JP4463927B2 - Water treatment equipment - Google Patents

Water treatment equipment Download PDF

Info

Publication number
JP4463927B2
JP4463927B2 JP2000061232A JP2000061232A JP4463927B2 JP 4463927 B2 JP4463927 B2 JP 4463927B2 JP 2000061232 A JP2000061232 A JP 2000061232A JP 2000061232 A JP2000061232 A JP 2000061232A JP 4463927 B2 JP4463927 B2 JP 4463927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
mode
time
cartridge
alkaline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000061232A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2001246382A (en
Inventor
清高 今村
正博 時任
愼一 小栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP2000061232A priority Critical patent/JP4463927B2/en
Publication of JP2001246382A publication Critical patent/JP2001246382A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4463927B2 publication Critical patent/JP4463927B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、飲料水となるアルカリ性水、及び、殺菌用消毒用などの衛生水となる酸性水を生成する電解水生成装置を具備する水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の水処理装置として、陽電極と陰電極との間を隔膜で区画した電解槽内で水を電気分解して、飲用に適するるアルカリ性水(アルカリイオン水)と、肌を引き締める効果があり、洗顔用などに適する弱酸性水(アストリンゼン水)とを必要に応じて選択的に生成可能としたイオン水生成器があった。
【0003】
また、アルカリ性水を飲む場合、飲み始めはやや低いpHのものとし、徐々にpH値を高めていく飲み方がよいといわれている。また、アルカリ度についても個人ごとに異なる適当なpHがある。
【0004】
さらに、酸性水を強酸性水として殺菌水として利用する場合など、殺菌効果を有するpHに設定する必要がある。
【0005】
このようなことから、従来のイオン水生成器はpH調整を行えるようにしたものが一般的である。
【0006】
上記イオン水生成器でpHを調整するには、pH値が流量によって変動することから、pHセンサと流量計と流量調整手段とを設け、pHセンサによる検出値に基づき流量調整を行って所望するpHになるように制御していた。
【0007】
また、イオン水生成器は、水を電気分解する間に電極に不純物がスケールとして付着し、時間の経過とともに電気分解能力が低下してしまうので、定期的に電極の洗浄を行う必要がある。
【0008】
通常のイオン水生成器では、順電圧を印加してアルカリ性水を取水する時間が長いので、陽・陰電極に逆電圧を印加して、各電極に付着したスケールを水中に溶出させ、これを外部に排出する、所謂逆洗を行うようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のイオン水生成器は、上記したようにpHセンサを設けた構成となっていることが多いのでコスト高となる場合が多い。
【0010】
また、使い方によっては(強アルカリ性水の使用頻度が高いなど)逆洗頻度が高くなるので、いざイオン水を取水したいときに逆洗しなければならないタイミングが訪れたり、あるいは、自動的に逆洗するように制御されているものであれば、イオン水が欲しいときに逆洗運転中であったりするなど、使い勝手の上でも問題があった。
【0011】
本発明は、上記課題を解決することの出来る水処理装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明では、陽電極と陰電極との間を隔膜で区画した電解槽内で水を電気分解してアルカリ性水と酸性水とを生成可能であり、前記電極に順電圧を印加して水を電気分解する際に、短時間の逆電圧パルスを一定周期で印加して電解しながら電極洗浄可能とし、しかも、正逆電圧印加の切替時直前に、印加を停止するオフ時間を設け、生成する水のpH値を、オフ時間の長さにより調整可能とした水処理装置において、電解槽内に流入する水量を検出する流量検出手段を具備し、同流量検出手段の検出結果に基づき、オフ時間を調整することとした。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る水処理装置は、陽電極と陰電極との間を隔膜で区画した電解槽内で水を電気分解してアルカリ性水と酸性水とを生成可能としたものである。
【0016】
アルカリ性水については、複数段階のpH値の飲用に適する弱アルカリ性水から飲用には適さないが、煮物などに適する強アルカリ性水までを生成することができる。
【0017】
また、飲用には適さないとされる酸性水についても、肌を引き締める効果があり、洗顔用などに適する弱酸性水(アストリンゼン水)から殺菌可能な強酸性水(衛生水)までを生成可能としている。
【0018】
さらに、原水を電解せずに浄化だけした飲用に供する浄水の取水も可能としている。
【0019】
すなわち、その構成について説明すれば、処理流路の中途にカートリッジ連結部を設け、同カートリッジに活性炭などを収納した浄水用カートリッジと、食塩などの電解質を収納した電解促進用カートリッジとを、いずれか一方を選択的に装着可能として、浄水やアルカリ性水、若しくは強酸性水(衛生水)を選択的に取水できるようにしている。
【0020】
さらに、上記構成において、前記陽・陰電極に順電圧を印加して水を電気分解する際に、短時間の逆電圧パルスを一定周期で印加して電解しながら電極を洗浄するパルス洗浄を行うようにしている。
【0021】
すなわち、アルカリ性水を取水する際に、通常の順電圧印加による電解動作を主体に行うと同時に電極洗浄も行えるようにしたもので、従来、頻繁に行わなければならなかった電極洗浄を、比較的に長いインターバルで行うようにして、使い勝手を著しく向上させている。
【0022】
また、正逆をいきなり反転させるとショートするおそれがあるが、正逆電圧印加の切替時直前に、印加を停止するオフ時間を設けることで、ショートのおそれを全くなくしている。
【0023】
また、前記したオフ時間の長さを調整することにより、生成する水のpH値を調整可能とすることができる。
【0024】
本実施の形態では、電気分解の制御を、電解時間のオン・オフ、換言すれば電流のオン時間を流量のフィードバックにより可変とした位相制御を行っている。
【0025】
すなわち、印加時間とオフ時間との和を一定として、流量に応じてオフ時間の長さを調整することで電解時間を調整してpHの調整を行うようにしている。
【0026】
したがって、たとえばアルカリ性水を生成する場合、オフ時間が短ければpHは高くなって強アルカリとなり、オフ時間を長くすれば、pHは低くなってより弱アルカリとなる。
【0027】
本実施の形態では、電解槽内に流入する水量を検出する流量検出手段を設け、同流量検出手段の検出結果に基づき、オフ時間を調整するようにして、いつでも所望するpHのイオン水を得ることができるようにしている。
【0028】
このように、本実施の形態によれば、パルス洗浄を行うことで電極洗浄を頻繁に行わずにすみ、使い勝手が良好となるとともに、順電圧印加と逆電圧印加との切替時にオフ時間を設け、このオフ時間を調整することでpH調整を細かく行えるようにしている。したがって、高価なpHセンサなどが不要となり、コスト低減を図ることが可能となる。
【0029】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づき具体的に説明する。
【0030】
図1は本実施例に係る水処理装置としての電解水生成器の説明図、図2は同電解水生成器の流路を模式的に示した説明図、図3は同電解水生成器の操作・表示パネルの説明図である。
【0031】
図1及び図2に示すように、本実施例に係る電解水生成器Aは、水道水などの原水を処理する水処理部1を略箱型のケーシング2内に収納している。3は図示しない蛇口などに直結可能とした原水ホースであり、ケーシング2の底部から伸延している。4は水処理部1で処理した処理水を吐出する吐出ノズルであり、ケーシング2の上面に設けている。
【0032】
水処理部1は、図2に示すように、前記原水ホース3の終端と接続した原水流入口30と前記吐出ノズル4の吐出口40とをパイプにより連通連結した処理流路Rを具備しており、同処理流路R中に、上流側から順にカートリッジ連結部5、カルシウムケース6、電解槽7を配設している。図2中、R1はカートリッジ連結部5とカルシウムケース6とを連通連結する第1主流路であり、中途に流量計Bを配設している。
【0033】
また、R2はカルシウムケース6と電解槽7とを連通連結する第2主流路、R3は電解槽7の陽極室70から伸延させた処理水第1吐出流路、R4は電解槽7の陰極室71から伸延させ、前記吐出ノズル4と連通する処理水第2吐出流路である。
【0034】
また、R5は前記第2主流路R2の中途と処理水第1吐出流路R3の中途とを連通連結したバイパス流路であり、中途にボール弁Vを設けている。
【0035】
さらに、このバイパス流路R5のボール弁V上流側と前記第1主流路R1の中途とを第2バイパス流路R6で連通連結している。そして、これらの各流路R1〜R6により処理流路Rが形成されている。
【0036】
ところで、前記ボール弁Vは、水道蛇口などが開かれている場合は水圧により閉弁状態となっているが、蛇口が閉じて水圧がなくなるとボールが流路を開いて処理流路R中の滞留水を第1吐出流路R3の先端開口73から排出可能としている。なお、同先端開口73は、台所などのシンク(図示せず)などに臨むように伸延させている。
【0037】
また、電解槽7は、ステンレス、白金、酸化チタンなどからなる陽極として機能する電極7aが配設され、通常は酸性水を生成する陽極室70と、ステンレス鋼やカーボンなどからなる陰極として機能する電極7bが配設され、通常はアルカリ性水を生成する陰極室71とに隔膜72により離隔形成されており、陽極室70の上部に前記処理水第1吐出流路R3の基端を連通連結するとともに、陰極室71の上部に前記処理水第2吐出流路R4を連通連結している。
【0038】
また、図1に示すように、ケーシング2内には、電解槽7へ通電する電源などを具備した電装部10と、同電装部10に電気的に接続され、ケーシング2の表面に設けられる操作・表示パネルP(図3)の裏側に配設された制御基板11とを具備している。
【0039】
そして、同制御基板11内に電解用及び表示用のCPUを設け、同制御基板11と操作・表示パネルPに設けた各種スイッチや表示ランプとを接続して、各種操作スイッチの操作により、後に詳述するように、アルカリ性水モードと、酸性水モードと、浄水モードと、衛生水モードと、リフレッシュモードとに運転を切換可能とし、同時に運転モードなどを表示可能としている。
【0040】
本実施例における前記のアルカリ性水モードとは、飲用に適する3段階のpH値(8.5、9.0、9. 5)のアルカリ性水と、料理用などに適するpH値10.5程度の強アルカリ性水とを生成可能なモードであり、必要に応じて適宜選択して使用可能としている。またこのとき、同時に生成される酸性水は処理水第1吐出流路R3の先端開口73から排出される。
【0041】
また、酸性水モードとは、洗顔などに適するpH値5.5程度の酸性水を生成可能なモードである。
【0042】
また、浄水モードとは、電解槽7に通電せずに、浄水用カートリッジ8により水道水中の残留塩素やトリハロメタンを除去するモードである。
【0043】
また、衛生水モードとは、殺菌・消毒用に供されるpH値2.5程度の強酸性水を生成可能なモードであり、かかる衛生水モードは、図8に示すように、浄水用カートリッジ8に代えて、食塩を収容した電解促進カートリッジ9をカートリッジ連結部5に装着して処理流路Rと連通連結した場合に自動的にこのモードに移行するようにしている。すなわち、衛生水のような飲用することのない強酸性水を生成する場合には不要である浄水用カートリッジ8は取り外されることになる。したがって、浄水用カートリッジ8の無駄使いを防止でき、カートリッジ寿命をいたずらに縮めることがなくなる。しかも、もともと水道水は塩素などを含有して電解促進機能を有するものであり、かかる塩素などを浄水用カートリッジ8で除去しないで済むので電解作用が促進されることになり、強酸性水を生成する場合に浄水用カートリッジ8と電解促進用カートリッジ9とを置き換えることは極めて好都合である。
【0044】
かかる衛生水モードを選択した場合は、電解槽7の陽極室71、陰極室72にそれぞれ配設された電極7a,7bへの通電を正負逆転させ、ケーシング2の上面に設けた吐出ノズル4から所望する強酸性水を吐出させるようにしている。このとき、同時に生成される強アルカリ性水は前記した処理水第1吐出流路R3の先端開口73から排出される。
【0045】
さらに、リフレッシュモードとは、電解槽7への通電の正負を逆転させて逆電解により電解槽7内の電極7a,7bの洗浄を行うモードである。
【0046】
ここで、図3を参照しながら、本実施例に係る電解水生成器Aの操作・表示パネルPについて説明する。
【0047】
操作・表示パネルPは略正方形に形成され、ケーシング2の一側面に配設されるとともに、前記した制御基板11と接続されている。
【0048】
図3において、P1は電源ランプであり、表示パネルPの右隅に隣接して設けられた運転スイッチSがONされて通電状態になると点灯する。
【0049】
P2はpH・ORP表示部であり、操作・表示パネルPの上側部に設けられ、アルカリ性水、酸性水などの電解水のpH値もしくは電解水の酸化還元電位を示すORP値をデジタル表示可能としている。
【0050】
P3はORP表示ランプであり、pH表示部P2の右側に設けられており、電解水生成中であれば操作ボタンP3'を押しているときだけ、電解水の酸化還元電位を前記pH・ORP表示部P2にてpH値と切換えて表示することができる。ORP値は殺菌能力の度合いが分かりやすいので、後述する衛生水モードで強酸性水を使用する場合に、使用者は殺菌能力を確認しながら使用できる。なお、ORP表示を行う場合には、単位表示ランプP3''が点灯し、pH・ORP表示部P2で表示された値がmVの単位であることを表示可能としている。
【0051】
これらの下方右側には、各運転モードの操作スイッチと表示ランプが並設されている。
【0052】
すなわち、上から順に、強アルカリモードスイッチS1(pH値10.5)、レベル3のアルカリモードスイッチS2(pH値9.5)、レベル2のアルカリモードスイッチS3(pH値9.0)、レベル1のアルカリモードスイッチS4(pH値8.5)、浄水モードスイッチS5、酸性モードスイッチS6が設けられ、各スイッチの横には、それぞれ対応する表示ランプP4〜P9が設けられている。
【0053】
S7は衛生水モード表示部であり、前述したように、電解促進カートリッジ9を処理流路Rと連通連結した場合に衛生水モードとなる。P10は同衛生水モード時に点灯する表示ランプである。
【0054】
また、この衛生水モードで強酸性水を生成した後は、自動的にすすぎモードに移行して、処理流路R内に残っている食塩水を洗い流すようにしている。
【0055】
また、上記してきた各モードスイッチ類の下方部には、その他の表示ランプが設けられている。
【0056】
P11はすすぎ表示ランプであり、衛生水使用後に自動的に移行するすすぎモード時に点滅する。
【0057】
P12は電極洗浄を促すリリフレッシュ表示ランプであり、これは、別途設けたリフレッシュボタン(図4参照)の操作によって、前述した逆電解による電解槽7の洗浄時に点滅する。なお、同リフレッシュ表示ランプP12は、リフレッシュの要求も表示も可能としており、リフレッシュ要求時には点灯するようにしている。
【0058】
P13はカートリッジ交換を促す表示ランプであり、浄水用カートリッジ8の交換時期がきた場合に点灯する。
【0059】
P14はブザーであり、各スイッチの受け付け時に音を発するとともに、浄水モードや三段階のアルカリ性水モード以外の飲用に適さないモード時に発音するようにしている。
【0060】
図4に示したものは、上記した操作・表示パネルPとは別に、ケーシング2に設けた操作パネルP'であり、外からは即座に分からない場所に、あるいは蓋をあけなければ露出しないようにされた隠れスイッチとして設けられている。
【0061】
図4中、S8はカートリッジ選択ボタンであり、複数種用意された浄水用カートリッジ8の中から適宜選択することができる。なお、本実施例では、3種類のカートリッジから選択できるようにしている。P15は選択されたカートリッジを表示する表示ランプである。
【0062】
また、本実施例では、浄水用カートリッジ8の交換時期を知らせる機能を有する。しかも、浄水用カートリッジ8が能力別に複数種用意されていても、各カートリッジに対応して交換時期を表示可能としている。
【0063】
各浄水用カートリッジ8は、前述したように、水道水中の残留塩素やトリハロメタンを除去することができるが、残留塩素除去能力とトリハロメタン除去能力とでは、その寿命、すなわち、能力限界(十分に処理可能な累積流量)が異なっている。
【0064】
そこで、本実施例では、上記カートリッジ選択ボタンS8でカートリッジ選択した後、残留塩素除去とトリハロメタン除去のいずれを基準にするかを寿命設定スイッチS9で選択可能としている。P16は選択されたことを点灯表示するランプである。
【0065】
ここで設定したカートリッジの種類及び寿命の基準(残留塩素除去、若しくはトリハロメタン除去)に基づき、流量計Bで計測した流量が所定の値に達した場合に前述した操作・表示パネルPのカートリッジ交換を促す表示ランプP13が点灯してカートリッジの交換時期がきたことを報知する。
【0066】
したがって、使用者は適切なタイミングでカートリッジ交換を行うことができるので、いつでも確実に浄化された水を得ることができる。
【0067】
また、図4に示した操作パネルP'において、S10はカートリッジ交換リセットボタンであり、浄水用カートリッジ8を交換して上記の各設定(カートリッジの種類及び寿命の基準選択)を行い、このカートリッジ交換リセットボタンS10を操作すると、流量計Bのカウントがリセットされ、新たに流量が積算されるようになる。
【0068】
なお、上記した表示ランプP15,P16は、カートリッジ連結部5に装着されたカートリッジが浄水用カートリッジ8ではなく電解促進カートリッジ9である場合は当然ながら消灯している。そして、浄水用カートリッジ8の交換時期の目安となる流量についても、電解促進カートリッジ9が装着されている場合は、流量計Bはこれをカウントしないようにしている。
【0069】
また、図4中、S11はリフレッシュボタンであり、これを操作することで逆電解による電解槽7の洗浄を行うことができる。通常は、前記したリフレッシュ表示ランプP12が点灯してリフレッシュの要求がなされたときに操作すればよい。
【0070】
P17は温度上昇表示ランプであり、電解槽7内の温度が過剰に上昇して電解水生成が自動停止されたときに点灯する。
【0071】
上記構成の電解水生成器Aにおいて、特に特徴をなすのは、前記した電解槽7に配設された陽・陰電極として機能する各電極7a,7bに順電圧を印加して水を電気分解する際に、図5〜図7に示すように、短時間の逆電圧パルスを一定周期で印加して電解しながら電極7a,7bを洗浄するパルス洗浄を行えるようにするとともに、正逆電圧印加の切替時直前に、印加を停止するオフ時間T1を設けたことにある。図5では、電圧印加が正→逆、逆→正のいずれに切り替わるときでもオフ時間T1を設けた例を示し、図6では電圧印加が正→逆に切り替わるときのみ、図7では電圧印加が逆→正に切り替わるときのみにオフ時間T1を設けた例を示している。
【0072】
図5〜図7において、T3は逆電圧パルスの印加時間であり、約0.1秒に設定している。
【0073】
このように制御することにより、アルカリ性水モードで運転している場合、通常の電解動作を主体に行うと同時に周期的に短時間の逆電圧パルスを印加して電極洗浄も行うようにすることができ、従来、頻繁に行わなければならなかった電極洗浄を、比較的に長いインターバルで行えるようにして使い勝手を向上させ、しかも、正逆をいきなり反転させるとショートするおそれがあるものを、正逆電圧印加の切替時直前に印加を停止するオフ時間T1を設けたことで、ショートのおそれを全くなくしている。なお、図6及び図7において、電圧印加が正逆切り替わる際に、図面上ではオフ時間がないように見える部分においても、実際は、ショートのおそれがない程度にごくわずかながら(数分の1周期程度)オフ時間が設定されている。
【0074】
さらに、前記したオフ時間T1の長さを調整することにより、生成する水のp H値を調整可能としたことにも特徴を有する。
【0075】
本実施例における電解制御は、電流のフィードバックにより電流調節を行うとともに、流量に応じて電解時間のオン・オフを変化させる位相制御により行っている。
【0076】
電流のフィードバックによる電流調節は、電流が一定となるように、電解槽7を流れる電流(電圧)をA/D変換して、制御基板11にフィードバックしてその値により出力する電流(電圧)を増減するものであるが、アルカリ性水モードにおいては、これを最初の2秒間のみ行い、その後は固定した電流値としている。すなわち、2秒の間で、水質などに応じた適正な電流値を決定することになる。
【0077】
また、電解時間のオン・オフを可変とした位相制御は、前記電流調整後、印加時間T2と前記オフ時間T1を流量に応じて変化させるもので、本実施例では、印加時間T2とオフ時間T1との和を1秒として、その中においてオフ時間T1の長さを調整することでpHの調整を行うようにしている。すなわち、オフ時間T1の長さを調整することで、相対的に印加時間T2を調節することになる。
【0078】
アルカリ性水モードであれば、図5に示すように、立ち上がり時T0の2秒間で電流調整を行い、その後は調整された一定電流値での印加と、オフと、パルス洗浄の逆電圧印加を繰り返すものである。
【0079】
かかる制御を行うことにより、オフ時間T1が短ければ印加時間T2が長くなり、pHは高くなって強アルカリとなり、オフ時間T1を長くすれば印加時間T2が短くなり、pHは低くなって弱アルカリとなる。
【0080】
例えば、本実施例におけるレベル3のアルカリモードでは3Aに電流調整されてpHが9.5となるようにしている。また、レベル2及びレベル1のアルカリモードでは共に1.5Aに電流調整されているが、レベル2ではオフ時間T1を短くし、レベル1ではオフ時間T1を長くすることで、それぞれpHを9.0と8.5になるように制御している。
【0081】
なお、オフ時間T1の調整に際しては、電解効率を著しく低下させないように、印加時間T0の最小値が0.1秒以下にならないようにしている。
【0082】
また、本実施例に係る電解水生成器Aは、流量検出手段として、前記したように第1主流路R1に流量計Bを設けているので、電解槽7内に流入する水量を流量計Bで検出し、その検出結果に基づいてオフ時間T1を調整するようにしている。したがって、複数のレベル(pH8.5〜pH10.5)で選択できるアルカリ性水モードの使用に際し、選択されたレベルに応じたpHのイオン水を安定して得ることができる。
【0083】
また、本実施例に係る電解水生成器Aは、以下に説明する制御も行うようにしている。
【0084】
すなわち、前述したように、本実施例では、電極7a,7bをパルス洗浄しているので、電極洗浄を行うインターバルは長くなっているが、一定時間使用すれば洗浄を促すようにしている。
【0085】
アルカリ性水の生成時間が一定時間に達すると、前記したように電極洗浄を促すリフレッシュ表示ランプP12が点灯し、使用者は隠れスイッチとして別途設けた前記リフレッシュボタンS11を操作して、逆電圧を各電極7a,7bに所定時間印加する逆洗を行うものである。
【0086】
かかるリフレッシュモードに際し、本実施例では、印加される逆電圧の値を、その直前に使用されていたアルカリ性水モードのうち、最後に選択されていた運転モードに応じて決定するようにしている。
【0087】
表1に各モード時における順電圧を印加した場合の電流値と、電極洗浄時の逆電圧を印加した場合の電流値を示している。
【0088】
例えば、レベル1のアルカリ性水モードで使用しているときにリフレッシュ表示ランプP12が点灯して電極洗浄を行う場合は、レベル1のアルカリ性水モードに応じた電流値、この場合はー3Aで逆洗するようにしている。
【0089】
あるいは、レベル3のアルカリ性水モードで使用しているときにリフレッシュ表示ランプP12が点灯して電極洗浄を行う場合は、レベル3のアルカリ性水モードに応じた電流値、この場合はー4Aで逆洗するようにしている。
【0090】
【表1】

Figure 0004463927
【0091】
かかる制御を行うことで、逆電圧値を固定して逆洗する場合に比べ、無駄に強電圧を印加することがない。
【0092】
また、他の実施例として、上記のように制御する他、リフレッシュモードにおいて印加する逆電圧の値を例えば、リフレッシュボタンS11を操作する以前に使用された各アルカリ性水モードの印加電圧の平均値に応じて設定された逆電圧を印加するように制御したり、あるいは、使用頻度の多かったアルカリ性水モードに応じて設定された逆電圧を印加するように制御することもできる。
【0093】
このように、アルカリ性水モードの使用履歴を参照してリフレッシュ時に印加する逆電圧値を決定するようにすれば、使用状態に応じた適切な電極洗浄が可能となり、汚れの程度に対して逆電圧値が実際は不十分であったり、あるいは不必要な強い逆電圧を印加してしまう可能性を可及的に低くすることができる。
【0094】
また、本実施例に係る電解水生成器Aは、強アルカリ性水、酸性水、衛生水など飲用に適さない水を誤飲することのないように配慮されている。
【0095】
すなわち、飲用に適さない水を生成している間は、誤飲防止のためにブザーを鳴らして知らせるようにし、さらに、生成終了後は、直前に使用していた飲用に適する運転モード(レベル1〜3のアルカリ性水モード、及び、浄水モード)に自動復帰するようにしている。また、電源を切って再投入時においても、同様に電源を切る前に使用していた飲用に適する運転モードに自動復帰するようにしている。
【0096】
例えば、現在酸性水を生成中とする。そして、その直前には強アルカリ性水の生成モードを使用していて、さらにその前にはレベル3のアルカリ性水モードを使用していて、さらにその前にはレベル1のアルカリ性水モードを使用していた場合、現在使用している酸性水モードを終えると、運転モードは自動的にレベル3のアルカリ性水モードに復帰するものである。
【0097】
すなわち、飲用に適する上記レベル1〜3のアルカリ性水モード及び浄水モードは、選択されると不揮発性メモリーにバックアップされるようにしており、飲用に適さないモードを選択しても、その運転モードを終えると、最後に使用した飲用に適する運転モードに復帰するものである。
【0098】
例えば、前記したように酸性水を生成し終えても、酸性水モードがそのままになるのではなく、最後に使用した飲用に適する運転モードになる。したがって、誤って酸性水を飲んだりするおそれがない。しかも、最後に使用した飲用に適する運転モードは、レベル1であれ、レベル2あるいはレベル3であれ、あるいは浄水モードであっても、最も使用頻度が高いモードと考えられるので、そのモードに自動復帰するということは、使い勝手上都合がよい。
【0099】
なお、衛生水モードを選択している場合、つまり、内部に活性炭などを収納した浄水用カートリッジ8に代えて、電解槽7内の電気伝導度を高めてよりpH値の高い強電解水を得るための塩素系電解物質を収納した電解促進用カートリッジ9を装着した状態においては、常に衛生水モードとなる。
【0100】
さらに、本実施例に係る電解水生成器Aは、デモ用モードを備えている。
【0101】
これは、実際には水を流さなくとも、流量センサとして機能する前記流量計Bからの出力と同等な出力が可能となって、操作・表示パネルPを仮想的に動作させることができる。
【0102】
本実施例では、前記した各種スイッチS1〜S7のうちから、予め定められた組み合わせのスイッチを押しながら電源を投入すると、このデモ用モードとなるようしている。したがって、誰もが容易にこのデモ用モードに設定することはできないようになっている。なお、デモ用モードになったことは、受付けたことを示すブザーが鳴ることで確認できるようにしている。
【0103】
かかるデモ用モードにおいては、先ず、浄水モードになるように設定されている。そして、実際には電解は行わないが、その後の各運転モードの選択操作に応じて表示ランプ類P1〜P15やブザーP16が作動し、見かけの上では、電解水を生成している状態を作り出すことができる。なお、電源をオフにすると、このデモ用モードは解除される。
【0104】
かかるデモ用モードを備えることで、メーカー側や販売店側が使用者に操作手順などを教示する場合にきわめて便利である。
【0105】
【発明の効果】
求項1記載の本発明では、頻繁に行わなければならなかった電極洗浄が、比較的に長いインターバルで行え、使い勝手が著しく向上する。また、pHセンサなどを別途取付ける必要がなく、低コストでpH調整を行うことができる。さらに、使用環境に応じた細やかなpH調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る水処理装置としての電解水生成器の説明図である。
【図2】同電解水生成器の流路を模式的に示した説明図である。
【図3】操作・表示パネルの説明図である。
【図4】表示パネルの説明図である。
【図5】電解制御の説明図である。
【図6】電解制御の説明図である。
【図7】電解制御の説明図である。
【図8】電解促進用カートリッジを使用した状態の電解水生成器を示す説明図である。
【符号の説明】
A 電解水生成器(水処理装置)
B 流量計(流量検出手段)
T1 オフ時間
T2 印加時間
7 電解槽
70 陽電極
71 陰電極
72 隔膜[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a water treatment apparatus including an alkaline water serving as drinking water and an electrolyzed water generating apparatus that generates acidic water used as sanitary water for sterilization and disinfection.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of water treatment device, water is electrolyzed in an electrolytic cell in which a positive electrode and a negative electrode are partitioned by a diaphragm, and alkaline water (alkaline ion water) suitable for drinking and skin are tightened. There has been an ionic water generator that is capable of selectively generating weakly acidic water (astringent water) that is effective and suitable for facial cleansing.
[0003]
In addition, when drinking alkaline water, it is said that it is better to start with a slightly lower pH and gradually increase the pH value. There is also a suitable pH that varies from individual to individual in terms of alkalinity.
[0004]
Furthermore, when using acidic water as strong acidic water as sterilizing water, it is necessary to set to pH which has a bactericidal effect.
[0005]
For this reason, conventional ionic water generators are generally adapted to adjust pH.
[0006]
In order to adjust the pH with the ionic water generator, since the pH value varies depending on the flow rate, a pH sensor, a flow meter, and a flow rate adjusting means are provided, and the flow rate is adjusted based on the detection value by the pH sensor to be desired. It was controlled to be pH.
[0007]
Moreover, since an ion water generator deposits an impurity as a scale in electrolyzing water and electrolysis capability falls with progress of time, it is necessary to wash | clean an electrode regularly.
[0008]
In ordinary ionic water generators, it takes a long time to apply alkaline water by applying a forward voltage, so a reverse voltage is applied to the positive and negative electrodes to elute the scale attached to each electrode into the water. The so-called backwashing is performed to discharge outside.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, conventional ionic water generators often have a configuration in which a pH sensor is provided as described above, and thus are often expensive.
[0010]
Also, depending on how it is used (for example, the frequency of use of strong alkaline water is high), the frequency of backwashing becomes high. If it is controlled to do so, there is a problem in terms of ease of use, such as being backwashed when ionic water is desired.
[0011]
An object of this invention is to provide the water treatment apparatus which can solve the said subject.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
  In order to solve the above problems, in the present invention according to claim 1, alkaline water and acidic water can be generated by electrolyzing water in an electrolytic cell in which a positive electrode and a negative electrode are partitioned by a diaphragm.When the forward voltage is applied to the electrode to electrolyze water, the electrode can be cleaned while being electrolyzed by applying a reverse voltage pulse for a short period of time, and when switching between forward and reverse voltage application. Immediately before, there is an off time to stop the application, and the pH value of the generated water can be adjusted by the length of the off timeIn the water treatment equipmentA flow rate detection means for detecting the amount of water flowing into the electrolytic cell is provided, and the off time is adjusted based on the detection result of the flow rate detection means.It was.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A water treatment apparatus according to an embodiment of the present invention is capable of generating alkaline water and acidic water by electrolyzing water in an electrolytic cell in which a positive electrode and a negative electrode are partitioned by a diaphragm. .
[0016]
About alkaline water, although it is not suitable for drinking from the weak alkaline water suitable for drinking of the pH value of a multi-step, even strong alkaline water suitable for boiled food etc. can be produced | generated.
[0017]
In addition, acidic water, which is considered unsuitable for drinking, has the effect of tightening the skin, making it possible to produce everything from weakly acidic water (astringent water) suitable for face washing to sterilizable strong acidic water (sanitary water). Yes.
[0018]
Furthermore, it is also possible to take purified water for drinking that has been purified without electrolyzing the raw water.
[0019]
That is, the configuration will be described. Either a cartridge connection part is provided in the middle of the processing flow path, and either a water purification cartridge containing activated carbon or the like in the cartridge, or an electrolysis promotion cartridge containing an electrolyte such as salt is selected. One of them can be selectively attached so that purified water, alkaline water, or strongly acidic water (sanitary water) can be selectively taken.
[0020]
Further, in the above configuration, when the forward voltage is applied to the positive and negative electrodes to electrolyze the water, pulse cleaning is performed in which the electrodes are cleaned while being electrolyzed by applying a short reverse voltage pulse at a constant period. I am doing so.
[0021]
That is, when alkaline water is taken, it is possible to perform electrode cleaning while simultaneously performing an electrolysis operation by applying a normal forward voltage. Conventionally, electrode cleaning that has been frequently performed can be performed relatively easily. The operation is remarkably improved by using a long interval.
[0022]
In addition, if the forward and reverse are suddenly reversed, a short circuit may occur. However, by providing an off time for stopping the application immediately before switching between forward and reverse voltage application, there is no possibility of a short circuit.
[0023]
Further, the pH value of the water to be generated can be adjusted by adjusting the length of the off-time described above.
[0024]
In this embodiment, electrolysis control is performed by phase control in which the electrolysis time is turned on / off, in other words, the current on time is variable by feedback of the flow rate.
[0025]
That is, the sum of the application time and the off time is made constant, and the length of the off time is adjusted according to the flow rate, thereby adjusting the electrolysis time and adjusting the pH.
[0026]
Thus, for example, when alkaline water is produced, the pH becomes high and strong alkali when the off time is short, and the pH becomes low and weak alkali when the off time is lengthened.
[0027]
In this embodiment, flow rate detection means for detecting the amount of water flowing into the electrolytic cell is provided, and the off time is adjusted based on the detection result of the flow rate detection means to obtain ionic water with a desired pH at any time. To be able to.
[0028]
As described above, according to the present embodiment, the electrode cleaning is not frequently performed by performing the pulse cleaning, the usability is improved, and the off time is provided when switching between the forward voltage application and the reverse voltage application. The pH can be finely adjusted by adjusting the off time. Therefore, an expensive pH sensor or the like is not necessary, and the cost can be reduced.
[0029]
【Example】
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
[0030]
FIG. 1 is an explanatory view of an electrolyzed water generator as a water treatment apparatus according to this embodiment, FIG. 2 is an explanatory view schematically showing a flow path of the electrolyzed water generator, and FIG. 3 is an illustration of the electrolyzed water generator. It is explanatory drawing of an operation / display panel.
[0031]
As shown in FIGS. 1 and 2, the electrolyzed water generator A according to this embodiment stores a water treatment unit 1 for treating raw water such as tap water in a substantially box-shaped casing 2. Reference numeral 3 denotes a raw water hose that can be directly connected to a faucet (not shown) and extends from the bottom of the casing 2. Reference numeral 4 denotes a discharge nozzle that discharges treated water treated by the water treatment unit 1, and is provided on the upper surface of the casing 2.
[0032]
As shown in FIG. 2, the water treatment unit 1 includes a treatment flow path R in which a raw water inlet 30 connected to the end of the raw water hose 3 and a discharge port 40 of the discharge nozzle 4 are connected by a pipe. In the processing flow path R, a cartridge connecting portion 5, a calcium case 6, and an electrolytic cell 7 are arranged in this order from the upstream side. In FIG. 2, R1 is a first main flow path for connecting the cartridge connecting portion 5 and the calcium case 6 in communication, and a flow meter B is disposed in the middle.
[0033]
R2 is a second main flow path that connects the calcium case 6 and the electrolytic cell 7 in communication with each other, R3 is a treated water first discharge flow channel extended from the anode chamber 70 of the electrolytic cell 7, and R4 is a cathode chamber of the electrolytic cell 7. This is a treated water second discharge passage extending from 71 and communicating with the discharge nozzle 4.
[0034]
R5 is a bypass flow path that connects the middle of the second main flow path R2 and the middle of the treated water first discharge flow path R3, and a ball valve V is provided in the middle.
[0035]
Further, the upstream side of the ball valve V of the bypass flow path R5 and the middle of the first main flow path R1 are connected in communication by a second bypass flow path R6. A processing flow path R is formed by these flow paths R1 to R6.
[0036]
By the way, the ball valve V is closed by water pressure when a water faucet or the like is open. However, when the faucet is closed and the water pressure disappears, the ball opens the flow path and enters the processing flow path R. The staying water can be discharged from the front end opening 73 of the first discharge flow path R3. The tip opening 73 is extended so as to face a sink (not shown) such as a kitchen.
[0037]
The electrolytic cell 7 is provided with an electrode 7a that functions as an anode made of stainless steel, platinum, titanium oxide, or the like, and normally functions as an anode chamber 70 that generates acidic water and a cathode made of stainless steel, carbon, or the like. An electrode 7b is provided, and is usually formed separated from a cathode chamber 71 that generates alkaline water by a diaphragm 72. A base end of the treated water first discharge flow path R3 is connected to the upper portion of the anode chamber 70 in communication. In addition, the treated water second discharge flow path R4 is connected to the upper portion of the cathode chamber 71 in communication.
[0038]
Further, as shown in FIG. 1, in the casing 2, an electrical component 10 having a power source for energizing the electrolytic cell 7, and an operation electrically connected to the electrical component 10 and provided on the surface of the casing 2. A control board 11 disposed on the back side of the display panel P (FIG. 3).
[0039]
Then, a CPU for electrolysis and display is provided in the control board 11, and various switches and display lamps provided on the control board 11 and the operation / display panel P are connected to each other by operating various operation switches. As described in detail, the operation can be switched to the alkaline water mode, the acid water mode, the purified water mode, the sanitary water mode, and the refresh mode, and the operation mode and the like can be displayed at the same time.
[0040]
In the present embodiment, the alkaline water mode generates three levels of alkaline water suitable for drinking (8.5, 9.0, 9.5) and strong alkaline water having a pH value of about 10.5 suitable for cooking. This mode is possible and can be selected and used as needed. At this time, the acidic water generated at the same time is discharged from the front end opening 73 of the treated water first discharge flow path R3.
[0041]
The acidic water mode is a mode capable of generating acidic water having a pH value of about 5.5 suitable for face washing and the like.
[0042]
The water purification mode is a mode in which residual chlorine and trihalomethane in tap water are removed by the water purification cartridge 8 without energizing the electrolytic cell 7.
[0043]
Further, the sanitary water mode is a mode capable of generating strongly acidic water having a pH value of about 2.5 that is used for sterilization and disinfection. Such sanitary water mode is provided in the water purification cartridge 8 as shown in FIG. Instead, when the electrolysis promotion cartridge 9 containing salt is attached to the cartridge connecting part 5 and connected to the processing flow path R, the mode is automatically shifted to this mode. That is, the cartridge 8 for water purification which is unnecessary when producing strongly acidic water that is not consumed, such as sanitary water, is removed. Therefore, wasteful use of the water purification cartridge 8 can be prevented, and the life of the cartridge is not shortened unnecessarily. In addition, tap water originally contains chlorine and the like, and has an electrolysis promoting function. Since it is not necessary to remove such chlorine and the like with the cartridge 8 for water purification, the electrolysis action is promoted and strong acid water is generated. In this case, it is very convenient to replace the water purification cartridge 8 and the electrolysis promotion cartridge 9 with each other.
[0044]
When such sanitary water mode is selected, the energization to the electrodes 7a and 7b disposed in the anode chamber 71 and the cathode chamber 72 of the electrolytic cell 7 is reversed, and the discharge nozzle 4 provided on the upper surface of the casing 2 is used. Desired strong acidic water is discharged. At this time, the strongly alkaline water generated at the same time is discharged from the tip opening 73 of the treated water first discharge flow path R3.
[0045]
Further, the refresh mode is a mode in which the electrodes 7a and 7b in the electrolytic cell 7 are cleaned by reverse electrolysis by reversing the positive / negative of energization to the electrolytic cell 7.
[0046]
Here, the operation / display panel P of the electrolyzed water generator A according to the present embodiment will be described with reference to FIG.
[0047]
The operation / display panel P is formed in a substantially square shape, is disposed on one side surface of the casing 2, and is connected to the control board 11 described above.
[0048]
In FIG. 3, P1 is a power lamp, and it lights up when the operation switch S provided adjacent to the right corner of the display panel P is turned on and energized.
[0049]
P2 is a pH / ORP display unit, which is provided on the upper side of the operation / display panel P, and can digitally display the pH value of electrolyzed water such as alkaline water and acidic water, or the ORP value indicating the redox potential of electrolyzed water. Yes.
[0050]
P3 is an ORP display lamp, which is provided on the right side of the pH display section P2, and when electrolyzed water is being generated, the redox potential of the electrolyzed water is displayed only when the operation button P3 ′ is pressed. It can be displayed by switching to pH value at P2. Since the degree of sterilization ability is easy to understand from the ORP value, the user can use it while confirming the sterilization ability when using strongly acidic water in the sanitary water mode described later. In the case of performing ORP display, the unit display lamp P3 ″ is lit, and it is possible to display that the value displayed on the pH / ORP display unit P2 is in units of mV.
[0051]
On the lower right side of these, operation switches and display lamps for each operation mode are arranged in parallel.
[0052]
That is, in order from the top, strong alkaline mode switch S1 (pH value 10.5), level 3 alkaline mode switch S2 (pH value 9.5), level 2 alkaline mode switch S3 (pH value 9.0), level 1 alkaline mode switch S4 (PH value 8.5), water purification mode switch S5 and acid mode switch S6 are provided, and corresponding display lamps P4 to P9 are provided beside each switch.
[0053]
S7 is a sanitary water mode display section, and as described above, when the electrolysis promotion cartridge 9 is connected to the processing flow path R, the sanitary water mode is set. P10 is an indicator lamp that lights up in the sanitary water mode.
[0054]
In addition, after the strong acidic water is generated in the sanitary water mode, the mode automatically shifts to the rinsing mode, and the saline remaining in the processing flow path R is washed away.
[0055]
In addition, other display lamps are provided below the mode switches described above.
[0056]
P11 is a rinsing indicator lamp, and flashes in the rinsing mode that automatically shifts after using sanitized water.
[0057]
P12 is a re-refresh display lamp that prompts electrode cleaning, and this blinks when the electrolytic cell 7 is cleaned by the reverse electrolysis described above by operating a refresh button (see FIG. 4) provided separately. The refresh display lamp P12 is capable of requesting and displaying a refresh, and is turned on when a refresh is requested.
[0058]
P13 is a display lamp that prompts replacement of the cartridge, and is lit when it is time to replace the water purification cartridge 8.
[0059]
P14 is a buzzer that emits a sound when each switch is received, and emits a sound in a mode not suitable for drinking other than the water purification mode and the three-step alkaline water mode.
[0060]
What is shown in FIG. 4 is an operation panel P ′ provided in the casing 2 separately from the operation / display panel P described above, so that it will not be exposed unless it is immediately opened from the outside or the lid is opened. It is provided as a hidden switch.
[0061]
In FIG. 4, S8 is a cartridge selection button, which can be appropriately selected from a plurality of types of water purification cartridges 8 prepared. In this embodiment, it is possible to select from three types of cartridges. P15 is an indicator lamp that displays the selected cartridge.
[0062]
In this embodiment, the water purification cartridge 8 has a function of notifying the replacement time. Moreover, even if a plurality of types of water purification cartridges 8 are prepared for each capacity, the replacement time can be displayed corresponding to each cartridge.
[0063]
As described above, each of the water purification cartridges 8 can remove residual chlorine and trihalomethane in tap water. However, the residual chlorine removal ability and trihalomethane removal ability have their lifetimes, that is, capacity limits (sufficient processing possible). The cumulative flow rate is different.
[0064]
Therefore, in this embodiment, after selecting a cartridge with the cartridge selection button S8, it is possible to select with the life setting switch S9 whether the residual chlorine removal or the trihalomethane removal is used as a reference. P16 is a lamp that lights and displays that it has been selected.
[0065]
Based on the cartridge type and life criteria set here (removal of residual chlorine or trihalomethane), when the flow rate measured by the flow meter B reaches a predetermined value, the cartridge of the operation / display panel P described above is replaced. The prompt display lamp P13 is turned on to notify that it is time to replace the cartridge.
[0066]
Therefore, the user can replace the cartridge at an appropriate timing, so that purified water can be reliably obtained at any time.
[0067]
In the operation panel P ′ shown in FIG. 4, S10 is a cartridge replacement reset button. The cartridge 8 for water purification is replaced and the above settings (selection of cartridge type and life criteria) are performed. When the reset button S10 is operated, the count of the flow meter B is reset and the flow rate is newly added.
[0068]
The display lamps P15 and P16 described above are naturally turned off when the cartridge attached to the cartridge connecting portion 5 is not the water purification cartridge 8 but the electrolysis promotion cartridge 9. And also about the flow volume used as the standard of the replacement time of the water purification cartridge 8, when the electrolysis promotion cartridge 9 is attached, the flow meter B does not count this.
[0069]
In FIG. 4, S11 is a refresh button, and by operating this, the electrolytic cell 7 can be cleaned by reverse electrolysis. Normally, the operation may be performed when the refresh display lamp P12 is turned on and a refresh request is made.
[0070]
P17 is a temperature rise display lamp, and lights up when the temperature in the electrolytic cell 7 rises excessively and the generation of electrolyzed water is automatically stopped.
[0071]
The electrolyzed water generator A having the above configuration is particularly characterized in that water is electrolyzed by applying a forward voltage to the electrodes 7a and 7b functioning as the positive and negative electrodes disposed in the electrolyzer 7 described above. As shown in FIGS. 5 to 7, as shown in FIG. 5 to FIG. 7, pulse cleaning for cleaning the electrodes 7 a and 7 b while performing electrolysis by applying a short-time reverse voltage pulse at a constant period and applying a forward and reverse voltage Immediately before the switching, the off time T1 for stopping the application is provided. FIG. 5 shows an example in which an off time T1 is provided when the voltage application is switched from positive to reverse and reverse to positive. FIG. 6 shows the voltage application in FIG. 7 only when the voltage application is switched from positive to reverse. An example in which the off time T1 is provided only when switching from reverse to positive is shown.
[0072]
5 to 7, T3 is the application time of the reverse voltage pulse, and is set to about 0.1 second.
[0073]
By controlling in this way, when operating in the alkaline water mode, the normal electrolysis operation is mainly performed, and at the same time, the electrode cleaning is performed by periodically applying a short reverse voltage pulse. In the past, electrode cleaning, which had to be performed frequently, can be performed at relatively long intervals to improve usability. By providing the off time T1 for stopping the application immediately before switching the voltage application, there is no possibility of a short circuit. 6 and 7, even when the voltage application is switched between forward and reverse, even in a portion that does not appear to have an off time on the drawings, in fact, there is a very small amount (a fraction of a period) About) Off time is set.
[0074]
Further, the present invention is characterized in that the pH value of the generated water can be adjusted by adjusting the length of the above-described off time T1.
[0075]
The electrolysis control in the present embodiment is performed by phase control that changes the on / off of the electrolysis time according to the flow rate while performing current adjustment by feedback of current.
[0076]
Current adjustment by feedback of current is performed by A / D converting the current (voltage) flowing through the electrolytic cell 7 so that the current becomes constant, and feeding back the current (voltage) that is fed back to the control board 11 according to the value. In the alkaline water mode, this is performed only for the first 2 seconds, and thereafter, the current value is fixed. That is, an appropriate current value corresponding to the water quality or the like is determined within 2 seconds.
[0077]
Further, the phase control with variable on / off of the electrolysis time is to change the application time T2 and the off time T1 according to the flow rate after the current adjustment, and in this embodiment, the application time T2 and the off time The sum of T1 is set to 1 second, and the pH is adjusted by adjusting the length of the off time T1 in the sum. That is, by adjusting the length of the off time T1, the application time T2 is relatively adjusted.
[0078]
In the alkaline water mode, as shown in FIG. 5, the current adjustment is performed for 2 seconds at the time of rising T0, and thereafter, the application at the adjusted constant current value, the off, and the reverse voltage application of the pulse cleaning are repeated. Is.
[0079]
By performing such control, if the off time T1 is short, the application time T2 becomes long, the pH becomes high and becomes strong alkali, and if the off time T1 is made long, the application time T2 becomes short and the pH becomes low and weak alkali. It becomes.
[0080]
For example, in the alkaline mode of level 3 in the present embodiment, the current is adjusted to 3 A so that the pH becomes 9.5. In both the level 2 and level 1 alkaline modes, the current is adjusted to 1.5 A. In level 2, the off time T1 is shortened, and in level 1, the off time T1 is lengthened, thereby adjusting the pH to 9.0 and 8.5, respectively. It is controlled to become.
[0081]
When adjusting the off time T1, the minimum value of the application time T0 is set not to be less than 0.1 seconds so as not to significantly reduce the electrolysis efficiency.
[0082]
Moreover, since the electrolyzed water generator A according to the present embodiment is provided with the flow meter B in the first main flow path R1 as described above as the flow rate detecting means, the amount of water flowing into the electrolyzer 7 is changed to the flow meter B. And the off time T1 is adjusted based on the detection result. Therefore, when using the alkaline water mode that can be selected at a plurality of levels (pH 8.5 to pH 10.5), ion water having a pH corresponding to the selected level can be stably obtained.
[0083]
Moreover, the electrolyzed water generator A according to the present embodiment also performs the control described below.
[0084]
That is, as described above, in this embodiment, since the electrodes 7a and 7b are subjected to pulse cleaning, the interval for electrode cleaning is long, but cleaning is promoted if the electrodes are used for a certain period of time.
[0085]
When the generation time of the alkaline water reaches a certain time, the refresh display lamp P12 that prompts electrode cleaning is turned on as described above, and the user operates the refresh button S11 separately provided as a hidden switch to set the reverse voltage. Back washing is performed by applying a predetermined time to the electrodes 7a and 7b.
[0086]
In this refresh mode, in the present embodiment, the value of the applied reverse voltage is determined according to the operation mode selected last among the alkaline water modes used immediately before the refresh mode.
[0087]
Table 1 shows a current value when a forward voltage is applied in each mode and a current value when a reverse voltage is applied during electrode cleaning.
[0088]
For example, if the refresh indicator lamp P12 is lit to perform electrode cleaning when using in level 1 alkaline water mode, the current value according to level 1 alkaline water mode, in this case -3A, is backwashed. Like to do.
[0089]
Alternatively, if the refresh indicator lamp P12 is lit and the electrode is cleaned when used in the level 3 alkaline water mode, the current value according to the level 3 alkaline water mode, in this case -4A, is backwashed. Like to do.
[0090]
[Table 1]
Figure 0004463927
[0091]
By performing such control, compared to the case where the reverse voltage value is fixed and the backwashing is performed, a strong voltage is not applied unnecessarily.
[0092]
Further, as another example, in addition to controlling as described above, the value of the reverse voltage applied in the refresh mode is set to, for example, the average value of the applied voltage in each alkaline water mode used before operating the refresh button S11. It is also possible to control so as to apply a reverse voltage set in accordance with it, or to apply a reverse voltage set in accordance with the alkaline water mode which is frequently used.
[0093]
Thus, by determining the reverse voltage value to be applied at the time of refresh with reference to the use history of the alkaline water mode, it is possible to perform appropriate electrode cleaning according to the use state, and the reverse voltage against the degree of contamination. The possibility that the value is actually insufficient or an unnecessary strong reverse voltage is applied can be made as low as possible.
[0094]
Moreover, the electrolyzed water generator A according to the present embodiment is designed so as not to accidentally ingest water that is not suitable for drinking, such as strongly alkaline water, acidic water, and sanitary water.
[0095]
That is, while water that is not suitable for drinking is being generated, a buzzer is sounded to prevent accidental ingestion, and after the generation is completed, an operation mode that is suitable for drinking (level 1) -3 alkaline water mode and water purification mode). Similarly, when the power is turned off and then turned on again, the operation mode suitable for drinking that was used before the power is turned off is automatically restored.
[0096]
For example, it is assumed that acidic water is currently being generated. And just before that, the strong alkaline water generation mode is used, before that, the level 3 alkaline water mode is used, and before that, the level 1 alkaline water mode is used. In this case, when the currently used acidic water mode is finished, the operation mode automatically returns to the level 3 alkaline water mode.
[0097]
That is, the alkaline water mode and water purification mode of level 1 to 3 suitable for drinking are backed up in a non-volatile memory when selected, and even if a mode not suitable for drinking is selected, the operation mode is changed. When finished, it returns to the driving mode suitable for drinking last used.
[0098]
For example, as described above, even when acidic water is completely generated, the acidic water mode does not remain as it is, but the operation mode suitable for drinking last used is obtained. Therefore, there is no risk of accidentally drinking acidic water. In addition, even if the driving mode last used for drinking is level 1, level 2 or level 3, or water purification mode, it is considered to be the most frequently used mode, so it automatically returns to that mode. This is convenient for usability.
[0099]
In addition, when the sanitary water mode is selected, that is, instead of the water purification cartridge 8 containing activated carbon or the like therein, the electroconductivity in the electrolytic cell 7 is increased to obtain strongly electrolyzed water having a higher pH value. In the state where the electrolysis promoting cartridge 9 containing the chlorine-based electrolytic substance is mounted, the sanitary water mode is always set.
[0100]
Furthermore, the electrolyzed water generator A according to the present embodiment has a demonstration mode.
[0101]
Even if water is not actually flown, an output equivalent to the output from the flow meter B functioning as a flow sensor is possible, and the operation / display panel P can be virtually operated.
[0102]
In this embodiment, when the power is turned on while pressing a predetermined combination of the switches S1 to S7, the demonstration mode is set. Therefore, nobody can easily set this mode for demonstration. The demonstration mode can be confirmed by sounding a buzzer indicating acceptance.
[0103]
In the demonstration mode, first, the water purification mode is set. And although electrolysis is not actually performed, the indicator lamps P1 to P15 and the buzzer P16 are activated according to the selection operation of each subsequent operation mode, and apparently create a state in which electrolyzed water is generated. be able to. Note that the demo mode is canceled when the power is turned off.
[0104]
By providing such a demonstration mode, it is very convenient when the manufacturer side or the dealer side teaches the operating procedure to the user.
[0105]
【The invention's effect】
ContractIn the present invention described in claim 1,FrequentElectrode cleaning, which had to be performed frequently, can be performed at relatively long intervals, and usability is significantly improved.Further, it is not necessary to attach a pH sensor or the like separately, and pH adjustment can be performed at a low cost. Furthermore, fine pH adjustment according to the use environment can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of an electrolyzed water generator as a water treatment apparatus according to an embodiment.
FIG. 2 is an explanatory view schematically showing a flow path of the electrolyzed water generator.
FIG. 3 is an explanatory diagram of an operation / display panel.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a display panel.
FIG. 5 is an explanatory diagram of electrolysis control.
FIG. 6 is an explanatory diagram of electrolysis control.
FIG. 7 is an explanatory diagram of electrolysis control.
FIG. 8 is an explanatory view showing an electrolyzed water generator in a state where an electrolysis promotion cartridge is used.
[Explanation of symbols]
A Electrolyzed water generator (water treatment device)
B Flow meter (Flow detection means)
T1 off time
T2 application time
7 Electrolysis tank
70 positive electrode
71 Cathode
72 Diaphragm

Claims (1)

陽電極(70)と陰電極(71)との間を隔膜(72)で区画した電解槽(7)内で水を電気分解してアルカリ性水と酸性水とを生成可能であり、前記電極(70),(71)に順電圧を印加して水を電気分解する際に、短時間の逆電圧パルスを一定周期で印加して電解しながら電極洗浄可能とし、しかも、正逆電圧印加の切替時直前に、印加を停止するオフ時間(T1)を設け、生成する水のpH値を、オフ時間(T1)の長さにより調整可能とした水処理装置において、
電解槽(7)内に流入する水量を検出する流量検出手段を具備し、同流量検出手段(B)の検出結果に基づき、オフ時間(T1)を調整することを特徴とする水処理装置。
Water can be electrolyzed in an electrolytic cell (7) partitioned between a positive electrode (70) and a negative electrode (71) by a diaphragm (72) to generate alkaline water and acidic water , the electrode ( When applying forward voltage to 70) and (71) to electrolyze water, it is possible to wash the electrode while applying electrolysis by applying a short reverse voltage pulse at a constant period, and switching between forward and reverse voltage application Immediately before the time , in the water treatment apparatus provided with an off time (T1) to stop the application, the pH value of the generated water can be adjusted by the length of the off time (T1) ,
A water treatment apparatus comprising flow rate detection means for detecting the amount of water flowing into the electrolytic cell (7), and adjusting the off time (T1) based on the detection result of the flow rate detection means (B) .
JP2000061232A 2000-03-06 2000-03-06 Water treatment equipment Expired - Lifetime JP4463927B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000061232A JP4463927B2 (en) 2000-03-06 2000-03-06 Water treatment equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000061232A JP4463927B2 (en) 2000-03-06 2000-03-06 Water treatment equipment

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001246382A JP2001246382A (en) 2001-09-11
JP4463927B2 true JP4463927B2 (en) 2010-05-19

Family

ID=18581401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000061232A Expired - Lifetime JP4463927B2 (en) 2000-03-06 2000-03-06 Water treatment equipment

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4463927B2 (en)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135359A (en) * 2001-10-31 2003-05-13 Sanyo Electric Co Ltd Washing machine, and generating device for electrolytic water
JP4129736B2 (en) * 2003-03-05 2008-08-06 株式会社安川電機 Water purifier
JP4712297B2 (en) * 2003-12-11 2011-06-29 株式会社日立プラントテクノロジー Method for reducing excess sludge
JP2006187714A (en) * 2005-01-05 2006-07-20 Mrc Home Products Kk Ion water generator
JP2007090333A (en) * 2005-08-30 2007-04-12 Okayama Prefecture Method for treating salt water
JP2007190495A (en) * 2006-01-19 2007-08-02 Bunsei Jo Method of sterilization and calcium deposition removal in electrolytic cell
JP4938524B2 (en) * 2007-03-26 2012-05-23 株式会社フジ医療器 Electrolyzed water generator
JP5699182B2 (en) * 2013-05-21 2015-04-08 株式会社日本トリム Electrolyzed water generator
JP5855291B1 (en) * 2015-02-02 2016-02-09 イノベーティブ・デザイン&テクノロジー株式会社 Heat exchanger for power generation system, binary power generation system including the heat exchanger, and control method for heat exchanger for power generation system
CN105836852A (en) 2015-02-02 2016-08-10 英诺威设计技术株式会社 Heat exchanger, a purifier, an electrode-containing pipe, a power generation system, a control method for heat exchanger and a scale removing method
JP6175092B2 (en) * 2015-03-09 2017-08-02 株式会社日本トリム Electrolyzed water generation device and management system thereof
JP5932125B1 (en) * 2015-12-08 2016-06-08 イノベーティブ・デザイン&テクノロジー株式会社 Scale removing apparatus and scale removing method
JP6836944B2 (en) * 2017-03-27 2021-03-03 株式会社日本トリム Electrolyzed water generator
JP6990905B2 (en) * 2017-08-07 2022-01-12 株式会社ヒダン Oil-water separation device and oil-water separation method
JP6823000B2 (en) 2018-03-20 2021-01-27 株式会社東芝 Carbon dioxide electrolyzer
JP7257467B2 (en) * 2021-08-27 2023-04-13 本田技研工業株式会社 Water electrolysis system and method for controlling water electrolysis system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001246382A (en) 2001-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4463927B2 (en) Water treatment equipment
JP2010137165A (en) Apparatus for producing electrolytic water
JP4086311B2 (en) Reduced hydrogen water generator
JP4463928B2 (en) Water treatment equipment
JP5178578B2 (en) Water treatment equipment
JP4859382B2 (en) Ionized water generator
JP4938524B2 (en) Electrolyzed water generator
JPH06165984A (en) Electrolytically ionized water forming device
JP5155251B2 (en) Water conditioner
KR20070078823A (en) Apparatus for producing electrolyzed water
JP2007000740A (en) Sterilization washing device
JP3612902B2 (en) Electrolyzed water generator
JPH1190457A (en) Water treatment apparatus
JP2002035751A (en) Batchwise electrolytic water making apparatus
KR100476645B1 (en) Washing Apparatus of a Heating Water Tank in Water Dispenser for Ionized Water
JP3890440B2 (en) Electrolyzed water generator
WO2012144289A1 (en) Device for generating electrolyzed water and sink provided with device for generating electrolyzed water
JP5290799B2 (en) Water conditioner
JP5166314B2 (en) Water conditioner
JP3427102B2 (en) Electrolysis water purifier
JP2003088867A (en) Apparatus for producing functional water
JP4226747B2 (en) Water treatment equipment
JP2001062453A (en) Electrolytic water production device
JP3319791B2 (en) Electrolyzed water generator
JPH1157713A (en) Alkaline ionized water regulator

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040826

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4463927

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term