JP4473108B2 - プラスチック混合物の成形方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明はプラスチック混合物の成形方法及び装置に関する。
現在の社会生活において、プラスチックは社会基盤のあらゆる方面で多用されており、これらプラスチック製品は、使用後は廃棄物となる。プラスチックとしては、例えば菓子箱、各種の容器、弁当容器、トレイ、ペットボトル、食器、ほ乳ビン、CD等がある。プラスチックは、そのままでは分解して土にかえらず、その処理が問題となっている。従来より、廃棄物としてのプラスチック(以下廃プラスチックと呼ぶ)を再利用できないか検討されている。この廃プラスチックの利用方法として、一旦溶融したものを社会に役立つものに成形することが行われる。
従来のこの種のシステムとしては、混合した廃プラスチック材を手作業により分別し、分別された廃プラスチック材を自動的に分別してプラスチック成形材を得るようにした技術が知られている(例えば特許文献1参照)。また、廃プラスチックを用いて成形材を得る場合において、PE,PP,PS等の溶融温度の低い非塩素系プラスチックと、PVC,PVDC等の塩素含有プラスチックと、溶融温度の高いPETとを適切に分離回収する技術が知られている(例えば特許文献2参照)。また、押出し機のダイに改良を加え、多機能化することで、廃プラスチック、廃建材を有効利用し、リサイクルコストの低減を図るようにした押出し機成形装置が知られている(例えば特許文献3参照)。
特開2004−255572号公報(段落0016〜0018、図1) 特開2004−230774号公報(段落0018〜0025、図1、図2) 特開2004−223960号公報(段落0007〜0018、図1)
従来、押出し機を用いた成形管への廃プラスチックの充填完了は押出し機のノズルに設置した圧力センサの設定圧力か成形管先端に設置した圧力検知機構又は目視による到達検知板を用いて行われていた。しかしながら、投入される廃プラスチックの配合や種類は収集された廃プラスチックのバラツキに大きく影響され安定しない。このことにより、押出し機を一定の設定値(回転数、ヒータ温度)で成形を行なうと注入される廃プラスチックの量が不安定であった。このため、溶融プラスチックの注入量を正確に予測制御する方式が必要であった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、溶融プラスチックの注入量を正確に予測することができるプラスチック混合物の成形方法及び装置を提供することを目的としている。
本発明は、投入される廃プラスチックの配合、種類のバラツキによって生じる充填量バラツキを温度センサ、圧力センサ、位置到達センサを用いて目的の充填量を予測制御するものである。
(1)請求項1記載の発明は、異種のプラスチック混合物を溶融成形する際に、プラスチックの配合及び種類のバラツキにより生じる温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を検出する工程と、前記工程により検出された温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を用いて、成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なう工程と、該予測した充填量に基づいて成形管へのプラスチック混合物の充填を行なう工程と、からなることを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明は、前記温度変化を利用して位置検出に用いる場合に、注入量が、使用するセンサの種類、設定値及び成形管の形状、大きさの違い、廃プラスチックの配合割合、種類に対して、変化する場合、前記成形管の2点の位置を検出する位置検出センサ(前記温度センサ)の設定位置も変化させることを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、前記充填量予測のもととなるプラスチックの種類及び配合割合毎に成形管に設置した各位置検出センサ検知時の充填量と積算温度、積算圧力を予めショートショットによりデータ取りを行ない設定値として用いることを特徴とする。ここで、ショートショットとは、動作を一時停止することをいう。
(4)請求項4記載の発明は、前記設定に用いた配合のプラスチック以外のプラスチックに対しても、前記充填量の予測制御により求めた補正値を用いて充填量を予測することを特徴とする。
(5)請求項5記載の発明は、異種のプラスチック混合物を溶融成形する際に、プラスチックの配合及び種類のバラツキにより生じる温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を用いて、成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なう演算制御手段と、該演算制御手段により予測した充填量に基づいて成形管へのプラスチック混合物の充填を行なう充填手段と、を有することを特徴とする。
(6)また、本発明において、前記プラスチックを充填するために用いた押出し機の電力、トルク、ヒータの消費電力変化を監視してプラスチックの安定性を検知することを特徴とする。
(1)請求項1記載の発明によれば、溶融プラスチックの温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を用いて成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なうので、溶融プラスチックの注入量を正確に予測することができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、注入量が使用するセンサの種類、設定値及び成形管の形状、大きさの違い、廃プラスチックの配合割合、種類に対して変化する場合、位置検出センサの設定位置を変化させることにより、よりよい充填量制御を行なうことができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、プラスチックの種類及び配合割合毎に成形管に設置した各位置検出センサ検知時の充填量と積算温度、積算圧力を予めショートショットによりデータ取りを行ない設定値として用いることにより、成形管で最適なプラスチック混合物を成形することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、充填量の予測制御により求めた補正値を用いて他の種類の混合プラスチックの充填量を予測することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、プラスチックを充填するために用いた押出し機の電力、トルク、ヒータの消費電力変化を監視して、これらの物理量から成形したプラスチックの安定性を検知することができる。
(6)また、この発明において、溶融プラスチックの温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差、積算温度、積算圧力、押出し機の電力、トルク、ヒータの消費電力等を用いて成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なうので、プラスチック成形物の品質の分類分別を判定することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図1は本発明の原理構成図である。図において、1は廃プラスチック混合物を貯溜するホッパ、2は該ホッパ1内に集積された廃プラスチック混合物、3は該廃プラスチック混合物2を前に進める管、4は廃プラスチック混合物2を押し出すスクリュー、5はスクリュー4を支持するスクリュー支持体、6はノズル11の先端と接続される成形管である。該成形管の形状としては、円筒型、直方体型等、種々の形状のものが考えられる。スクリュー4部に配置されているH1〜H7は廃プラスチック混合物を溶融するためのヒータである。7はスクリュー4と成形管6の接続点(ノズル11)に設けられた圧力と温度を測定する圧力・温度センサ、8は溶融された廃プラスチック混合物の位置を検出する第1の位置検知センサ、9は溶融された廃プラスチック混合物の位置を検知する第2の位置検知センサ、10は成形管6の先端に取り付けられた蓋である。このような構成のものは、溶融された廃プラスチックを成形管6に押し出して固めるようになっているので、一般に押出し機という。
図2は本発明の充填制御モデルを示す図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。7は成形管6に廃プラスチック溶剤が注入される点の圧力、温度を測定する圧力・温度センサ、8は第1の位置検出センサ、9は第2の位置検出センサである。ここでは、位置検出センサとしては、例えば温度センサが用いられる。第1の位置検知センサ8の位置をS1、第2の位置検知センサ9の位置をS2とする。ここで、位置検知センサ8の代わりに位置検知センサS1又は温度センサS1、位置検知センサ9の代わりに位置検知センサS2又は温度センサS2を用いることもある。
図3は本発明の圧力、温度・通過量特性を示す図である。(a)は圧力特性、(b)は温度特性、(c)は通過量特性である。何れも横軸は時間である。図1の第1の位置検知センサ8の位置をS1、2の位置検知センサ9の位置をS2とする。このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
先ず、図1を用いて本発明の動作を説明する。廃プラスチックの注入口(ノズル)11に圧力・温度センサ7を、成形管6の所定の位置S1,S2に位置検知センサ8,9を設置する。位置検知センサ8,9に検知されるまでの圧力、温度変化を測定して演算し、センサ8,9の間に生じた変化より、センサ9以降に生じる変化を予測して充填量を予測制御する。
また、圧力・温度センサ7、位置検知センサ8,9にて得られた測定データ及び演算結果の安定性を監視して、廃プラスチックの配合及び種類の安定性を監視する。測定データ及び演算結果の変化より廃プラスチック成形品の良否判定、品質分類分別の判定を行なう。
ホッパ1から落下された廃プラスチックの混合物が管3を介してスクリュー4に供給される。廃プラスチック混合物は、スクリュー4を通過する間にヒータH1〜H7により加熱され溶融される。スクリュー4を通過した溶融廃プラスチックは、成形管6に注入される。スクリュー4が回転するにつれて、溶融廃プラスチックは前に押し出され、順次成形管6に注入される。そして、成形管6を図2に示すように流れていく。ここで、第1の位置検知センサ8が溶融廃プラスチックが流れてきたことを検知すると、この位置検知センサ8の出力を受けた制御手段(図示せず)は、ショートショットする。このショートショットを行なうと図1に示す装置は、動作を停止する。ショートショットとは、動作を一時的に停止することをいう。
この状態で廃プラスチックを冷やす。この結果、廃プラスチックは硬化して固まる。この状態で蓋10を外してS1まできた廃プラスチック材を取り出す。溶融廃プラスチックは、固まると体積が若干減少し、成形管6との間に隙間ができる。従って、成形管6内で硬化した廃プラスチック材を外に取り出すことができる。ここで、取り出した廃プラスチック材の体積を測定する。測定された体積をV1とする。次に、溶融された廃プラスチックを再度成形管6に注入する。
成形管6を流れる溶融廃プラスチックは第2の位置検出センサ9で検知される。この位置検知センサ9の出力を受けた制御手段(図示せず)は、ショートショットする。このショートショットを行なうと図1に示す装置は、動作を停止する。この状態で廃プラスチックを冷やす。この結果、廃プラスチックは硬化して固まる。溶融廃プラスチックは、固まると体積が若干減少し、成形管6との間に隙間ができる。従って、成形管6内で硬化した廃プラスチック材を外に取り出すことができる。ここで、取り出した廃プラスチック材の体積を測定する。測定された体積をV2とする。このようにして、図4に示すようにS1で硬化されたプラスチック材15、S2で硬化されたプラスチック材16が得られる。
S1で硬化した廃プラスチック材15の体積をV1、S2で硬化した廃プラスチック材16の体積をV2とする。ここで、体積の測定は体積測定器(図示せず)で測定される。具体的には、例えば浮力を用いた体積測定法が用いられる。成形物は、浮力と自重が分かれば、その体積を求めることができる。このようにして得られた体積V1とV2の体積差及び時間差はものによって変わる。体積V1までにかかる時間と圧力・温度、体積V2までにかかる時間と圧力・温度を測定しておく。この結果、これらデータを用いて体積V1から体積V2までに要する時間が算出されると、流速が分かり、単位時間あたりの体積増加量ΔVが分かるので、図4の最終材17の体積Vになるまでの時間を算出することができ、プラスチック材をVにするまでの時間Δtが算出される。この算出時間Δtだけ更に溶融された廃プラスチックを充填すれば、目的とする体積Vのプラスチック材17が完成することになる。
このように、本発明によれば、溶融プラスチックの温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を用いて成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なうので、溶融プラスチックの注入量を正確に予測することができる。
また、本発明によれば、注入量が使用するセンサの種類、設定値及び成形管の形状、大きさの違い、廃プラスチックの配合割合、種類に対して変化する場合、位置検出センサの設定位置を変化させることにより、よりよい充填量制御を行なうことができる。
次に、充填制御技術について、更に詳しく説明する。充填制御には以下のような方法がある。
1.温度センサS1,S2への温度到達時間差で樹脂流速を予測する。
2.求めた流速より、樹脂の発泡等を見込んで充填を停止する。
3.ノズル側の樹脂を逃がし、ノズル側の圧力を開放する(冷却中のノズル側樹脂噴出防止のため)。
(パターン1)
位置検知センサ(温度センサ)S1,S2の位置検出時間差より目標の充填量を予測するものであり、図1について前述した通りである。位置センサS1検知時の樹脂量をV1、温度センサS2検知時の樹脂量をV2、充填開始時より位置センサS1検知までの時間をt1、充填開始時より位置センサS2検知までの時間をt2とすると、流速vは次式で表される。
v=(V2−V1)/(t2−t1) (1)
必要な樹脂量をVとすると、充填開始時より充填停止までの時間tは次式で表される。
t=((V−V2)/v)+t2 (2)
(パターン2)
パターン1にノズル口樹脂圧力変動の積算を考慮して予測演算するものである。ここで、樹脂圧力と樹脂流速は比例するものとする。このため、ノズル口の樹脂圧力変動を積分した値と樹脂量とが比例すると仮定する。ここで、α1をS1検知時の樹脂量に対する係数、β1をS2検知時の樹脂量に対する係数、図3の(a)における特性を
P=f(t) (3)
とすると、V1,V2はそれぞれ次式で表される。
Figure 0004473108
流速vは(1)式のように表されるので、必要な樹脂量をVとして、充填開始時より充填停止までの時間tは次式で表される。
t=((V−V2)/v)+t2 (6)
(パターン3)
パターン2にノズル口樹脂温度変動の積算を考慮して予測演算するものである。温度変化は図3の(b)に示すように表されるものとする。そして、樹脂の粘性と温度は比例するものとする。粘性と流速は比例関係にあるので、温度変化と充填樹脂量は比例すると仮定する。α2をS1検知時の樹脂量に対する係数、β2をS2検知時の樹脂量に対する係数とすると、V1,V2はそれぞれ次式で表される。
Figure 0004473108
流速vは(1)式のように表されるので、必要な樹脂量をVとして、充填開始時により充填停止までの時間tは次式で表される。
t=((V−V2)/v)+t2 (9)
なお、実際の制御時には、成形管(又は成形品)の品種毎にセンサ検知時の体積V1,V2の平均充填樹脂量を予め求めてテーブルに記憶しておく必要がある。また、圧力及び温度の影響についても同様に事前に調査しておく必要がある。図5はテーブルの構成例を示す図である。各成形品毎にV1とV2と補正値とが記憶されている。ここで、補正値とは、例えば前記パターン1で求めた充填停止までの時間tで必要とする体積Vに対する補正値δVである。体積Vは、V±δVで表わされる。
また、本発明によれば、プラスチックの種類及び配合割合毎に成形管に設置した各位置検出センサ検知時の充填量と積算温度、積算圧力を予めショートショットによりデータ取りを行ない設定値として用いることにより、成形管で最適なプラスチック混合物を成形することができる。
図6は本発明の一実施の形態例を示す構成図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、1は廃プラスチック材を貯留するホッパ、4は廃プラスチック混合物を押し出すスクリュー、H1〜H7は廃プラスチックを溶融するヒータである。5はスクリュー4を支持するスクリュー支持体である。6はプラスチック成形を行なう成形管、10は該成形管6の出口側に設けられる蓋である。該蓋10にはエアベントが設けられている。
7は、スクリュー4と成形管6の接続部(ノズル)11に設けられた圧力・温度センサ、8は成形管6の所定の位置に設けられた第1の位置センサ(センサS1)、9は成形管6の所定の位置に設けられた第2の位置センサ(センサS2)である。23はノズル口の圧力をモニタして必要に応じて警報を表示するモニタ、26は圧力・温度センサ7からモニタ23に接続される圧力センサ接続ケーブルである。
24は各センサの出力を受けてデータを収集するデータロガーである。20は圧力・温度センサ7とデータロガー24間を接続する温度センサ接続ケーブル、21はセンサS1とデータロガー24間を接続する接続ケーブル、22はセンサS2とデータロガー24間を接続する接続ケーブル、29はモニタ23とデータロガー24間を接続する接続ケーブルである。25はデータロガー24と接続されるI/Oユニット、30は該I/Oユニット25と接続されるディジタル入出力共有カードである。40は全体の制御動作を行なうパソコンである。前記ディジタル入出力共有カード30は、パソコン40と接続される。具体的には、ディジタル入出力共有カード30はパソコン40内に内蔵することができる。本発明の詳細動作については、前述したので、その動作の概要を以下に説明する。
先ず、ホッパ1に廃プラスチック混合物を貯溜する。この混合物は裁断され、チップになっている。ホッパ1に貯溜された混合廃プラスチックは、スクリュー4に入って、ヒータH1〜H7で加熱される。加熱された溶融した廃プラスチックは、スクリュー4の回転に応じて前に押し出される。押し出された溶融廃プラスチックは、成形管6に入り、順次前方向に押し出される。この間において、圧力・温度センサ7はノズル口の溶融廃プラスチックの圧力と温度を測定する。そして、圧力は圧力センサ接続ケーブル26を介してモニタ23に送られ、表示されると共に、接続ケーブル29を介してデータロガー24に入る。
一方、圧力・温度センサ7で検出された温度は、温度センサ接続ケーブル20を介してデータロガー24に入る。データロガー24に入力された各センサ出力は、ディジタル入出力共有カード30を介してパソコン40に与えられる。ここで、センサS1が溶融廃プラスチックを検出すると、位置検出信号はデータロガー24,ディジタル入出力共有カード30を介してパソコン40に与えられる。パソコン40はショートショットする。
この状態で冷やして固まったものを蓋10を抜いて取り出す。この時の成形物の体積を測定したものをV1とする。次に、同様にしてセンサS2が溶融廃プラスチックを検出すると、この検出信号はセンサS1の場合と同様にしてパソコン40に入る。この状態で冷やして固まったものを蓋10を抜いて取り出す。この時の成形物の体積をV2とする。
ここで、成形物の体積が予めVとして与えられているので、パソコン40は、前述したような演算処理を行ない、体積Vを得るのに必要な時間乃至は体積を補正値として求める。そして、新たに成形管6に溶融廃プラスチックを求まった時間だけ流す。そして、冷やして固まったものを蓋10を抜いて取り出す。このようにして取り出された成形物は、その体積が正しくVとなったものとなる。
本発明によれば、前記温度変化を利用して位置検出に用いる場合に、注入量が、使用するセンサの種類、設定値及び成形管の形状、大きさの違い、廃プラスチックの配合割合、種類に対して、変化する場合、前記成形管の2点の位置を検出する位置検出センサ(前記温度センサ)の設定位置も変化させることができる。このようにすれば、注入量が使用するセンサの種類、設定値及び成形管の形状、大きさの違い、廃プラスチックの配合割合、種類に対して変化する場合、位置検出センサの設定位置を変化させることにより、よりよい充填量制御を行なうことができる。
本発明によれば、充填量の予測制御により求めた補正値を用いて他の種類の混合プラスチックの充填量を予測することができる。
また、本発明によれば、溶融プラスチックの温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差、積算温度、積算圧力、押出し機の電力、トルク、ヒータの消費電力を用いて成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なうので、プラスチック成形物の品質を判定することができる。
図7は本発明の設定画面を示す図である。この設定画面は、パソコン40に付属しているものである。(a)はメイン画面、(b)は設定値入力画面である。メイン画面(a)において、50はメイン画面、51は圧力表示画面、52は温度表示画面である。圧力・温度センサ7で検出した圧力、温度が表示される。53は品種選択部で、複数の廃プラスチックの成形物の品種から1つを選択するようになっている。54は制御パターンであり、前述した制御パターンの何れか一つを選択するようになっている。図に示す例では、時間×圧力×温度が選択されている。55はディジタルI/O表示画面で、それぞれの状態にある場合が点灯するようになっている。56は充填時間と予測充填時間が表示されるようになっている。
設定値入力画面(b)において、60が設定値入力画面である。該設定値入力画面では、前述した目標体積V、体積V1、体積V2、補正値等が入力されるようになっている。即ち、オペレータは、メイン画面50と設定値入力画面60で所定の設定を行ない、システムの動作をスタートさせる。
上述の実施の形態例では、廃プラスチック材の場合を例にとったが、本発明はこれに限るものではなく、通常のプラスチック材についても全く同様に適用することができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、安定した配合や種類を確保できない廃プラスチックの異種混合形成において、充填量のバラツキにより生じていた品質のバラツキ、生産性の低下を改良して安定な成形を行なうことができる。
(付記1) 異種のプラスチック混合物を溶融成形する際に、プラスチックの配合及び種類のバラツキにより生じる温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を検出する工程と、
前記工程により検出された温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を用いて、成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なう工程と、
該予測した充填量に基づいて成形管へのプラスチック混合物の充填を行なう工程と、
からなることを特徴とするプラスチック混合物の成形方法。
(付記2) 前記温度変化を利用して位置検出に用いる場合に、注入量が、使用するセンサの種類、設定値及び成形管の形状、大きさの違い、廃プラスチックの配合割合、種類に対して、これらが変化する場合、位置検出センサ(前記温度センサ)の設定位置も変化させることを特徴とする付記1記載のプラスチック混合物の成形方法。
(付記3) 前記充填量予測のもととなるプラスチックの種類及び配合割合毎に成形管に設置した各位置検出センサ検知時の充填量と積算温度、積算圧力を予めショートショットによりデータ取りを行ない設定値として用いることを特徴とする付記1記載のプラスチック混合物の成形方法。
(付記4) 前記設定に用いた配合のプラスチック以外のプラスチックに対しても、前記充填量の予測制御により求めた補正値を用いて充填量を予測することを特徴とする付記1記載のプラスチック混合物の成形方法。
(付記5) 異種のプラスチック混合物を溶融成形する際に、プラスチックの配合及び種類のバラツキにより生じる温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を用いて、成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なう演算制御手段と、
該演算制御手段により予測した充填量に基づいて成形管へのプラスチック混合物の充填を行なう充填手段と、
を有することを特徴とするプラスチック混合物の成形装置。
(付記6) 廃プラスチックを充填するために用いた押出し機の電力、トルク、ヒータの消費電力変化を監視して廃プラスチックの安定性を検知することを特徴とする付記5記載のプラスチック混合物の成形装置。
本発明の原理構成図である。 本発明の充填制御モデルを示す図である。 本発明の圧力、温度、通過量特性を示す図である。 本発明の予測制御の説明図である。 テーブルの構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態例を示す構成図である。 本発明の設定画面を示す図である。
符号の説明
1 ホッパ
2 廃プラスチック混合物
3 管
4 スクリュー
5 スクリュー支持体
6 成形管
7 圧力・温度センサ
8 位置検知センサ
9 位置検知センサ
10 蓋
11 ノズル

Claims (5)

  1. 異種のプラスチック混合物を溶融成形する際に、プラスチックの配合及び種類のバラツキにより生じる温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を検出する工程と、
    前記工程により検出された温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を用いて、成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なう工程と、
    該予測した充填量に基づいて成形管へのプラスチック混合物の充填を行なう工程と、
    からなることを特徴とするプラスチック混合物の成形方法。
  2. 前記温度変化を利用して位置検出に用いる場合に、注入量が、使用するセンサの種類、設定値及び成形管の形状、大きさの違い、廃プラスチックの配合割合、種類に対して、これらが変化する場合、前記成形管の2点の位置を検出する位置検出センサの設定位置も変化させることを特徴とする請求項1記載のプラスチック混合物の成形方法。
  3. 前記充填量予測のもととなるプラスチックの種類及び配合割合毎に成形管に設置した各位置検出センサ検知時の充填量と積算温度、積算圧力を予めショートショットによりデータ取りを行ない設定値として用いることを特徴とする請求項1記載のプラスチック混合物の成形方法。
  4. 前記設定に用いた配合のプラスチック以外のプラスチックに対しても、前記充填量の予測制御により求めた補正値を用いて充填量を予測することを特徴とする請求項1記載のプラスチック混合物の成形方法。
  5. 異種のプラスチック混合物を溶融成形する際に、プラスチックの配合及び種類のバラツキにより生じる温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された温度変化、圧力変化、成形管の2点の到達時間変化、到達時間差を用いて、成形管へのプラスチック混合物の充填量の予測を行なう演算制御手段と、
    該演算制御手段により予測した充填量に基づいて成形管へのプラスチック混合物の充填を行なう充填手段と、
    を有することを特徴とするプラスチック混合物の成形装置。
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