JP4471956B2 - 弾性波検出装置 - Google Patents
弾性波検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4471956B2 JP4471956B2 JP2006135426A JP2006135426A JP4471956B2 JP 4471956 B2 JP4471956 B2 JP 4471956B2 JP 2006135426 A JP2006135426 A JP 2006135426A JP 2006135426 A JP2006135426 A JP 2006135426A JP 4471956 B2 JP4471956 B2 JP 4471956B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- optical fiber
- light
- wave
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
そこで従来から環境劣化・損傷箇所から発生する超音波(以下、AE:Acoustic Emissionと記す)を、多くの圧電素子センサ(チタンジルコン酸鉛)を用いて検出する方法が試みられているが、1)センサの防爆認定が取れないこと、2)センサとモニタリング装置は、重い同軸ケーブル(100g/m)を用いて接続する必要があり、設置や撤収に膨大な時間と労力が必要なこと、3)計測装置が高価であるため長時間のモニタリングが出来ないことなどの問題がある。特に、超大橋や長距離パイプライン、国家備蓄タンクでは、数〜数十kmにわたる検査が必要で、そのために多くのセンサを設置して計測器と同軸ケーブルで接続することは不可能に近い。
ここでAEとは、金属等の固体の内部で微小な変形、亀裂等の破壊、相変態あるいは結晶粒界の移動などの現象が起きる場合に発生する超音波領域(周波数が20kHz以上)の弾性波を指すが、広義には、岩盤の亀裂や地下地盤の変動における数100kHz〜数10kHzの周波数帯域の弾性波も含まれる。上記のAEをリアルタイムに検出することにより、構造物の腐食や疲労破壊等を検出することができる。
本発明は、かかる課題に鑑み、光ファイバを巻回して構成した周波数特性が異なる複数の超音波センサを、屋外地上に設置された被検査対象物に設置したり、液体を貯蔵する被検査対象物には液体中に直接浸漬または懸垂及び浮遊するようにして、被検査対象物から発生するAEをセンサホルダのAE波として検出すると共に、その共振波の発生箇所を特定することにより、被検査対象物の腐食および疲労破壊等の箇所を特定することが可能な弾性波検出装置を提供することを目的とする。
センサホルダは材質が金属で構成されているので、AE波が到達した場合、被検査対象物と接触する面積が大きいと感度が鈍くなってしまう。そこで本発明では、センサホルダが被検査対象物と接触する部分の面積を狭くしてAE波を検出できるように、センサホルダの一部を突起形状にするものである。
センサホルダは所定の共振周波数を有する材質により構成される。その意味でセンサホルダの材質は、加工が容易で、且つ軽量で安価なアルミニウムが最適である。しかし、アルミニウムは非磁性材料であるので、被検査対象物が鋼板で構成されるパイプライン等に取り付ける際に、接着剤が必要となる。そのようなときは、材質を磁性材料にすることにより、直接鋼材に取り付けることができる。
請求項4は、前記センサホルダは、中空材若しくは中実材により構成されていることを特徴とする。
センサホルダは材質が金属であるので、例えばセンサを軽量化したい場合は、内部を中空にした材料で構成し、また特にその必要がなければ、中実材を削り出して構成したり、型で整形して製作することができる。
センサホルダの一部を突起形状にして被検査対象物に接触させた場合、センサ用光ファイバはセンサホルダの共振波を検出していることになり、AEが持つ情報が失われる。そこで本発明では、センサ用光ファイバの一部が被検査対象物に接触するように配設することにより、AEを歪めることなく被検査対象物の破損の部位を更に詳しく判断することができる。
センサ用光ファイバがAEにより振動すると、センサホルダから共振定在波が発生する。この共振定在波は比較的長く続くので、狭い領域で発生するAEの到達を時間的に区別して検出できないといった問題が発生する。そこで本発明では、センサ用光ファイバの表面の一部若しくは全部を、センサホルダが有する共振定在波を減衰させる材料により被覆するものである。
また請求項3では、センサホルダの材質は、固体若しくは金属若しくは磁性材料であるので、アルミニウムで製作した場合、超音波センサを軽量に且つ安価に製作することができ、磁性材料で製作した場合は、鋼材により構成された被検査対象物に容易に取り付けることができる。
また請求項6では、超音波センサは、センサ用光ファイバの表面の一部若しくは全部を、センサホルダが発生する共振定在波を減衰させる材料により被覆されるので、狭い領域で発生するAEの到達を時間的に区別することができる。
光源2は、特定波長のレーザ光を光ファイバfを介して光アイソレータ3に向けて出力する。この光源2としては、例えばレーザダイオード等のレーザ装置が用いられる。例えば光源2は波長が1313.8nmのレーザ光を出力する。
光アイソレータ3は、光源2から光ファイバfを介して出力されたレーザ光を第1カプラ4に出力する。また、光アイソレータ3は、光源2と第1カプラ4との間に備えられ、第1カプラ4から光ファイバfを介して光源2に戻る光を除去し、光源2の光出力を安定化させる。
センサ用光ファイバ6は、第1カプラ4で分岐したレーザ光の他方が入力され、第2カプラ7に接続された他方端に向けて光を導光して第2カプラ7に出力する。またセンサ用光ファイバ6には、参照光用光ファイバ5と同じ構成(同じ周波数特性)のものが使用される。
また、本実施形態に係る第2カプラ7は、参照光用光ファイバ5およびセンサ用光ファイバ6の一方端から他方端に向けて導光された光を重ね合わせて干渉光を生成し、その干渉光を分岐させて第1の光、および第1の光と位相が反転した第2の光を出力する。
また、光源2により出力されたレーザ光は、光検出器8、9に検出されるまで光ファイバ内を伝播するため、光軸の調整や振動制御を行う必要がない。
処理装置12は、例えばフィルタ11から出力された信号S11をアナログ信号からディジタル信号に変換して取り込む。この処理装置12は、例えばパーソナルコンピュータやデジタルオシロスコープ等により構成される。また処理装置12は、取り込んだ信号S11から時間と周波数の情報を抽出し、当該情報から被検査対象物20に発生する弾性波を検出する。更に処理装置12では、例えば取り込んだ信号S11にフィルタ処理、周波数変換処理、ウェーブレット変換処理等を施して、群速度分散や、特定周波数成分の経時変化が解析される。
アンプ(Amp)13は、差分回路10から出力された信号S102を増幅して信号S13としてフィルタ14に出力する。
フィルタ14は、例えば所定周波数よりも低い周波数成分のみを通過させるローパスフィルタ(LPF)により構成され、例えば参照光用光ファイバ5やセンサ用光ファイバ6に発生する外部からの環境ノイズ成分に相当する数kHz以下の周波数成分を信号S14として積分器15に出力する。またフィルタ14の周波数特性は、被検査対象物や外部からの環境ノイズに応じて設定することができる。
積分器(ITG)15は、フィルタ14から出力された信号S14に所定時間の積分処理を施し、処理結果を信号S15としてアクチュエータドライバ16に出力する。この積分器15は、例えば参照光用光ファイバ5に発生する外部からの環境ノイズである低周波ノイズを抽出する機能を有する。
アクチュエータ51は、例えばアクチュエータドライバ16から出力された制御信号S16に基づいて、ノイズ成分を除去するように参照光用光ファイバ5またはセンサ用光ファイバ6の光ファイバを伸縮する。本実施形態ではアクチュエータ51は、例えば印加された電圧に応じて伸縮する圧電アクチュエータにより構成される。この圧電アクチュエータは例えば参照光用光ファイバ5に接着され制御信号S16に応じて伸縮し、参照光用光ファイバ5の長手方向に沿った方向に光ファイバを伸縮させる。この光ファイバの伸縮により、光ファイバの屈折率の変化および光路長の変化が生じる。例えば圧電アクチュエータは、例えば矩形状に形成され、印加された電圧に応じて逆圧電効果により長手方向に伸縮を行う。この圧電アクチュエータの長手方向と、光ファイバの長手方向とをそろえて接着させる。
図2(b)は図2(a)のセンサホルダの直径が20mmの場合の検出波を示す図である。本発明のセンサホルダの共振周波数を調べる方法として、センサ用光ファイバ6を巻きつけたセンサホルダの突起部22で芯を圧折し波を検出すると、図2(b)のような検出波が得られる。フーリエ変換をおこなってこれらの波の周波数を調べると図3のようになる。各センサは下記のような固有振動数をもっている。この振動数は理論的に計算される振動数に近い。
センサ20(ホルダ直径20mm):共振周波数123kHz
センサ30(ホルダ直径30mm):共振周波数103kHz
センサ40(ホルダ直径40mm):共振周波数83kHz
そして鋼板25上に配置してあるのは1本のセンサファイバ6で、図2で説明したセンサ20、30、40と書かれた位置に周波数の異なるセンサ機能を持たしてマルチセンサファイバを構成している。すなわち、この図では1本のセンサファイバ6を3個のセンサに分割し、センサ20は座標(−100、−700)、センサ30は座標(400、850)、センサ40は座標(−400、250)に配置する。そして音源aが座標(−400、−150)、音源bが座標(200、500)から発生したとする。
センサ20(ホルダ直径20mm): 626mm:1237mm
センサ30(ホルダ直径30mm): 1281mm:403mm
センサ40(ホルダ直径40mm): 400mm:650mm
この波にウェーブレット変換をおこなって、時間・周波数平面に書直すと図5(b)のようになる。鋼板端面からの反射(領域d、e)が遅い時間に見られるが、3つのセンサに該当する波束(領域a、b、c)が検出できており、周波数成分はセンサ40が85kHz、センサ30が100kHz、センサ20が130kHzにある。3つのホルダの周波数を前述した図2の方法で調べると、これらの周波数はホルダ共振周波数に該当しているのが解る。
センサ20への123kHz成分の到達時間:0.20ms
センサ30への103kHz成分の到達時間:0.45ms
センサ40への83kHz成分の到達時間:0.13ms
検出している波は、板波の中でも非対称運動する基本モード(Aoモード波)であるので、Aoモード波の100kHzにおける群速度:2837m/s(理論値に計算)を用いて音源位置を標定すると、(−400、−150)となり、与えた音源位置(−400、−170)mmと50mm以下の精度で標定されている。板が小さいのでやや面倒な標定アルゴリズムを使用せざるをえないが、大きな板では図の最大振幅到達時間を使えば簡単に標定できる。
図9は本発明のセンサホルダをフランジ継ぎ手配管に複数設定した場合の音源位置標定法を説明する図である。本実施例では、パイプAとパイプBをソケット32で接続し、パイプBとパイプCをエルボ31で接続する。そしてパイプAにはセンサ40を配設し、パイプBにはセンサ30を配設し、パイプCにはセンサ20を配設する。それらを光ファイバ33により直列に接続してマルチセンサファイバを構成する。また、パイプAには音源Aを発生させ、パイプBには音源Bを発生させ、パイプCには音源Cを発生させて位置を標定した。尚、音源としては芯を圧折してAE波を発生させた。また、パイプAの形状として長さが960mm、パイプAとソケット32との接続部から300mmの位置にセンサ40を配設し、そこから190mmの位置に音源Aを設ける。同じくパイプBの形状として長さが980mm、パイプBとソケット32との接続部から380mmの位置にセンサ30を配設し、そこから200mmの位置に音源Bを設ける。またパイプCの形状として長さが960mm、パイプCとエルボ31との接続部から300mmの位置にセンサ20を配設し、そこから180mmの位置に音源Cを設ける。ここで、各センサの特性は、センサ20(ホルダ直径20mm):共振周波数120kHz、センサ30(ホルダ直径30mm):共振周波数100kHz、センサ40(ホルダ直径40mm):共振周波数80kHzである。
本実施例では、シロアリ食害検出センサとして本発明を応用した例である。 図示は省略するが、シロアリによる木材の食害をAEセンサで検出する発明は多いが、いずれも並列センサを用いているため、検出システムが高価になり個人住宅に設置できるものではない。木造建築物の何処が食害を受けているのか、あるいはシロアリがいるのかいないのかを簡便にセンシングする目的にも本発明は極めて有効である。この場合には、センサホルダには材木を用い、これを柱に埋込む(打込む)方法を用いれば、1本のファイバセンサで家屋あるいは神社仏閣などの大型木造建造物の食害位置の検出が可能になる。円筒木材にシロアリが好む物質を含有させておけば、シロアリを集めて、シロアリの有無を早期に検出することも可能である。
これらの波には、図15に示すように、色々なモード波があり、それらの速度は周波数によって変化する(速度分散)という面倒な性質があるが、検出されるモード波は低周波数のSoとAoモード波と書かれた波である。Soモードの低周波数の速度は板厚に依存しない一定値(シート速度という)をとるので、どのセンサホルダが検出した波かが判れば、シート速度から音源位置をきわめて正確に標定することも可能になる。一般にSoモード波の振幅は小さいので検出が難しいが、本発明はこのSoモード波も検出するものである(詳細は後述する)。
そこで本実施形態では、1)と2)が同時に出来るセンサホルダについて説明する。
図18は図17の実験結果を示す図である。図18(a)はアルミニウム板上で検出した波形、図18(b)は検出波の周波数成分を示す図である。
図18(a)から解るとおり、共振波の振幅は45°方向からのラム波で最も大きく、90°方向からのラム波振幅が一番小さい。その詳細な理由は本発明の主旨ではないので省略する。尚、図18(b)のパワースペクトルでは、センサの共振周波数81kHzに強いピークを示している。センサホルダ21の直径や形状を変えれば、異なった周波数を示すようになり正確な位置標定が出来る。
図24は防食テープの有無による共振波の減衰の様子を示す図である。波形Aは防食テープ40が内場合であり、波形Bは防食テープ40がある場合である。この図から明らかな通り、防食テープ40がある場合は共振波が早く減衰していることが解る。
また、センサ用光ファイバを所定回数巻回するセンサホルダを備え、このセンサホルダの材質若しくは形状により異なる周波数特性を得るようにしたので、どの周波数が発生したかにより超音波を検出したセンサを特定でき、その結果、破壊、亀裂および腐食箇所を特定することができる。
また、センサホルダの材質は、固体若しくは金属若しくは磁性材料であるので、アルミニウムで製作した場合、超音波センサを軽量に且つ安価に製作することができ、磁性材料で製作した場合は、鋼材により構成された被検査対象物に容易に取り付けることができる。
また、センサホルダは、中空材若しくは中実材により構成されているので、軽量化したい場合は、内部を中空にした材料で構成し、また特にその必要がなければ、中実材を削り出して構成したり、型で整形して製作することができる。
また、超音波センサ50は、少なくともセンサ用光ファイバ6の一部が被検査対象物に接触するように配設されるので、直接AEを検出することが可能となり、被検査対象物の破損の部位を更に詳しく判断することができる。
また、超音波センサ50は、センサ用光ファイバ6の表面の一部若しくは全部を、センサホルダが発生する共振定在波を減衰させる材料(防食テープ40)により被覆されるので、狭い領域で発生するAEの到達を時間的に区別することができる。
Claims (6)
- 単一波長光を出射する光源と、該光源からの出射光を分岐するスプリッタと、被検査対象物に配設され前記スプリッタにより分岐された一方の光を導光するセンサ用光ファイバと、前記スプリッタにより分岐された他方の光を導光する参照光用光ファイバと、前記センサ用および参照光用の各光ファイバの一方端から他方端に向けて導光された光を重ね合わせる結合手段と、該結合手段により重ね合わされた光の強度を検出する光検出手段と、該光検出手段により検出された検出信号に基づいて前記被検査対象物に発生する弾性波を検出する処理手段と、前記光検出手段の検出信号からノイズ成分を抽出するノイズ抽出手段と、該ノイズ抽出手段が抽出した検出信号に含まれるノイズ成分を除去するように前記参照光用の光ファイバの伸縮量を制御する伸縮制御手段と、を備えた弾性波検出装置において、前記センサ用光ファイバは、該センサ用光ファイバを所定回数巻回するセンサホルダを備え、該センサホルダの材質を同一材質とすると共に、当該センサホルダの径、若しくは厚みを変更することにより異なる周波数特性を有する複数の超音波センサとし、該超音波センサを直列に接続してループを構成し、当該複数の超音波センサを前記被検査対象物に配設したことを特徴とする弾性波検出装置。
- 前記センサホルダの一部に突起部を備え、該突起部を前記被検査対象物に接触させることを特徴とする請求項1に記載の弾性波検出装置。
- 前記センサホルダは、所定の共振周波数を有する材質により構成されていることを特徴とする請求項2に記載の弾性波検出装置。
- 前記センサホルダは、中空材若しくは中実材により構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の弾性波検出装置。
- 前記超音波センサは、少なくとも前記センサ用光ファイバの一部が前記被検査対象物に接触するように配設されることを特徴とする請求項1、3、又は4に記載の弾性波検出装置。
- 前記超音波センサは、前記センサ用光ファイバの一部若しくは全部が、前記センサホルダが発生する共振定在波を減衰させる材料により被覆されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の弾性波検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006135426A JP4471956B2 (ja) | 2005-06-03 | 2006-05-15 | 弾性波検出装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005164135 | 2005-06-03 | ||
JP2006135426A JP4471956B2 (ja) | 2005-06-03 | 2006-05-15 | 弾性波検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007010646A JP2007010646A (ja) | 2007-01-18 |
JP4471956B2 true JP4471956B2 (ja) | 2010-06-02 |
Family
ID=37749338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006135426A Expired - Fee Related JP4471956B2 (ja) | 2005-06-03 | 2006-05-15 | 弾性波検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4471956B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012042391A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Jfe Steel Corp | 回転体の異常診断装置 |
CN103119393B (zh) * | 2010-10-08 | 2015-04-08 | 哈尔滨工程大学 | 基于光纤环行器的多光路自相关器 |
KR101952476B1 (ko) | 2011-07-21 | 2019-02-26 | 피셔콘트롤스인터내쇼날엘엘씨 | 제어 밸브 모니터링 시스템 |
JP6486739B2 (ja) * | 2015-03-23 | 2019-03-20 | 株式会社東芝 | 検知システム、検知方法及び信号処理装置 |
GB2566034A (en) * | 2017-08-30 | 2019-03-06 | Fibercore Ltd | Measurement system |
US20220244097A1 (en) * | 2019-07-16 | 2022-08-04 | Nec Corporation | Optical fiber sensing system, optical fiber sensing device, and method for detecting pipe deterioration |
CN110987146B (zh) * | 2019-11-03 | 2022-02-08 | 武汉光谷航天三江激光产业技术研究院有限公司 | 一种光纤传感自差接收装置 |
-
2006
- 2006-05-15 JP JP2006135426A patent/JP4471956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007010646A (ja) | 2007-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4471862B2 (ja) | 弾性波検出装置 | |
US10345139B2 (en) | Non-isotropic acoustic cable | |
JP4471956B2 (ja) | 弾性波検出装置 | |
US10145821B2 (en) | Structure monitoring | |
US8131121B2 (en) | Optical fiber pipeline monitoring system and method | |
JP3517699B2 (ja) | 振動計測装置および振動計測方法 | |
Chen et al. | Pipeline two-dimensional impact location determination using time of arrival with instant phase (TOAIP) with piezoceramic transducer array | |
Giurgiutiu et al. | Omnidirectional piezo-optical ring sensor for enhanced guided wave structural health monitoring | |
Ray et al. | Monitoring pipe wall integrity using fiber Bragg grating-based sensing of low-frequency guided ultrasonic waves | |
Lading et al. | Fundamentals for remote structural health monitoring of wind turbine blades-a pre-project. Annex B-Sensors and non-destructive testing methods for damage detection in wind turbine blades | |
Sah et al. | Temperature independent FBG based displacement sensor for crack detection in civil structures | |
Hussels et al. | Distributed acoustic fibre optic sensors for condition monitoring of pipelines | |
RU2650799C2 (ru) | Оптоволоконный акустико-эмиссионный способ определения пластических деформаций больших инженерных сооружений | |
Xiong et al. | Development of fiber optic acoustic emission sensors for applications in civil infrastructures | |
An et al. | Wireless ultrasonic wavefield imaging via laser for hidden damage detection inside a steel box girder bridge | |
Lima et al. | Extrinsic and intrinsic fiber optic interferometric sensors for acoustic detection in high-voltage environments | |
JP4565093B2 (ja) | 可動式fbg超音波センサ | |
Kharrat et al. | Defect detection in pipes by torsional guided-waves: A tool of recognition and decision-making for the inspection of pipelines | |
EP3724651B1 (en) | Magneto-optical system for guided wave inspection and monitoring | |
JP2004117041A (ja) | 弾性波検出方法、その装置および検査方法 | |
Pitropakis et al. | Impact damage detection in composite materials of aircrafts by optical fibre sensors | |
Lin et al. | Piezo-Optical Active Sensing With PWAS And FBG Sensors For Structural Health Monitoring | |
Naeem et al. | Pipeline damage detection using multimode fiber-optic acoustic sensor and ultrasonic guided waves | |
Frankforter et al. | Piezo-optical measurements for guided wave and acoustic emission structural health monitoring | |
Png | Design and Development of Mach-zehnder Interferometer Fiber Sensor for Structural Health Monitoring |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080130 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20080613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090603 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100223 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100302 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |