JP4464773B2 - 3次元モデル表示装置及び3次元モデル表示プログラム - Google Patents

3次元モデル表示装置及び3次元モデル表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、3次元モデル表示装置及び3次元モデル表示プログラムに係り、特に、高精細にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示するための3次元モデル表示装置及び3次元モデル表示プログラムに関する。
従来、画面に表示される3次元モデルの描画については、予め立体形状からなる対象物(実体)を複数の撮影点から撮影し、撮影した画像を用いて3次元モデルの表面にテクスチャマッピングすることにより3次元モデルを描画する。この手法は、一般的には人間が目視の判断に基づいて、対象物を複数の撮影点で撮影した画像を3次元モデルの表面に貼り付ける手法が用いられる。
なお、適切なテクスチャデータを複数の画像から自動的に選択するため、3次元モデル表面を構成する面の法線ベクトルと、予め対象物を撮影した複数の画像の撮影点の視線方向のベクトルとを比較し、撮影点の光軸ベクトルが面の表面ベクトルに対して平行に近い撮影点から撮影した画像のテクスチャをモデル表面の面に貼り付ける手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、予め3次元モデル表面に特定のカメラ画像(例えば、顔・服の模様等の被写体において特徴的な領域が最も良く写っている画像等)からテクスチャを与える手法(視点独立型テクスチャマッピング)も提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
特開平9−134449号公報 冨山,片山,岩舘,"多視点画像を用いた高精細3次元モデルの高速生成手法,"、MIRU2004,Vol.II,PP.85−90,Jul.2004.
しかしながら、上述した一般的なテクスチャマッピング手法は、3次元モデル表面の各頂点及び各面へマッピングするテクスチャ画像の選択や位置合わせを人間の判断と手作業で行っているため、多くの制作時間やコストが必要になる。
また、上述の特許文献1に記載されている3次元モデル表面の各頂点及び各面へマッピングするテクスチャ画像を選択する手法は、3次元モデルを表示する視点の3次元位置又は視点方向によっては必ずしも適切なテクスチャ画像が選択されず、どのような状況においても高画質な3次元モデルを表示できるとは限らない。
また、非特許文献1に記載されている視点独立型テクスチャマッピング手法は、
一度モデル表面に固有のテクスチャを与えてしまえば、それを基に3次元動オブジェクトを表示することができる。しかしながら、テクスチャ画像を与えたカメラ視点と異なる任意の視点から表示した際にテクスチャ境界やテクスチャのずれが生じる恐れがある。
そこで、テクスチャマッピングの手法としては、表示視点に近い撮影点から撮影した画像をテクスチャ画像として、このテクスチャ画像により3次元モデル表面にマッピングする視点依存型テクスチャマッピングが好ましいが、例えば表示視点からは可視(Visible)であるが、テクスチャ画像からは不可視(Occlusion)であるような場合に、3次元モデルの表面に誤ったテクスチャ画像がマッピングされ、部分的に対象物とは異なる3次元モデルが表示されてしまったり、画質の劣化した3次元モデルが表示されてしまう恐れがある。
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、高精細にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示するための3次元モデル表示装置及び3次元モデル表示プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
請求項1に記載された発明は、立体形状である対象物の3次元モデルにテクスチャマッピングして表示する3次元モデル表示装置において、複数の撮影点から撮影されたテクスチャ画像の各撮影点における3次元位置及び視線方向と、前記3次元モデルが表示される表示視点の3次元位置及び視線方向とに基づいて、前記テクスチャ画像の優先順位を付与し出力するテクスチャ画像を選択するテクスチャ画像選択手段と、前記テクスチャ画像選択手段により得られるテクスチャ画像の優先順位と、前記撮影点からの可視領域情報とに基づいて、前記3次元モデルにテクスチャマッピングを行うテクスチャマッピング手段と、前記テクスチャマッピング手段により得られる3次元モデルを表示する表示出力手段とを有し、前記テクスチャ画像選択手段は、前記3次元モデルにおける重心の3次元位置及び前記表示視点の3次元位置から得られる視線ベクトルと、前記重心の3次元位置及び前記複数の撮影点の3次元位置から得られる撮影ベクトルとの内積の小さい順にテクスチャ画像の優先順位を付与することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、対象物を撮影した複数の撮影点の3次元位置及び視線方向と、3次元モデルを表示する際の表示視点の3次元位置及び視線方向を比較し、テクスチャ画像に優先順位を付与して出力することで、高精細にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示することができる。また、適切なテクスチャ画像を選択することができる。
請求項に記載された発明は、前記テクスチャ画像選択手段は、前記優先順位の高いテクスチャ画像から順に1又は複数のテクスチャ画像を選択することを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、優先順位を付与することで、必要なテクスチャ画像のみを選択して出力することができる。これにより、処理効率を向上させることができる。また、3次元モデルに対して高精細なテクスチャマッピングを行うことができる。
請求項に記載された発明は、前記テクスチャマッピング手段は、前記3次元モデルに対する可視部分の表面頂点又は面について、テクスチャマッピングされていない可視部分のマッピングを行うことを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、撮影点からの可視部分のみのテクスチャマッピングを行うことで、高精細な3次元モデルを表示することができる。また、既にテクスチャマッピングされている部分には、テクスチャマッピングを行わないため、効率的に高精細なテクスチャマッピングを実現することができる。
請求項に記載された発明は、前記テクスチャマッピング手段により、マッピングされた3次元モデルにおいて、テクスチャ画像が存在せずマッピングされていない領域が存在する場合、前記領域の周囲にマッピングされているテクスチャ画像情報及び/又は前記領域の部分情報に基づいて前記領域に画像情報を内挿する内挿手段を有し、前記表示出力手段は、前記内挿手段により得られる3次元モデルを表示することを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、テクスチャ画像が存在せずマッピングされていない領域に画像情報を内挿することで、どの表示視点においても描画された3次元モデルを表示することができる。
請求項に記載された発明は、前記テスクチャ画像選択手段は、所定時間が経過した場合、又は前記表示視点の位置が所定の距離分移動した場合に、前記テクスチャ画像を再選択することを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、時間経過や3次元モデルの表示視点の移動に追従して、テクスチャ画像を再選択し、再選択されたテクスチャ画像を利用してテクスチャマッピングを再実行することで、時間経過により表示視点が移動した際もその時刻での表示視点において高精細にテクスチャがマッピングされた3次元モデルを表示することができる。
請求項に記載された発明は、前記テスクチャ画像選択手段は、前記対象物が所定の距離分移動した場合に、前記テクスチャ画像を再選択することを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、人間や動物等の動く対象物の3次元モデルを動画表示する場合にも高精細にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示することができる。
請求項に記載された発明は、前記テクスチャ画像選択手段は、前記表示視点と前記3次元モデルとが相対的に所定の距離分移動した場合に、前記テクスチャ画像を再選択することを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、表示視点と3次元モデルとが相対的に移動した場合にのみテクスチャ画像を再選択し、再選択されたテクスチャ画像を利用してテクスチャマッピングを再実行することになるため、効率的にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示することができる。
請求項に記載された発明は、立体形状である対象物の3次元モデルにテクスチャマッピングして表示する処理をコンピュータに実行させるための3次元モデル表示プログラムにおいて、前記コンピュータを、複数の撮影点から撮影されたテクスチャ画像の各撮影点における3次元位置及び視線方向と、前記3次元モデルが表示される表示視点の3次元位置及び視線方向とに基づいて、前記テクスチャ画像の優先順位を付与し出力するテクスチャ画像を選択するテクスチャ画像選択手段、前記テクスチャ画像選択手段により得られるテクスチャ画像の優先順位と、前記撮影点からの可視領域情報とに基づいて、前記3次元モデルにテクスチャマッピングを行うテクスチャマッピング手段、及び、前記テクスチャマッピング手段により得られる3次元モデルを表示する表示出力手段として機能させ、前記テクスチャ画像選択手段は、前記3次元モデルにおける重心の3次元位置及び前記表示視点の3次元位置から得られる視線ベクトルと、前記重心の3次元位置及び前記複数の撮影点の3次元位置から得られる撮影ベクトルとの内積の小さい順にテクスチャ画像の優先順位を付与することを特徴とする
請求項記載の発明によれば、対象物を撮影した複数の撮影点の3次元位置及び視線方向と、3次元モデルを表示する際の表示視点の3次元位置及び視線方向を比較し、テクスチャ画像に優先順位を付与して出力することで、高精細にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示することができる。また、適切なテクスチャ画像を選択することができる。また、特別な装置構成を必要とせず、低コストで3次元モデル表示処理を実現することができる。更に、プログラムをインストールすることにより、容易に3次元モデル表示処理を実現することができる。
本発明によれば、高精細にテクスチャ画像がマッピングされた3次元モデルを表示することができる。
<本発明の概要>
本発明は、3次元モデルの表示視点及びテクスチャ画像を撮影した撮影点の3次元位置又は視線方向を利用して、3次元モデル表面の各部分へマッピングするテクスチャ画像を選択し、3次元モデル表面に高精細なテクスチャマッピングを実現する。
以下に、本発明における3次元モデル表示装置及び3次元モデル表示プログラムを好適に実施した形態について、図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態>
図1は、3次元モデル表示システムの第1の実施形態の概要構成例を示す図である。図1に示す3次元モデル表示システム10は、撮像装置としてのカメラ11−1〜11−nと、可視領域抽出装置12と、3次元モデル表示装置13とを有するよう構成されている。また、3次元モデル表示装置13は、テクスチャ画像選択手段14と、テクスチャマッピング手段15と、表示視点映像出力手段16とを有するよう構成されている。
複数のカメラ11−1〜11−nは、それぞれが異なる撮影点から対象物(実体)を撮影する。図2は、複数のカメラにより対象物を撮影する様子を説明するための一例の図である。なお、図2以降の図に示すカメラの台数は4台としているが、本発明におけるカメラの設置台数についてはこの限りではない。
図2に示すように、カメラ11−1〜11−4は、それぞれの撮影点から対象物(実体)21について同期させて撮影を行い、撮影された多視点画像22−1〜22−4を取得する。このとき、カメラ11−1〜11−4の各撮影点における3次元位置(図2では、XYZ軸からなる3次元座標)の情報及びカメラ11−1〜11−4の視線方向も取得する。また、予めカメラに記録されているカメラレンズの焦点距離やCCDを使用している場合はその大きさ等の内部パラメータからなる構造情報も取得する。
次に、可視領域抽出装置12は、図2に示すカメラ11−1〜11−4の撮影等から得られる対象物の3次元モデルと、複数の撮影点から対象物を撮影したテクスチャ画像と、テクスチャ画像を撮影した撮影点の3次元座標及び視線方向と、対象物を撮影した各カメラ11−1〜11−4の構造情報とに基づいて、撮影点毎に3次元モデルの可視部分の領域を構成する頂点又は面を求めることで、テクスチャ画像に対して撮影点からの3次元モデルの可視部分の領域情報(可視領域情報)を取得する。
ここで、上述した3次元モデルは、例えば視体積交差法や非特許文献1に示されているように視体積交差法とステレオマッチング法を併用した手法等を用いることで3次元モデルを生成することができる。このとき生成される3次元モデルは、モデル表面を三角パッチ等からなるポリゴンによって構成され、具体的には、表面に含まれる3次元格子点の頂点座標と頂点間の接続情報からなる。
また、可視領域抽出装置12において、3次元モデルの可視部分の領域を構成する頂点又は面を求める方法についても、例えば非特許文献1に示されている手法等を用いることができる。具体的には、モデルの表面頂点をカメラに向かって光学直線上に変位させ、変位させた頂点がモデルの内側に入っている場合は、不可視(Occlusion)であると判定し、モデルの外側に入っている場合は可視(Visiblity)であると判定する。
これにより、撮影したテクスチャ画面のモデル表面に対して可視、不可視部分を設定する。この手法を用いて、3次元モデル表面の各ポリゴンがそれぞれのカメラ画像から可視か、不可視かを設定する。
3次元モデル表示装置13におけるテクスチャ画像選択手段は、表示視点の3次元位置及び視線方向等からなる表示視点情報と、複数の撮影点の3次元位置及び視線方向とを比較し、複数の撮影点から撮影した画像の中で優先順位を付与したテクスチャ画像を出力する。
優先順位を付与する手法としては、例えば複数の撮影点から撮影した画像の中から撮影点の3次元座標と、表示視点の3次元座標とで距離が近い順番に優先順位を与える。または、撮影点の視線方向を比較して表示視点の視線方向と平行に近い順にテクスチャマッピングの優先順位を与える。なお、上述の3次元座標により優先順位を付与する方法と視線方向により優先順位を付与する方法を組み合わせてもよい。
ここで、表示視点について図を用いて説明する。図3は、表示視点を説明するための一例の図である。図3は、図2において対象物を撮影した対象物21に対応する3次元モデルをディスプレイ等の表示装置の画面上に表示する際の視点を示すものである。つまり、表示視点32は、再生時のユーザの設定によりXYZ軸のどの方向にも移動することができる。このとき、対象物を撮影したカメラ11−1〜11−4の位置は、図2に示す対象物21を撮影した位置情報を画面上に投影した3次元位置に存在することになる。
テクスチャ画像選択手段14は、優先順位を付与したテクスチャ画像に基づいてテクスチャ画像を選択し、その画像を撮影したカメラのID等のカメラ情報やテクスチャ画像等のテクスチャ画像情報をテクスチャマッピング手段15に出力する。なお、付与された優先順位に基づいて、優先順位の低いテクスチャ画像は出力しないようにしたり、表示視点に対して必要なテクスチャ画像のみを選択して出力することにより、以降の処理における処理効率を向上させることができる。
図4は、図2にて撮影されたテクスチャ画像の優先順位を示す一例の図である。テクスチャ画像選択手段14は、図4に示すように表示視点とカメラとの3次元座標や視線方向等から得られる優先順位に基づいてテクスチャ画像22−1〜22−4に優先順位が付与され、そのテクスチャ画像情報がテクスチャマッピング手段15に出力される。
ここで、表示視点の3次元座標及び視線方向は、例えば、OpenGL等の3次元プログラミング言語等を用いて求めることができる。また、複数の撮影点の3次元座標及び視線方向は、例えば撮影時に実空間の位置と、画像上の仮想空間の位置との対応を取るカメラキャリブレーション等を実施することにより取得することができる。
テクスチャマッピング手段15は、テクスチャ画像選択手段14から得られるテクスチャマッピングに用いられる優先順位が付与されたテクスチャ画像情報と、対象物の3次元モデルと、テクスチャ画像に対する可視領域情報を入力して、優先順位の高いテクスチャ画像から順番に、テクスチャ画像に対して可視部分の領域に存在する3次元モデルの表面の各頂点又は各面にテクスチャマッピングを行う。
ここで、本発明においてテクスチャマッピング手段15では、再生時の視点位置に応じてモデル表面にテクスチャを与える視点依存型の面テクスチャマッピング手法を用いる。なお、面テクスチャマッピング手法については後述する。また、テクスチャマッピング手段15は、テクスチャマッピングされた3次元モデルを生成し、表示視点映像出力手段16に出力する。
表示視点映像出力手段16は、テクスチャマッピングされた3次元モデルと表示視点の3次元座標及び視線方向等からなる表示視点情報とを入力して、表示視点から見た3次元モデルを表示出力する。これにより、高精細にテクスチャ画像がマッピングされた3次元モデルを表示することができる。
<視点依存型面テクスチャマッピング>
ここで、テクスチャマッピング手段15における視点依存型の面テクスチャマッピング手法について具体的に説明する。図5は、視点依存型面テクスチャマッピングを説明するための一例の図である。
視点依存型の面テクスチャマッピング手法は、3次元モデルの表示視点からの3次元位置及び視線方向において、相対的に近いカメラで撮影した画像から3次元モデル表面のポリゴンにテクスチャを与える。
まず、図5に示すように3次元モデル31の重心(所定の点)51と実際に対象物を撮影した複数台のカメラ11−1〜11−4とを結ぶカメラ(撮影)ベクトル(図5において、点線矢印)を求める。更に、重心と表示視点とを結ぶ視線ベクトル(図5において、実線矢印)を求める。
次に、視線ベクトルに対して内積の小さいカメラベクトルを有する撮影点において撮影されたテクスチャ画像から順に優先順位を付与し、付与されたテクスチャ画像の可視部分の領域情報に基づいて3次元モデルの表面にテクスチャマッピングを行う。なお、上述では3次元モデルにおける所定の位置を重心としたが、本発明においてはこの限りではなく他の点を設定してもよい。
図6は、可視領域情報とテクスチャマッピングについて説明するための図である。なお、図6に示すテクスチャマッピング時の優先順位は、図4に示す順位に基づくものとする。図6に示すように、最初に優先順位の高いテクスチャ画像22−4の可視部分(図6(a)において、3次元モデル31の斜線部分)についてテクスチャマッピングが行われる。その後、次の優先順位であるテクスチャ画像22−1の可視部分(図6(b)において、3次元モデル31の斜線部分)から既にテクスチャマッピングされた部分を除いた可視部分についてテクスチャマッピングを行う。なお、マッピングについては、具体的にはあるカメラ画像に対してポリゴン(三角パッチ)を構成する3頂点が全て可視(visible)である場合に、該当する可視なポリゴンのみを描画し、例えばOpenGLのテクスチャ座標自動生成機能(GlgenTex)等を用いて描画されたポリゴンのみにテクスチャマッピングを行う。
このようにして、残りのテクスチャ画像に対しても優先順位に基づいて描画されてない部分のマッピングを行う。これにより、高精細なテクスチャマッピングを実現することができる。
ここで、カメラで対象物を撮影する位置又は表示視点の位置においては、テクスチャ画像では描画できない部分(例えば、図3等に示す3次元モデル31の足の裏等)がある。その場合は、テクスチャマッピングされていない領域の所定の周囲にある既にテクスチャマッピングされた領域の画像情報及び/又はテクスチャマッピングされていない領域が3次元モデルのどの部分(例えば足の裏等)であるかを示す部分情報等に基づいて、マッピングされていない領域に画像情報(色情報)を埋め込む処理(内挿)を行う。ここで、上述の内容について図を用いて説明する。
図7は、3次元モデル表示システムの第2の実施形態の概要構成例を示す図である。なお、図7においては、図1に示した3次元モデル表示システム10の略同様の機能を有する構成については、同一構成名及び番号で示している。図7に示すように、3次元モデル表示装置73は、上述したテクスチャ画像選択手段14、テクスチャマッピング手段15、及び表示視点映像出力装置16と、内挿手段71とを有するよう構成されている。
内挿手段71は、テクスチャマッピング手段15によりテクスチャマッピングされた3次元モデルについて、マッピングされていない部分が存在する場合に、例えば、所定の周囲にある既にテクスチャマッピングされた領域の画像と同一の画像または均一化した画像を埋め込んだり、部分情報毎に予め設定された画像情報を埋め込むことで画像の埋め込み処理を行う。また、内挿手段71は、画像情報が内挿された3次元モデルを表示視点映像出力手段16に出力する。
このように、テクスチャ画像が存在せずマッピングされていない領域に画像情報を内挿することで、どの表示視点においても描画された3次元モデルを表示することができる。
<動画像への対応>
上述にて説明した3次元モデル表示装置は、視点依存型面テクスチャマッピング手法を用いるため、表示視点が移動する場合や、対象物が移動する場合等においても、高精細な3次元モデルの表示を実現することができる。
この場合には、所定の時間が経過した場合や表示視点の所定距離分の変化等に伴う表示視点の移動に追従して、テクスチャ画像選択手段14にてテクスチャ画像を再選択する。また、可視領域抽出装置においても表面頂点群又は面群を再度求めて3次元モデルの可視領域情報を取得する。更に、これらの情報を用いてテクスチャマッピング手段15にて再テクスチャマッピングを行うことで、動画像にも対応することができる。
なお、上述の追従については、表示視点の移動に限定されず、例えば人や動物等のように対象物が移動する場合についても同様に対応することができる。これにより、人間や動物等の動く対象物の3次元モデルを動画表示する場合にも高精細にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示することができる。
また、表示視点と3次元モデルとの位置が相対的に所定の距離分移動した場合に、上述したようにテクスチャ画像の再選択等を行ってもよい。なお、この場合に3次元モデルの位置として、例えば重心等を基準にする。
これにより、表示視点と3次元モデルとが相対的に移動した場合にのみテクスチャ画像を再選択し、再選択されたテクスチャ画像を利用してテクスチャマッピングを再実行することになるため、効率的にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示することができる。
ここで、本発明における3次元モデル表示装置の各構成における処理をコンピュータに実行させることができる実行プログラムを生成し、例えば、汎用のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等にプログラムをインストールすることにより、本発明における3次元モデル表示を実現することができる。
<ハードウェア構成>
ここで、本発明における3次元モデル表示処理が実行可能なコンピュータのハードウェア構成例について図を用いて説明する。図8は、本発明における3次元モデル表示処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。
図8おけるコンピュータ本体には、入力装置81と、出力装置82と、ドライブ装置83と、補助記憶装置84と、メモリ装置85と、各種制御を行うCPU(Central Processing Unit)86と、ネットワーク接続装置87とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置81は、ユーザが操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスを有しており、ユーザからのプログラムの実行等、各種操作信号を入力する。出力装置82は、本発明における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイを有し、CPU86が有する制御プログラムによりプログラムの実行経過や3次元モデル表示処理の結果等を表示することができる。
ここで、本発明において、コンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、例えば、CD−ROM等の記録媒体88等により提供される。プログラムを記録した記録媒体88は、ドライブ装置83にセット可能であり、記録媒体88に含まれる実行プログラムが、記録媒体88からドライブ装置83を介して補助記憶装置84にインストールされる。
補助記憶装置84は、ハードディスク等のストレージ手段であり、本発明における実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム等を蓄積し必要に応じて入出力を行うことができる。
CPU86は、OS(Operating System)等の制御プログラム、及びメモリ装置85により読み出され格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して、3次元モデル表示における各処理を実現することができる。プログラムの実行中に必要な各種情報等は、補助記憶装置84から取得することができ、また格納することもできる。
ネットワーク接続装置87は、通信ネットワーク等と接続することにより、実行プログラムを通信ネットワークに接続されている他の端末等から取得したり、プログラムを実行することで得られた実行結果又は本発明における実行プログラム自体を他の端末等に提供することができる。
上述したようなハードウェア構成により、特別な装置構成を必要とせず、低コストで3次元モデル表示処理を実現することができる。また、プログラムをインストールすることにより、容易に3次元モデル表示処理を実現することができる。
<3次元モデル表示処理>
次に、本発明における3次元モデル表示処理について説明する。図9は、本発明における3次元モデル表示を実現するための一例のフローチャートである。
まず、複数のカメラにより同期して撮影されたテクスチャ画像、撮影したカメラの撮影点の3次元座標及び視線方向、及び表示視点の3次元座標及び視線方向(表示視点情報)を入力する(S01)。次に、S01にて取得した各情報に基づいてテクスチャ画像の優先順位を付与する(S02)。ここで、優先順位を付与する手法としては、例えば複数の撮影点から撮影した画像の中から撮影点の3次元座標と、表示視点の3次元座標とで距離が近い順番に優先順位を与える。または、撮影点の視線方向を比較して表示視点の視線方向と平行に近い順にテクスチャマッピングの優先順位を与える。なお、上述の3次元座標により優先順位を付与する方法と視線方向により優先順位を付与する方法を組み合わせてもよい。
次に、優先順位が付与されたテクスチャ画像情報、テクスチャ画像の可視(Visibility)領域情報、及び3次元モデルに基づいてテクスチャマッピングを行う(S03)。
ここで、S03の処理後、テクスチャマッピングされた3次元モデルにおいてテクスチャマッピングされていない領域が存在する場合、その周囲のマッピングされた画像情報又はマッピングされていない領域の部分情報に基づいて、画像情報の内挿処理を行う(S04)。その後、表示視点映像を出力する(S05)。
次に、3次元モデル(対象物)と表示視点との位置が相対的に所定の距離分移動したかを判断する(S06)。表示視点と3次元モデルとの位置が相対的に移動した場合(S06において、YES)、S01に戻り、テクスチャ画像の選択(S02)、テクスチャマッピング(S03)、内挿(S04)を再び行い、表示視点映像を出力する。
また、表示視点と3次元モデルとの位置が相対的に移動していない場合(S06において、NO)、3次元モデルの表示を終了するかを判断する(S07)。3次元モデルの表示を終了しない場合(S07において、NO)、S06に戻り3次元モデルと表示視点との位置が相対的に移動するかの判断を繰り返す。また、3次元モデルの表示を終了する場合(S07においてYES)、3次元モデル表示処理を終了する。
このように、3次元モデル表示処理をコンピュータで実行することにより、
高精細にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示することができる。また、特別な装置構成を必要とせず、汎用をコンピュータに実行プログラムをインストールして上述の3次元モデル表示処理を実行させることで、低コストで3次元モデル表示処理を実現することができる。
上述したように本発明によれば、高精細にテクスチャマッピングされた3次元モデルを表示することができる。これにより、手作業でテクスチャマッピングを実行している制作者側の負担を軽減することができる。
具体的には、本発明では立体形状を持つ対象物の3次元モデルを、予め対象物を複数の撮影点から撮影した画像を用いてテクスチャマッピングして表示する際に、3次元モデルの表示視点に対応して適切なテクスチャマッピングを行うことができる。また、表示視点等に追従したテクスチャマッピングを実行することで、高精細な映像を出力することができる。
また、本発明では、表示する際の表示視点位置に対応してモデル表面にテクスチャを与える視点依存型の面テクスチャマッピング手法を用いることにより、高精細な3次元モデルのマッピングを実現し、更に動画像についても同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、3次元CG(Computer Graphics)の生成、表示技術で用いることができ、一般的なテクスチャマッピング技術、レンダリング技術に適用することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
3次元モデル表示システムの第1の実施形態の概要構成例を示す図である。 複数のカメラにより対象物を撮影する様子を説明するための一例の図である。 表示視点を説明するための一例の図である。 図2にて撮影されたテクスチャ画像の優先順位を示す一例の図である。 視点依存型面テクスチャマッピングを説明するための一例の図である。 可視領域情報とテクスチャマッピングについて説明するための図である。 3次元モデル表示システムの第2の実施形態の概要構成例を示す図である。 本発明における3次元モデル表示処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明における3次元モデル表示を実現するための一例のフローチャートである。
符号の説明
10 3次元モデル表示システム
11 カメラ
12 可視領域抽出装置
13,73 3次元モデル表示装置
14 テクスチャ画像選択手段
15 テクスチャマッピング手段
16 表示視点映像出力手段
21 対象物(実体)
22 テクスチャ画像
31 3次元モデル
32 表示視点
51 重心
71 内挿手段
81 入力装置
82 出力装置
83 ドライブ装置
84 補助記憶装置
85 メモリ装置
86 CPU
87 ネットワーク接続装置
88 記録媒体

Claims (8)

  1. 立体形状である対象物の3次元モデルにテクスチャマッピングして表示する3次元モデル表示装置において、
    複数の撮影点から撮影されたテクスチャ画像の各撮影点における3次元位置及び視線方向と、前記3次元モデルが表示される表示視点の3次元位置及び視線方向とに基づいて、前記テクスチャ画像の優先順位を付与し出力するテクスチャ画像を選択するテクスチャ画像選択手段と、
    前記テクスチャ画像選択手段により得られるテクスチャ画像の優先順位と、前記撮影点からの可視領域情報とに基づいて、前記3次元モデルにテクスチャマッピングを行うテクスチャマッピング手段と、
    前記テクスチャマッピング手段により得られる3次元モデルを表示する表示出力手段とを有し、
    前記テクスチャ画像選択手段は、
    前記3次元モデルにおける重心の3次元位置及び前記表示視点の3次元位置から得られる視線ベクトルと、前記重心の3次元位置及び前記複数の撮影点の3次元位置から得られる撮影ベクトルとの内積の小さい順にテクスチャ画像の優先順位を付与することを特徴とする3次元モデル表示装置。
  2. 前記テクスチャ画像選択手段は、
    前記優先順位の高いテクスチャ画像から順に1又は複数のテクスチャ画像を選択することを特徴とする請求項に記載の3次元モデル表示装置。
  3. 前記テクスチャマッピング手段は、
    前記3次元モデルに対する可視部分の表面頂点又は面について、テクスチャマッピングされていない可視部分のマッピングを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の3次元モデル表示装置。
  4. 前記テクスチャマッピング手段により、マッピングされた3次元モデルにおいて、テクスチャ画像が存在せずマッピングされていない領域が存在する場合、前記領域の周囲にマッピングされているテクスチャ画像情報及び/又は前記領域の部分情報に基づいて前記領域に画像情報を内挿する内挿手段を有し、
    前記表示出力手段は、前記内挿手段により得られる3次元モデルを表示することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の3次元モデル生成装置。
  5. 前記テスクチャ画像選択手段は、
    所定時間が経過した場合、又は前記表示視点の位置が所定の距離分移動した場合に、前記テクスチャ画像を再選択することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の3次元モデル表示装置。
  6. 前記テスクチャ画像選択手段は、
    前記対象物が所定の距離分移動した場合に、前記テクスチャ画像を再選択することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の3次元モデル表示装置。
  7. 前記テクスチャ画像選択手段は、
    前記表示視点と前記3次元モデルとが相対的に所定の距離分移動した場合に、前記テクスチャ画像を再選択することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の3次元モデル表示装置。
  8. 立体形状である対象物の3次元モデルにテクスチャマッピングして表示する処理をコンピュータに実行させるための3次元モデル表示プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    複数の撮影点から撮影されたテクスチャ画像の各撮影点における3次元位置及び視線方向と、前記3次元モデルが表示される表示視点の3次元位置及び視線方向とに基づいて、前記テクスチャ画像の優先順位を付与し出力するテクスチャ画像を選択するテクスチャ画像選択手段、
    前記テクスチャ画像選択手段により得られるテクスチャ画像の優先順位と、前記撮影点からの可視領域情報とに基づいて、前記3次元モデルにテクスチャマッピングを行うテクスチャマッピング手段、及び、
    前記テクスチャマッピング手段により得られる3次元モデルを表示する表示出力手段として機能させ、
    前記テクスチャ画像選択手段は、
    前記3次元モデルにおける重心の3次元位置及び前記表示視点の3次元位置から得られる視線ベクトルと、前記重心の3次元位置及び前記複数の撮影点の3次元位置から得られる撮影ベクトルとの内積の小さい順にテクスチャ画像の優先順位を付与することを特徴とする3次元モデル表示プログラム。
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