JP4444717B2 - 着火装置 - Google Patents

着火装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4444717B2
JP4444717B2 JP2004113232A JP2004113232A JP4444717B2 JP 4444717 B2 JP4444717 B2 JP 4444717B2 JP 2004113232 A JP2004113232 A JP 2004113232A JP 2004113232 A JP2004113232 A JP 2004113232A JP 4444717 B2 JP4444717 B2 JP 4444717B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition circuit
communication
pin
terminal
header
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004113232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005297631A (ja
Inventor
純一 西村
一男 松田
和敬 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004113232A priority Critical patent/JP4444717B2/ja
Publication of JP2005297631A publication Critical patent/JP2005297631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4444717B2 publication Critical patent/JP4444717B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、自動車用エアバッグやシートベルトプリテンショナ等の火薬を用いるシステムで使用される着火装置に関する。
近年、一台の自動車に採用されるエアバッグやシートベルトプリテンショナ等の数は増加傾向にあり、その結果、これらを作動させるための着火装置の数も増える傾向にある。このような着火装置の数の増大に対応するため、複数の着火装置をバス接続させ、コントロールユニットからの通信コマンドで点火制御を行うことにより、ハーネスの削減を図る技術がある(例えば、特許文献1参照)。
このようなシステムに対応するために個々の点火装置に着火素子に加えて通信点火回路を設ける必要があるが、本出願人は通信回路と点火回路と着火素子とを一つのICに納める技術を開発し先の出願を行っている(特願2002−376637号)。
さらに、本出願人は構造の簡略化と通信点火回路搭載スペースの拡大を可能にするべくバス接続用のピンを有するヘッダ部と火薬部との間に通信点火回路を配置してなる着火装置を開発し先の出願を行っている(特願2003−419479号)。
特開2000−124932号公報
ところで、上記したバス接続用のピンを有するヘッダ部と火薬部との間に通信点火回路を配置してなる先の出願の着火装置においては、ヘッダ部のピンに通信点火回路の端子を接合させる必要があり、この接合をハンダまたは銀ペーストにより行うことを想定していた。しかしながら、ハンダや銀ペーストによる接合よりも強固に接合できる方がより好ましい。
したがって、本発明は、ヘッダ部のピンと通信点火回路の端子とをより強固に接合させることが可能な着火装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、バス接続用のピン(例えば実施形態におけるピン12)を有するヘッダ部(例えば実施形態におけるヘッダ部13)と火薬部(例えば実施形態における火薬部15)との間に通信点火回路(例えば実施形態における通信点火回路14)を配置してなる着火装置(例えば実施形態における着火装置11)であって、前記ヘッダ部と前記通信点火回路との間に隙間(例えば実施形態における隙間40)を設けた状態で、ともに該隙間に突出する前記ヘッダ部のピンと前記通信点火回路の端子(例えば実施形態における端子32)とを、前記ピンの前記隙間側への突出方向に沿う外面であって半径方向における外周面に前記端子を当接させて接合させることを特徴としている。
請求項に係る発明は、請求項に係る発明において、前記隙間に樹脂材(例えば実施形態における樹脂材17,53,62,72)が埋設されていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、ヘッダ部と通信点火回路との間に隙間が設けられているため、ともにこの隙間に突出するヘッダ部のピンと通信点火回路の端子とをこの隙間を介して例えばレーザ溶接や抵抗溶接等で接合させることができる。したがって、ヘッダ部のピンと通信点火回路の端子とをより強固に接合させることが可能となる。しかも、ヘッダ部のピンと通信点火回路の端子とがともに隙間に突出しているため、これらの位置決めが容易となり、生産性を向上させることができる。
請求項に係る発明によれば、ヘッダ部と通信点火回路との隙間に樹脂材が埋設されているため、これらヘッダ部と通信点火回路とを一体化し補強することができる。また、これらを一体化し強度を確保することで、通信点火回路のヘッダ部とは反対側の火薬部を圧填する必要がある場合にこれを効率良く圧填することができる。
本発明の第1実施形態の着火装置を図1〜図4を参照して以下に説明する。
第1実施形態の着火装置11は、図1に示すようにバス接続用の一対のピン12を有するヘッダ部13と、このヘッダ部13の上側に近接配置される通信点火回路14と、この通信点火回路14の上側に設けられる火薬部15と、これらヘッダ部13、通信点火回路14および火薬部15を囲む有底筒状のキャップ16と、ヘッダ部13および通信点火回路14の間に埋設される樹脂材17と、キャップ16の開口側を塞ぎつつピン12を保持する樹脂材18とを有している。
ヘッダ部13は、図2にも示すように、略短円柱状をなすとともに中心軸線から相反方向に等距離離れて中心軸線に沿う貫通穴20が一対形成されてなる導電性の金属材料からなるヘッダ部本体21に、各貫通穴20の中心位置に導電性のピン12を各ピン12がヘッダ部本体21に接触することがないように配設し、各貫通穴20の隙間をガラスハーメチック等の絶縁保持材23で埋めて構成されている。ここで、各ピン12は、ヘッダ部本体21の中心軸線に沿わされており、バス接続側がヘッダ部本体21から同長さ延出し、逆側もヘッダ部本体21から同長さ突出している。
通信点火回路14は、図3にも示すように、ヘッダ部本体21と同径の略短円柱状をなす回路本体30の軸線方向における一側に着火素子31が設けられており、回路本体30の軸線方向における逆側には同長さの一対の導電性の金属材料からなる端子32が突出されている。ここで、図3(a)に示すように、これら端子32は互いの間隔がピン12同士の間隔と同じとされている。また、両端子32を結んだ線は回路本体30の中心に対しずれており、図3(c)に示すように端子32がピン12に対してオフセットしている。
より具体的には、回路本体30とヘッダ部本体21とを同軸に配置した状態で、これらの配置方向に対し直交する方向に一方のピン12と一方の端子32とが当接状態で並べられ、同配置方向に対し直交する方向に他方のピン12と他方の端子32とが当接状態で並べられる。このとき、通信点火回路14にピン12が当接する一方、端子32はヘッダ部13から離間する。なお、端子32は、ピン12よりも幅が狭くなっており、その結果、半径方向に沿って見ると、図3(a)に示すように手前側の端子32よりも奥側のピン12が外側まで広がっている。
この状態でヘッダ部13と通信点火回路14との間に、これらヘッダ部13および通信点火回路14の配列方向に対し直交する方向に開口する隙間40が形成される。これにより、この隙間40を介してピン12および端子32が目視できるので位置決めが容易となる。
そして、この隙間40を介して図3(c)に矢印Lで示されるように半径方向に行われるレーザ溶接または抵抗溶接で、一方のピン12と一方の端子32とが溶接され、他方のピン12と他方の端子32と溶接される。このようにして、ヘッダ部13および通信点火回路14が接合される。つまり、ヘッダ部13と通信点火回路14との間に隙間40を設けた状態で、ともにこの隙間40に突出するヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とが接合させられる。ここで、上記のように、半径方向に沿って見ると手前側の端子32よりも奥側のピン12が外側まで広がっていることから、溶接での接合に適している。
そして、隙間40は、溶接後に絶縁性の図4に示す樹脂材17がモールド成形により埋設されることで塞がれ、その結果、ヘッダ部13および通信点火回路14が強固に一体化され、これらと樹脂材17とが全体として円柱状となる。
その後、図1に示す導電性の金属材料からなる有底円筒状のキャップ16の底部側に所定量の火薬を入れた後、スクイブキャップ16に、上記のように一体化されたヘッダ部13および通信点火回路14を通信点火回路14側から挿入し、通信点火回路14側で火薬を押し固める。つまり、火薬を圧填して火薬部15を形成する。そして、キャップ16の開口側を塞ぎつつピン12を保持するように絶縁性の樹脂材18がモールド成形で形成される。
このようにして、バス接続用のピン12を有するヘッダ部13と火薬部15との間に通信点火回路14を配置してなる着火装置11となる。
以上に述べた第1実施形態によれば、ヘッダ部13と通信点火回路14との間に、後に樹脂材17で閉塞される隙間40が設けられているため、ともにこの隙間40に突出するヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とをこの隙間40を介してレーザ溶接や抵抗溶接で接合させることができる。したがって、ヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とをより強固に接合させることができる。しかも、ヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とがともに隙間40に突出しているため、これらの位置決めが容易となり、生産性を向上させることができる。
また、ヘッダ部13と通信点火回路14との隙間40に樹脂材17が埋設されているため、これらヘッダ部13と通信点火回路14とを一体化し補強することができる。また、これらを一体化し強度を確保することで、通信点火回路14のヘッダ部13とは反対側の火薬部15の圧填を効率良く行うことができる。
第1参考技術の着火装置を図5〜図7を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第1参考技術においては、ヘッダ部13のピン12は通信点火回路14側に突出しておらず、ヘッダ部13の通信点火回路14側に切欠部50が形成されている。
この切欠部50は、一定高さの半円状をなしており、ヘッダ部13をその一対のピン12および一対の貫通穴20を含めて切り欠いている。一対のピン12はヘッダ部本体21の最も通信点火回路14側の端面まで延在することでこの切欠部50に露出している。なお、ヘッダ部本体21の貫通穴20とピン12との間であって軸線方向において切欠部50と重なり合う部分には半円環状の絶縁性材料からなる保持部材51が介装されている。
そして、図6に示すように回路本体30とヘッダ部本体21とを同軸に配置した状態で、通信点火回路14とヘッダ部13とを当接させると、第1実施形態と同様、これらの配置方向に対し直交する方向に一方のピン12と一方の端子32とが当接状態で並べられ、同配置方向に対し直交する方向に他方のピン12と他方の端子32とが当接状態で並べられる。
この状態で、切欠部50によって、ヘッダ部13と通信点火回路14との間に、これらヘッダ部13および通信点火回路14の配列方向に対し直交する方向に開口する隙間52が部分的に形成される。これにより、この隙間52を介してピン12および端子32が目視できるので位置決めが容易となる。
そして、この隙間52を介して図6(c)に矢印Lで示されるように半径方向に行われるレーザ溶接または抵抗溶接で、一方のピン12と一方の端子32とが溶接され、他方のピン12と他方の端子32とが溶接される。このようにして、ヘッダ部13および通信点火回路14が接合される。つまり、ヘッダ部13と通信点火回路14との間に切欠部50により部分的に隙間52を設けた状態で、ともにこの隙間52に露出するヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とが接合させられる。ここで、半径方向に沿って見ると手前側の端子32よりも奥側のピン12が外側まで広がっていることから、溶接での接合に適している。
そして、隙間52には、溶接後に図7に示すように絶縁性の樹脂材53が埋設され、その結果、ヘッダ部13および通信点火回路14が強固に一体化され、これらと樹脂材53とが全体として円柱状となる。
その後、図示は略すが、第1実施形態と同様、火薬部15を形成しつつスクイブキャップ16を取り付け、さらに樹脂材18をモールド成形することによって、バス接続用のピン12を有するヘッダ部13と火薬部15との間に通信点火回路14を配置してなる着火装置11となる。
以上に述べた第1参考技術によれば、ヘッダ部13と通信点火回路14との間にヘッダ部13に形成された切欠部50で部分的な隙間52が設けられているため、ともにこの隙間52に露出するヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とをこの隙間52を介してレーザ溶接や抵抗溶接で接合させることができる。したがって、ヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とをより強固に接合させることができる。しかも、ヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とがともに隙間52に露出しているため、これらの位置決めが容易となり、生産性を向上させることができる。
また、第1実施形態と同様、ヘッダ部13と通信点火回路14との隙間52に樹脂材53が埋設されているため、これらヘッダ部13と通信点火回路14とを一体化し補強することができる。
第2参考技術の着火装置を図8〜図10を参照して第1実施形態,第1参考技術との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1実施形態,第1参考技術と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第2参考技術においては、図8に示すヘッダ部13側ではなく、図9に示す通信点火回路14側に一対の切欠部60が形成されている。これら切欠部60は、回路本体30の外周面側から中心軸線方向に扇型形状をなして凹んでおり、回路本体30の軸線方向の全長にわたって形成されている。これら切欠部60は、回路本体30における相反位置に形成されている。
そして、通信点火回路14は、この回路本体30の軸線方向における一端位置から各切欠部60の中心軸線側において突出するように端子32が設けられている。また、ヘッダ部13はピン12を通信点火回路14側に突出させていない。
その結果、回路本体30とヘッダ部本体21とを同軸に配置した状態で、通信点火回路14とヘッダ部13とを当接させ、しかも切欠部60の位置をピン12の位置に合わせると、ピン12に端子32が接触する状態となる。このとき、軸線方向に沿って見るとピン12の方が端子32よりも外側に広がっている。
この状態で、切欠部60によって、ヘッダ部13と通信点火回路14との間に、これらヘッダ部13および通信点火回路14の配列方向に沿う方向および直交する方向に開口する隙間61が部分的に形成される。なお、これらの隙間61を介してピン12および端子32が目視できるのでこれらの位置決めが容易となる。
そして、これら隙間61を介して図9(c)に矢印Lで示されるように軸線方向に行われるレーザ溶接または抵抗溶接で、一方のピン12と一方の端子32とが溶接され、他方のピン12と他方の端子32とが溶接される。このようにして、ヘッダ部13および通信点火回路14が接合される。つまり、ヘッダ部13と通信点火回路14との間に切欠部60により部分的に隙間61を設けた状態で、ともにこの隙間61に露出するヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とが接合させられる。ここで、上記のように、軸線方向に沿って見ると手前側の端子32よりも奥側のピン12が外側まで広がっていることから、溶接での接合に適している。
これらの隙間61には、溶接後に図10に示すように絶縁性の樹脂材62が埋設され、その結果、ヘッダ部13および通信点火回路14が強固に一体化され、これらと樹脂材62とが全体として円柱状をなす。
その後、図示は略すが、第1実施形態と同様、火薬部15を形成しつつスクイブキャップ16を取り付け、さらに樹脂材18をモールド成形することによって、バス接続用のピン12を有するヘッダ部13と火薬部15との間に通信点火回路14を配置してなる着火装置11となる。
以上に述べた第2参考技術によれば、第1参考技術と同様の効果を奏することができる。
本発明の第3参考技術の着火装置を図8、図11および図12を参照して第2参考技術との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第2参考技術と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第3参考技術においても、ヘッダ部13は図8に示す第2参考技術と同様のものが用いられ、図11に示す通信点火回路14側に一対の切欠部70が形成されている。これら切欠部70は、回路本体30の軸線方向における中間位置からヘッダ部13側に向かって徐々に深さが深くなるように斜めに形成されており、しかも、回路本体30の外周面側から中心軸線方向に四角形状をなして凹んでいる。これら切欠部70は、回路本体30における相反位置に形成されている。
そして、この場合も、通信点火回路14は、この回路本体30の軸線方向における一端位置から各切欠部70の中心軸線側において突出するように端子32が設けられている。
その結果、回路本体30とヘッダ部本体21とを同軸に配置した状態で、通信点火回路14とヘッダ部13とを当接させ、しかも切欠部70の端子32の位置をピン12の位置に合わせると、ピン12に端子32が接触する状態となる。このとき、軸線方向外側かつ半径方向外側から斜めに見るとピン12が端子32よりも外側範囲まで広がっている。
この状態で、切欠部70によって、ヘッダ部13と通信点火回路14との間に、これらヘッダ部13および通信点火回路14の配列方向に対し直交する方向であってヘッダ部13に近づくほど半径方向内側に位置するように斜めに開口する隙間71が部分的に形成される。なお、これらの隙間71を介してピン12および端子32が目視できるのでこれらの位置決めが容易となる。
そして、この隙間71を介して図11(b)に矢印Lで示されるように切欠部70に沿って斜めに行われるレーザ溶接または抵抗溶接で、一方のピン12と一方の端子32とが溶接され、他方のピン12と他方の端子32とが溶接される。このようにして、ヘッダ部13および通信点火回路14が接合される。つまり、ヘッダ部13と通信点火回路14との間に切欠部70により部分的に隙間71を設けた状態で、ともにこの隙間71に露出するヘッダ部13のピン12と通信点火回路14の端子32とが接合させられる。ここで、上記のように、手前側の端子32よりも奥側のピン12が外側まで広がっていることから、溶接での接合に適している。
これらの隙間71には、溶接後に図12に示すように絶縁性の樹脂材72が埋設され、その結果、ヘッダ部13および通信点火回路14が強固に一体化され、これらと樹脂材72とが全体として円柱状をなす。
その後、図示は略すが、第1実施形態と同様、火薬部15を形成しつつスクイブキャップ16を取り付け、さらに樹脂材18をモールド成形することによって、バス接続用のピン12を有するヘッダ部13と火薬部15との間に通信点火回路14を配置してなる着火装置11となる。
以上に述べた第3参考技術によれば、第1参考技術と同様の効果を奏することができる。
なお、切欠部50,60,70は、ヘッダ部13と通信点火回路14との相互対向側においてこれらのうちの少なくともいずれか一方に形成されれば良い。
本発明の第1実施形態の着火装置を示す側断面図である。 本発明の第1実施形態の着火装置のヘッダ部を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 本発明の第1実施形態の着火装置のヘッダ部に通信点火回路を搭載した状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 本発明の第1実施形態の着火装置のヘッダ部に通信点火回路を接合し樹脂材を埋設した状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第1参考技術の着火装置のヘッダ部を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第1参考技術の着火装置のヘッダ部に通信点火回路を搭載した状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第1参考技術の着火装置のヘッダ部に通信点火回路を接合し樹脂材を埋設した状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第2参考技術の着火装置のヘッダ部を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第2参考技術の着火装置のヘッダ部に通信点火回路を搭載した状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第2参考技術の着火装置のヘッダ部に通信点火回路を接合し樹脂材を埋設した状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第3参考技術の着火装置のヘッダ部に通信点火回路を搭載した状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第3参考技術の着火装置のヘッダ部に通信点火回路を接合し樹脂材を埋設した状態を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
符号の説明
11 着火装置
12 ピン
13 ヘッダ部
15 火薬部
14 通信点火回路
32 端子
40,52,61,71 隙間
17,53,62,72 樹脂材

Claims (2)

  1. バス接続用のピンを有するヘッダ部と火薬部との間に通信点火回路を配置してなる着火装置であって、
    前記ヘッダ部と前記通信点火回路との間に隙間を設けた状態で、ともに該隙間に突出する前記ヘッダ部のピンと前記通信点火回路の端子とを、前記ピンの前記隙間側への突出方向に沿う外面であって半径方向における外周面に前記端子を当接させて接合させることを特徴とする着火装置。
  2. 前記隙間に樹脂材が埋設されていることを特徴とする請求項1記載の着火装置。
JP2004113232A 2004-04-07 2004-04-07 着火装置 Expired - Fee Related JP4444717B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004113232A JP4444717B2 (ja) 2004-04-07 2004-04-07 着火装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004113232A JP4444717B2 (ja) 2004-04-07 2004-04-07 着火装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005297631A JP2005297631A (ja) 2005-10-27
JP4444717B2 true JP4444717B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=35329724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004113232A Expired - Fee Related JP4444717B2 (ja) 2004-04-07 2004-04-07 着火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4444717B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4813904B2 (ja) * 2006-01-06 2011-11-09 日本化薬株式会社 点火装置およびその製造方法ならびにエアバッグ用ガス発生装置およびシートベルトプリテンショナー用ガス発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005297631A (ja) 2005-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6294921B2 (ja) 金属材料ブッシング
US7921774B1 (en) Plastic encapsulated energetic material initiation device
US8397638B2 (en) Shaped feed-through element with contact rod soldered in
US7824194B2 (en) Case with connector and manufacturing method thereof
JP2008256352A (ja) 金属・固定材料ブッシング
US20040150390A1 (en) Rotational speed detector having outer wall molded with resin
US20060260498A1 (en) Igniter assembly
JP2007139366A (ja) 点火器、点火器の製造方法及びガス発生器
US11578954B2 (en) Igniter for a gas generator and method for producing an igniter
US7047884B2 (en) Pyrotechnic initiator having output can with encapsulation material retention feature
JP4444717B2 (ja) 着火装置
EP1517406B1 (en) Electrical connecting device
CN114341589B (zh) 烟火点火爆管及烟火点火爆管的制造方法
US6915744B2 (en) Pyrotechnic initiator with on-board control circuitry
EP1621413B1 (en) Igniter assembly
US11205865B2 (en) Multi-part wire terminal with sealing member
JP2019216043A (ja) 内導体端子、及び、内導体端子を用いた同軸線用の端子ユニット
US20030221578A1 (en) Detonator with onboard electronics mechanically connected to ignition element
JP4364709B2 (ja) 着火装置
US6650528B2 (en) Ignition device for a safety system
JP3765777B2 (ja) 溶接方法及び溶接端子
JP2001244773A (ja) 表面実装型圧電振動子用樹脂ケース及び表面実装型圧電振動子、その製造方法
AU2021313307A1 (en) Conductor for use with a detonator and detonator assembly
JP2017152343A (ja) 端子付電線の製造方法
JPH08203479A (ja) チツプ型ランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees