JP4451901B2 - 搬送装置 - Google Patents

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本発明は、基板の表面に所定の処理を施す基板処理装置等において、基板を支持、搬送する目的で使用される基板の搬送装置に関する。
真空環境において基板を搬送しながら成膜やエッチング等の処理を施す場合、基板の搬送装置としては、従来はラック&ピニオン機構、コロ式駆動機構、チェーン駆動機構等が多く採用されていた。また、特許文献1には、磁力を利用した搬送装置が開示されている。
図5に、磁力を利用した搬送装置の一例の主要部分の構成を模式的に示す。図中、(a)は(b)のB−B’断面図、(b)は(a)のA−A’断面図である。尚、便宜上、真空チャンバ等一部の部材は省略している。
図5の構成において、キャリア6は基板5を主面が鉛直方向に平行になるように立てて保持しており、当該装置は基板5の主面に平行で且つ水平方向にキャリア6を搬送する。キャリア6は角状の溝または曲面状の溝13aが設けられたガイドレール部13を有しており、不図示の真空チャンバに固定されたキャリア支持手段21は複数のガイドローラ22を有している。この構成において、ガイドローラ22をガイドレール部13の溝13aに嵌め込み、回転するガイドローラ22の上を水平方向にキャリア6が移動することになる。
図5の例では、キャリア6の搬送手段としてキャリア6の下端にS極とN極とが搬送方向において互い違いに配置した磁石群17を備え、該磁石群17とは所定の間隔を介して真空チャンバに磁気ネジ27が配置されている。磁気ネジ27の中心軸はキャリア6の搬送方向に平行であり、磁石群17のS極、N極のピッチに対応するピッチでS極螺旋部とN極螺旋部からなる二重螺旋状磁気結合部が表面に形成されている。磁気ネジ27を回転させると、磁石群17に対向する部位においてS極螺旋部、N極螺旋部がキャリア6の搬送方向に相対的に移動し、該S極螺旋部、N極螺旋部と磁石群17のN極、S極との吸引力によってキャリア6が矢印C方向に搬送される。
特開2002−68476号公報
従来の搬送装置においては、図5に例示したように、キャリア6のガイドレール部13の溝13a表面とキャリア支持手段21のガイドローラ22との間での摩擦によるパーティクルが発生し、製造された製品の不良品発生の一因となっていた。また、溝13aとガイドローラ22の摩擦により、ガイドレール部13やガイドローラ22が摩耗してキャリア6の高さが変化してしまうため、キャリア6の高さ調整や、摩耗した部品を交換するためのメンテナンス作業を定期的に行う必要があった。
本発明の目的は、上記基板の搬送装置において、キャリア支持手段とキャリアとの摩擦によるパーティクルの発生を抑制することにより、製品の歩留まりを向上することにある。また、キャリア支持手段やキャリアの部材の摩耗によるキャリアの高さ調整や摩耗した部品の交換にかかるメンテナンス頻度を低減して、生産性を向上することにある。
本発明の第1は、真空チャンバ内において基板を水平方向に搬送する搬送装置であって、
基板の主面を鉛直方向に平行に支持し、基板と共に搬送されるキャリアと、
真空チャンバ内に固定された、前記キャリアを水平方向にスライド可能に該キャリアの自重を支持するキャリア支持手段と、
前記キャリアを基板の主面に平行で且つ水平方向に搬送するキャリア搬送手段とを有し、
前記キャリアとキャリア支持手段とが、鉛直方向においてキャリア側を上方として間隔を介して互いに対向する部位を有し、該対向部位にそれぞれ対向面において同極性の磁石が配置され、磁石と磁石の反発力がキャリアを上方に浮き上がらせる方向に作用し、
前記対向部位に配置された磁石のうち、基板に近い側の磁石の基板側に磁性材料からなる磁気ヨークを有することを特徴とする。
本発明の第2は、真空チャンバ内において基板を水平方向に搬送する搬送装置であって、
基板の主面を鉛直方向に平行に支持し、基板と共に搬送されるキャリアと、
真空チャンバ内に固定された、前記キャリアを水平方向にスライド可能に該キャリアの自重を支持するキャリア支持手段と、
前記キャリアを基板の主面に平行で且つ水平方向に搬送するキャリア搬送手段とを有し、
前記キャリアの上端部と真空チャンバ上壁とが、鉛直方向においてキャリア側を上方として間隔を介して互いに対向する部位を有し、該対向部位にそれぞれ対向面において同極性の磁石が配置され、磁石と磁石の反発力がキャリアを上方に浮き上がらせる方向に作用し、前記対向部位に配置された磁石のうち、基板に近い側の磁石の基板側に磁性材料からなる磁気ヨークを有することを特徴とする。
上記本発明の搬送装置においては、
前記ヨーク内に冷却媒体を用いた冷却手段が設けられていること、及び、
前記キャリアの浮き上がり防止ストッパを備えていること
好ましい態様として含む。
本発明においては、同極性の磁石の反発力によって、キャリア支持手段の、キャリアに直接接している部位にかかるキャリアの自重を軽減し、当該部位における摩擦、摩耗を低減することができる。よって、パーティクルの発生を抑制して製品の歩留まりを向上すると同時に、摩耗によるキャリアの高さ調整や部品の交換にかかるメンテナンス頻度を低減し、生産性を向上することができる。
本発明は真空チャンバ内において基板を水平方向に搬送する搬送装置であり、キャリアと、キャリア支持手段と、キャリア搬送手段とを有し、磁石の反発力を利用してキャリア支持手段とキャリアとの摩擦を低減することに特徴を有する。
本発明の搬送装置は、例えば基板に対して成膜等の処理を行う真空処理装置に適用される。図1に本発明が適用される真空処理装置として、複数の処理チャンバを直列に接続してなるインライン式真空処理装置の構成を模式的に示す。
インライン式真空処理装置では、図1に示されるように、ロードロックチャンバ1、処理チャンバ2a〜2c、アンロードロックチャンバ3がゲートバルブ4a〜4dを介して連結されている。基板5を支持したキャリア6は各チャンバに設けられた複数のガイドローラ(不図示)の回転によって、水平方向に搬送される。尚、図1では処理チャンバの数を3としているが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1において、外部から搬送されてきた基板5は、基板搬入手段(不図示)によってロードロックチャンバ1内で待機中のキャリア6に載置される。基板5を支持したキャリア6は、処理チャンバ2a〜2cと順に搬送され、所望の処理を施された後、アンロードロックチャンバ3へ搬送される。その後、基板搬出手段(不図示)によって基板5がキャリア6から外され、装置外へ搬出されて次の工程へ送り出される。また、基板5が外されたキャリア6は、リターン経路(不図示)によって、ロードロックチャンバ1内へ戻され、次の基板の搬入を待つ。
図2に、本発明の第1の搬送装置の好ましい一実施形態の主要部分の構成を模式的に示す。図中、(a)は(b)のB−B’断面図、(b)は(a)のA−A’断面図である。尚、便宜上、真空チャンバ等一部の部材は省略している。
本例は、基本的な構造は先に説明した図5の従来の搬送装置と同様であり、キャリア6に第1の磁石15を、キャリア支持手段21に第2の磁石25を取り付けた点において異なっている。以下に詳細に説明する。
キャリア6は、ホルダ部12と、角状の溝または曲面状の溝13aが設けられたガイドレール部13と、磁気ヨーク16,18と、ガイドレール部13と磁気ヨーク16とを連結する連結部14と、第1の磁石15と、キャリア側磁石群17と、を有している。第1の磁石15は磁気ヨーク18を介して連結部14に取り付けられている。
ホルダ部12は中央に基板5よりも内周の大きな開口部が設けてあり、基板5を主面が鉛直方向に平行になるように立てて、クランプ12a、12b、12bにより保持する。クランプ12aは下方にバネ(不図示)が配置されており、上下可動となっている。基板5をホルダ部12に保持する際には、クランプ12aを押し下げておき、ロボットアームにより基板5をクランプ12b、12bに押しつけるように仮設置する。次いで、クランプ12aをリリースし、下方からのバネの力によってクランプ12b、12bと挟み込むようにして基板5をホルダ部12に固定する。また、オートローダのアームは、基板5の中央に設けられた開口部5aにその爪を係止して基板5を搬送する。
キャリア支持手段21は、複数のガイドローラ22と、該複数のガイドローラ22が固定されるベース部23と、ベース部23の下端に接合される磁気ヨーク24と、を有している。磁気ヨーク24は、キャリア6に取り付けられた磁気ヨーク18とは鉛直方向において対向しており、該対向部位において、磁気ヨーク18には第1の磁石15が配置されている。そして磁気ヨーク24の磁気ヨーク18との対向側には、所望の間隔を介して第1の磁石15とは対向面において同極性の第2の磁石25が配置されている。
複数のガイドローラ22は、キャリア6の搬送方向(矢印C方向)に向かってベース部23に一定間隔で直線状に配置され、ガイドレール部13の溝13aが該ガイドローラ22上に嵌め込まれてキャリア6の自重を支持するように配置される。ガイドレール部13とガイドローラ22とは固定されていないので、ガイドローラ22が回転することでキャリア6は基板5の主面に平行な方向で且つ水平方向にスライド可能である。
ベース部23は、ステー部材(不図示)などを介して真空チャンバ(不図示)の内壁に固定されている。
本例では、第1の磁石15と第2の磁石25のうち基板に近い側の第1の磁石15の基板側に磁性材料からなる磁気ヨーク18が配置されている。磁気ヨーク18は第1の磁石15を固定するとともに背面側への磁場の漏れを抑制し、安定した磁場を形成する。さらには、磁気ヨーク18によって、第1の磁石15及び第2の磁石25の磁場が基板5周辺のプラズマ空間へ影響するのを抑制すると共に、該プラズマ空間からの熱輻射の影響を抑制することができる。また、磁気ヨーク16は、第1の磁石15と磁石群17とを固定するとともに磁気ネジ27や磁石群17から第1の磁石15側への磁場の漏れを抑制し、安定した磁場を形成する。
本例では、キャリア6を直立させて安定した搬送を行うため、キャリア6の下方の磁気ヨーク16において、キャリア6を挟み込むように水平方向のガイドローラ28,28’が設置されている。該ガイドローラ28,28’は、ステー部材(不図示)などを介して真空チャンバ(不図示)の内壁に固定されている。
本例において、キャリア搬送手段として、キャリア6側に取り付けたキャリア側磁石群17と、磁気ネジ27とが用いられる。磁石群17は、キャリア6の搬送方向にN極とS極とが所定の間隔を置いて交互に配置されている。一方、磁気ネジ27はキャリア6の搬送方向に中心軸を平行に配置した円筒状の部材であり、その表面にN極螺旋部とS極螺旋部とが交互に螺旋状に配置してなる。磁気ネジ27の中心軸に平行な方向において、N極螺旋部とS極螺旋部のピッチは磁石群17のピッチに一致し、磁気ネジ27は磁石群17から所望の間隔をおいて配置されている。
上記の構成において、磁気ネジ27を所定の方向に回転させると、磁石群17に対向するN極螺旋部、S極螺旋部は該磁石群17に対して相対的にキャリア6の搬送方向(矢印C方向)に移動することになる。これにより、磁石群17のS極、N極と磁気ネジ27のN極螺旋部、S極螺旋部との吸引力・反発力によってキャリア6には矢印C方向に移動する力が働き、ガイドローラ22が回転してキャリア6が矢印C方向に搬送される。
本例においては、キャリア6に配置された第1の磁石15と、キャリア支持手段21に配置された第2の磁石25とが対向面において同極性で、第1の磁石15が上方側で鉛直方向に対向している。そのため、第1の磁石15と第2の磁石25との反発力が、キャリア6を上方に浮き上がらせる方向に作用し、ガイドローラ22にかかるキャリア6の自重が軽減される。尚、この時、第1の磁石15と第2の磁石25との反発力が強すぎると、キャリア6が不安定になるため、第1の磁石15と第2の磁石25の磁力及び間隔を調整して反発力を適宜制御する。
上記のようにして、ガイドローラ22にかかるキャリア6の自重が軽減されると、ガイドローラ22とガイドレール部13の溝13aの表面との摩擦が低減し、パーティクルの発生や、ガイドローラ22及びガイドレール部13の摩耗が低減する。
第1の磁石15と第2の磁石25とは同極性であれば良く、搬送方向において連続した磁石を用いることができるが、それぞれキャリア6の搬送方向に複数個の磁石を所定の間隔で配置してもかまわない。
また、本例ではキャリア搬送手段として、磁気ネジ27と磁石群17との磁気作用による方法を挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、モータなどの回転駆動手段による回転運動をラック&ピニオンによって直線運動に変換する方法でもかまわない。
尚、キャリア搬送手段に磁気ネジ方式を採用した場合、磁気ネジ27と磁石群17の吸着力が作用するため、磁気ネジ27と磁石群17の吸着力が、キャリア6の自重に加えて、重畳されることになる。この際、安定したキャリアの搬送を実現するためには、本発明に係るキャリア6を上方に浮き上げる作用力の大きさをキャリア6に自重と磁気ネジ27と磁石群17の吸着力の総和より小さくし、キャリア6が必要以上に浮き上がることを防止する必要がある。
図3に本発明の第2の搬送装置の好ましい一実施形態の主要部分の構成を模式的に示す。(a)は(b)のB−B’断面図、(b)は(a)のA−A’断面図である。尚、便宜上、一部の部材は省略している。
本例は、図2の搬送装置における第1の磁石15と第2の磁石25の組み合わせを、キャリア6と真空チャンバ上壁に設けた対向部位に配置させた例である。係る磁石の位置以外の構成は図2の搬送装置と同じであり、説明を省略する。
本例においては、キャリア6の上端部にステー部材37を取り付け、その先端に磁気ヨーク31を取り付ける。一方、真空チャンバ36上壁にもステー部材38を取り付け、その先端に磁気ヨーク34を取り付ける。磁気ヨーク31と34とは、キャリア6側の磁気ヨーク31を上方として鉛直方向に対向しており、対向面において磁気ヨーク31には第1の磁石32を、磁気ヨーク34には第1の磁石32とは対向面において同極性の第2の磁石33をそれぞれ配置させる。第1の磁石32と第2の磁石33との間には所望の間隔が置かれている。第1の磁石32と第2の磁石33とは対向面において同極性であり、その作用は図2の搬送装置における第1の磁石15と第2の磁石25と同様である。即ち、これらの磁石32,33間の反発力がキャリア6を上方に浮き上がらせる方向に作用し、ガイドローラ22にかかるキャリア6の自重が軽減する。磁気ヨーク34は、第2の磁石33を固定するとともに、基板5側への磁場の漏れを抑制し、安定した磁場を形成する。
尚、本例においては、磁気ヨーク34内に冷却媒体を用いた冷却手段35が設けられており、基板5周辺のプラズマ空間からの熱輻射による磁石33の加熱による減磁を抑制することができる。
さらに本発明においては、図4に示すような浮き上がり防止ストッパ61をキャリア6に取り付けておくことが好ましい。係る構成例は、キャリア6の下方に接するガイドローラ28を浮き上がり防止ストッパ61のストッパ止めとして兼用した例である。このようなストッパ61を用いることにより、キャリア6の搬送中における、キャリア6の跳ね等、必要以上にキャリア6が浮き上がる不都合を防止することができる。
また、本発明において、第1の磁石15,32と第2の磁石25,33との反発力は、キャリア6を浮き上がらせる方向に作用すると共に、対向する磁石を水平方向にずらすことで、キャリア6の搬送方向に直交する方向で、且つ水平方向にも作用させる。これにより、該反発力によってキャリア6がずれる方向にガイドローラ28が位置することになり、水平方向の位置を決定できるため、キャリア6の安定した搬送を行うことができる。尚、この際、ガイドローラ28に対向するガイドローラ28’とキャリア6は接触している必要はなく、数mmの間隔を設けても良い。この場合、ガイドローラ28’は、キャリア6の横揺れ等が生じた場合のストッパとしての役割を持つ。
本発明の搬送装置が適用されるインライン式真空処理装置の構成を模式的に示す図である。 本発明の第1の搬送装置の一実施形態の主要部分の模式図である。 本発明の第2の搬送装置の一実施形態の主要部分の模式図である。 本発明の第1の搬送装置の他の実施形態の主要部分の模式図である。 従来の搬送装置の一例の主要部分の模式図である。
符号の説明
1 ロードロックチャンバ
2a,2b,2c 処理チャンバ
3 アンロードロックチャンバ
4a〜4d ゲートバルブ
5 基板
5a 開口部
6 キャリア
12 ホルダ部
12a〜12b クランプ
13 ガイドレール部
13a 溝
14 連結部
15,32 第1の磁石
16,18,24,31,34 磁気ヨーク
17 キャリア側磁石群
21 キャリア支持手段
22,28,28’ ガイドローラ
23 ベース部
25,33 第2の磁石
27 磁気ネジ
35 冷却手段
36 真空チャンバ
37,38 ステー部材
61 浮き上がり防止ストッパ

Claims (4)

  1. 真空チャンバ内において基板を水平方向に搬送する搬送装置であって、
    基板の主面を鉛直方向に平行に支持し、基板と共に搬送されるキャリアと、
    真空チャンバ内に固定された、前記キャリアを水平方向にスライド可能に該キャリアの自重を支持するキャリア支持手段と、
    前記キャリアを基板の主面に平行で且つ水平方向に搬送するキャリア搬送手段とを有し、
    前記キャリアとキャリア支持手段とが、鉛直方向においてキャリア側を上方として間隔を介して互いに対向する部位を有し、該対向部位にそれぞれ対向面において同極性の磁石が配置され、磁石と磁石の反発力がキャリアを上方に浮き上がらせる方向に作用し、
    前記対向部位に配置された磁石のうち、基板に近い側の磁石の基板側に磁性材料からなる磁気ヨークを有することを特徴とする搬送装置。
  2. 真空チャンバ内において基板を水平方向に搬送する搬送装置であって、
    基板の主面を鉛直方向に平行に支持し、基板と共に搬送されるキャリアと、
    真空チャンバ内に固定された、前記キャリアを水平方向にスライド可能に該キャリアの自重を支持するキャリア支持手段と、
    前記キャリアを基板の主面に平行で且つ水平方向に搬送するキャリア搬送手段とを有し、
    前記キャリアの上端部と真空チャンバ上壁とが、鉛直方向においてキャリア側を上方として間隔を介して互いに対向する部位を有し、該対向部位にそれぞれ対向面において同極性の磁石が配置され、磁石と磁石の反発力がキャリアを上方に浮き上がらせる方向に作用し、前記対向部位に配置された磁石のうち、基板に近い側の磁石の基板側に磁性材料からなる磁気ヨークを有することを特徴とする搬送装置。
  3. 前記ヨーク内に冷却媒体を用いた冷却手段が設けられている請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記キャリアの浮き上がり防止ストッパを備えている請求項1乃至3のいずれかに記載の搬送装置。
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