JP4467970B2 - X線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

X線コンピュータ断層撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4467970B2
JP4467970B2 JP2003424694A JP2003424694A JP4467970B2 JP 4467970 B2 JP4467970 B2 JP 4467970B2 JP 2003424694 A JP2003424694 A JP 2003424694A JP 2003424694 A JP2003424694 A JP 2003424694A JP 4467970 B2 JP4467970 B2 JP 4467970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
pulse
ray tubes
rays
high voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003424694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005177260A (ja
Inventor
佳明 八百井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003424694A priority Critical patent/JP4467970B2/ja
Publication of JP2005177260A publication Critical patent/JP2005177260A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4467970B2 publication Critical patent/JP4467970B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、多管球型のX線コンピュータ断層撮影装置に関する。
周知のとおり、X線コンピュータ断層撮影装置は、X線管球とX線検出器とが撮影対象の被検体を挟んで配置される。X線管球はX線検出器と共に被検体周囲を連続的に回転しながら、投影データを一定の周期で繰り返し収集する。360°分又は180°+ファン角分の投影データに基づいて断面の減弱係数分布、つまり断層像が再構成される。
近年では、X線管球及びX線検出器の小型軽量化に伴って、X線管球をX線検出器と共に複数搭載したいわゆる多管球型のX線コンピュータ断層撮影装置の開発が進んでいる。複数のX線管球及びX線検出器を搭載することで、1枚の断層像を再構成するのに必要とされる投影データのセットを収集するのに要する時間、つまりスキャン時間を短縮し、あるいは再構成分解能の向上を図ることができる。
ところで、従来の多管球型のX線コンピュータ断層撮影装置では、複数のX線管球から連続的にX線を発生している。そのため相互に散乱線を影響し合う事態が生じる。
本発明の目的は、多管球型のX線コンピュータ断層撮影装置において、散乱線の影響を軽減することにある。
本発明のX線コンピュータ断層撮影装置のある局面は、複数のX線管球と、前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数のX線検出器と、前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数の高電圧発生部と、前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数のデータ収集部と、前記複数のX線管球、前記複数のX線検出器、前記複数の高電圧発生部及び前記複数のデータ収集部を搭載する回転自在に設けられる略円環状のフレームと、前記複数のX線管球から順番にパルスX線が略τ/n(τ;パルス継続時間、n;n=2)ずつシフトして発生するように、前記複数の高電圧発生部を制御する制御部とを具備する。
本発明によれば、散乱線の影響を軽減することができる。
以下、図面を参照して本発明によるX線コンピュータ断層撮影装置(X線CT装置)を好ましい実施形態により説明する。図1に、本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の主要部の構成を示している。本実施形態のX線コンピュータ断層撮影装置は、スキャンガントリ(架台ともいう)1と、計算機装置3と、スキャンガントリ1と計算機装置3とを電気的に接続するための多チャンネル型のスリップリング機構2とから構成される。スキャンガントリ1は、被検体に関する投影データを収集するための構成要素であり、その投影データは計算機装置3に取り込まれ、画像再構成等の処理に供される。計算機装置3は、システム制御部40を中心として、それに対してデータ/制御バス48を介して前処理部41、データ記憶部42、入力部43、表示プロセッサ44、表示部45、画像再構成部46、スキャン制御部47が接続されて構成される。
スキャンガントリ1には、複数、ここでは3つのX線管球12,22,32が設けられる。3つのX線管球12,22,32にはそれぞれX線のファン角を規定するためのX線絞りが取り付けられている。3つのX線管球12,22,32は、図2に示すように、円環状の回転フレーム6に、円周に沿って離散的、典型的には360°/管球数として、ここでは120°ずつ等間隔で取り付けられる。回転フレーム6は、回転駆動部4により駆動され、回転軸RAを中心に回転するように設けられている。X線管球12,22,32はそれぞれ独立して、高電圧発生部11,21,31からフィラメント加熱電流の供給及び高電圧の印加を受け、X線を発生する。高電圧発生部11,21,31は、回転フレーム6に取り付けられる。高電圧発生部11,21,31は、典型的には、50/60Hzの交流電源を整流して直流とし、それを数kHz以上の高周波の交流に変換して変圧器で昇圧した後に、再度整流してX線管球12,22,32に印加する小型化に有利な高周波インバータ式が採用される。高電圧発生部11,21,31はそれぞれ独立して、スキャン制御部47からトリガパルスを受けて所定のパルス継続時間τ(パルス幅)を有する高電圧パルスを発生する。高電圧パルスはそれぞれ対応するX線管球12,22,32の陰極陽極間に印加される。フィラメント加熱電流により加熱された陰極フィラメントで発生した熱電子は光電圧により加速され陽極のターゲットに衝突して、X線を発生する。
回転フレーム6には、X線管球12,22,32及び高電圧発生部11,21,31とともに、多チャンネル型のX線検出器13,23,33が搭載されている。X線検出器13,23,33はそれぞれ、X線管球12,22,32に対向する位置及び向きで回転フレーム6に取り付けられる。X線検出器13,23,33の出力は、それぞれデータ収集部14、24、34を介して計算機装置3の前処理部41に供給される。データ収集部14、24、34はそれぞれ、対応するX線検出器13,23,33の各チャンネルの電流信号を電圧に変換するI−V変換器と、電圧信号をX線の曝射周期に同期して周期的に積分する積分器と、積分器の出力信号を増幅するアンプと、プリアンプの出力信号をディジタル信号に変換するアナログ・ディジタル・コンバータとがチャンネルごとに設けられている。
前処理部41では、データ収集部14、24、34で検出されたデータに対して、チャンネル間の感度不均一を補正したり、またX線強吸収体、主に金属部による極端な信号強度の低下又は信号脱落を補正する等の前処理を実行する。前処理部41で補正を受けた投影データはデータ記憶部42に記憶される。計算機装置3は、前処理部41及びデータ記憶部42とともに、システム制御部40、キーボード及びマウス等を有する入力部43、表示プロセッサ44、表示部(CRT又はパネルディスプレイ)45、画像再構成部46、スキャン制御部47から構成される。
スキャン制御部47は、スキャン(データ収集)に際して、回転フレーム6を定速で安定的に回転させために回転駆動部4に回転制御信号を供給し、X線管球12,22,32各々からX線パルスを次々と発生させるために高電圧発生部11,21,31にトリガパルスを次々に供給し、さらにX線パルスの発生に同期してデータ収集サイクル(電荷蓄積、信号電荷の読み出し、リセット)を繰り返すためにデータ収集部14,24,34にトリガパルス又はトリガパルスから得られる信号を供給する。
本実施形態では、スキャン制御部47は、X線管球12,22,32からのX線パルスの発生に関して、3種類のモード(パルスモードという)を選択的に装備している。3種類のパルスモードはいずれも、連続X線の場合に比べて、散乱線の影響を軽減することができるものであるが、第1のパルスモード(散乱線除去優先モードという)は散乱線除去に効果的であり、第2のパルスモード(XY分解能優先モードという)は第1の散乱線除去優先モードに比べて散乱線軽減効果は若干低いものの、「XY分解能」は高いという特徴をそれぞれ有している。XY分解能が高いとは、1回転中でデータ収集をするビューポイント(サンプリングポイントともいう)の数が多い、ビューポイントの間隔(ビューピッチ)が狭いことを意味する。第3のモード(スキャンスピード優先モード)は、散乱線除去優先モードの場合と等価なXY分解能でもって、スキャンスピードを散乱線除去優先モード、XY分解能優先モードの1/2にまで高速化できるモードである。
図3に示すように、スキャン計画段階において、操作者により入力器43を介して、スキャンモード(シングルスライス/マルチスライス/ヘリカル)、スキャン位置、CTDI(被曝線量を表すCT線量指数)、管電圧(kV)、管電流(mA)、スキャンスピード(1回転に要する時間)等のスキャン条件と共に、スキャンプロジェクトごとに、散乱線除去優先モードとXY分解能優先モードとスキャンスピード優先モードが選択される。いずれのモードであっても、複数のX線管球12,22,32から順番にパルスX線が略τ/n(τ;パルス継続時間、n;正の実数)ずつシフトして発生されることにより、散乱線の影響を除去又は軽減することができる。詳細は後述するが、散乱線除去優先モードでは、n=1に設定され、XY分解能優先モードとスキャンスピード優先モードでは、n=2に設定される。
図4には、散乱線除去優先モードにおけるパルスX線の発生タイミングを示している。散乱線除去優先モード時には、スキャン制御部47は、図4に示すように、X線管球12,22,32からパルスX線を発生させるために、高電圧発生部11,21,31に対してそれぞれトリガパルスを発生する。ここでは説明の便宜上、パルスX線のパルス継続時間(パルス幅)τを一定として説明する。第1のX線管球12からパルスX線が、一定の周期C1で繰り返し発生される。周期C1は、パルス継続時間τ×管球数N、ここでは3・τに設定される。同様に、第2,第3のX線管球22、32からもそれぞれパルスX線が、一定の周期C1で繰り返し発生される。
第2のX線管球22からのパルスX線の発生時期は、第1のX線管球12からのパルスX線の発生時期に対して、遅延時間Δtだけ遅延される。この遅延時間Δtは、パルス継続時間τに略等価に設定される。第3のX線管球32からのパルスX線の発生時期は、第1のX線管球12からのパルスX線の発生時期に対して、パルス継続時間τの2倍に略等価な時間だけ遅延され、また第2のX線管球22からのパルスX線の発生時期に対して、パルス継続時間τに略等価な時間だけ遅延される。
第1のX線管球12からのパルスX線の継続期間に同期して第1X線検出器13で電荷が蓄積され、その電荷蓄積期間に続いて電荷読み出し及びリセットが行われるように、スキャン制御部47は第1のデータ収集部14の動作を制御する。同様に、第2,第3のX線管球22、32からのパルスX線の継続期間に同期して第2,第3のX線検出器23、33で電荷が蓄積され、その電荷蓄積期間に続いて電荷読み出し及びリセットが行われるように、スキャン制御部47は第2,第3のデータ収集部24、34の動作を制御する。
このようなパルスX線の発生制御により、第1X線検出器13の電荷蓄積期間には、第1のX線管球12からはパルスX線が発生され、第2,第3のX線管球22、32からはパルスX線は発生されない。従って、第1X線検出器13は、第2,第3のX線管球22、32からのパルスX線に由来する散乱線は検出しない。散乱線の影響はほぼ完全に除去され得る。
同様に、第2X線検出器23の電荷蓄積期間には、第2のX線管球22からはパルスX線が発生され、第1,第3のX線管球12、32からはパルスX線は発生されない。従って、第2X線検出器23は、第1,第3のX線管球12、32からのパルスX線に由来する散乱線は検出しない。
第3X線検出器33の電荷蓄積期間には、第3のX線管球32からはパルスX線が発生され、第1,第2のX線管球12、22からはパルスX線は発生されない。従って、第3X線検出器33は、第1,第2のX線管球12、22からのパルスX線に由来する散乱線は検出しない。
このようにパルスX線の発生タイミングをパルス継続時間τずつシフトすることで、散乱線が相互に影響を及ぼすという事態が回避される。なお、上述では、第1のX線管球12からのパルスX線に対する第2のX線管球22からのパルスX線の遅延時間Δt、さらに第2のX線管球22からのパルスX線に対する第3のX線管球32からのパルスX線の遅延時間Δtは、パルス継続時間τに略等価に設定したが、パルス継続時間τ+所定のマージン時間αに設定しても良い。それにより周期C1は、3・τ+3・αに設定される。遅延時間にマージン時間αを与えることで、パルスX線の特に立ち上がりや立下り時間に若干の変動が生じたとしても、第1,第2,第3のX線管球12、22,32からのパルスX線のオーバーラップを回避することができる。
図5には、XY分解能優先モードにおけるパルスX線の発生タイミングを示している。XY分解能優先モード時には、スキャン制御部47は、図5に示すように、X線管球12,22,32からパルスX線を発生させるために、高電圧発生部11,21,31に対してそれぞれトリガパルスを発生する。上述同じく、パルスX線のパルス継続時間(パルス幅)τを一定として説明する。第1のX線管球12からパルスX線が、一定の周期C2で繰り返し発生される。周期C2は、上述の散乱線除去優先モード時の周期C1より短く設定され、管球数をNとすると、N・(τ/2)に設定される。同様に、第2,第3のX線管球22、32からもそれぞれパルスX線が、一定の周期C2で繰り返し発生される。
XY分解能優先モード時の周期C2(=N・(τ/2))は、散乱線除去優先モード時の周期C1(=N・τ)の1/2に短縮され得る。従って、XY分解能優先モード時のXY分解能(1回転あたりのビューポイント数)は、スキャンスピードが同じであるという条件のもとでは、散乱線除去優先モード時のそれの2倍に向上させることができる。
第2のX線管球22からのパルスX線の発生時期は、第1のX線管球12からのパルスX線の発生時期に対して、パルス継続時間τの1/2に略等価に設定される。第3のX線管球32からのパルスX線の発生時期は、第1のX線管球12からのパルスX線の発生時期に対して、パルス継続時間τに略等価な時間だけ遅延され、また第2のX線管球22からのパルスX線の発生時期に対して、パルス継続時間τの1/2に略等価な時間だけ遅延される。さらに、戻って、第1のX線管球12からのパルスX線の発生時期は、第3のX線管312からのパルスX線の発生時期に対して、パルス継続時間τの1/2に略等価な時間だけ遅延される。
第1,第2,第3のX線管球12、22,32からのパルスX線の継続期間に同期して第1,第2,第3X線検出器13、23,33で電荷が蓄積され、その電荷蓄積期間に続いて電荷読み出し及びリセットが行われるように、スキャン制御部47は第1,第2,第3のデータ収集部14、24,34の動作を制御する。
このようなパルスX線の発生制御により、第1X線検出器13の電荷蓄積期間の前半には、第3のX線管球32からパルスX線が発生されるが、第2のX線管球22からはパルスX線は発生されない。第1X線検出器13の電荷蓄積期間の後半には、第2のX線管球22からパルスX線が発生されるが、第3のX線管球32からはパルスX線は発生されない。従って、第1X線検出器13は、電荷蓄積期間の全期間にわたって、第2,第3のX線管球22、32からのパルスX線に由来する散乱線を受ける従来よりも、散乱線量は原理的に1/2に軽減され得る。
同様に、第2X線検出器23の電荷蓄積期間の前半には、第1のX線管球12からパルスX線が発生されるが、第3のX線管球32からはパルスX線は発生されない。第2X線検出器23の電荷蓄積期間の後半には、第3のX線管球32からパルスX線が発生されるが、第1のX線管球12からはパルスX線は発生されない。従って、第2X線検出器23は、電荷蓄積期間の全期間にわたって、第1,第3のX線管球12、32からのパルスX線に由来する散乱線を受ける従来よりも、散乱線量は原理的に1/2に軽減され得る。
同様に、第3X線検出器33の電荷蓄積期間の前半には、第2のX線管球22からパルスX線が発生されるが、第1のX線管球12からはパルスX線は発生されない。第3X線検出器33の電荷蓄積期間の後半には、第1のX線管球12からパルスX線が発生されるが、第2のX線管球22からはパルスX線は発生されない。従って、第3X線検出器33は、電荷蓄積期間の全期間にわたって、第1,第2のX線管球12、22からのパルスX線に由来する散乱線を受ける従来よりも、散乱線量は原理的に1/2に軽減され得る。
スキャンスピード優先モードでは、パルスX線発生及び信号収集制御に関しては図5に示したXY分解能優先モードと同じであるが、回転フレーム6が1回転するのに要する時間、つまりスキャンスピードが散乱線除去優先モード及びXY分解能優先モードの略1/2倍に高速化される。それにより、スキャンスピード優先モードでは、XY分解能は図4の散乱線除去優先モードのそれと等価であって、スキャンスピードを1/2に高速化することができる。スキャンスピード優先モードでは、パルスX線発生及び信号収集制御に関しては図5に示したXY分解能優先モードと同じであるので、XY分解能優先モードと同等の散乱線軽減効果を奏することができる。
以上のように本実施形態によると、多管球型のX線コンピュータ断層撮影装置において、散乱線の影響を解消、または軽減することができる。散乱線の影響を軽減する場合には、散乱線の影響を解消する場合に比べて、XY分解能を略2倍に向上させる、またはスキャンスピードを高速化することができる。これらモードを撮影対象の動きや大きさ等に応じて有効に使い分けることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の主要部の構成図。 図1の3つのX線管球の配置を示す図。 本実施形態において、スキャン計画設定画面例を示す図。 本実施形態において、散乱線除去優先時のパルスX線のタイミングシフト量を示す図。 本実施形態において、XY分解能優先時のパルスX線のタイミングシフト量を示す図。
符号の説明
1…ガントリ、4…回転駆動部、5…寝台駆動部、10…第1X線系統、11…第1高電圧発生部、12…第1X線管球、13…第1X線検出器、14…第1データ収集部、20…第2X線系統、21…第2高電圧発生部、22…第2X線管球、23…第2X線検出器、24…第2データ収集部、30…第3X線系統、31…第3高電圧発生部、32…第3X線管球、33…第3X線検出器、34…第3データ収集部、2…スリップリング機構、3…計算機装置、40…システム制御部、41…前処理部、42…データ記憶部、43…入力部、44…表示プロセッサ、45…表示部、46…画像再構成部、47…X線制御部。

Claims (3)

  1. 複数のX線管球と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数のX線検出器と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数の高電圧発生部と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数のデータ収集部と、
    前記複数のX線管球、前記複数のX線検出器、前記複数の高電圧発生部及び前記複数のデータ収集部を搭載する回転自在に設けられる略円環状のフレームと、
    前記複数のX線管球から順番にパルスX線が略τ/n(τ;パルス継続時間、n;n=2)ずつシフトして発生するように、前記複数の高電圧発生部を制御する制御部とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 複数のX線管球と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数のX線検出器と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数の高電圧発生部と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数のデータ収集部と、
    前記複数のX線管球、前記複数のX線検出器、前記複数の高電圧発生部及び前記複数のデータ収集部を搭載する回転自在に設けられる略円環状のフレームと、
    前記複数のX線管球から順番にパルスX線が略τ/n(τ;パルス継続時間)ずつシフトして発生するように、前記複数の高電圧発生部を制御するものであって、操作者からの指示に従って前記nを1と2の何れかに選択的に設定する制御部とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  3. 複数のX線管球と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数のX線検出器と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数の高電圧発生部と、
    前記複数のX線管球にそれぞれ対応する複数のデータ収集部と、
    前記複数のX線管球、前記複数のX線検出器、前記複数の高電圧発生部及び前記複数のデータ収集部を搭載する回転自在に設けられる略円環状のフレームと、
    前記複数のX線管球から順番にパルスX線が略τ/n(τ;パルス継続時間、n;nは1より大きい実数)ずつシフトして発生するように、前記複数の高電圧発生部を制御する制御部とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
JP2003424694A 2003-12-22 2003-12-22 X線コンピュータ断層撮影装置 Expired - Fee Related JP4467970B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003424694A JP4467970B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 X線コンピュータ断層撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003424694A JP4467970B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 X線コンピュータ断層撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005177260A JP2005177260A (ja) 2005-07-07
JP4467970B2 true JP4467970B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=34784811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003424694A Expired - Fee Related JP4467970B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 X線コンピュータ断層撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4467970B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5572384B2 (ja) 2006-05-26 2014-08-13 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ マルチ電子管画像処理システムの再構成
JP5031095B2 (ja) * 2009-09-14 2012-09-19 三菱重工業株式会社 放射線断層撮影方法および放射線治療装置制御装置
JP6313051B2 (ja) * 2014-01-16 2018-04-18 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 X線コンピュータ断層撮影装置
CN103800021B (zh) * 2014-01-17 2017-07-18 北京东方惠尔图像技术有限公司 X光异相脉冲双平面同步实时成像装置和成像方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2951222A1 (de) * 1979-12-19 1981-06-25 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Roentgenschichtgeraet zur herstellung von transversalschichtbildern
JPH05168616A (ja) * 1991-12-26 1993-07-02 Toshiba Corp X線ct装置
JP2002172112A (ja) * 2000-12-06 2002-06-18 Toshiba Corp 高速撮影用x線ctスキャナ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005177260A (ja) 2005-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5619707B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP4490645B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
US7215733B2 (en) X-ray computed tomography apparatus
JP4945203B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP5653121B2 (ja) X線ct装置、方法およびプログラム
US20100142670A1 (en) X-ray ct apparatus
JP2004180715A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP5675257B2 (ja) 医用画像処理装置、x線コンピュータ断層撮影装置、医用画像処理方法および医用画像処理プログラム
JP2005305026A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP6283875B2 (ja) 医用画像処理装置、x線診断装置およびx線コンピュータ断層撮影装置
US20110243298A1 (en) Method and apparatus for x-ray ct imaging
JP6294008B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置、再構成処理方法および再構成処理プログラム
JP4467970B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP6359278B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置、および医用画像処理装置
US7848790B2 (en) System and method of imaging using a variable speed for thorax imaging
JP2007209746A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置及びx線コンピュータ断層撮影用補正データ生成方法
US10327728B2 (en) X ray computed tomography apparatus and scan start timing determination method
JP2005230536A (ja) X線撮影装置及びx線撮影方法
US20120093279A1 (en) Medical image processing apparatus, x-ray computed tomography apparatus, and medical image processing method
JP5147047B2 (ja) X線ct装置
JP2006255241A (ja) 放射線撮影方法および放射線撮影装置
JP2016172008A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP2010075558A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP2017164626A (ja) 医用画像処理装置、x線診断装置およびx線コンピュータ断層撮影装置
US10390773B2 (en) X-ray computed tomography apparatus, a top-plate control apparatus, and a top-plate control method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4467970

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees