JP4457389B2 - 管取着体,保護管と管取着体とからなる装置,並びに保護管と管取着体とからなる装置を使用する方法 - Google Patents

管取着体,保護管と管取着体とからなる装置,並びに保護管と管取着体とからなる装置を使用する方法 Download PDF

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Description

本発明は、配線・配管材保護管のような保護管の端部に管取着体を取着するようにした、管取着体, 保護管と管取着体とからなる装置,並びに保護管と管取着体とからなる装置を使用する方法に関するものである。
ケーブル等を挿通させるための保護管の端部に対して、保護管端末保護装置のような管取着体を取付けるための接続構造が特許文献1に開示されている。該端末保護装置とは、前記保護管内を挿通して配線させるケーブルを保護管内から外部へ引出す際に、該ケーブルを保護管の端部に接触させないようにすることにより、保護管の外傷を防止するための器具である。
実用新案登録第2517296号
図19,図20は当該接続構造を示す。同図に示すように、保護管100は、保護管100の内方から外方へ凹んだ凹部101と、保護管100の外方から内方へ突出した凸部102とが全体として波状に連続して形成された形状である。該保護管100の端部の開口103には、一対の切溝104が形成されている。一方、管取着体105は、管接続部106の後端にラッパ状に拡径させた拡径部107を設けた形状である。該管接続部106の外面には係止突起108が形成されている。
そして、保護管100の開口103に管取着体105を取付ける場合には、図19に示すように、保護管100の開口103に、管取着体105の先端側を対面させた後、図20に示すように、管取着体105の先端を保護管100の開口103に挿入させると共に、管取着体105の係止突起108は切溝104を挿通させることにより、図20に示すように、管取着体105の先端側を保護管100の開口103に差込む。その後、管取着体105を前記保護管100への挿入方向を中心に回動させると、係止突起108が保護管100の凹部101に嵌り込んだ状態で該凹部101内を移動することにより、係止突起108は切溝104からずれた位置に移動することにより、管取着体105が保護管100から抜けない。これにより、管取着体105が保護管100の端部に接続される。
しかし、前述の従来技術においては、管取着体105を保護管100に接続した後において、管取着体105が不用意に回動することにより、係止突起108と切溝104とが合致して、管取着体105が保護管100から不用意に抜け出る場合があった。このため、このように、管取着体105が保護管100から不用意に抜ける自体を防止するためには、管取着体105の不用意な回動を抑制するような回り止め構造が別途必要となり、全体の構造が複雑になるものであった。
又、管取着体105を保護管100に接続する場合、係止突起108と切溝104との位置合わせが面倒であるという問題があった。更に、保護管100の設置場所に応じて該保護管100を所定の長さに切断して使用する場合があるが、このように切断した場合には、切溝104が無くなってしまって保護管100に管取着体105を接続できないという問題がある。このような問題を解消するためには保護管100の全長に亘って切溝104を形成する必要がある。しかし、このように、保護管100の全長に亘って切溝104を形成した場合には、切溝104の側壁104aが保護管100の屈曲性を害してしまって、保護管100を必要に応じて容易に屈曲させて配設することができないという問題があった。
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、保護管に容易に取付けでき、且つ、保護管から不用意に外れない上に、保護管の屈曲性を阻害させないようにした、管取着体, 保護管と管取着体とからなる装置,並びに保護管と管取着体とからなる装置を使用する方法を構造簡単な構成で提供することにある。
請求項1に記載の発明は、内面に凹凸の波が連続し、断面において内面周方向の少なくとも一部に平面部を形成した波付の保護管の端部に取着される管取着体であって、
前記管取着体は、前記保護管の外方に位置する本体部と、前記保護管端部から前記保護管内部に挿入される取着部とを備え、
前記取着部は、外方に突出して前記保護管の波に係止して前記保護管に対して前記管取着体を抜止状態とする係止部を有し、
前記係止部は、前記保護管の前記平面部以外の位置に位置合わせされた第1位置において前記取着部を前記保護管内に挿入可能な高さであって、かつ、該挿入の方向を軸に前記管取着体を該第1位置から所定角度回転させた第2位置において抜止状態となるよう前記波に係止する高さに突出しており、
前記取着部は、前記管取着体の保護管端部への挿入の方向を軸とする前記管取着体の自由な回動を抑制すべく、第2位置において前記平面部と略当接して互いに干渉し合う回動抑制部を備えていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記回動抑制部は前記保護管の平面部と略面接する面状に形成された回動抑制面であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記取着部は、断面が略多角形状に形成されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記取着部を構成する多角形の辺の数は、前記保護管の平面部の数の2倍であることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記係止部は、前記回動抑制面上に設けられていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記係止部に回動抑制部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記係止部は、前記取着部から外方へ略台形状に突出して形成されると共に、その先端面が前記回動抑制部となることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の発明において、前記取着部は、前記第1位置において前記平面部に略面接して保護管内への取着部の挿入をガイドするガイド面を備えていることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記取着部に形成されたガイド面と回動抑制面とは互いに異なる面で形成され、回動抑制面の少なくとも一面には前記係止部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、請求項8または9に記載の発明において、前記保護管内へ挿入された管取着体の挿入の程度を感知させる前記保護管の凸部に突き当たる高さの突起が、ガイド面に形成されていることを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、内面に凹凸の波が連続し、断面において内面の周方向の少なくとも一部に平面部を形成した保護管と、該保護管の端部に取着される管取着体とからなる保護管と管取着体との装置であって、
前記管取着体は本体部と前記保護管の端部から保護管内部に挿入される取着部とからなり、前記取着部は外方に突出して前記保護管の波に係止することにより、保護管に対して管取着体を抜止状態とする係止部を有し、
前記係止部は、前記保護管の前記平面部以外の位置に位置合わせされた第1位置で取着部を保護管内に挿入可能な高さであると共に、該第1位置から前記挿入の方向を軸に管取着体を回動させた際に前記波の凹部の管軸方向の幅内に挿入可能な幅で、且つ、前記挿入の方向を軸に管取着体を前記第1位置から所定角度回転させた第2位置において抜止状態となるよう前記波に係止する高さに突出しており、
前記管取着体は、前記管取着体の保護管端部への挿入方向を軸とする前記管取着体の自由な回動を抑制すべく、前記第2位置において前記平面部と略面接して互いに干渉しあう回動抑制面を備えていることを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明において、前記保護管は平面部と角部とで囲まれて、断面が多角形であることを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明は、請求項11又は請求項12に記載の発明において、
前記係止部の個数は、1以上であって、且つ前記保護管の角部の数以下の任意の個数であることを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明は、請求項11乃至請求項13の何れか1項に記載の保護管と管取着体とからなる装置を使用する方法であって、管取着体の係止部を保護管の頂部に位置合わせした第1位置において保護管の端部に管取着体の取着部を宛がった後、該管取着体の取着部を保護管内に挿入し、次に、該管取着体の挿入の方向を軸にして該管取着体を回動させた第2位置において管取着体の係止部を保護管の波に係止させて該管取着体を保護管内から抜止状態にすると共に、当該第2位置において、管取着体の回動抑制面が保護管の平面部に面接することにより、保護管に対する管取着体の自由な回動を抑制することを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、係止部を第1位置に位置合わせすることにより、管取着体を保護管内へ容易に挿入でき、又、第2位置に位置合わせすることにより、管取着体の回動抑制面と、保護管の平面部とが面接触して管取着体の不用意な回動が抑制される上に、管取着体が保護管から抜け止め状態になる。これにより、管取着体が保護管に取り付けられた状態が確固として維持される。
請求項2に記載の発明によれば、管取着体の回動抑制面が保護管の平面部に略面接することにより、保護管に対する管取着体の不用意な回動が抑制されるため、管取着体は保護管から不用意に抜け出ない。
請求項3に記載の発明によれば、管取着体が断面多角形状に形成されているため、該管取着体自体の側面を回動抑制面として機能させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、管取着体を僅か回動させることにより、管取着体の回動抑制面と保護管の平面部とを面接触させて、管取着体を保護管に取付けることができる。
請求項5に記載の発明によれば、管取着体の狭いスペース内に、係止部と回動抑制面とを集中させて形成することができる。
請求項6に記載の発明によれば、係止部に回動抑制部が形成されるため、回動抑制部を形成するための専用のスペースを省略することができる。
請求項7に記載の発明によれば、台形状の係止部を形成することにより、該係止部は回動抑制部としての機能を兼備することができる。
請求項8に記載の発明によれば、管取着体は、ガイド面にガイドされながら、保護管内へ円滑に挿入される。
請求項9に記載の発明によれば、管取着体は、ガイド面にガイドされながら保護管内へ挿入され、且つ、回動抑制面が保護管の平面部に面接することにより、管取着体は保護管に対して不用意な回動が抑制されることができて、管取着体は保護管から不用意に抜け出ない。
請求項10に記載の発明によれば、作業者は、保護管内へ管取着体を適切な長さだけ挿入した後、該管取着体を回動させて第2位置へ導くことができる。
請求項11に記載の発明によれば、請求項10に記載の発明が有する効果を奏する上に、係止部を第1位置に位置合わせすることにより、管取着体を保護管内へ容易に挿入でき、又、第2位置に位置合わせすることにより、管取着体の回動抑制面と、保護管の平面部とが面接触して管取着体の不用意な回動が抑制される上に、管取着体が保護管から抜け止め状態になる。これにより、管取着体が保護管に組み付けられた状態が確固として維持される。
請求項12に記載の発明によれば、保護管の断面形状を多角形に形成することにより、該保護管の側面を平面部として機能させて、管取着体の回動抑制面を面接させることにより、保護管に対する管取着体の不用意な回動を抑制させて、該保護管から管取着体が不用意に抜け出る自体を防止することができる。
請求項13に記載の発明によれば、保護管に対して管取着体を僅か回動させるだけで、管取着体を保護管から抜け出ない状態にすることができる。
請求項14に記載の発明によれば、係止部を第1位置に位置合わせすることにより、管取着体を保護管内へ容易に挿入でき、又、第2位置に位置合わせすることにより、管取着体の回動抑制面と、保護管の平面部とが面接触して管取着体の不用意な回動が抑制される上に、管取着体が保護管から抜け止め状態になる。これにより、保護管と管取着体とからなる装置が確固として組付けられる。
図1乃至図9は第1実施形態を示す。この第1実施形態は、本発明に係る管取着体1をベルマウスに適用し、又、本発明に係る保護管2を配線・配管材の保護管に適用した場合を示す。つまり、この第1実施形態においては、本発明に係る管取着体1をベルマウスとして、保護管2としての配線・配管材の保護管2の端部に取着するものである。
該ベルマウスとは、ケーブルを該保護管2内を引き込んだり、ケーブルを該保護管2内から外部へ引出す際に該ケーブルが該保護管2の開口の端部に接触して損傷する現象を防止するために用いられるものである。この第1実施形態においては、図1乃至図9に示すように、管取着体1を、配線・配管材の保護管2の端部に取付けられて用いる場合を示すものである。
図2に示すように、前記保護管2は長手方向へ向けて凹部3と凸部4とが波状に連続した形状の保護管である。ここで、図2に示すように、凹部3とは、保護管2の内側から外側へ向けて凹んでいる部分である。又、凸部4とは、保護管2の外側から内側へ向けて突出している部分である。前記凹部3と凸部4は、保護管2の軸心L方向に沿って互いに平行に形成されていても良いし、又は、保護管2の軸心L方向に沿ってスパイラル状に形成されていても良い。
図3に示すように、前記保護管2の前記凸部4における横断面は、四つの平面部5によって囲まれた正方形状をなしている。又、同図3に示すように、保護管2の前記凹部3における横断面は、4つの平面部6によって囲まれた正方形状をなしている。ここで、図2中、A―A線矢示方向断面のように、横断面とは、保護管2の軸心Lに対して直交する面によって切断した面をいう。
図1,図4に示すように、前記管取着体1は、取着部7と、本体部8とに大別される。取着部7は、管状の取着壁9と該取着壁9の外側面から突出して形成された係止部10とを備えている。前記取着壁9は、横断面が正八角形をなし、八つの平面9a,9bによって囲まれている。前記本体部8は、取着部7の後端から外方へ拡径状に広がるように延設されている。
前記係止部10は、前記取着壁9を構成する八つの面9a,9bの内の一つ置きの面9bに形成されることにより、合計4つが形成されている。図5に示すように、係止部10は、取着壁9の外側面から外方へ向けて先細状に形成されることにより、基部から先端面10aへ向けて台形状に突設されている。該係止部10の先端面10aは平坦面であって、該先端面10aと二つの側端面10a, 10aとの間は湾曲面10cになっている。4個の係止部10は、前記取着壁9の軸心と直交する平面内に位置するように形成されている。
前記管取着体1は、前記保護管2の端部に挿入されて係止することにより、保護管2の端部に取付けられるものである。次ぎに、保護管2と管取着体1との係止状態について説明する。
図6は、管取着体1の係止部10を保護管2の角部2aに対面させ、且つ、管取着体1の面9aを保護管2の凸部4の平面部5に当接させるように、管取着体1の先端を保護管2の先端に宛がって管取着体1の先端側を保護管2内に押し込んだ状態の横断面図である。この状態が、請求項1に記載の第1位置である。同図6に示すように、第1位置において、係止部10が保護管2の角部2aに当たらない高さに、該係止部10が形成されている。第1位置においては、管取着体1の面9aが、管取着体1を保護管2内へ挿入する際のガイド面として機能するものである。
図7は、図6に示す状態から、管取着体1を45度回転させた状態の図である。図7においては、管取着体1の面9bが保護管2の凸部4の平面部5に当接し、且つ、係止部10の先端面10aが保護管2の凹部3の底に当接することにより、管取着体1が保護管2の挿入方向の抜けを防止し、かつ、管取着体1の面9bが保護管2の凸部4の平面部5に当接して該管取着体1が保護管2に対して不用意に回転する現象を抑制している状態である。図7に示す状態が、請求項1に示す第2位置である。第2位置においては、管取着体1の面9bが該管取着体1の不用意な回動を抑制する回動抑制面となっている。又、係止部10の先端面10aも回動抑制面として機能するものである。該回動抑制面は、保護管2に対する管取着体1の不用意な回動を抑制する回動抑制部として機能するものである。又、同7図に示すように、第2位置において、係止部10が保護管2の凹部3に係止して、管取着体1と保護管2との抜け止め状態が維持されるように、係止部10の高さが決定される。
次ぎに、管取着体1を保護管2の端部に取付ける場合について説明する。先ず、図1に示すように、管取着体1を保護管2の先端に宛がう。この際、図6に示すように、管取着体1の係止部10を保護管2の角部2aに対面させ、且つ、管取着体1のガイド面9aを保護管2の凸部4の平面部5に当接させる。
次ぎに、管取着体1のガイド面9aを保護管2の凸部4の平面部5に摺接させながら、該管取着体1の先端側を保護管2内へ押し込む。ここで、管取着体1の係止部10は保護管2に当たらないため、管取着体1を保護管2内へ押し込む際の弊害にならない。
その後、図8に示すように、管取着体1をその挿入方向を中心として矢示方向へ回動させる。この際、図9に示すように、管取着体1のガイド面9aと回動抑制平面9bとの間の角部11が、保護管2の凸部4の平面部5を外方へ押し広げることに対する反作用としての保護管2の復元力によって管取着体を逆回転方向へ戻そうとするが、当該保護管2の復元力に抗して管取着体1を回動させる。
そして、管取着体1を、図6に示す状態から、図9に示すように、45度回転させることにより、図7にしめすように、管取着体1の回動抑制面9bが、保護管2の凸部4の平面部5に当接し、且つ、管取着体1の係止部10が保護管2の凹部3の底に当接する。
この状態においては、図7に示すように、管取着体1の係止部10が保護管2の凹部3内に入り込むことにより、管取着体1の保護管2からの抜けが防止される。又、この状態において、管取着体1が不用意に回動しようとして該管取着体1のガイド面9aと回動抑制面9bとの間の角部11が保護管2の凸部4の平面部5を外方へ押し広げた場合には、その反作用としての保護管2の復元力によって管取着体の回動が抑制される。このため、保護管2に対する管取着体1の不用意な回動が抑制される。
以上のようにして、管取着体1は、保護管2の端部に取付けられた状態が確固として維持される。
次ぎに、以上のように、保護管2に取付けられている管取着体1を該保護管2から取外す場合には、管取着体1を、前記保護管2の復元力に抗して、図7に示す状態から更に45度回動させる。すると、図6に示すように、管取着体1の係止部10が保護管2の角部2aに対面し、且つ、管取着体1のガイド面9aが保護管2の凸部4の平面部5に当接した状態になって、管取着体1を保護管2の端部から引き抜いて、取外すことができる。
以上説明したように、管取着体1のガイド面9aを保護管2の凸部4の平面部5に当接させた状態で押し込んで、管取着体1をその挿入方向を中心として回動させることにより、管取着体1を保護管2に容易に取付けることができる。そして、管取着体1が保護管2に取り付けられた状態においては、管取着体1の係止部10が保護管2の凹部4に係止し、且つ、管取着体1の回動抑制面9bが保護管2の凸部4の平面部5に当接することにより、保護管2に対する管取着体1の不用意な回動が抑制されて、管取着体1は、保護管2に取付けられた状態が確固として維持される。
そして、管取着体1を保護管2の復元力に抗して回動させることにより、管取着体1を保護管2から容易に取り外すことができる。
以上説明した第1実施形態においては、保護管2の断面形状を正方形にし、管取着体1の断面形状を正八角形にした場合について説明したが、該保護管2の断面形状を更に辺数の多い角形にし、又、管取着体1の断面形の辺数を、保護管2の断面形状の辺数の2倍以上にしても良い。このように、管取着体1の断面形状の辺数を増やして回動抑制面9bを増やした場合には、管取着体1を僅か回動させるだけで、管取着体1の回動抑制面9bを保護管2の凸部4の平面部5に面接触させることができて、保護管2に対する管取着体1の不用意な回動が抑制されて、管取着体1を保護管2に容易に取付けることができる。又、係止部10の先端面10aを保護管2の凹部3の底に面接触させることにより、該係止部10によっても、保護管2に対する管取着体1の不用意な回動を抑制するようにしてもよい。この場合、係止部10の先端面10aも回動抑制面として機能するものである。更に、前記回動抑制面9bを設けずに、前記係止部10の先端面10aのみが回動抑制面として機能することにより、保護管2に対する管取着体1の不用意な回動を抑制する用にしても良い。
又、以上の第1実施形態においては、管取着体1の係止部10の個数を、保護管2の角部の個数と同数設けた場合について説明したが、該係止部10は1つでも良く、又、該係止部10の個数は、保護管2の角部の個数よりも少ない任意の個数であっても良い。
図10は、第2実施形態を示す。この第2実施形態の特徴は、管取着体1の先端側に、保護管2内への管取着体1の挿入を作業者に触感によって知らせるための突起21を設けた点にある。当該突起21は、図11に示すように、管取着体1の係止部10が保護管2の凹部3に位置する状態において、保護管2の凸部4に突き当たる位置に形成されているものである。
この第2実施形態においては、管取着体1を保護管2の端部内へ挿入する際に、前記突起21が保護管2の凸部4に突き当ったことを触感によって感知することにより、係止部10が保護管2の凹部4に位置していることを知ることができるため、作業者は管取着体1を回動させる位置を触感によって知ることができる。即ち、作業者は、突起21が保護管2の凹部4に突き当たったことを感知することにより、管取着体1が保護管2内へ挿入された挿入の程度を触感によって感知することができる。
図11は第3実施形態を示す。この第3実施形態の特徴は、管取着体1のガイド面9aの幅を狭くし、回動抑制面9bの幅を広げた点にある。このように構成した場合には、管取着体1が保護管2に取付けられた状態においては、図11に示すように、広く形成された回動抑制面9bが保護管2の凸部4の平面部5に当接できるため、この第3実施形態の管取着体1は、第1実施形態の管取着体1と比較して、不用意な回動が更に防止されて、管取着体1は保護管2に取着された状態が確固として維持される。
図12は第4実施形態を示す。この第4実施形態の特徴は、管取着体1の取着部7を円筒部31と角筒部32とから構成し、円筒部31の外側面に係止部10を形成し、角筒部32の面をガイド面32aと回動抑制面32bとした点にある。
図13は第5実施形態を示す。この第5実施形態の特徴は、管取着体1を継手とした点にある。即ち、管取着体1の本体部8をフランジ部41と連結部42とから構成し、該連結部42にネジ部を形成したものである。管取着体1をこのように構成した場合には、管取着体1の取着部7を一方の保護管(図示せず)内へ挿入して取付ける一方、連結部42において他方の保護管(図示せず)にネジ止めして取付けることにより、管取着体1によって、ふたつの保護管を連結することができる。又、管取着体1の取着部7を一方の保護管(図示せず)内へ挿入して取付ける一方、該管取着体1の連結部42を他の管継手(図示せず)螺着等して取付けることにより、管取着体1と他の管継手によって、ふたつの保護管を連結することもできる。
図14乃至図16は、第6実施形態を示す。図14は管取着体1の斜視図を示す。図15は、第1位置において管取着体を保護管の端部に挿入した状態を示す。図16は、管取着体を回動させて第2位置にした場合を示す。この第6実施形態の特徴は、係止部10の前側にスペーサ部51を設けた点にある。この第6実施形態においては、図15に示す状態から管取着体1を回動させて図16に示す第2位置にした場合、係止部10が保護管2の凹部3に係止する一方、前記スペーサ部51が管取着体1と、保護管2の凸部4との間に入り込むことにより、管取着体1と凸部4との間の隙間Sを埋めることができる。
このように構成された第6実施形態においては、図15に示す状態においては、管取着体1と保護管2との間には、隙間Sが存在するため、管取着体1を保護管2内へ容易に挿入することができる。一方、図16に示す第2位置においては、前記隙間Sをスペーサ部51が埋めることにより、管取着体1と保護管2との間のガタツキを抑制して、管取着体1を保護管2に確固として取り付けることができる。
図17は第7実施形態を示す。この第7実施形態の特徴は、保護管2が、互いに対向する一対の平坦面状の平面部61,61と、互いに対向する一対の弧面状の弧面部62,62とから構成した点にある。保護管2をこのように構成しても、第一実施形態と同様に、管取着体1を保護管2に取り付けることができる。
図18は第8実施形態を示す。管取着体1を閉鎖キャップに適用した場合を示す。この実施形態の管取着体1は、第1実施形態の管取着体1と比較して、本体部8が閉塞している点にある。このように、管取着体1の本体部8が閉塞していることにより、管取着体1が保護管2の端部に取り付けられることにより、該保護管2内へ塵や埃が侵入する事態を防止することができる。
尚、当初、管取着体1を閉鎖キャップとして保護管2の端部に取り付けて、該保護管2内への塵や埃等の侵入を防止した後、該管取着体1の本体部8の一部を切除して、本体部8を開口させることにより、該管取着体1を、第1実施形態に示すベルマウスとして用いることもできるものである。
管取着体の斜視図である。 保護管の一部断面図である。 図2のA―A線矢示方向断面図である。 管取着体の斜視図である。 係止部の拡大図である。 管取着体の第1位置を示す横断面図である。 管取着体の第2位置を示す横断面図である。 管取着体を保護管に対して回動させる状態の斜視図である。 管取着体を保護管に対して回動させる状態の横断面図である。 管取着体を保護管内へ挿入した状態の縦断面図である。(第2実施形態) 管取着体を保護管内へ挿入した状態の横断面図である。(第3実施形態) 管取着体の斜視図である。(第4実施形態) 管取着体の斜視図である。(第5実施形態) 管取着体の斜視図である。(第6実施形態) 管取着体を保護管内へ挿入した状態の縦断面図である。(6実施形態) 管取着体を保護管内へ挿入した状態の縦断面図である。(6実施形態) 管取着体を保護管内へ挿入した状態の横断面図である。(7実施形態) 管取着体の斜視図である。(第8実施形態) 管取着体と保護管との斜視図である。(従来技術) 管取着体を保護管に取り付けた状態の斜視図である。(従来技術)
符号の説明
1 管取着体
2 保護管
3 凹部
4 凸部
5 平面部
7 取着部
8 本体部
9 取着壁
9a ガイド面
9b 回動抑制面
10 係止部
10a 回動抑制面

Claims (14)

  1. 内面に凹凸の波が連続し、断面において内面周方向の少なくとも一部に平面部を形成した波付の保護管の端部に取着される管取着体であって、
    前記管取着体は、前記保護管の外方に位置する本体部と、前記保護管端部から前記保護管内部に挿入される取着部とを備え、
    前記取着部は、外方に突出して前記保護管の波に係止して前記保護管に対して前記管取着体を抜止状態とする係止部を有し、
    前記係止部は、前記保護管の前記平面部以外の位置に位置合わせされた第1位置において前記取着部を前記保護管内に挿入可能な高さであって、かつ、該挿入の方向を軸に前記管取着体を該第1位置から所定角度回転させた第2位置において抜止状態となるよう前記波に係止する高さに突出しており、
    前記取着部は、前記管取着体の保護管端部への挿入の方向を軸とする前記管取着体の自由な回動を抑制すべく、第2位置において前記平面部と略当接して互いに干渉し合う回動抑制部を備えていることを特徴とする管取着体。
  2. 前記回動抑制部は前記保護管の平面部と略面接する面状に形成された回動抑制面であることを特徴とする請求項1に記載の管取着体。
  3. 前記取着部は、断面が略多角形形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の管取着体。
  4. 前記取着部を構成する多角形の辺の数は、前記保護管の平面部の数の2倍であることを特徴とする請求項3に記載の管取着体。
  5. 前記係止部は、前記回動抑制面上に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の管取着体。
  6. 前記係止部に回動抑制部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の管取着体。
  7. 前記係止部は、前記取着部から外方へ略台形状に突出して形成されると共に、その先端面が前記回動抑制部となることを特徴とする請求項6に記載の管取着体。
  8. 前記取着部は、前記第1位置において前記平面部に略面接して保護管内への取着部の挿入をガイドするガイド面を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の管取着体。
  9. 前記取着部に形成されたガイド面と回動抑制面とは互いに異なる面で形成され、回動抑制面の少なくとも一面には前記係止部が形成されていることを特徴とする請求項8の記載の管取着体。
  10. 前記取着部には、前記保護管内へ挿入された管取着体の挿入の程度を感知させる前記保護管の凸部分に突き当たる高さの突起が、ガイド面に形成されていることを特徴とする請求項8または9に記載の管取着体。
  11. 内面に凹凸の波が連続し、断面において内面の周方向の少なくとも一部に平面部を形成した保護管と、該保護管の端部に取着される管取着体とからなる保護管と管取着体との装置であって、
    前記管取着体は本体部と前記保護管の端部から保護管内部に挿入される取着部とからなり、
    前記取着部は外方に突出して前記保護管の波に係止することにより、保護管に対して管取着体を抜止状態とする係止部を有し、
    前記係止部は、前記保護管の前記平面部以外の位置に位置合わせされた第1位置で取着部を保護管内に挿入可能な高さであると共に、該第1位置から前記挿入の方向を軸に管取着体を回動させた際に前記波の凹部の管軸方向の幅内に挿入可能な幅で、且つ、前記挿入の方向を軸に管取着体を前記第1位置から所定角度回転させた第2位置において抜止状態となるよう前記波に係止する高さに突出しており、
    前記管取着体は、前記管取着体の保護管端部への挿入方向を軸とする前記管取着体の自由な回動を抑制すべく、前記第2位置において前記平面部と略面接して互いに干渉しあう回動抑制面を備えていることを特徴とする保護管と管取着体とからなる装置。
  12. 前記保護管は平面部と角部とで囲まれて、断面が多角形であることを特徴とする請求項11に記載の保護管と管取着体とからなる装置。
  13. 前記係止部の個数は、1以上であって、且つ前記保護管の角部の数以下の任意の個数であることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の保護管と管取着体とからなる装置。
  14. 請求項11乃至請求項13の何れか1項に記載の保護管と管取着体とからなる装置を使用する方法であって、
    管取着体の係止部を保護管の頂部に位置合わせした第1位置において保護管の端部に管取着体の取着部を宛がった後、該管取着体の取着部を保護管内に挿入し、次に、該管取着体の挿入の方向を軸にして該管取着体を回動させた第2位置において管取着体の係止部を保護管の波に係止させて該管取着体を保護管内から抜止状態にすると共に、当該第2位置において、管取着体の回動抑制面が保護管の平面部に面接することにより、保護管に対する管取着体の自由な回動を抑制することを特徴とする保護管と管取着体とからなる装置を使用する方法。
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