JP2010049598A - ウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラム - Google Patents

ウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010049598A
JP2010049598A JP2008215013A JP2008215013A JP2010049598A JP 2010049598 A JP2010049598 A JP 2010049598A JP 2008215013 A JP2008215013 A JP 2008215013A JP 2008215013 A JP2008215013 A JP 2008215013A JP 2010049598 A JP2010049598 A JP 2010049598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
website
information
creation support
image
sentence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008215013A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Masumoto
光雄 増本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NANINANI TV KK
Naninanitv kk
Original Assignee
NANINANI TV KK
Naninanitv kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NANINANI TV KK, Naninanitv kk filed Critical NANINANI TV KK
Priority to JP2008215013A priority Critical patent/JP2010049598A/ja
Publication of JP2010049598A publication Critical patent/JP2010049598A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】閲覧性を高めたウェブサイトを容易に作成することを可能とするウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラムを提供する
【解決手段】既存のウェブサイトを特定する識別子を取得し、前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報から画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを抽出し(S102)、予め記憶部に登録されたウェブサイトの雛形となるソースファイルに前記ウェブサイト情報取得手段で抽出された画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを埋め込み、新たなウェブページを作成する(S104)。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラムに関する。
近年のインターネット等の情報ネットワークの発達に伴って、企業や店舗等で販売される製品、提供されるサービス内容、その価格等をウェブサイトにより電気通信回線上に公開する方法が用いられている。
通常、このようなウェブサイトは、HTML等のハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージで記述されている複数のウェブページを相互にリンクさせた構成とされている。ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージでは、各マークアップはプレーンテキストの文章や写真等を要素で括って意味付けすることでハイパーテキストを利用した相互間文章参照のフレームワークを記述することが可能である。すなわち、マークアップを施す際に引用や画像の埋め込み、文章のタイトルの指定などを定める要素を記述しておけばエージェントがそれらを解釈し、指定されたマークアップに沿った形態に見合った表示を行う。また、文章や写真等の特定要素にユニフォームリソースロケータ(URL)を用いて他のデータへリンクさせることによって、閲覧者によって指定されたリンク先のデータを表示等させることが可能である。
ところで、一般的なウェブサイトでは、1つのウェブページに複数の項目についての文章や画像が含まれていることが多い。このようなウェブページでは、閲覧者にとってはページ内に含まれている情報が過多となり、閲覧時にどの情報が重要であるのか、どの情報が最新であるのか等を一見して把握することが困難となる場合がある。
また、一般的なウェブサイトでは、メインのURLを指定することによってウェブサイトのトップページの内容が表示され、そのトップページに含まれる文章や画像にリンクされているURLを指定することによって別のウェブページを開き、その詳細情報を表示させる構成が用いられている。このようなサブページへのリンクを多用した場合、閲覧者は必要な情報を得るために繰り返しリンクを指定しなければならず、迅速に必要な情報を得ることが困難となる場合がある。
また、商店街やグループ企業等に属する店や企業がそれぞれ紹介用のウェブサイトを作成し、提供していることが多い。このように関連する店舗や企業のウェブサイトがばらばらに提供されていると、それらを関連付けて確認したい閲覧者はそれぞれのウェブサイト毎にアクセスする必要があり、迅速な情報把握が困難となる場合がある。
本発明は、上記課題を鑑み、上記課題の少なくとも1つを解決できるウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明の1つの態様は、ウェブサイト作成支援装置であって、既存のウェブサイトを特定する識別子を取得し、前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報から画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを抽出するウェブサイト情報取得手段と、予め記憶部に登録されたウェブサイトの雛形となるソースファイルに前記ウェブサイト情報取得手段で抽出された画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを埋め込み、新たなウェブページを作成するウェブサイト作成手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、前記ウェブサイト情報取得手段は、前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報のうち画像情報を取得する場合、前記識別子で特定されるウェブサイトのソースファイルから所定の条件を満たす画像情報を抽出し、前記抽出された画像情報を前記識別子で特定されるウェブサイトのソースファイルの先頭から出現する順に画像データベースに登録し、前記ウェブサイト作成手段は、前記新たなウェブページを作成する際に、前記雛形となるソースファイルに前記画像データベースに登録されている順に優先的に画像情報を埋め込むことが好適である。
ここで、前記所定の条件は、予め定められた種類の画像情報であることが好適である。また、前記所定の条件は、予め定められた縦横比を満たす画像情報であることが好適である。また、前記所定の条件は、予め定められたサイズ以下の画像情報であることが好適である。
また、前記ウェブサイト情報取得手段は、前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報のうち文章情報を取得する場合、前記識別子で特定されるウェブサイトのソースファイルから所定の条件を満たす文章情報を抽出し、前記抽出された文章情報を前記識別子で特定されるウェブサイトのソースファイルの先頭から出現する順に文章データベースに登録し、前記ウェブサイト作成手段は、前記新たなウェブページを作成する際に、前記雛形となるソースファイルに前記文章データベースに登録されている順に優先的に文章情報を埋め込むことが好適である。
ここで、前記所定の条件は、予め定められた記号文字を含まない文章であることが好適である。また、前記所定の条件は、予め定められた文末判定文字を含む文章であることが好適である。また、前記所定の条件は、予め定められた通常の文章に出現しない文字パターンを含む文章でないことが好適である。また、前記所定の条件は、英数字が占める割合が5割以上である文章でないことが好適である。また、前記所定の条件は、マークアップ・ランゲージのナビゲーション用の文字列を含む文章でないことが好適である。
また、さらに、前記ウェブサイト作成手段において作成されたウェブページのソースファイルに埋め込む情報を、前記ウェブサイト情報取得手段で抽出された画像情報、文章情報及び連絡先情報内において変更するウェブサイト編集手段を備えることが好適である。
例えば、前記ウェブサイト作成手段において作成されたウェブページのソースファイルに埋め込む情報を、前記画像データベースに登録されている画像情報の順を変更することによって変更するウェブサイト編集手段を備えることが好適である。
また、例えば、前記ウェブサイト作成手段において作成されたウェブページのソースファイルに埋め込む情報を、前記文章データベースに登録されている文章情報の順を変更することによって変更するウェブサイト編集手段を備えることが好適である。
上記ウェブサイト作成支援装置は、ウェブサイト作成支援プログラムであって、記憶部を備えるコンピュータに、既存のウェブサイトを特定する識別子を取得し、前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報から画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを抽出するウェブサイト情報取得ステップと、前記記憶部に予め登録されたウェブサイトの雛形となるソースファイルに前記ウェブサイト情報取得手段で抽出された画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを埋め込み、新たなウェブページを作成するウェブサイト作成ステップと、を備える処理を実行させることによって実現することができる。
本発明によれば、閲覧性を高めたウェブサイトを容易に作成することを可能とするウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラムを提供することができる。
[ウェブサイト作成支援システム]
本発明の実施の形態におけるウェブサイト作成支援システムは、図1に示すように、ホストコンピュータに相当するウェブサイト作成支援装置100及びクライアントコンピュータ102を含んで構成される。ウェブサイト作成支援装置100及びクライアントコンピュータ102は、一般的なコンピュータの構成を有する。ウェブサイト作成支援装置100は、インターネット等の情報伝達手段104を介してクライアントコンピュータ102に情報伝達可能に接続される。図1に示すように、クライアントコンピュータ102は複数であってもよい。
ウェブサイト作成支援装置100は、図2に示すように、処理部10a、記憶部12a、入力部14a、出力部16a及びインターフェース部18aを含んで構成される。
処理部10aは、いわゆるCPUであり、記憶部12a、入力部14a、出力部16a及びインターフェース部18aを統合的に制御する。また、ウェブサイト作成支援装置100における後述の各手段を実現するためにウェブサイト作成支援プログラムを実行し、情報やデータ等に処理を施す。記憶部12aは、例えば、半導体メモリ、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置を含んで構成される。記憶部12aは、ウェブサイト作成支援プログラム、ウェブサイト作成支援装置100において処理対象となる情報やデータ、クライアントコンピュータ102から受信したウェブサイトのデータ(HTMLデータ等)、処理後の情報やデータ等を格納及び保持する。記憶部12aに保持されている情報及びデータは必要に応じて処理部10a等から読み出すことができる。
入力部14aは、キーボード等の文字入力装置、マウス等のポインティングデバイスを含んで構成される。入力部14aは、ウェブサイト作成支援装置100での処理に必要なコマンド、情報、データ、文章、画像、レイアウト、処理の入力や選択を行うために用いられる。出力部16aは、例えば、ディスプレイ等の表示装置、プリンタ等の印刷装置を含んで構成される。出力部16aは、ウェブサイト作成支援装置100で処理されるウェブページのレイアウト等の情報やデータ、編集用画面等のユーザインターフェース画面を表示するために用いられる。
インターフェース部18aは、インターネット等の通信手段に接続され、他のコンピュータとの情報交換を行う。例えば、TCP/IP等のプロトコルに準じて、ネットワークを介してクライアントコンピュータ102と各種コマンドやウェブサイト等の情報を送受信する。
クライアントコンピュータ102は、図3に示すように、処理部10b、記憶部12b、入力部14b、出力部16b及びインターフェース部18bを含んで構成される。
処理部10bは、いわゆるCPUであり、記憶部12b、入力部14b、出力部16b及びインターフェース部18bを統合的に制御する。また、ウェブサイト作成支援装置100からURLを受けて、そのURLに対応するウェブサイトの情報をウェブサイト作成支援装置100へ送信する処理等を行う。記憶部12bは、例えば、半導体メモリ、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置を含んで構成される。記憶部12bは、店舗や企業等のウェブサイトの情報(HTMLデータ等)や画像ファイル、文章データ、リンク情報等を格納及び保持する。記憶部12bに保持されている情報及びデータは必要に応じて処理部10b等から読み出され、インターフェース部18bを介してネットワークに送出される。
入力部14bは、キーボード等の文字入力装置、マウス等のポインティングデバイスを含んで構成される。入力部14bは、クライアントコンピュータ102での処理に必要なコマンド、情報、データ、文章、画像、レイアウト、処理の入力や選択を行うために用いられる。出力部16bは、例えば、ディスプレイ等の表示装置、プリンタ等の印刷装置を含んで構成される。出力部16bは、クライアントコンピュータ102で処理されるウェブサイトの情報やデータ、ユーザインターフェース画面等を表示するために用いられる。
インターフェース部18bは、インターネット等の通信手段に接続され、他のコンピュータとの情報交換を行う。例えば、TCP/IP等のプロトコルに準じて、ネットワークを介してウェブサイト作成支援装置100と各種コマンドやウェブサイト等の情報を送受信する。
[ウェブサイト作成支援処理]
以下、本実施の形態におけるウェブサイト作成支援処理について説明する。ウェブサイト作成支援処理は、ウェブサイト作成支援装置100において記憶部12aに予め格納及び保持されているウェブサイト作成支援プログラムを実行することによって行われる。
本実施の形態におけるウェブサイト作成支援処理は、既に提供されているウェブサイトの情報を取得し、その情報を纏めたミニウェブページを作成し、また、そのミニウェブページを組み合わせたウェブサイトを作成する処理を支援するものである。すなわち、既存のウェブサイトのダイジェスト版に相当するミニウェブページを作成する際に管理者等が編集・変更を容易に行えるように支援する。
なお、以下の説明においては、既存のウェブサイトはクライアントコンピュータ102の記憶部12bに既に登録され、クライアントコンピュータ102によって提供されているものとする。すなわち、クライアントコンピュータ102はウェブサーバとしての機能を果たし、記憶部12bにはウェブサイトに含まれる各ウェブページの画像情報(画像ファイル)、文章情報(文章データ)、リンク情報及びウェブサイトの構成に関する情報(ソースファイル等)が予め格納及び保持されており、各ウェブページに割り当てられた固有のURLを含む要求情報を受けると、指定されたURLに対応するウェブページのレイアウト情報、文章や画像等のコンテンツ情報、リンク等の関連情報を要求先に送出する。例えば、HTMLで記述されたウェブページのマークアップリスト、それに含まれる画像情報、文章情報、リンク情報等を送出する。
ただし、これに限定されるものではなく、ウェブサイト作成支援装置100がウェブサーバとしての機能を兼ねていてもよい。
ウェブサイト作成支援処理は、図4に示すフローチャートに沿って処理される。ウェブサイト作成支援装置100は、記憶部12aに予め格納されているウェブサイト作成支援プログラムを実行し、ウェブサイト作成支援処理の各ステップの処理を行う。これによって、ウェブサイト作成支援装置100は、図5に示す機能ブロック図の各手段として機能する。
ステップS100ではウェブサイト作成支援処理が開始される。この処理が図5に示す初期設定手段110に相当する。
処理部10aは、図6に示すように、編集用画面200の初期画面を出力部16aに表示させる。編集用画面200のテンプレートデータは予め記憶部12aに保持されており、処理部10aは記憶部12aから編集用画面200のテンプレートデータを読み出して出力部16aに表示させる。
編集用画面200の初期画面は、作成されるウェブサイトのタイトルを表示するタイトル表示領域40、作成中のミニウェブページのタイトル、連絡先情報、元のウェブサイトのURL等を表示するウェブタイトル表示領域41、ミニウェブページのレイアウトの雛形(テンプレート)の選択や色の選択、メモ履歴、ミニウェブページの表示順の変更等を指示するための処理選択領域42、作成中及び既に作成されたミニウェブページを表示するミニウェブページ表示領域43、作成中及び既に作成されたミニウェブページの管理情報を表示する管理情報表示領域44を含んで構成される。
ウェブサイト作成支援処理における以下の各ステップは、編集用画面200上の各領域を入力部14aのマウス等のポインティングデバイスで指定(クリック等)することによって開始される。
[ウェブサイト情報取得処理]
以下、既存のウェブサイトの情報を取得する情報取得処理について説明する。この処理が図5に示す情報取得手段112に相当する。
ユーザが出力部16aに表示された編集用画面200の所定の領域をポインティングデバイスで指定することによってウェブサイト情報取得処理が開始される。例えば、ユーザがミニウェブページ表示領域43又は管理情報表示領域44をポインティングデバイスで指定することによって情報取得処理が開始される。情報取得処理は、図7に示すサブルーチンに沿って実行される。
ステップS10では、処理対象となるウェブサイト(ウェブページ)を特定するユニフォームリソースロケータ(URL)の指定を受ける。ウェブサイト作成支援装置100の処理部10aは、出力部16aに処理対象となるウェブページを特定するURLの入力を促すウェブサイト指定画面45を出力部16aに表示させる。ウェブサイト指定画面45のテンプレートデータは予め記憶部12aに保持されており、処理部10aは記憶部12aからウェブサイト指定画面45のテンプレートデータを読み出して出力部16aに表示させる。
図8に、ウェブページを特定するURLの入力を受け付けるウェブサイト指定画面45の例を示す。ウェブサイト指定画面45は、処理対象となるウェブページを特定するURLの入力を促すURL入力領域45aを含む。ウェブサイト指定画面45に促されたユーザは、ポインティングデバイス等でURL入力領域45aを指定し、ミニウェブページの作成対象となる既存のウェブサイトのURLを入力部14aを用いて入力する。処理部10aは、URLの入力を受けると、そのURLをURL入力領域45aに表示させると共に、そのURLを記憶部12aに格納及び保持させる。以下の処理で取得される各種情報はこのURLに関連付けて記憶部12aに登録される。
また、作成されるミニウェブページに特に重点的に含めることを所望する情報に関するキーワードを受け付けるものとしてもよい。図8に示すように、ユーザインターフェース画面20にキーワード入力領域45bを設け、ユーザからのキーワードの入力を受け付けてもよい。処理部10aは、キーワードの入力があった場合には、そのキーワードを記憶部12aに格納及び保持させる。
また、URLで指定したウェブサイトのうちミニウェブページに特に重点的に含めることを所望する情報を含む範囲を指定できるものとしてもよい。図8に示すように、ユーザインターフェース画面20に範囲開始部のキーフレーズ入力領域45c及び範囲終了部のキーフレーズ入力領域45dを設け、ユーザから指定する範囲の開始キーフレーズ及び終了キーフレーズの入力を受け付けてもよい。処理部10aは、開始キーフレーズ及び終了キーフレーズの入力があった場合には、それらのキーフレーズを記憶部12aに格納及び保持させる。
さらに、写真のみを取得するか、又は、小さい画像を取得するかを示すユーザに選択させてもよい。図8に示すように、ユーザインターフェース画面20に写真のみを取得するか否か、及び、小さい画像を取得するか否かを示すチェックボックス45e,45fを設け、ユーザがそのチェックボックス45e,45fをポインティングデバイスで指定した場合にはそれらの条件で情報取得を行うようにする。
このようにURLや各種条件を入力した後、取得処理の実行ボタン45gをポインティングデバイスで指定することによって以下の情報取得処理が開始される。
ステップS12では、指定されたURLで特定されるウェブサイトに含まれる情報を取得する。処理部10aは、インターフェース部18aによって接続されたネットワークを介して、ステップS10において取得したURLで特定されるウェブサイトにアクセスし、ウェブサイトに含まれる情報を取得する。例えば、処理対象となるウェブサイトがクライアントコンピュータ102aによって提供されている場合、クライアントコンピュータ102aは、ウェブサイト作成支援装置100から指定されたURLに対応するウェブサイトの情報を記憶部12bから読み出してウェブサイト作成支援装置100へ送信する。ウェブサイト作成支援装置100の処理部10aはインターフェース部18aを介してその情報を取得する。処理部10aは、取得した情報を記憶部12aに格納及び保持させる。
ここで、ウェブサイトに含まれる情報とは、URLで指定されたウェブサイトに含まれる1つ又は複数のウェブページを構成する情報を意味する。例えば、画像情報(画像ファイル)、文章情報(文章データ)、リンク情報及びウェブサイトの構成に関する情報(ソースファイル等の表示制御情報)等が含まれる。ウェブサイトに含まれる情報は、例えば、SML、HTML、XML等のマークアップ・ランゲージによって記述される。画像情報、文章情報、リンク情報、表示制御情報は、ウェブページのソースリストの中に直接埋め込まれていたり、ソースリストの中に埋め込まれたファイル名等によってリンクされていたりする。また、指定されたURLで特定されるウェブサイトがフレームを使用して複数のソースファイルで構成されている場合、それら複数のソースファイルを総て取得して結合し、1つのソースファイルとして扱うことが好適である。
また、ステップS10において、範囲指定が行われている場合、取得したウェブサイトのソースファイルから指定された開始キーフレーズ及び終了キーフレーズを探し出し、それらのキーフレーズで挟まれた領域に含まれる情報を抽出し、それらを処理対象の情報として記憶部12aに格納及び保持する。
ステップS14では、取得されたウェブサイトで用いられている画像ファイルを取得する。処理部10aは、ステップS12において取得したウェブサイトに含まれる情報を記憶部12aから読み出し、そのソースコード(タグ)を解析してウェブサイトに埋め込まれている画像ファイル名又は画像ファイルへのリンク情報を抽出する。
例えば、ソースファイルがHTMLで記述されている場合、処理部10aは、取得されたソースファイルの中からimgタグを総て探し出す。このとき、ソースファイルに含まれているonMouseOut,onMouseDown,onMouseOver,onMouseUpタグはimgタグとして処理する。また、aタグで直接画像ファイルにリンクされている場合にはimgタグとして処理する。
このようにして抽出されたimgタグの各々について次の処理を行って画像ファイル名(URL)を取得する。処理部10aは、imgタグ中の画像ファイル名を解析し、フルパス指定でない場合には指定されたURLからフルパス指定の画像ファイル名を作成する。また、画像ファイル名が“.cgi”や“.php”で作成される動的作成画像ファイルであれば“.jpg”ファイルとして処理する。
処理部10aは、図9に示すように、ソースファイルから抽出された画像ファイル名を画像データベースとして記憶部12aに格納及び保持する。さらに、imgタグとして処理するタグ中にtitle属性、alt属性があれば、そのタグの画像ファイルのタイトル情報及び付属情報として、それぞれ対応する画像ファイル名に関連付けて画像データベースに登録する。
例えば、<img scr=“/images/photo/image1.jpg” alt=“最新の温泉” title=“海望の湯” />というimgタグが存在した場合、scr属性から“/images/photo/photo01.jpg”という画像ファイル名を抽出し、処理対象となるウェブページのURL(“http://www.7272.tv”)と組み合わせて、画像ファイルのフルパス“http://www.7272.tv/images/photo/image1.jpg”を画像ファイル名(URL)として抽出する。また、alt属性及びtitle属性から“最新の温泉”及び“海望の湯”を抽出し、画像データベースに画像ファイル名と関連付けて登録する。
このとき、ソースファイルの先頭から順に画像ファイルを抽出し、画像ファイルをその順に画像データベースに登録することが好適である。すなわち、一般的に、ウェブサイトのソースファイルの先頭に近い部分に埋め込まれている画像ファイルほどそのウェブサイトにとって重要な内容を示していることが多いので、重要度が高いと考えられる画像ファイルほど画像データベースにおいて上位に登録されるように処理するためである。
また、ステップS10にてキーワードの指定があった場合、処理部10aは、画像ファイルのパス、タイトル情報、付属情報にキーワードが含まれているか否かを判定し、含まれていない場合には画像データベースから除去する。例えば、キーワードが“温泉”であった場合、図9の例では、第1番目及び第2番目の画像ファイル名は採用し、第3番目の画像ファイルは不採用とする。これにより、作成されるウェブサイトに特に含めたい内容を示すキーワードに関連する画像のみを採用することができる。
このようにして得られた画像ファイル名に基づいて、指定されたウェブサイトで使用されている画像ファイルを取得する。処理部10aは、インターフェース部18aにより接続されたネットワークを介して、画像データベースに登録されている画像ファイル名(URL)で特定される画像ファイルを順に取得する。例えば、対象となる画像ファイルがクライアントコンピュータ102aによって管理されている場合、クライアントコンピュータ102aは、ウェブサイト作成支援装置100から指定された画像ファイル名(URL)を受けて、その画像ファイル名(URL)に対応する画像ファイルを記憶部12bから読み出してウェブサイト作成支援装置100へ送信する。ウェブサイト作成支援装置100の処理部10aはインターフェース部18aを介してその画像ファイルを取得する。処理部10aは、図7に示すように、取得した画像ファイルを対応する画像ファイル名(URL)に関連付けて画像データベースとして記憶部12aに格納及び保持させる(図9中では、“image1.jpg”等と表記している)。
また、画像ファイルの種類、画像ファイルの縦横比、画像ファイルのサイズに応じて採用する画像ファイルか否かを判別することが好適である。例えば、取得された画像ファイルが“.jpg”,“.gig”,“.png”のいずれかではない場合には採用せず、画像データベースから削除する。また、画像ファイルの縦と横の比又は横と縦の比が1:3以上に細長い画像である場合には採用せず、画像データベースから削除する。また、縦か横のサイズが95ピクセルより小さい画像である場合には採用せず、画像データベースから削除する。
このように画像ファイルの種類、画像ファイルの縦横比、画像ファイルのサイズの条件に応じて画像データベースに登録する画像ファイルを選択することによって、画像データベースに登録された画像ファイルを用いてミニウェブページを作成する際に元のウェブサイトにおいて特に重要である情報に関する画像ファイルを優先的に採用することができる。
ただし、ステップS10において、小さい画像も取得するが指定されていた場合には、画像ファイルのサイズに依らず画像データベースに登録する。
また、採用した画像ファイルのサイズが大きすぎる場合、ミニウェブページに埋め込む画像として適したサイズに縮小して画像データベースに登録することも好適である。例えば、処理部10aは、取得した画像ファイルの縦又は横のピクセル数が640以下であればそのまま保存し、640を超えていれば縦か横の長い方のサイズを640ピクセルとするように縦横同比率で縮小処理を施してから保存する。
このような処理を繰り返し、取得できた画像ファイルの数が予め定めた個数(規定個数)を超えたならば画像ファイルの取得処理を終了する。規定個数は、ミニウェブページに用いられる画像の数以上に設定する。例えば、標準の規定個数は10個から30個程度とすることが好適である。
ステップS16では、取得されたウェブサイトのソースファイルから文章情報を抽出する。処理部10aは、ステップS12において取得した処理対象となるウェブサイトに含まれる情報を記憶部12aから読み出し、そのソースコード(タグ)を解析してウェブサイトに埋め込まれている文章情報を抽出する。なお、ステップS10において画像のみを取得するが指定されている場合にはこのステップの処理は行わない。
例えば、ソースファイルがHTMLで記述されている場合、処理部10aは、取得されたソースファイルの中からimgタグを探し出し、そのタグ中にtitle属性、alt属性があればh6タグとして処理する。これは、画像のタイトルや見出しも文章の候補とするためである。
また、titleタグ、hタグで囲まれた領域に含まれる文章に見出しであることを示すマークを付加する。例えば、“###”+改行+改行を文章の最後に付加する。これにより、titleタグ、hタグに含まれる文章を作成するウェブページにおけるタイトルの候補としてマーキングすることができる。
次に、ソースファイルに含まれるタグ情報を総て削除し、プレーン文章のみを抽出する。プレーン文章とは、ソースファイルからタグ情報を削除した文章のことをいう。また、1行が半角文字で300文字以上の文章は300文字以降の「。.!」のいずれかの文字において分割する。
続いて、抽出されたプレーン文章を採用するか否かの判定処理を行う。処理部10aは、プレーン文章から空白を除去した後、各文章に記号以外の文字が含まれているか否かを調査し、記号のみで構成されている文章であれば不採用とする。記号とは、例えば、「.-−―・・、。※○◎●■□◆◇△▽<';」に含まれる文字とする。また、文頭の記号文字を削除し、残された文章が20文字以下の半角文字のみで構成されている場合には不採用とする。
次に、上記選別において残った文章について、文章に“###”が付けられているか、文末判定文字が付いていなければ、その文章をタイトル候補として文章データベースとして記憶部12aに登録する。文末判定文字は、例えば、“した”、“ます”、“です”、“す。”、“を。”、“ん。”、“た。”、“ど。”、“ぞ。”、“い。”、“う。”、“か?”、“・・・。”、“」。”等が挙げられる。さらに、残った文章の内、タイトル候補となった文章の直後に現れる文章を直前のタイトル候補の文章と組にして文章データベースに登録する。
図10に、文章データベースの例を示す。文章データベースには、上記処理において選択されたタイトル候補とそれに対応する文章の組が登録される。このとき、ソースファイルの先頭から順に文章データを抽出し、その順に文章データベースに登録することが好適である。すなわち、一般的に、ウェブサイトのソースファイルの先頭に近い部分に埋め込まれている文章データほどそのウェブサイトにとって重要な内容を示していることが多いので、重要度が高いと考えられる画像ファイルほど文章データベースの上位に登録されるように処理するためである。
次に、採用された文章について最終的な選別処理を行う。処理部10aは、記憶部12aの文章データベースを参照し、以下の条件に当てはまる文章を不採用として削除する。(1)通常の文章に出現しない文字パターンを含む文章。通常の文章に出現しない文字パターンとは、例えば、“。。”、“,”、“、、”等が挙げられる。(2)通常使用されない文字、例えば、“@”、“$”、“繝”、“繧”、“縺”、“蠖”、“吶”、“!”、“?”、“|”、“;”、“●”、“◆”、“:”、“:”、“;”、“*”、“*”、“[“、“[”、“]”、“]”等が複数回出現する文章。(3)文章中の英数字が占める割合が5割以上である文章。(4)“<”、“>”、“<”、“>”の付いたナビゲーション用の文字列を含む文章。(5)同じ単語が所定回数以上繰り返して使用されている文章。所定回数は、作成するウェブサイトの種類、目的等に応じて適宜設定することが好適であるが、例えば7回とすることが好適である。
上記各条件に該当する文章を不採用とすることによって、取得されたウェブサイトにおいて重要でない文章を文章データベースから取り除くことができる。
さらに、ステップS10にてキーワードの指定があった場合、処理部10aは、文章中にキーワードが含まれているか否かを判定し、含まれていない場合には文章データベースから除去する。これにより、作成されるウェブページに特に含めたい内容を示すキーワードに関連する文章のみを採用することができる。
このような処理を繰り返し、取得できた文章の数が予め定めた個数(規定個数)を超えたならば画像ファイルの取得処理を終了する。規定個数は、作成するミニウェブページに用いられる文章の数以上に設定する。例えば、標準の規定個数は3個から10個程度とすることが好適である(本実施の形態では4個)。
ステップS18では、取得されたウェブサイトのソースファイルから連絡先情報を抽出する。処理部10aは、ステップS12において取得した処理対象となるウェブサイトに含まれる情報を記憶部12aから読み出し、そのソースコード(タグ)を解析してウェブサイトに埋め込まれている連絡先情報を抽出する。ここで、連絡先情報とは、住所、電話、ファクシミリ、メールアドレス等の取得されたウェブサイトの提供元(企業、店舗等)に対する連絡やアクセスのために用いられる情報をいう。
例えば、ソースファイルがHTMLで記述されている場合、処理部10aは、取得されたソースファイルの中から判定文字列を探し出す。判定文字列とは、連絡先情報に関連する文字列であり、例えば、“〒”、“TEL”、“電話”、“FAX”、“郵便”、“住所”、“TEL” 、“Tel” 、“Fax”、“tel”、”fax”、“番地”、“ファックス”、所在地”、“東京都”、“北海道”、“府”、“県”等の文字列である。
処理部10aは、判定文字列が見付かった場合、判定文字列が見付かった位置から半角50文字以内にさらに判定文字列が存在するか否かを調べる。さらに判定文字列が見付かった場合には以下の処理により連絡先情報を抽出し、そうでない場合にはこの位置からの連絡先情報の抽出は行わない。
まず、判定文字列が見付かった文章内の英数字と記号は総て半角に変換する。そして、判定文字列が見付かった文章内に2つの“-”で結合された10桁以上13桁以下の連続した数字が出現した場合には電話番号として記憶部12aの連絡先情報データベースに登録する。また、判定文字列が見付かった文章内に2つの“-”で結合された10桁以上13桁以下の連続した数字が出現し、その直前又は直後に“FAX”等のファクシミリを示す文字列が存在する場合にはファクシミリ番号として記憶部12aの連絡先情報データベースに登録する。
また、判定文字列が見付かった文章内に1つの“-”で結合された7桁の連続した数字が出現した場合には郵便番号として記憶部12aの連絡先情報データベースに登録する。また、連続する英数字が“@”と共に10桁以上で出現した場合にはメールアドレスとして記憶部12aの連絡先情報データベースに登録する。また、都道府県名を含む、又は、“住所”等の住所を示す判定文字列が直前に記述され、文章の最後に数字が記述されていた場合には住所として記憶部12aの連絡先情報データベースに登録する。
図11に、連絡先情報データベースの登録例を示す。ここでは、電話番号、住所がソースファイルから抽出されて登録されている例を示している。
以上の情報取得処理が終了すると、図4のステップS104に処理が移行されてミニウェブページ自動作成処理が行われる。
[ミニウェブページ自動作成処理]
上記ウェブサイト情報取得処理にて取得された情報を用いてミニウェブページの自動作成処理が行われる。この処理が図5に示すミニウェブページ自動作成手段114に相当する。
処理部10aは、記憶部12aに登録されている画像データベース、文章データベース、連絡先情報データベースから情報を読み出し、記憶部12aに予め登録されているミニウェブページのソースファイルの雛形(テンプレート)に読み出した情報を埋め込み、ミニウェブページを自動的に作成する。
図12は、作成されたミニウェブページの雛形を表示するミニウェブページ表示領域43を含む編集用画面200を表している。図13は、ミニウェブページ表示領域43を拡大して示す。ミニウェブページには、タイトル出力部43a、連絡先情報出力部43b、画像情報出力部43c,43e,43g,43h,43i、画像タイトル出力部43d,43f、文章出力部43j,43kが含まれる。なお、図12及び図13のミニウェブページ表示領域43の例は、上記画像データベース(図9)、文章データベース(図10)、連絡先情報データベース(図11)の登録例に沿ったものである。
ミニウェブページのソースファイルの雛形はSML、HTML、XML等のマークアップ・ランゲージによって記述されており、雛形となるソースファイルによってミニウェブページのレイアウトや表示形式が決定される。
例えば、図12及び図13のミニウェブページでは、ミニウェブページの左上にタイトル出力部43a、右上に連絡先情報出力部43b、その左下に画像情報出力部43c及びその画像タイトル出力部43d、その右横に画像情報出力部43e及びその画像タイトル出力部43f、画像タイトル出力部43d及び画像タイトル出力部43fの下に文章出力部43j、文章出力部43jの下に左から順に画像情報出力部43g,43h,43i及び文章出力部43kが配置されるようにテキスト表示タグ、画像表示タグ、レイアウト制御タグ等を組み合わせたソースファイルを予め作成し、雛形となるソースファイルとして記憶部12に予め格納及び保持しておき、それを読み出して用いている。
以下、雛形となるミニウェブページのレイアウトに各情報を埋め込む処理について説明する。
連絡先情報出力部43bには、ステップS102のウェブサイト情報取得処理にて取得された連絡先情報が表示される。処理部10aは、連絡先情報データベースに登録されている情報を記憶部12aから読み出し、ミニウェブページのソースファイルの連絡先情報出力部43bを記述するタグに読み出した情報を埋め込む。
図11の例では、電話番号情報として“0422-21-000x”、住所情報として“東京都武蔵野市吉祥寺A”が連絡先情報データベースに登録されているので、これらの情報をソースファイルの連絡先情報出力部43bを記述するテキストタグ内に埋め込む。これによって、ミニウェブページ表示領域43の連絡先情報出力部43bにこれらの情報が表示される。
また、画像情報出力部43c,43e,43g,43h,43iには、ステップS102のウェブサイト情報取得処理にて取得された画像が表示される。また、画像タイトル出力部43d,43fには、画像情報出力部43c,43eに表示される画像に関連付けられて登録されているタイトルが表示される。
処理部10aは、画像データベースに登録されている画像ファイルを記憶部12aから読み出し、ミニウェブページのソースファイルの画像情報出力部43c,43e,43g,43h,43iを記述する画像タグに読み出した画像情報を埋め込む。また、画像情報出力部43c,43eの画像に関連付けられているタイトルを画像データベースから読み出し、それぞれ画像タイトル出力部43d,43fを記述するテキストタグに埋め込む。
このとき、画像情報出力部43c,43e,43g,43h,43iを記述するタグには、画像データベースに登録されている順に画像ファイルをそれぞれ埋め込む。また、各画像情報出力部43c,43e,43g,43h,43iについて予め定められているサイズに各画像ファイルのサイズを調整して埋め込む。画像データベースには、元のウェブサイトのソースファイルの先頭から順に抽出された画像ファイルが上位に登録されているので、元のウェブサイトにとって重要度が高いと考えられる画像ファイルほど優先的にミニウェブページで表示されることになる。
図9の例では、画像データベースの第1番目の画像ファイルとして“image1.jpg”が登録されており、そのタイトルが“海望の湯”であるので、画像情報出力部43cを記述する画像タグに“image1.jpg”を埋め込み、画像タイトル出力部43dを記述するテキストタグに“海望の湯”を埋め込む。また、画像データベースの第2番目の画像ファイルとして“image2.jpg”が登録されており、そのタイトルが“大浴場”であるので、画像情報出力部43eを記述する画像タグに“image2.jpg”を埋め込み、画像タイトル出力部43fを記述するテキストタグに“大浴場”を埋め込む。同様に、画像データベースの第3番目の画像ファイルから順に画像情報出力部43g,43h,43iを記述する画像タグに埋め込む。
なお、図12及び図13では、画像情報出力部43cを最も大きく、画像情報出力部43eを2番目に大きく、画像情報出力部43g,43h,43iを小さくしている。このように、優先順位の高い画像がより大きく表示されるように雛形となるソースファイルのレイアウトを構成しておくことによって、優先順位の高い画像ほどよりユーザの目に留まり易いミニウェブページを構成することができる。また、図12及び図13では、画像情報出力部43cを左上、画像情報出力部43eを右上、画像情報出力部43g,43h,43iをより下段に配置している。このように、優先順位の高い画像ほど左上に近い位置に表示されるようにソースファイルのレイアウトを構成しておくことによって、優先順位の高い画像ほどよりユーザの目に留まり易いミニウェブページを構成することができる。
また、画像情報出力部43c,43e,43g,43h,43iを記述するタグにはそれぞれに埋め込まれた画像ファイルに対するリンクを張り、ミニウェブページ上において画像情報出力部43c,43e,43g,43h,43iをポインティングデバイスで指定することによってそれぞれの画像ファイルが拡大表示されるようにしてもよい。
文章出力部43j,43kには、ステップS102のウェブサイト情報取得処理にて取得された文章情報が表示される。処理部10aは、文章データベースに登録されている文章データを記憶部12aから読み出し、ミニウェブページのソースファイルの文章出力部43j,43kを記述するテキストタグに読み出した情報を埋め込む。
このとき、文章出力部43j,43kを記述するテキストタグには、文章データベースに登録されている順に文章データをそれぞれ埋め込む。文章データベースには、元のウェブサイトのソースファイルの先頭から順に抽出された文章データが上位に登録されているので、元のウェブサイトにとって重要度が高いと考えられる文章データほど優先的にミニウェブページで表示されることになる。また、各文章データが文章出力部43j,43kにおいて表示しきれないサイズの場合には、“続き”等の文字列を挿入して、その文字列に対応する文書データへのリンクを張ることが好適である。
図10の例では、文章データベースの第1番目の文章データとして文章タイトル“海望の湯”及び文章内容として“●[営業時間]・・・”が登録されているので、文章出力部43jを記述するテキストタグの見出しとして“海望の湯”を埋め込み、内容として“●[営業時間]・・・”を埋め込む。また、文章データベースの第2番目の文章データとして文章タイトル“温泉”及び文章内容として“●海、夜景を眺めて・・・”が登録されているので、文章出力部43kを記述するテキストタグの見出しとして“温泉”を埋め込み、内容として“●海、夜景を眺めて・・・”を埋め込む。
なお、図12及び図13では、文章出力部43jを大きく、文章出力部43kを文章出力部43jよりも小さくしている。このように、優先順位の高い文章がより大きな領域に表示されるように雛形となるソースファイルのレイアウトを構成しておくことによって、優先順位の高い文章ほどよりユーザの目に留まり易いミニウェブページを構成することができる。また、図12及び図13では、文章出力部43jを文章出力部43kよりも上に表示されるように配置している。このように、優先順位の高い文章ほど上又は左に近い位置に表示されるようにソースファイルのレイアウトを構成しておくことによって、優先順位の高い文章ほどよりユーザの目に留まり易いミニウェブページを構成することができる。また、文章出力部43jを文章出力部43kよりも大きなフォントや目立つ色で表示されるようにしてもよい。このように、優先順位の高い文章ほどユーザの目に留まり易いようにソースファイルの雛形を構成しておくことが好適である。
以上のように、画像データベース、文章データベース及び連絡先情報データベースに登録されている各情報を順に読み出し、ミニウェブページの雛形となるソースファイルの各タグに埋め込むことによってミニウェブページを自動的に作成する。これによって、ミニウェブページを作成・編集するユーザは自動的に作成されたミニウェブページを初期状態として、これを変更していくことによってミニウェブページを容易に作成することができる。
なお、タイトル出力部43aには、ミニウェブページのタイトルが表示される。ユーザが、タイトル出力部43aを指定し、ミニウェブページのタイトルを入力部14aを用いて入力する。処理部10aは、タイトルの入力を受けると、そのタイトルをタイトル出力部43aに表示させると共に、記憶部12aに格納及び保持させる。
また、図12及び図13は、編集用画面200の処理選択領域42に含まれるミニHPレイアウト選択のレイアウトボタン2をポインティングデバイスで指定した場合のミニウェブページの表示例である。図14〜図16には、ミニHPレイアウト選択のレイアウトボタン1,3,4をポインティングデバイスで指定した場合のミニウェブページの表示例をそれぞれ示す。なお、図14〜図16のミニウェブページ表示領域43の例も、上記画像データベース、文章データベース、連絡先情報データベースの登録例に沿ったものである。
このように、本実施の形態では、ミニHPレイアウト選択のレイアウトボタンにより作成するミニウェブページのレイアウトを選択することができる。すなわち、レイアウトボタン毎に異なるミニウェブページの雛形となるソースファイルを予め作成して記憶部12に格納しておき、選択されたレイアウトボタンに対応する雛形のソースファイルを記憶部12から読み出して各情報に対するタグ内に埋め込む処理を行う。各雛形のソースファイルへの各情報の埋め込み処理は図12及び図13のレイアウトの例と同様であるので説明を省略する。
これによって、ミニウェブページで示したい画像や文章の数、特に強調して示した情報の有無、情報提供の目的等に応じて、様々なレイアウトのミニウェブページを選択して作成することができる。
ただし、各雛形のレイアウトにはある程度の統一性をもたせておくことが好適である。例えば、タイトル出力部43a、連絡先情報出力部43b、画像タイトル出力部43d,43f、文章出力部43j,43kの文字サイズ、文字色、文字種等について各雛形のレイアウト間で統一性をもたせておくことが好適である。また、レイアウトの背景、各領域の色遣い等についても各雛形のレイアウト間で統一性をもたせておくことが好適である。これによって、複数のミニウェブページを並べて表示させる際にユーザに違和感を与えることのないウェブサイトを構成することができる。
また、編集用画面200の管理情報表示領域44には、作成されたミニウェブページを管理するための情報を表示させる。例えば、ミニウェブページのタイトル、連絡先情報の少なくとも一部等を表示させる。ミニウェブページの削除や編集処理の選択はこの管理情報表示領域44を指定することによって行えるようにすることが好適である。
以上のミニウェブページ自動作成処理が終了すると、図4のステップS106に処理が移行されてミニウェブページ編集処理が開始される。
[ミニウェブページ編集処理]
上記ミニウェブページ自動作成処理によってミニウェブページが自動生成された後、ミニウェブページの編集処理が行われる。この処理が図5に示すミニウェブページ編集手段116に相当する。
処理部10aは、図12に示すように、編集用画面200に画像編集領域46及び文章編集領域48を表示させる。図17に画像編集領域46の拡大図を示し、図18に文章編集領域48の拡大図を示す。
画像編集領域46は、保存ボタン46a、表示・非表示選択領域46b、サムネイル表示領域46c、画像選択領域46d、タイトル表示領域46e及び削除・選択領域46fを含んで構成される。サムネイル表示領域46c、画像選択領域46d、タイトル表示領域46e及び削除・選択領域46fはそれぞれ組とされ、複数の組が画像編集領域46に設けられる。
処理部10aは、画像データベースに登録されている画像ファイルを記憶部12aから読み出し、各サムネイル表示領域46cに画像データベースの登録順に表示させる。例えば、図12及び図17に示す例では、画像データベースに登録されている画像ファイルのうち上位6個を各サムネイル表示領域46cに表示させる。このとき、各画像ファイルのサイズはサムネイル表示領域46cのサイズに合わせてサイズ変更処理する。また、処理部10aは、各サムネイル表示領域46cと同じ組のタイトル表示領域46eに画像ファイルに関連付けて登録されているタイトルを表示させる。
これにより、ミニウェブページに含まれている画像ファイルと、サムネイル表示領域46cに表示される画像ファイルとが対応付けて表示される。例えば、図12及び図13のミニウェブページ表示領域43の場合、画像情報出力部43c,43e,43g,43h,43iに表示されている画像がそれぞれ画像データベースにおける第1番目、第2番目、第3番目、第4番目、第5番目の画像ファイルに相当し、それぞれが第1番目、第2番目、第3番目、第4番目、第5番目のサムネイル表示領域46cに表示される。ミニウェブページ表示領域43の画像情報出力部の数がサムネイル表示領域46cの数より少ない場合には、余分なサムネイル表示領域46cに割り当てられている画像ファイルはミニウェブページには含まれない。
ミニウェブページに含まれている画像ファイルを変更したい場合には、各サムネイル表示領域46cに組み合わせられている画像選択領域46dにおいて変更を指定することができる。処理部10aは、ユーザが各サムネイル表示領域46cと組の画像選択領域46dをポインティングデバイス等で指定すると、プルダウン方式等の方法で画像データベースに登録されている画像ファイルの番号(図中“写真1”,“写真2”等と表示)を表示させる。これによって、ユーザは選択を促され、表示された画像ファイルの番号を選択すると、処理部10aは、画像データベースにおいて指定された番号に登録されている画像ファイル及び関連付けられているタイトル等の情報を現在そのサムネイル表示領域46cに表示されている画像ファイル及び関連付けられているタイトル等の情報と入れ替える。これによって、指定された画像ファイルがそのサムネイル表示領域46cに表示され、関連するタイトルがそのタイトル表示領域46eに表示される。
例えば、図9の画像データベースを例にすると、第1番目のサムネイル表示領域46cの画像選択領域46dにおいて“写真3”を選択した場合、処理部10aは、図19に示すように、第1番目に登録されている画像ファイル及びタイトル等の情報と第3番目に登録されている画像ファイル及びタイトル等の情報とを入れ替える処理を行う。これにより、第1番目のサムネイル表示領域46cには今まで第3番目に登録されていた画像ファイルが表示され、第3番目のサムネイル表示領域46cには今まで第1番目に登録されていた画像ファイルが表示される。また、それぞれに対応するタイトル表示領域46eの表示も変更される。
また、画像編集領域46に表示・非表示選択領域46bを設け、各サムネイル表示領域46cの削除・選択領域46fのチェックボックスで指定された画像ファイルを一括して表示又は非表示にできるようにすることも好適である。表示・非表示選択領域46bの表示ボタンや非表示ボタンによって表示・非表示が指示された場合、処理部10aは表示に指定されたサムネイル表示領域46cに対応する画像ファイルは表示対象とし、非表示に指定されたサムネイル表示領域46cに対応する画像ファイルは非表示対象とする。これによって、ミニウェブページに含める画像を一括して指定することができる。
このようにして、ミニウェブページに対する画像ファイルの編集を行ったのち、保存ボタン46aをポインティングデバイスで指定する。保存ボタン46aの指定に応じて、処理部10aは、上記ミニウェブページ自動作成処理を再度行う。これによって、変更された画像データベースの内容を反映してミニウェブページが更新され、ミニウェブページ表示領域43の表示も更新される。
例えば、上記変更例の場合、ミニウェブページ表示領域43の画像情報出力部43cに表示されている画像ファイル及びタイトル等が新たに第1番目に登録された画像ファイル及びタイトルに変更され、画像情報出力部43gに表示されている画像ファイルも新たに第3番目に登録された画像ファイルに変更される。また、表示・非表示が指示されている場合には、処理部10aは、表示に指定されたサムネイル表示領域46cに対応する画像ファイルは表示対象とし、非表示に指定されたサムネイル表示領域46cに対応する画像ファイルは非表示対象として処理する。
文章編集領域47は、文章全指定・文章全削除領域47a、保存ボタン47b、文章選択領域47c、編集ボタン47d、文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fを含んで構成される。文章選択領域47c、編集ボタン47d、文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fはそれぞれ組とされ、複数の組が文章編集領域47に設けられる。
処理部10aは、文章データベースに登録されている文章タイトル及び文章内容を記憶部12aから読み出し、各文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに文章データベースの登録順に表示させる。例えば、図12及び図18に示す例では、文章データベースに登録されている文章タイトル及び文章内容のうち4個を各文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに表示させる。
これにより、ミニウェブページに含まれる文章データと、文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに表示される文章データとが対応付けられる。例えば、図12及び図13のミニウェブページ表示領域43の場合、文章出力部43j,43kは、1番目及び2番目の文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに相当するものとなる。ミニウェブページ表示領域43の文章出力部の数が文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fよりも少ない場合には余分な文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに割り当てられている文章データはミニウェブページには含まれない。
ミニウェブページに含まれる文章データを変更したい場合には、各文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに組み合わせられている文章選択領域47cにおいて変更を指定することができる。処理部10aは、ユーザが各文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fと組の文章選択領域47cをポインティングデバイス等で指定すると、プルダウン方式等の方法で文章データベースに登録されている画像ファイルの番号(図中“文章1”,“文章2”等と表示)を表示させる。これによって、ユーザは選択を促され、表示された文章データの番号を選択すると、処理部10aは、文章データベースにおいて指定された番号に登録されている文章タイトル及び文章内容を現在そのサムネイル表示領域46cに表示されている文章タイトル及び文章内容と入れ替える。これによって、指定された文章データがその文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに表示される。
例えば、図10の文章データベースを例にすると、第1番目の文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fの文章選択領域47cにおいて“文章3”を選択した場合、処理部10aは、図20に示すように、第1番目に登録されている文章タイトル及び文章内容と第3番目に登録されている文章タイトル及び文章内容とを入れ替える処理を行う。これにより、最初の文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fには今まで第3番目に登録されていた文章タイトル及び文章内容が表示され、第3番目の文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fには今まで第1番目に登録されていた文章タイトル及び文章内容が表示される。
また、文章編集領域47に文章全指定・文章全削除領域47aを設け、全文章データを表示又は非表示に指定できるようにすることも好適である。文章全指定・文章全削除領域47aの文章全指定ボタンや文章全削除ボタンによって表示又は非表示が指示された場合、処理部10aは文章データベースに登録されている文章データの総てをミニウェブページにおいて表示又は非表示とする。
また、各文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに対応付けて編集ボタン47dを設け、各文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに表示された文章データを変更可能とすることも好適である。処理部10aは、編集ボタン47dがポインティングデバイス等で指定されると、その編集ボタン47dに対応する文章タイトル表示領域47e及び文章内容表示領域47fに表示されている文章タイトル及び文章内容を文章データベースから読み出し、エディタを起動して、編集処理を可能とする。エディタを使用してユーザが内容を変更すると、処理部10aは、変更された文章タイトルや文章内容を新たな文章データとして文章データベースを更新する。
このようにして、ミニウェブページに対する文章データの編集を行ったのち、保存ボタン47bをポインティングデバイスで指定する。保存ボタン47bの指定に応じて、処理部10aは、上記ミニウェブページ自動作成処理を再度行う。これによって、変更された文章データベースの内容を反映してミニウェブページが更新され、ミニウェブページ表示領域43の表示も更新される。
例えば、上記変更例の場合、ミニウェブページ表示領域43の文章出力部43jに表示されている文章タイトル及び文章内容が新たに第1番目に登録された文章タイトル及び文章内容に変更され、文章出力部43kに表示されている文章タイトル及び文章内容は第2番目に登録されている文章タイトル及び文章内容に維持される。また、表示・非表示が指示されている場合には、処理部10aは、指示に応じてミニウェブページに文書データを含める又は含めないように処理する。
上記のウェブサイト情報取得処理、ミニウェブページ自動作成処理及びミニウェブページ編集処理を繰り返すことによって、様々な態様のミニウェブページを作成することができる。また、ミニウェブページの自動作成処理等により編集の土台となるサイトを自動的に作成することができ、ユーザインターフェース画面を用いてそれを変更するだけで元のウェブサイトのダイジェスト版となるミニウェブページを容易に作成することができる。
また、別のウェブサイトについても同様の処理を行い、図21に示すように、複数のミニウェブページを作成・編集することも可能である。図21は、異なる2つのウェブサイトから収集された情報により作成されたミニウェブページを表示するミニウェブページ表示領域43−1,43−2及び管理情報表示領域44−1,44−2を含む編集用画面200を示している。
このように作成・編集されたミニウェブページを組み合わせて、複数の異なるウェブサイトから情報を集めたダイジェスト版のウェブサイトを構成することも可能である。図22は、3つのミニウェブページ302,304,306を組み合わせて、さらにバナー領域308等を有するウェブサイト300を構成した例である。なお、バナー領域308も上記ミニウェブページの作成・編集と同様に、指定されたウェブサイトから情報を収集して自動的に作成してもよい。
このように、一般的なウェブサイトでは過多になり過ぎる情報をミニウェブページとして纏めることによって閲覧者に情報をより効果的に提供することができる。また、商店街やグループ企業等に属する店や企業のミニウェブページを組み合わせて1つのウェブサイトとして提供することによって、閲覧者は関連する店舗や企業のウェブサイトの内容を迅速に把握することができる。
本発明の実施の形態におけるウェブサイト作成支援システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるウェブサイト作成支援装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるクライアントコンピュータの構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるウェブサイト作成支援処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるウェブサイト作成支援装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態における編集用画面の初期画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるウェブサイト情報取得ステップのサブルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるウェブサイト指定画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像データベースの登録例を示す図である。 本発明の実施の形態における文章データベースの登録例を示す図である。 本発明の実施の形態における連絡先情報データベースの登録例を示す図である。 本発明の実施の形態における編集用画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるミニウェブページ表示領域の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるミニウェブページ表示領域の別例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるミニウェブページ表示領域の別例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるミニウェブページ表示領域の別例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像編集領域の例を示す図である。 本発明の実施の形態における文章編集領域の例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像データベースの変更例を示す図である。 本発明の実施の形態における文章データベースの変更例を示す図である。 本発明の実施の形態において複数のミニウェブページを作成している場合の編集用画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態において作成したミニウェブページを組み合わせたウェブサイトの例を示す図である。
符号の説明
10a,10b 処理部、12a,12b 記憶部、14a,14b 入力部、16a,16b 出力部、18a,18b インターフェース部、20 ユーザインターフェース画面、40 タイトル表示領域、41 ウェブタイトル表示領域、42 処理選択領域、43(43−1,43−2) ミニウェブページ表示領域、43a タイトル出力部、43b 連絡先情報出力部、43c,43e,43g,43h,43i 画像情報出力部、43d,43f 画像タイトル出力部、43j,43k 文章出力部、44(44−1,44−2) 管理情報表示領域、45 ウェブサイト指定画面、45a 入力領域、45b キーワード入力領域、45c キーフレーズ入力領域、45d キーフレーズ入力領域、45e,45f チェックボックス、45g 実行ボタン、46 画像編集領域、46a 保存ボタン、46b 表示・非表示選択領域、46c サムネイル表示領域、46d 画像選択領域、46e 文章タイトル表示領域、46f 削除・選択領域、47 文章編集領域、47a 文章全指定・文章全削除領域、47b 保存ボタン、47c 文章選択領域、47d 保存ボタン、47e 文章タイトル表示領域、47f 文章内容表示領域、100 ウェブサイト作成支援装置、102 クライアントコンピュータ、104 情報伝達手段、110 初期設定手段、112 情報取得手段、114 ミニウェブページ自動作成手段、116 ミニウェブページ編集手段、200 編集用画面、300 ウェブサイト、302,304,306 ミニウェブページ、308 バナー領域。

Claims (15)

  1. ウェブサイト作成支援装置であって、
    既存のウェブサイトを特定する識別子を取得し、
    前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報から画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを抽出するウェブサイト情報取得手段と、
    予め記憶部に登録されたウェブサイトの雛形となるソースファイルに前記ウェブサイト情報取得手段で抽出された画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを埋め込み、新たなウェブページを作成するウェブサイト作成手段と、
    を備えることを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  2. 請求項1に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記ウェブサイト情報取得手段は、前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報のうち画像情報を取得する場合、前記識別子で特定されるウェブサイトのソースファイルから所定の条件を満たす画像情報を抽出し、前記抽出された画像情報を前記識別子で特定されるウェブサイトのソースファイルの先頭から出現する順に画像データベースに登録し、
    前記ウェブサイト作成手段は、前記新たなウェブページを作成する際に、前記雛形となるソースファイルに前記画像データベースに登録されている順に優先的に画像情報を埋め込むことを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  3. 請求項2に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記所定の条件は、予め定められた種類の画像情報であることを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  4. 請求項2に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記所定の条件は、予め定められた縦横比を満たす画像情報であることを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  5. 請求項2に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記所定の条件は、予め定められたサイズ以下の画像情報であることを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記ウェブサイト情報取得手段は、前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報のうち文章情報を取得する場合、前記識別子で特定されるウェブサイトのソースファイルから所定の条件を満たす文章情報を抽出し、前記抽出された文章情報を前記識別子で特定されるウェブサイトのソースファイルの先頭から出現する順に文章データベースに登録し、
    前記ウェブサイト作成手段は、前記新たなウェブページを作成する際に、前記雛形となるソースファイルに前記文章データベースに登録されている順に優先的に文章情報を埋め込むことを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  7. 請求項6に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記所定の条件は、予め定められた記号文字を含まない文章であること特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  8. 請求項6に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記所定の条件は、予め定められた文末判定文字を含む文章であること特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  9. 請求項6に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記所定の条件は、予め定められた通常の文章に出現しない文字パターンを含む文章でないこと特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  10. 請求項6に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記所定の条件は、英数字が占める割合が5割以上である文章でないこと特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  11. 請求項6に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    前記所定の条件は、マークアップ・ランゲージのナビゲーション用の文字列を含む文章でないこと特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1つに記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    さらに、前記ウェブサイト作成手段において作成されたウェブページのソースファイルに埋め込む情報を、前記ウェブサイト情報取得手段で抽出された画像情報、文章情報及び連絡先情報内において変更するウェブサイト編集手段を備えることを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  13. 請求項3に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    さらに、前記ウェブサイト作成手段において作成されたウェブページのソースファイルに埋め込む情報を、前記画像データベースに登録されている画像情報の順を変更することによって変更するウェブサイト編集手段を備えることを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  14. 請求項6に記載のウェブサイト作成支援装置であって、
    さらに、前記ウェブサイト作成手段において作成されたウェブページのソースファイルに埋め込む情報を、前記文章データベースに登録されている文章情報の順を変更することによって変更するウェブサイト編集手段を備えることを特徴とするウェブサイト作成支援装置。
  15. ウェブサイト作成支援プログラムであって、
    記憶部を備えるコンピュータに、
    既存のウェブサイトを特定する識別子を取得し、
    前記識別子で特定されるウェブサイトで提供されている情報から画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを抽出するウェブサイト情報取得ステップと、
    前記記憶部に予め登録されたウェブサイトの雛形となるソースファイルに前記ウェブサイト情報取得手段で抽出された画像情報、文章情報及び連絡先情報の少なくとも1つを埋め込み、新たなウェブページを作成するウェブサイト作成ステップと、
    を備える処理を実行させることを特徴とするウェブサイト作成支援プログラム。
JP2008215013A 2008-08-25 2008-08-25 ウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラム Pending JP2010049598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008215013A JP2010049598A (ja) 2008-08-25 2008-08-25 ウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008215013A JP2010049598A (ja) 2008-08-25 2008-08-25 ウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010049598A true JP2010049598A (ja) 2010-03-04

Family

ID=42066608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008215013A Pending JP2010049598A (ja) 2008-08-25 2008-08-25 ウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010049598A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014209A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Yahoo Japan Corp プロフィール表示装置、方法、プログラム及びシステム
CN112602078A (zh) * 2018-06-21 2021-04-02 株式会社Tsunagu.AI 网页内容自动生成系统
JP2022033768A (ja) * 2013-03-14 2022-03-02 ウィックス.コム リミテッド. データリストを利用したウェブサイト構築のデバイス、システム、および方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250054A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Mitsubishi Electric Corp 切り張り型Webページ生成装置および生成方法
JP2000067039A (ja) * 1998-06-09 2000-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書処理装置
JP2000222088A (ja) * 1999-02-02 2000-08-11 Fujitsu Ltd 情報提供サーバ,仲介サーバ,および閲覧端末
JP2001052032A (ja) * 1999-05-28 2001-02-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 要約文作成方法及び装置及び要約文作成プログラムを格納した記憶媒体
JP2001109742A (ja) * 1999-08-05 2001-04-20 Toshiba Corp ウェブページ部品統合処理方法及びクライアント装置
JP2003131979A (ja) * 2001-10-25 2003-05-09 Dainippon Printing Co Ltd 広告配信装置および広告配信方法
JP2005346609A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 National Institute Of Information & Communication Technology Webページ情報融合表示装置、Webページ情報融合表示方法、Webページ情報融合表示プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2007241568A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 話題画像抽出方法及び装置及びプログラム
JP2007249420A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Nec Personal Products Co Ltd Webページ文章自動検出装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250054A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Mitsubishi Electric Corp 切り張り型Webページ生成装置および生成方法
JP2000067039A (ja) * 1998-06-09 2000-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書処理装置
JP2000222088A (ja) * 1999-02-02 2000-08-11 Fujitsu Ltd 情報提供サーバ,仲介サーバ,および閲覧端末
JP2001052032A (ja) * 1999-05-28 2001-02-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 要約文作成方法及び装置及び要約文作成プログラムを格納した記憶媒体
JP2001109742A (ja) * 1999-08-05 2001-04-20 Toshiba Corp ウェブページ部品統合処理方法及びクライアント装置
JP2003131979A (ja) * 2001-10-25 2003-05-09 Dainippon Printing Co Ltd 広告配信装置および広告配信方法
JP2005346609A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 National Institute Of Information & Communication Technology Webページ情報融合表示装置、Webページ情報融合表示方法、Webページ情報融合表示プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2007241568A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 話題画像抽出方法及び装置及びプログラム
JP2007249420A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Nec Personal Products Co Ltd Webページ文章自動検出装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014209A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Yahoo Japan Corp プロフィール表示装置、方法、プログラム及びシステム
JP2022033768A (ja) * 2013-03-14 2022-03-02 ウィックス.コム リミテッド. データリストを利用したウェブサイト構築のデバイス、システム、および方法
JP7437369B2 (ja) 2013-03-14 2024-02-22 ウィックス.コム リミテッド. データリストを利用したウェブサイト構築のデバイス、システム、および方法
CN112602078A (zh) * 2018-06-21 2021-04-02 株式会社Tsunagu.AI 网页内容自动生成系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9436419B2 (en) Selectively printing portions of a web page based on user selection
JP4344693B2 (ja) ブラウザの文書編集のためのシステムおよびその方法
Asakawa et al. Annotation-based transcoding for nonvisual web access
JP3860347B2 (ja) リンク処理装置
KR100506322B1 (ko) 유저에 대한 액세스 가능성에 기초하여 컨텐츠를필터링하는 방법 및 장치
CA2636429C (en) Presenting digitized content on a network
US7155491B1 (en) Indirect address rewriting
JP4189875B2 (ja) 密集したハイパーリンクを含む領域を再フォーマットする方法
US7509576B2 (en) Information processing system and method, program, and recording medium
US20110035660A1 (en) System and method for the automated creation of a virtual publication
US7240281B2 (en) System, method and program for printing an electronic document
US20060271840A1 (en) Layout-based page capture
JP2003248683A (ja) サーバ、情報提供方法およびプログラム
EP2035950A1 (en) A method of managing web services using integrated document
JP2008226235A (ja) 情報フィードバックシステム、情報フィードバック方法、情報管理サーバ、情報管理方法及びプログラム
WO2002037939A9 (en) Method of constructing a composite image within an image space of a webpage
US7904570B1 (en) Configurable file placement
JP2006119915A (ja) 電子ファイリングシステム、電子ファイリング方法
JP2010049598A (ja) ウェブサイト作成支援装置及びウェブサイト作成支援プログラム
WO2010093063A1 (ja) ホームページ作成装置、およびこれに用いるホームページ作成支援装置とホームページ作成のためのクライアント装置
JP2001109779A (ja) 検索結果提示方法及び装置
JP2002082936A (ja) コンテンツデータ表示装置とコンテンツデータ表示システム
JP2009110506A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP5589396B2 (ja) レイアウト支援装置、レイアウト支援方法、プログラム
KR101079766B1 (ko) 인터넷 검색과 연동하여 부가적인 설명이나 링크 관련 메타 데이터 입력이 자유로운 문서 편집 방법 및 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110705