JP4453928B2 - 環境親和型親水護岸ブロック及びその施工方法 - Google Patents

環境親和型親水護岸ブロック及びその施工方法 Download PDF

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Description

本発明は、海岸、港湾、河川の護岸斜面や、貯水池、及びダムなどに施工して、堤防や道路が波や水により流失されることを防止する親水護岸用ブロックに関し、より詳しくは、消波用、階段用、護岸用、植生用、魚類保護用等、多様な複合的な機能を遂行できる環境親和型親水護岸ブロック及びその施工方法に関する。
既存の親水護岸ブロックは、消波用、階段用、護岸用などの機能が制限的に提供されて単純な個別機能に依存して施工されて機能部材としての問題点がたくさん発生されていた。
具体的な例として、該技術分野の護岸ブロックのうち、大韓民国登録実用新案公報第20−0262814号に開示されたものは、海岸や護岸に親水施設として築造するスタンドに関するものであって、人が円滑に移動できる階段が提供されることに主目的があり、植生や魚類の生育空間の組成に関する構成はないのであり、大韓民国登録実用新案公報第20−0224547号には中空ブロックを利用して外海から押し寄せる波浪から護岸を保護しながら、形状が階段形状となっているが、植生空間や魚類の生育空間は提供されていないものである。
一方、大韓民国登録特許公報第10−0243778号に開示された発明は、四角形のブロック体であって、設置後、内部に連通された空間部に陽光が水中地面まで透過されて水草の生育と魚の棲息処を提供する機能はあるが、階段や植生空間は提供されていないし、消波機能も不可能な構造で形成されているものであり、大韓民国公開特許公報第10−2004−0032694号には護岸の斜面に階段式で造積して円形の海水通水孔を通じて一定量の消波機能が満たされ、階段式で造積されて人の円滑な移動通路としても提供されるが、この発明もまた植生空間や魚の生育空間は提供されていない。そして、大韓民国公開特許公報特1997−001750号に開示された発明は、護岸有孔式コンクリートブロックとそのブロックを利用した階段関するものであって、国内海岸に部分的に適用された事例もあるが、ブロックに形成された通路が連通されて消波機能と階段式で造積されて人の移動通路機能は満たされるが、環境に関する植生空間や、その他の魚類の生育空間などは提供されていない。
上記のような護岸ブロックの外にもいろいろな類型の親水護岸用ブロックがあるが、本発明でのように、多機能が満たされる護岸ブロックは全無の状態であるので、最近、大部分の海岸構造物や河上構造物などが環境関連団体から敵視されている実情である。
本発明の目的は、上記のような既存の護岸ブロックの問題点を源泉的に排除することができる環境親和型多機能親水護岸ブロック及びその施工方法を提供することにある。
本発明によれば、海岸、港湾、河川、ダム、及び貯水池など、多様な現場与件に従って広範囲に適用できる環境親和型親水護岸ブロックであって、ブロックの上部面には植生部が形成されており、ブロックの前面部には凸部が形成されているので、一次的に波や流水のエネルギーを減少させる機能と階段機能を提供し、ブロックの底部面には流入口及び流出口が形成されているので、内部に流入した水の残余エネルギーを完全分散させて海水面や水の流速などを静穏させる機能を遂行し、また上記流出口は魚の生育空間としての役割も兼ねることができるように構成された多機能の環境親和型親水護岸ブロック及びその施工方法を提供する。
具体的に、本発明の請求項1によれば、海岸や港湾、河川、貯水池、及びダムなどに設けられる親水護岸ブロックの基本ブロックであって、複数の流入口、流出口兼魚生育空間及び複数の流出口が形成されているブロック体と、上記ブロック体の上部の一定区間に形成された押され防止用段差部と、上記ブロック体の両側面に形成されており、隣り合うブロック同士互いに噛み合って不等沈下を防止するための複数の結束用凸部及び結束用凹部と、上記押され防止用段差部の一定区間に形成された植物植栽が可能な植生空間と、上記ブロック体の前面部に形成されて流速を減少させる減勢部、波を緩衝させる破砕部、そして人の移動手段である階段としての複合機能をする複数の凸部とを含んでいる親水護岸ブロックの基本ブロックが提供される。
上記複数の流入口は、水が流入されるものであって、上記凸部の間に同一な大きさで形成されており、上記ブロック体の底面の上記流出口兼魚生育空間と連通されている。
上記ブロック体の底面に形成された上記流出口兼魚生育空間は、上記流入口より大きい断面を持ち、ブロックの側面から見て台形状をしており、上記流入口とT字形で合うように形成されている。
上記複数の流出口は、上記ブロック体の上部面から上記ブロック体の底面に形成された上記流出口兼魚生育空間に傾斜して形成されている。
上記構成において、上記押され防止用段差部は、ブロック施工時、背面土圧によりブロックが前面に押される現象を防止するためのものであり、上記植生空間は、現場によって多様に植物を植栽して環境親和型親水護岸ブロックが提供されるように構成したものである。
そして、ブロック体の前面部に設けられた複数の凸部は、波や流速を一次的に緩和させてくれる破砕部または減勢部の役割をするだけでなく、海水面や河上水位が変わるによって、人が水辺に容易に近付けるように階段としての役割も遂行するように構成されたものである。また、上記複数の凸部は中央に位置したものの大きさが両側端部に設けられたことの大きさの和と似た大きさになるようになっている。そして、ブロックの積層施工時、下部ブロックと上部ブロックがジグザグで施工されるようにして不等沈下防止に対応できるように構成されたものである。
また、ブロックの前面部には凸部と凸部との間には1次破砕された波や流水が流入口を通じて流入するように通路が提供されており、ブロックの底面の内部面には流入水とT形で合う流出口兼魚生育空間が形成されており、本生育空間とブロックの上部に連結設置されている傾斜角で形成された海水や水の流出口がまた形成されており、流入した水のエネルギーを左・右または上・下の流出口に分散させて海水面や底水面などの水面の静穏を維持できるように構成されたものである。
ブロックの両側面の結束用凸部と結束用凹部は、隣り合うブロック同士互いに噛み合うように施工して全体施工後、ブロックの安定性を一層高められるように提供されたものである。
また、必要によってブロックの上部面や側面に吊り用の輪やナットを埋め込んで ブロックの移送を容易にすることができる。
本発明の請求項2によれば、請求項1の基本ブロックの底面に設けられる親水護岸ブロックの底面基礎ブロックであって、安定した施工がなされるように上記基本ブロックの長さより長いブロック体と、上記ブロック体の上部に形成されており、上記基本ブロックと結合時に上記基本ブロックの底面部と噛み合って上記基本ブロックがブロックの長さ方向に押されることを防止するための2つの押され防止用凸部と、上記ブロック体の底面に形成されており、基礎地盤との摩擦力の増大のために一定の距離を置いて形成された2つの地盤固定用凸部と、上記ブロック体の両側面に形成されており、隣り合うブロック同士互いに噛み合って不等沈下を防止するための結束用凸部及び結束用凹部とを含んでいる親水護岸ブロックの底面基礎ブロックが提供される。
上記2つの押され防止用凸部の中の1つは、ブロック体の前面部に形成されており、ブロックの側面から見て矩形状であり、もう1つは、ブロック体の中間部分に形成されており、ブロックの側面から見て台形状であり、上記2つの押され防止用凸部は、上記基本ブロックの底面構造と噛み合うことができるように一定の間隔を置いて形成されている。そして、上記基本ブロックの流出口兼魚生育空間と噛み合う上記台形状の凸部は、魚の生育空間が提供できるように上記基本ブロックの流出口兼魚生育空間の台形状より台形状の高さが低く形成されている。
このような構成によれば、護岸ブロックの外周面に形成された結束用凸部と結束用凹部を互いに噛み合うようにすることで、施工された護岸ブロック間の結合力を増大させて、波や急流によっても変位が生じないように安定感を極大化することができ、護岸ブロックの施工後、地盤の不等沈下など、地盤の変位に対する対応力を向上させることができる。また、ブロックの底面部にも基礎地盤との関係で押される現象を防止するための地盤固定用凸部が形成されている。
本発明の請求項3によれば、親水護岸ブロックの施工時に施工区間の両側端部に設けられる親水護岸ブロックの側面仕上げブロックであって、複数の階段部が形成されたブロック体と、上記ブロック体の左側面、または右側面に形成された台形状の複数の結束用凸部とを含んでいる親水護岸ブロックの側面仕上げブロックが提供される。
上記複数の結束用凸部は、階段式で施工された複数の上記基本ブロックの流出口兼魚生育空間と噛み合うように一定間隔を置いて傾斜した方向に配置されている。
このような構成によれば、基本ブロックの施工の高さによって同一な高さで階段形状が提供され、基本ブロックの側面の流出口兼魚生育空間と本側面仕上げブロックの結束用凸部が結合されるように、上記結束用凸部は、左・右対称で形成されている。
本発明の請求項4によれば、親水護岸ブロックの施工時に施工区間の最上段に設けられる親水護岸ブロックの上部仕上げブロックであって、複数の流入口、流出口兼魚生育空間及び複数の流出口が形成されているブロック体と、上記ブロック体の上部の一定区間に形成された押され防止用段差部と、上記ブロック体の両側面に形成されており、隣り合うブロック同士互い噛み合って不等沈下を防止するための複数の結束用凸部及び結束用凹部と、上記押され防止用段差部の一定区間に形成された植物植栽が可能な植生空間と、上記ブロック体の前面部に形成されて流速を減少させる減勢部、波を緩衝させる破砕部、そして人の移動手段である階段としての複合機能をする複数の凸部とを含んでいる親水護岸ブロックの上部仕上げブロックが提供される。
水が流入できる上記複数の流入口は、上記凸部の間に同一な大きさで形成されており、上記ブロック体の底面の上記流出口兼魚生育空間と連通されており、上記ブロック体の底面に形成された上記流出口兼魚生育空間は、上記流入口より大きい断面を持ち、ブロックの側面から見て台形状をしており、上記流入口とT字形で合うように形成されている。
また、上記押され防止用段差部の高さは、流水や海水がブロックを越えて流れないように基本ブロックの押され防止用段差部の高さより高く形成されており、また流水や海水がブロックを越えて流れる場合にもブロックの流出口兼魚生育空間に直ちに流出されるように多数の流出口が上記押され防止用段差部の付近に垂直に形成されて上記流出口兼魚生育空間と連通されている。
このような構成によれば、護岸ブロックの施工時、最上部に施工される仕上げブロックの段差部の高さを調節して流水や海水がブロックを氾濫しないようにすることができ、一旦流入された水もブロックの一定区間に形成された垂直型流出口を通じてブロックの内部に流出されることができる。
本発明の請求項5によれば、請求項1の基本ブロックにおいて、上記植生空間を密閉させたブロックが提供される。
このような構成の基本ブロックは、現場与件によって植生空間を必要としない区間に適用できるものであって、植生空間の役割を除外すれば、全ての機能は請求項1の基本ブロックと同一である。
本発明の請求項6によれば、請求項1の基本ブロックにおいて、上記植生空間の代りに上記植生空間に自然石やその他の文様石を固定させたブロックが提供される。
このような構成の基本ブロックは、植生を必要としない現場で植生空間に自然石やその他の文様石を固定して形成することにより、環境的親近感が満たされるようにすることができる。
本発明の請求項7によれば、請求項1の基本ブロックの前面部を流線型またはその他の文様を入れて形成した基本ブロックが提供される。
このような構成は、基本ブロックは、審美感を増大させる必要がある施工現場に適用することができる。
本発明の請求項8によれば、請求項1の基本ブロックにおいて、ブロック体の水平方向の断面形状が矩形であることに対し、ブロック体の水平方向の断面形状が台形状または逆台形状の基本ブロックが提供される。
このような構成の基本ブロックを使用すれば、曲線型区間に対しても護岸施工が容易になる。
本発明の請求項9によれば、請求項1の親水護岸ブロックの基本ブロックと請求項2の親水護岸ブロックの底面基礎ブロックを利用して、海岸や河川、貯水池、及びダムなどに施工する施工方法であって、基礎地盤の不等沈下に対する抵抗力を増大させるために、護岸ブロックの施工時、上記基本ブロックと上記底面基礎ブロックを交互に造積する段階と、上記基本ブロックと基本ブロックの積層時、反復して交互に積層する段階とを含む施工方法が提供される。
そして、本発明の請求項10によれば、請求項1乃至請求項4の親水護岸ブロックの基本ブロック、底面基礎ブロック、側面仕上げブロック、及び上部仕上げブロックを利用して、海岸や河川、貯水池、及びダムなどに施工する施工方法であって、上記底面基礎ブロックの地盤固定用凸部を地面に固定する段階と、一つの上記底面基礎ブロックの結束用凸部と、もう一つの上記底面基礎ブロックの結束用凹部を互いに噛み合うようにしながら、上記底面基礎ブロックを横方向に連結して配置する段階と、上記底面基礎ブロックの台形状の押され防止用凸部を基本ブロックの台形状の流出口兼魚生育空間と噛み合うようにして、上記底面基礎ブロックの上に上記基本ブロックを造積する段階と、一つの上記基本ブロックの結束用凸部ともう一つの上記基本ブロックの結束用凹部を互いに噛み合うようにしながら、上記基本ブロックを横方向に連結して配置する段階と、基礎地盤の不等沈下に対する抵抗力を増大させることができるように上記基本ブロックと基本ブロックの積層時、反復して交互に積層する段階と、上記側面仕上げブロックの左側面、または右側面に形成された台形状の複数の結束用凸部を上記基本ブロックの流出口兼魚生育空間と噛み合うようにして施工区間の両側端部を仕上げる段階と、上記上部仕上げブロックを最上部の基本ブロックの上に反復して交互に積層して施工区間の上段部を仕上げる段階と、を含む施工方法が提供される。
このような施工方法によれば、底面基礎ブロックが基礎地盤との関係で相対的に押されないように、上記底面基礎ブロックの底面部に形成された地盤固定用凸部を利用して一次的に上記底面基礎ブロックを地盤に固定し、上記底面基礎ブロックの上部に基本ブロックをジグザグ形状で反復施工して、不等沈下に対する抵抗力が増大するように施工しながら、また施工区間の最上部の上部仕上げブロックの高く突出した段差部と流出口を通じて流水や海水がブロックを氾濫できないようにし、流入した水もブロックの内部に容易に流出するようにすることができる。
以上のように、本発明の護岸ブロックは、基本ブロック、基礎底面ブロック、上部仕上げブロック、及び側面仕上げブロックから構成されて、施工の便利性と全体組立後、ブロック体の安定性が確保されるように構成されており、既存の種々の護岸ブロックが個別機能に依存していた関係で、海岸や河川構造物が多い問題点を発生させていたが、本発明の護岸ブロックは、植生と、生態界保全、波や流速の減少による護岸の保護など、複合的機能を満たすことによって、既存のいろいろな問題点を解消することができる。
そして、基本ブロックの上部に押され防止用段差部を形成することによって、ブロックの背面土圧による押され防止を図ったし、ブロックの前面部に凸部を形成して一次的な波や流水のエネルギーを分散させ、また流入口を通じて流入した水をブロックの底部に設けられた流出口に垂直に衝突されるようにして、波や流水の残余エネルギーを左右または上下に完全に分散されるようにして、海水面や河川水面が静穏を維持するに充分な構造で構成されており、また単純破砕や減勢部としての役割の他に人が水辺に安全に移動できる階段としての役割も兼ねている。
基礎底面ブロックも施工の便利性のために提供されたものであって、ブロックの上部には押され防止用凸部が形成されており、ブロックの下部には地盤固定用凸部が形成されているので、背面土圧によりブロック体の変位を未然に防止するように構成されており、上部仕上げブロックも流水や海水がブロックの前面部に流れてあふれないようにし、一旦流入した水もブロックの内部に直ちに流出するようにして、排水路の機能も満たされるようにしたものである。
上記のように、植生も可能で、かつ波や流速を減少させて安定した海水面や底水面が形成され、水面より底部に形成されたブロック体の有孔区間には稚魚や魚が安全に生育できる空間が提供され、海水や流水ブロックの内部に流出する排水孔の機能も遂行する。
必要によって、曲線区間に対しても円滑に施工が可能であるように、基本ブロックの形状を台形状または逆台形状で構成することができ、前面部に文様や自然石を提供することで、需要者の要求に一層満たされるように構成することができるので、このような多機能の環境親和型親水護岸ブロックの提供を通じて施工費用の低減及び施工期間の短縮だけでなく、環境関連民願の解消にも助けになることができる。
以下、添付図面を参考しつつ本発明をより詳細に説明する。
本発明の護岸ブロックは、基本ブロック10、底面基礎ブロック90、側面仕上げブロック110、及び上部仕上げブロック100などから構成され、各々のブロックについては以下に詳細に説明する。
基本ブロック
図1及び図2は、本発明の親水護岸ブロックの基本ブロック10を示している。基本ブロック10の上部面の露出部位にはバケット形の植生空間20が形成されているので、水草やその他の需要者の要求に従う各種植物の植生が可能な植生空間として使用されることができ、また現場与件によっては、上記植生空間20の代りに植生空間部分に自然石130やその他の文様石を固定させた形態のブロックを使用することもできる。上部面の一端面に押され防止用段差部80が形成されているので、本発明のブロックを斜面に従って造積施工時、土圧によりブロックが前面部に押されることを防止するようになっており、ブロックの前面部には凸部50が形成されているので、波や流速を減勢または破砕させてくれる機能の他に人の安定した移動のための階段としても提供できるように構成されたものである。
そして、上記凸部50は、中央にある凸部の大きさは両側端部の凸部の大きさの和と似た大きさとなっており、ブロックを層層に施工する場合、交互に施工して地盤の沈下に伴う変位に対応するように構成したものである。前面部の凸部と凸部との間には海水や水が流入する流入口60が形成されており、基本ブロック10の底面には上記流入口60とT字形で連結設置された流出口兼魚生育空間30が形成されており、また基本ブロックの上部面と上記生育空間に連通される傾斜角で形成された複数の流出口70がある(図1及び図2参考)。
そして、基本ブロック10の側面にはブロックの円滑な施工のための結束用凹部40bと結束用凸部40aが形成されており、現場与件によって上部植生空間20を密閉した形態のブロックを使用することもでき、前面部も単純直線形でない曲線型で形成することもできる。
底面基礎ブロック
図3は、本発明の親水護岸ブロックの底面基礎ブロック90を示している。この底面基礎ブロック90は、上記基本ブロック10の下段に施工されて円滑な施工になることができるように構成されたブロックであって、この基礎ブロック90の上部面には、側面から見て、1つは矩形であり、もう1つは台形状をしている2つの押され防止用段差部80a、80bが形成されており、台形状の段差部80bは基本ブロック10の底面に形成された台形状の流出口兼魚生育空間30と噛み合うようになっているが、基本ブロック10の流出口兼魚生育空間30よりは小さな大きさで形成されて、即ち台形状の段差部80bの高さが基本ブロック10の底面に形成された台形状の流出口兼魚生育空間30より低く形成されて残余空間が提供されるので、稚魚や魚の生育空間を提供できるように構成したものである(図8参考)。
また、底面基礎ブロック90は、基本ブロック10より長くして、より安定した施工がなされるようにしたし、底面基礎ブロック90の下部には地盤固定用凸部81が形成されているので、全体ブロック体の押され防止を図ることができ、底面基礎ブロック90の側面にはブロックとブロックが互いに噛み合って一体をなすように結束用凸部41aと結束用凹部41bが形成されている(図8参考)。
側面仕上げブロック
図4は、本発明の親水護岸ブロックの側面仕上げブロック110を示している。この側面仕上げブロック110は、ブロック施工時、ブロック施工区間の両側端部に施工されるブロックであって、現場与件によって多様に適用されることができる。例えば、基本ブロック10が階段式で造積される場合にはそれに相応するように階段形の側面仕上げブロック110が提供される。
また、側面仕上げブロック110の左側面または右側面には、基本ブロックの流出口兼魚生育空間30と噛み合うようになった結束用凸部42aが形成されているので、全体施工構造の安定性の確保を図ることができる。
上部仕上げブロック
上部仕上げブロック100は、ブロック施工時、上部に仕上げ用として設けられるブロックであって、基本ブロック10を上部仕上げブロック100として使用することもできるが、基本ブロック10の上部面の押され防止用段差部80をより高く形成して流水や海水が上部仕上げブロック100の前面部に流れてあふれることを防止し、上部の流水流出口120を通じてブロックの内部に流水が流出するように構成したものである(図1及び図5参考)。
一方、本発明のブロックの材質は、コンクリートや産業用副産物を利用した複合素材、PEなどが多様に使われることができる。
一方、図5は本発明の基本ブロック10の植生空間20に植物が生長する前の施工状態を示す図であって、図5(a)は施工平面図であり、図5(b)は施工側面図である。特に、図5(b)には基本ブロック10の流出口70が傾斜して形成されていることに対し、上部仕上げブロック100の流水流出口120は垂直に形成されていることが明確に図示されている。
図6は、本発明の基本ブロック10の植生空間20に植生された状態の施工状況を示している。
また、図7(a)は植生部がない本発明の親水護岸ブロックを示しており、図7(b)は植生部がある親水護岸ブロックの側面図であって、植生空間20に植生された状態を示しており、そして、図7cは植生部の代りに自然石130を埋め込んで制作された形態の本発明の親水護岸ブロックを示している。
図8は、本発明の基本ブロック10と基礎部に設けられた底面基礎ブロック90との組立状態を示しており、特に、本図面では、基本ブロックの底部に形成された台形状の流出口兼魚生育空間30と底面基礎ブロック90の上部に形成された台形状の凸部80bの大きさ及び噛合い状態を明確に示している。
図9は、本発明の現場状況に従って植生空間20なしに設けられた基本ブロック10と底面基礎ブロック90の組立状態を示している。
最後に、図10は、本発明による底面基礎ブロック90と基本ブロック10の組立状態の正面図を示している。
本発明は、前述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で当業者が容易に変形して実施できる多様な変形実施形態を含むものである。
本発明の第1実施形態の環境親和型親水護岸ブロックの基本ブロックに関する図であって、図1(a)は平面図、図1(b)は斜視図、図1(c)は正面図、図1(d)は側面図である。 本発明の第1実施形態の環境親和型親水護岸ブロックの基本ブロックに関する底面斜視図である。 本発明の基礎部に設けられる底面基礎ブロックに関する図であって、図3(a)は平面図、図3(b)は正面図、図4(c)は斜視図である。 本発明のブロック施工時、両側端部の仕上げ部位に設けられる側面仕上げブロックに関する図であって、図4(a)は平面図、図4(b)は斜視図、図4(c)は正面図、図4(d)は側面図であり、凸部位は左・右対称で形成される。 本発明の護岸ブロックの植生前の施工状態を示す図であって、図5(a)は施工平面図、図5(b)は施工側面図である。 本発明の護岸ブロックに植生された状態の施工を示す施工斜視図である。 図7(a)は植生部がない本発明の親水護岸ブロックの側面図であり、図7(b)は植生部がある親水護岸ブロックの側面図であって、植生部に植生された状態を例示する図であり、図7(c)は植生部の代りに自然石を埋め込んで製作された本発明の親水護岸ブロックの側面図である。 本発明の基本ブロックと基礎部に設けられた基礎ブロックとの組立例示図である。 本発明の現場状況によって植生空間なしに設けられた組立例示図である。 本発明による底面ブロックと基本ブロックの組立正面図である。
符号の説明
10 基本ブロック
20 植生空間
30 流出口兼魚生育空間
40a、41a、42a 結束用凸部
40b、41b 結束用凹部
50 凸部(減勢部、破砕部、階段)
60 流入口
70 流出口
80、80a、80b 押され防止用段差部
81 地盤固定用凸部
90 底面基礎ブロック
100 上部仕上げブロック
110 側面(左、右)仕上げブロック
120 流出口
130 自然石

Claims (10)

  1. 海岸や港湾、河川、貯水池、及びダムなどに設けられる親水護岸ブロックの基本ブロックであって、
    複数の流入口、流出口兼魚生育空間及び複数の流出口が形成されている水平方向の断面形状が矩形であるブロック体と、
    前記ブロック体の上部の一定区間に形成された押され防止用段差部と、
    前記ブロック体の両側面に形成されており、隣り合うブロック同士互いに噛み合って不等沈下を防止するための複数の結束用凸部及び結束用凹部と、
    前記押され防止用段差部の一定区間に形成された植物植栽が可能な植生空間と、
    前記ブロック体の前面部に形成されて流速を減少させる減勢部、波を緩衝させる破砕部、そして人の移動手段である階段としての複合機能をする複数の凸部と、
    を含んでおり、
    前記凸部の間に形成されており、水が流入できる前記複数の流入口は同じ大きさで形成されて前記ブロック体の底面の前記流出口兼魚生育空間と連通されており、
    前記ブロック体の底面に形成された前記流出口兼魚生育空間は、前記流入口より 大きい断面を持ち、ブロックの側面から見て台形状をしており、前記流入口とT字形で合うように形成されており、
    前記ブロック体の上部面から前記ブロック体の底面に形成された前記流出口兼魚生育空間に複数の流出口が傾斜して形成されていることを特徴とする親水護岸ブロックの基本ブロック。
  2. 請求項1の基本ブロックの底面に設けられる親水護岸ブロックの底面基礎ブロックであって、
    安定した施工がなされるように前記基本ブロックの長さより長いブロック体と、
    前記ブロック体の上部に形成されており、前記基本ブロックと結合時に前記基本ブロックの底面部と噛み合って前記基本ブロックがブロックの長さ方向に押されることを防止するための2つの押され防止用凸部と、
    前記ブロック体の底面に形成されており、基礎地盤との摩擦力の増大のために一定の距離を置いて形成された2つの地盤固定用凸部と、
    前記ブロック体の両側面に形成されており、隣り合うブロック同士互いに噛み合って不等沈下を防止するための結束用凸部及び結束用凹部と、
    を含んでおり、
    前記2つの押され防止用凸部の中の1つは、ブロック体の前面部に形成されており、ブロックの側面から見て矩形状であり、もう1つは、ブロック体の中間部分に形成されており、ブロックの側面から見て台形状であり、前記2つの押され防止用凸部は、前記基本ブロックの底面構造と噛み合うことができるように一定の間隔を置いて形成されており、
    前記基本ブロックの流出口兼魚生育空間と噛み合う前記台形状の凸部は、魚の生育空間が提供できるように、前記基本ブロックの流出口兼魚生育空間の台形状より台形状の高さが低く形成されていることを特徴とする請求項1記載の親水護岸ブロックの底面基礎ブロック。
  3. 請求項1の基本ブロックの施工時に施工された前記基本ブロックの両側端部に設けられる親水護岸ブロックの側面仕上げブロックであって、
    複数の階段部が形成されたブロック体と、
    前記ブロック体の左側面、または右側面に形成された台形状の複数の結束用凸部と、
    を含んでおり、
    前記複数の結束用凸部は、階段式で施工された複数の前記基本ブロックの流出口兼魚生育空間と噛み合うように一定間隔を置いて傾斜した方向に配置されていることを特徴とする親水護岸ブロックの側面仕上げブロック。
  4. 請求項1の基本ブロックの施工時に施工された前記基本ブロックの最上段に設けられる親水護岸ブロックの上部仕上げブロックであって、
    複数の流入口、流出口兼魚生育空間及び複数の流出口が形成されているブロック体と、
    前記ブロック体の上部の一定区間に形成された押され防止用段差部と、
    前記ブロック体の両側面に形成されており、隣り合うブロック同士互い噛み合って不等沈下を防止するための複数の結束用凸部及び結束用凹部と、
    前記押され防止用段差部の一定区間に形成された植物植栽が可能な植生空間と、
    前記ブロック体の前面部に形成されて流速を減少させる減勢部、波を緩衝させる破砕部、そして人の移動手段である階段としての複合機能をする複数の凸部と、
    を含んでおり、
    前記凸部の間に形成されており、水が流入できる前記複数の流入口は同じ大きさで形成されて前記ブロック体の底面の前記流出口兼魚生育空間と連通されており、
    前記ブロック体の底面に形成された前記流出口兼魚生育空間は、前記流入口より大きい断面を持ち、ブロックの側面から見て台形状をしており、前記流入口とT字形で合うように形成されており、
    前記押され防止用段差部の高さは流水や海水がブロックを越えて流れないように基本ブロックの押され防止用段差部の高さより高く形成されており、
    流水や海水がブロックを越えて流れる場合にもブロックの流出口兼魚生育空間に直ちに流出するように多数の流出口が前記押され防止用段差部の付近に垂直に形成されて、前記流出口兼魚生育空間と連通されていることを特徴とする親水護岸ブロックの上部仕上げブロック。
  5. 前記植生空間を密閉させたことを特徴とする請求項1記載の親水護岸ブロックの基本ブロック。
  6. 前記植生空間に自然石やその他の文様石を固定させたことを特徴とする請求項1記載の親水護岸ブロックの基本ブロック。
  7. 前記基本ブロックの前面部に自然石またはその他の文様を入れて形成したことを特徴とする請求項1記載の親水護岸ブロックの基本ブロック。
  8. 曲線型区間に施工可能にブロック体の水平方向の断面形状が台形または逆台形状であることを特徴とする請求項1記載の親水護岸ブロックの基本ブロック。
  9. 請求項1の親水護岸ブロックの基本ブロックと請求項2の親水護岸ブロックの底面基礎ブロックを利用して、海岸や河川、貯水池、及びダムなどに施工する施工方法であって、
    基礎地盤の不等沈下に対する抵抗力を増大させることができるように施工するために、護岸ブロックの施工時、前記底面基礎ブロックらを横方向に連結して底面基礎ブロック層を形成し、前記底面基礎ブロック層の上面に前記基本ブロックらを前記横方向に連結して基本ブロック層を形成し、かつ前記基本ブロック層をなす前記基本ブロックらを前記基礎ブロック層をなす基礎ブロックらに対し、前記横方向に交互に配置する段階と、
    前記基本ブロック層の上部に更に他の複数の基本ブロック層を形成し、かつ前記各基本ブロック層らの間の前記基本ブロックを前記横方向に沿って交互に配置する段階と、
    を含むことを特徴とする施工方法。
  10. 請求項1乃至請求項4の親水護岸ブロックの基本ブロック、底面基礎ブロック、側面仕上げブロック、及び上部仕上げブロックを利用して、海岸や河川、貯水池、及びダムなどに施工する施工方法であって、
    前記底面基礎ブロックの地盤固定用凸部を地面に固定する段階と、
    一つの前記底面基礎ブロックの結束用凸部ともう一つの前記底面基礎ブロックの結束用凹部を互いに噛み合うようにしながら前記底面基礎ブロックを横方向に連結して底面基礎ブロック層を形成する段階と、
    前記底面基礎ブロックの台形状の押され防止用凸部を基本ブロックの台形状の流出口兼魚生育空間と噛み合うようにして、前記底面基礎ブロックの上に前記基本ブロックを造積する段階と、
    一つの前記基本ブロックの結束用凸部ともう一つの前記基本ブロックの結束用凹部を互いに噛み合うようにしながら前記基本ブロックを横方向に連結して基本ブロック層を形成する段階と、
    前記基本ブロック層の上部に更に他の複数の基本ブロック層を形成し、かつ基礎地盤の不等沈下に対する抵抗力を増大させることができるように前記各基本ブロック層らの間の前記基本ブロックを前記横方向に沿って交互に積層する段階と、
    前記側面仕上げブロックの左側面、または右側面に形成された台形状の複数の結束用凸部を前記基本ブロックの流出口兼魚生育空間と噛み合うようにして施工区間の両側端部を仕上げる段階と、
    前記上部仕上げブロック前記基本ブロック層の最上段側に積層し、かつ前記上部仕上げブロックらを前記最上段をなす前記基本ブロック層の前記基本ブロックらに対し、前記横方向に沿って交互に積層して前記施工区間の上段部を仕上げる段階と、
    を含むことを特徴とする施工方法。
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