JP4455552B2 - Csi端末とims端末との間の音声及びマルチメディアサービス連動のための方法及び装置 - Google Patents

Csi端末とims端末との間の音声及びマルチメディアサービス連動のための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、回線交換(Circuit Switched、以下、「CS」と称する。)呼と、インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(Internet Protocol Multimedia Subsystem、以下、「IMS」と称する。)セッションとの統合されたサービス(Combined CS call and IMS session、以下、「CSI」と称する。)の連動(interworking)に関し、特に、CS呼とIMSセッションともを支援する端末(以下、「CSI端末」と称する。)と、リアルタイム音声又は画像通話のためにIMSセッションを使用する端末(以下、「IMS端末」と称する。)との間の通信方法及び装置に関する。
CS方式は、典型的な音声サービス及びリアルタイムサービスのために使用されるもので、あるユーザーと他のユーザーとの間にCS基盤の固定された通話経路を形成する方式を意味する。IMSは、インターネットプロトコル(Internet Protocol;IP)に基づいたパケット交換(Packet Switched;PS)基盤の固定されていない通話経路を使用することで、伝送効率の増大、且つ、安全性の保証が図れるため、データサービス、メッセージングサービス及びファイル伝送サービスに適している。このようなIMSは、単純な一対一通話だけでなく、多数のユーザーが参加するコネクションを支援することができる。CS方式におけるメッセージ及びユーザートラフィックの伝送は、CS呼を介して行われ、IMS方式におけるメッセージ及びユーザートラフィックの伝送は、IMSセッションを介して行われる。
前述したCS呼とIMSセッションともを端末で使用できるサービスを“CSIサービス”といい、特に、CSIサービスは、音声伝送のためにはCS呼を用い、同時により向上したPSサービス、例えばメッセージングやファイル伝送などのためにはIMSセッションを用いる。CSIサービスを支援する端末(又は、UE(User Equipment))を“CSI端末(又は、CSI UE)”という。CSI UEは、リアルタイム音声通話のためにはCS呼を用い、同時にメッセージングのような非リアルタイムPSサービスのためにはIMSセッションを用いる。CSIサービスでは、CS呼を用いるサービスとして音声通話を考慮しているが、CSネットワークが画像通話を支援する場合には音声通話だけでなく画像通話までCS呼を用いるようにすることができる。
以下、本明細書では、CS呼を用いるサービスの代表例として音声通話(Voice call service)を参照し、IMSを利用するPSサービスの代表例としてMSRP(Message Session Relay Protocol)を使用するメッセージングサービスを参照して説明する。このような例は、説明の便宜のためのもので、実際には多様なサービスが適用できる。
図1は、CSIサービスを支援する移動通信ネットワークの構造を簡略に示す図である。ここでは、GSM(Global System for Mobile Communications)及びGPRS(General Packet Radio Services)に基づいたUMTS(Universal Mobile Telecommunication Service)移動通信ネットワークの構造を示す。
図1によれば、CSIサービスを支援する移動通信ネットワークは、RAN(Radio Access Network)104とCN(Core Network)106とからなる。RAN(104)は、UE(User Equipment)102がCN(106)に接続可能であるようにする。RAN(104)は、使用される無線アクセス技術などに従い、その構造が既に公知されたものなので、ここでは詳細な説明を省略する。
CN(106)は、CSドメイン114、PSドメイン108及びIMSドメイン122からなる。CSドメイン114は、CS呼を支援するエンティティからなり、エンティティの代表例としては、MSC(Mobile Switching Center)120と、MGW(Media Gateway)116、118とがある。MSC(120)は、RAN(104)内の移動電話基地局から発信/着信される信号を処理し、移動電話基地局の効率的な運用を調整する中央統制機能を担当する。MGW(116、118)は、ベアラトラフィックと制御トラフィックとを支援するゲートウエイである。
PSドメイン108は、パケット基盤のサービスを支援し、SGSN(Serving GPRS Support Node)110及びGGSN(Gateway GPRS Support Node)112のようなノードからなる。SGSN(110)は、各UEの位置に関する情報を管理し、保安関連機能及びアクセス制御などを遂行する。GGSN(112)は、PDN(Packet Data Network)のような外部ネットワーク130とSGSN(110)との間の無線ゲートウエイの役割をするGPRSネットワークの構成要素であって、UE(102)はGGSN(112)を介して外部ネットワーク130に接続することができる。
IMSドメイン122は、IMSセッションを支援するエンティティからなる。エンティティは、S−CSCF(Serving-Call Session Control Function)124、AS(Application Server)126及びMGCF/MGW(Media Gateway Control Function/Media Gateway)128を含む。S−CSCF(124)は、IMSセッションを設定し、UE(102)から伝達されたSIP(Session Initiation Protocol)メッセージを受信して処理する。S−CSCF(124)は、UE(102)の要請に従ってサービスを提供するために、IMSドメイン122内の他のエンティティにSIPメッセージを伝達して、セッションが完成されるようにする。AS(126)は、E−mailやセルラーによるPoC(Push To Talk over Cellular)などのように、ユーザーに多様なアプリケーションを提供するためのエンティティである。MGCF/MGW(128)は、IMSユーザーとCSユーザーとが通信できるようにするネットワークエンティティであって、IMSネットワークと既存ネットワーク、例えば、PSTN(Public Switched Telephone Network)やCSドメイン114との間の連動のためのシグナリング変換を担当するゲートウエイであるMGCFと、メディア変換のためのIMS−MGWとからなる。図示していないが、CS着信(termination)呼に対するルーティングの最適化を考慮して、CSドメインとの連結接点になる最適なMGCFを選択するためのネットワークエンティティであるBGCF(Breakout Gateway Control Function)が更に具備されることができる。BGCFは、MGCF/MGW(128)に含まれたり、別に具備されたりでき、CSネットワークとの連結接点になるMGCFを選択するネットワークエンティティである。
前述したエンティティの以外にも、各ドメインには様々なエンティティが存在でき、CSIサービスのために各ドメインのエンティティが関与することができる。
図2は、典型的なCSIサービスによってCSI UE間の制御シグナリングの連結構造を示す図である。
図2によれば、CSI UE#1(204)及びCSI UE#2(214)は、各々ネットワーク#1(202)及びネットワーク#2(212)に接続されている。ネットワーク#1(202)は、CSドメイン#1(208)、PSドメイン#1(206)及びIMSドメイン#1(210)からなり、ネットワーク#2(212)は、CSドメイン#2(218)、PSドメイン#2(216)及びIMSドメイン#2(220)からなる。
CSI UE#1、#2(204、214)間の音声通話のためのCS呼の制御信号232は、CSドメイン#1(208)及びCSドメイン#2(218)を介して伝達される。また、音声通話の以外のマルチメディアサービスのためのIMSセッションの制御メッセージ230は、PSドメイン#1(206)、IMSドメイン#1(210)、IMSドメイン#2(220)及びPSドメイン#2(216)を介して行われる。IMSセッション制御はSIPプロトコルで行われる。SIPは、IETF(Internet Engineering Task Force)MMUSIC(Multiparty Multimedia Session Control)Working Groupにより、H.323に対する代案として開発されたプロトコルである。SIPは、IPネットワークを介して音声及びマルチメディア呼をセットアップするプラットホームを備えている。
このように、通信するUEの両方ともがCSI UEの場合、制御の流れは各ドメイン別になされる。しかしながら、一つのUEがCSIサービスを支援しない場合、例えば、IMSセッションだけを使用する場合には、前述したような制御の流れに従うことができない。
よって、CSIサービスを支援するUEと、CSIサービスを支援しなかったり、或いは、IMSセッションだけを使用するUEとの間の通信を行う技術が必要になった。
本発明の目的は、CS呼とIMSセッションともを支援できるUE(以下、CSI UEと称する。)と、CS呼を支援しなかったり、支援してもリアルタイムサービスのためにIMSセッションを用いるのを好むUE(以下、IMS UEと称する。)との間に、音声サービスと他のマルチメディアサービスとを遂行するための制御メッセージの交換方法及び装置を提供する。
本発明の他の目的は、IMS UEが呼を開始(originating)ある場合、音声サービス又は音声サービスが含まれたマルチメディアサービスをCSI UEに提供する方法及び装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、CS呼とIMSセッションともを使用できる第1の端末と、IMSセッションを使用できる第2の端末との間の音声及びマルチメディアサービスの連動方法であって、前記第1の端末が登録されているIMSドメインの制御エンティティで、前記第2の端末により発信されたサービスに対し、前記第1の端末に向かうSIPに従う要請メッセージを受信するステップと、前記要請メッセージが、音声通話サービスと前記音声通話サービス以外のマルチメディアサービスとを要請する場合、前記制御エンティティで、前記要請メッセージに含まれた音声通話関連部分とマルチメディアサービス関連部分とを分離し、前記それぞれの関連部分を含む第1及び第2の要請メッセージを生成するステップと、前記音声通話関連部分を含む前記第1の要請メッセージを、前記制御エンティティから前記第1の端末が連結されているCSドメインを介して前記第1の端末に伝送するステップと、前記マルチメディアサービス関連部分を含む第2の要請メッセージを、前記制御エンティティから前記第1の端末に伝送するステップと、前記第1及び第2の要請メッセージに対応する第1及び第2の応答メッセージを前記第1の端末から受信し、前記制御エンティティで前記第1及び第2の応答メッセージを結合して、結合された応答メッセージを生成するステップと、前記結合された応答メッセージを前記要請メッセージに対応して前記第2の端末に伝送するステップと、前記第2の端末と前記IMSドメインのMGWとの間に設定された音声ベアラーと、前記第1の端末と前記CSドメインとの間に設定されたCS音声ベアラーとを介して音声通話が遂行され、前記第2の端末と前記第1の端末との間に設定されたユーザーベアラーを介して前記マルチメディアサービスが遂行されるステップとを含む。
また、本発明は、音声通話のためにはCS呼を使用し、PSサービスのためにはCS呼とIMSセッションとを使用するように構成された第1の端末と、前記音声通話及び前記パケット交換サービスのために、前記IMSセッションを使用する第2の端末と、前記第2の端末により生成され、前記第1の端末に向かうSIPに従う要請メッセージを受信して、前記要請メッセージの音声通話関連部分とマルチメディアサービス関連部分とを各々含む第1及び第2の要請メッセージを生成し、前記第1の要請メッセージを前記第1の端末が連結されているCSドメインを介して前記第1の端末に伝送し、前記第2の要請メッセージを前記第1の端末に伝送する、前記第1の端末を担当するIMSドメインの制御エンティティとを含み、前記制御エンティティは、前記第1及び第2の要請メッセージに対応する第1及び第2の応答メッセージを前記第1の端末から受信し、前記第1及び第2の応答メッセージを結合して結合された応答メッセージを生成し、前記結合された応答メッセージを前記要請メッセージに対応して前記第2の端末に伝送し、前記第2の端末と前記IMSドメインのMGWとの間に設定された音声ベアラーと、前記第1の端末と前記CSドメインとの間に設定されたCS音声ベアラーとを介して音声通話が遂行され、前記第2の端末と前記第1の端末との間に設定されたユーザーベアラーを介して前記マルチメディアサービスが遂行される。
本発明によれば、IMSドメインの制御エンティティにより、IMS UE及びCSI UEからの制御メッセージをその目的によって分離し、分離された各々を該当するネットワーク個体にルーティングすることで、CSI UEとIMS UEとの間でIMS UEの発信による音声通話及びマルチメディアサービスの結合されたサービスが可能になる。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にするために、公知の機能や構成についての具体的な説明は適宜省略する。また、後述される用語は、本発明の機能を考慮して定義されたもので、これは、ユーザーや運用者の意図又は慣例などによって変化し得るため、本明細書の全般に渡った内容に基づいて定義されるべきである。
本発明の主要な要旨は、音声通話のためにCS呼を使用し、同時に他のマルチメディアサービスのためにIMSセッションを使用するCSI UEと、CS呼を支援しなかったり、或いは、音声通話及び他のマルチメディアサービスのためにIMSセッションを使用するのを好むIMS UEとの間の通信を提供することである。特に、IMS UEが音声サービスを含むマルチメディアサービスを開始(originating)し、マルチメディアサービスがCSI UEから着信(terminating)される場合の通信を説明する。
以下、説明の便宜のために、本発明の実施形態では、CS呼を用いるサービスの代表例として音声通話を参照し、IMSを利用するPSサービスの代表例 としてMSRPを使用するメッセージングサービスを参照して説明する。
本発明は、CSI UEとIMS UEとが通信するとき、音声サービス及び他のマルチメディアサービスのための制御信号を交換するための制御構造を提案する。また、本発明は、制御構造でIMS UEが呼を開始した場合、音声サービス又は音声サービスが含まれたマルチメディアサービス(以下、結合されたサービス(combined service)と称する。)をCSI UEに提供するための制御信号方式を提案する。
具体的に、本発明の実施形態では、CSI UE側のIMSドメイン内の制御エンティティが制御信号を管理することを提案している。IMS UEがCSI UEに音声通話を開始する場合、制御エンティティはIMS UEが伝送したSIPメッセージを適切に変形してCSI UEのCSドメインに伝達する。これにより、CSドメインを用いて音声通話が行われる。また、IMS UEがCSI UEに音声通話とマルチメディアサービスともを利用するためのSIPメッセージを伝送する場合、制御エンティティは、SIPメッセージから音声サービスに関連した部分(media component)は制御CSドメインを介して伝達し、その他のマルチメディアサービスに関連した部分(media component)はIMSドメインを介してCSI UEに伝達する。すなわち、制御エンティティは、音声通話と他のマルチメディアサービスとが結合されたIMSセッションの制御メッセージを分けて各々処理する。
図3は、本発明の実施形態によるCSI UEとIMS UEとの間の制御信号の連結構造を示す図である。
図3によれば、CSI UE(304)が位置したネットワーク#1(302)は、CSドメイン#1(308)、PSドメイン#1(306)及びIMSドメイン#1(312)からなり、IMS UE(316)が位置したネットワーク#2(314)は、IMSドメイン#2(320)及びIP−CAN(IP-Connectivity Access Network)318からなる。IP−CAN(318)は、IMS加入者がPSドメイン又はIMSドメインに接続できるように支援する中間ネットワークである。
図3に示すように、2つのUE(304、316)間の音声通話のための制御信号334は、ネットワーク#1(302)ではCSドメイン#1(308)及びIMSドメイン#1(310)を介して伝達され、音声通話の以外のマルチメディアサービスのための制御信号330、332は、PSドメイン#1(306)及びIMSドメイン#1、#2(312、320)を介して伝達される。CSI UE(304)の制御信号330、332は、図2と同様に、PSドメイン#1(306)及びCSドメイン#1(308)に分けられて伝達されるが、IMS UE(316)の制御信号は、結合されたIMSセッションを利用するので、音声通話及び他のマルチメディアサービスのための制御信号が一つのSIPメッセージを介して伝達される。
CSI UE(304)がIMS UE(316)に向けて音声通話又は結合サービスのための呼を開始した場合には、何らの問題もない。すなわち、CSI UE(304)が音声通話を開始する場合にはCS呼を利用することになり、CS呼は、既存のCS/IMS連動方法により、ネットワーク#2(314)のIMSドメイン#2(320)によりIMSセッションに変換される。また、CSI UE(304)が結合サービスのための呼を開始した場合、CSI UE(304)はCS呼及びIMSセッションを開始し、これらは各々独立的にIMS UE(316)に伝達される。
しかしながら、IMS UE(316)が呼を開始する場合には、制御信号の連結に問題が発生し得る。すなわち、IMS UE(316)が音声通話のためのSIPメッセージをCSI UEに伝送する場合、SIPメッセージはCSI UE(304)が登録されているIMSドメイン#1(310)に伝達される。しかしながら、従来技術によれば、SIPメッセージはIMSセッションを利用した音声呼、すなわち、VoIP(Voice over Internet Protocol)呼の設定を開始するためにPSドメイン#1(306)を介してCSI UE(304)に伝達される。よって、CSI UE(304)が音声通話のためにCS呼を使用するものでなく、VoIPを利用したPS呼を使用することになる。このとき、PS呼がリアルタイムサービスを正常に支援できない場合、通話品質の低下を招くことになる。また、IMS UE(316)が、結合されたサービスを開始するためのSIPメッセージをCSI UE(304)に伝送する場合にも、同様な問題が発生し得る。
本発明の実施形態は、前述した問題を解決するための、IMSドメイン#1(310)内の制御エンティティ312の動作を提案する。好ましい実施形態において、制御エンティティ312は、S−CSCF(第1の実施形態)又はCSIサービスを支援するAS(以下、「CSI AS」と称する。)(第2の実施形態)になり得る。
図4A及び図4Bは、本発明の実施形態によるIMSドメイン内でIMS UEとCSI UEとの間の制御信号を管理する制御エンティティの動作を示すフローチャートである。前述したように、制御エンティティはCSI AS又はS−CSCFになり得る。ここで、図4Aは呼の設定時の動作で、図4Bは呼の終了時の動作である。
図4Aを参照して呼の設定時の動作を説明すれば、CSI UEは、段階S402においてSIPメッセージを受信する前にCSIサービスの支援を受けるために制御エンティティに登録される。CSI UEが制御エンティティに登録される過程は、図5A及び図8Aに詳細に説明する。段階S404において、制御エンティティは、CSI UEに向かうSIPメッセージ、特にINVITEメッセージを受信する。図示していないが、段階S404において、制御エンティティはINVITEメッセージが音声通話を含むサービスか否か、すなわち、音声通話のためのメディアコンポーネントを含むか否かを確認する。仮に、INVITEメッセージが音声通話を含むサービスのためのものでない場合、すなわち、非リアルタイムPSサービスだけのためのものである場合、後述する追加的な手順なしに直ぐCSI UEにINVITEメッセージが伝送される。このような音声通話サービスを含むか否かに対する確認は、CSI ASが制御エンティティとして使用される場合、そのような確認が既にS−CSCFで実施されたと見なされるため、省略できる。
段階S406において、制御エンティティは、INVITEメッセージにより要求されたセッションが、音声セッションか、或いは、結合されたIMSセッション、すなわち音声通話セッションと他のマルチメディアセッションとが結合されたものかを判断する。ここで、他のマルチメディアセッションの例としてMSRP(Message Session Relay Protocol)セッションを挙げた。MSRPは、SIP MESSAGEメッセージ間の関連関係を全く考慮しない、SIP MESSAGE方式を用いたインスタントメッセージング電送方法の短所を補完するために、IETFにより提案されたメッセージ伝送方式である。本明細書では、IMSを利用する非リアルタイムマルチメディアサービスの例としてMSRPを使用する。音声セッションだけが要請された場合、段階S416において、制御エンティティは、INVITEメッセージをCSドメインにルーティングされるように処理する。CSドメインへのルーティングのためのINVITEメッセージの処理については、以下に述べる。
すなわち、INVITEメッセージの処理は2つの場合に大別されるが、これは、CSI UEに割り当てられたCSサービスのための電話番号(以下、CS電話番号、或いは、CS_MSISDM(Mobile Station ISDN(Integrated Services Digital Network))と称する。)と、IMSサービスのための電話番号(以下、IMS電話番号、或いは、IMS_MSISDMと称する。)とが互いに異なる場合及び同一の場合である。
2つの電話番号が異なる場合、制御エンティティは、INVITEメッセージの宛先アドレスを、CS電話番号を示すTel URI(Universal Resource Identifier)形態、又は、user=phoneパラメータを持つSIP URI形態(以下、SIP URI user=phoneと称する。)に変換して伝送する。これで、Tel URI又はSIP URI user=phone形態に変換された宛先アドレスを持つINVITEメッセージは、IMSルーティングルールによってCSドメインに伝達される。
2つの電話番号が同一の場合、制御エンティティは、INVITEメッセージの宛先アドレスを、e−mailアドレス形態のSIP URIからTel URI又は電話番号が含まれたSIP URI user=phone形態に変換する。従来技術では、Tel URI又はSIP URI user=phone形態に変更された宛先アドレスを持つSIPメッセージがS−CSCFに到着すれば、S−CSCFは宛先アドレスをENUM(E-mail and Telephone Numbering Mapping)質疑(query)を介して得たSIP URI形態に変換し、変換された宛先アドレスを持つSIPメッセージをIMSドメインに伝達することになる。
これを防止し、SIPメッセージがCSドメインに伝達されるように、本発明の実施形態では、SIPメッセージのTel URI又はSIP URI user=phone形態の宛先アドレスにCSドメインへの伝達を示す情報を追加したり、CSドメインへの伝達を示す“Route”ヘッダを追加したり、Tel URI又はSIP URI user=phone形態の宛先アドレスを持つSIPメッセージが常にCSドメインに伝達されるように設定された初期フィルターリング条件(Initial filter criteria;以下、iFCと称する。)をSIPメッセージに適用する。或いは、CSI ASがSIPメッセージを、S−CSCFを経ることなくMGCF/MGWを介して直接CSドメインに伝達することもできる。ここで、iFCは、ユーザーの加入情報に含まれるもので、S−CSCFに受信されるメッセージを処理する方式と、メッセージを伝達する次/最終のノードを決定するために、メッセージに含まれるパラメータ(例えば、宛先アドレス)を解析する方式とを指定するサービスプロファイル情報を示す。
段階S418において、制御エンティティは、処理されたINVITEメッセージをCSドメインを介してCSI UEに伝送し、段階S414においてCSI UEからの応答メッセージを相対側であるIMS UEに伝達する。
一方、段階S406において、結合されたIMSセッションが要請された場合、段階S408において、制御エンティティは、受信したINVITEメッセージに含まれたセッション説明プロトコル(Session Description Protocol:SDP)情報を音声通話関連部分とMSRP関連部分とに分離して、それぞれの関連部分を含む2つのINVITEメッセージを生成する。このとき、音声通話関連部分を含むINVITEメッセージ(以下、音声通話のためのINVITEメッセージと称する。)は、段階S416と同様な方法により、CSドメインにルーティングされるように構成される。すなわち、元のINVITEメッセージに含まれた宛先アドレスは、Tel URI又はSIP URI形態に変換されて音声通話のためのINVITEメッセージに挿入される。続いて、段階S410において、制御エンティティは、音声通話のためのINVITEメッセージはCSドメインを介してCSI UEに伝送し、MSRP関連部分を含むINVITEメッセージ(以下、MSRPのためのINVITEメッセージと称する。)は、IMSドメインを介してCSI UEに伝送する。段階S412において、CSI UEから2つのINVITEメッセージに対する応答が到着すれば、制御エンティティは、応答を結合してIMS UEが伝送したINVITEメッセージに対する応答メッセージを生成し、段階S414において応答メッセージをIMS UEに伝達する。
図4Bを参照して呼の終了時の動作を説明すれば、段階S422において、呼を終了するためのBYEメッセージを受信した場合、段階S424において、制御エンティティは、BYEメッセージの発信者がCSI UEかIMS UEかを判断する。BYEメッセージの発信者がIMS UEである場合、段階S426において、制御エンティティは、相対側であるCSI UEにBYEメッセージを伝達する。このとき、BYEメッセージと関連した複数のセッションが存在する場合、すなわち、IMS UEとCSI UEとの間に存在するセッションが前述した結合されたセッションである場合、それぞれのセッションに対してBYEメッセージがCSI UEに伝送される。CSI UEからBYEメッセージに対する応答が全部到着すれば、段階S436において、相対側であるIMS UEに段階S422のBYEメッセージに対応する応答メッセージを伝達し、呼を終了する。
一方、BYEメッセージの発信者がCSI UEである場合、段階S428において、制御エンティティは、BYEメッセージによりCSI UEとIMS UEとの間に存在する全てのCSIセッションが終了されるか否かを判断する。仮に、依然として残っているセッションがある場合、段階S430においてIMS UEにBYEメッセージの代りにMODIFYメッセージを伝送する。このとき、MODIFYメッセージは、受信されたBYEメッセージにより除去が要請されたメディア関連部分だけを結合されたセッションから除去するように指示するSDPパラメータを含む。MODIFYメッセージに対する応答メッセージを受信すれば、段階S432において、制御エンティティは、CSI UEに段階S422のBYEメッセージに対応する応答メッセージを伝達する。一方、CSI UEが伝送したBYEメッセージにより全てのCSIセッションが終了される場合、段階S434において、制御エンティティは、IMS UEにBYEメッセージを伝達する。段階S436においてIMS UEからBYEメッセージに対する応答が到着すれば、制御エンティティは、段階S422のBYEメッセージに対応する応答メッセージをCSI UEに伝達し、呼を終了する。
以下では、本発明の実施形態によりIMS UEとCSI UEとの通話のための手順を、図面を参照して説明する。後述する図5〜図10では、IMS呼の設定過程と関連したエンティティのうちで、本発明の主要な特徴に関連した部分だけを示す。具体的には、IMSドメインの公知のエンティティであるP(Proxy)−CSCF、I(Interrogating)−CSCF、GBCF、MGCF、SGWなど、CSドメインの公知のエンティティであるMGW、MSCなど、及びメディア交渉(media negotiation)などの公知された手順についての説明は省略した。
図5Aは、本発明の第1の実施形態により、制御エンティティがS−CSCFである場合、CSI UEをS−CSCFに登録するための制御信号の流れを示す図である。
図5Aによれば、段階S500において、CSI UEは、REGISTERメッセージを伝送してS−CSCF1に登録する。このとき、ユーザーのSIM(Subscriber Identity Module)/USIM(User Services Identity Module)カードが、CSIサービスが支援されない端末に挿入された場合には、前述した登録は行われてはならない。このような場合を感知するために、CSI UEは、CSIサービスを支援することを示す能力情報(capability)を制御エンティティ、すなわち、S−CSCF1に報知する。つまり、REGISTERメッセージは、CSI UEの能力情報を報知する指示者を含む。指示者の一例として、REGISTERメッセージのコンタクト(Contact)ヘッダに“feature tag”として、“+g.3gpp.csi”を含む。
“feature tag”を介して、S−CSCF1は、REGISTERメッセージを伝送したUEがCSIサービスを支援することを認知し、段階S502においてCSI UEがCSIサービスを使用できるように登録する。S−CSCF1は、段階S504においてCSI UEに200 OKメッセージを伝送して登録が完了したことを報知する。
図5Bは、本発明の第1の実施形態により、制御エンティティがS−CSCFである場合、IMS UEが音声通話を開始するためにINVITEメッセージを伝送するとき、IMS発信及びCSI着信に対する制御信号の流れを示す図である。
図5Bによれば、段階S510において、IMS UEがCSI UEとの音声通話のために音声セッションを要請するINVITEメッセージをIMS UEを担当するS−CSCF2に伝送すれば、段階S512において、INVITEメッセージはCSI UEを担当するS−CSCF1に伝達される。段階S514において、S−CSCF1はINVITEメッセージに音声セッション関連部分が含まれていることを確認し、予め具備された着信ロジック(termination logic)に従って受信したINVITEメッセージがCSドメインにルーティングされるように処理する。着信ロジックは、S−CSCF1に具備され、引き込まれたINVITEメッセージが音声関連部分だけを含んでいるか、音声関連部分とMSRP関連部分ともを含んでいるかを判断する。着信ロジックは、INVITEメッセージを伝達した後には少なくとも一つのノードを決定して、必要であればINVITEメッセージの宛先アドレスを変更する機能を含む。段階S516において、宛先アドレスが変更されたINVITEメッセージはMGCF/MGWに伝送され、段階S518において、MGCF/MGWはSIPに基づいたINVITEメッセージを、CSシグナリングプロトコルに基づいたISUP(ISDN User's Part)IAM(Initial Address Message)に変換して、CSドメインに伝達する。
段階S520において、CSドメインは、ISUP IAMに応答して、CSI UEがIMS UEと通話するための無線ベアラーを設定できるように、SS7(System Signaling No.7)プロトコルに従うSETUPメッセージをRANを介してCSI UEに伝送する。段階S522において、CSI UEは SETUPメッセージに対する応答として無線ベアラーを設定した後、CONNECTメッセージをCSドメインに伝送し、段階S524において、CSドメインはCONNECTメッセージに応答してCSI UEと接続されたことを報知するISUP CONメッセージをMGCF/MGWに伝達する。段階S526において、MGCF/MGWはISUP CONメッセージをSIPに従う応答である200 OKメッセージ形態に変換してS−CSCF1に伝送する。段階S528及び段階S530において、200 OKメッセージはS−CSCF1及びS−CSCF2を経てIMS UEに伝達される。IMS UEが200 OKメッセージを受信した後、段階S532においてIMS UEとMGCF/MGWとの間にはVoIP音声ベアラーが作られ、段階S534においてCSI UEとMGCF/MGWとの間にはCSドメインを介してCS音声ベアラーが開く。よって、IMS UEはVoIP音声ベアラー及びCS音声ベアラーを介して、CSI UEと音声通話を遂行することになる。VoIP音声ベアラーの音声パケットとCS音声ベアラーの音声データとの間の変換はMGWにより行われる。
図6は、本発明の第1の実施形態により、制御エンティティがS−CSCFである場合、IMS UEが、IMS発信及びCSI着信により音声とMSRPとの結合されたサービスを開始するための制御信号の流れを示す図である。
図6によれば、段階S601において、IMS UEがCSI UEとの通信のために音声とMSRPとを含む結合されたサービスを要請するINVITEメッセージをIMS UEを担当するS−CSCF2に伝送すれば、段階S602において、INVITEメッセージは、S−CSCF2を介して、CSI UEを担当するS−CSCF1に伝達される。段階S603において、S−CSCF1は受信したINVITEメッセージが音声とMSRPともを要請していることを確認し、INVITEメッセージが向かうCSI UEに対し、CSIサービスが可能であることをCSI UEの能力情報を介して確認すれば、INVITEメッセージに含まれた音声通話関連部分とMSRP関連部分とを分離して、それぞれの関連部分が含まれた2つのINVITEメッセージを生成する。
段階S603aにおいて、S−CSCF1は、予め具備された着信ロジックに従って音声通話のためのINVITEメッセージがCSドメインにルーティングされるように処理する。段階S604において、音声通話のためのINVITEメッセージはMGCF/MGWに伝送され、段階S605においてMGCF/MGWはSIPに従うINVITEメッセージをCSシグナリングプロトコルに従うISUP IAMに変換してCSドメインに伝達する。段階S606において、CSドメインは、ISUP IAMに応答してCSI UEがIMS UEと通話するための無線ベアラーを設定できるように、SS7に従うSETUPメッセージをRANを介してCSI UEに伝送する。段階S608において、CSI UEはSETUPメッセージに対する応答として無線ベアラーを設定した後、CONNECTメッセージをCSドメインに伝送し、段階S609において、CSドメインはCONNECTメッセージに応答してCSI UEと接続されたことを報知するISUP CONメッセージをMGCF/MGWに伝達する。段階S610において、MGCF/MGWはISUP CONメッセージをSIPに従う応答である200 OKメッセージに変換してS−CSCF1に伝送する。
一方、段階S607において、S−CSCF1はMSRP関連部分を含むINVITEメッセージを、CSI UEが属するPSドメイン及びRANを介してCSI UEに伝達する。段階S611において、CSI UEはMSRPのためのINVITEメッセージに対する応答としてMSRPのためのセッションを開けた後、S−CSCF1に200 OKメッセージを伝送する。
ここで、音声関連部分を含むINVITEメッセージがCSI UEに伝達されてS−CSCF1が応答を受信する段階(段階S603a〜段階S606及び段階S608〜段階S610)と、MSRP関連部分を含むINVITEメッセージがCSI UEに伝達されてS−CSCF1が応答を受信する段階(段階S607及び段階S611)は、互いに独立的に、すなわち、並列に進行される。
2つのINVITEメッセージに対する200 OKメッセージを受信した後、段階S612において、S−CSCF1は、200 OKメッセージを結合して結合された200 OKメッセージを生成した後、段階S613及び段階S614において、結合された200 OKメッセージをS−CSCF2を介してIMS UEに伝達する。IMS UEが音声及びMSRPのための200 OKメッセージを受信すれば、段階S616において、IMS UEとMGCF/MGWとの間にはVoIP音声ベアラーが作られ、段階S618において、CSI UEとMGCF/MGWとの間にはCS音声ベアラーが開く。また、段階S620において、CSI UEとIMS UEとの間にはMSRPのためのユーザーベアラーが開く。よって、IMS UEは、VoIP音声ベアラー及びCS音声ベアラーを介してCSI UEと音声通話を遂行し、ユーザーベアラーを介してCSI UEとパケットを送受信することになる。
図7は、本発明の第2の実施形態により、CSI ASが制御エンティティとして動作する場合、S−CSCFの動作を示す図である。
図7によれば、段階S700において、S−CSCFはCSI UEをCSI ASに登録する。段階S702において、S−CSCFは、CSI UEに向かうINVITEメッセージを受信する。続いて、段階S704において、INVITEメッセージが音声通話を要請するための部分、すなわち、音声通話関連部分を持っているか、及び、PoCサービスのように必ずIMSドメインで処理されなければならないサービス関連部分がINVITEメッセージに含まれているかを判断する。INVITEメッセージが音声通話関連部分を持っており、音声通話関連部分がCSドメインに伝達されても、INVITEメッセージにより要求された全体サービスを提供するのに問題がない場合、段階S706において、S−CSCFはCSI ASにINVITEメッセージを伝達し、そうでない場合、段階S708においてCSI UEにINVITEメッセージを伝達する。
図8Aは、本発明の第2の実施形態により、制御エンティティがCSI ASである場合、CSI UEをCSI ASに登録するための制御信号の流れを示す図である。
図8Aによれば、CSI UEは、段階S800においてREGISTERメッセージに“feature tag”として、CSI UEの能力情報を示す“+g.3gpp.csi”を含ませてS−CSCF1に伝送する。S−CSCF1は、段階S802において、CSI UEに関する加入情報を保管しているHSS(Home Subscriber Server)からCSI UEに対するユーザープロファイル(iFCを含む)をダウンロードする。HSSは、全ての加入者の加入情報とIMSサービス提供関連データとを格納している主要データの格納場所である。本発明の実施形態におけるiFCは、CSI UEのためのSIP要請及びCSI UEからのIMS登録要請が、IMSドメイン内のCSI ASに伝達されるようにするために適用される。
段階S804において、S−CSCF1は、登録に成功したことを示す応答である200 OKメッセージをCSI UEに伝送する。段階S806において、S−CSCF1は、ダウンロードしたユーザープロファイルを検証(evaluation)した後、段階S808においてCSI ASにCSI UEからのREGISTERメッセージを伝送してCSI ASにCSI UEを登録する。段階S810において、CSI ASは、REGISTERメッセージを伝送したUEがCSI UEであることを認知し、CSI UEを登録する。CSI ASは、段階S812において、CSI UEの登録に成功したことを示す応答メッセージをS−CSCF1に伝送する。前述したように格納されたiFCは、S−CSCF1に到達した、CSI UEに向かうSIPメッセージをCSI ASに伝達するか否かを判断するのに使用される。
図8Bは、本発明の第2の実施形態により、制御エンティティがCSI ASである場合、IMS UEが音声通話を開始するためにINVITEメッセージを伝送する場合、IMS発信及びCSI着信に対する制御信号の流れを示す図である。ここで、CSI UEを担当するCSドメイン、S−CSCF1、CSI AS及びMGCF/MGWは、ネットワーク#1、すなわちPLMN(Public Land Mobile Network)#1を構成し、IMS UEを担当するS−CSCF2は、ネットワーク#2、すなわちPLMN#2を構成する。このうち、S−CSCF1、CSI AS及びMGCF/MGWは、IMSコアネットワーク#1に該当し、S−CSCF2はIMSコアネットワーク#2に該当する。
図8Bによれば、段階S820において、IMS UEがCSI UEとの音声通話を要請するために、音声通話関連部分を含むINVITEメッセージをIMS UEを担当するS−CSCF2に伝送すれば、段階S822において、INVITEメッセージはS−CSCF2からS−CSCF1に伝達される。段階S824において、S−CSCF1はINVITEメッセージが音声通話を要請するための音声通話関連部分を持っていることを確認し、CSI UEが登録されたCSI ASにINVITEメッセージを伝達する。段階S826において、CSI ASは予め具備された着信ロジックにより、前述したように受信したINVITEメッセージがCSドメインにルーティングされるように処理する。段階S828及び段階S830において、INVITEメッセージはS−CSCF1を介してMGCF/MGWに伝達され、段階S832において、MGCF/MGWはSIPに従うINVITEメッセージをISUP IAMメッセージに変換してCSドメインに伝達する。図示していないが、CSI ASは、段階S828及び段階S830において、S−CSCF1を経ることなく、直接MGCF/MGWにINVITEメッセージを伝達することもできる。
段階S834において、CSドメインは、ISUP IAMに応答してCSI UEがIMS UEと通話するための無線ベアラーを設定できるように、SS7に従うSETUPメッセージをRANを介してCSI UEに伝送する。段階S836において、CSI UEはSETUPメッセージに対する応答として無線ベアラーを設定した後、CONNECTメッセージを伝送し、段階S838において、CSドメインはCONNECTメッセージに応答してCSI UEと接続されたことを報知するISUP CONメッセージをMGCF/MGWに伝達する。段階S840において、MGCF/MGWはISUP CONメッセージをSIPに従う200 OKメッセージに変換してS−CSCF1に伝送する。前述したように、段階S828及び段階S830において、INVITEメッセージがS−CSCF1を経ない場合、段階S840及び段階S842において、MGCF/MGWではCSI ASに200 OKメッセージを直接伝送する。
段階S842及び段階S844において、200 OKメッセージはCSI ASを介して更にS−CSCF1に伝送され、段階S846及び段階S848において、S−CSCF1は200 OKメッセージをS−CSCF2を介してIMS UEに伝達する。IMS UEが200 OKメッセージを受信すれば、段階S850において、IMS UEとMGCF/MGWとの間にはVoIP音声ベアラーが作られ、段階S852において、CSI UEとMGCF/MGWとの間にはCS音声ベアラーが作られる。IMS UEは、VoIP音声ベアラー及びCS音声ベアラーを介してCSI UEとの間に音声通話を遂行することになる。
図9は、本発明の第2の実施形態により、制御エンティティがCSI ASである場合、IMS UEが、IMS発信及びCSI着信により音声とMSRPとの結合されたサービスを開始するための制御信号の流れを示す図である。
図9によれば、段階S901において、IMS UEがCSI UEとの通信のために音声通話関連部分とMSRP関連部分ともを含むINVITEメッセージを、IMS UEを担当するS−CSCF2に伝送すれば、段階S902において、INVITEメッセージはS−CSCF2からCSI UEを担当するS−CSCF1に伝達される。段階S903において、S−CSCF1はINVITEメッセージが音声通話関連部分とMSRP関連部分とを含んでいることを確認し、CSI ASにINVITEメッセージを伝達する。段階S904において、CSI ASはINVITEメッセージに音声通話関連部分が含まれていることを確認し、INVITEメッセージの音声通話関連部分とMSRP関連部分とを分離して、それぞれの関連部分が含まれた2つのINVITEメッセージを生成する。
以後、段階S904aにおいて、CSI ASは、予め具備された着信ロジックにより、音声通話関連部分を含むINVITEメッセージがCSドメインにルーティングされるように処理する。段階S905及び段階S906において、音声通話のためのINVITEメッセージはS−CSCF1を介してMGCF/MGWに伝送され、段階S907において、MGCF/MGWはSIPに従うINVITEメッセージをISUP IAMに変換してCSドメインに伝達する。図示していないが、CSI ASは、段階S905及び段階S906において、音声通話のためのINVITEメッセージをS−CSCF1を経ることなく、MGCF/MGWに直接伝達することもできる。
段階S908において、CSドメインは、ISUP IAMに応答してSS7に従うSETUPメッセージをRANを介してCSI UEに伝送する。段階S911において、CSI UEはSETUPメッセージに対する応答としてIMS UEと通話するための無線ベアラーを設定した後、CONNECTメッセージを伝送し、段階S912において、CSドメインはCONNECTメッセージに応答してCSI UEと接続されたことを報知するISUP CONメッセージをMGCF/MGWに伝達する。段階S913において、MGCF/MGWはISUP CONメッセージをSIPに従う200 OKメッセージに変換してS−CSCF1に伝達し、段階S914において、200 OKメッセージは音声通話関連部分を含むINVITEメッセージに対する応答としてCSI ASに伝達される。前述したように、段階S905及び段階S906において、INVITEメッセージがS−CSCF1を経ない場合、段階S913及び段階S914において、MGCF/MGWではCSI ASに200 OKメッセージを直接伝送する。
一方、段階S904において、生成されたMSRP関連部分を含むINVITEメッセージは、段階S909においてS−CSCF1に伝達され、段階S910において、S−CSCF1はMSRP関連部分を含むINVITEメッセージを、CSI UEが属するPSドメイン及びRANを介してCSI UEに伝達する。段階S915において、CSI UEはINVITEメッセージに対する応答としてMSRPのためのセッションを開けた後、S−CSCF1に200 OKメッセージを伝送し、段階S916において200 OKメッセージはCSI ASに伝達される。
ここで、音声関連部分を含むINVITEメッセージがCSI UEに伝達されてCSI ASが応答を受信する段階(段階S905〜段階S908及び段階S911〜段階S914)と、MSRP関連部分を含むINVITEメッセージがCSI UEに伝達されてCSI ASが応答を受信する段階(段階S909、段階S910、段階S915及び段階S916)は、独立的に進行される。
段階S917において、CSI ASは200 OKメッセージを結合して結合された200 OKメッセージを生成した後、段階S918において結合された200 OKメッセージをS−CSCF1に伝送し、段階S919及び段階S920において、結合された200 OKメッセージはS−CSCF2を介してIMS UEに伝達される。IMS UEが音声及びMSRPのための200 OKメッセージを受信すれば、段階S921において、IMS UEとMGCF/MGWとの間にはVoIP音声ベアラーが作られ、段階S922において、CSI UEとMGCF/MGWとの間にはCS音声ベアラーが開く。また、段階S923において、CSI UEとIMS UEとの間にはMSRPのためのユーザーベアラーが開く。よって、IMS UEは、VoIP音声ベアラー及びCS音声ベアラーを介してCSI UEと音声通話を遂行し、ユーザーベアラーを介してCSI UEとパケットを送受信することになる。
図10は、本発明の実施形態により、結合されたサービスを使用するCSI UEが、音声サービスと他のマルチメディアサービス(例えば、MSRP)とを順に終了する動作を示す図である。
図10によれば、IMS UEは、VoIP音声ベアラー1031及びCS音声ベアラー1030を介してCSI UEと音声通話を遂行し、ユーザーベアラー1032を介してCSI UEとパケットを送受信する。通話の遂行中に、段階S1001において、CSI UEは、音声通話を終了するためにRANを介してCSドメインにSS7に従うDISCONNECTメッセージを伝送して、CS音声ベアラー1030を解除する。段階S1002において、CSドメインは、DISCONNECTメッセージに応答してMGCF/MGWにISUP RELEASEメッセージを伝送し、段階S1003において、MGCF/MGWはISUP RELEASEメッセージに応答してCSI UEを担当するS−CSCF1にSIPに従うBYEメッセージを伝送する。段階S1004において、S−CSCF1はCSI ASにBYEメッセージを伝達する。段階S1005において、CSI ASは音声ベアラー1031に関連した音声セッションをなくすために、MODIFYメッセージを生成してS−CSCF1に伝送し、段階S1006において、S−CSCF1はMODIFYメッセージを受信してIMS UEを担当するS−CSCF2に伝達し、段階S1007において、MODIFYメッセージはS−CSCF2からIMS UEに伝達される。段階S1005〜段階S1007において、MODIFYメッセージの代りにINVITEメッセージ又はUPDATEメッセージが使用されることができる。INVITEメッセージ又はUPDATEメッセージは、段階S1005〜段階S1007に示すMODIFYメッセージと同様な役割を遂行する。
段階S1008において、IMS UEはMODIFYメッセージに対する応答としてVoIP音声ベアラー1031を解除した後、S−CSCF2に200 OKメッセージを伝送する。段階S1009において、S−CSCF2は200 OKメッセージをS−CSCF1に伝達し、段階S1010において、S−CSCF1はCSI ASに200 OKメッセージを伝達する。段階S1011において、CSI ASはS−CSCF1に段階S1004のBYEメッセージに対する応答として200 OKメッセージを伝送し、段階S1012において、S−CSCF1は段階S1003のBYEメッセージに対する応答として200 OKメッセージをMGCF/MGWに伝送する。段階S1013において、MGCF/MGWはCSドメインに音声ベアラー1030、1031が解除されたことを報知するISUP RELEASE COMPLETEメッセージを伝送する。これにより、音声通話のための音声ベアラー1030、1031は切り、段階S1014のようにマルチメディアサービスのためのユーザーベアラー1032だけが残ることになる。
段階S1015において、CSI UEはMSRPに従うマルチメディアサービスを終了するために、S−CSCF1にBYEメッセージを伝送する。段階S1016において、S−CSCF1はCSI ASにBYEメッセージを伝達し、段階S1017及び段階S1018において、CSI ASはBYEメッセージを更にS−CSCF1を介してS−CSCF2に伝達する。段階S1019において、S−CSCF2はBYEメッセージを更にIMS UEに伝達する。段階S1020において、IMS UEはBYEメッセージに対する応答としてユーザーベアラー1032を解除した後、200 OKメッセージを伝送し、段階S1020〜段階S1022において、200 OKメッセージはS−CSCF2及びS−CSCF1を経てCSI ASに伝送する。段階S1023において、CSI ASは段階S1016のBYEメッセージに対する応答としてIMS UEがマルチメディアサービスのためのユーザーベアラー1032を解除したことを報知する200 OKメッセージをS−CSCF1に伝達する。段階S1024において、200 OKメッセージはS−CSCF1によりCSI UEに伝達される。これにより、CSI UEとIMS UEとの間のマルチメディアサービスは終了することになる。
なお、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態について説明したが、本発明の要旨から逸脱しない範囲内で多様に変形できる。よって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
CSIサービスを支援する移動通信ネットワークの構造を簡略に示す図である。 CSI UE間の制御シグナリングの連結構造を示す図である。 本発明の実施形態によるCSI UEとIMS UEとの間の制御信号の連結構造を示す図である。 本発明の実施形態により、IMSドメイン内でIMS UEとCSI UEとの間の制御信号を管理する制御エンティティの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態により、IMSドメイン内でIMS UEとCSI UEとの間の制御信号を管理する制御エンティティの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態により、制御エンティティがS−CSCFである場合、CSI UEをS−CSCFに登録するための制御信号の流れを示す図である。 本発明の第1の実施形態により、制御エンティティがS−CSCFである場合、CSI UEをS−CSCFに登録するための制御信号の流れを示す図である。 本発明の第1の実施形態により、制御エンティティがS−CSCFである場合、IMS UEが結合されたサービスを開始するための制御信号の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態により、IMSドメイン内でCSI ASがIMS UEとCSI UEとの間の制御信号を管理する場合、S−CSCFの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態により、制御エンティティがCSI ASである場合、CSI UEをCSI ASに登録するための制御信号の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態により、制御エンティティがCSI ASである場合、IMS UEが音声通話を開始するためにINVITEメッセージを伝送する場合制御信号の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態により、制御エンティティがCSI ASである場合、IMS UEが結合されたサービスを開始するための制御信号の流れを示す図である。 本発明の実施形態により、結合されたサービスを使用するCSI UEが音声サービスと他のマルチメディアサービスとを終了する動作を示す図である。
符号の説明
302 ネットワーク#1
304 CSI UE
306 PSドメイン#1
308 CSドメイン#1
310 IMSドメイン#1
312 IMSドメイン#1
316 IMS UE
318 IP−CAN
320 IMSドメイン#2
330 制御信号
332 制御信号
334 制御信号

Claims (25)

  1. 回線交換(CS)呼及びインタ−ネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)セッションを同時に使用可能な第1の端末とVoIPを使用可能な第2の端末との間の前記CS呼及び前記IMSサ−ビスを提供する方法であって、
    音声通話関連部分及び他の部分を含む第1のメッセ−ジをIMSドメインを介して受信するステップと、
    前記音声通話関連部分を前記他の部分から分離するステップと、
    前記音声通話関連部分を含む第2のメッセ−ジをCSドメインを介して前記第1の端末へ送信するステップと、
    前記他の部分を含む第3のメッセ−ジをパケット交換(PS)ドメインを介して前記第1の端末へ送信するステップと、
    前記音声通話関連部分に対する第1の応答メッセ−ジを前記CSドメインを介して前記第1の端末から受信するステップと、
    前記他の部分に対する第2の応答メッセ−ジを前記PSドメインを介して前記第1の端末から受信するステップと、
    前記音声通話関連部分及び前記他の部分に対する第3の応答メッセ−ジを前記第2の端末へ送信するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記第1のメッセ−ジは、前記第1の端末に向かうセッション初期化プロトコル(SIP)基盤メッセ−ジであることを特徴とする請求項記載の方法。
  3. 前記IMSドメインは、前記CS呼と前記IMSセッションとの結合されたサ−ビスを支援するためのCSI ASを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  4. 前記第1のメッセ−ジを受信するステップは、
    前記第1の端末が登録された前記IMSドメインのS−CSCFが前記第2の端末により発信された前記第1のメッセ−ジを受信するステップと、
    前記S−CSCFが前記第1のメッセ−ジを前記CSI ASへ伝達するステップとを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  5. 前記音声通話関連部分を前記他の部分から分離するステップは、
    前記第1のメッセ−ジが前記音声通話関連部分と前記他の部分とを含むか否かを確認するステップと、
    前記音声通話関連部分を前記他の部分から分離するステップと、
    前記音声通話関連部分に対する前記第2のメッセ−ジ及び前記他の部分に対する前記第3のメッセ−ジを生成するステップとを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  6. 前記第2のメッセ−ジを伝送するステップは、
    前記第2のメッセ−ジを前記CSI ASからメディアゲ−トウエイ制御部(MGCF)へ伝送するステップと、
    前記MGCFが前記第2のメッセ−ジをISUP IAMに変更し、前記ISUP IAMを前記CSドメインを介して前記第1の端末へ伝送するステップとを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  7. 前記第3のメッセ−ジを伝送するステップは、
    前記第3のメッセ−ジを前記S−CSCFへ伝送するステップと、
    前記第3のメッセ−ジを前記第1の端末へ伝達するステップとを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  8. 前記第1の応答メッセ−ジを受信するステップは、
    メディアゲ−トウエイ制御部(MGCF)が前記第1の端末との接続を示すISUP CONメッセ−ジを前記CSドメインを介して受信するステップと、
    前記MGCFが前記ISUP CONメッセ−ジをセッション初期化プロトコル(SIP)基盤200 OKメッセ−ジに変更するステップと、
    前記200 OKメッセ−ジを前記MGCFからS−CSCFへ伝送するステップと、
    前記S−CSCFが前記200 OKメッセ−ジを前記第2のメッセ−ジに対する応答として前記CSI ASへ伝達するステップとを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  9. 前記第2の応答メッセ−ジを受信するステップは、
    S−CSCF(Serving−Call Session Control Function)が、前記第1の端末が前記他の部分に対するセッションを受諾することを示す200 OKメッセ−ジを受信するステップと、
    前記S−CSCFが前記200 OKメッセ−ジを前記CSI ASへ伝達するステップとを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  10. 前記第3の応答メッセ−ジを伝送するステップは、
    前記CSI ASが前記音声通話関連部分及び前記他の部分に対する結合された200 OKメッセ−ジを生成するステップと、
    前記CSI ASが前記結合された200 OKメッセ−ジをS−CSCFへ伝送するステップと、
    前記結合された200 OKメッセ−ジを前記第2の端末へ伝達するステップとを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  11. 前記第2の端末とメディアゲ−トウエイ(MGW)との間のVoIP音声ベアラ−及び前記第1の端末と前記MGWとの間のCS音声ベアラ−を介して音声呼を遂行するステップと、
    前記第2の端末と前記第1の端末との間のユ−ザ−ベアラ−を介して他のサ−ビスを遂行するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  12. 前記他の部分は、少なくとも一つのメッセ−ジ部分と、ファイル伝送部分と、MSRP(Message Session Relay Protocol)部分と、他のPSサ−ビス部分とを含むことを特徴とする請求項記載の方法。
  13. 回線交換(CS)呼及びインタ−ネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)セッションを同時に使用することができ、VoIP呼を使用することができる第2の端末と前記第2の端末からIMSドメインを介して受信された音声通話関連部分及び他の部分を含み、第2のメッセ−ジ及び第3のメッセ−ジに分離される第1のメッセ−ジに従って通信する第1の端末のサ−ビス提供方法であって、
    前記第1のメッセ−ジから分離された前記音声通話関連部分を含む前記第2のメッセ−ジをCSドメインから受信するステップと、
    前記第1のメッセ−ジから分離された前記他の部分を含む前記第3のメッセ−ジをPSドメインから受信するステップと、
    前記第2のメッセ−ジに対応して、前記第2の端末を宛先とする第1の応答メッセ−ジを前記CSドメインへ伝送するステップと、
    前記第3のメッセ−ジに対応して、前記第2の端末を宛先とする第2の応答メッセ−ジを前記PSドメインへ伝送するステップと
    を含むことを特徴とするサ−ビス提供方法。
  14. 前記第2の端末とメディアゲ−トウエイ(MGW)との間のVoIP音声ベアラ−及び前記第1の端末と前記MGWとの間のCS音声ベアラ−を介して音声呼を遂行するステップと、
    前記第2の端末と前記第1の端末との間のユ−ザ−ベアラ−を介して他のサ−ビスを遂行するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項13記載のサ−ビス提供方法。
  15. 回線交換(CS)呼及びインタ−ネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)セッションを同時に使用可能な第1の端末とVoIP呼を使用可能な第2の端末との間の回線交換(CS)呼及びインタ−ネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)サ−ビスを提供するための装置であって、
    音声通話関連部分及び他の部分を含む第1のメッセ−ジをIMSドメインを介して受信し、前記音声通話関連部分を前記他の部分から分離し、前記音声通話関連部分を含む第2のメッセ−ジをCSドメインを介して前記第1の端末へ伝送し、前記他の部分を含む第3のメッセ−ジをPSドメインを介して前記第1の端末へ伝送する第1の構成要素と、
    前記音声通話関連部分に対する第1の応答メッセ−ジを前記CSドメインを介して前記第1の端末から受信し、前記他の部分に対する第2の応答メッセ−ジを前記PSドメインを介して前記第1の端末から受信する第2の構成要素と、
    前記音声通話関連部分及び前記他の部分に対する第3の応答メッセ−ジを前記第2の端末へ伝送する第3の構成要素と
    を含むことを特徴とする装置。
  16. 前記第1のメッセ−ジは、前記第1の端末に向かうセッション初期化プロトコル(SIP)基盤メッセ−ジであることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 前記制御エンティティは、CSI ASを含むことを特徴とする請求項15記載の装置。
  18. 前記CSI ASは、前記第1の端末が登録された前記IMSドメインのS−CSCFを介して前記第2の端末により発信された前記第1のメッセ−ジを受信することを特徴とする請求項16記載の装置。
  19. 前記CSI ASは、前記第1のメッセ−ジが前記音声通話関連部分及び前記他の部分を含んでいるか否かにより、前記音声通話関連部分を前記他の部分から分離することにより、前記音声通話関連部分に対する前記第2のメッセ−ジ及び前記他の部分に対する前記第3のメッセ−ジを生成することを特徴とする請求項16記載の装置。
  20. 前記CSI ASは、前記第2のメッセ−ジをメディアゲ−トウエイ制御部(MGCF)へ伝送し、前記メディアゲ−トウエイ制御部(MGCF)は、前記第2のメッセ−ジをISUP IAMに変更し、前記ISUP IAMを前記CSドメインを介して前記第1の端末へ伝送することを特徴とする請求項16記載の装置。
  21. 前記S−CSCFは、前記第1の端末が前記他の部分に対するセッションを受諾することを示す200 OKメッセ−ジを受信し、前記200 OKメッセ−ジを前記CSI ASへ伝達することを特徴とする請求項18記載の装置。
  22. 前記CSI ASは、前記音声通話関連部分及び前記他の部分に対する結合された200 OKメッセ−ジを生成し、前記結合された200 OKメッセ−ジを前記S−CSCFを介して前記第2の端末へ伝達することを特徴とする請求項18記載の装置。
  23. 前記他の部分は、少なくとも一つのメッセ−ジ部分と、ファイル伝送部分と、MSRP部分と、他のPSサ−ビス部分とを含むことを特徴とする請求項15記載の装置。
  24. 回線交換(CS)呼及びインタ−ネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)サ−ビスを提供するためのシステムであって、
    前記CS呼とIMSセッションを同時に使用可能な第1の端末と、
    VoIP呼を使用可能な第2の端末と、
    音声通話関連部分及び他の部分を含む第1のメッセ−ジをIMSドメインを介して受信し、前記音声通話関連部分を前記他の部分から分離し、前記音声通話関連部分を含む第2のメッセ−ジをCSドメインを介して前記第1の端末へ伝送し、前記他の部分を含む第3のメッセ−ジをPSドメインを介して前記第1の端末へ伝送し、前記音声通話関連部分に対する第1の応答メッセ−ジを前記CSドメインを介して前記第1の端末から受信し、前記他の部分に対する第2の応答メッセ−ジを前記PSドメインを介して前記第1の端末から受信し、前記音声通話関連部分及び前記他の部分に対する第3の応答メッセ−ジを前記第2の端末へ伝送することを特徴とするシステム。
  25. 前記他の部分は、少なくとも一つのメッセ−ジ部分と、ファイル伝送部分と、MSRP部分と、他のPSサ−ビス部分とを含むことを特徴とする請求項24記載のシステム。
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