JP4472561B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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しかしながら、この画像形成装置では、装置の上部を開けてトナーカートリッジを交換する構成になっている場合が多く、トナーカートリッジの交換作業が面倒であった。また、画像形成装置の上部を開ける構造は、上部にフラットスキャナーを有する複写機には向かない構造であり、主としてスキャナーのないプリンタやシートスキャナで対応していたFAX装置などへの展開に限られていた。そのため、画像形成装置の作像を行う部分である作像エンジンの共通化で各種の画像形成装置の開発スピードを上げることが要求されている近年では、このような制約を有する作像エンジンは採用され難い方向になってきている。
また、トナーカートリッジを現像装置の上部に装着する構成は、現像装置を上下方向に複数並べたカラー画像形成装置に不向きである。かかるカラー画像形成装置では、トナーカートリッジを上部に装着した複数の現像装置で、上下方向の広いスペースを占有してしまうことになり、画像形成装置の小型化が難しくなる。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記現像装置は、上記現像位置と上記離間位置との間の移動方向が、上記トナーカートリッジから上記トナー貯留部へのトナー補給方向に沿った方向になるように構成されていることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記トナー補給リカバリ動作時における上記現像装置の往復移動の回数及び上記トナー補給部材の回転時間の設定が変更可能なことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記トナー補給リカバリ動作時における上記現像装置の往復移動速度及び上記トナー補給部材の回転速度の設定が変更可能なことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの画像形成装置において、上記制御手段は、上記トナー補給リカバリ動作の前半部において上記現像装置の往復移動を主に実行し、該トナー補給リカバリ動作の後半部において上記トナー補給部材の回転駆動を主に実行するように制御することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの画像形成装置において、上記補給口は、上記トナー担持体の表面の上記現像に寄与する現像有効幅の全体にわたって分布するように形成した複数の開口で構成されていることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項6の画像形成装置において、上記補給口を構成する複数の開口の、上記現像有効幅の方向における幅の合計が、該現像有効幅の40%以上であり、上記複数の開口のうち該現像有効幅方向の両端部に位置する2つの開口の外端縁間の距離が該現像有効幅の70%以上であることを特徴とするものである。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成概略図を示す正面図である。この画像形成装置は、複数の支持ローラに掛け回された像担持体としての感光体ベルト1を備えている。感光体ベルト1は図中の矢印で示した時計方向に回転駆動され、その周りには、帯電装置3、光書き込みユニット4、4組のユニット形状の現像装置である現像ユニット5Bk、5C、5M、5Y、中間転写体としての中間転写ベルト6、感光体クリーニング装置7などが配置されている。感光体ベルト1の表面には有機感光層が形成されている。
現像ユニット5の側端部(図中左側)には、それぞれ独立して、回転軸50aを中心に回転可能な接離カム50が当接している。また、現像ユニット5は、図示しないバネなどの付勢手段により接離カム50側に押し付けられるように付勢されている。そして、上記接離カム50の回転により、非現像時には上記感光体ベルト1から離間した離間位置に移動し、現像に先立ってトナー担持体としての現像ローラ52が感光体ベルト1に接触する現像位置まで移動するような接離動作を行うように構成されている。例えば、Bkの静電潜像が感光体ベルト1に形成された時、現像ユニット5Bkの後部に位置している接離カム50が回転駆動され、現像ユニット5Bkが感光体ベルト1側に押し出され、現像ローラ52Bkが感光体ベルト1に接触する現像位置まで移動する。他の色の現像ユニット5C、5M、5Yについても同様である。
上記接離カム50や上記付勢手段などにより、上記現像位置と上記離間位置との間を移動させるように現像ユニット5を駆動する現像装置駆動手段が構成されている。
(1)ニップ部で表面移動方向が同方向:
トナー供給ローラ線速/現像ローラ線速=0.6
(2)ニップ部で表面移動方向が同方向:
トナー供給ローラ線速/現像ローラ線速=1.5
(3)ニップ部で表面移動方向が逆方向:
トナー供給ローラ線速/現像ローラ線速=0.9
(4)ニップ部で表面移動方向が逆方向:
トナー供給ローラ線速/現像ローラ線速=1.4
なお、本例では、トナー層規制部材としてドクタローラを用いているが、ドクタブレードを用いてもよい。
現像ローラ52は、金属ローラ(アルミニウム、ステンレス鋼など)の表面を所定の粗さ(十点平均粗さ:Rz=0.5〜3.0μm)に荒したものが用いることができる。特にトナーの搬送性を維持し、ピッチ状の濃度ムラを出さないようにするために、サンドブラスト等の方法により軸方向、周方向で規則性が出ないような荒し方が望ましい。他に、金属ローラにメッキ処理(クロムメッキ、ニッケルメッキなど)を施したもの、アルミニウムの場合にはアルマイト処理したもの、金属粒子やセラミック粒子を溶射して表面硬度を上げ耐磨耗性を上げたもの、金属ローラにトナー帯電付与性に富む樹脂(例えばトナーがマイナス極性の場合には、メラミンやグアナミン等のアミノ基を有する樹脂など)をコーティングしたものを用いること可能である。
現像ユニット5のトナーを使い一定以上の消費が進んだときに、現像ユニット本体側でトナーエンドを認識し、トナーカートリッジ交換のシグナルを表示する。このようなトナーエンドを検出する方法としては、図2では特に示していないが、次の(1)〜(3)のような各種検出方法を用いることができる。
(1)トナーホッパ54内の一部に光を通し、トナーの有無で光を遮断したり透過させたりすることによって、トナー残量が十分か少なくなってきたかを検出する方法。
(2)超音波振動子を用いて一定量以上のトナーが接触しているか否かで、トナーの十分か不足かを検出する方法。
(3)トナーホッパ54内の搬送パドル55のトルクによりトナーホッパ54のトナーの量を検出する方法。
更に、上記トナー補給リカバリー動作としては、そのリカバリー動作全体の時間(約5分)のうち、始めの時間において、前述した光の透過を検知する光透過型検知手段でトナーホッパ54内のトナー量がトナーエンド検出レベル以上にあることを確認した後、残りの一定時間(約3分)だけトナーカートリッジ59内の搬送パドル55を回転させて、トナー補給動作を行う場合もある。しかし、交換されたトナーカートリッジ59はそれまで静置保管されているものが多く、トナーがしまって動きづらくなっている状態にある。トナーカートリッジ59のパッケージには、「トナーカートリッジ交換時にカートリッジを振って下さい」という指示が記入されているが、交換作業時に振る動作にはばらつきがある。念入りに振る場合にはトナーカートリッジ59内部のトナーの流れはよくなるが、あまり振らない場合にはトナーの動きは改善されないまま、現像ユニット5にセットされる。
さらに近年では、前述のように、トナーカートリッジ59にトナーを高密度充填して使用可能印刷枚数をより増やす傾向にあるが、そのような場合には、トナーカートリッジ59の内部に空気が少ないため、ほとんど交換時の振る作業ではトナーの流動性の改善には至らない。すなわち、交換したトナーカートリッジ59から、トナーホッパ54に供給されるトナー量はかなり制限されてしまう。このような場合にはトナーカートリッジ交換時の地肌汚れが発生しやすくなる。
トナーホッパ54に残っていたトナーの帯電性が低下する理由として、トナーの粒径選択による大粒径側に分布がシフトすること、表面の帯電制御物質にトナー成分が被覆し帯電サイトが減少すること等、いろいろな原因はある。これらの原因の中で帯電性の低下に最も利いていると考えられるのは、トナー表面のマイナス帯電(トナーと同極性帯電)の添加剤が、トナー内部に埋没し、添加剤によるトナー表面の被覆率が低下することである。このように添加剤によるトナー表面の被覆率が低下することによって、トナー粒子の全体的なマイナス帯電量が減少し、また、トナー粒子同士の凝集が起こりやすくなり、トナー粒子の動きが抑制され表面の接触機会が減少して、帯電量が下がることになる。このような状況になっても、トナーホッパ54の内部で全体的に同じ特性(同じ添加剤の被覆率)であるならば、上記帯電量分布の拡大は発生しにくく、ゼロ近傍帯電トナーや逆極性帯電トナーの発生が多くないので、地汚れは比較的起きない。そこに、新しいトナーが混じることによって、急激に地汚れが悪化する。従って、トナーカートリッジ交換時のトナー補給リカバリー動作で、トナーホッパ54にトナーが少量しか供給されないと、トナーホッパ54に残留していた低帯電トナーの割合が高く、なかなか補給時の地肌汚れは解消されず、かなりの枚数にわたって、転写紙上に地汚れが出続けてしまう。
なお、ここでいうトナー補給のための「現像ユニット5の回転動作」は、現像ローラ52が感光体1と接触した現像位置に現像ユニット5を移動させ、同時に現像ローラ52、搬送パドル55等の回転を開始し、その回転を所定時間(本例では約10秒間)を持続する動作である。その後、現像ローラ52が感光体1から離れた離間位置に現像ユニット5を移動させ、1秒間停止させる。その一連の動作を繰り返し行う。
上記図3の曲線A及び曲線Bの結果により、トナーカートリッジ59の搬送パドル591の回転数を上げたほうが、トナー補給動作の中盤でトナー量の上昇が見られる。しかし、トナー補給動作の序盤では、両条件とも立ち上がりが悪い。これは前に説明したように、トナーカートリッジ59のトナーの動きが悪い状態から補給動作を開始しているためである。
図3の曲線Cは、次のように現像ユニット5の接離動作の回数を増やした結果を示している。ここでは、現像ローラ52が感光体1と接触した現像位置に現像ユニット5を移動させ、同時に現像ローラ52、搬送パドル55等の回転を開始し、その回転を約2秒間を持続した。その後、現像ユニット2を感光体1から離間した離間位置に戻し、1秒間停止した。その一連の動作を繰り返し行った場合である。このような動作をさせることで、トナー供給の立ち上がりが改善している。これは、現像ユニット2の移動衝撃により、トナーカートリッジ59のトナーがほぐれて空間ができ、トナーホッパ54に入りやすくなったためと考えられる。
なお、現像ユニット5を現像位置に移動させるときには、トナーをほぐすために若干の衝撃を加えるよう、現像ユニット5の移動速度を決める必要がある。本例では現像ユニットの回転駆動トルクをユニットの移動引き込み力に利用している。
図4中の曲線Aは、図3の曲線Aの条件に対応し、なかなか搬送パドル591の回転だけでは、トナーカートリッジ59から補給されたトナーが現像ローラ52までなかなか到達しないことがわかる。
また、図4中の曲線Cは、図3の曲線Cと同条件でトナー補給リカバリー動作を実行した場合で、現像ユニット5の往復移動を繰り返すことにより、トナーホッパ54に補給されたトナーが現像ローラ52まで到達する時間が早まっていることがわかる。
図5中の曲線Aは、上記図3の曲線Aと同じで調べた結果であり、全体の相対色差の上昇が少ない。そこで、現像ユニット4の往復移動回数を増やしてみた。
図5中の曲線Cは、現像ユニット4の往復移動回数を増やし、上記図3の曲線Cと同じ条件で調べた結果である。この場合は、現像ユニット長手方向の中央部に補給口592があるので、中央部の突出のみが目立ち、分布が非常に偏ってしまう。このままでは、両サイドの地汚れが発生していまい、また、中央と両サイドの現像特性も違ってくるので、画像ムラを発生させやすい。
そこで、全体的に色差を上昇させるために、トナー補給リカバリーモードの初期に、現像ユニット2の往復移動を主体にし、その後、トナーカートリッジ59内のトナーがほぐれて動きやすくなってから、搬送パドル591の回転駆動を主体にするように切り替えた。この場合の現像ユニット長手方向について上記相対色差の分布が、図5の曲線Dである。この結果では、全体にわたって色差の上昇が見られ、トナーの攪拌性が上がっている様子が見られる。
そこで、トナーカートリッジ59、トナーホッパ54、及びその両者の連結部に設けた図示しないシャッタに、同形状の複数の開口を設けてもよい。そして、トナーカートリッジ59をセットしたときのシャッタ開動作で、図6に示すトナーカートリッジ59の複数の開口592aと、トナーホッパ54の複数の開口と、シャッタの複数の開口とを一致させて、トナーカートリッジ59とトナーホッパ54との間でトナーを移動可能とする。この補給口を構成する複数の開口593を、現像ユニット長手方向の現像有効幅の両サイド近傍まで配列するようにし、上記トナー補給リカバリー動作を行わせることで、より短い時間でリカバリーを完了させることができる。
図7中の曲線Eは、上記図5の曲線Aと同じ条件で、中央部に一つの補給口を有するトナーカートリッジの場合について調べた色差分布である。
図7中の曲線Fは、図6の複数の開口を分布させて形成した補給口を有するトナーカートリッジの場合について調べた色差分布である。この曲線Fの場合は、色差に凹凸があって均一とはならない。そこで、トナー補給リカバリー動作の前半では現像ユニット5の往復移動を主体にし、その後半では搬送パドル591の回転を主体としてみた。その結果が図7中の曲線Gである。全体的に色差が向上していることから、トナー攪拌が良好に行われ、また均一性が改善されていることがわかる。さらに、上記図5のときよりも、すみやかに十分な攪拌が達成され、短い時間でリカバリー動作を完了することができた。
また、本実施形態によれば、現像ユニット5の現像位置と離間位置との間の移動方向が、トナーカートリッジ59からトナーホッパ54へのトナー補給方向に沿った方向になっているので、現像ユニット5の離間位置から現像位置への移動の際に、トナーカートリッジ59内のトナーを補給口側に寄せて補給口から補給しやすい状態にすることができる。
また、本実施形態によれば、トナーカートリッジ内のトナーのほぐし効果やトナーの攪拌搬送効果に影響を与える上記トナー補給リカバリ動作時における現像ユニット5の往復移動の回数及び搬送パドル(トナー補給部材)の回転時間の設定が変更可能である。従って、トナーカートリッジ59の補給口の構成や補給対象のトナーの種類等のトナー補給性能やトナー攪拌性に影響を与える各種条件に応じて、トナーカートリッジ内のトナーのほぐし効果やトナーの攪拌搬送効果の程度を変えることができ、最適なトナー補給リカバリー動作が可能になる。
また、本実施形態によれば、更にトナーカートリッジ内のトナーのほぐし効果やトナーの攪拌搬送効果に影響を与える上記トナー補給リカバリ動作時における現像ユニット5の往復移動速度及び搬送パドル(トナー補給部材)の回転速度の設定が変更可能である。従って、トナーカートリッジ59の補給口の構成や補給対象のトナーの種類等のトナー補給性能やトナー攪拌性に影響を与える各種条件に応じて、更にきめ細やかにトナーカートリッジ内のトナーのほぐし効果やトナーの攪拌搬送効果の程度を変えることができ、更に最適なトナー補給リカバリー動作が可能になる。
また、本実施形態によれば、上記トナー補給リカバリ動作の前半部において、上記現像ユニット5の往復移動を主に実行することにより、トナーカートリッジ内のトナーをほぐす動作を行っている。そして、トナー補給リカバリ動作の後半部において、搬送ハドル(トナー補給部材)591の回転駆動を主に実行することにより、上記現像ユニット5の往復移動でほぐれたトナーを攪拌して補給口592からトナーホッパ54に良好に補給することができる。このようにトナーのほぐし動作を主に行った後にトナーの攪拌補給動作を行うことにより、トナーがかたまりのままトナーホッパ54に補給されるのを防止することができる。
また、本実施形態によれば、図6に示すように現像有効幅の全体にわたって分布するように形成した複数の開口593で補給口を構成するのが好ましい。この場合は、現像有効幅の全体にわたって分布した開口のそれぞれからトナーを補給できるため、現像有効幅の全域にわたってトナーホッパ54にトナーを均一に補給できる。
ここで、上記補給口を構成する複数の開口593の、上記現像有効幅の方向における幅の合計は、現像有効幅の40%以上であり、上記複数の開口のうち現像有効幅方向の両端部に位置する2つの開口593a,593bの外端縁間の距離は現像有効幅の70%以上であるのが好ましい。この場合は、現像有効幅の全域にわたって所定量のトナーを効率よくトナーホッパ54に補給できるので、トナーホッパ54へのトナー補給の効率化と均一化を図ることができる。
5 現像ユニット
50 接離カム
51 現像容器
52 現像ローラ
53 トナー補給ローラ
54 トナーホッパ
55 搬送パドル
56 ドクターローラ
58 カートリッジ装着部
59 トナーカートリッジ
100 主制御部
591 搬送パドル
592 補給口
Claims (7)
- 表面にトナーを担持して像担持体と対向する位置に搬送するトナー担持体と、該トナー担持体に供給されるトナーを収容したトナー貯留部と、該トナー貯留部に補給されるトナーを収容したトナーカートリッジを着脱できるように該トナー貯留部の側方に設けられたカートリッジ装着部と、該カートリッジ装着部に装着されたトナーカートリッジと該トナー貯留部との連結部にある補給口を介して該トナーカートリッジ内のトナーを該トナー貯留部に補給するように回転駆動されるトナー補給部材と、該トナー補給部材を回転させる回転駆動手段とを有する現像装置を備えた画像形成装置であって、
上記現像装置は、上記トナー担持体が上記像担持体と対向する現像位置と、該現像位置から離れた離間位置とを取り得るように構成され、
上記現像位置と上記離間位置との間を移動させるように上記現像装置を駆動する現像装置駆動手段と、
上記トナーカートリッジを交換した後の、該トナーカートリッジから該トナー貯留部へトナーを補給し該トナーの帯電量を立ち上げるトナー補給リカバリ動作時に、上記現像位置と上記離間位置との間で上記現像装置を複数回往復移動させるように、該現像装置駆動手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記現像装置は、上記現像位置と上記離間位置との間の移動方向が、上記トナーカートリッジから上記トナー貯留部へのトナー補給方向に沿った方向になるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記トナー補給リカバリ動作時における上記現像装置の往復移動の回数及び上記トナー補給部材の回転時間の設定が変更可能なことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記トナー補給リカバリ動作時における上記現像装置の往復移動速度及び上記トナー補給部材の回転速度の設定が変更可能なことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4のいずれかの画像形成装置において、
上記制御手段は、上記トナー補給リカバリ動作の前半部において上記現像装置の往復移動を主に実行し、該トナー補給リカバリ動作の後半部において上記トナー補給部材の回転駆動を主に実行するように制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5のいずれかの画像形成装置において、
上記補給口は、上記トナー担持体の表面の上記現像に寄与する現像有効幅の全体にわたって分布するように形成した複数の開口で構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6の画像形成装置において、
上記補給口を構成する複数の開口の、上記現像有効幅の方向における幅の合計が、該現像有効幅の40%以上であり、上記複数の開口のうち該現像有効幅方向の両端部に位置する2つの開口の外端縁間の距離が該現像有効幅の70%以上であることを特徴とする画像形成装置。
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