JP4472390B2 - 会議電話システム,接続方法,電話交換機およびプログラム - Google Patents

会議電話システム,接続方法,電話交換機およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、会議に参加させたい端末を呼び出して会議電話を設定する被招集者呼出し型会議方式における会議電話システム,接続方法,電話交換機およびプログラムに関する。
被招集者呼出し型会議方式の従来例としては、例えば、特開平10−215317号公報(特許文献1)に記載の会議通話接続方法及び装置がある。この特許文献1においては、通話中の内線電話機が他の電話機を順次呼び出して会議通話に加えていくことが記載されている。詳細には、会議被招集電話機は電話交換機の会議トランクの各ポートに順次接続され、同じ会議グループのポート間での会議通話が実現される。なお、会議通話に招集される電話機については内線端末が収容されている電話交換機内に限定されず、局線トランクや専用線トランクを介した外部電話機も含まれている。
特開平10−215317号公報(段落「0024」〜「0029」、図1)
上述した特許文献1においては、内線電話機から専用線トランクを介して他の電話交換機の内線電話機を呼び出すことによりシステム間会議通話を行うことも記載されている。この専用線トランクを介した呼び出しを複数回順次行うことにより、他の電話交換機の複数の内線電話機を会議に招集することができる。この場合、他の電話交換機の内線電話機−他の電話機の専用線トランク−通信回線−自電話交換機の専用線トランク−自電話交換機の会議トランクという経路で接続される。従って、会議に招集する他の電話交換機の内線電話機の数だけ電話交換機間の通信回線が使用されることになり、限られた通信回線の有効利用の点で問題がある。
本発明は、以上の問題を解決する会議電話システム,接続方法,電話交換機およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の会議電話システムは、ネットワークを介して接続される電話交換機を有する複数のシステムを備え、通話中の任意の端末から他の端末を1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていく会議電話システムであって、
会議通話設定時に、前記任意の端末の属するシステムは会議グループIDを生成し他のシステムに送信する手段を有し、各システムは、前記会議グループID毎に自システムの会議参加端末番号とシステム間通信チャンネル番号を登録する登録手段と、会議通話を確立する前に、前記登録手段を参照し、前記会議グループIDに対応して登録されている通信チャンネルが同一システム間で複数ないかを確認する手段と、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う手段と、前記登録手段の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する手段とを有する。
本発明の第2の会議電話システムは、本発明の第1の会議電話システムにおいて、前記任意の端末の属するシステムは、前記会議通話を確立する前に、自システムに接続されている他のシステムに対してイベントIDを生成して送信し、前記イベントIDを受信したシステムは、自システムに接続されているシステムの内、前記イベントID送信元以外のシステムに前記イベントIDを転送し、同じイベントIDを別々のシステムから受信したシステムは、システム間の接続が一周したことを通知するための接続一周通知を前記イベントID送信元システムに送信し、前記接続一周通知を受信した前記イベントID送信元システムは、自システムに接続されている前記接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルのいずれか一つを残し、残りの前記接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルを切断することを特徴とする。
本発明の第3の会議電話システムは、本発明の第1または第2の会議電話システムにおいて、前記会議グループIDに対応して登録されている通信チャンネルが同一システム間で複数登録されていないかの確認を、通話中の任意の端末から1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていく度に行うことを特徴とする。
本発明の第4の会議電話システムは、本発明の第2の会議電話システムにおいて、前記イベントIDを送信し前記接続一周通知の受信確認を、通話中の任意の端末から1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていく度に行うことを特徴とする。
本発明の第5の会議電話システムは、本発明の第1〜第4のいずれかの会議電話システムにおいて、前記ネットワークはISDNであることを特徴とする。
本発明の第6の会議電話システムは、本発明の第1〜第4のいずれかの会議電話システムにおいて、前記ネットワークはLANであることを特徴とする。
本発明の第7の会議電話システムは、本発明の第1〜第4のいずれかの会議電話システムにおいて、前記ネットワークはVoIPであることを特徴とする。
本発明の第1の電話交換機は、ネットワークを介して他の電話交換機と会議通話を行う電話交換機であって、会議通話設定時に、会議グループ毎に自電話交換機の会議参加端末番号と他電話交換機間通信チャンネルの番号を記憶装置に登録する手段と、会議通話を確立する前に、前記記憶装置を参照し、前記会議グループに対応して登録されている通信チャンネルが同一電話交換機間で複数ないかを確認する手段と、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う手段と、前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する手段とを有する。
本発明の第2の電話交換機は、ネットワークを介して他の電話交換機と会議通話を行う電話交換機であって、会議通話設定時に、会議グループ毎に自電話交換機の会議参加端末番号と他電話交換機間通信チャンネルの番号を記憶装置に登録する手段と、会議通話を確立する前に、前記記憶装置を参照し、前記会議グループに対応して登録されている通信チャンネルが同一電話交換機間で複数ないかを確認する手段と、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う手段と、前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する手段と、自電話交換機から会議招集を行う場合に、自電話交換機に接続されている他電話交換機に対してイベントIDを生成し送信する手段と、他電話交換機から前記イベントIDの返信として接続一周通知を受信することにより、自電話交換機に接続されている前記接続一周通知送信元電話交換機との通信チャンネルのいずれか一つを残し、残りの前記接続一周通知送信元電話交換機との通信チャンネルを切断する手段と、他電話交換機から会議招集が行われる場合に、前記イベントIDを受信し、自電話交換機に接続されている電話交換機の内、前記イベントID送信元以外の電話交換機に前記イベントIDを転送する手段と、同じイベントIDを別々のシステムから受信したときに、電話交換機間の接続が一周したことを通知するための接続一周通知を前記イベントID送信元電話交換機に送信する手段とを有する。
本発明の第1のシステム間会議電話接続方法は、通話中の任意の端末から他の端末を1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていくシステム間会議電話接続方法であって、
会議通話設定時に、前記任意の端末の属するシステムが会議グループIDを生成し他のシステムに送信するステップと、各システムが前記会議グループID毎に自システムの会議参加端末番号とシステム間通信チャンネル番号を記憶装置に登録するステップと、会議通話を確立する前に、各システムが前記記憶装置を参照し、前記会議グループIDに対応して登録されている通信チャンネルが同一システム間で複数ないかを確認するステップと、複数登録されていた場合に、各システムが一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行うステップと、各システムが前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続するステップとを有する。
本発明の第2のシステム間会議電話接続方法は、本発明の第1のシステム間会議電話接続方法において、前記会議通話を確立する前に、前記任意の端末の属するシステムが、自システムに接続されている他のシステムに対してイベントIDを送信するステップと、前記イベントIDを受信したシステムが、自システムに接続されているシステムの内、前記イベントID送信元以外のシステムに前記イベントIDを転送するステップと、同じイベントIDを別々のシステムから受信したシステムが、システム間の接続が一周したことを通知するための接続一周通知を前記イベントID送信元システムに送信するステップと、前記接続一周通知を受信した前記イベントID送信元システムが、自システムに接続されている前記接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルのいずれか一つを残し、残りの前記接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルを切断するステップとをさらに有する。
本発明の第1のプログラムは、会議通話設定時に、会議グループ毎に自電話交換機の会議参加端末番号と他電話交換機間通信チャンネルの番号を記憶装置に登録する機能、会議通話を確立する前に、前記記憶装置を参照し、前記会議グループに対応して登録されている通信チャンネルが同一電話交換機間で複数ないかを確認する機能、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う機能、前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、会議通話設定時に、会議グループ毎に自電話交換機の会議参加端末番号と他電話交換機間通信チャンネルの番号を記憶装置に登録する機能、会議通話を確立する前に、前記記憶装置を参照し、前記会議グループに対応して登録されている通信チャンネルが同一電話交換機間で複数ないかを確認する機能、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う機能、前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する機能、自電話交換機から会議招集を行う場合に、自電話交換機に接続されている他電話交換機に対してイベントIDを生成し送信する機能、他電話交換機から前記イベントIDの返信として接続一周通知を受信することにより、自電話交換機に接続されている前記接続一周通知送信元電話交換機との通信チャンネルのいずれか一つを残し、残りの前記接続一周通知送信元電話交換機との通信チャンネルを切断する機能、他電話交換機から会議招集が行われる場合に、前記イベントIDを受信し、自電話交換機に接続されている電話交換機の内、前記イベントID送信元以外の電話交換機に前記イベントIDを転送する機能、同じイベントIDを別々のシステムから受信したときに、電話交換機間の接続が一周したことを通知するための接続一周通知を前記イベントID送信元電話交換機に送信する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明は、会議グループ毎に参加端末とシステム間通信チャンネルとを登録し、通信チャンネルが同一システムに対して二本登録されていないかを確認し、登録されていた場合はいずれか一本を切断するようにした。これにより、各システムの会議参加端末数に関係なく同一システム間の通信チャンネルを一本にすることができるため、システム間通信リソースの有効活用が可能になるという効果が得られる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の構成を示す図であり、システムAと、システムBと、システムCと、これらを接続するネットワーク400とを備えている。また、システムAには端末A−1が、システムBには端末B−1が、システムCには端末C−1,端末C−2がそれぞれ接続されている。
システムA,B,Cは、PBX(Private Branch eXchange)等の電話交換機である。これらのシステムは、ISDN(Integrated Services Digital Network),LAN(Local Area Network),VoIP(Voice over Internet Protocol)等のネットワーク400により接続される。端末A−1,B−1,C−1,C−2は、会議キー等の機能ボタンを備えたボタン電話機や多機能電話機等の内線電話機である。
システムA,B,Cはそれぞれ同じ構成であり、制御部,呼制御メインモジュール,システム間制御モジュール,記憶装置,電話機制御インタフェース部,システム間接続インタフェース部を備えている。従って、制御部100,200,300や、記憶装置110,210,310はそれぞれ同じものである。また、呼制御メインモジュール101,201,301や、システム間制御モジュール102,202,302もそれぞれ同じものである。同様に、電話機制御インタフェース部120,220,320や、システム間接続インタフェース部130,230,330もそれぞれ同じものである。
以下、各システム内の構成についてシステムAを例に説明する。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置であり、呼制御メインモジュール101,システム間接続制御モジュール102のプログラムにより動作を制御される。呼制御メインモジュール101は呼制御一般の制御を行うモジュールであり、システム間接続制御モジュール102はシステム間接続に関わる制御を行うモジュールである。
記憶装置110には、
・通話中,保留中,呼び出し中等の呼の状態情報(端末毎,回線毎)
・各システムとの通信用に予め設定されたシステム間通信回線(チャンネル)情報(例えば、相手システム毎の通信チャンネル番号)
・各通信回線に接続されている端末情報(例えば、端末番号)
・会議拒否が設定されている端末情報(例えば、端末番号)
・コンファレンスID(会議グループID)、自システム内の会議メンバー端末の端末番号、システム間の通信回線番号が対応付けられた会議情報
が格納されている。
電話機制御インタフェース部120は、端末A−1と制御部100との間のデータ送受信制御を行う。システム間接続インタフェース部130は、制御部100とネットワーク400との間のデータ送受信におけるプロトコル変換等の制御を行う。
次に、本発明の一実施の形態の動作について図1〜図6を参照して説明する。
図2は、二者通話状態から会議キーを押下し通話相手を保留するまでの動作を示すフローチャートである。図3は、通話相手を保留後に他システムの第三者を呼び出して会議通話を設定するまでの動作を示すフローチャートである。図4,図5は、会議通話状態からさらに他の端末を呼び出して会議に加えるまでの動作を示すフローチャートである。図6は、会議通話時のシステム間の接続状態とエコー防止用制御との関係を説明する図である。
図2を参照すると、まず、システムAの端末A−1とシステムBの端末B−1が通話中に、会議招集者が端末A−1の会議キーを押下する。端末A−1の会議キーが押下されたことは、電話機制御インタフェース部120から制御部100に送信される(ステップA1)。
制御部100は記憶装置110を参照し、端末A−1の状態情報が会議可能な状態(通話中状態)となっているかを確認する(ステップA2)。通話中でなければ、制御部100は会議キー押下を無効と判定し無視する(ステップA3)。端末A−1の状態情報が通話中であった場合は、制御部100はシステム間接続インタフェース部130,ネットワーク400を介して相手システムBに会議保留メッセージを送信する。この会議保留メッセージには、コンファレンスIDが含まれる。コンファレンスIDは、制御部100が、例えばメッセージ送信時の時計情報(日時情報)等から生成して会議保留メッセージに含めるものである(ステップA4)。その後、制御部100は、コンファレンスIDと端末A−1の端末番号,通信回線情報(端末A−1が端末B−1と通話している通信チャンネルの番号)とを対応付けて記憶装置110に登録する(ステップA5)。
システム間接続インタフェース部230を介して会議保留メッセージを受信したシステムBの制御部200は、端末B−1が会議参加可能かを判断する。この判断は、制御部200が記憶装置210を参照し、端末B−1に会議拒否が設定されていないかを確認することにより行われる(ステップA6)。端末B−1に会議拒否が設定されていた場合は、制御部200はメッセージのACK(ACKnowledgement)にDisableを付加する(ステップA7)。
端末B−1に会議拒否が設定されていなかった場合、すなわち、会議参加可能な場合は、制御部200は受信したコンファレンスIDが記憶装置210に登録されているかを確認する(ステップA8)。ここでは、端末A−1と端末B−1の二者通話状態であり会議通話状態になっていないため、記憶装置210には受信したコンファレンスIDは登録されていない。従って、制御部200は受信したコンファレンスIDと端末B−1の端末番号,端末B−1の接続されている通信チャンネル番号とを対応付けて新たに記憶装置210に登録する(ステップA9)。次に、制御部200は端末B−1を保留し(ステップA11)、ACKにEnableを付加する(ステップA12)。そして、制御部200は、ステップA7またはステップA12のACKをセットしたメッセージをシステムAに送信する(ステップA13)。
システムAの制御部100は、システムBから受信したメッセージ中のACKにEnableが付加されているかを確認する(ステップA14)。Enableが付加されていなかった場合(Disableが付加されていた場合)は、制御部100は電話機制御インタフェース部120を介して端末A−1に会議設定不可表示音(例えば、Busy Tone)を送出する(ステップA15)。Enableが付加されていた場合は、制御部100は電話機制御インタフェース部120を介して端末A−1に会議設定可能表示音(例えば、ダイヤルトーン)を送出する(ステップA16)。
次に、図3を参照すると、会議招集者は端末A−1から会議に招集したいシステムCの端末C−1に発呼し、通話を行う(ステップB1)。その後、会議招集者は端末A−1の会議キーを押下する(ステップB2)。
制御部100は記憶装置110を参照し、端末A−1の状態情報が会議可能な状態(通話中状態)となっているかを確認する(ステップB3)。通話中でなければ、制御部100は会議キー押下を無効と判定し無視する(ステップB4)。端末A−1の状態情報が通話中であった場合は、制御部100は相手システムBにコンファレンスIDを付加した会議保留メッセージを送信する(ステップB5)。
会議保留メッセージを受信したシステムCにおいては、上述した図2のステップA6〜ステップA13の動作を行う。なお、ステップA9において、制御部300は受信したコンファレンスID、端末C−1の端末番号、端末C−1が端末A−1と通話している通信チャンネルの番号を対応付けて新たに記憶装置310に登録する(ステップB6)。
システムAの制御部100は、システムCから受信したメッセージ中のACKにEnableが付加されているかを確認する(ステップB7)。Enableが付加されていなかった場合(Disableが付加されていた場合)は、制御部100は電話機制御インタフェース部120を介して端末A−1に会議設定不可表示音(例えば、Busy Tone)を送出する(ステップB8)。Enableが付加されていた場合は、制御部100はシステムBおよびシステムCに対し、イベントIDとメンバー要求情報とを含んだ接続状態確認メッセージを送信する。イベントIDは、制御部100が、例えばメッセージ送信時の時計情報(日時情報)等から生成するものであり、コンファレンスIDと同じにならないよう予め生成方法を定めておくものとする。なお、この接続状態確認メッセージには送信元システム名または送信元システム識別番号を付加しておく(ステップB9)。
以下のステップB10〜ステップB17の動作は、システムBおよびシステムCに共通な動作であるため、まとめて説明する。
接続状態確認メッセージを受信したシステムBの制御部200およびシステムCの制御部300は、自システムに直接接続されている他のシステムがあるかを確認する。ここで、他のシステムの定義としては、メッセージの送信元システム(ここではシステムA)は除外するものとする。制御部200,300はそれぞれ記憶装置210,310を参照し、接続状態確認メッセージを受信したチャンネルの番号が登録されているコンファレンスIDを取得する。そして、制御部200,300は取得したコンファレンスIDに対応して記憶装置210,310にそれぞれ登録されている他システムへのチャンネル番号があるかを確認する。なお、記憶装置210,310には相手システム毎の通信チャンネル番号が予め登録されているため、通信チャンネル番号により相手システムが判別可能になっている(ステップB10)。この段階では、システムA,B,Cは図6の(A)に示す接続状態となっている。従って、記憶装置210,310には他システムへのチャンネル番号は登録されておらず、ステップB10からステップB11に進む。
制御部200,300は、ACKに付加されたフラグをOFFにし、会議参加端末の端末情報(例えば、端末番号や使用者名等)を含めたメッセージをシステムAに返信する。なお、会議参加端末とは、システムBにおいては端末B−1、システムCにおいては端末C−1を意味している(ステップB11)。次に、制御部200,300は、それぞれ記憶装置210,310を参照し、ステップB10で取得したコンファレンスID対応に複数の通信チャンネルの番号が同一システム間で登録されているかを確認する(ステップB15)。この段階では、システムB,Cともに、システムAとの間の通信チャンネルがそれぞれ一つ登録されているだけである。従って、制御部200,300は何もせず次の処理を待つことになる。
システムAの制御部100は、システムB,Cから接続状態確認メッセージの返信を受け、ACKに付加されたフラグがONになっているかを確認する(ステップB17)。ここでは、フラグがOFFで返信されているため、ステップB19に進む。ステップB19においては、制御部100は、会議レディリクエストと表示データとをシステムB,Cに送信する。表示データには、システムB,Cから受信した会議参加端末の端末情報とシステムAの会議参加端末の端末情報とが含まれている(ステップB19)。システムB,Cの制御部200,300は、受信した表示データを内部メモリに記憶する(ステップB20,B21)。
次に、システムAの会議招集者は、端末A−1の会議キーを押下する(ステップB22)。会議キー押下により、制御部100は会議リクエストメッセージをシステムB,Cに送信する(ステップB23)。会議リクエスト受信により、システムA,B,Cの制御部100,200,300は、表示データを端末A−1,B−1,C−1に表示し、通話パスを確立する。通話パスの確立は、システムAにおいては、システムA,B間の通信チャンネルと、システムA,C間の通信チャンネルと、端末A−1とを、システムA内部に備えた図示しない会議トランクのポートに接続することにより行われる。また、システムBにおいては、システムA,B間の通信チャンネルと、端末B−1とを、システムB内部に備えた図示しない会議トランクのポートに接続することにより行われる。同様に、システムCにおいては、システムA,C間の通信チャンネルと、端末C−1とを、システムC内部に備えた図示しない会議トランクのポートに接続することにより行われる(ステップB24,B25,B26)。これにより、端末A−1,B−1,C−1による3システム間の会議通話が可能になる。
次に、上記の会議状態後に、システムBの端末B−1がシステムCの端末C−2を会議メンバーに加える処理について、図4を参照して説明する。
図4を参照すると、端末A−1,B−1,C−1による会議通話中に、システムBの会議招集者(端末B−1の使用者)が端末B−1の会議キーを押下する(ステップC1)。
制御部200は記憶装置210を参照し、端末B−1の状態情報が会議可能な状態(通話中状態)となっているかを確認する(ステップC2)。通話中でなければ、制御部200は会議キー押下を無効と判定し無視する(ステップC3)。端末B−1の状態情報が通話中であった場合は、制御部200はシステムA,CにコンファレンスIDを付加した会議保留メッセージを送信する(ステップC4)。
会議保留メッセージを受信したシステムA,Cにおいては、上述した図2のステップA6〜ステップA13の動作を行う。なお、コンファレンスIDに対応する会議グループの登録については、システムAでは図2のステップA5で、システムCでは図3のステップB6で登録されている。また、ここでは会議メンバーの新たな変化がないため、制御部100,制御部300は、会議グループへの追加や削除の処理は行わない(ステップC5,C6)。
システムBの制御部200は、システムA,Cから受信したメッセージ中のACKにEnableが付加されているかを確認する(ステップC7)。Enableが付加されていなかった場合(Disableが付加されていた場合)は、制御部200は端末B−1に会議設定不可表示音(例えば、Busy Tone)を送出する(ステップC8)。Enableが付加されていた場合は、制御部200は端末B−1に会議設定可能表示音(例えば、ダイヤルトーン)を送出する(ステップC9)。
次に、会議招集者は端末B−1から会議に招集したいシステムCの端末C−2に発呼し、通話を行う(ステップC10)。その後、会議招集者は端末B−1の会議キーを押下する(ステップC11)。会議キーが押下されると、制御部200はシステムCにコンファレンスIDを付加した会議保留メッセージを送信する(ステップC12)。
会議保留メッセージを受信したシステムCにおいては、上述した図2のステップA6〜ステップA13の動作を行う。なお、ステップA8において、制御部300は、受信したコンファレンスID、端末C−1の端末番号、端末C−1が端末A−1と通話している通信チャンネルの番号が既に記憶装置310に登録されていることを確認する。そして、ステップA10において、制御部300は、新たに会議メンバーとなる端末C−2の端末番号と、端末C−2が端末B−1と通話している通信チャンネルの番号とを、受信したコンファレンスIDに対応した会議グループとして記憶装置310に追加登録する。(ステップC13)。
システムBの制御部200は、システムCから受信したメッセージ中のACKにEnableが付加されているかを確認する(ステップC14)。Enableが付加されていなかった場合(Disableが付加されていた場合)は、制御部200は端末B−1に会議設定不可表示音(例えば、Busy Tone)を送出する(ステップC15)。Enableが付加されていた場合は、制御部200はシステムAおよびシステムCに対し、イベントIDとメンバー要求情報とを含んだ接続状態確認メッセージを送信する。なお、この接続状態確認メッセージには送信元システム名または送信元システム識別番号を付加しておく(ステップC16)。
接続状態確認メッセージを受信したシステムA,Cにおいては、上述した図3のステップB10〜ステップB26の動作を行う。但し、図3のシステムAをシステムBに、システムBをシステムAに読み替えるものとする(ステップC17)。
すなわち、接続状態確認メッセージを受信したシステムAの制御部100およびシステムCの制御部300は、自システムに直接接続されている他のシステムがあるかを確認する。ここで、他のシステムの定義としては、メッセージの送信元システム(ここではシステムB)は除外するものとする。制御部100,300はそれぞれ記憶装置110,310を参照し、接続状態確認メッセージを受信したチャンネルの番号が登録されているコンファレンスIDを取得する。そして、制御部100,300は取得したコンファレンスIDに対応して記憶装置110,310にそれぞれ登録されている他システムへのチャンネル番号があるかを確認する(ステップB10)。
この段階では、システムA,B,Cは図6の(B)に示す接続状態となっている。すなわち、システムAとシステムB間、システムAとシステムC間、システムBとシステムC間がそれぞれ通信チャンネルで接続されている。そして、システムAにおいては、コンファレンスID対応に、端末A−1の端末番号、システムA,B間を接続している通信チャンネルの番号、システムA,C間を接続している通信チャンネルの番号が記憶装置110に登録されている。また、システムBにおいては、コンファレンスID対応に、端末B−1の端末番号、システムA,B間を接続している通信チャンネルの番号、システムB,C間を接続している通信チャンネルの番号が記憶装置210に登録されている。同様に、システムCにおいては、コンファレンスID対応に、端末C−1の端末番号、端末C−2の端末番号、システムA,C間を接続している通信チャンネルの番号、システムB,C間を接続している通信チャンネルの番号が記憶装置310に登録されている。このように、システムA,Cにおいては、メッセージ送信元以外のシステムとの通信チャンネルが登録されているため、ステップB12に進む。
システムAにおいては、制御部100は、接続状態確認メッセージの送信元(システムB)以外の通信チャンネル接続先であるシステムCに対して接続状態確認メッセージを転送する。また、システムCにおいては、制御部300はシステムAに対して接続状態確認メッセージを転送する。このとき、システムA,Cの制御部100,300は、自システムの端末A−1(システムA)、端末C−1,C−2(システムC)の端末番号やユーザ名等の会議参加端末情報をそれぞれ接続状態確認メッセージに付加して転送する(ステップB12)。
システムAの制御部100は、システムBから直接受信した接続状態確認メッセージと、システムB→システムC→システムAと転送されてきた接続状態確認メッセージの両方を受信する。同様に、システムCの制御部300は、システムBから直接受信した接続状態確認メッセージと、システムB→システムA→システムCと転送されてきた接続状態確認メッセージの両方を受信する。なお、システムBからシステムA,Cに送信される接続状態確認メッセージに含まれるイベントIDは同じものである。従って、システムA,Cの制御部100,300は、同じイベントIDを複数回受信したことを検出する(ステップB13)。そして、制御部100,300は、ACKに付加されたフラグをONにし、会議参加端末の端末情報(例えば、端末番号や使用者名等)を含めたメッセージをシステムBに返信する。なお、フラグONは、図6(B)に示すように、システムA,B,C間で接続が一周した状態であることを示している(ステップB14)。
次に、制御部100,300は、それぞれ記憶装置110,310を参照し、ステップB10で取得したコンファレンスID対応に複数の通信チャンネルの番号が同一システム間で登録されているかを確認する(ステップB15)。この段階では、システムA,Cともに、同一システムとの間では通信チャンネルがそれぞれ一つ登録されているだけである。従って、制御部100,300は何もせず次の処理を待つことになる。
システムBの制御部200は、システムA,Cから接続状態確認メッセージの返信を受け、ACKに付加されたフラグがONになっているかを確認する。このフラグONはシステム間の接続が一周したことを示す接続一周通知である(ステップB17)。ここでは、フラグがONで返信されているため、ステップB18に進む。ステップB18においては、制御部200は、システムAまたはシステムCとの間の通信チャンネルのいずれか一本を残し、残りの通信チャンネルを切断する。この切断基準については、フラグONが最初に返ってきたシステムとの間のチャンネルのみ残す等、予め定めておくものとする。そして、例えば、制御部200がシステムCとの間のチャンネルを切断した場合、システムBの記憶装置210とシステムCの記憶装置310に登録されていた該当チャンネル番号は制御部200,300によりそれぞれ削除される(ステップB18)。
次に、制御部200は、会議レディリクエストと表示データとをシステムA,Cに送信する。表示データには、システムA,Cから受信した会議参加端末の端末情報とシステムBの会議参加端末の端末情報とが含まれている(ステップB19)。システムA,Cの制御部100,300は、受信した表示データを内部メモリに記憶する(ステップB20,B21)。
次に、システムBの会議招集者は、端末B−1の会議キーを押下する(ステップB22)。会議キー押下により、制御部200は会議リクエストメッセージをシステムA,Cに送信する(ステップB23)。会議リクエスト受信により、システムA,B,Cの制御部100,200,300は、表示データを端末A−1,B−1,C−1,C−2に表示し、通話パスを確立する(ステップB24,B25,B26)。これにより、端末A−1,B−1,C−1,C−2による3システム間の会議通話が可能になる。
以上、図3および図4により、端末A−1(システムA),端末B−1(システムB),端末C−1,端末C−2(システムC)の会議通話接続時の動作を説明した。この会議通話は、図3による端末A−1(システムA),端末B−1(システムB),端末C−1(システムC)の会議通話接続後に、端末B−1がさらに端末C−1を呼び出して会議通話に加えたものである。
次に、図3による端末A−1(システムA),端末B−1(システムB),端末C−1(システムC)の会議通話接続後に、今度は端末B−1に代わり端末A−1がさらに端末C−2を呼び出して会議通話に加える場合の動作について、図5を参照して説明する。従って、図5は図4に比べ、システムAとシステムBが入れ替わっている点だけが異なっている。なお、この入れ替わりに伴い、端末A−1と端末B−1も併せて読み替えるものとする。
図5のステップC1〜C17の動作は、図4においてシステムAとシステムB、端末A−1と端末B−1をそれぞれ読み替えれば、下記の点を除いて図4のステップC1〜C17の動作と同じである。従って、図4の動作と異なる点だけを下記に説明する。
図4における説明と異なる点は、図5のステップC17(図3のステップB10〜ステップB26)であり、詳細には、その中のステップB10〜ステップB16の部分である。
図3を参照すると、接続状態確認メッセージを受信したシステムBの制御部200およびシステムCの制御部300は、自システムに直接接続されている他のシステムがあるかを確認する。ここで、他のシステムの定義としては、メッセージの送信元システム(ここではシステムA)は除外するものとする。制御部200,300はそれぞれ記憶装置210,310を参照し、接続状態確認メッセージを受信したチャンネルの番号が登録されているコンファレンスIDを取得する。そして、制御部200,300は取得したコンファレンスIDに対応して記憶装置210,310にそれぞれ登録されている他システムへのチャンネル番号があるかを確認する(ステップB10)。この段階では、システムA,B,Cは図6の(A)に示す接続状態となっている。従って、記憶装置210,310には他システムへのチャンネル番号は登録されておらず、ステップB10からステップB11に進む。制御部200,300は、ACKに付加されたフラグをOFFにし、会議参加端末の端末情報(例えば、端末番号や使用者名等)を含めたメッセージをシステムAに返信する。なお、会議参加端末とは、システムBにおいては端末B−1、システムCにおいては端末C−1,端末C−2を意味している(ステップB11)。
次に、制御部200,300は、それぞれ記憶装置210,310を参照し、ステップB10で取得したコンファレンスID対応に複数の通信チャンネルの番号が同一システム間で登録されているかを確認する(ステップB15)。システムBにおいてはシステムAとの間の通信チャンネルが1本だけであり、システムCにおいてはシステムAとの間の通信チャンネルが2本記憶装置310に登録されている。すなわち、図3における三者会議通話状態のシステムA,システムC間のチャンネル1本と、図5の端末C−2呼び出し時の通信チャンネル1本とがシステムCの記憶装置310に登録されている。同一システムとの間の通信チャンネルが1本であるシステムBにおいては、制御部200は何もせず次の処理を待つことになる。同一システム(システムA)との間の通信チャンネルが2本であるシステムCにおいては、制御部300はいずれか1本の通信チャンネルの番号を記憶装置310の会議情報から削除する。この削除のための基準については、チャンネル番号の大きい方を削除する等、予め定めておくものとする。そして、制御部300は削除した通信チャンネルを切断する。この通信チャンネルの切断により、相手先であるシステムAの制御部100は、切断された通信チャンネルの番号を記憶装置110の会議情報から削除する(ステップB16)。
以上、図5で説明したように、本発明は会議招集者により1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていくシステム間会議電話接続方式において、次のような特徴を備えている。すなわち、1端末ずつ加えるための会議設定毎に、各システムにおいて会議グループ毎に参加端末とシステム間通信チャンネルとを記憶装置に登録していく。そして、会議通話確立前に、同一システム間で2本の通信チャンネルが登録された場合はいずれか1本の通信チャンネルを切断するようにした。このため、自システム内の会議参加端末数に関係なく、同一システム間の通信チャンネルを1本にすることができるという効果がある。
また、図4で説明したように、本発明は次のような特徴を備えている。すなわち、会議招集システムに直接接続されている他のシステムに対して会議招集システムがイベントIDを送信する。イベントIDを受信したシステムは、そのシステムに直接接続されているシステムの内、会議招集システム以外のシステムにイベントIDを転送する。そして、各システムは同じイベントIDを別々のシステムから受信したときに、会議招集システムに対してフラグをONにして接続が一周したことを通知するための接続一周通知を送信する。会議招集システムは接続一周通知を受信すると、自システムに接続されている接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルのいずれか1本を残し、残りの接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルを切断するようにした。このため、図6(B)に示すように、システム間接続が一周することによるエコーを防止できるという効果がある。
本発明の一実施の形態の構成を示す図である。 二者通話状態から会議キーを押下し通話相手を保留するまでの動作を示すフローチャートである。 通話相手を保留後に他システムの第三者を呼び出して会議通話を設定するまでの動作を示すフローチャートである。 会議通話状態からさらに他の端末を呼び出して会議に加えるまでの動作を示すフローチャートである。 会議通話状態からさらに他の端末を呼び出して会議に加えるまでの動作を示すフローチャートである。 会議通話時のシステム間の接続状態とエコー防止用制御との関係を説明する図である。
符号の説明
100,200,300 制御部
101,201,301 呼制御メインモジュール
102,202,302 システム間制御モジュール
110,210,310 記憶装置
120,220,320 電話機制御インタフェース部
130,230,330 システム間接続インタフェース部
400 ネットワーク
A−1,B−1,C−1,C−2 端末

Claims (13)

  1. ネットワークを介して接続される電話交換機を有する複数のシステムを備え、通話中の任意の端末から他の端末を1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていく会議電話システムであって、
    会議通話設定時に、前記任意の端末の属するシステムは会議グループIDを生成し他のシステムに送信する手段を有し、各システムは、前記会議グループID毎に自システムの会議参加端末番号とシステム間通信チャンネル番号を登録する登録手段と、会議通話を確立する前に、前記登録手段を参照し、前記会議グループIDに対応して登録されている通信チャンネルが同一システム間で複数ないかを確認する手段と、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う手段と、前記登録手段の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する手段とを有することを特徴とする会議電話システム。
  2. 前記任意の端末の属するシステムは、前記会議通話を確立する前に、自システムに接続されている他のシステムに対してイベントIDを生成して送信し、前記イベントIDを受信したシステムは、自システムに接続されているシステムの内、前記イベントID送信元以外のシステムに前記イベントIDを転送し、同じイベントIDを別々のシステムから受信したシステムは、システム間の接続が一周したことを通知するための接続一周通知を前記イベントID送信元システムに送信し、前記接続一周通知を受信した前記イベントID送信元システムは、自システムに接続されている前記接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルのいずれか一つを残し、残りの前記接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルを切断することを特徴とする請求項1記載の会議電話システム。
  3. 前記会議グループIDに対応して登録されている通信チャンネルが同一システム間で複数登録されていないかの確認を、通話中の任意の端末から1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていく度に行うことを特徴とする請求項1または2記載の会議電話システム。
  4. 前記イベントIDを送信し前記接続一周通知の受信確認を、通話中の任意の端末から1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていく度に行うことを特徴とする請求項2記載の会議電話システム。
  5. 前記ネットワークはISDNであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の会議電話システム。
  6. 前記ネットワークはLANであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の会議電話システム。
  7. 前記ネットワークはVoIPであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の会議電話システム。
  8. ネットワークを介して他の電話交換機と会議通話を行う電話交換機であって、会議通話設定時に、会議グループ毎に自電話交換機の会議参加端末番号と他電話交換機間通信チャンネルの番号を記憶装置に登録する手段と、会議通話を確立する前に、前記記憶装置を参照し、前記会議グループに対応して登録されている通信チャンネルが同一電話交換機間で複数ないかを確認する手段と、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う手段と、前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する手段とを有することを特徴とする電話交換機。
  9. ネットワークを介して他の電話交換機と会議通話を行う電話交換機であって、会議通話設定時に、会議グループ毎に自電話交換機の会議参加端末番号と他電話交換機間通信チャンネルの番号を記憶装置に登録する手段と、会議通話を確立する前に、前記記憶装置を参照し、前記会議グループに対応して登録されている通信チャンネルが同一電話交換機間で複数ないかを確認する手段と、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う手段と、前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する手段と、自電話交換機から会議招集を行う場合に、自電話交換機に接続されている他電話交換機に対してイベントIDを生成し送信する手段と、他電話交換機から前記イベントIDの返信として接続一周通知を受信することにより、自電話交換機に接続されている前記接続一周通知送信元電話交換機との通信チャンネルのいずれか一つを残し、残りの前記接続一周通知送信元電話交換機との通信チャンネルを切断する手段と、他電話交換機から会議招集が行われる場合に、前記イベントIDを受信し、自電話交換機に接続されている電話交換機の内、前記イベントID送信元以外の電話交換機に前記イベントIDを転送する手段と、同じイベントIDを別々のシステムから受信したときに、電話交換機間の接続が一周したことを通知するための接続一周通知を前記イベントID送信元電話交換機に送信する手段とを有することを特徴とする電話交換機。
  10. 通話中の任意の端末から他の端末を1端末ずつ呼び出して会議通話に加えていくシステム間会議電話接続方法であって、 会議通話設定時に、前記任意の端末の属するシステムが会議グループIDを生成し他のシステムに送信するステップと、各システムが前記会議グループID毎に自システムの会議参加端末番号とシステム間通信チャンネル番号を記憶装置に登録するステップと、会議通話を確立する前に、各システムが前記記憶装置を参照し、前記会議グループIDに対応して登録されている通信チャンネルが同一システム間で複数ないかを確認するステップと、複数登録されていた場合に、各システムが一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行うステップと、各システムが前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続するステップとを有することを特徴とするシステム間会議電話接続方法。
  11. 前記会議通話を確立する前に、前記任意の端末の属するシステムが、自システムに接続されている他のシステムに対してイベントIDを送信するステップと、前記イベントIDを受信したシステムが、自システムに接続されているシステムの内、前記イベントID送信元以外のシステムに前記イベントIDを転送するステップと、同じイベントIDを別々のシステムから受信したシステムが、システム間の接続が一周したことを通知するための接続一周通知を前記イベントID送信元システムに送信するステップと、前記接続一周通知を受信した前記イベントID送信元システムが、自システムに接続されている前記接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルのいずれか一つを残し、残りの前記接続一周通知送信元システムとの通信チャンネルを切断するステップとを、さらに有することを特徴とする請求項10記載のシステム間会議電話接続方法。
  12. 会議通話設定時に、会議グループ毎に自電話交換機の会議参加端末番号と他電話交換機間通信チャンネルの番号を記憶装置に登録する機能、会議通話を確立する前に、前記記憶装置を参照し、前記会議グループに対応して登録されている通信チャンネルが同一電話交換機間で複数ないかを確認する機能、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う機能、前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  13. 会議通話設定時に、会議グループ毎に自電話交換機の会議参加端末番号と他電話交換機間通信チャンネルの番号を記憶装置に登録する機能、会議通話を確立する前に、前記記憶装置を参照し、前記会議グループに対応して登録されている通信チャンネルが同一電話交換機間で複数ないかを確認する機能、複数登録されていた場合に、一つの通信チャンネルを残して他の通信チャンネルの登録を削除する更新を行う機能、前記記憶装置の更新された会議参加端末と通信チャンネルを会議用ポートに接続する機能、自電話交換機から会議招集を行う場合に、自電話交換機に接続されている他電話交換機に対してイベントIDを生成し送信する機能、他電話交換機から前記イベントIDの返信として接続一周通知を受信することにより、自電話交換機に接続されている前記接続一周通知送信元電話交換機との通信チャンネルのいずれか一つを残し、残りの前記接続一周通知送信元電話交換機との通信チャンネルを切断する機能、他電話交換機から会議招集が行われる場合に、前記イベントIDを受信し、自電話交換機に接続されている電話交換機の内、前記イベントID送信元以外の電話交換機に前記イベントIDを転送する機能、同じイベントIDを別々のシステムから受信したときに、電話交換機間の接続が一周したことを通知するための接続一周通知を前記イベントID送信元電話交換機に送信する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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