電は、電子制御装置(ECU)70により制御される。
燃料吐出弁60は、燃料出口212に設置されている。燃料加圧室200の圧力が所定圧以上になると、スプリング64の付勢力に抗してボール62が弁座66から離座し、燃料加圧室200の燃料が燃料出口212から吐出される。
The
The
次に、図1および図2に基づいて燃料噴射ポンプ10の作動について説明する。
(1)吸入工程
図2の(A)、(B)に示すように、カム2の回転にともないプランジャ12が上死点から下死点に向けて下降し、燃料加圧室200の圧力が低下すると、弁部材40の上流側である燃料入口210側と下流側である燃料加圧室200とから弁部材40が受ける差圧が変化する。そして、燃料加圧室200の燃料圧力により弁部材40が弁座23に着座する方向に受ける力とスプリング42の付勢力との和が、燃料入口210側の燃料圧力により弁部材40が弁座23から離座する方向に受ける力よりも小さくなると、弁部材40は弁座23から離座し、ストッパ30に係止される。これにより、燃料入口210から燃料加圧室200に燃料が吸入される。弁部材40がストッパ30に係止されている図2の(B)に示す状態においても、弁部材40とストッパ30との当節箇所の周囲に燃料通路202が形成されているので、燃料通路202を通り燃料加圧室200のプランジャ12側にも燃料が吸入される。
Next, the operation of the
(1) Suction Step As shown in FIGS. 2A and 2B, as the
ECU70は、カム2の回転角度信号から、プランジャ12が下死点に達する前のストッパ30に弁部材40が係止されストッパ30と弁部材40とが当接している状態で、コイル50への通電をオンする(図2のTs)。ストッパ30と弁部材40とが当接しているので、ストッパ30に弁部材40が係止された開弁状態を保持するために必要な磁気吸引力は小さくてよい。
The ECU 70 determines from the rotation angle signal of the
(2)戻し工程
図2の(C)に示すように、プランジャ12が下死点から上死点に向かってリフトすると、燃料通路202を介して弁部材40側の燃料加圧室200の燃料圧力が上昇するので、弁部材40が弁座23に向けて受ける力は大きくなる。しかし、コイル50への通電はオンされた状態であり、ストッパ30と弁部材40との間に磁気吸引力が働いているので、弁部材40はストッパ30に係止された開弁位置に保持される。これにより、燃料入口210の開いた状態が保持されるので、プランジャ12のリフトにより加圧された燃料加圧室200の燃料は、燃料入口210から低圧側に流出する。
(2) Returning step As shown in FIG. 2C, when the
(3)圧送工程
戻し工程中にコイル50への通電をオフすると(図2のTe)、弁部材40とストッパ30との間に磁気吸引力が働かなくなる。その結果、弁部材40が燃料加圧室200の燃料圧力により弁座23に着座する方向に受ける力とスプリング42の付勢力との和が、燃料入口210側の燃料圧力により弁部材40が弁座23から離座する方向に受ける力よりも大きくなるので、弁部材40は差圧により弁座23に着座し、燃料入口210は閉塞される。この状態でプランジャ12がさらに上死点に向けてリフトすると、燃料加圧室200の燃料が加圧され燃料圧力が上昇する。そして、燃料加圧室200の燃料圧力が所定圧以上になると、スプリング64の付勢力に抗してボール62が弁座66から離座し、燃料吐出弁60が開弁する。これにより、燃料加圧室200で加圧された燃料が燃料出口212から吐出される。
そして、上記(1)、(2)、(3)の工程を繰り返すことにより、燃料噴射ポンプ10から燃料が吐出される。
(3) Pressure feeding process When the energization to the
Then, fuel is discharged from the
図2において、コイル50への通電をオンするタイミングTsは、プランジャ12が上死点に達したT1と吸入工程中のT2との間であれば、どのタイミングであってもよい。
ところで、ストッパ30と弁部材40との間に働く磁気吸引力は小さいので、例えば弁部材40が燃料入口210側の弁座23に着座しているタイミイングT1でコイル50への通電をオンしても、弁部材40は磁気吸引力により下流側のストッパ30に向けて移動するのではなく、差圧により下流側に移動しストッパ30に係止される。
In FIG. 2, the timing Ts at which the
By the way, since the magnetic attractive force acting between the
タイミングT2は、コイル50への通電をオンしてから弁部材40とストッパ30との間に磁気吸引力が働くまでの応答遅れを考慮し、プランジャ12が下死点から上死点に向けてリフトしても、ストッパ30に弁部材40が係止されている開弁状態を保持できる最も遅いタイミングである。
Timing T2 considers a response delay until the magnetic attractive force acts between the
図3、図4は、コイル50への通電をオンからオフするタイミングを変更し、燃料吐出量を調整した例である。コイル50への通電をオフからオンするタイミングTsは、図2と同じである。
図3では、図2においてコイル50への通電をオフするタイミングTeよりも早く、プランジャ12が下死点に達する前のタイミングTe1でコイル50への通電をオフするので、戻し工程がほとんどなく、プランジャ12が下死点から上死点に向けてリフトを開始すると、燃料入口210がすぐに閉塞され、圧送工程が開始される。この場合、燃料吐出量は最大になる。コイル50への通電をオフし続けても、図3と同じ燃料入口210の開閉状態となり、燃料吐出量は最大となる。
FIGS. 3 and 4 are examples in which the fuel discharge amount is adjusted by changing the timing at which the
In FIG. 3, the energization to the
一方、図4では、図2においてコイル50への通電をオフするタイミングTeよりも遅いタイミングTe2でコイル50への通電をオフするので、戻し工程が長くなり、圧送工程が短くなっている。したがって、図2よりも燃料吐出量は減少する。
このように、コイル50への通電タイミングを制御して調量弁20が燃料入口210を開閉することにより、燃料吐出量を調整している。
On the other hand, in FIG. 4, the energization to the
Thus, the fuel discharge amount is adjusted by controlling the energization timing to the
(第2、第3、第4実施形態)
本発明の第2実施形態を図5に、第3実施形態を図6に、第4実施形態を図7に示す。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付し、説明を省略する。
第2、第3、第4実施形態の燃料噴射ポンプは、第1実施形態の燃料噴射ポンプ10と調量弁の構成が異なっている。
(Second, third and fourth embodiments)
FIG. 5 shows a second embodiment of the present invention, FIG. 6 shows a third embodiment, and FIG. 7 shows a fourth embodiment. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the substantially same component as 1st Embodiment, and description is abbreviate | omitted.
The fuel injection pumps of the second, third, and fourth embodiments are different from the fuel injection pump 10 of the first embodiment in the configuration of the metering valve.
図5に示す第2実施形態の燃料噴射ポンプ80では、調量弁82のストッパ84と弁部材86とは、互いに相手側に向けて突出している突部を有しており、この突部同士が当接する。
図6に示す第3実施形態の燃料噴射ポンプ90では、調量弁92の弁部材94はカップ状に形成されており、ストッパ30に面する開口側に外側に広がるフランジ96を有している。これにより、ストッパ30に係止される弁部材94の面積が増加するので、ストッパ30に係止された状態で弁部材94が傾くことを抑制する。
図7に示す第4実施形態の燃料噴射ポンプ100では、調量弁102のストッパ104にスプリング42を係止する凹部が形成されている。そして、ボール106および筒部材108が弁部材を構成している。
In the fuel injection pump 80 of the second embodiment shown in FIG. 5, the
In the fuel injection pump 90 of the third embodiment shown in FIG. 6, the
In the
以上説明した上記複数の実施形態では、差圧により下流側のストッパに係止されストッパと当接している弁部材とストッパとの間に磁気吸引力を働かせ、ストッパに係止された開弁位置に弁部材を保持するので、小さな磁気吸引力で開弁位置に弁部材を保持できる。その結果、電磁駆動部であるコイル50を小型化し、コイル50の電力消費量を低減できる。
In the plurality of embodiments described above, a valve opening position locked to the stopper by applying a magnetic attractive force between the stopper and the valve member that is locked to the stopper on the downstream side by the differential pressure and in contact with the stopper. Therefore, the valve member can be held at the valve open position with a small magnetic attraction force. As a result, the
また、弁部材がストッパに係止された状態で弁部材とストッパとの間に磁気吸引力を働かせるので、弁部材のリフト量を大きくし燃料入口210からの燃料吸入量を増加しても、磁気吸引力を増加する必要がない。
また、調量弁の弁部材は、磁気吸引力ではなく、差圧の変化により開弁方向および閉弁方向に移動するので、コル50への通電をオンしてから磁気吸引力により開弁方向または閉弁方向に弁部材が移動するよりも応答性が向上する。
Further, since the magnetic attraction force acts between the valve member and the stopper while the valve member is locked to the stopper, even if the lift amount of the valve member is increased and the fuel intake amount from the
Further, the valve member of the metering valve moves in the valve opening direction and the valve closing direction due to a change in the differential pressure, not in the magnetic attraction force. Or responsiveness improves rather than a valve member moving to a valve closing direction.
(他の実施形態)
上記複数の実施形態では、ストッパを切り欠いて燃料通路202を形成したが、ハウジング22の内周面側に燃料通路を形成してもよい。
また上記複数の実施形態では、燃料噴射ポンプの燃料吐出量を調量する調量弁として本発明の流体調量弁を適用したが、燃料噴射ポンプ以外にも、燃料入口から流入し燃料出口から流出する流体の流量を調整するのであれば、どのような用途に本発明の流体調量弁を使用してもよい。
(Other embodiments)
In the above embodiments, the stopper is notched to form the
In the above embodiments, the fluid metering valve of the present invention is applied as a metering valve for metering the fuel discharge amount of the fuel injection pump. However, in addition to the fuel injection pump, the fluid metering valve flows from the fuel inlet and from the fuel outlet. The fluid metering valve of the present invention may be used for any application as long as the flow rate of the flowing fluid is adjusted.
10、80、90、100 燃料供給装置、20、82、92、102 調量弁(流体調量弁)、22 ハウジング、30、84、104 ストッパ、40、86、94 弁部材、42 スプリング、50 コイル(電磁駆動部)、60 燃料吐出弁、70 ECU(電子制御装置)、106 ボール(弁部材)、108 筒部材(弁部材)、200 燃料加圧室(流体室)、202 燃料通路(流体通路)、210 燃料入口(流体入口)、212 燃料出口(流体出口) 10, 80, 90, 100 Fuel supply device, 20, 82, 92, 102 Metering valve (fluid metering valve), 22 Housing, 30, 84, 104 Stopper, 40, 86, 94 Valve member, 42 Spring, 50 Coil (electromagnetic drive unit), 60 fuel discharge valve, 70 ECU (electronic control unit), 106 ball (valve member), 108 cylinder member (valve member), 200 fuel pressurization chamber (fluid chamber), 202 fuel passage (fluid) Passage), 210 fuel inlet (fluid inlet), 212 fuel outlet (fluid outlet)
Claims (3)
前記流体入口と前記流体出口との間に形成された流体室に設置されている弁部材であって、前記弁部材の上流側と下流側との差圧に応じて往復移動し、下流側に移動することにより前記流体入口と前記流体出口とを連通させる弁部材、
前記弁部材の下流側に設けられ前記弁部材を係止するストッパ、
及び、通電することにより前記弁部材と前記ストッパとの間に磁気吸引力を発生させ、差圧により前記ストッパに係止された開弁位置に前記弁部材を保持する電磁駆動部、
を有し、流体入口から流入し流体出口から流出する流体流量を調量する流体調量弁と、
往復移動することにより、前記流体入口から前記流体室に流入した燃料を加圧し、前記流体出口から吐出するプランジャと、
を備え、
前記流体入口、前記流体出口および前記弁部材は、前記ストッパに対して前記プランジャと反対側に形成されていることを特徴とする燃料噴射ポンプ。 In the fluid metering valve for metering the fluid flow rate flowing in from the fluid inlet and flowing out from the fluid outlet,
A valve member installed in a fluid chamber formed between the fluid inlet and the fluid outlet, and reciprocates according to a differential pressure between the upstream side and the downstream side of the valve member, A valve member for communicating the fluid inlet and the fluid outlet by moving;
A stopper provided on the downstream side of the valve member for locking the valve member;
And an electromagnetic drive unit that generates a magnetic attractive force between the valve member and the stopper by energization, and holds the valve member in a valve-opening position locked to the stopper by a differential pressure,
A fluid metering valve for metering the flow rate of fluid flowing in from the fluid inlet and flowing out from the fluid outlet;
A plunger that pressurizes fuel flowing into the fluid chamber from the fluid inlet by reciprocating and discharges the fuel from the fluid outlet;
With
The fuel injection pump, wherein the fluid inlet, the fluid outlet, and the valve member are formed on a side opposite to the plunger with respect to the stopper.
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004365509A JP4478944B2 (en) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | Fluid metering valve and fuel injection pump using the same |
EP05027654A EP1674717B1 (en) | 2004-12-17 | 2005-12-16 | Solenoid valve, flow-metering valve, high-pressure fuel pump and fuel injection pump |
US11/304,728 US7819637B2 (en) | 2004-12-17 | 2005-12-16 | Solenoid valve, flow-metering valve, high-pressure fuel pump and fuel injection pump |
DE602005009644T DE602005009644D1 (en) | 2004-12-17 | 2005-12-16 | Solenoid valve, flow-regulating valve, high-pressure fuel pump and injection pump |
CNB2005100229168A CN100520050C (en) | 2004-12-17 | 2005-12-19 | Electromagnetic valve and high-pressure fuel pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004365509A JP4478944B2 (en) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | Fluid metering valve and fuel injection pump using the same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006170115A JP2006170115A (en) | 2006-06-29 |
JP4478944B2 true JP4478944B2 (en) | 2010-06-09 |
Family
ID=36671130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004365509A Expired - Fee Related JP4478944B2 (en) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | Fluid metering valve and fuel injection pump using the same |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4478944B2 (en) |
CN (1) | CN100520050C (en) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4327183B2 (en) | 2006-07-31 | 2009-09-09 | 株式会社日立製作所 | High pressure fuel pump control device for internal combustion engine |
JP4600399B2 (en) * | 2007-01-25 | 2010-12-15 | トヨタ自動車株式会社 | Control device for internal combustion engine |
JP4353288B2 (en) * | 2007-08-08 | 2009-10-28 | トヨタ自動車株式会社 | Fuel pump |
JP5040692B2 (en) * | 2008-02-04 | 2012-10-03 | 日産自動車株式会社 | In-cylinder direct injection internal combustion engine fuel supply device |
DE102008041067A1 (en) * | 2008-08-07 | 2010-02-11 | Robert Bosch Gmbh | Pressure pump device for a hybrid vehicle |
DE102008050060A1 (en) * | 2008-10-01 | 2010-04-08 | Man Diesel Se | Common-rail fuel injection system for combustion engine, particularly marine diesel engine, has fuel reservoir and high pressure reservoir for filling of combustion chambers of combustion engine |
JP4871972B2 (en) * | 2009-04-20 | 2012-02-08 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | High pressure fuel pump control device for internal combustion engine |
DE102009045581A1 (en) * | 2009-10-12 | 2011-04-14 | Robert Bosch Gmbh | Circuit for operating a solenoid valve |
RU2568023C2 (en) * | 2011-08-01 | 2015-11-10 | Тойота Дзидося Кабусики Кайся | Fuel injection pump |
JP5677329B2 (en) * | 2012-01-20 | 2015-02-25 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | High pressure fuel supply pump with electromagnetically driven suction valve |
JP6118790B2 (en) * | 2014-12-25 | 2017-04-19 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | High pressure fuel supply pump with electromagnetically driven suction valve |
IT201700116427A1 (en) * | 2017-10-16 | 2019-04-16 | Bosch Gmbh Robert | A DOSING VALVE FOR A FUEL SUPPLY PUMP UNIT WITH AN INTERNAL COMBUSTION ENGINE AND PUMP UNIT INCLUDING THIS VALVE |
WO2019223358A1 (en) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | 青岛海尔智能技术研发有限公司 | Compressor and control method therefor |
CN108870203B (en) * | 2018-06-29 | 2021-02-19 | 王连富 | Dance hall is with rotatory radium-shine lamp |
JP7172851B2 (en) * | 2019-05-20 | 2022-11-16 | 株式会社デンソー | metering device |
EP3767142A1 (en) * | 2019-07-19 | 2021-01-20 | Fico Transpar, S.A. | Electromagnetically operated valve |
-
2004
- 2004-12-17 JP JP2004365509A patent/JP4478944B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-12-19 CN CNB2005100229168A patent/CN100520050C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1789694A (en) | 2006-06-21 |
JP2006170115A (en) | 2006-06-29 |
CN100520050C (en) | 2009-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4478944B2 (en) | Fluid metering valve and fuel injection pump using the same | |
JP5158219B2 (en) | Relief valve and high-pressure pump using the same | |
JP4701227B2 (en) | Plunger high pressure fuel pump | |
JP3598610B2 (en) | Solenoid valve and fuel pump using the same | |
JP5472395B2 (en) | High pressure pump | |
JP2006307880A (en) | Solenoid valve and high pressure fuel pump using it | |
JP2006291838A (en) | High pressure fuel pump | |
JP2003120845A (en) | Metering valve device and fuel injection pump using the same | |
JP5653288B2 (en) | Constant residual pressure valve | |
JP6689178B2 (en) | High pressure fuel supply pump | |
JP6877093B2 (en) | High-pressure fuel supply pump control device and high-pressure fuel supply pump | |
WO2017212737A1 (en) | High-pressure fuel supply pump, and assembly method therefor | |
JP5933423B2 (en) | High pressure pump | |
JP2014167264A (en) | Solenoid valve and high-pressure pump using the same | |
JP4569826B2 (en) | High pressure fuel pump | |
JP4861958B2 (en) | High pressure fuel pump | |
JP5182125B2 (en) | Fuel supply pump | |
JP2003343384A (en) | High pressure fuel feed device | |
JP2020026736A (en) | High-pressure fuel pump | |
US20210148320A1 (en) | Electromagnetic valve and high-pressure pump having the same | |
CN110678642B (en) | High-pressure fuel supply pump | |
JP5491425B2 (en) | High pressure pump | |
JP4661976B2 (en) | Fuel supply pump | |
JPH07279792A (en) | Solenoid valve device | |
JP2022174325A (en) | High-pressure pump |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060501 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070306 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091019 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100219 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4478944 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |