JP4458264B2 - 被搬送体位置決め装置 - Google Patents

被搬送体位置決め装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4458264B2
JP4458264B2 JP2005067674A JP2005067674A JP4458264B2 JP 4458264 B2 JP4458264 B2 JP 4458264B2 JP 2005067674 A JP2005067674 A JP 2005067674A JP 2005067674 A JP2005067674 A JP 2005067674A JP 4458264 B2 JP4458264 B2 JP 4458264B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
engaged
pallet
transported
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005067674A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005335947A (ja
Inventor
英之 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005067674A priority Critical patent/JP4458264B2/ja
Publication of JP2005335947A publication Critical patent/JP2005335947A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4458264B2 publication Critical patent/JP4458264B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、被搬送体位置決め装置に関し、さらに詳しくは、被搬送体を所定の位置に位置決め停止させる装置に関するものである。
被搬送体位置決め装置の従来の技術としては、一般に図18に示すように、被搬送体としてワークWが載置されたパレットPの搬送方向前方側(図18の左側)に設けられたストッパ50と、搬送方向後方側(図18の右側)に設けられたアンチバック爪51と、を備えたものが知られている。ストッパ50は、パレットPの搬送方向前方側端面Pbに衝合されるストッパ部材52と、ストッパ部材52をパレットPの搬送方向前方側端面Pbに衝合させることが可能な位置とパレットPに衝合しないように退避することが可能な位置とに移動させるエアシリンダなどのアクチュエータ53と、を備えている。アンチバック爪51は、パレットPが通過するときにはその搬送経路から退避し、且つ、パレットPが通過した後にはその搬送経路に突出してパレットPの搬送方向後方側端面Paに衝合し得るように、パレットPの搬送方向と直交する方向に延びるよう配設された軸54によって回動可能に枢支されている。
また、被搬送体位置決め装置の別の従来の技術としては、図19に示すように、被搬送体としてワークWが載置されたパレットPに設けられた被係合部1’に対して係合可能なストッパ60と、パレットPの搬送に伴って、前記ストッパ60が退避し、また、パレットPの被係合部1’に係合させるよう弾性的に移動可能に支持する支持手段61と、を備えたものが知られている。被搬送体であるパレットPの搬送方向後方側の所定の位置には孔10’が設けられており、孔10’とパレットPの搬送方向後方側端面との間には所定長さを有する被係合部1’が形成されている。従来のストッパ60は、パレットPの搬送に伴って退避するよう案内するガイド部としての傾斜部70と、パレットPの被係合部1’が係合される係合部71と、を備えており、図19に示した例では支持手段61であるバネによって、ストッパ60が弾性的に昇降可能に、すなわち、パレットPの搬送に伴って退避し、また、係合部71がパレットPの被係合部1’に係合し得るように支持されている。係合部71は、その搬送方向前方側にはパレットPの被係合部1’と衝合して被搬送体を停止させるストッパ部73が構成され、且つ、その搬送方向後方側には係合されたパレットPの被係合部1’の後退を防止するアンチバック部74が構成されている。そして、ストッパ部73とアンチバック部74の間の長さは、パレットPの被係合部1’に確実に係合できるようにするために、被係合部1’の搬送方向長さよりも長く設定されていた。
また、さらに別の従来の技術としては、特許文献1が知られている。特許文献1には、移動中の被搬送体を停止させるためのストッパと、被搬送体停止時に発生するストッパの衝撃を吸収させる衝撃吸収手段と、前記ストッパで停止させられた被搬送体の後退を防止するアンチバック手段と、前記ストッパを被搬送体から解除させると同時にアンチバック手段によって被搬送体を急速発進させる連動機構と、上記連動機構を動作させるためのアクチュエータと、からなる多機能型被搬送体停止装置が開示されている。
そして、特許文献1には、「アンチバック爪は、…アンチバック爪支持片の孔間に架設されたピンを通孔に挿通させることによりアンチバック爪支持片間に回動自在に取り付けられている。したがって、アンチバック爪は、上端部に後方より負荷が加わると、回動して上端部が下方へ引っ込む。また、除荷後は、下方へ引っ込んでいたアンチバック爪の上端部が再び上方へ突出するようになっている。このためには、アンチバック爪をバネ等の弾性手段によって復帰方向へ付勢させておいてもよく、あるいは、アンチバック爪の後方下端部に重心を偏在させ、重力によってアンチバック爪の上端部が上方へ復帰させられるようにしてもよい。ただし、アンチバック爪は、上端部が上方へ突出して前面が鉛直方向を向いた状態で停止し、それ以上上端部が後方へ向けて回動できないよう、ストップピンによって回動範囲を規制されている。」(段落番号0022)などと記載されている。
さらに、特許文献1には、「搬送パレットの前部下面には、ストッパによって搬送パレットを停止させた時にアンチバック爪と対向する箇所に凹部が形成されており、凹部の前壁面がアンチバック爪に係止される係止面となっている。あるいは、この係止面は、搬送パレットの下面に形成されている桟部やリブ等の背面であってもよい。」(段落番号0025)、「停止後、搬送パレットは、その前端面と係止面の間をストッパとアンチバック爪によって挟まれ、作業ステーションで位置決めされる。従来例のように搬送パレットの前端面と後端面を挟むことにより搬送パレットを位置決めすると、搬送パレットの長さが異なる場合、アンチバック爪の位置を調整しないと長さの異なる搬送パレットに対応できないが、本発明では、搬送パレットの前端面と係止面の間で位置決めしているので、搬送パレットの長さが異なる場合でもそのままで位置決め可能である。」(段落番号0029)などと記載されている。
特開平6−64744号公報
上述した従来の技術のうち、図18に示したようにストッパ50とアンチバック爪51とを備えたものにあっては、アンチバック爪51は、パレットPが通過するときに退避した状態から、パレットPが通過した後にその搬送方向後方側端面Paに干渉することなく突出するよう回動する。そのため、アンチバック爪51が突出する状態では、その衝合面とパレットPの搬送方向後方側端面Paとの間にギャップGが生じることとなる。かかるギャップGが生じると、アクチュエータ53によってストッパ部材52を突出させてパレットPを位置決め停止させたときに、パレットPの搬送方向前方側端面Pbがストッパ部材52に衝合した反動でパレットPがギャップGの分だけ後退することが可能となり、パレットPを正確に位置決め停止させることができないという問題があった。また、図18に示した従来の技術にあっては、ストッパ部材52を移動させるためにエアシリンダなどのアクチュエータ53が必要であるために、設備コストがかかると共に、アクチュエータ53を駆動するために煩雑な制御が必要となるなどの問題があった。
また、従来の技術のうち、図19に示したようにストッパ60と支持手段61とを備えたものにあっては、ストッパ61の係合部71のストッパ部73とアンチバック部74の間の長さがパレットPの被係合部1’の搬送方向長さよりも長く設定されていたために、図18に示した従来の技術と同様にギャップGが生じることとなり、パレットPの被係合部1’がストッパ部73に衝合したときに、その反動でパレットPがギャップGの分だけ後退することが可能となり、パレットPを正確に位置決め停止させることができないという問題があった。
一方、上記従来の技術のうち、特許文献1にあっては、図18に示したアンチバック爪51と同様に、ピンによりアンチバック爪が回動自在に取り付けられているため、搬送パレットがストッパに衝突した直後の状態では、アンチバック爪の先端が搬送パレットの凹部の係止面から離れている(特許文献1の図6を参照)。そして、ショックアブソーバーによってストッパと搬送パレットとの衝突時の衝撃が吸収されて、搬送パレットがソフトに停止した後、搬送パレットは、その前端面と係止面の間をストッパとアンチバック爪によって挟まれ、作業ステーションで位置決めされる。すなわち、特許文献1では、ショックアブソーバーによってアンチバック爪の先端が搬送パレットの凹部の係止面に接するよう搬送パレットを押し戻す必要があり、構成が複雑で設備コストがかかると共に、位置決めが完了するまでの時間がかかるなどの問題があった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、精度良く被搬送体を確実に位置決め停止させることができる被搬送体位置決め装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、上記目的を達成するため、被搬送体を所定の位置に位置決め停止させる装置であって、被搬送体に設けられた被係合部に対して係合可能なストッパと、被搬送体の搬送に伴って、前記ストッパが退避し、また、被搬送体の被係合部に係合させるよう弾性的に前記ストッパを移動可能に支持する支持手段と、を備えてなり、前記ストッパは、被搬送体の搬送に伴って退避するよう案内するガイド部と、被搬送体の被係合部と係合される係合部と、前記ガイド部と係合部との間に形成された中間部と、を有し、前記係合部は、被搬送体の被係合部と衝合して被搬送体を停止させるストッパ部と、係合された被搬送体の被係合部の後退を防止するアンチバック部と、で構成され、前記ストッパ部とアンチバック部の間の長さL2が被搬送体の被係合部の搬送方向長さL1と略同じ長さを有しており、前記ストッパ部の高さH3をガイド部の高さH0と中間部の高さH2との間に形成したこと特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明において、ストッパの係合部が被搬送体の被係合部と係合可能に凹設されたものであり、前記ストッパ部が係合部の搬送方向前方側に構成され、且つ、前記アンチバック部が係合部の搬送方向後方側に構成されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明において、被搬送体の被係合部が凹設されたものであり、ストッパの係合部が前記被係合部と係合可能に凸設されたものであり、前記アンチバック部の高さH4を前記ストッパ部の高さH3と中間部の高さH2との間に形成したことを特徴とするものである。
請求項1の発明では、ストッパは、支持手段によって搬送される被搬送体に接するよう被搬送体の搬送経路に突出するよう配設されている。ストッパの係合部のストッパ部とアンチバック部の間の長さは、被搬送体の被係合部とはめあいが可能なすきまを有して係合することができる程度に、被搬送体の被係合部の搬送方向長さと略同じ長さに形成されている。被係合部が設けられた一の被搬送体を搬送経路に沿って搬送すると、ストッパは、そのガイド部が最初に被搬送体に接することにより、搬送経路から退避される。そして、さらに被搬送体を搬送すると、被搬送体の被係合部がストッパのガイド部および中間部を超え、係合部に形成されたストッパ部に確実に衝合して被搬送体が停止され、支持手段によってストッパの係合部が被搬送体の被係合部に係合される。ストッパの係合部のストッパ部とアンチバック部の間の長さL2が被搬送体の被係合部の搬送方向長さL1と略同じ長さを有しており、前記ストッパ部の高さH3をガイド部の高さH0と中間部の高さH2との間に形成したため、支持手段によるストッパの退避状態からの弾性復帰が多少遅れが生じても、確実に被係合部がストッパ部に衝合して係合部に係合されて、そのストッパ部とアンチバック部との間で、搬送方向前方と後方のいずれにも移動不能に位置決め停止されることとなる。したがって、係合部の搬送方向長さを係合部の搬送方向長さと実質的に略同じ長さに形成することができることから、被搬送体の係合部が係合部に係合した状態でギャップが生じず、被搬送体が精度良く位置決め停止される。その後、次の被搬送体が搬送されてストッパのガイド部に接すると、ストッパが退避移動されることによりその係合部が一の被搬送体の被係合部から離れて係合解除し、次の被搬送体のさらなる搬送によって、一の被搬送体を押出して搬出することが可能となる。
請求項2の発明では、請求項1に記載の発明において、ストッパのガイド部を超えた被搬送体の被係合部が一旦中間部を摺動してから、凹設された係合部の搬送方向前方側に構成されたストッパ部に衝合して被搬送体が停止され、支持手段によって被搬送体の被係合部にストッパの係合部が係合されることにより、凹設された係合部の搬送方向後方側に構成されたアンチバック部によって被搬送体が搬送方向後方に移動不能に位置決めされる。
請求項3の発明では、請求項1に記載の発明において、ストッパのガイド部を超えた被搬送体の凹設された被係合部がストッパ部に衝合して被搬送体が停止され、ストッパの凸設された係合部に係合して、高さH4をストッパ部の高さH3と中間部の高さH2との間に形成されたアンチバック部によって被搬送体が搬送方向後方に移動不能に位置決めされる。
請求項1の発明によれば、被搬送体に設けられた被係合部に対して係合可能なストッパと、被搬送体の搬送に伴って、前記ストッパが退避し、また、被搬送体の被係合部に係合させるよう弾性的に前記ストッパを移動可能に支持する支持手段と、を備えてなり、前記ストッパは、被搬送体の搬送に伴って退避するよう案内するガイド部と、被搬送体の被係合部と係合される係合部と、前記ガイド部と係合部との間に形成された中間部と、を有し、前記係合部は、被搬送体の被係合部と衝合して被搬送体を停止させるストッパ部と、係合された被搬送体の被係合部の後退を防止するアンチバック部と、で構成され、前記ストッパ部とアンチバック部の間の長さL2が被搬送体の被係合部の搬送方向長さL1と略同じ長さを有しており、前記ストッパ部の高さH3をガイド部の高さH0と中間部の高さH2との間に形成したことにより、ストッパの係合部と被搬送体の被係合部とを係合させた際に、両者の間にガタが生じないため、被搬送体を精度良く位置決め停止させることができる被搬送体位置決め装置を提供することができる。
請求項2の発明によれば、被搬送体を精度良く位置決め停止させることができる被搬送体位置決め装置を具体的に提供することができる。
請求項3の発明によれば、被搬送体を精度良く位置決め停止させることができる被搬送体位置決め装置を具体的に提供することができる。
本発明の被搬送体位置決め装置の第1の実施の形態を図1〜図7に基づいて詳細に説明する。図において、同一符号は同様の部分または相当する部分に付すものとする。なお、この実施の形態においては、被搬送体として、ワークWが載置されたパレット(以下単にパレットという)Pである場合により説明する。
図1に示すように、本発明の被搬送体位置決め装置は、概略、搬送ガイド5によって搬送されるパレットPを所定の位置に位置決め停止させるためのもので、パレットPに設けられた被係合部1に対して係合可能なストッパ2と、パレットPの搬送に伴って、ストッパ2が退避し、また、パレットPの被係合部1に係合させるよう弾性的にストッパ2を移動可能に支持する支持手段3と、を備えている。ストッパ2は、パレットPの搬送に伴って退避するよう案内するガイド部20と、パレットPの被係合部1が係合される係合部21と、ガイド部20と係合部21との間に形成された中間部22と、を有している。
係合部21は、パレットPの被係合部1と衝合してパレットPを停止させるストッパ部23と、係合されたパレットPの被係合部1の後退を防止するアンチバック部24とで構成され、ストッパ部23とアンチバック部24の間の長さL2がパレットPの被係合部1の搬送方向長さL1よりも僅かに長く形成されており、ストッパ部23の高さH3をガイド部20の高さH0と中間部H2の高さとの間に形成したものである。そして、この実施の形態では、ストッパ2の係合部21がパレットPの被係合部1と係合可能に凹設されたものであり、ストッパ部23が係合凹部21の搬送方向前方側(図の左方)に構成され、また、アンチバック部24が係合凹部21の搬送方向後方側(図の右方)に構成されている。
ここで、パレットPの「搬送方向」とは、図1〜図7において矢印で示すように右方から左方への方向を意味するものとする。したがって「搬送方向方向前方側」とは図1〜図7における左方側を意味し、「搬送方向前方側」とは図1〜図7における右方側を意味し、「搬送方向長さ」とは搬送方向と平行である図1〜図7における左右方向の長さを意味することとする。さらに、ストッパの各部の「高さ」とは、図1において上下方向の長さのみならず、ストッパの配置によっては、図1の図面視方向に対して垂直方向など、搬送方向と直交する方向の長さまたは幅を意味するものとする。
図1〜図7に示した実施の形態においては、パレットPにはその搬送方向後方側端面Paから長さL1だけ離れた位置に孔10が穿設されており、搬送方向後方側端面Paと孔10との間が、搬送方向長さ長さL1を有する被係合部1として機能するよう構成されている。しかしながら、被係合部1は、図13に示すように、パレットPの下面の搬送方向後方側に搬送方向長さL1を有する部材を、パレットPの搬送方向後方側の端面Paと同一面を形成するように設けることにより構成することもできる。また、被係合部1は、これらの実施の形態に限定されることなく、パレットPの搬送方向前方側端面から所定の位置に孔を穿設して、かかる搬送方向前方側端面と孔との間を被係合部1として機能させることなどとすることもでき、また、パレットPの上下面を貫通する孔10に代えて凹部とすることもでき、さらには、パレットPの平面視における側縁に被係合部1を突出させるように形成したり、パレットを介さないで搬送物そのものに被係合部1を有する場合など、他の形態によっても構成することもできる。
この実施の形態においては、パレットPは、その搬送方向両側縁が搬送ガイド5に支持されて、図1〜図7において矢印で示すように右方から左方へ水平に搬送移動され、両搬送ガイド5、5の間には、支持手段3によって支持されたストッパ2が配設される。ストッパ2は、略板状のもので、上方に位置する一側縁には、搬送方向後方側から搬送方向前方側に向かって、ガイド部20、中間部22、係合部21が順次形成されている。係合部21は、切り欠き成形することによりパレットPの搬送方向後方側端面Paと孔10との間の被係合部1と係合可能に凹設されたもので、その搬送方向前方側の垂直辺は、パレットPの被係合部1の搬送方向前方側端面である孔10の側面が衝合されるストッパ部23を構成し、搬送方向後方側の中間部22と連続する垂直辺は、パレットPの被係合部1が係合されたときにその搬送方向後方側の端面であるパレットPの後方端面Paが衝合してパレットPの後退を防止するアンチバック部24を構成する。
ガイド部20は、搬送方向後方側から搬送方向前方側に向かって、漸次高さが高くなって、頂点を過ぎると再び漸次低くなるように山状に傾斜して形成されている。ここで、ガイド部20の頂点の高さをH0とする。
中間部22は、ガイド部20の前方から連続して形成されたもので、搬送方向後方側から搬送方向前方側に向かって水平方向に延びる水平面を構成している。中間部22の搬送方向長さは、後述するように、所定の速度で搬送されるパレットPがガイド部20が接することによりストッパ2が退避位置に退避した状態から、ストッパ部23が被係合部1と衝合し得るように、ストッパ2が弾性復帰するのに充分な長さを有している。ここで、中間部22の高さをH2とする。
係合部21の搬送方向の長さ、すなわちアンチバック部24とストッパ部23との間の長さL2は、パレットPの被係合部1と嵌合するはめあいが可能な僅かなすきまを有して係合することができる程度に、パレットPの孔10から搬送方向後方側端面Paまでの長さ、すなわち被係合部1の搬送方向長さL1よりも僅かに長く形成されている。ストッパ部23の高さH3は、ガイド部20の頂点の高さをH0よりも低く、中間部22の高さをH2よりも高く、設定されている。ストッパ部23から搬送方向前方側は、漸次低くなるように傾斜させて形成されている。
この実施の形態における支持手段3は、ストッパ2のガイド部20、中間部22、係合部21が、パレットPの被係合部1の移動軌跡上に突出するように上方に付勢した状態で支持するバネなどの弾性体30と、ストッパ2の搬送方向への移動を阻止し且つストッパ2を昇降移動可能に保持するガイドと、を備えた構成とされている。しかしながら、支持手段3には、必要に応じて、かかるガイドに保持されたストッパ2がパレットPを停止させたときにその衝撃を緩衝するように、ストッパ2を保持すすガイドを僅かに搬送方向に移動可能に支持するショックアブソーバーを設けることもできる。
次に、以上のように構成された被搬送体位置決め装置の作動を、図1〜図7を用いて説明する。
パレットPは、その両側縁を搬送ガイド5、5に支持されて図の右方から左方に向かって搬送される。ストッパ2は、パレットPの被係合部1の移動経路と対応して配設されている。図2に示すように、パレットPの搬送方向側前方端面Pbがストッパ2のガイド部20に当接し、さらにパレットPが搬送されると、ストッパ2が弾性体30の付勢に抗して下方に押し下げられて退避移動することとなる(矢印Dを参照)。なお、パレットPの被係合部1が図2〜図7に示したように、孔10を穿設することにより構成されたものである場合には、パレットPが搬送されるのに伴って、ストッパ2が孔10と整合すると、弾性体30の付勢によって一旦ストッパ2が上昇するが、さらにパレットPが搬送されて頂点の高さH0を有するガイド部20に被係合部1を構成する孔10の搬送方向後方側の側面が当接することによって、ストッパ2は再び弾性体30の付勢に抗して下方に押し下げられて退避移動する。
図3に示すように、ストッパ2のガイド部20の頂点がパレットPの被係合部1に接した状態から、さらにパレットPが搬送されて被係合部1がストッパ2のガイド部20を通過すると、図4に示すように、弾性体30の付勢によって高さH2を有するストッパ2の中間部22がパレットPの被係合部1に接した状態で摺動される。続いて、さらにパレットPが搬送されると、図5に示すように、高さH2を有するストッパ2の中間部22よりも高く且つ最も高い高さH0を有するガイド部20よりも低い高さH3を有するストッパ部23にパレットPの被係合部1が確実に衝合されて、被係合部1の搬送方向長さL1に対して係合部21の搬送方向長さL2が僅かに大きいだけで実質的には略同じであるにもかかわらず、従来の技術のようにアクチュエータを必要とすることなく、弾性体30の付勢のみによって、図1に鎖線で示したようにパレットPの被係合部1に対して、ストッパ2の係合部21がわずかなすきまを形成する状態で確実に嵌合されて、パレットPの搬送が停止される。そして、被係合部1の搬送方向前方側端面(孔10の搬送方向後方側側面)がストッパ2のストッパ部23によって拘束されると共に、被係合部1の搬送方向後方側端面(パレットPの搬送方向後方側端面Pa)がストッパ2のアンチバック部24によって拘束されるため、係合部21に被係合部1が嵌合されたパレットPは、搬送方向の前方にも後方にも移動することなく、その位置で精度良く確実に位置決め停止されることとなる。
位置決め停止されたパレットPに載置されたワークWに対する所定の加工が完了するなど、このパレットP(一のパレットP1)を再び搬送するに際しては、図6に示すように、次のパレットP(P2)を搬送する。次のパレットP2の搬送方向側前方端面Pb2がストッパ2のガイド部20に当接し、さらにパレットP2を搬送すると、ストッパ2が弾性体30の付勢に抗して下方に押し下げられることとなる。そして、一のパレットP1の搬送方向後方側端面Paに次のパレットP2の搬送方向側前方端面Pb2が衝合されると、一のパレットP1は次のパレットP2に押出されて、その停止された位置から前方に向かって搬送される。さらに次のパレットP2を搬送すると、図7に示すように、ストッパ2の係合部21が次のパレットP2の被係合部1に嵌合することにより、次のパレットP2が位置決め停止され、一のパレットP1はそのまま搬送されることとなる。
次に、本発明の被搬送体位置決め装置の第2の実施の形態を図8〜図12に基づいて詳細に説明する。図において、上述した第1の実施の形態と同様の部分または相当する部分については同一符号を付してその説明を省略し、異なる点のみを説明することとする。
上述した第1の実施の形態における被搬送体位置決め装置は、支持手段3がストッパ2を上方に付勢する弾性体30と、ストッパ2の搬送方向への移動を阻止し且つストッパ2を昇降移動可能に保持するガイドと、を備えた構成とされていたのに対し、この実施の形態では、支持手段3がストッパを支持するアーム31と、アーム31を俯仰可能に支持する支持台32と、アーム31に支持されたストッパ2を上方に向けて付勢する付勢手段33とを備えた構成とされている。
この実施の形態におけるアーム31は、その先端部にストッパが取付けられ、その中間部が搬送方向と平行に配設されたピン34によって支持台32のブラケット軸受35、35に対して回動可能に枢着されている。支持台32のブラケット軸受35、35間には規制面36が形成されており、アーム31のストッパ2が取付けられた先端とは反対側の先端側面37には規制面36と衝合されて、付勢手段33によるストッパ2の上方への付勢を規制するよう構成されている。また、アーム31には、支持台32の側面と対向するようにブラケット38が形成されており、支持台32の側面とアーム31のブラケット38との間には、両者を引き離す方向に付勢するバネなどの付勢手段33が介装されている。この実施の形態では、搬送方向と平行に配設されたピン34を中心としてその軸周りにストッパ2が回動される。
なお、本発明はこの実施の形態に限定されることはなく、例えば、搬送方向と直交する方向に配設されたピン(34)にアーム(31)を枢着してもよい。かかる場合には、ストッパ2のガイド部20の高さH0と、中間部22の高さH2と、ストッパ部23の高さH3との関係は、俯仰するアーム(31)の回動角度に応じて設定することができる。また、付勢手段33はバネに限定されることなく、アーム31のストッパ2が取付けられた先端とは反対側の先端を延長して、その重みなどによって取付けられたストッパ2を上方へ付勢するように構成することもできる。
このように構成された支持手段3では、パレットPが搬送されてその搬送方向前方側端面Pbがストッパ2のガイド部20に当接し、さらにパレットPが搬送されると、図11に示すように、ストッパ2が付勢手段33の付勢に抗して下方に押し下げられて退避移動する。そして、さらにパレットPが搬送されて被係合部1がストッパ2のガイド部20を通過して、中間部22を摺動し、ストッパ部21に衝合されると、従来の技術のようにアクチュエータを必要とすることなく、付勢手段33による付勢のみによって、図8および図10に示すように係合部21が被係合部1に嵌合されて、パレットPを所定の位置に精度良く確実に位置決め停止させることができる。
次に、本発明の被搬送体位置決め装置の第3の実施の形態を図14〜図17に基づいて詳細に説明する。図において、上述した第1および第2の実施の形態と同様の部分または相当する部分については同一符号を付してその説明を省略し、異なる点のみを説明することとする。
なお、この実施の形態においては、被搬送体がワークWであり、被係合部1がワークWに形成された凹部であり、ストッパ2の係合部21がワークWの凹部1と係合できるように凸設されている場合により説明する。
図14に示すように、この実施の形態における被搬送体位置決め装置は、ストッパ2の係合部21がワークWに形成された凹部1と係合可能に凸設されたものであり、ストッパ部23が係合部21の搬送方向後方に構成され、アンチバック部24が係合部21の搬送方向前方に構成されており、アンチバック部24の高さH4がストッパ部23の高さH3と中間部22の高さH2との間に形成されている。
この実施の形態における被搬送体位置決め装置は、被搬送体として、ワークWを直接所定の位置に位置決め停止させるものである。搬送ガイド5に支持され搬送移動される各ワークWの下面には、被係合部としての凹部1が少なくとも搬送方向に所定の共通の大きさ(長さ)L1で、それぞれ形成されている。この実施の形態における凹部1は、図14〜図17に鎖線で示すように、ワークWによってその搬送方向後方側端面Waからの位置が異なっていてもよい。なお、ワークWに形成される被係合部1は、凹部に限定されることなくワークWを貫通するか、または貫通しない有底の孔とすることもでき、これら凹部と孔とを被係合部1としてワーク毎に必要に応じて異ならせて設けることもできる。
ストッパ2の上方には、搬送方向後方側から搬送方向前方側に向かって、ガイド部20、中間部22、係合部21が順次形成されている。係合部21は、その搬送方向後方側の中間部22と連続する垂直辺が、ワークWの凹部1と係合されたときにワークWの凹部1と衝合されるストッパ部23を構成し、係合部21の搬送方向前方側の垂直辺が、ワークWの凹部1と係合されたときにワークWの凹部1と衝合してワークWの後退を防止するアンチバック部24を構成する。係合部21の上縁は、その中間部から搬送方向前方に向かって高さが漸次低く傾斜するように成形されている。係合部21のストッパ部23の高さH3は、ガイド部20の高さH0よりも低く且つ中間部22の高さH2よりは高く、位置決め停止させるワークWの下面からの凹部1の深さに応じて設定される。また、アンチバック部24の高さH4は、中間部の高さH2と係合部21のストッパ部23の高さH3との間に設定される。なお、中間部22の搬送方向長さは、この実施の形態では図14に鎖線で示すように、搬送方向後端面Waから凹部1までの長さが最大となるワークWに応じて設定される。この実施の形態では、ワークWに形成された少なくとも搬送方向の長さが共通の凹部1に対して係合部21を係合させるため、被係合部としての凹部1の位置が異なる場合、すなわち、搬送方向後端面Waから凹部1までの長さが異なる各ワークWを位置決め停止させることができる。
次に、以上のように構成されたこの実施の形態における被搬送体位置決め装置の作動を、主に図14〜図17を用いて説明する。
ワークWは、その両側縁を搬送ガイド5、5に直接支持されて搬送される。搬送されるワークWは、その搬送方向側前方端面Wbがストッパ2のガイド部20に当接し、さらにワークWが搬送されると、ストッパ2を弾性体30の付勢に抗して下方に押し下げて退避移動させることとなる。そして、さらにワークWが搬送されると、図15に示すように、ワークWの下面の凹部1と搬送方向後方端Waとの間の部分がストッパ2の高さH0を有するガイド部20に対して摺動し、次いで、中間部22に接して摺動する。図16に示すように、ワークWの凹部1の搬送方向後方壁1aがストッパ2の係合部21のストッパ部23に衝合されると、図14に示したように、被係合部1の搬送方向長さL1に対して係合部21の搬送方向長さL2が僅かに小さいだけで実質的には略同じであるにもかかわらず、従来の技術のようにアクチュエータを必要とすることなく、弾性体30の付勢のみによって、ワークWの凹部1に対して、ストッパ2の係合部21がわずかなすきまを形成する状態で確実に嵌合されて、ワークWの搬送が確実に停止され位置決めされる。そして、ワークWの凹部1にストッパ部23が衝合したストッパ2は、弾性体30の付勢によって係合部21がワークWの凹部1内に進入し係合される。そして、係合部21の高さH4を有するアンチバック部24がワークWの凹部1内に進入すると、凹部1の搬送方向前方壁1bがアンチバック部24によって拘束される。そのため、ワークWは、搬送方向の前方にも後方にも移動することなく、その位置で精度良く確実に位置決め停止されることとなる。
位置決め停止されたワークWに対する所定の加工が完了するなど、このワークW(一のワークW1)を再び搬送するに際しては、図17に示すように、次のワークW(W2)を搬送する。次のワークW2の搬送方向側前方端面Wb2がストッパ2のガイド部20に当接し、さらにワークW2を搬送すると、ストッパ2が弾性体30の付勢に抗して下方に押し下げられて凹部1に対する係合部21の係合が解除されることとなる。そして、一のワークW1の搬送方向後方側端面Waに次のワークW2の搬送方向側前方端面Wb2が衝合されると、一のワークW1は次のワークW2に押出されて、その停止された位置から前方に向かって搬送される。さらに次のワークW2を搬送すると、図17に示すように、ストッパ2の係合部21が次のワークW2の被係合部1に嵌合することにより、次のワークW2が位置決め停止され、一のワークW1はそのまま搬送されることとなる。そして、次のワークW2は、一のワークW1と同様に、その凹部1にストッパ2の係合部21が係合されることによって位置決め停止される。
本発明の第1の実施の形態における被搬送体位置決め装置の正面図である。 パレットがストッパのガイド部に当接して退避移動したときの状態を説明するために示した正面図である。 図2の状態からさらにパレットが搬送されて、係合部にストッパのガイド部が当接した状態を説明するために示した正面図である。 図3の状態からさらにパレットが搬送されて、係合部にストッパの中間部が当接した状態を説明するために示した正面図である。 図4の状態からさらにパレットが搬送されて、係合部にストッパのストッパ部が衝合した状態を説明するために示した正面図である。 次のパレットを搬入することによって一のパレットの係合部からストッパを開放して押し出す様子を説明するために示した正面図である。 図6の状態からさらに一のパレットを搬出すると共に、次のパレットの係合部にストッパの係合部を嵌合した状態を説明するために示した正面図である。 本発明の第2の実施の形態における被搬送体位置決め装置の正面図である。 図8の平面図である。 図8の断面図である。 図10の状態からストッパが退避移動した状態を説明するために示した断面図である。 図8の背面図である。 パレットに設けられる係合部の別の例を示した説明図である。 本発明の第3の実施の形態における被搬送体位置決め装置を説明するためにストッパの係合部がワークの凹部に係合した状態の概略を示した正面図である。 本発明の第3の実施の形態において、ワークがストッパのガイド部に当接して退避移動したときの状態を説明するために示した正面図である。 図15の状態からさらにワークが搬送されて、係合部のストッパ部にワークの凹部が衝合した状態を説明するために示した正面図である。 次のワークを搬入することによって一のワークの凹部からストッパが開放された状態を説明するために示した正面図である。 従来の被搬送体位置決め装置の正面図である。 図18とは異なる従来の被搬送体位置決め装置の正面図である。
符号の説明
P:パレット(被搬送体)、 1:係合部、 2:ストッパ、 3:支持手段、 20:ガイド部、 21:係合部、 22:中間部、 23:ストッパ部、 24:アンチバック部、 H0:ガイド部の高さ、 H2:中間部の高さ、 H3:ストッパ部の高さ、 H4:アンチバック部の高さ、 L1:係合部の搬送方向長さ、 L2:係合部の搬送方向長さ

Claims (3)

  1. 被搬送体を所定の位置に位置決め停止させる装置であって、
    被搬送体に設けられた被係合部に対して係合可能なストッパと、
    被搬送体の搬送に伴って、前記ストッパが退避し、また、被搬送体の被係合部に係合させるよう弾性的に前記ストッパを移動可能に支持する支持手段と、を備えてなり、
    前記ストッパは、被搬送体の搬送に伴って退避するよう案内するガイド部と、被搬送体の被係合部と係合される係合部と、前記ガイド部と係合部との間に形成された中間部と、を有し、
    前記係合部は、被搬送体の被係合部と衝合して被搬送体を停止させるストッパ部と、係合された被搬送体の被係合部の後退を防止するアンチバック部と、で構成され、
    前記ストッパ部とアンチバック部の間の長さL2が被搬送体の被係合部の搬送方向長さL1と略同じ長さを有しており、
    前記ストッパ部の高さH3をガイド部の高さH0と中間部の高さH2との間に形成したこと特徴とする被搬送体位置決め装置。
  2. ストッパの係合部が被搬送体の被係合部と係合可能に凹設されたものであり、
    前記ストッパ部が係合部の搬送方向前方側に構成され、且つ、前記アンチバック部が係合部の搬送方向後方側に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の被搬送体位置決め装置。
  3. 被搬送体の被係合部が凹設されたものであり、ストッパの係合部が前記被係合部と係合可能に凸設されたものであり、
    前記アンチバック部の高さH4を前記ストッパ部の高さH3と中間部の高さH2との間に形成したことを特徴とする請求項1に記載の被搬送体位置決め装置。
JP2005067674A 2004-04-27 2005-03-10 被搬送体位置決め装置 Expired - Fee Related JP4458264B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005067674A JP4458264B2 (ja) 2004-04-27 2005-03-10 被搬送体位置決め装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004131442 2004-04-27
JP2005067674A JP4458264B2 (ja) 2004-04-27 2005-03-10 被搬送体位置決め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005335947A JP2005335947A (ja) 2005-12-08
JP4458264B2 true JP4458264B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=35489927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005067674A Expired - Fee Related JP4458264B2 (ja) 2004-04-27 2005-03-10 被搬送体位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4458264B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102556635A (zh) * 2011-10-31 2012-07-11 苏州金牛精密机械有限公司 流水线简易限位装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4764268B2 (ja) * 2006-06-28 2011-08-31 日本車輌製造株式会社 搬送車
JP7128583B2 (ja) * 2018-09-27 2022-08-31 ダイハツ工業株式会社 パレット搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102556635A (zh) * 2011-10-31 2012-07-11 苏州金牛精密机械有限公司 流水线简易限位装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005335947A (ja) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090077816A1 (en) Adjustable and removable keel assembly and blade guide for a jigsaw
US7510416B2 (en) PIU plug-in/plug-off mechanism for electronic apparatus
CN103429512B (zh) 停止装置及停止解除方法
JP4458264B2 (ja) 被搬送体位置決め装置
US7815035B2 (en) Work locating conveyer, work locating method, and work locating conveyer carriage
JP5331625B2 (ja) 搬送ハンド及び搬送ロボット
JP2015151201A (ja) 停止装置及び補助停止ユニット
JP2006289469A (ja) ワークセット装置
JP2526165B2 (ja) パレットの位置決め治具
JPWO2018116428A1 (ja) 部品フィーダ
CA2528187C (en) Workpiece carrier and anti-backlash mechanism therefor
JP6313972B2 (ja) エンドエフェクタおよび基板搬送ロボット
JP4785971B2 (ja) ディスク装置
JP4076524B2 (ja) 車載用ディスクプレーヤ
JP3569828B2 (ja) パレット搬送装置
JP5664863B2 (ja) 開閉部材のロック装置、媒体搬送装置、記録装置
CN113443411A (zh) 栈板输送设备及其输送装置
KR100604097B1 (ko) 반도체 제조공정용 플립퍼링장치
JP4517833B2 (ja) 板材反転装置
JP2017136913A (ja) 搬送台車
JPH0664744A (ja) 多機能型被搬送体停止装置
JP2679832B2 (ja) 工作物位置決め装置
JPH11267870A (ja) ワーク位置決め装置
JP2001347437A (ja) ワークの位置決め装置
KR100333905B1 (ko) 반도체패키지용 마킹 장치의 푸셔 유닛

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees