JP4463059B2 - 真空遮断器 - Google Patents

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Description

この発明は、受配電設備に使用される真空遮断器に関し、特に、可動電極を開放駆動するための開放ばね装置部の構造に関するものである。
従来の真空遮断器のばね装置部の構造に関しては、例えば、固定電極と可動電極を接離させ、その接点の開閉を行なう開閉器のばね装置であって、固定電極及び可動電極間に接触圧力を与える接圧ばねと、この接圧ばねを装着し両電極を開閉する接圧ロッドと、回転軸部を中心に回動することにより接圧ばねを介して接圧ロッドを開閉方向に駆動する絶縁レバーとを備え、絶縁レバーの回転軸部に、両電極に開放力を与える開放ばねを保持したばね蓄勢レバーを固定して構成している。開放ばね部に使用している開放ばねは、その一端が回転軸に固着されたばね蓄勢レバーに係止され、他端は絶縁フレームに固定金具によって固定されている(特許文献1参照)。
特開平07−320604号公報(第2頁、図2及び図6)
従来の真空遮断器のばね装置は上記のように構成されているので、開放ばね部を、遮断器本体を収容する絶縁フレームに組み付ける際は、開放ばね部を回転軸に取り付けておき、回転軸に設けられている軸受部を軸受押さえ金具で絶縁フレームへ固定した後、ひねりばねからなる開放ばねの一端を、初期荷重を与えるように押さえつけながら固定金具によって絶縁フレームへ固定する必要がある。従って、組み立てには多少の熟練と作業時間を要し、また、軸受け押さえ金具やばねの固定金具などが必要で、部品点数が多くなるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、部品点数を削減し、組み立て時のユニット化を図り、組み立てを容易に行えるばね装置を備えた真空遮断器を提供することを目的とする。
この発明に係わる真空遮断器は、真空バルブと、真空バルブを収容し保持する絶縁フレームと、真空バルブの固定電極と可動電極との間に接触圧力を与える接圧ばねと、接圧ばねを装着し両電極を開閉する接圧ロッドと、接圧ばねを介して接圧ロッドを開閉方向に駆動するレバーと、レバーを回動させる駆動軸と、駆動軸の一端側に装着されて駆動軸を通じ可動電極に開放力を与える開放ばね装置とを備えた真空遮断器において、開放ばね装置は、開放ばね力を有する開放ばねと、駆動軸に固着されて開放ばねの一端側を係合させるばね蓄勢レバーと、絶縁フレームに取り付けられて開放ばねの他端側を係合させると共に駆動軸を回動自在に支承する軸受部を有するばね・軸受保持具とを備えて構成したものである。
この発明の真空遮断器によれば、可動電極に開放力を与える開放ばね装置を、開放ばねと、駆動軸に固着されて開放ばねの一端側を係合させるばね蓄勢レバーと、絶縁フレームに取り付けられて開放ばねの他端側を係合させると共に駆動軸を回動自在に支承する軸受部を有するばね・軸受保持具とを備えて構成したので、少ない部品で開放ばね装置部をユニット化でき、開放ばね装置を絶縁フレームに組み付ける際の作業が容易となり、組み立て工数を低減することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による真空遮断器の正面図であり、図2は図1のII−II方向から見た側面断面図である。図1において、A部は真空遮断器の主回路接圧部、B部は開放ばね装置部である。まず、A部の主回路接圧部について説明する。図1及び図2において、真空バルブ1は、円筒状の真空容器1aの軸線上に固定電極1bと可動電極1cとが配置されて収容されており、真空容器1aの一端から固定電極1bにつながる固定側導体1dが導出され、他端から可動電極1cにつながる可動側導体1eが導出されて構成されている。
真空バルブ1は絶縁フレーム2に収容され保持されている。真空バルブ1の固定側導体1dには、その軸線に対し垂直方向に伸びて外部に導出される固定側端子3の一端側が接続され、この固定側端子3が絶縁フレーム2にボルト締めされて固定されることにより、真空バルブ1が絶縁フレーム2に支持されている。また、真空バルブ1の可動側導体1eには、可撓導体4を介して可動側端子5の一端側に接続され、可動側端子5の他端側は絶縁フレーム2を貫通して外部に導出されている。
更に、可動側導体1eには同軸上に接圧ロッド6が連結されている。接圧ロッド6には接圧ばね7が挿入されており、接圧ばね7の一端側は上座金8を介して接圧ロッド6に係止し、他端側は接圧ロッド6に遊嵌された下座金9と接している。また、接圧ロッド6の下端側にはフランジ部10が設けられている。下座金9とフランジ部10とに当接させて、絶縁操作レバー11を構成する絶縁レバー11aの先端側が、U字状の切欠部で接圧ロッド6を挟むように挿入されており、その回動中心に設けた駆動軸12による回転運動が直線運動に変換されて真空バルブ1の可動電極1cが駆動されるようになっている。絶縁操作レバー11は、図1に示すように、先端側に接圧ロッド6との係合部を有する絶縁レバー11aと、その両サイドに補強を兼ねて設けた絶縁バリヤ11bと、更にその外側に対地絶縁強化のために設けた絶縁ヒダ11cとで構成され、絶縁樹脂により一体成形されている。そして、3相分の絶縁操作レバー11を駆動軸12に所定の間隔で嵌合させて固定している。絶縁操作レバー11は操作軸12と一体注形により形成しても良い。
なお、図では可動電極1c側と駆動軸12との絶縁を絶縁操作レバー11により行う例を示しているが、絶縁操作レバーに限定するものではなく、例えば、接圧ロッドの途中を絶縁物で縁切りし、金属レバーを用いるような構成でも良い。
次に、B部の開放ばね装置部について説明する。図3は絶縁操作レバー11を挿入した駆動軸12に開放ばね装置13を組み付けた状態を示す斜視図であり、図4は図3の矢印IV方向から見た開放ばね装置13を示す図で、絶縁フレーム2に取り付けた状態を示している。図に示すように、開放ばね装置13は駆動軸12の一端側近傍に設けられており、開放方向のばね力を有する開放ばね14と、開放ばね14の一端と係合し駆動軸12に固定されて絶縁操作レバー11にトルクを伝達するばね蓄勢レバー15と、開放ばね14の他端側をばね受部16aで係合させると共に駆動軸12を回動自在に支承する軸受部16bを有するばね・軸受保持具16を備えて構成されている。ばね・軸受保持具16は絶縁フレーム2に取り付けられている。
各部品について更に詳細に説明する。開放ばね14は圧縮コイルばねを使用している。コイルばねを使用することで、係合部はばねの両端だけとなり組み立てが簡単となる。
ばね蓄勢レバー15は、駆動軸12を貫通する貫通穴15aとスリット部15bと開放ばね14との係合突起15cとを有しており、締付ボルト17を締め付けることにより駆動軸12に強固に固定されるようになっている。なお、スリット部15bを設けて締付ボルト17で固定する以外に、例えば直接溶接する方式でも良い。
ばね・軸受保持具16は金属板を曲げ加工して形成している。前述のように駆動軸12を回動自在に支承する軸受部16bを有し、開放ばね14との係合部であるばね受け部16aは図中に部分拡大図で示すようにバーリング加工により形成している。また、絶縁フレーム2に取り付けるための取付穴16cを設けており、更に、組み立て時の利便性を考えて、固定ボルト18により組み立て時に一時的に開放ばね14を組み立てが容易な寸法に圧縮し固定できるよう、ばね・軸受保持具16側にはボルト穴を、ばね蓄勢レバー15側にはネジ加工を施している。
駆動軸12の他端側(図3では右側)には、他端側を回動自在に支承する軸受保持具19を備えている。軸受保持具19も金属薄板を曲げ加工して形成し、駆動軸12を回転支承する軸受部(図示せず)と、絶縁フレーム2へ取り付けるための取付穴19aを設けている。
上記のように構成された真空バルブの主回路接圧部Aと開放ばね装置部Bは、図1に示すように、3相一体に形成された絶縁フレーム2に収容されて保持されている。真空バルブ1及びそれに連結された接圧ロッド6部は、前述のように固定側導体3を介して絶縁フレーム2に保持されている。一方、絶縁操作レバー11,駆動軸12,開放ばね装置13は、開放ばね装置13のばね・軸受保持具16と軸受保持具19とに設けた取付穴16c、19aを利用して、ボルト20によって絶縁フレーム2に固定される。そして、駆動軸12の一端側は操作装置21に連結され、指令を受けて駆動軸12を回動させるように構成されている。
なお、図1では図の左側面(固定側端子3,可動側端子5の導出側から見れば右側面)に操作装置21を取り付けた場合を示したが、操作装置21の配置箇所は図1以外でも良い。例えば、図7は、固定側端子3,可動側端子5の導出側から見て裏面側に取り付けた例である。(a)は側面図、(b)は正面図を示す。この場合は、後述のように、ばね・軸受保持具16と軸受保持具19の面を利用して取り付けることができる。駆動軸12とは連結レバー25で連結させている。
また、図8のように、絶縁フレーム2の下部側へ操作装置21を取り付けても良い。(a)は側面図、(b)は正面図を示す。駆動軸12とは、上記同様に連結レバー25で連結させている。
次に真空遮断器の動作について説明する。図4の開放ばね装置13において、絶縁フレーム2への組立完了後は固定ボルト18が取り除かれており、ばね蓄勢レバー15は開放ばね14のばね圧によって絶縁フレーム2のストッパー部2aに当接して真空バルブ1の開極状態を維持している。以下、図1〜図4を参照しながら説明する。
投入指令を受け操作装置21により駆動軸12を図の時計方向に回動させると、駆動軸12と一体となった絶縁レバー11a及び駆動軸12に嵌合固着したばね蓄勢レバー15が時計方向(図4の矢印方向)に回転する。図2において、絶縁レバー11aが時計方向に回転すると、それと当接している下座金9を上方向に駆動させ、この駆動力により接圧ばね7と上座金8を介して接圧ロッド6を上方に駆動させて、可動電極1cを固定電極1bに当接するまで移動させる。両電極が当接した後は、可動電極1cの動きが阻止されるため、接圧ロッド6の動きも同様に阻止される。
この状態において、更に絶縁レバー11aを時計方向に回転させると、接圧ばね7は圧縮され、最終的に操作装置21の閉極位置において駆動軸12の回動が停止して主接点の閉極が完了する。この閉極位置は絶縁レバー11aの回転角により決まるので、操作装置21の閉極位置を絶縁レバー11aの回転角と一致させるように調整している。主接点の閉極状態では、ばね蓄勢レバー15の時計方向の回転により開放ばね14に主接点開極のためのエネルギーが蓄勢される。
次に開極指令が与えられると、開放ばね14の放勢力により駆動軸12が反時計方向に駆動され、それに連動した絶縁レバー11aが反時計方向に回動することにより操作ロッド6を下方に駆動し、接圧ばね7が放勢され、主接点が開極する。
本実施の形態による真空遮断器の特徴は、開放ばね装置13の構成、特に、ばね・軸受保持具16の構造にあり、開放ばね14の一端を支持するばね受部16a及び駆動軸12を回転支承する軸受部16bを一体の部材に形成したところにある。そこで次に、このような構成にした開放ばね装置13の作用について説明する。
開放ばね装置13は、上述のように、開放時に駆動軸12を開放方向に回動させて絶縁レバー11aに開放方向のトルクを与えるものである。駆動軸12は静止している真空バルブ1側、具体的には真空バルブ1を保持している絶縁フレーム2側に対して相対的に回動させる必要がある。そこで、開放ばね14の一端をばね蓄勢レバー15に係合させ他端を絶縁フレーム2に係合させれば、静止している絶縁フレーム2に対してばね蓄勢レバー15に固着した駆動軸12を相対的に回動させることができる。
しかしながら、開放ばねの他端側を絶縁フレームに係合させる構造では、開放ばねは、開放ばね装置を絶縁フレームに組み込んだ後でなければ取り付けることができない。組み立て順序としては、先ず、駆動軸に絶縁操作レバー部とばね蓄勢レバーとを組み込んだ状態で絶縁フレームに取り付け、駆動軸の軸受け部を軸受け押さえ金具で押さえて絶縁フレームに固定し、その後、開放ばねの一端側をばね蓄勢レバーに係止し、他端側を初期加重を与えながら固定金具で絶縁フレームに固定する。このように、組み立て手順が限定され、組み立てに多少の熟練と時間を要するという問題がある。
そこで、本実施の形態による真空バルブの開放ばね装置13は、開放ばね14の一端を支持するばね受部16aと駆動軸12を回動自在に支承する軸受部16bとをばね・軸受保持具16に一体に形成して構成している。こうすることで、開放ばね装置13は、絶縁フレーム2と係止するばね類がないので、駆動軸12、絶縁操作レバー11と、図3に示すような状態にユニット組み立てしておくことができる。組み立て手順は、駆動軸12に3相分の絶縁操作レバー11装着し、操作軸12の一端側に軸受ブッシュを介してばね・軸受保持具16の軸受け部16bを挿入し、次に、ばね蓄勢レバー15を挿入し、所定位置に締付ボルト17で強固に固定する。次に、ばね蓄勢レバー15の係合突起15cとばね・軸受保持具16のばね受部16aとに両端を係合させて開放ばね14を挿入し、ばね蓄勢レバー15とばね・軸受保持具16とを固定ボルト18で締め上げて、組み付け寸法よりやや短くなるまで開放ばね14を圧縮させて固定しておく。
また、駆動軸12の他端側にも軸受保持具19を組み付けておく。組み立てが終わると図3に示す形状となる。以上の組み立て作業は、絶縁フレーム2側に関係なく独立して行うことができる。
図3のように組み立てた状態のものを、図1に示すように絶縁フレーム2に組み付ける。絶縁フレーム2への取付は、ばね・軸受保持具16及び軸受保持具19を各2カ所ずつ、合計4カ所をボルト20で締め付けるだけでよい。
図5は開放ばね装置の他の例を示す図である。図のように、ばね蓄勢レバー22を、薄板鋼板を曲げ加工により製作している。また、組み立て時に開放ばね14を圧縮状態にしておくための固定ボルト18は、ばね・軸受保持具16に設けた開放ばね14の係止のためのバーリング加工によるばね受部16aの穴を利用して、対向するばね蓄勢レバー22側にネジ加工をし、開放ばね14を貫通するように取り付けている。こうすれば、固定ボルト18用の専用ボルト穴が不要となる。
また、ばね・軸受保持具16及び軸受保持具19に取付穴16d,19bを設けた場合を例示している。この取付穴16d,19bは、図5の状態の開放ばね装置を絶縁フレーム2に組み付けて完成させた後、例えば、真空遮断器を配電盤内に取り付けるときの取付用の穴として利用したり、操作装置21を図7のように配置した場合の、操作装置21の取付用穴として利用できる。絶縁フレーム2自身に穴加工する場合に比べ穴加工が簡単であり、相手の取付部材に合わせ適当な位置に穴加工できる。
図6は開放ばね装置の別の例を示す図である。図のように、開放ばね23にひねりばねを使用した場合を示している。ばね・軸受保持具16側には開放ばね23の一端側を固定する固定用穴16eを設けている。コイルばねを使用する場合に比べ、組み立て手順が多少制約される点を除けば、コイルばねの場合と同様の効果を得ることができる。
また、先述の図4の場合はばね蓄勢レバー15の絶縁フレーム2に当接するする部分は、絶縁フレーム2にストパー部2aを設けているが、図6のようにストッパーボルト24を絶縁フレーム2に取り付ければ、駆動軸12の回動角度を調整できるので、真空バルブ1の開極位置を調整することができる。この方式は図4のコイルばねを用いた場合にも適用できる。
以上のように、本実施の形態におる真空遮断器によれば、可動電極に開放力を与えるばね装置を、開放ばね力を有する開放ばねと、駆動軸に固着されて開放ばねの一端を係合させるばね蓄勢レバーと、絶縁フレームに取り付けられて開放ばねの他端側を係合させると共に駆動軸を回動自在に支承する軸受部を有するばね・軸受保持具とを備えて構成したので、少ない部品で開放ばね装置部をユニット化でき、真空遮断器を取り付ける絶縁フレーム側に関係なく開放ばね装置の組み立てができるので、開放ばね装置を絶縁フレームに組み付ける際の作業が容易となり、組み立て工数を低減することができる。
また、開放ばね装置の開放ばねに圧縮コイルばねを用いたので、開放ばね装置の組み立てが容易となる。
更にまた、開放ばねを組み立て時に一時的に圧縮しておくために、ばね・軸受保持具とばね蓄勢レバーをボルトによって締結できるように構成したので、開放ばね装置を絶縁フレームに取り付ける場合に、ばね荷重が掛からないため、取付作業が簡単となる。
受配電設備使用される開閉器で、開放ばねを使用した遮断器に適用して効果をあげることができる。
この発明の実施の形態1における真空遮断器を示す正面図である。 図1のII−IIから見た側面断面図である。 この発明の実施の形態1における真空遮断器の、駆動軸に絶縁操作レバーと開放ばね装置を組み立てた状態を示す斜視図である。 図3の矢印IV方向から見た開放ばね装置を絶縁フレームに取り付けた状態を示す図である。 この発明の実施の形態1における真空遮断器の開放ばね装置の他の例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における真空遮断器の開放ばね装置の別の例を示す図である。 この発明の実施の形態1における真空遮断器の他の例を示す図である。 この発明の実施の形態1における真空遮断器の別の例を示す図である。
符号の説明
1 真空バルブ 1b 固定電極
1c 可動電極 2 絶縁フレーム
6 接圧ロッド 11 絶縁操作レバー
11a 絶縁レバー 12 駆動軸
13 開放ばね装置 14,23 開放ばね
15,22 ばね蓄勢レバー 16 ばね・軸受保持具
16a ばね受部 16b 軸受部
16c 取付穴 16e 固定用穴
18 固定ボルト。

Claims (3)

  1. 真空バルブと、上記真空バルブを収容し保持する絶縁フレームと、上記真空バルブの固定電極と可動電極との間に接触圧力を与える接圧ばねと、上記接圧ばねを装着し上記両電極を開閉する接圧ロッドと、上記接圧ばねを介して上記接圧ロッドを開閉方向に駆動するレバーと、上記レバーを回動させる駆動軸と、上記駆動軸の一端側に装着されて上記駆動軸を通じ上記可動電極に開放力を与える開放ばね装置とを備えた真空遮断器において、
    上記開放ばね装置は、開放ばね力を有する開放ばねと、上記駆動軸に固着され上記開放ばねの一端側を係合させるばね蓄勢レバーと、上記絶縁フレームに取り付けられて上記開放ばねの他端側を係合させると共に上記駆動軸を回動自在に支承する軸受部を有するばね・軸受保持具とを備えて構成したことを特徴とする真空遮断器。
  2. 請求項1記載の真空遮断器において、上記開放ばねは圧縮コイルばねであることを特徴とする真空遮断器。
  3. 請求状1又は請求項2記載の真空遮断器において、組み立て時に上記開放ばねを一時的に圧縮しておくために、上記ばね・軸受保持具と上記ばね蓄勢レバーとをボルトによって締結するように構成したことを特徴とする真空遮断器。
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