JP4458397B2 - ナフタルイミド系化合物及びエレクトロルミネッセンス材料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規なナフタルイミド系化合物に関し、該化合物を含有する橙色の着色材料に関し、該着色材料を高分子有機化合物と組み合わせた高分子有機材料に関し、また、該ナフタルイミド系化合物を含有する緑色蛍光発光のエレクトロルミネッセンス材料に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】
特開平8−48973号公報
【0004】
有機EL素子は、自己発光型であること、および応答の速いことから、画像の視認性に優れ、また、動画の表示に適していることから、用途が広まりつつあるものである。
【0005】
有機EL素子に用いられる有機蛍光体としては、所定の発光色を高輝度で発光し得ることに加えて、発光層を形成する際に、有機蛍光体を溶解もしくは分散して、適用のための組成物を得るのが容易であること等が望まれる。というのは、従来、発光層を形成するために使用されてきた有機蛍光体は、トルエンやキシレンのような汎用性の高い有機溶剤に対し、難溶性であることが多い。これらの有機溶剤は、適度な乾燥性を有するので、塗料化する際には、使用頻度が高く、重要なものである。あるいは、従来、使用されてきた有機蛍光体は、上記のような汎用有機溶剤に難溶性であることに加えて、結晶性(もしくは凝集性)が高く、ときには昇華性を有しているので、有機蛍光体の層を形成する成膜方法としては、有機溶剤に溶解して適用する湿式方式を取りづらく、真空蒸着法等の乾式方式を取る必要性がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
湿式方式と乾式方式とを比べた場合、乾式方式において用いる装置は、複雑で高価であり、真空系を必要とすることから、連続加工が困難であったり、大面積への加工を試みる際には、装置を真空系ごと大型化する必要があるが、湿式方式において用いる装置は、少なくとも真空系を要しない点で比較的簡易なもので済み、真空系内への材料の導入や、そこからの排出の手間もなく、大面積への加工を試みる際にも、真空系ごと大型化する必要がない等の利点がある。従って、有機EL素子を広く普及させるためには、湿式法式で有機蛍光体の成膜を行なうことが有利であり、そのようなプロセスに適した有機蛍光体を使用することが望まれていた。
【0007】
一方、従来、次式(2)で表されるナフタルイミドは、蛍光性を示し、耐熱性のある化合物として知られている。該化合物は立体構造的な要因により水素結合が生じることから強い結晶性を有しているため、該化合物を着色材料に使用して着色塗膜を作成した場合、結晶化し、有機エレクトロルミネッセンス用発光層の形成等に重要となるアモルファスの膜を形成し難いという問題がある。
【0008】
【化2】
Figure 0004458397
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明において解決すべき1番目の課題は、蛍光発光特性、耐熱性を損なうことなく、有機溶剤に対する溶解性あるいは分散性に優れた新規なナフタルイミド系化合物を提供することである。
【0010】
本発明において解決すべき2番目の課題は、新規なナフタルイミド系化合物を用い、有機溶剤に対する溶解性あるいは分散性に優れ、塗膜形成性に優れた着色材料を提供することである。
【0011】
本発明において解決すべき3番目の課題は、新規なナフタルイミド系化合物を用い、高分子材料中に容易に溶解あるいは容易に分散されて着色されてなる高分子有機材料を提供することである。
【0012】
本発明において解決すべき4番目の課題は、新規なナフタルイミド系化合物を用いた有機溶剤に対する溶解性あるいは分散性に優れたエレクトロルミネッセンス材料を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
発明者は種々検討の結果、特定のナフタルイミド系化合物が橙色を呈し、緑色蛍光発色することを見出すことにより、上記の各課題を解決することができた。
【0014】
第1の本発明は、前記1番目の課題を解決するものであり、下記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物に関するものであり、該化合物は有機溶剤溶解性である。
【0015】
【化3】
Figure 0004458397
【0016】
(式(1)中、R1 6 4 又はC 10 6 、R2 H又はC 8 17 であり、ただし、R 1 がC 6 4 であるときR 2 はH又はC 8 17 であり、R 1 がC 10 6 であるときR 2 はC 8 17 である。
【0018】
第2の本発明は、前記2番目の課題を解決するものであり、前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物を使用した着色材料に関するものである。該ナフタルイミド系化合物は橙色を呈し、有機溶剤溶解性があるため染料等の着色材料として使用できる。着色材料としては、前記一般式(1)で表わされるナフタルイミド系化合物の内、1種類のみの特定の化合物、或いは2種以上の特定の化合物の混合物が使用できる。該混合物を使用した着色材料は溶剤における溶解性がさらに向上する利点がある。
【0019】
第3の本発明は、前記3番目の課題を解決するものであり、前記した本発明の着色材料が高分子有機化合物と組み合わせられてなる着色している高分子有機材料に関するものである。前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物を高分子有機物質に含ませることにより、着色している高分子有機材料として利用することができる。例えば、可塑性材料、溶融物、紡糸液、各種コーティング液、スクリーン印刷用インキ、インクジェット印刷用インキ、または感熱転写等の非衝撃印刷用インキ、トナー、または調合物等における染料又は顔料として利用できる。
【0020】
第4の本発明は、前記4番目の課題を解決するものであり、前記した本発明の着色材料を含有してなるエレクトロルミネッセンス材料である。前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物は、緑色蛍光発光するので、エレクトロルミネッセンス材料として有用である。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の一般式(1)のナフタルイミド系化合物は、2つのナフタルイミド(ナフタルイミド部位)を、自由度を持たせて官能基部位(連結部位)で連結した構造をとっている。本発明のナフタルイミド系化合物は、ナフタルイミド部位により蛍光発光特性と耐熱性が付与されており、連結部位によりナフタルイミド自体の立体規則性が低減され、さらにナフタルイミドに側鎖部位を設けることにより、溶剤溶解性が付与されている。
【0027】
前記一般式(1)のナフタルイミド系化合物は、R2 が水素である場合、4−アミノ−1,8−ナフタルイミドと、次の一般式(3)で表される化合物とを反応させることにより得られる。
【0028】
【化4】
Figure 0004458397
【0029】
(一般式(3)中、R1 6 4 又はC 10 6 を示し、Xはハロゲンを示す
【0030】
また、前記一般式(1)のナフタルイミド系化合物において、R2 8 17 である場合には、上記のようにして得られたR2 が水素であるナフタルイミド系化合物のイミド部分に、臭化 8 17 もしくは塩化 8 17 のハロゲン化 8 17 を反応させることにより、 8 17 を導入することができる
【0031】
前記一般式(1)のナフタルイミド系化合物は、乳酸エチル、ジオキサン、シクロヘキサノン、もしくはジクロロエタン等の有機溶剤に対する溶解性を有している。従来の技術の項で挙げた「特許文献1」記載のナフタルイミド系化合物は、これらの有機溶剤に対する溶解性を有していないのに対して、本発明の前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物が有機溶剤に対する溶解性を示すことは、フタルイミド部分に導入された側鎖部位が有機溶剤に対する溶解性をもたらすためと考えられる。
【0032】
前記一般式(1)のナフタルイミド系化合物は、蛍光発光の効率が優れており、通常の蛍光着色剤として用いる以外に、有機EL素子の発光層を構成する有機蛍光体として用いるのに適している。有機EL素子は、有機蛍光体を、対向する一対の電極間に挟んで構成したもので、一方の電極から注入された電子と、他方の電極から注入された正孔が有機蛍光体の層内で再結合する際に発光するものである。
【0033】
また、前記一般式(1)のナフタルイミド系化合物は、溶剤に対する溶解性が優れているので、溶媒に溶解して、適用するのに適した粘度の組成物を調製し、その組成物を用いて有機EL素子の発光層を形成するのに適しており、また、形成された発光層中に、未溶解物が生じることが無く、発光層の均一性が優れている。
【0034】
前記一般式(1)のナフタルイミド系化合物は、上記した種々の態様の発光層における有機発光体層、もしくは、有機発光体を含むべき層に、有機発光体として適用することができる。このようなナフタルイミド系化合物を、有機EL素子における有機発光体層もしくは有機発光体を含むべき層に適用するには、必要に応じ、バインダ等の他に加えるべき成分と共に、適宜な溶媒で溶解もしくは分散、より好ましくは溶解して、組成物(溶液もしくは分散液、より好ましくは分散液である。)を調整し、適宜な適用方法により、所定の区域内に適用し、その後、乾燥させることにより行なう。組成物の適用方法としては、種々の方法を用いることができ、印刷方式を用いることもできるが、インクジェット法やディスペンサ法を用いることが好ましい。
【0035】
【実施例】
[実施例1]
4−アミノ−1,8−ナフタルイミド20mg(和光純薬工業(株)製)、および1,4−ジヨードベンゼン31mg(シグマアルドリッチ社製)を、脱水させたテトラヒドロフラン50ml中、80℃で3時間加熱還流して、反応させた後、不溶析出物を濾別し、カラムクロマトグラフィーにより未反応不純物を除去した後、減圧乾燥して残留溶剤を取り除き、橙色粉末状のナフタルイミド系化合物(1)17mgを得た。該化合物(1)の融点の測定を試みたが、295〜296℃で分解し、明確な融点は持たない。得られたナフタルイミド系化合物(1)は、乳酸エチル、ジオキサン、シクロヘキサノン、もしくはジクロロエタンに対する溶解性を有していた。該粉末の溶液 1H−NMR(重水素化ジメチルスルホキシド溶媒にて測定)を測定した結果を 1H−NMRスペクトルとして図1に示す。得られたナフタルイミド系化合物(1)の蛍光発光スペクトルを測定した結果、良好な緑色発光を示し、図2に蛍光発光スペクトルを示す。蛍光極大波長は522nmであった。ナフタルイミド系化合物(1)の分解温度、溶解性、蛍光極大波長を下記の表1に示す。
【0036】
図1の 1H−NMRスペクトルにより、前記粉末が次の式(4)で表されるナフタルイミド系化合物(1)であることを決定した。すなわち、ナフタルイミド系化合物(1)は前記一般式(1)における−R1 −が−C6 4 −、−R2 が−Hである。
【0037】
【化5】
Figure 0004458397
【0038】
[実施例2]
脱水させたテトラヒドロフラン100ml中、水素化ナトリウムの存在下で、前記実施例1で得られたナフタルイミド系化合物(1)粉末1.00g、臭化オクチル0.68gを、激しく攪拌しながら15時間加熱還流して反応させた後、不溶分を濾別し、濾別後、溶剤を除去し、乾燥させて、前記ナフタルイミド系化合物(1)のイミドのHが、いずれもオクチル基に置換したナフタルイミド系化合物(2)を得た。すなわち、前記一般式(1)における−R1 −が、−C6 4 −、−R2 が−C8 17のナフタルイミド系化合物(2)を得た。
【0039】
得られたナフタルイミド系化合物(2)の分解温度は169〜171℃であり、乳酸エチル、ジオキサン、シクロヘキサノン、もしくはジクロロエタンに対する溶解性を有していた。得られたナフタルイミド系化合物(2)の蛍光発光スペクトルを測定した結果、良好な緑色発光を示し、蛍光極大波長は585nmであった。ナフタルイミド系化合物(2)の分解温度、溶解性、蛍光極大波長を下記の表1に示す。
【0040】
[実施例3]
前記実施例1におけるナフタルイミド系化合物(1)の製造の際の1,4−ジヨードベンゼンを、1,4−ジブロモナフタレン(東京化成工業(株)製)に変更した以外は、前記実施例1と同様にして、ナフタルイミド系化合物を得た。得られたナフタルイミド系化合物を、前記実施例2におけるナフタルイミド系化合物(1)に対する反応と同様に反応させ、ナフタルイミド系化合物のイミドのHが、いずれもオクチル基に置換したナフタルイミド系化合物(3)を得た。すなわち、前記一般式(1)における−R1 −が、−C106 −、−R2 が−C8 17のナフタルイミド系化合物(3)を得た。
【0041】
得られたナフタルイミド系化合物(3)の分解温度は178〜180℃であり、乳酸エチル、ジオキサン、シクロヘキサノン、もしくはジクロロエタンに対する溶解性を有していた。得られたナフタルイミド系化合物(3)の蛍光発光スペクトルを測定した結果、良好な緑色発光を示し、蛍光極大波長は645nmであった。ナフタルイミド系化合物(3)の分解温度、溶解性、蛍光極大波長を下記の表1に示す。
【0042】
【表1】
Figure 0004458397
【0043】
溶解性は、乳酸エチル、ジオキサン、シクロヘキサノン、もしくはジクロロエタンに対するものである。
【0044】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、新規化合物として前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物を提供することができる。該ナフタルイミド系化合物は橙色を呈し、また、緑色蛍光発光を示す。
【0046】
請求項2の発明によれば、前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物を使用した着色材料を提供することができる。該ナフタルイミド系化合物は橙色を呈し、有機溶剤溶解性があるため染料等の着色材料として使用できる。
請求項4の発明によれば、前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物が複数種類の化合物の混合物である場合、該混合物を使用する着色材料を提供することができる。該混合物を使用した着色材料は溶剤における溶解性がさらに向上する利点がある。
【0047】
請求項3の発明によれば、前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物が複数種類の化合物の混合物である場合、該混合物を使用する着色材料を提供することができる。該混合物を使用した着色材料は溶剤における溶解性がさらに向上する利点がある。
【0048】
請求項4の発明によれば、本発明の着色材料が高分子有機化合物と組み合わせられてなる着色している高分子有機材料を提供することができる。
【0049】
請求項5の発明によれば、本発明の着色材料を含有してなるエレクトロルミネッセンス材料を提供することができる。前記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物は、緑色蛍光発光するので、エレクトロルミネッセンス材料として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた新規なナフタルイミド系化合物の 1H−NMRスペクトルを示す図である。
【図2】実施例1で得られた新規なナフタルイミド系化合物の蛍光発光スペクトルを示す図である。

Claims (5)

  1. 下記一般式(1)で表されるナフタルイミド系化合物。
    Figure 0004458397
    (式(1)中、R1 6 4 又はC 10 6 、R2 H又はC 8 17 であり、ただし、R 1 がC 6 4 であるときR 2 はH又はC 8 17 であり、R 1 がC 10 6 であるときR 2 はC 8 17 である。
  2. 請求項1記載のナフタルイミド系化合物を使用した着色材料。
  3. 請求項1記載のナフタルイミド系化合物が、複数種類の化合物の混合物であり、該混合物を使用した着色材料。
  4. 請求項2又は3記載の着色材料が高分子有機化合物と組み合わせられてなる着色している高分子有機材料。
  5. 請求項1記載のナフタルイミド系化合物を含有してなるエレクトロルミネッセンス材料。
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