JP4476200B2 - 光信号送受信装置、光信号合分波装置及び光通信ネットワーク - Google Patents

光信号送受信装置、光信号合分波装置及び光通信ネットワーク Download PDF

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本発明は、光波長多重信号を送受信する光信号送受信装置と、光波長多重信号が入力されると、入力されたポートと波長に応じて定められたポートから出力する光信号合分波装置と、前記光信号送受信装置と前記光信号合分波装置を用いて構成される光通信ネットワークに関するものである。
複数の光信号を異なる波長の光に乗せ、1本の光ファイバで伝送する波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)伝送システムは、伝送路の容量を大幅に増大することが可能であり、既に基幹系システムを中心に導入が進んでいる。特にWDM伝送システムの中でも、利用する波長間隔を20nmに広げ、レーザー発振波長の製造ばらつきと、使用する温度によるレーザー発振波長の変化を許容するCWDM(Coarse WDM)伝送システムは、無温調直接変調型光源を使用できるため、低コスト化に有利である。
さらに近年、光信号の波長を伝送路容量の増大に適用するだけでなく、ネットワークの経路設定に用いる波長ルーティングの検討も進んでおり、その一例としてフルメッシュ光WDMネットワークがある。
図17に、フルメッシュ光WDMネットワークを示す。フルメッシュ光WDMネットワークは、配置されたN個の入力とN個の出力を有する光波長合分波装置(以下、N×N光波長合分波装置ともいう)1701と、該N×N光波長合分波装置とそれぞれ光ファイバ1703で接続されたWDM信号送受信装置を備えた複数の通信ノード1702とを含む。また、フルメッシュ光WDMネットワークは、光増幅器(図示しない)を含む場合がある。このフルメッシュ光WDMネットワークの物理的形状は、N×N光波長合分波装置1701を中心とするスター型である。一方、このフルメッシュ光WDMネットワーク論理的形状は、フルメッシュ型である。すなわち、N×N光波長合分波装置1701の機能により、通信ノード1702間にフルメッシュの光ファイバを敷設した場合と同じ接続性が得られ、任意の通信ノード間のポイントツーポイント通信を実現することができる。
ここで光波長合分波装置1701を実現する手段として、例えば、図18に示すようにN個の1×N光分波回路とN個のN×1光合波回路を対向させ、所定のポート間を光配線で接続する方法がある。図18では、一例として入出力ポートの数Nが8の場合を示している。
図18に示す光波長合分波装置1800は、8個の入力ポート901と、該入力ポートから入力されるWDM信号(以下、入力WDM信号ともいう)を各々分波する8個の1×8光分波回路1802と、該1×8光分波回路によって分波された光信号を光配線1803を介して入力して合波する8個の8×1光分波回路1804と、該8×1光分波回路によって合波されたWDM信号(以下、出力WDM信号ともいう)を各々出力する8個の出力ポート1805とを備える。以下に動作原理を示す。
λ1からλ8までの8波多重されたWDM信号を、8個の入力ポート1801に入力する。入力された光信号は1×8光分波回路1802で分波される。ここで光分波回路1802の第i番目(iは1以上8以下の整数)の出力ポートからは、λiの光信号が出力されるものとする。第j番目の光分波回路(jは1以上8以下の整数)の第i番目の出力ポートから出力された光信号は、光配線1803を用いて、第{(j−i+8)mod8+1}番目の光合波回路1804の第i番目の入力ポートに入力される。ここで光合波回路1804の第i番目の入力ポートにλiの光信号が入力されると、出力ポートから波長多重されて出力されるものとする。以上のように光配線1803をレイアウトすることで、図19に示す入出力特性が得られる。これを光波長合分波装置1701(図17)として用いることにより、各通信ノード1702から8波多重されたWDM信号を送信することで、8個の通信ノード1702間にフルメッシュの接続性を得ることができる。(例えば、非特許文献1参照)
また、フルメッシュ光WDMネットワークと同様にスター型の物理形状をとるネットワークとして、図20に示すスターカプラを用いた光ブロードキャストネットワークが知られている。
図20に示す光ブロードキャストネットワークは、配置されたN個の入力とN個の出力を有するスターカプラ装置(以下、N×Nスターカプラ装置ともいう)2001と、該N×Nスターカプラ装置とそれぞれ光ファイバ2003で接続された光信号送受信装置を備える複数の通信ノード2002とを含む。このとき、N×Nスターカプラ装置2001の機能により、ある通信ノード2002から出力された信号は総ての通信ノードで受信することができる。このような機能は、映像配信などで同一の情報を多数のノードで受信する構成に適する。(例えば、非特許文献2参照)
F.Liu et al.,"Very low crosstalk wavelength router construction using arrayed−waveguide grating multi/demultiplexers",electronics letters,vol.35,no.10,p.839−840,1999. C. Husbands et al. ,"A Portable Fiber Optic Local Area Networke" ,IEEE Journal on Selected Areas in Communications,vol.3,no.6,p.822−889,1985.
従来のフルメッシュ光WDMネットワークにおいては、光ブロードキャストネットワークのように、同一の情報を複数の通信ノードに送るためには、受信する通信ノードの数と同数の波長に信号をコピーして送信する必要があり、送信にかかるコストが増大してしまうという欠点があった。
一方、従来の光ブロードキャストネットワークにおいては、フルメッシュWDM光ネットワークのように、任意の通信ノード間でポイントツーポイント通信を行う際には、光信号の干渉を避けるために経路毎に異なる波長の信号を使用する必要があり、必要な波長数はフルメッシュ接続を実現する場合に最大となり、N種類の波長の信号が必要となるため、光信号送受信装置の低コスト化が困難であるという欠点があった。
本発明は、かかる問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、フルメッシュ光WDMネットワークと光ブロードキャストネットワークの機能を併せ持ち、任意の通信ノード間で行うポイントツーポイント通信と、同一の情報を複数の通信ノードに送る機能の両方を実現することができる光通信ネットワークを提供することにある。また、該光通信ネットワークに用いる光信号合分波装置、及び光信号送受信装置を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、各々第1光信号送受信装置を有するN個の通信ノードと、第2光信号送受信装置と、前記N個の通信ノードの第1光信号送受信装置及び第2光信号送受信装置と光伝送路を介して接続された光信号合分波装置とを含む光通信ネットワークであって、前記第1光信号送受信装置は、第1波長帯域の波長の光信号と第3波長帯域の光信号とを送出する手段と、前記光信号合分波装置から入力される第3波長帯域の光信号と第2波長帯域の光信号とをそれぞれ受光する手段とを備え、前記第2光信号送受信装置は、前記光信号合分波装置から入力された第1波長帯域の波長の光信号を第2波長帯域内の最大N種類の光信号に変換し波長多重して送出する手段を備え、前記光信号合分波装置は、前記第1光信号送受信装置からそれぞれ入力された第1波長帯域内の波長である光信号を、前記第2光信号送受信装置に送出する手段と、前記第2光信号送受信装置から入力された第2波長帯域内の波長で波長多重された光信号を分岐して、前記N個の通信ノードの総てに送出する手段と、ある通信ノードから入力された、前記第1及び第2の波長帯域と異なる第3波長帯域内のN−1種類の光信号を、前記ある通信ノードを除くN−1個の総て異なる通信ノードに送出する手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光通信ネットワークであって、前記第2光信号送受信装置の、前記光信号合分波装置から入力された第1波長帯域の波長の光信号を第2波長帯域内の最大N種類の光信号に変換し波長多重して送出する手段は、第1波長帯域の波長の光信号を第2波長帯域内の前記最大N種類あらかじめ定められた波長の光信号に変換する手段、前記あらかじめ定められた波長の光信号を波長多重する手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の光通信ネットワークであって、前記第2光信号送受信装置は、送出する光信号を増幅する手段を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の光通信ネットワークであって、前記ある通信ノードから入力された前記第3波長帯域内のN−1種類の光信号は、波長多重された光信号であって、前記光信号合分波装置は、前記波長多重されたN−1種類の光信号を分波する手段と、前記ある通信ノードに送出する光信号を波長多重する手段とをさらに備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の光通信ネットワークであって、前記第1光信号送受信装置は、前記第2波長帯域の光信号と、前記第3波長帯域の少なくとも一部の光信号とを増幅することのできる光増幅手段を備え、該光増幅手段は、前記光信号合分波装置から入力された前記第2波長帯域の光信号と、前記光信号合分波装置に送出する前記第3波長帯域の光信号の一部を増幅することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の光通信ネットワークであって、前記第1の波長帯域と前記第2の波長帯域が一致していることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、光信号送受信装置であって、第1波長帯域の波長の光信号と第3波長帯域の光信号とを送出する手段と、前記第1波長帯域の波長の光信号と第3波長帯域の光信号とを波長多重する手段と、入力される第3波長帯域の光信号と第2波長帯域の光信号とをそれぞれ受光する手段と、前記第2波長帯域の光信号と、前記第3波長帯域の少なくとも一部の光信号とを増幅することのできる光増幅手段とを備え、該光増幅手段は、前記入力される第2波長帯域の光信号と、前記送出する第3波長帯域の光信号の一部を増幅することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、各々第1光信号送受信装置を有するN個の通信ノード及び第2光信号送受信装置と光伝送路を介して接続された光信号合分波装置であって、前記第1光信号送受信装置からそれぞれ入力された第1波長帯域内の波長である光信号を、前記第2光信号送受信装置に送出する手段と、前記第2光信号送受信装置から入力された第2波長帯域内の波長で波長多重された光信号を分岐して、前記N個の通信ノードの総てに送出する手段と、ある通信ノードから入力された、前記第1及び第2の波長帯域と異なる第3波長帯域内のN−1種類の光信号を、前記ある通信ノードを除くN−1個の総て異なる通信ノードに送出する手段とを備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の光信号合分波装置であって、前記ある通信ノードから入力された前記第3波長帯域内のN−1種類の光信号は、波長多重された光信号であって、前記波長多重されたN−1種類の光信号を分波する手段と、前記ある通信ノードに送出する光信号を波長多重する手段とをさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、フルメッシュ光WDMネットワークと光ブロードキャストネットワークの機能を併せ持ち、任意の通信ノード間で行うポイントツーポイント通信と、同一の情報を複数の通信ノードに送る機能の両方を実現することができる光通信ネットワークを提供することができる。また、該光通信ネットワークに用いる光信号合分波装置、及び光信号送受信装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施の形態について説明する。しかしながら、本発明の原理を適用できる多くの実施可能な形態に鑑みて、ここに記載した実施形態は単に例示に過ぎず、本発明の原理を限定するものではない。
[第1の実施の形態]
図1〜5を参照して、本発明に係る光通信ネットワークの第1の実施の形態を説明する。図1に示す光通信ネットワークは、各々第1光信号送受信装置102を有するN個の通信ノード103と、第2光信号送受信装置104と、光伝送路105を介してN個の通信ノードの第1光信号送受信装置及び第2光信号送受信装置と接続された光信号合分波装置101とを含む。図1はN=8の実施形態を示す。
また、本明細書においては、第1光信号送受信装置102から光信号合分波装置101を経由して第2光信号送受信装置104に送出される波長を第1波長帯域とし、第2光信号送受信装置104から光信号合分波装置101を経由して第1光信号送受信装置102に送出される波長を第2波長帯域とし、第1光信号送受信装置102から光信号合分波装置101を経由して第1光信号送受信装置102に送出される波長を第3波長帯域とするが、本実施形態では、CWDMで定められた20nm刻みの波長間隔を用い、第1波長帯域と第2波長帯域は1551±6.5nm(λ5)であり、第3波長帯域は、1471±6.5nm(λ1)、1491±6.5nm(λ2)、1511±6.5nm(λ3)、1531±6.5nm(λ4)、1571±6.5nm(λ6)、1591±6.5nm(λ7)、1611±6.5nm(λ8)とする例を示す。
8個の通信ノード103−1〜8は、それぞれ内部に第1光信号送受信装置102−1〜8を備え、各々が光伝送路105を介して光信号合分波装置101に接続される。
また、第2光信号送受信装置104は、光信号合分波装置101と隣接して設置されており、光伝送路105を介して光信号合分波装置101に接続される。
図2は、図1の光信号合分波装置101の構成の一例を示している。図2に示す光信号合分波装置200は、N個の第1入力ポート201−1〜Nと、第2入力ポート206と、第1入力ポートからの光信号を各々波長分波するN個の第1光分波装置202−1〜Nと、第2入力ポートからの光信号をN個の光信号に分岐する光スプリッタ207と、光配線203を介して入力される第1光分波装置及び光スプリッタからの光信号を各々波長合波するN個の第1光合波装置204−1〜Nと、第1光合波装置からの光信号を各々出力するN個の第1出力ポート205−1〜Nと、第1光分波装置からの光信号を各々出力するN個の第2出力ポート208−1〜Nとを備える。図2はN=8の実施形態を示す。第1光信号送受信装置102−1〜8から送出された光信号は、第1入力ポート201−1〜8から入力され、それぞれ第1光分波装置202−1〜8に入力され、波長毎に異なるポートに分波される。
第2光信号送受信装置104から送出された光信号は、第2入力ポート206から入力され、光スプリッタ207で分岐される。
第1光分波装置202−1〜8で分波された光信号、及び光スプリッタ207で分岐された光信号は、光配線203を介して、第1光合波装置204−1〜8か、第2出力ポート208−1〜8のいずれかに入力される。このうち、第1光合波装置204−1〜8に入力された光信号は、それぞれ合波され、第1出力ポート205−1〜8を経由して、第1光信号送受信装置102−1〜8へ送出される。残りの第2出力ポート208−1〜8に入力された光信号は、総て第2光信号送受信装置104に送出される。
なお、第1光分波装置202−1〜8、第1光合波装置204−1〜8は、例えば誘電体多層膜や、アレイ導波路回折格子を利用して実現でき、その実現手段は問わない。
光配線203は、図3に示す光信号合分波装置の入出力特性を実現するように配線される。
例えば、第1入力ポート201−1〜8から入力された第1の波長帯域の光信号(λ5は、第2出力ポート208−1〜8から出力されるように配線される。
また、第2入力ポート206から入力された光信号第2の波長帯域の光信号(λ5)は、分岐され、第1出力ポート205−1〜8から出力されるように配線される。
さらに、第1入力ポート201−1〜8から入力された第3波長帯域の光信号(λ1,2,3,4,6,7,8)は、入力ポートと異なる番号で、かつ総て異なる第1出力ポート205−1〜8から出力されるように配線される。
同時に第1出力ポート205−1〜8から出力される第3波長帯域の光信号は、出力ポートと異なる番号で、かつ総て異なる第1入力ポート201−1〜8から入力された光信号であるように配線される。
図4は、図1の第2光信号送受信装置104の構成の一例を示している。第2光信号送受信装置400は、光信号合分波装置101から入力される光信号をそれぞれ第2波長帯域内の異なる波長の光信号に変換するN個の波長変換装置401−1〜Nと、波長変換装置からの光信号を波長多重する第2光合波装置402と、第2光合波装置からの波長多重された光信号を、一括して増幅する光増幅器403とを備える。図4はN=8の実施形態を示す。
光信号合分波装置101から入力される光信号は、それぞれ波長変換装置401−1〜8に入力され、第2波長帯域(λ5)内で適切な波長、例えばDWDM(Dense WDM)で定められた100GHz刻みで異なる波長の光信号に変換される。変換された光信号は、第2光合波装置402に入力され、波長多重される。波長多重された光信号は、必要に応じて光増幅器403を用いて一括して増幅された後に、光信号合分波装置101に送出される。
なお、波長変換装置は、入力された光信号をフォトダイオードを用いて電気に変換し、クロックデータリカバリ(CDR)回路等を用いて波形整形した後、あらかじめ定められた波長の光を出力するレーザーの出力光を変調することなどによって実現できるが、その実現方法は問わない。
また、あらかじめ光信号合分波装置101から適切な波長の信号が入力されるよう、第1光送受信装置が構成されていれば、波長変換装置401−1〜8を省略できる。
また、光増幅器は増幅する光信号の波長帯域によって選択すればよく、λ5(1551±6.5nm)の場合には、例えばエルビウムドープ光ファイバ増幅器(EDFA)を適用できるが、その実現方法は問わない。
図5は、図1の第1光信号送受信装置102の構成の一例を示している。図5に示す第1光信号送受信装置500は、通信ノード103からの信号を適切な波長の光信号に変換するN個の光信号送信装置501−1〜Nと、波長変換された光信号を波長多重する第3光合波装置502と、光信号合分波装置101から入力される光信号を第3波長帯域の光信号と第2波長帯域の光信号とに分波する第3光分波装置と、第3光信号合分波装置からの第2の波長帯域の光信号を第2波長帯域内の所定の波長に分波する第2光分波装置505と、第2光分波装置からの第2波長帯域の所定の波長の光信号をそれぞれ受光する光信号受信装置506−1〜Nと、第3光信号合分波装置からの第3波長帯域の光信号をそれぞれ受信する光信号受信装置504−1,2,3,4,6〜Nとを備える。図5はN=8の実施形態を示す。
通信ノード103から入力される信号は、それぞれ光信号送信装置501−1〜8に入力され、それぞれλ1〜8の適切な波長の光信号に変換される。変換された光信号は、第3光合波装置502に入力され、波長多重される。波長多重された光信号は、光信号合分波装置101に送出される。
ここで、λ1〜4,6〜8に変換された光信号は、信号波長と、入力される光信号合分波装置101の入力ポートに応じて、図3に示される入出力特性に従って定められた出力ポートから送出され、他の通信ノードに送られる。これら信号は、ポイントツーポイント通信に用いられる。
また、λ5に変換された光信号は、光信号合分波装置101を経由して、第2光信号送受信装置104に入力される。該光信号は、第2光信号送受信装置104において必要に応じて波長変換された後、光信号合分波装置101に入力され、光信号合分波装置内部で分岐されて総ての通信ノードに送出される。これらの信号は、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信に用いられる。
一方、第1光信号送受信装置500において、光信号合分波装置101から入力される光信号は、第3光分波装置503に入力され、波長帯域λ1〜8の光信号はそれぞれ異なる出力ポートから出力される。
λ1〜4,6〜8の光信号は、光信号受信装置504−1〜4,6〜8に入力され、受信した信号は通信ノード103に送出される。これらの信号は、ポイントツーポイント通信に用いられる。
λ5の光信号は、第2光分波装置505に入力され、第2光信号送受信装置104内で合波された光信号を分波して出力する。分波された光信号は、光信号受信装置506−1〜8に入力され、受信した信号は通信ノード103に送出される。これらの信号は、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信に用いられる。
なお、光信号送信装置は、入力された信号を必要に応じて電気に変換し、クロックデータリカバリ(CDR)回路等を用いて波形整形した後、あらかじめ定められた波長の光を出力するレーザーの出力光を変調することなどによって実現できるが、その実現方法は問わない。
また、光信号受信装置は、入力された光信号をフォトダイオードを用いて電気に変換し、クロックデータリカバリ(CDR)回路等を用いて波形整形した後、必要に応じて光信号に変換することによって実現できるが、その実現方法は問わない。
以上のように光信号送受信装置、光信号合分波装置、光通信ネットワークを構成することで、λ1〜4,6〜8を用いて任意の通信ノード間で行うポイントツーポイント通信を実現でき、λ5を用いて同一の情報を複数の通信ノードに送る通信を実現することができる。また本実施形態で示したように、CWDMの波長帯域を利用することで、ポイントツーポイント通信には、低コストな無温調直接変調型光源を使用でき、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信では、光増幅器を用いる場合に、単一の増幅器で一括して増幅できるため、低コスト化にも有利である。
[第2の実施の形態]
図6〜9を参照して、本発明に係る光通信ネットワークの第2の実施の形態を説明する。図6に示す光通信ネットワークは、各々第1光信号送受信装置102または第3光信号送受信装置602を有するN個の通信ノード103と、第2光信号送受信装置104と、N個の通信ノードの第1または第3光信号送受信装置及び第2光信号送受信装置と接続された光信号合分波装置601とを含む。図6はN=8の実施形態を示す。
本実施形態においては、第1の実施形態と異なり、一つの通信ノード103−8は、第1光信号送受信装置に代えて、内部に第3光信号送受信装置602を備え、光信号合分波装置601と隣接して設置されている。
また、本実施形態において使用する、第1〜3の波長帯域及びλ1〜8の定義は、第1の実施形態と同様とし、説明を省略する。
7個の通信ノード103−1〜7は、それぞれ内部に第1光信号送受信装置102−1〜7を備え、光伝送路105を介して光信号合分波装置601に接続される。
通信ノード103−8は光信号合分波装置601と隣接して設置されており、内部に第3光信号送受信装置602を備え、光伝送路105を介して光信号合分波装置601に接続される。
また、第2光信号送受信装置は光信号合分波装置601と隣接して設置されており、光伝送路105を介して光信号合分波装置601に接続される。
図7は、図6の光信号合分波装置601の構成の一例を示している。図7に示す光信号合分波装置700は、第1入力ポート201−1〜7と、第2入力ポート206と、第3入力ポート709−1〜8と、第1入力ポートからの光信号を各々波長分波する7個の第1光分波装置202−1〜7と、第2入力ポートからの光信号を8個の光信号に分岐する光スプリッタ207と、光配線703を介して入力される第1光分波装置、光スプリッタ及び第3入力ポートからの光信号を各々波長合波する第1光合波装置204−1〜7と、第1光合波装置からの光信号を各々出力する第1出力ポート205−1〜7と、第1光合波装置及び第3入力ポートからの光信号を各々出力する第2出力ポート208−1〜8と、第1光分波装置及び光スプリッタからの光信号を各々出力する第3出力ポート710−1〜8とを備える。 第1光信号送受信装置102−1〜7から送出された光信号は、第1入力ポート201−1〜7から入力され、それぞれ第1光分波装置202−1〜7に入力され、波長毎に異なるポートに分波される。
第3光信号送受信装置602から送出された光信号は、第3入力ポート709−1〜8から入力される。
第2光信号送受信装置104から送出された光信号は、第2入力ポート206から入力され、光スプリッタ207で分岐される。
第1光分波装置202−1〜8で分波された光信号、第3入力ポート709−1〜8から入力された光信号、及び光スプリッタ207で分岐された光信号は、光配線703を介して、第1光合波装置204−1〜8か、第3出力ポート710−1〜8か、第2出力ポート208−1〜8のいずれかに入力される。このうち、第1光合波装置204−1〜8に入力された光信号は、それぞれ合波され、第1出力ポート205−1〜8を経由して、第1光信号送受信装置102−1〜7へ送出される。第3出力ポート710−1〜8に入力された光信号は、総て第3光信号送受信装置602に送出され、第2出力ポート208−1〜8に入力された光信号は、総て第2光信号送受信装置104に送出される。
光配線703は、図8に示す光信号合分波装置の入出力特性を実現するように配線される。
例えば、第1入力ポート201−1〜7から入力された第1の波長帯域の光信号(λ5は、第2出力ポート208−1〜7から出力されるように配線される。
第3入力ポートのうち、709−8には、第1の波長帯域の光信号(λ5)が入力されるものとし、これが第2出力ポート208−8から出力されるように配線される。
第2入力ポート206から入力された第2の波長帯域の光信号(λ5)は、分岐され、第1出力ポート205−1〜7、及び第3出力ポート710−8から出力されるように配線される。
また、第1入力ポート201−1〜7から入力された第3波長帯域の光信号のうちλ8は、第3出力ポート710−1〜7から出力されるように配線される。
第3入力ポート709−1〜7から入力された第3波長帯域の光信号(λ8)は、第1出力ポート205−1〜7から出力されるように配線される。
さらに、第1入力ポート201−1〜7から入力された第3波長帯域の光信号のうちλ1,2,3,4,6,7は、入力ポートと異なる番号で、かつ総て異なる第1出力ポート205−1〜7から出力されるように配線される。
同時に第1出力ポート205−1〜7から出力される第3波長帯域の光信号のうちλ1,2,3,4,6,7は、出力ポートと異なる番号で、かつ総て異なる第1入力ポート201−1〜8から入力された光信号であるように配線される。
図6の第2光信号送受信装置104の構成は、光信号の送出先・入力元が光信号合分波装置601であること以外は、第1の実施形態における構成と同一なので、説明を省略する。
図6の第1光信号送受信装置102の構成は、光信号の送出先・入力元が光信号合分波装置601であること以外は、第1の実施形態における構成と同一なので、説明を省略する。
図9は、図6の第3光信号送受信装置602の構成の一例を示している。図9に示す第3光信号送受信装置900は、通信ノード103から入力される信号をそれぞれλ8の光信号に変換する光信号送信装置901−1〜7及びλ5の光信号に変換する光信号送信装置901−8と、光信号合分波装置601からのλ8の光信号を受信する光信号受信装置902−1〜7と、光信号合分波装置601からのλ5の光信号を分波する第2光分波装置903と、第2光分波装置によって分波された光信号を受信する光信号受信装置904−1〜8とを備える。
通信ノード103から入力される信号は、それぞれ光信号送信装置901−1〜8に入力され、光信号送信装置901−1〜7ではλ8の光信号に、光信号送信装置901−8ではλ5の光信号に変換される。変換された光信号は、光信号合分波装置601に送出される。
ここで、λ8に変換された光信号は、入力される光信号合分波装置601の入力ポートに応じて、図8に示される入出力特性に従って定められた出力ポートから送出され、他の通信ノードに送られる。これら信号は、ポイントツーポイント通信に用いられる。
また、λ5に変換された光信号は、光信号合分波装置601を経由して、第2光信号送受信装置104に入力される。該光信号は、第2光信号送受信装置104において必要に応じて波長変換された後、光信号合分波装置601に入力され、内部で分岐されて総ての通信ノードに送出される。これらの光信号は、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信に用いられる。
一方、第3光信号送受信装置602において、光信号合分波装置601の第3出力ポートのうち、710−1〜7から入力されたλ8の光信号は、光信号受信装置902−1〜7に入力され、受信した信号は通信ノード103に送出される。これら信号は、ポイントツーポイント通信に用いられる。
光信号合分波装置601の第3出力ポートのうち、710−8から入力されたλ5の光信号は、第2光分波装置903に入力され、第2光信号送受信装置104内で合波された光信号を分波して出力する。分波された光信号は、光信号受信装置904−1〜8に入力され、受信した信号は通信ノード103に送出される。これら信号は、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信に用いられる。
以上のように光信号送受信装置、光信号合分波装置、光通信ネットワークを構成することで、λ1〜4,6〜8を用いて任意の通信ノード間で行うポイントツーポイント通信を実現でき、λ5を用いて同一の情報を複数の通信ノードに送る通信を実現することができる。特に光信号合分波装置と通信ノードが隣接しているときには、光信号送受信装置及び光信号合分波装置内で、光合波装置及び光分波装置を削減でき、低コスト化に有効である。また本実施形態で示したように、CWDMの波長帯域を利用することで、ポイントツーポイント通信には、低コストな無温調直接変調型光源を使用でき、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信では、光増幅器を用いる場合に、単一の増幅器で一括して増幅できるため、低コスト化にも有利である。
[第3の実施の形態]
図10〜13を参照して、本発明に係る光通信ネットワークの第3実施の形態を説明する。図10に示す光通信ネットワークは、各々第1光信号送受信装置102または第4の光信号送受信装置1002を有するN個の通信ノード103と、第2光信号送受信装置104と、N個の通信ノードの第1及び第2光信号送受信装置と接続された光信号合分波装置1001とを含む。図10はN=8の実施形態を示す。
本実施形態においては、第1の実施形態と異なり、最大3つの通信ノードは、光信号合分波装置との間の伝送路が長距離である等の理由で損失が大きく、第1光信号送受信装置に代えて、内部に第4の光信号送受信装置を備える。
また、本実施形態において使用する、第1〜3の波長帯域及びλ1〜8の定義は、第1の実施形態と同様とし、説明を省略する。
5個の通信ノード103−4〜8は、それぞれ内部に第1光信号送受信装置102−4〜8を備え、光伝送路105を介して光信号合分波装置1001に接続される。
3個の通信ノード103−1〜3は、それぞれ内部に第4の光信号送受信装置1002−1〜3を備え、光伝送路105を介して光信号合分波装置1001に接続される。通信ノード103−1〜3と光信号合分波装置1001との間の光伝送路105は長距離である等の理由で、伝送される光の損失が大きくなっている。
また、第2光信号送受信装置は光信号合分波装置1001と隣接して設置されており、光伝送路105を介して光信号合分波装置1001に接続される。
図11は、図10の光信号合分波装置1001の構成の一例を示している。図11に示す光信号合分波装置1100は、N個の第1入力ポート201−1〜Nと、第2入力ポート206と、第1入力ポートからの光信号を各々波長分波するN個の第1光分波装置202−1〜Nと、第2入力ポートからの光信号をN個の光信号に分岐する光スプリッタ207と、光配線203を介して入力される第1光分波装置及び光スプリッタからの光信号を各々波長合波するN個の第1光合波装置204−1〜Nと、第1光合波装置からの光信号を各々出力するN個の第1出力ポート205−1〜Nと、第1光分波装置からの光信号を各々出力するN個の第2出力ポート208−1〜Nとを備える。図2はN=8の実施形態を示す。
図11において、光信号合分波装置1100の構成は、光配線1103が第1の実施形態における光信号合分波装置101の光配線103と異なる。したがって、光配線1103以外の説明は省略する。
光配線1103は、図12に示す光信号合分波装置の入出力特性を実現するように配線される。
例えば、第1入力ポート201−1〜8から入力された第1の波長帯域の光信号(λ5)は、第2出力ポート208−1〜8から出力されるように配線される。
また、第2入力ポート206から入力された光信号第2の波長帯域の光信号(λ5)は、分岐され、第1出力ポート205−1〜8から出力されるように配線される。
さらに、第1入力ポート201−1〜8から入力された第3波長帯域の光信号(λ1,2,3,4,6,7,8)は、入力ポートと異なる番号で、かつ総て異なる第1出力ポート205−1〜8から出力されるように配線される。
同時に第1出力ポート205−1〜8から出力される第3波長帯域の光信号は、出力ポートと異なる番号で、かつ総て異なる第1入力ポート201−1〜8から入力された光信号であるように配線される。
ここで、本発明の一実施形態の特徴として、第1入力ポートのうち201−1〜3から入力され、第1出力ポートのうち205−1〜3から出力される光信号の波長は、λ4,6の2種類のみであることに注目されたい。
図10の第2光信号送受信装置104の構成は、光信号の送出先・入力元が光信号合分波装置1001であること以外は、第1の実施形態における構成と同一なので、説明を省略する。
図10の第1光信号送受信装置102の構成は、光信号の送出先・入力元が光信号合分波装置1001であること以外は、第1の実施形態における構成と同一なので、説明を省略する。
図13は、図10の第4の光信号送受信装置1002の構成の一例を示している。図13に示す第4の光信号送受信装置1300は、通信ノード103から入力される信号をそれぞれλ1〜λ8の光信号に変換する光信号送信装置1301−1〜8と、光信号合分波装置1001からの光信号を分波する第3光分波装置1306と、光信号送信装置1301−4及び6からのλ4及びλ6の光信号、並びに第3光分波装置1306からλ5の光信号を合波する第4光合波装置1302と、第4光合波装置からの光信号を光増幅する光増幅器1303と、光増幅器からの光信号を分波する第4光分波装置1304と、光信号送信装置1301−1〜3,5,及び7〜8からのλ1〜3,λ5,及びλ7〜8の光信号、並びに第4光分波装置からのλ4及びλ6の光信号を合波する第3光合波装置1305と、第3光分波装置によって分波されたλ1〜λ4及びλ6〜λ8をそれぞれ受信する光信号受信装置1307−1〜4及び1307−6〜8と、第4光分波装置からのλ5の光信号を分波する第2光分波装置と、第2光分波装置からの光信号をそれぞれ受信する光信号受信装置1309−1〜8とを備える。
通信ノード103から入力される信号は、それぞれ光信号送信装置1301−1〜8に入力され、λ1〜8の光信号に変換される。変換された光信号のうち、λ4,6の光信号は、第4の光合波装置1302に入力され、波長多重された後に、光増幅器1303に入力され、光信号の強度を高められた後、第4の光分波装置1304で分波され、第3光合波装置1305に入力される。他のλ1,2,3,5,7,8の光信号は直接第3光合波装置1305に入力される。第3光合波装置1305で波長多重された光信号は、光信号合分波装置1001に送出される。
ここで、λ1〜4,6〜8に変換された光信号は、信号波長と、入力される光信号合分波装置1001の入力ポートに応じて、図12に示される入出力特性に従って定められた出力ポートから送出され、他の通信ノードに送られる。これら信号は、ポイントツーポイント通信に用いられる。
また、λ5に変換された光信号は、光信号合分波装置1001を経由して、第2光信号送受信装置104に入力される。該光信号は、第2光信号送受信装置104において必要に応じて波長変換された後、光信号合分波装置1001に入力され、内部で分岐されて総ての通信ノードに送出される。これらの信号は、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信に用いられる。
一方、第4の光信号送受信装置1300において、光信号合分波装置1001から入力される光信号は、第3光分波装置1306に入力され、波長帯域λ1〜8の光信号はそれぞれ異なる出力ポートから出力される。
λ1〜4,6〜8の光信号は、光信号受信装置1307−1〜4,6〜8に入力され、受信した信号は通信ノード103に送出される。これらの信号は、ポイントツーポイント通信に用いられる。
λ5の光信号は、第4光合波装置1302に入力され、他の信号と波長多重した後に、光増幅器1303に入力され、光信号の強度を高められた後、第4光分波装置1304で分波される。その後、第2光分波装置1308に入力され、第2光信号送受信装置104内で合波された光信号を分波して出力される。分波された光信号は、光信号受信装置1309−1〜8に入力され、受信した信号は通信ノード103に送出される。これらの信号は、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信に用いられる。
なお、光信号送信装置1301−4,6から出力される光信号は、それぞれλ4,6の波長帯域内の波長であるが、同時に光増幅器1303の増幅帯域内の波長である必要がある。従って、例えばEDFAを光増幅器1303として使用する場合、EDFAの増幅帯域が1530〜1565nmであるので、光信号送信装置1301−4から出力される信号の波長は、1530〜1537.5nm、光信号送信装置1301−6から出力される信号の波長は、1564.5〜1565nmの範囲内であるようにする。
これら2つの波長の信号は、他の波長の信号より損失の大きな伝送路を経由しても受信可能である。一方、先に定めた光信号合分波装置1001の入出力特性から、通信ノード103−1〜3間は、該2波長の信号を用いてポイントツーポイントの通信を行える。従って、第4の光信号送受信装置1002を備える通信ノード103−1〜3は、他の通信ノードと比べて光伝送路105の損失を大きくても通信を行うことができる。
一方、通信ノード103−1〜3に入力される、第2光信号送受信装置から送出される波長帯域λ5の光信号は、他の通信ノードと比べて光伝送路105の損失が大きい伝送路を経由して入力される。この相対的に大きい伝送損失を補うため、光増幅器1303を用いて信号を増幅し、受信できるようにする。
ここで本発明の特徴は、第3波長帯域内のn波長(nはN/2より小さい自然数)の信号を用いて(n+1)ノード間のフルメッシュ接続を実現可能な、光信号合分波装置の入出力特性と、該第3波長帯域内のn波長の信号と、第2光信号送受信装置から送出される第2波長帯域内の信号を、一括して増幅できる光増幅器を第4の光信号送受信装置が備え、該第4の光信号送受信装置内の光増幅器が、光信号合分波装置に向けて送出する該第3波長帯域内のn波長の信号と、光信号合分波装置から入力される第2波長帯域内の信号とを増幅することにあり、本発明の趣旨から逸脱することなく、その構成と詳細を変更することができる。
以上のように光信号送受信装置、光信号合分波装置、光通信ネットワークを構成することで、λ1〜4,λ6〜8を用いて任意の通信ノード間で行うポイントツーポイント通信を実現でき、λ5を用いて同一の情報を複数の通信ノードに送る通信を実現することができる。
特に光信号合分波装置と通信ノード間の損失が大きい通信ノードでは、ポイントツーポイント通信と、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信の両方の長距離化を単一の増幅器を用いて実現できるため、低コスト化に有効である。
また本実施形態で示したように、CWDMの波長帯域を利用することで、ポイントツーポイント通信には、低コストな無温調直接変調型光源を使用でき、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信では、送信側で光増幅器を用いる場合に、単一の増幅器で一括して増幅できるため、低コスト化にも有利である。
[第4の実施の形態]
図14〜16を参照して、本発明に係る光通信ネットワークの第4の実施の形態を説明する。図14に示す光通信ネットワークは、各々第1光信号送受信装置102、第3光信号送受信装置602または第4の光信号送受信装置1002を有するN個の通信ノード103と、第2光信号送受信装置104と、N個の通信ノードの第1乃至第4の光信号送受信装置と接続された光信号合分波装置1401とを含む。図14はN=8の実施形態を示す。
第1の実施形態と異なり、本実施形態においては、一つの通信ノード103−8は、第1光信号送受信装置に代えて、内部に第3光信号送受信装置602を備え、光信号合分波装置601と隣接して設置されている。また、本実施形態においては、最大3つの通信ノードは、光信号合分波装置との間の伝送路が長距離である等の理由で損失が大きく、第1光信号送受信装置に代えて、内部に第4の光信号送受信装置を備える。
また、本実施形態において使用する、第1〜3の波長帯域及びλ1〜8の定義は、第1の実施形態と同様とし、説明を省略する。
4個の通信ノード103−4〜7は、それぞれ内部に第1光信号送受信装置102−4〜7を備え、光伝送路105を介して光信号合分波装置1401に接続される。
通信ノード103−8は光信号合分波装置1401と隣接して設置されており、内部に第3光信号送受信装置602を備え、光伝送路105を介して光信号合分波装置1401に接続される。
3個の通信ノード103−1〜3は、光伝送路105を介して光信号合分波装置1401に接続されており、該光伝送路105は長距離である等の理由で損失が大きくなっている。該通信ノード103−1〜3は、内部に第4の光信号送受信装置1002−1〜3を備える。
また、第2光信号送受信装置は光信号合分波装置1401と隣接して設置されており、光伝送路105を介して光信号合分波装置1401に接続される。
図15は、図14の光信号合分波装置1401の構成の一例を示している。図15に示す光信号合分波装置1500は、第1入力ポート201−1〜7と、第2入力ポート206と、第3入力ポート709−1〜8と、第1入力ポートからの光信号を各々波長分波する7個の第1光分波装置202−1〜7と、第2入力ポートからの光信号を8個の光信号に分岐する光スプリッタ207と、光配線1503を介して入力される第1光分波装置、光スプリッタ及び第3入力ポートからの光信号を各々波長合波する第1光合波装置204−1〜7と、第1光合波装置からの光信号を各々出力する第1出力ポート205−1〜7と、第1光合波装置及び第3入力ポートからの光信号を各々出力する第2出力ポート208−1〜8と、第1光分波装置及び光スプリッタからの光信号を各々出力する第3出力ポート710−1〜8とを備える。
図15において、光信号合分波装置1500の構成は、光配線1503が第2の実施形態における光信号合分波装置700の光配線703と異なる。したがって、光配線1503以外の説明は省略する。
光配線1503は、図16に示す光信号合分波装置の入出力特性を実現するように配線される。
例えば、第1入力ポート201−1〜7から入力される第1の波長帯域の光信号(λ5)は、第2出力ポート208−1〜7から出力されるように配線される。
第3入力ポートのうち、709−8には、第1の波長帯域の光信号(λ5)が入力されるものとし、これは第2出力ポート208−8から出力されるように配線される。
第2入力ポート206から入力された第2の波長帯域の光信号(λ5)は、分岐され、第1出力ポート205−1〜7、及び第3出力ポート710−8から出力されるように配線される。
また、第1入力ポート201−1〜7から入力された第3波長帯域の光信号のうちλ8は、第3出力ポート710−1〜7から出力されるように配線される。
第3入力ポート709−1〜7から入力された第3波長帯域の光信号(λ8)は、第1出力ポート205−1〜7から出力されるように配線される。
さらに、第1入力ポート201−1〜7から入力された第3波長帯域の光信号のうちλ1,2,3,4,6,7は、入力ポートと異なる番号で、かつ総て異なる第1出力ポート205−1〜7から出力されるように配線される。
同時に第1出力ポート205−1〜7から出力される第3波長帯域の光信号のうちλ1,2,3,4,6,7は、出力ポートと異なる番号で、かつ総て異なる第1入力ポート201−1〜8から入力された光信号であるように配線される。
ここで、本発明の特徴として、第1入力ポートのうち201−1〜3から入力され、第1出力ポートのうち205−1〜3から出力される光信号の波長は、λ4,6の2種類のみであることに注目されたい。
図14の第2光信号送受信装置104の構成は、光信号の送出先・入力元が光信号合分波装置1401であること以外は、第1の実施形態における構成と同一なので、説明を省略する。
図14の第1光信号送受信装置102の構成は、光信号の送出先・入力元が光信号合分波装置1401であること以外は、第1の実施形態における構成と同一なので、説明を省略する。
図14の第3光信号送受信装置602の構成は、光信号の送出先・入力元が光信号合分波装置1401であること以外は、第2の実施形態における構成と同一なので、説明を省略する。
図14の第4の光信号送受信装置1002の構成は、光信号の送出先・入力元が光信号合分波装置1401であること以外は、第3実施形態における構成と同一なので、説明を省略する。
以上のように光信号送受信装置、光信号合分波装置、光通信ネットワークを構成することで、λ1〜4,6〜8を用いて任意の通信ノード間で行うポイントツーポイント通信を実現でき、λ5を用いて同一の情報を複数の通信ノードに送る通信を実現することができる。
特に光信号合分波装置と通信ノードが隣接しているときには、光信号送受信装置及び光信号合分波装置内で、光合波装置及び光分波装置を削減でき、低コスト化に有効である。 さらに光信号合分波装置と通信ノード間の損失が大きい通信ノードでは、ポイントツーポイント通信と、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信の両方の長距離化を単一の増幅器を用いて実現できるため、低コスト化に有効である。
また本実施形態で示したように、CWDMの波長帯域を利用することで、ポイントツーポイント通信には、低コストな無温調直接変調型光源を使用でき、同一の情報を複数の通信ノードに送る通信では、送信側で光増幅器を用いる場合に、単一の増幅器で一括して増幅できるため、低コスト化にも有利である。
以上、本発明について、具体的に説明してきたが、本発明の原理を適用できる多くの実施可能な形態に鑑みて、ここに記載した実施形態は、単に例示に過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、上記の波長帯域の割当や、光信号合分波装置の入出力特性は、本発明の趣旨から逸脱することなく、その構成と詳細を変更することができる。また、説明のための構成要素は、本発明の趣旨を逸脱することなく変更、補足、またはその順序を変えてもよい。
本発明の第1の実施形態である光信号送受信装置及び光信号合分波装置及び光通信ネットワークの説明図である。 本発明の第1の実施形態における光信号合分波装置の説明図である。 本発明の第1の実施形態における光信号合分波装置の入出力特性の説明図である。 本発明の第1の実施形態における第2光信号送受信装置の説明図である。 本発明の第1の実施形態における第1光信号送受信装置の説明図である。 本発明の第2の実施形態である光信号送受信装置及び光信号合分波装置及び光通信ネットワークの説明図である。 本発明の第2の実施形態における光信号合分波装置の説明図である。 本発明の第2の実施形態における光信号合分波装置の入出力特性の説明図である。 本発明の第2の実施形態における第3光信号送受信装置の説明図である。 本発明の第3の実施形態である光信号送受信装置及び光信号合分波装置及び光通信ネットワークの説明図である。 本発明の第3の実施形態における光信号合分波装置の説明図である。 本発明の第3の実施形態における光信号合分波装置の入出力特性の説明図である。 本発明の第3の実施形態における第4の光信号送受信装置の説明図である。 本発明の第4の実施形態である光信号送受信装置及び光信号合分波装置及び光通信ネットワークの説明図である。 本発明の第4の実施形態における光信号合分波装置の説明図である。 本発明の第4の実施形態における光信号合分波装置の入出力特性の説明図である。 従来のフルメッシュ光WDMネットワークの概略構成を示すブロック図である。 従来の光波長合分波装置の説明図である。 従来の光波長合分波装置の入出力特性の説明図である。 従来の光ブロードキャストネットワークの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 光信号合分波装置
102−1〜8 第1光信号送受信装置
103−1〜8 通信ノード
104 第2光信号送受信装置
105 光伝送路
200 光信号合分波装置
201−1〜8 第1入力ポート
202−1〜8 第1光分波装置
203 光配線
204−1〜8 第1光合波装置
205−1〜8 第1出力ポート
206 第2入力ポート
207 光スプリッタ
208−1〜8 第2出力ポート
400 第2光信号送受信装置
401−1〜8 波長変換装置
402 第2光合波装置
403 光増幅器
500 第1光信号送受信装置
501−1〜8 光信号送信装置
502 第3光合波装置
503 第3光分波装置
504−1〜4,6〜8 光信号受信装置
505 第2光分波装置
506−1〜8 光信号受信装置
601 光信号合分波装置
602 第3光信号送受信装置
703 光配線
709−1〜8 第3入力ポート
710−1〜8 第3出力ポート
900 第3光信号送受信装置
901−1〜8 光信号送信装置
902−1〜7 光信号受信装置
903 第2光分波装置
904−1〜8 光信号受信装置
1001 光信号合分波装置
1002−1〜3 第4の光信号送受信装置
1103 光配線
1300 第4の光信号送受信装置
1301−1〜8 光信号送信装置
1302 第4の光合波装置
1303 光増幅器
1304 第4の光分波装置
1305 第3光合波装置
1306 第3光分波装置
1307−1〜4,6〜8 光信号受信装置
1308 第2光分波装置
1309−1〜8 光信号受信装置
1401 光信号合分波装置
1500 光信号合分波装置
1701 N×N光波長合分波装置
1702 通信ノード
1703 光ファイバ
1800 光波長合分波装置
1801 入力ポート
1802−1〜8 光分波回路
1803 光配線
1804−1〜8 光合波回路
1805 出力ポート
2001 N×Nスターカプラ装置
2002 通信ノード
2003 光ファイバ

Claims (9)

  1. 各々第1光信号送受信装置を有するN個の通信ノードと、第2光信号送受信装置と、前記N個の通信ノードの第1光信号送受信装置及び第2光信号送受信装置と光伝送路を介して接続された光信号合分波装置とを含む光通信ネットワークであって、
    前記第1光信号送受信装置は、
    第1波長帯域の波長の光信号と第3波長帯域の光信号とを送出する手段と、
    前記光信号合分波装置から入力される第3波長帯域の光信号と第2波長帯域の光信号とをそれぞれ受光する手段とを備え、
    前記第2光信号送受信装置は、
    前記光信号合分波装置から入力された第1波長帯域の波長の光信号を第2波長帯域内の最大N種類の光信号に変換し波長多重して送出する手段を備え、
    前記光信号合分波装置は、
    前記第1光信号送受信装置からそれぞれ入力された第1波長帯域内の波長である光信号を、前記第2光信号送受信装置に送出する手段と、
    前記第2光信号送受信装置から入力された第2波長帯域内の波長で波長多重された光信号を分岐して、前記N個の通信ノードの総てに送出する手段と、
    ある通信ノードから入力された、前記第1及び第2の波長帯域と異なる第3波長帯域内のN−1種類の光信号を、前記ある通信ノードを除くN−1個の総て異なる通信ノードに送出する手段とを備えた
    ことを特徴とする光通信ネットワーク。
  2. 前記第2光信号送受信装置の、前記光信号合分波装置から入力された第1波長帯域の波長の光信号を第2波長帯域内の最大N種類の光信号に変換し波長多重して送出する手段は、
    第1波長帯域の波長の光信号を第2波長帯域内の前記最大N種類あらかじめ定められた波長の光信号に変換する手段
    前記あらかじめ定められた波長の光信号を波長多重する手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光通信ネットワーク。
  3. 前記第2光信号送受信装置は、送出する光信号を増幅する手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の光通信ネットワーク。
  4. 前記ある通信ノードから入力された前記第3波長帯域内のN−1種類の光信号は、波長多重された光信号であって、
    前記光信号合分波装置は、
    前記波長多重されたN−1種類の光信号を分波する手段と、
    前記ある通信ノードに送出する光信号を波長多重する手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光通信ネットワーク。
  5. 前記第1光信号送受信装置は、前記第2波長帯域の光信号と、前記第3波長帯域の少なくとも一部の光信号とを増幅することのできる光増幅手段を備え、
    該光増幅手段は、前記光信号合分波装置から入力された前記第2波長帯域の光信号と、前記光信号合分波装置に送出する前記第3波長帯域の光信号の一部を増幅する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光通信ネットワーク。
  6. 前記第1の波長帯域と前記第2の波長帯域が一致していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の光通信ネットワーク。
  7. 第1波長帯域の波長の光信号と第3波長帯域の光信号とを送出する手段と、
    前記第1波長帯域の波長の光信号と第3波長帯域の光信号とを波長多重する手段と、
    入力される第3波長帯域の光信号と第2波長帯域の光信号とをそれぞれ受光する手段と、
    前記第2波長帯域の光信号と、前記第3波長帯域の少なくとも一部の光信号とを増幅することのできる光増幅手段とを備え、
    該光増幅手段は、前記入力される第2波長帯域の光信号と、前記送出する第3波長帯域の光信号の一部を増幅すること
    を特徴とする光信号送受信装置。
  8. 各々第1光信号送受信装置を有するN個の通信ノード及び第2光信号送受信装置と光伝送路を介して接続された光信号合分波装置であって、
    前記第1光信号送受信装置からそれぞれ入力された第1波長帯域内の波長である光信号を、前記第2光信号送受信装置に送出する手段と、
    前記第2光信号送受信装置から入力された第2波長帯域内の波長で波長多重された光信号を分岐して、前記N個の通信ノードの総てに送出する手段と、
    ある通信ノードから入力された、前記第1及び第2の波長帯域と異なる第3波長帯域内のN−1種類の光信号を、前記ある通信ノードを除くN−1個の総て異なる通信ノードに送出する手段と
    を備えたことを特徴とする光信号合分波装置。
  9. 前記ある通信ノードから入力された前記第3波長帯域内のN−1種類の光信号は、波長多重された光信号であって、
    前記波長多重されたN−1種類の光信号を分波する手段と、
    前記ある通信ノードに送出する光信号を波長多重する手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項8に記載の光信号合分波装置。
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