JP4440363B2 - 異なるタイプの複数のミサイル管制システムおよび独立発射システム - Google Patents

異なるタイプの複数のミサイル管制システムおよび独立発射システム Download PDF

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Description

【発明の属する技術分野】
【0001】
本発明は、ミサイル発射システムに関し、特に複数のミサイル発射場所(missile launch sites)の1つから複数の規格化された(standardized)ミサイルのうちいずれか1つを発射するミサイル発射システムに関する。
【従来の技術】
【0002】
近代戦艦兵器システムは動力付ミサイル(powered missile) に大きく依存している。この目的のために、いくつかの戦艦は、異なるタイプであってもよい、複数のミサイルを搭載する(carry)。便宜上、共通のランチャ(launcher:ミサイル発射装置)はこれら異なるミサイルのタイプに使用されることがある。いくつかのミサイルは製造業者から、保護コンテナまたはキャニスタ(canister)に入れられて到着するが、すくなくともその一部はランチャの一部となる。各ミサイル内蔵(bearing)キャニスタは共通のランチャに適合し、それによりキャニスタ内のミサイルと外界の間で信号が結合される、規格化されたキャニスタ・コネクタを有する。キャニスタ・コネクタは製造業者により、内部のミサイルを識別し、ミサイルの識別およびプログラミングにおける人為ミスの可能性を回避するために、いくつかのピンを相互接続または短い電線でつなぐ(jumpering)ことでコード化される。規格化されたキャニスタ・コネクタは、規格化された、1バージョンに145のコンダクタを有する緊密ケーブル(umbilical cable)によって、発射管制シーケンサ(launch-control sequencer)に接続される。各発射管制シーケンサは、ミサイル発射位置(missile launch locations)またはハッチ(ベイ:bays)に設置されたキャニスタ内のこれらミサイルが、発射管制シーケンサに接続された場合、発射準備(arming)および点火(発射:firing)を制御する。たとえば、発射管制シーケンサは8つのハッチに接続されてもよく、したがって、8つまでのミサイルの発射準備および点火(発射)を制御することが可能である。点火(発射)後、ハッチは新たなミサイル・キャニスタを再装弾できる。
【0003】
特定の目標に対して特定のタイプのミサイルの発射準備および点火(発射)を行う指令を与えられた、中央発射管制ユニット(central launch control unit)は、特定のグループのミサイル発射位置に結合した(associated with)発射管制シーケンサに指令を与える。上記のように、発射位置には異なるタイプのミサイルがあってよい。ミサイルが発射管制シーケンサにより発射されるとき、シーケンサは割り当てられた複数のミサイルから発射されるべきタイプのミサイルを選択し、メモリに格納された指示を使用して、適切な発射準備シーケンスを完了する。発射準備シーケンスに続いて、発射管制シーケンサは発射指令を待ち、もしあれば受領した発射指令を変換し(translate)、選択されたミサイルに変換した発射指令を送信する。
【0004】
上記のシステムにおいて、最初のミサイルの発射準備中に急速破壊(immediate destruction)のための次の目標が識別された場合には、中央発射管制ユニットは最初に選択されたミサイルとは異なるタイプのミサイルの発射準備および点火(発射)を指令することがある。一例として、トマホーク長距離(射程)ミサイルの発射準備シーケンスの間に、対空(anti-aircraft)ミサイルが必要になる場合がある。この状況において、発射管制シーケンサは、第2の(対空)ミサイルの発射準備および点火(発射)を制御するために、第1のミサイル(トマホーク)の発射準備シーケンスを停止させる。発射管制シーケンスは、第2のミサイルが発射準備および点火(発射)された後にのみ、第1のミサイルの発射準備を再続行することができる。敵地においては、第1のミサイルの発射準備と点火(発射)の断絶は受け入れ不可能なことがある。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のシステムはまた、現在使用されているミサイルを最新のものとしたり、新たなミサイルのタイプを追加することにより、制御すべきミサイルの1つの特性が変更されるため、発射シーケンサの再プログラミングが必要となる欠点を有する。再プログラムされたシーケンサは、再プログラミングがシーケンサの性能のうち関連がない側面に逆に影響を与えていないかどうか確認するために、広範囲にわたって試験を行わなければならない。
【0006】
したがって、改良されたミサイル発射装置が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで、本発明によるミサイル発射装置は、複数のタイプのミサイルを発射することができる。各ミサイルは規格化されたマルチピン(multipin)・キャニスタ・コネクタ(プラグまたはソケット)を有するキャニスタに装弾され、キャニスタ内部のミサイルのタイプを識別するコード化情報を与えるように、キャニスタ内部に、規格化されたキャニスタ・コネクタは電線で接続された(jumpered)ピンを有する。キャニスタ・コネクタはまたキャニスタ内のミサイルと外界間の信号の流れのためのパスをもたらすピンを有する。ミサイル発射装置は、発射すべきミサイルのタイプを識別する指令を生成し、ミサイル発射準備指令およびミサイル発射指令を生成する発射管制システム(launch control system)を含む。ミサイル発射管制システムはまた、ミサイル発射装置に使用可能なミサイルのタイプの目録(inventory:インベントリ)を保持してもよい。本発明による装置はまた、複数のミサイル発射位置を含み、各ミサイル発射位置は、複数のタイプのミサイルのうちいずれか1つのミサイル・キャニスタの1つを保持することが可能である。電力供給モジュール(power supply module)は各ミサイル発射位置に結合し、各電力供給モジュールは複数の切替可能な電圧電源(switchable voltage sources)を含む。火器管制ユニット(fire control unit)は各ミサイル発射位置に結合している。各火器管制ユニットは電子モジュールとリレー(relay)モジュールを有する。各火器管制ユニットの電子モジュールとリレー・モジュールは連続した電気的導電性パスによって、それにより火器管制ユニットが結合されているミサイル発射位置の特定の1つに結合したキャニスタの1つに接続している、規格化されたキャニスタ・コネクタに接続されている。火器管制ユニットの電子モジュールはまた、発射管制システムおよび結合した1つのリレー・モジュールに接続されている。各リレー・モジュールはまた、結合した1つのミサイル発射位置に位置するミサイル・キャニスタの1つの規格化されたキャニスタ・コネクタに、選択されたセットの切替可能な電圧電源の電圧を結合するために、結合した1つのミサイル発射位置に結合した電力供給モジュールの1つが結合した、それぞれの(全ての)切替可能な電圧電源に接続している。結合された電圧のセットは、ミサイルのタイプに適切であれば、ただ1つの電圧電源の電圧であってもよい。各電子モジュールは複数の個別のタイプのミサイルに関する情報を予めロードした(preloaded)メモリ装置を含む。電子モジュールは、内蔵されたミサイルのタイプを識別し、そのようにして識別されたミサイルのタイプを発射管制ユニットに通知するために、ミサイルのタイプを記憶した情報と、結合したミサイル発射位置に結合したミサイル・キャニスタのうち1つに結合した規格化されたキャニスタ・コネクタの1つのコード(coding)の比較を行う。発射管制ユニットは望ましくは発射に使用可能なミサイルのタイプの目録を保持する。各火器管制ユニットはまた、規格化されたキャニスタ・コネクタのコードにより識別された特定のミサイルのタイプに適切な発射準備と点火(発射)に対応するシーケンスを、電子モジュールに結合した予めプログラムされたメモリの助けにより、生成することで、発射管制ユニットから1つの火器管制ユニットへと向けられた発射準備および発射指令に応答する。対応する発射準備および点火(発射)指令は、結合したミサイル発射位置に結合したキャニスタの1つの規格化されたキャニスタ・コネクタに結合する。本発明の特定の実施例においては、特定のミサイル発射位置に結合した電力供給部または電力供給モジュールのうち1つの切替可能な電圧電源は、同一のミサイル発射位置に結合した火器管制ユニットの電子モジュールから制御可能である。本実施例においては、切替可能な電圧電源は対応する火器管制ユニットの1つを含むローカル・エリア・ネットワーク(local area network)に対して制御可能である。本発明の1つの実施例において、ローカル・エリア・ネットワークは全ての火器管制ユニットへの接続を含む。
【発明の実施の形態】
【0008】
本発明の実施例について、添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の1つの特徴による、マルチ・ミサイル発射装置10の簡略化したブロック図である。
【0010】
図1において、発射管制システム(LCS)12は、人間から指令を受領し、またレーダ・システムのようなその他の装置から目標地点および/または目標のタイプのデータを受領してもよい。これらの指令および信号に応答して、LCS12は意図した標的(intended recipient)を識別するバス14に指令を生成する。LCS12として図示されているブロックは実際には目標識別、追跡および目標設定を行う外部兵器制御システムを含んでもよく、また以下に説明する、ミサイル目録管理、制御およびモジュール発射管制電子工学の調整をもたらす、ランチャのための共通のフロント・エンド処理(前処理:front-end processing)を含んでもよいと理解されるべきである。LCS12の構成部分(図示せず)は、以下に説明するイーサネット・ローカル・エリア・ネットワーク(Ethernet LAN)から分離したローカル・エリア・ネットワーク(LAN)の手段によって相互接続されてもよい。
【0011】
図1のバス14は、たとえばイーサネット・ネットワークのような、ローカル・エリア・ネットワークの一部であり、それによって発射システム10の要素間で通信が行われる。バス14は第1のランチャ16と第2のランチャ18に結合され、また図示されない他のランチャに結合されてもよく、ランチャ16とランチャ18が同一であってもよい。各ランチャはM個のモジュールを含み、ここでMはたとえば8などの整数である。各ランチャ・モジュールは複数のモジュール・セル(MC)を含んでおり、各MCは少なくとも1つのミサイルに結合している。図1において、第1のランチャ16のモジュール20は8つのモジュールセルMCを有しており、それぞれのMCはバス14に接続されている。ランチャ・モジュール20の8つのモジュールセルは、50a,50b,50c,50d,50e,50f,50g,および50hとして示されている。各モジュール・セルは1つの位置(ともに51として示されている)に結合しており、そこから、キャニスタまたはコンテナからミサイルを発射することができ、したがって各モジュールセル50a,50b,50c,50d,50e,50f,50g,および50hは、位置51a,51b,51c,51d,51e,51f,51g,および51hに対応し、そこからミサイルが発射されてもよく、ランチャ・モジュール20以外のランチャ・モジュールの他の対応するモジュール・セルは他の位置に対応し、そこからミサイルの1つがキャニスタから発射されてもよく、または、キャニスタが複数のミサイルを有するときは、そこから1つ以上のミサイルが発射されてもよい。モジュールセル20は、モータ制御パネル(MCP)28を含み、さらに、ともに29として示される2つの電力供給部(PS)を有している。同様に、第1のランチャ16のM番目のモジュール22は8つのモジュールを有する。第2のランチャ16はまたM個のモジュールを有し、第1のモジュールは24として示され、M番目のモジュールは26として示されている。第2のランチャ18のモジュールのそれぞれが8つのモジュール・セルを有している。
【0012】
図2は、第1のランチャの一部を含み、図1の第1のランチャ16のランチャ・モジュール20のモジュール・セル50gの詳細を含む、図1のマルチ・ミサイル発射装置10の一部の簡略化したブロック図である。
【0013】
図2において、図1の要素に対応する要素は同一の参照数字で示されている。そこのキャニスタからミサイルが発射されてもよい、図1のモジュール・セル50gについて、図2はモジュール・セル50gが2つの部分に分割されてもよいことを示している。すなわち、火器管制ユニット(fire control unit)150g、および100gで示されるもう1つの部分である。このもう1つの部分100gは、ミサイル・キャニスタ66を含み、さらに移動可能なハッチ70、および火器管制ユニット150gをモジュール・セル50gの他の部分100gに接続する、アンブリカル・ケーブル64からなる結合部分を含む。図2に示されるように、バス14はイーサネット・トランスデューサまたはコンバータ52および53内のモジュール・セル50gの電子部分150g内で終わっている。イーサネット・インターフェース52はバス14上の直列信号(serial signals)と、モジュールセル50gの電子部分150gの内部のバス54上の並列信号(parallel signals)との間で変換を行う。バス54は、予めプログラムされたメモリ56Mに結合した、プロセッサ(PROC)56に接続している。バス54はまた、全体として58で示される複数の従来のインターフェース・カードに接続しており、それらのいくつかは58aおよび58mで示されている。特に、トマホークミサイルに使用するのに適したインターフェース・カードが58aで示されており、SM―2対空ミサイルに使用するのに適したインターフェース・カードが58mで示されている。これらのインターフェース・カードはバス54上の並列データと直列データの間で、多様なミサイルに受入可能なフォーマットに変換を行う。セル・モニタ60はまた、以下に述べる目的でバスに接続されている。
【0014】
図2に関連して以上で述べたように、イーサネット・バス14は、2つの電力供給部29aと、各ランチャ16,…,22の8つのモジュール・セルの様々なプロセッサ56との間の通信をもたらすために、電子部分150gの分離したイーサネット・インターフェース53に接続している。特に、図1の29で示された2つの電力供給部の1つは、図2では29aとして示されている。電力供給部29aは、複数の異なる個別電力供給部、または異なる電圧または極性を有する切替可能な電圧電源(SVS)を有する。図2に示されるように、電力供給部29aには全体で10個のこれらSVSがあるが、扱うべきミサイルに必要であれば、その数は多くとも少なくともよい。個別の切替可能な電圧電源のそれぞれが、マルチ・ミサイル発射装置10に使用できる、1つ以上のミサイルの使用に適した電圧を生成する。たとえば、電力供給部29aのSVSの1つは、他の電力供給部が1つのミサイルにしか使用できない負の28ボルトを生成している一方で、全てのミサイルに使用可能な基準値に対して正の24ボルトを生成してもよい。電力供給部29aのSVSの特定の組み合わせを選択することは、どのミサイルも必要とする電圧源の組み合わせをもたらす。
【0015】
また図2においては、モジュール・セル50gの部分100gは、1つのミサイル68を内蔵するものとして示されるミサイル・キャニスタ66を含んでいる。ミサイル・キャニスタ66は、キャニスタ・シェル66c、上方破壊性シールド(upper frangible shield)66t、下方破壊性シールド(lower frangibleshield)66b、および(必要であれば)キャニスタ・シェル66c内部のミサイルとキャニスタ・シェル66c以外またはその外部の電気的要素との間に電気的インターフェースをもたらす、規格化されたキャニスタ・コネクタ66iからなる。規格化されたキャニスタ・コネクタ66iのピンのいくつかは、キャニスタ66に内蔵されたミサイルのタイプについてコード化された情報をもたらすように、キャニスタ・シェル66cの「内部に」接続されている。このようなコード化された情報は、規格化されたキャニスタ・コネクタ66iの適切なピンをキャニスタ66の外部からはアクセスできないコード化プラグ72に接続することで、内部配線接続74により供給されるものとして示されている。
【0016】
図2のモジュール・セル50bの電気的部分150g内のリレー・モジュール62は並列パス60pにより、セル・モニタ/インターフェース60のポートに接続されている。リレー・モジュール62のリレーは、電力導電パス(power conduction path)59により、電力供給モジュール29aの多様な切替可能電圧電源(SVS)に接続されており、電力供給モジュール29aの多様な切替可能電圧電源を、アンビリカル・インターフェース・コネクタ(umbilical interfaceconnector)63のピンに接続している。アンビリカル・インターフェース・コネクタ63はアンビリカル・ケーブル64の基部に近い方の端部(proximal end)に接続し、ケーブル64の離れた方の端部(distal end)は規格化されたキャニスタ・コネクタ66iに接続している。59e,59f,および59hとして示される他の並列導電パスは、電力供給モジュール29aの様々な切替可能な電圧電源を、それぞれ、図1の第1のランチャ16の第1のモジュール20の、他のモジュール・セル50e,50f,および50hの対応するリレー・モジュールに接続することを示し、その結果電力供給モジュール29aは、図1の4つのモジュール・セル50e,50f,50g,および50hの選択されたミサイルに電力を供給することができる。図1の2つの他の電力供給モジュール(図示せず)は残るモジュール・セルの1つ、すなわちモジュールセル50a,50b,50c,および50dに電力を供給する。
【0017】
図1および図2の装置をONにする動作において、各キャニスタ内のミサイルのタイプは、規格化されたキャニスタ・コネクタ66iのコード化によって結合した火器管制ユニットにとって、識別される。コードはコード化ジャンパ(jumpers:回路をつなぐ短い電線)に電圧を印加し、信号パス60aに含まれる配線を介して回帰した電圧を読み出すことにより読み出される。
【0018】
ミサイルが識別された後、システムは、特定のミサイルの発射準備をする指令が、人間のオペレータ(または少なくともそれによる黙認)により発射管制システムに与えられるまで、障害(fault)監視モードにとどまり、そこで、発射管制システム12は発射に対応するミサイルのうち1つを選択する。ミサイル発射準備の適切な指令が、発射管制システムからバス14を介して、選択されたモジュール・セル50gの火器管制ユニットの選択された1つ、たとえば150g、に送信される。モジュール・セルでは、たとえば図2のインターフェース52のような、イーサネット・インターフェースが発射準備指令をバス54上の並列データに変換する。これらの発射準備指令はプロセッサ56に印加される。プロセッサ56は、メモリ56Mにアクセスすることで、モジュール・セル内に位置する、特定のタイプのミサイルの発射準備指令のフォーマットを決定するために、これらの指令はバス54を通してインターフェース・カード58の対応する1つ、たとえば図2のカード58mに印加される。カード58mは、プロセッサ56からの並列デジタル発射準備指令を、特定のミサイルに適したフォーマットの直列データに変換する。並列データはバス54から対応するミサイル・インターフェース・カードに(カード58のうち1つに)印加され、57として示される信号パスを介してリレー・モジュール62に結合され、アンビリカル・ケーブル64を通して、最終的には規格化されたキャニスタ・コネクタ、たとえば図2の66iに結合される。規格化されたキャニスタ・コネクタから、指令は内部接続、たとえば図2の76として示されるものを介して、ミサイルに結合される。ミサイルは適切な確認信号を返すことでこれらの指令に応答する。
【0019】
ミサイル発射準備に先立ち、または同時に、(モジュール・セルの選択された1つの火器管制ユニットのプロセッサから、たとえば図2のモジュール・セル50gの火器管制ユニット150gのプロセッサ56から、イーサネット・インターフェース52に、)モジュール・セル20のモータ制御パネル28に、モジュール・セルのミサイル・キャニスタをカバーする特定のハッチを開くために、指令が送信される。特に、図2のプロセッサ56は、図2のイーサネット・インターフェース52を介して、さらに図1および図2のバス14を介して、図1のモジュール・セル50g内の、図1のモータ制御パネル28が図2のミサイル・キャニスタに結合したハッチを開けることを指令する。このようにして、ミサイルが発射されるときハッチが開く。
【0020】
ミサイルの発射準備およびその確認後、図1の発射管制システム12は「発射」(launch)または「点火」(fire)指令を受領する。この指令は迅速に、バス14を介して、選択されたモジュール・セルの火器管制ユニットの適切な1つに送信される。火器管制ユニット内のプロセッサは点火指令を変換し、変換した指令を、バス14を介して適切な電力供給モジュール29aに、バス54を介してセル・モニタ・インターフェース60に送信する。セル・モニタ/インターフェース60は、バス60pを介して、リレー・モジュール62内のオーディナンス・リレー(ordinance relays)を可能にする。兵器電力(ordnance power)は電力供給部29aによりバス59gを介してリレー・モジュール62に、そしてバス62aを介して火器管制ユニット・アンビリカル・コード・コネクタ63に、さらにアンビリカル・ケーブルを介してミサイルへと送られ、破壊性シールドまたはガード66bおよび66tを破壊して、ミサイルはキャニスタから離れる。シールドに結合したセンサ(図示せず)はミサイルエンジン点火(missile engine ignition)(すなわちシールド66b の破壊)およびミサイル分離(missile away)(すなわちシールド66t の破壊)を表示する。これらの信号は次に、ミサイルが点火(発射)されたことを示すために、マルチ・ミサイル発射装置10のプロセッサに使用される。MCP28発射に続き、セル・ハッチ70をめ、モジュールはプロセスを反復できるようになる。
【0021】
上記のシステムには、発射シーケンサ全体を再プログラミングすることなく、扱われ制御しうるミサイルのリストに新しいタイプのミサイルを追加することができる利点がある。このような再プログラミングは、プログラムの変更によってシーケンサの他の能力に影響が及んでいないことを確かめるために広範囲のテストを必要とする。そのかわりに、プロセッサ56からの並列指令を新たなミサイルのタイプに適合させることができる、インタプリタ(interpreter :通訳機、変換機)によって、グループ58に「カード」を追加し、新たなミサイルのタイプを識別した規格化されたコネクタのコードを、メモリ56Mに追加することが必要なだけである。これらの比較的単純な変更は動作性を確かめるための最小限のテストを必要とするだけである。
【0022】
本発明の他の実施例は当業者にとっては明らかなものであろう。たとえば、図1の16、18といったより多くのランチャが、発射に使用できるミサイルの数を増やすために使用されてもよい。各ミサイルランチャ16、18内において、より多くのランチャ・モジュール20,…22;24,…,26が使用されてもよい。各ランチャ・モジュールは、また、より多くのまたはより少ないモジュール・セルまたは発射位置、たとえば50gを有してもよい。特に、キャニスタに適応した発射位置、またはモジュール・セルのそれぞれが、分離して発射しうる1つ以上のミサイルを内蔵するキャニスタを扱ってもよい。より多くの電力供給部が各モジュール20,…22;24,…,26で使用されてもよい。また、いくつかのタイプのミサイル、特にトマホーク・ミサイルは他のミサイルよりかなり多くのスタート・アップ電力および様々な電圧レベルを要するので、このようなミサイルに電力を供給するためには各モジュールに分離した、追加の電力供給部を有する方がより有利である。リレー・モジュールのリレー、たとえば図2のモジュール62は、要求される信頼性、予期される動作の数、流れる電流レベル、等の要因によって、従来のコイル−移動要素リレー(coil-and-movable-element relays)を有するものでもよく、または固体リレー(solid-state relay)、または従来タイプのリレーと固体リレーを組み合わせたものでもよい。図面では電気的要素のある種のグループ化がいくつかの機能的モジュール内になされているように描かれているが、このグループ化は電気的要素が物理的に囲いの中に位置する、または図面で描かれたように物理的に共に位置する(co-located)ことを意味するものではない。したがって、電力供給部、モータ制御パネル、および火器管制ユニットは、同一のベーシック・システム動作を保持しながら、特別の顧客の要求に応ずるのに必要であれば、物理的に再パッケージされてもよい。同様にたとえば「カード」または「モジュール」の用語の使用は必ずしもシステムの物理的に分離可能な部分を意味するものではない。
【0023】
したがって、本発明によるミサイル発射装置(10)は、複数のタイプのミサイル(たとえば、トマホーク、およびSM−2)を発射することができる。各ミサイルは規格化されたキャニスタ・コネクタ(66i)を有するキャニスタ(66)に装弾される。キャニスタ(66)内部のミサイルのタイプを識別するコード化情報を与えるように、キャニスタ(66)内部に、規格化されたキャニスタ・コネクタ(66i)は(コンダクタ74およびコード化プラグ72によって)電線で接続された(jumpered)ピン(66p)を有する。キャニスタ・コネクタ(66i)はまたキャニスタ(66)内のミサイル(68)と外界間の信号の流れのためのパス(76、66p)をもたらすピン(66p)を有する。ミサイル発射装置(10)は、ミサイル発射装置に使用可能な複数のミサイルのタイプの目録を保持するための、コンピュータ化された発射管制システム(12)を含む。ミサイル発射管制システム(12)はまた、兵器制御システムからの外部指令に応答して、発射すべきミサイルのタイプを識別する指令を生成し、ミサイル発射準備または装弾指令およびミサイル発射指令を生成する。本発明による装置はまた、複数のミサイル発射位置(モジュール・セル50aから50hおよびその他のモジュール・セルのそれぞれに対応する51a,51b,51c,51d,51e,51f,および51h)を含み、各ミサイル発射位置は、複数のタイプのミサイルのうちいずれか1つのミサイル・キャニスタ(66)の1つを保持することが可能である。電力供給モジュール(29a)は(各ミサイル発射位置に結合し)各モジュール・セル(20,...22;24,...,26)に結合し、各電力供給モジュール(29a)は複数の切替可能な電圧電源(SVS)を含む。火器管制ユニット(150g)は各ミサイル発射位置(51a,51b,51c,51d,51e,51f,および51h)に結合している。各火器管制ユニット(150g)は電子モジュール(52,54,56,56M,58a,...,58m,60)とリレー(relay)モジュールを有する。各火器管制ユニット(150g)の電子モジュール(52,54,56,56M,58a,...,58m,60)とリレー・モジュール(62)は連続した電気的導電性パス(63、64)によって、それにより火器管制ユニット(150g)が結合されているミサイル発射位置(51g)の特定の1つに結合したキャニスタ(66)の1つに接続している、規格化されたキャニスタ・コネクタ(66i)に接続されている。火器管制ユニット(150g)の電子モジュール(52,54,56,56M,58a,...,58m,60)はまた、発射管制システム(12)および結合した1つのリレー・モジュール(62)に接続されている。各リレー・モジュール(62、および他のランチャ・モジュール、たとえば20,...,22;24,...26内の他のリレー・モジュール)はまた、結合した1つのミサイル発射位置(51a,51b,51c,51d,51e,51f,51gおよび51h)に位置するミサイル・キャニスタ(66)の1つの規格化されたキャニスタ・コネクタ(66i)に、選択されたセットの切替可能な電圧電源(SVS)の電圧を結合するために、結合した1つの(ミサイル発射位置)ランチャ・モジュール(20,...,22;24,...26)に結合した電力供給モジュールの1つが結合した、それぞれの(全ての)切替可能な電圧電源(SVS)に接続している。結合された電圧のセットは、ミサイルのタイプに適切であれば、ただ1つの電圧電源(SVS)の電圧であってもよい。各電子モジュール(52,54,56,56M,58,60)は複数の個別のタイプのミサイルに関する情報を予めロードした(preloaded)メモリ装置を含む。電子モジュール(52,54,56,56M,58,60)は、内蔵されたミサイルのタイプを識別し、そのようにして識別されたミサイルのタイプを発射管制ユニット(12)に通知するために、記憶した情報と、(コンダクタ74とコード化プラグ72によってもたらされた)結合したミサイル発射位置(51g)に結合したミサイル・キャニスタ(66)のうち1つに結合した規格化されたキャニスタ・コネクタ(66i)の1つのコード(coding)の比較を行う。発射管制ユニット(12)は望ましくは発射に使用可能なミサイルのタイプの目録を保持する。各火器管制ユニット(150g)はまた、規格化されたキャニスタ・コネクタ(66i)のコードにより識別された特定のミサイルのタイプに適切な発射準備と点火(発射)に対応するシーケンスを、電子モジュール(52,54,56,56M,58,60)に結合した予めプログラムされたメモリ(56M)の助けにより、生成することで、発射管制ユニット(12)から1つの火器管制ユニット(150g)へと向けられた発射準備および発射指令に応答する。対応する発射準備および点火(発射)指令は、結合したミサイル発射位置に結合したキャニスタ(66)の1つの規格化されたキャニスタ・コネクタ(66i)に結合する。本発明の特定の実施例においては、特定のミサイル発射位置(51g)に結合した電力供給モジュール(62)のうち1つの切替可能な電圧電源(SVS)は、(インターフェース52、イーサネット・バス14およびインターフェース53を介して)同一のミサイル発射位置(51g)に結合した火器管制ユニット(150g)の電子モジュール(52,54,56,56M,58a,60)から制御可能である。本実施例においては、切替可能な電圧電源は、対応する火器管制ユニット(火器管制ユニットが接続されている)の1つを含む、ローカル・エリア・ネットワーク(52、14、53)に対して制御可能である。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】 図1は、本発明の1つの特徴による、マルチ・ミサイル発射装置10の簡略化したブロック図であり、
【図2】 図2は、第1のランチャの一部を含み、図1の第1のランチャのランチャ・モジュールのモジュール・セルの詳細を含む、図1のマルチ・ミサイル発射装置10の一部の簡略化したブロック図である。
【符号の説明】
【0025】
10 ミサイル発射装置
12 発射管制システム
14 イーサネット・バス
16、18 ランチャ
20,...22;24,...,26 モジュール・セル
28 モータ制御パネル
29 電力供給部
29a 電力供給モジュール
50a〜50h モジュール・セル
51a〜51h ミサイル発射位置
52、53 イーサネット・インターフェース
54 バス
56 プロセッサ
58 電子モジュール
56M メモリ
58 インターフェース
60 セル・モニタ・インターフェース
62 リレー・モジュール
63、64 電気的導電性パス
66 キャニスタ
66i 規格化されたキャニスタ・コネクタ
66p ピン
68 ミサイル
70 ハッチ
72 コード化プラグ
74 コンダクタ
76 パス
150g 火器管制ユニット

Claims (7)

  1. 複数のタイプのミサイルを発射することができるミサイル発射装置であり、各ミサイルは規格化されたキャニスタ・コネクタを有するキャニスタに装弾され、規格化されたキャニスタ・コネクタは、キャニスタ内部のミサイルのタイプを識別するコード化情報を与えるように、キャニスタ内部に電線で接続された(jumpered)ピンを有し、さらにキャニスタ内のミサイルと外界間の信号の流れのためのパスをもたらすピンを有し、
    複数のミサイルのタイプの目録を保持するための発射管制システムであって、兵器制御システムからの外部指令に応じて、発射すべきミサイルのタイプを識別する指令を生成し、ミサイル発射準備指令およびミサイル発射指令を生成する前記発射管制システム
    各々が前記ミサイル・キャニスタの1つを保持することが可能である複数のミサイル発射位置
    前記ミサイル発射位置のうち少なくとも1つに連携した電力供給モジュールであって、各前記ミサイル発射位置は少なくとも1つの前記電力供給モジュールに割り当てられ、各前記電力供給モジュールは複数の切替可能な電圧電源を含む前記電力供給モジュールと、
    各前記ミサイル発射位置に連携した火器管制ユニットであって、各前記火器管制ユニットは、電子モジュールとリレー・モジュールを有し、前記電子モジュールと前記リレー・モジュールは連続した電気的導電性パスによって、前記火器管制ユニットが連携されている前記ミサイル発射位置の特定の1つに連携した前記キャニスタのその1つの前記規格化されたキャニスタ・コネクタに接続され、前記火器管制ユニットの前記電子モジュールはまた、前記発射管制システムおよび連携した1つの前記リレー・モジュールに接続され、前記連携した1つの前記ミサイル発射位置に位置する前記ミサイル・キャニスタのその1つの前記規格化されたキャニスタ・コネクタに、前記切替可能な電圧電源の選択されたセットの電圧を結合し、この切替可能な電圧電源のセットは1つ以上の切替可能な電圧電源を含んでおり、各前記リレー・モジュールはまた、前記連携した1つの前記ミサイル発射位置に連携した、前記電力供給モジュールの1つが連携した、各前記切替可能な電圧電源に接続し、各前記電子モジュールは複数の個別のタイプのミサイルに関する情報を予めロードしたメモリ装置を含み、前記電子モジュールは、内蔵されたミサイルのタイプを識別し、そのようにして識別されたミサイルの前記タイプを前記発射管制システムに通知するために、前記連携したミサイル発射位置に連携した前記ミサイル・キャニスタのうち1つに連携した前記規格化されたキャニスタ・コネクタのその1つの前記コード化情報の比較を行い、各前記火器管制ユニットはまた、前記規格化されたキャニスタ・コネクタの前記コード化情報により識別された特定のミサイルのタイプに適切な発射準備と点火に対応するシーケンスを、電子モジュールに連携した予めプログラムされた前記メモリ装置の助けにより、生成することで、前記発射管制システムから1つの前記火器管制ユニットへと向けられた発射準備および発射指令に応答し、前記対応する発射準備および点火指令を、連携したミサイル発射位置に連携した前記キャニスタの1つの前記規格化されたキャニスタ・コネクタに結合する前記火器管制ユニット、を含むことを特徴とするミサイル発射装置。
  2. 特定の前記ミサイル発射位置に連携した前記電力供給モジュールのうち1つの前記切替可能な電圧電源は、同一の前記ミサイル発射位置に連携した前記火器管制ユニットの前記電子モジュールから制御可能であることを特徴とする、請求項第1項記載のミサイル発射装置。
  3. 前記ミサイル発射装置は、さらに、前記ミサイル・セルのそれぞれに連携した移動可能なハッチと、前記移動可能なハッチは通常は、ミサイルが発射されたときそこから出てくる前記キャニスタの端部をカバーし、および、ミサイル発射位置の選択されたグループの前記ミサイル発射位置の前記ハッチの位置を独立に制御するための、前記選択されたグループの前記ミサイル発射位置に連携したモータ制御手段と、前記モータ制御手段は、前記選択されたグループのミサイル発射位置に連携した前記火器管制ユニットの前記電子モジュールにより制御可能である、前記モータ制御手段を含むことを特徴とする、請求項第1項記載のミサイル発射装置。
  4. 前記モータ制御手段の前記制御はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)により行われることを特徴とする、請求項第3項記載のミサイル発射システム。
  5. 複数のタイプのミサイルを発射することができるミサイル発射装置であり、各ミサイルは規格化されたキャニスタ・コネクタを有するキャニスタに装弾され、規格化されたキャニスタ・コネクタは、キャニスタ内部のミサイルのタイプを識別するコード化情報を与えるように、キャニスタ内部に電線で接続された(jumpered)ピンを有し、さらにキャニスタ内のミサイルと外界間の信号の流れのためのパスをもたらすピンを有し、
    兵器制御システムからの外部指令に応じて、発射すべきミサイルのタイプを識別する指令を生成し、ミサイル発射準備指令およびミサイル発射指令を生成する発射管制システム
    複数のセットにグループ化された複数のミサイル発射位置であって、各前記ミサイル発射位置は、前記ミサイル・キャニスタの1つを保持することが可能である前記ミサイル発射位置
    前記ミサイル発射位置の前記セットのそれぞれに連携した電力供給モジュールであって、各前記ミサイル発射位置は少なくとも1つの前記電力供給モジュールに割り当てられ、各前記電力供給モジュールは複数の切替可能な電圧電源を含む前記電力供給モジュールと、
    各前記ミサイル発射位置に連携した火器管制ユニットであって、各前記火器管制ユニットは、電子モジュールとリレー・モジュールを有し、前記電子モジュールと前記リレー・モジュールは連続した電気的導電性パスによって、前記火器管制ユニットが連携されている前記ミサイル発射位置の特定の1つに連携した前記キャニスタのその1つの前記規格化されたキャニスタ・コネクタに接続され、前記火器管制ユニットの前記電子モジュールはまた、前記発射管制システムおよび連携した1つの前記リレー・モジュールに結合され、前記連携した1つの前記ミサイル発射位置に位置する前記ミサイル・キャニスタのその1つの前記規格化されたキャニスタ・コネクタに、前記切替可能な電圧電源の選択されたセットの電圧を結合し、この切替可能な電圧電源のセットは1つ以上の切替可能な電圧電源を含んでおり、各前記リレー・モジュールはまた、前記連携した1つの前記セットのミサイル発射位置に連携した、前記電力供給モジュールの1つが連携した、各前記切替可能な電圧電源に接続し、各前記電子モジュールは複数の個別のタイプのミサイルに関する情報を予めロードしたメモリ装置を含み、前記電子モジュールは、内蔵されたミサイルのタイプを識別し、そのようにして識別されたミサイルの前記タイプを前記発射管制システムに通知するために、前記連携したミサイル発射位置に連携した前記ミサイル・キャニスタのうちのその1つの前記コード化情報の比較を行い、各前記火器管制ユニットはまた、前記規格化されたキャニスタ・コネクタの前記コード化情報により識別された特定のミサイルのタイプに適切な発射準備と点火に対応するシーケンスを、電子モジュールに連携した予めプログラムされた前記メモリ装置の助けにより、生成することで、前記発射管制システムから1つの前記火器管制ユニットへと向けられた発射準備および発射指令に応答し、前記対応する発射準備および点火指令を、連携したミサイル発射位置に連携した前記キャニスタの1つの前記規格化されたキャニスタ・コネクタに結合する前記火器管制ユニット、を含むことを特徴とするミサイル発射装置。
  6. 前記火器管制ユニットのそれぞれの前記電子モジュールがローカル・エリア・ネットワークによって前記発射制御システムに結合されていることを特徴とする、請求項第5項記載のミサイル発射システム。
  7. 前記ローカル・エリア・ネットワークがイーサネット・ネットワークで構成されている、請求項第6項記載のミサイル発射システム。
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