JP4445933B2 - 上り無線リソース割当方法、無線基地局及び無線回線制御局 - Google Patents

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Description

本発明は、無線基地局が、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる上り無線リソース割当方法、無線基地局及び無線回線制御局に関する。
一般的な移動通信システムでは、セル状に配置される無線基地局NodeB(図6(a)参照)と移動局UEとの間で、無線通信リンクを介してユーザデータが伝送される。
ここで、図6(b)に示すように、無線基地局NodeBから移動局UEに対してユーザデータを伝送するための無線通信リンクを「下りリンク」と称し、移動局UEから無線基地局NodeBに対してユーザデータを伝送するための無線通信リンクを「上りリンク」と称する。
無線基地局NodeBは、セルに在圏する複数の移動局UEと同時に通信を行うことができる。なお、図6(c)に示すように、無線容量を増やすために、無線基地局NodeBによって管轄されるセルは、無線基地局NodeBに設置された複数の指向性アンテナ(セクタアンテナ)によって複数のセクタに分割されている。
また、図6(d)に示すように、移動局UEと無線基地局NodeBとの間で使用される無線リソースは、無線基地局NodeBと有線伝送路にて接続されている無線回線制御局RNCによって管理されている。なお、無線回線制御局RNCは、通常、多くの無線基地局NodeBを統括するように構成されている。
図7を用いて、無線アクセス方式にCDMA(Code DivisionMultiple Access)を適用する移動通信システムにおける上り無線リソースについて説明する。
かかる移動通信システムの上りリンクでは、複数の移動局UEが、上りユーザデータに対して、符号化・変調処理を施した後、各移動局固有の拡散符号を用いて同一の広い周波数帯域に拡散して送信する。
一方、無線基地局NodeBは、かかる無線信号を受信して、移動局固有の拡散符号を用いて逆拡散した後、フィルタリング・復調・復号処理を施すことにより、各移動局UEからの上りユーザデータを復号する。
この際、他の移動局からの信号は、所望の移動局からの信号に対する干渉信号となるため、上りユーザデータを送信する他の移動局が多すぎたり、他の移動局の上り伝送速度が高すぎたりすると(即ち、上り送信電力が高すぎたりすると)、無線基地局NodeBは、所望の移動局の上りユーザデータを正しく復号することができなくなる。
そのため、かかる移動通信システムにおける上りリンクでは、無線基地局NodeBにおける総受信電力(総干渉電力)が、複数の移動局UE間で共有される「上り無線リソース」となる。
ここで、無線基地局NodeBによって管轄されるセルが、複数のセクタに分割されている場合、各セクタには指向性が設けられているため、各セクタにおいて移動局UE間で共有される上り無線リソース(上り干渉電力)は独立であり、無線基地局NodeBによって管轄されるセルにおける上り無線リソース(上り干渉電力)は、セクタの数だけ増える(すなわち、無線容量も、セクタの数だけ増える)。
図8を用いて、CDMAを適用する移動通信システムにおける送信電力制御及び「他セル(セクタ)干渉」について説明する。
上述のとおり、かかる移動通信システムでは、無線基地局NodeBにおける総干渉電力が、複数の移動局UE間で共有される無線リソースとなる。そのため、無線基地局NodeBは、各移動局UEからの受信電力を、各移動局UEとの間の上りリンクの通信品質を満たすために必要最低限な受信電力となるように、移動局UEの送信電力を制御する。
この時、上りリンクの通信品質を満たすために必要最低限な受信電力(無線基地局所要受信電力)は、伝搬環境と移動局UEの移動速度によっても変わるが、主に、移動局UEの上り伝送速度(すなわち、上りユーザデータの伝送速度)により決まる。
ここで、無線基地局所要受信電力は、移動局UEの上り伝送速度に比例するので、例えば、図8(a)に示すように、移動局UEの上り伝送速度が2倍になると、無線基地局所要受信電力も2倍必要になる。逆に、移動局UEの上り伝送速度が変わらなければ、特定のセル(セクタ)に在圏する移動局UEの位置に関わらず、無線基地局所要受信電力も変わらない。
その一方で、無線信号の電力は、伝搬する距離に応じて減衰する。そのため、無線基地局NodeBは、図8(b)、(c)に示すように、移動局UEの上り伝送速度が一定でも、移動局UEが無線基地局NodeBに近ければ「移動局送信電力」を低くするように、また、移動局UEが無線基地局NodeBから遠ければ「移動局送信電力」を高くするように、移動局UEの送信電力を制御するように構成されている。
しかし、移動局UEの送信アンテナには指向性がないため、移動局UEの上り伝送は、上りリンクを介して接続している無線基地局NodeBのセクタ以外にも、同じ無線基地局NodeBの他のセクタや、周辺の無線基地局NodeBのセルにも届き、干渉となってしまう。このような移動局UEの送信電力が周辺セル(セクタ)に及ぼす干渉を「他セル(セクタ)干渉」と称する(図8(d)及び(e)参照)。
図9を用いて、従来のCDMAを適用する移動無線通信システムにおける上りリンクの無線リソース制御方式について説明する。
従来、無線回線制御局RNCが、各移動局UEに対する呼受け付け制御処理や上り伝送速度割当処理を行っている。
無線回線制御局RNCは、個別チャネル(DCH:Dedicated Channel)による接続を要求する移動局UEの送信電力や送信処理性能やアプリケーションが必要とする伝送速度等を鑑みて、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における総干渉電力が最大許容干渉電力を超えない範囲で、当該移動局UEの接続要求を受け付け、当該移動局UEに対して割り当てる上り伝送速度を決定する。
そして、無線回線制御局RNCは、当該移動局UEの接続要求を受け付けた旨及び上り伝送速度を、無線基地局NodeB及び移動局UEに対して、レイヤ3(RRC:Radio Resource Control)メッセージにて通知する。
具体的には、無線回線制御局RNCは、DCHにより接続を要求する移動局UEに対して、以下のように、所望の上り伝送速度を割り当てる。
(1)無線回線制御局RNCは、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における総干渉電力が最大許容干渉電力を超えないと判断した場合、当該移動局UEからの接続要求を受け付けて、所望の上り伝送速度を割り当てる。
(2)無線回線制御局RNCは、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における総干渉電力が最大許容干渉電力を超えると判断した場合、当該移動局UEからの接続要求を受け付けるが、所望の上り伝送速度を下回り、かつ、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における総干渉電力が最大許容干渉電力を超えない範囲の上り伝送速度を割り当てる。
(3)無線回線制御局RNCは、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における総干渉電力が最大許容干渉電力を超えると判断した場合、当該移動局UEからの接続要求を受け付けるが、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における他の移動局に割り当てている上り伝送速度を下げることにより、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における総干渉電力が最大許容干渉電力を超えない範囲の上り伝送速度を割り当てる。
(4)無線回線制御局RNCは、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における総干渉電力が最大許容干渉電力を超えると判断した場合、上述の(2)及び(3)の制御の両方を行う。
(5)無線回線制御局RNCは、上りリンクを設定する対象となるセル(セクタ)又は周辺セル(セクタ)における総干渉電力が最大許容干渉電力を超えると判断した場合、当該移動局UEからの接続要求を受け付けない。
このように、無線回線制御局RNCは、通常、多くの無線基地局NodeBを統括しているので、それぞれの無線基地局NodeBと通信している移動局UEの上り伝送状況や、それぞれの無線基地局NodeBにおける他セル(セクタ)干渉も考慮に入れて、統括する無線基地局NodeBに接続を要求する移動局UE間で効率的に上り無線リソースを分配することができる。
図10を用いて、従来のCDMAを適用する移動無線通信システムにおいて、無線回線制御局RNCが上りリンクの無線リソース制御を行う場合の問題点について説明する。
一般的に、データ通信は、音声通話やTV通話と比べて、トラヒックがバースト的に発生することが多く、本来は、データ通信に用いられるチャネルの伝送速度を高速に変更することが望ましい。
しかしながら、無線回線制御局RNCは、図10に示すように、通常、多くの無線基地局NodeBを統括して制御しているため、従来の移動通信システムでは、処理負荷や処理遅延等の理由により、高速な(例えば、1〜100ms程度の)チャネルの伝送速度の変更制御を行うことは困難であるという問題点があった。
また、従来の移動通信システムでは、高速なチャネルの伝送速度の変更制御を行うことができたとしても、装置の実装コストやネットワークの運用コストが大幅に高くなるという問題点があった。
そのため、従来の移動通信システムでは、数100ms〜数sオーダーでのチャネルの伝送速度の変更制御を行うのが通例である。
したがって、従来の移動通信システムでは、図10(a)に示すように、バースト的なデータ送信を行う場合、図10(b)に示すように、低速、高遅延及び低伝送効率を許容してデータを送信するか、又は、図10(c)に示すように、高速通信用の無線リソースを確保して、空き時間の無線帯域リソースや無線基地局NodeBにおけるハードウエアリソースが無駄になるのを許容してデータを送信することとなる。
そこで、第3世代移動通信システムの国際標準化団体である「3GPP」及び「3GPP2」において、無線リソースを有効利用するために、無線基地局NodeBと移動局UEとの間のレイヤ1及びMACサブレイヤ(レイヤ2)における高速な無線リソース制御方法が検討されてきた。以下、かかる検討又は検討された機能を総称して「上り回線エンハンスメント(EUL:Enhanced Uplink)」と呼ぶこととする。
図11を用いて、CDMAを適用する移動無線通信システムの上りリンクにおける「従来方式の無線リソース制御処理」と「EUL方式による無線リソース制御処理」との相違点について説明する。
EUL方式では、上りリンクの無線リソース制御処理を無線回線制御局RNCで行っていた従来方式と異なり、無線リソース制御を無線基地局Nodeにて直接行うように構成されている。
EUL方式では、各セル(セクタ)における最大許容干渉電力が、無線回線制御局RNCから無線基地局NodeBに通知される。
そして、無線基地局NodeBは、自セル(セクタ)にE-DCHにより接続する移動局UEの送信電力や送信処理性能やアプリケーションが必要とする伝送速度等を鑑みて、自セル(セクタ)における総干渉電力が、無線回線制御局RNCから通知された最大許容干渉電力を超えない範囲で、各移動局UEの上り伝送速度を瞬時に決定して、各移動局UEに対してレイヤ1及びMACサブレイヤのメッセージとして通知することによって、移動局UEの接続要求を受け付け、移動局UEへ割り当てる上り伝送速度を決定する(図11(a)及び(b)参照)。
この結果、移動局UEの上り伝送速度を、高速(例えば、2〜10ms)でダイナミックに制御できるようになり、上り無線リソースを有効利用することが可能となる。
図12を用いて、無線制御リソースを無線基地局にて直接行うEUL方式の問題点について説明する。
EUL方式では、無線基地局NodeBにて上りリンクの無線リソース制御を直接行うことにより、従来方式で行っていたような周辺の無線基地局NodeBと通信している移動局UEの上り伝送状況や他セル干渉等を考慮して、上り無線リソースを割り当てることができないという問題が生じてしまう。
この結果、無線基地局NodeBが、自セル(セクタ)における無線リソースを常に最大利用することと、自セル(セクタ)にE-DCHにて接続している移動局UEの所望伝送速度を満たすことのみを意識すると、周辺の無線基地局NodeBに多大な他セル(セクタ)干渉を与えてしまう。
この場合、周辺の無線基地局NodeBに接続している移動局UEの伝送速度が限られてしまい、所要の通信品質が満たせなくなり、最悪の場合は、かかる移動局UEによる呼が切断することが考えられる。
3GPP TSG 25.808 V1.0.0、2004年12月 3GPP TS 25.309 V6.1.0、2004年12月
上述のように、EUL方式では、無線基地局NodeBにて上りリンクの無線リソース制御を直接行うことにより、移動局UEの上り伝送速度を高速(例えば、2〜10ms)でダイナミックに制御できる。
しかしながら、無線基地局NodeBにて上りリンクの無線リソース制御を直接行うことにより、従来方式のように、周辺の無線基地局NodeBと通信している移動局UEの上り伝送状況や他セル干渉等を考慮して、上り無線リソースを割り当てることができないという問題が生じてしまう。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、無線基地局NodeBにて上りリンクの無線リソース制御を直接行う移動通信システムにおいても、無線基地局NodeB間(セル間)における上り無線リソースを効率的に割り当て、各移動局UEの上りリンクの通信品質劣化及び呼切断を防ぐことができる上り無線リソース割当方法、無線基地局及び無線回線制御局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局が、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる上り無線リソース割当方法であって、前記無線基地局が、該無線基地局の特定セルにおける総受信電力が、無線回線制御局から指定される第1の目標値になるように、前記上り無線リソースを割り当てる工程と、前記無線基地局が、前記特定セルをサービングセルとする移動局からの受信電力と該特定セルを非サービングセルとする移動局からの受信電力との比が、前記無線回線制御局から指定される第2の目標値になるように、前記上り無線リソースを割り当てる工程とを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる無線基地局であって、前記無線基地局の特定セルにおける総受信電力が、無線回線制御局から指定される第1の目標値になるように、前記上り無線リソースを割り当てる第1の無線リソース割当部と、前記特定セルをサービングセルとする移動局からの受信電力と該特定セルを非サービングセルとする移動局からの受信電力との比が、前記無線回線制御局から指定される第2の目標値になるように、前記上り無線リソースを割り当てる第2の無線リソース割当部とを具備することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、無線基地局が、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる上り無線リソース割当方法で用いられる無線回線制御局であって、前記無線基地局が、前記上り無線リソースを割り当てる際の該無線基地局の特定セルにおける総受信電力の目標値である第1の目標値を指定する第1の目標値指定部と、前記無線基地局が、前記上り無線リソースを割り当てる際の前記特定セルをサービングセルとする移動局からの受信電力と該特定セルを非サービングセルとする移動局からの受信電力との比の目標値である第2の目標値を指定する第1の目標値指定部とを具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、無線基地局が、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる上り無線リソース割当方法であって、前記無線基地局が、該無線基地局の特定セルにおける総受信電力と、無線回線制御局から指定される第1の目標値とを比較する工程と、前記総受信電力が、前記第1の目標値よりも大きくない場合、前記無線基地局が、前記特定セルをサービングセルとするサービング移動局からの受信電力と該特定セルを非サービングセルとする非サービング移動局からの受信電力との比と、前記無線回線制御局から指定される第2の目標値とを比較する工程と、前記比が、前記第2の目標値よりも小さくない場合、前記無線基地局が、前記非サービング移動局に割り当てる上り無線リソースを変更することなく維持する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴において、前記総受信電力と前記第1の目標値とを比較する工程が、該総受信電力が該第1の目標値よりも大きいか否かについて判断する工程を有してもよい。
本発明の第4の特徴において、前記総受信電力と前記第1の目標値とを比較する工程が、該総受信電力が該第1の目標値と等しいか否かについて判断する工程を更に有してもよい。
本発明の第4の特徴において、前記総受信電力が前記第1の目標値と等しい場合に、前記比と前記第2の目標値とを比較する工程が行われてもよい。
本発明の第5の特徴は、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる無線基地局であって、前記無線基地局の特定セルにおける総受信電力と、無線回線制御局から指定される第1の目標値とを比較するように構成されている第1の比較部と、前記特定セルをサービングセルとする移動局からの受信電力と該特定セルを非サービングセルとする移動局からの受信電力との比と、前記無線回線制御局から指定される第2の目標値とを比較するように構成されている第2の比較部と、前記比が、前記第2の目標値よりも小さくない場合、前記非サービング移動局に割り当てる上り無線リソースを変更することなく維持するように構成されている無線リソース割り当て部とを具備することを要旨とする。
本発明の第5の特徴において、前記第1の比較部が、前記総受信電力が前記第1の目標値よりも大きいか否かについて判断するように構成されていてもよい。
本発明の第5の特徴において、前記第1の比較部が、前記総受信電力が前記第1の目標値と等しいか否かについて判断するように構成されていてもよい。
本発明の第5の特徴において、前記総受信電力が前記第1の目標値と等しい場合に、前記第2の比較部が、前記比と前記第2の目標値とを比較するように構成されていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、無線基地局NodeBにて上りリンクの無線リソース制御を直接行う移動通信システムにおいても、無線基地局NodeB間(セル間)における上り無線リソースを効率的に割り当て、各移動局UEの上りリンクの通信品質劣化及び呼切断を防ぐことができる上り無線リソース割当方法、無線基地局及び無線回線制御局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
本実施形態に係る移動通信システムにおいては、セル状に配置される無線基地局NodeBと移動局UEとの間で無線通信リンクを介してユーザデータの伝送が行われる。ここで、無線基地局NodeBによって管轄されるセルは、複数のセクタに分割されていてもよい。そして、複数の無線基地局NodeBは、無線回線制御局RNCにより統括されている。
なお、本明細書では、特段の断りがない場合、セルという概念には、セクタの概念が含まれるものとする。
本実施形態に係る移動通信システムにおいては、上りユーザデータの伝送にEUL方式が適用され、無線基地局NodeBが、移動局UEの伝送速度を制御するように構成されている。
ここで、図1を参照して、移動局UEと無線基地局NodeBとの間で設定される主な物理チャネルについて説明する。
上りリンクでは、E-DPDCH(E-DCH Dedicated Physical Data Channel)が設定され、移動局UEは、E-DPDCHを用いて、上りユーザデータを無線基地局NodeBに対して送信する。
下りリンクでは、E-AGCH(E-DCH Absolute Grant Channel)とE-RGCH(E-DCH Relative Grant Channel)が設定され、無線基地局NodeBは、E-AGCH及びE-RGCHを用いて、移動局UEに対して割り当てられる上り無線リソース(伝送速度又は送信電力)に関する情報を伝送する。
具体的には、無線基地局NodeBは、E-AGCHを用いて移動局UEに対して割り当てる上り無線リソースの絶対値を通知し、E-RGCHを用いて移動局UEに割り当てる上り無線リソースの相対値(UP/DOWN)を通知する。
また、本実施形態に係る移動通信システムにおいては、ソフトハンドオーバが適用される。ここで、EUL方式を適用する上りユーザ伝送におけるソフトハンドオーバについて説明する。
移動局UEは、通常、最も無線通信リンクの品質が良い無線基地局NodeB(セル)と接続し、かかる無線基地局を「サービングセル」とする。そして、サービングセルに比べて大して無線通信リンクの品質が劣化しないセルが存在すれば、そのセルとも接続し、「非サービングセル」とする。この状態を「ソフトハンドオーバ」と称する。
ここで、通常、セルの中央に位置する移動局UEは、1セルとのみ接続し、セルの端にいる移動局UEは、ソフトハンドオーバを行うように構成されている。
ソフトハンドオーバ状態にいる場合、移動局UEがE-DPDCHを用いて送信する上りユーザデータの復調を、ソフトハンドオーバにて接続している全てのセルが試みる。
しかし、移動局UEに対して、主導的にE-AGCHとE-RGCHを用いて上り無線リソースを割り当てることができるのは、サービングセルのみである。
非サービングセルは、「UP」のないE-RGCH(即ち、DOWNのみ。以下、非サービングE-RGCHと称す。)を用いて、移動局UEが使用する無線リソースを制限することができるのみである。
図2及び図3を参照して、本実施形態に係る移動通信システムに適用されているEUL方式における無線リソース制御について説明する。
図3に示すように、無線基地局NodeBにおける総受信電力(総干渉電力)は、自セルがサービングセルとなっている移動局(以下、「サービング移動局」と称する)からの受信電力(以下、「サービング受信電力」と称する)と、他セルがサービングセルとなっている移動局からの受信電力により構成される。
さらに、他セルがサービングセルとなっている移動局からの受信電力は、自セルが非サービングセルとなっている移動局(以下、「非サービング移動局」と称する)からの受信電力(以下、「非サービングセル受信電力」と称する)と、自セルが非サービングセルになっていない移動局(以下、「干渉移動局」と称する)からの受信電力(以下、「純干渉電力」と称する)とに区別できる。
ここで、無線基地局NodeBは、E-AGCHとE-RGCHを用いてサービング受信電力を思うように制御でき、非サービングE-RGCHを用いて非サービング受信電力を制限できるが、純干渉電力(及び、雑音電力)については全く制御できない。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図4及び図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図4に示すように、無線基地局NodeBは、予め無線回線制御局RNCから各セルにおける最大総受信電力に関する目標値A(第1の目標値)と、サービング受信電力と非サービング受信電力との比に関する目標値B(第2の目標値)を指定されている。ここで、サービング受信電力と非サービング受信電力との比とは、「(サービング受信電力)/(非サービング受信電力)」によって算出される値を示す。
図5に示すように、ステップS101において、無線基地局NodeBは、周期的に、例えば2〜10ms単位で、各セルにおける総受信電力を測定する。
ステップS102において、無線基地局NodeBは、測定した送受信電力と、無線回線制御局RNCから指定された最大総受信電力の目標値A(第1の目標値)とを比較する。
測定した総受信電力が目標値Aより高い場合、ステップS103において、無線基地局NodeBは、E-AGCH又はE-RGCHを用いて、サービング移動局に割り当てる上り無線リソースを減らす。
一方、測定した総受信電力が目標値Aより低い場合、ステップS105において、無線基地局NodeBは、かかる総受信電力が目標値Aに近づくように、E-AGCH又はE-RGCHを用いて、サービング移動局に割り当てる上り無線リソースを増やす。
また、これに平行して、無線基地局NodeBは、周期的に、例えば、2〜10ms単位で、サービング電力と非サービング電力との比を算出する。
ステップS106において、無線基地局NodeBは、算出したサービング電力と非サービング電力との比と、無線回線制御局RNCから指定されたサービング受信電力と非サービング受信電力の比の目標値Bとを比較する。
算出したサービング電力と非サービング電力との比が目標値Bよりも低い場合、ステップ107において、サービング電力と非サービング電力との比が目標値Bに近づくように、無線基地局NodeBは、非サービングE-RGCHを用いて非サービング移動局が使用する上り無線リソースを制限する。
ただし、算出したサービング電力と非サービング電力との比が目標値Bよりも高い場合、非サービング移動局が使用する上り無線リソースを制限しない。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、上りリンクの無線リソース制御を無線基地局NodeBにて行う移動通信システムにおいても、無線基地局NodeB間における上り無線リソースを効率的割当、移動局UEの上りリンクの品質劣化及び呼切断を防ぐことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る移動通信システムにおけるチャネル構成図である。 本発明の一実施形態に係る移動通信システムの無線基地局における総受信電力の内訳を示す図である。 本発明の一実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る移動通信システムの動作示すフローチャートである。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。
符号の説明
RNC…無線回線制御局
10…呼受け付け制御部・上り伝送速度割当部
NodeB…無線基地局
31、31A…送受信電力測定部
32、32A…移動局送信要求管理部
33…上り伝送速度割当部
33A…上り無線リソース割当部

Claims (5)

  1. 無線基地局が、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる上り無線リソース割当方法であって、
    前記無線基地局が、該無線基地局配下の特定セルをサービングセルとするサービング移動局に対して、第1のE-RGCHを用いて、該サービング移動局の上り無線リソースの増減を通知する工程Aと、
    前記無線基地局が、前記特定セルを非サービングセルとする非サービング移動局に対して、第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限する工程Bとを有し、
    前記工程Bにおいて、前記無線基地局は、
    前記特定セルにおける総受信電力が、無線回線制御局によって指定された第1の目標値よりも大きくなく、かつ、前記非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値が、前記無線回線制御局によって指定された第2の目標値よりも大きくない場合に、前記非サービング移動局に対して、前記第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限せず、
    前記非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値が、前記無線回線制御局によって指定された第2の目標値よりも大きい場合に、前記非サービング移動局に対して、前記第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限することを特徴とする上り無線リソース割当方法。
  2. 無線基地局が、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる上り無線リソース割当方法であって、
    前記無線基地局が、該無線基地局配下の特定セルをサービングセルとするサービング移動局に対して、第1のE-RGCHを用いて、該サービング移動局の上り無線リソースの増減を通知する工程Aと、
    前記無線基地局が、前記特定セルを非サービングセルとする非サービング移動局に対して、第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限する工程Bとを有し、
    前記工程Bにおいて、前記無線基地局は、
    前記非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値が、無線回線制御局によって指定された第2の目標値よりも大きくない場合に、前記非サービング移動局に対して、前記第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限せず、
    前記非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値が、前記無線回線制御局によって指定された第2の目標値よりも大きい場合に、前記非サービング移動局に対して、前記第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限することを特徴とする上り無線リソース割当方法。
  3. 上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる無線基地局であって、
    前記無線基地局配下の特定セルをサービングセルとするサービング移動局に対して、第1のE-RGCHを用いて、該サービング移動局の上り無線リソースの増減を通知するように構成されている第1の無線リソース割当部と、
    前記特定セルを非サービングセルとする非サービング移動局に対して、第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限するように構成されている第2の無線リソース割当部とを具備しており、
    前記特定セルにおける総受信電力が、無線回線制御局によって指定された第1の目標値よりも大きくなく、かつ、前記非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値が、前記無線回線制御局によって指定された第2の目標値よりも大きくない場合に、前記非サービング移動局に対して、前記第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限せず、
    前記非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値が、前記無線回線制御局によって指定された第2の目標値よりも大きい場合に、前記非サービング移動局に対して、前記第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  4. 上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる無線基地局であって、
    前記無線基地局配下の特定セルをサービングセルとするサービング移動局に対して、第1のE-RGCHを用いて、該サービング移動局の上り無線リソースの増減を通知するように構成されている第1の無線リソース割当部と、
    前記特定セルを非サービングセルとする非サービング移動局に対して、第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限するように構成されている第2の無線リソース割当部とを具備しており、
    前記非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値が、無線回線制御局によって指定された第2の目標値よりも大きくない場合に、前記非サービング移動局に対して、前記第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限せず、
    前記非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値が、前記無線回線制御局によって指定された第2の目標値よりも大きい場合に、前記非サービング移動局に対して、前記第2のE-RGCHを用いて、該非サービング移動局の上り無線リソースを制限するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  5. 無線基地局が、上りユーザデータの送信に用いられる上り無線リソースを移動局に対して割り当てる上り無線リソース割当方法で用いられる無線回線制御局であって、
    前記無線基地局が前記上り無線リソースを割り当てる際に参照する目標値であって、該無線基地局の特定セルにおける総受信電力の目標値である第1の目標値を指定する第1の目標値指定部と、
    前記無線基地局が前記上り無線リソースを割り当てる際に参照する目標値であって、前記特定セルを非サービングセルとする非サービング移動局からの受信電力の占有率を示す値の目標値である第2の目標値を指定する第2の目標値指定部とを具備することを特徴とする無線回線制御局。
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