JP4461830B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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本発明は、ウエブクライアントなど、所定記述言語で記述された画面表示指示データに基づく画面表示画像を生成して表示する画像表示装置に関する。
ウエブサーバに対してドキュメントを編集させる方法としては、旧来から掲示板プログラムなどのものが知られている。掲示板プログラムでは、クライアント装置の利用者に対して文字列入力インタフェースを提供し、この文字列入力インタフェースに入力された文字列をウエブサーバ側で受信し、既に記述されているドキュメントの先頭又は末尾に連結する処理を行っている。かかる掲示板プログラムの一例が非特許文献1に開示されている。
秋本祥一,古川剛著、「CGIプログラミング入門」,1997年2月20日初版発行,第104ページから第120ページ
しかしながら、上記従来の掲示板プログラム等、ウエブを利用したプログラム等では、入力欄とドキュメント上での編集個所とが関連づけられていないので、利用者はドキュメントのどの部分に自己の記述内容が設定されるのかが分からず、利便性が低い。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、ウエブクライアント等におけるドキュメント編集の利便性を向上できる画像表示装置を提供することをその目的の一つとする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、所定記述言語で記述された画面表示指示データに基づいて表示画面の画像を生成して表示する画像表示装置であって、表示されている前記画像の少なくとも一部を特定する情報を受け入れる受入手段と、前記受け入れた情報によって特定される前記画像の少なくとも一部を編集対象領域として、当該編集対象領域に表示されている情報に代えて、当該情報に対応する前記画面表示指示データを編集可能な態様で利用者側に提示する編集画面提示手段と、を含むことを特徴としている。
これにより、サーバ側から取得した画面表示指示データの一部を、当該編集結果が反映されるべき位置において編集可能となり、利便性を向上できる。
また、前記画面表示指示データには、表示態様を制御するための制御開始コード及び制御終了コードを含む制御コードが含まれ、前記編集画面提示手段は、画面表示指示データ上で、前記受入手段で受け入れられた情報によって特定される一部を含む前記制御開始コードに対応する位置から制御の終了位置までの範囲の部分を編集可能な態様で利用者側に提示することとしてもよい。
また、前記一部を特定する情報には、前記表示画面上のカーソルを移動させる指示情報及び編集領域の確定を指示する確定指示情報を含み、前記編集画面提示手段は、カーソルの移動に対応して編集対象領域となり得る候補領域を示す表示をすると共に、当該確定指示により、編集対象領域を確定させる表示をするものであることを特徴とする。
また前記編集対象領域は、枠で示され、当該枠内に編集対象としての前記画面表示指示データがソースコードとして表示されるものであってもよい。
例えば、マウス等の指示手段でカーソルを移動させる指示情報を出すだけで、設定可能な編集領域としての候補領域(開始タグおよび終了タグの範囲等が例えば罫線枠で表現される)の表示が次々に表示画面上になされ、指示手段のクリック等で確定指示情報を出すことにより編集領域が確定(提示)できるので、編集すべき所望の表示領域に迅速かつ容易に編集領域を設定することができる。
また、前記画面表示指示データには、表示態様を制御するための制御コードが含まれており、前記編集画面提示手段は、前記編集可能な態様で利用者側に提示する画面表示指示データのうち、前記制御コードに対応する部分については、予め定められた代替符号によって提示することとしてもよい。これにより、制御コードに不慣れな利用者の利便性を向上できる。
さらに、前記提示される代替符号に関する意味の情報を表示する手段をさらに含むこととしてもよい。これにより、制御コードに不慣れな利用者の利便性を一層向上させることができる。
なお、編集画面提示手段は、制御開始コード又は制御終了コードの入力を受け入れないこととしてもよい。これにより、制御コードに不慣れな利用者が誤って整合性のとれない画面表示指示データを生成してしまうことが防止される。
前記制御開始コード及び制御終了コードは、開始タグおよび終了タグであり、前記編集画面提示手段は、入れ子のタグを含まない開始タグと終了タグとの間を前記候補領域の表示とし、かつ編集対象として、タグを除くこととしてもよい。これでタグの理解を必要としない範囲の編集を迅速かつ容易に行うことができる。例えば、タグ間がテキストの場合には、そのテキストの編集が可能となる。
さらに、前記編集画面提示手段によって編集可能な態様で提示される前記画面表示指示データの表示位置に隣接して、当該編集の結果を外部のサーバへ送信するべき指示入力を行うためのインタフェース部品が表示されていることとしてもよい。これにより、送信操作の利便性が向上できる。
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、サーバに接続され、当該サーバ側から提供される所定記述言語で記述された画面表示指示データに基づいて表示画面の画像を生成して表示するクライアント装置であって、前記表示されている前記画像の少なくとも一部を特定する情報を受け入れる受入手段と、前記受け入れた情報によって特定される前記画像の少なくとも一部を編集対象領域として定め、当該編集対象領域外の部分の画像を表示するとともに、当該編集対象領域に表示されている情報に対応する前記画面表示指示データについては、前記表示されている画像上で、当該画面表示指示データに基づく画像が表示されるべき位置に、編集可能な態様で利用者側に提示する編集画面提示手段と、を含むことを特徴としている。これにより、利便性を向上できる。
さらに、本発明のある態様に係るプログラムは、クライアント装置に、所定記述言語で記述された画面表示指示データに基づいて表示画面の画像を生成して表示させるプログラムであって、表示されている前記画像の少なくとも一部を特定する情報を受け入れる手順と、前記受け入れた情報によって特定される前記画像の少なくとも一部を編集対象領域として、当該編集対象領域に表示されている情報に対応する前記画面表示指示データを編集可能な態様で利用者側に提示する手順と、をクライアント装置に実行させることを特徴としている。
さらに、本発明の別の態様に係るプログラムは、クライアント装置に、所定記述言語で記述された画面表示指示データに基づいて表示画面の画像を生成して表示させるプログラムであって、前記表示されている前記画像の少なくとも一部を特定する情報を受け入れる手順と、前記受け入れた情報によって特定される前記画像の少なくとも一部を編集対象領域として定め、当該編集対象領域外の部分の画像を表示するとともに、当該編集対象領域に表示されている情報に対応する前記画面表示指示データについては、前記表示されている画像上で、当該画面表示指示データに基づく画像が表示されるべき位置に、編集可能な態様で利用者側に提示する手順と、をクライアント装置に実行させることを特徴としている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る画像表示装置1は、ウエブクライアント装置として実装することができ、具体的には図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、ディスク装置13と、表示部14と、操作部15と、通信部16とを含むコンピュータ装置とすることができる。この画像表示装置1は、ネットワーク2を介してサーバ装置(ウエブサーバ装置)3に接続され、このサーバ装置3から提供されるHTML文書に基づく処理を行う。
制御部11は、ディスク装置13に格納されているプログラムに従って動作しており、基本的には、サーバ装置3から受信したHTML(Hyper Text Markup Language)文書に基づいて表示画面の画像を生成し、表示部14に表示する処理を行っている。この制御部11の処理の具体的内容については後に詳しく述べる。記憶部12は、制御部11のワークメモリとして動作している。
ディスク装置13は、制御部11によって実行されるプログラムを格納している。表示部14は、制御部11から入力される指示に従って画像を表示するディスプレイである。操作部15は、キーボードやマウス等であり、利用者からの指示操作の入力を受けて、当該指示操作の内容を制御部11に出力する。通信部16は、制御部11から入力される指示に従ってサーバ装置3に対してHTML文書を要求し、この要求に応答して到来するHTML文書を受信して、制御部11に出力する。
ここでHTML文書は、HTMLと呼ばれる記述言語の規定に従って記述された画面表示指示データであるが、この内部にはさらにスクリプトと呼ばれるプログラム記述(クライアント側で画面表示を制御させるためのプログラムを記述したもの)を含んでもよい。本実施の形態では、このプログラム記述として、JavaScriptを用いた記述を含むこととする。つまり、サーバ装置3側で、このプログラム記述が含められる。
HTML文書は、タグと呼ばれる表示態様を制御するための制御コードを含み、この制御コードのうちには、制御開始コード(開始タグと呼ばれる)と制御終了コード(終了タグと呼ばれる)とを含む。例えば、複数の文字列群をリスト表示するための開始タグは「<UL>」であり、これに対応する終了タグは「</UL>」となる。また、リストに対応する文字列は、それぞれ開始タグ「<LI>」と終了タグ「</LI>」とで囲まれる。具体的に、「第1の文字列」と、「第2の文字列」とをリスト表示するHTML文書の一部は、図2に示すようなものとなる。
ここで制御部11の処理の具体的な内容について説明する。本実施の形態の制御部11は、基本的にはHTML文書に基づいて表示画面を生成し、表示部14に表示させる処理(いわゆるHTMLレンダリング処理)を行うものであり、またこのHTML文書に含められたプログラム記述に従って、表示されている画像の少なくとも一部を特定する情報を受け入れて、この情報によって特定される画像の少なくとも一部を編集対象領域として、当該編集対象領域に表示されている情報に代えて、当該情報に対応するHTML文書の一部を編集可能な態様で利用者側に提示する処理を行っている。
本実施の形態の制御部11は、上記プログラム記述を含むHTML文書に従って図3(a),(b)に示すような画面を表示するものとなっている。図3(a)に示す画面ではリストが表示されており、ここでは、利用者がマウスポインタを「・item2」の部分に移動した状態(onmouseoverの状態)を表している。本実施の形態ではマウスポインタの示す位置がわかりやすいように、マウスポインタが指し示す要素を強調表示(例えば枠線を描画)するようにしている。
ここで「・item2」の部分を利用者がクリック操作したときに、図3(b)に示すように、対応する表示部分に代えて、その表示部分の元となっているHTML文書の一部を編集可能な状態とする表示が行われる。ここではテキスト編集用インタフェースを表示した状態を図示している。これはいわば、テキスト編集用インタフェースがインライン表示されたのと同じ状態である。なお、HTMLの場合、「テキストエリア(TEXTAREA)」に当該HTML文書の一部を設定して表示させることで実現できる。また、本実施の形態においては、インタフェースに対する操作ボタンをその近傍に配している。ここでは、プレビュー(Preview)、キャンセル(Cancel)、拡張(Extend)、縮小(Shrink)、保存(Save)、ペアレント(Parent)、前(Previous)、次(Next)、最初(First)、最後(Last)の10個のボタンが配置されている。最も、ボタンの配置位置はこれに限られない。
以下、このインタフェースを実現するための制御部11の処理の内容について述べる。本実施形態におけるプログラム記述は、既に述べたようにJavaScriptで記述することができ、表示するドキュメントの一部にマウスカーソルが重ね合わせられているか(onmouseoverイベント)、マウスカーソルが離れたか(onmouseoutイベント)、クリックがされたか(onclickイベント)に対して応答する記述を含む。
onmouseoverイベントが発生すると、マウスカーソルが重ね合わせられている部分を、このイベントのソース・ターゲットに相当する領域として特定し、当該一部を強調表示(当該一部を囲むなど)する。そしてマウスカーソルがこの領域を出ると、onmouseoutイベントが発生され、これに応答するルーチンによって当該強調表示が解除される。
また、onclickイベントが発生すると、このイベントのソースエレメント(srcElement)に相当する領域について、ユーザインタフェースを設定する処理(UI設定処理)を開始する。
つまり、マウス等でカーソルを移動させる指示情報を出すだけで、設定可能な編集領域としての候補領域(開始タグおよび終了タグの範囲を囲む罫線枠など)の表示が次々に表示画面上になされ、クリック等の操作で確定指示情報を出すことにより編集領域が確定(提示)できるので、編集すべき所望の表示領域に迅速かつ容易に編集領域を設定することができるようになっている。
ここでJavaScriptにおいてソースエレメントとは、当該マウスカーソルに対応する位置での描画内容に相当するHTML文書の一部、当該位置に対応する部分の前後にある開始タグから終了タグ(あるいは、終了タグが省略される場合、終了タグがあるべき位置(終了位置))までの間の一部である。
次に制御部11によるUI設定処理について説明する。このUI設定処理もまた、HTML文書のプログラム記述に従って行われる。この処理では、制御部11は、ソースエレメントに対応するHTML文書の一部を取り出して、当該HTML文書の一部に代えて、サーバ装置3におけるドキュメントの登録処理プログラムに関連づけられたフォーム(FORM)を設定し、当該フォーム内に、上記取り出したHTML文書の一部を含むテキストエリア(TEXTAREA)を設定する。なお、このテキストエリアの縦幅(列方向の幅)は、上記取り出したHTML文書の一部に相当する行数に基づいて、例えば当該行数より2行程度多く設定される。このテキストエリア内の文字列は、編集可能として設定する。これにより、上記取り出したHTML文書の一部が編集可能な態様で、利用者側に提示されることとなる。
さらに、制御部11は、このテキストエリアの近傍にプレビュー(Preview)、キャンセル(Cancel)、拡張(Extend)、縮小(Shrink)、保存(Save)、ペアレント(Parent)、前(Previous)、次(Next)、最初(First)、最後(Last)の10個のボタンを配置する。
以下、各ボタンの動作について説明する。プレビュー(Preview)は、テキストエリア内に現在表示されている内容で、ドキュメントの内容を確定させた場合の画面表示を生成して表示する。キャンセル(Cancel)は、テキストエリア内で行われた編集内容を破棄して終了させる。このキャンセルのボタンがクリックされると、表示内容はテキストエリアが表示される元の状態に戻ることになる。
拡張(Extend)及び縮小(Shrink)ボタンは、テキストエリアの縦幅を大きくしたり、小さくしたりするためのものである。具体的に制御部11は、拡張の操作が行われた場合は、当該縦幅を2倍とし、縮小の操作が行われた場合は縦幅を1/2倍とする。保存(Save)ボタンは、サーバ装置3に対して編集内容を送信するためのボタンであり、このボタンがクリックされたときの処理については、後に、編集確定処理として説明する。
以下の、ペアレント(Parent)、前(Previous)、次(Next)、最初(First)、最後(Last)は、それぞれ、現在テキストエリア内に設定されているHTML文書の一部に対応するソースエレメントについて、そのドキュメント内でのその親要素、前要素、次要素、最初の子要素、最後の子要素を編集の対象としてUI設定処理を行わせる処理に関連づけられている。この際、現在のテキストエリアにおける編集の内容は破棄されてもよいし、確定されてもよい。
この処理を図4(a)に示すようなHTML文書の一部を例として説明する。この図4(a)のDOM(Document Object Model)をツリー構造で示すと、図4(b)のように表すことができる。いま、「item2」について編集可能な状態となっているとき(テキストエリアに「item2」の文字列が表示されているとき、以下、仮想初期状態と呼ぶ)には編集の対象となるDOMエレメントは、図4(b)において符号D3bで示す「LI」、ペアレントがクリックされると、ツリー上その上位にあるエレメントである「UL」のエレメント(符号D2)が編集の対象となって、新たなテキストエリアが設定され、当該エレメントに対応する開始タグから終了タグ(なお終了タグの記述が省略される場合は、公知の方法で特定される終了タグのあるべき位置(終了位置))まで「item1」から「item3」までの文字列がテキストエリア内に表示されることとなる。
また、上記仮想初期状態において、「Previous」のボタンがクリックされると「item2」の一つ前のエレメントとしての「LI」(符号D3a)が編集の対象となって「item1」の文字列を含むテキストエリアが表示され、上記仮想初期状態で、「Next」のボタンがクリックされると「item2」の一つ後のエレメントとしての「LI」(符号D3c)が編集の対象となって「item3」の文字列を含むテキストエリアが表示される。同様に、最初(First)や最後(Last)については、エレメント(符号D3b)においては、下位のエレメントのうち最初のものや最後のものを編集の対象とする。
なお、上述の例でテキストエリアに「item3」の文字列が表示されているときに「Next」のボタンがクリックされたとき(次のエレメントがないときに、次のエレメントを選択するボタンがクリックされたとき)には、現在編集の対象となっているエレメントの次に、新たに、当該現在編集の対象となっているエレメントと同列のエレメント(現在編集の対称となっているエレメントと同じ型(タグ名)のエレメント)を生成して、当該生成したエレメントを編集の対象としてもよい。図4(a)に示した例の場合、「<LI>item 3</LI>」の次に、「<LI></LI>」を生成し、これらのタグの間(空白部分)を編集の対象としてもよい。
なお、この場合に新たなタグ(制御コード)が入力されることを禁止してもよい。この処理は、例えばタグを表す識別文字(「<」や「>」)を別の文字列に置換するか、タグと認められる部分(「<」から「>」で囲まれる部分)を削除するといった処理を用いて編集の対象から除くことができる。
同様に「item1」の文字列が表示されているときに「Previous」のボタンがクリックされたとき(一つ前のエレメントがないときに、一つ前のエレメントを選択するボタンがクリックされたとき)にも当該部分に新たなエレメントを生成することとしてもよい。
さらに、ここまでの図面では示していないが、削除(Delete)のボタンを含めてもよい。この場合、現在編集の対象となっているエレメントを削除する。具体的に、上記仮想初期状態で「Delete」ボタンがクリックされると、制御部11は、「<LI>item 2</LI>」の部分を削除する。
さらに、上述の処理において、保存(「Save」)ボタンがクリックされたときに行われる編集確定処理の内容について説明する。「Save」ボタンがクリックされると、制御部11は、テキストエリアでの編集の結果を含む、HTML文書の少なくとも一部と、当該HTML文書を特定する情報(例えば編集されたHTML文書の取得元のURLなど)とサーバ装置3に対して送信する。この送信の方法は、ゲットメソッド又はポストメソッドのいずれかを用いる方法として広く知られた方法が利用できるので、ここでの詳細な説明を省略する。
このHTML文書と、当該HTML文書を特定する情報とを受信したサーバ装置3は、当該情報で特定されるHTML文書を、受信したHTML文書で上書きする。
なお、ここまでの説明では、編集の対象となったHTML文書の一部については、当該一部に基づいて生成される画像部分に代えて、HTML文書の一部を含んだテキストエリアが設定されることとして説明したが、当該画像部分とHTML文書の一部を含んだテキストエリアを関連づけて(例えば隣接させて)表示してもよい。
また、テキストエリアに記述されたHTML文書の一部に対する編集内容において、新たな開始タグや終了タグを入力させないようにしてもよい。具体的には制御部11は、テキストエリアに設定するHTML文書の一部について、当該HTMLの一部に含まれているタグの一覧(処理前タグ一覧)を生成しておき、プレビューや保存のボタンがクリックされたときに、編集後のテキストエリア内の文字列に含まれているタグの一覧を生成し、この生成したタグの一覧(いわば処理後タグ一覧)と、上記処理前タグ一覧とを比較し、処理前タグ一覧にはないが、処理後タグ一覧には含まれているタグがある場合には、そのタグを削除対象タグとして、編集後のテキストエリア内の文字列から、当該削除対象タグを除去する処理を行う。
また、ここまでの説明では、テキストエリア内に設定するHTML文書の一部については、当該HTML文書の部分そのものを表示していた。このため、タグなどの制御コードがそのまま表示されており、これらを編集させることとしていたが、これに代えて、代替符号を用いて表示、編集させてもよい。
この場合、テキストエリアを生成したときに、当該テキストエリアにHTML文書の一部を設定する前に、HTML文書のうちタグ部分を予め対応づけておいた代替符号に変換する。具体的には、記憶部12又はディスク装置13の少なくとも一方に、図5に示すように、タグと代替符号とを関連づけたテーブルを格納しておき、制御部11が、このテーブルを参照しながら、HTML文書の一部からタグを変換する。なお、終了タグについては省略して表示することとしてもよい。
この際、当該代替符号に関する意味の情報を併せて提示してもよい。具体的には、記憶部12又はディスク装置13の少なくとも一方に、図6に示すように、タグと代替符号の意味を表す文字列とを関連づけたテーブルを格納しておき、このテーブルを参照しながら、制御部11が、意味を表す情報を表示してもよい。この表示はまた、テキストエリア近傍に行われてもよい。また、テキストエリアに設定したHTML文書の一部に含まれているタグについてのみ、それらの代替符号の意味を表す文字列を表示するようにしてもよい。この表示の結果は、図7に示すようなものとなる。
さらにこのように代替符号が用いられているときに、プレビューや保存のボタンがクリックされたときは、制御部11は、当該代替符号を対応するタグに変換する。この際も図6に示したテーブルを用いることができる。さらに、終了タグを省略したときには、広く知られた処理によって、代替符号に対応するタグに対する終了タグを補完して記述してもよい。
なお、ここまでは、HTML文書を例として説明したが、所定記述言語で記述された画面表示指示データとしては、これに限られるものではない。
本発明の実施の形態に係る画像表示装置の一例を表す構成ブロック図である。 HTML文書の一部の例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の画面表示例を表す説明図である。 HTML文書の一部の例と、そのエレメントの例を表す説明図である。 タグと代替符号とを関連づけたテーブルの例を表す説明図である。 タグと、それに対応する代替符号の意味を表す文字列とを関連づけたテーブルの例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置において、代替符号を用いた画面表示例を表す説明図である。
符号の説明
1 画像表示装置、2 ネットワーク、3 サーバ装置、11 制御部、12 記憶部、13 ディスク装置、14 表示部、15 操作部、16 通信部。

Claims (4)

  1. 所定記述言語で記述され、表示態様を制御するための制御開始コード及び制御終了コードを含む制御コードが含まれる画面表示指示データに基づいて表示画面の画像を生成して表示する画像表示装置であって、
    表示されている前記画像の少なくとも一部を特定する情報を受け入れる受入手段と、
    前記受け入れた情報によって特定される前記画像の少なくとも一部に対応する画面表示指示データの一部であって、前記制御開始コードに対応する位置から制御の終了位置までの範囲の部分を取り出す手段と、
    前記受け入れた情報によって特定される前記画像の少なくとも一部を編集対象領域として、当該編集対象領域に表示されている情報に代えて、前記取り出した当該情報に対応する前記画面表示指示データの一部を編集可能な態様で利用者側に提示するとともに、制御開始コード又は制御終了コードの入力を受け入れないよう制御する編集画面提示手段と、
    を含ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 請求項1に記載の画像表示装置において、前記一部を特定する情報には、前記表示画面上のカーソルを移動させる指示情報及び編集領域の確定を指示する確定指示情報を含み、
    前記編集画面提示手段は、カーソルの移動に対応して編集対象領域となり得る候補領域を示す表示をすると共に、当該確定指示により、編集対象領域を確定させる表示をするものであることを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項2に記載の画像表示装置において、前記制御開始コード及び制御終了コードは、開始タグおよび終了タグであり、前記編集画面提示手段は、入れ子のタグを含まない開始タグと終了タグとの間を前記候補領域の表示とし、かつ編集対象として、タグを除くことを特徴とする画像表示装置。
  4. コンピュータを、
    所定記述言語で記述され、表示態様を制御するための制御開始コード及び制御終了コードを含む制御コードが含まれる画面表示指示データに基づいて表示画面の画像を生成して表示するよう機能させるプログラムであって、
    表示されている前記画像の少なくとも一部を特定する情報を受け入れる受入手段と、
    前記受け入れた情報によって特定される前記画像の少なくとも一部に対応する画面表示指示データの一部であって、前記制御開始コードに対応する位置から制御の終了位置までの範囲の部分を取り出す手段と、
    前記受け入れた情報によって特定される前記画像の少なくとも一部を編集対象領域として、当該編集対象領域に表示されている情報に代えて、前記取り出した当該情報に対応する前記画面表示指示データの一部を編集可能な態様で利用者側に提示するとともに、制御開始コード又は制御終了コードの入力を受け入れないよう制御する編集画面提示手段と、
    として機能させるプログラム。
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