JP4433879B2 - 防犯センサ - Google Patents

防犯センサ Download PDF

Info

Publication number
JP4433879B2
JP4433879B2 JP2004155291A JP2004155291A JP4433879B2 JP 4433879 B2 JP4433879 B2 JP 4433879B2 JP 2004155291 A JP2004155291 A JP 2004155291A JP 2004155291 A JP2004155291 A JP 2004155291A JP 4433879 B2 JP4433879 B2 JP 4433879B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
fence
sensor
type detection
detection unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004155291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005339065A (ja
Inventor
信諭 門脇
達司 大野
真治 足立
敏裕 田中
良泰 伊藤
大樹 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004155291A priority Critical patent/JP4433879B2/ja
Publication of JP2005339065A publication Critical patent/JP2005339065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4433879B2 publication Critical patent/JP4433879B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Description

この出願の発明は、防犯センサに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、侵入者と、植木等の植栽や小動物、外乱等とを区別して、侵入者に対して効率よく報知や威嚇、警報等を発報することができ、防犯センサとしての信頼性を確保することのできる、新しい防犯センサに関するものである。
従来、ビームセンサ部(赤外線式検知器)としての送信部(投光器)および受信部(受光器)を対向配置させ、それらの間で赤外線の送受を行い、赤外線が侵入者により遮られた際にこれを検知する防犯センサ(防犯機能付フェンス)が知られている(たとえば、特許文献1)。
この防犯機能付フェンスは、住宅等の建物の周囲に配設された外構用のフェンスの対向する支柱に送信部および受信部を取り付けて対向配置させ、侵入者がフェンスを乗り越える等して赤外線を遮った際に報知や威嚇、警報を行う防犯センサとして利用されている。
特開平2−27072号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された防犯機能付フェンスは、防犯センサが検知すべき侵入者と、検知する必要のない植木等の植栽や小動物、外乱等とを区別せずに報知や威嚇、警報等を発報するため、防犯センサとしての信頼性が低下するという問題があった。
そこで、以上のとおりの背景から、この出願の発明は、従来の問題点を解消して、侵入者と、植木等の植栽や小動物、外乱等とを区別して、侵入者に対して効率よく報知や威嚇、警報等を発報することができ、防犯センサとしての信頼性を確保することのできる、新しい防犯センサを提供することを課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、ビームセンサ部を具備するビーム方式検知ユニットの複数が建物の周囲に配設されたフェンスよりも上部に位置するように、かつ、一対のビーム方式検知ユニットが適宜間隔で対向配設されて、対向する一方のビーム方式検知ユニットのビームセンサ部と他方のビーム方式検知ユニットのビームセンサ部との間で赤外線の送受を行う防犯センサにおいて、対向する前記ビーム方式検知ユニットは、それぞれ、更に、フェンスの外側または内側近傍に対して、下方向または斜め下方向に赤外線を放射する反射型赤外線センサユニットを備え、対向する前記ビーム方式検知ユニット間で送受される赤外線信号の遮断と、前記反射型赤外線センサユニットの受信レベルの変化とが段階的に発生した場合に、侵入者を検知することを特徴とする防犯センサを提供する。
上記のとおりのこの出願の発明によれば、侵入者と、植木等の植栽や小動物、外乱等とを区別して、侵入者に対して効率よく報知や威嚇、警報等を発報することができ、防犯センサとしての信頼性を確保することができる。
この出願の発明は、上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下に、添付した図面に沿って、この出願の発明の実施形態について詳細かつ具体的に説明する。
図1は、この出願の発明の防犯センサの一実施形態を模式的に例示した正面図である。図2は、図1の防犯センサを例示した要部拡大図である。
この図1および図2に沿って説明すると、この出願の発明の防犯センサ(1)は、ビームセンサ部(3)としての送信部(31)または受信部(32)を具備するビーム方式検知ユニット(2)に、さらに反射型の赤外線センサユニット(4)が備えられている。
具体的に説明すると、図1および図2の例では、ビーム方式検知ユニット(2)は、複数のビーム方式検知ユニット(2)を建物の周囲に配設されたフェンスよりも上部に位置するように、かつ、適宜間隔で配設されている支柱(6)を用いて対向配設している。そして、隣接する一方のビーム方式検知ユニット(2)のビームセンサ部としての送信部(31)と、他方のビーム方式検知ユニット(2)のビームセンサ部(3)としての受信部(32)の間で、矢印Aにて示したビーム方式検知ユニット(2)の信号、つまり赤外線の送受を行う。このとき、ビーム方式検知ユニット(2)の信号は、フェンス(5)の上部で送受信されている。
この出願の発明の防犯センサ(1)は、このようなビーム方式検知ユニット(2)それぞれに、フェンス(5)の外側(X)近傍を監視できるように、矢印Bに示したように斜め下方向に赤外線を放射するように反射型の赤外線センサユニット(4)を備えていることを特徴としている。なお、図1および図2の例では、この反射型赤外線センサユニット(4)は、フェンス(5)の外側(X)に配置されているが、後述の図3、図4および図5にて説明するように、フェンス(5)の内側(Y)に配置されていてもよい。
このような構成とすることで、矢印Aに示したビーム方式検知ユニット(2)の信号の遮断と、矢印Bに示した反射型赤外線センサユニット(4)から放射され赤外線(信号)の反射による受信レベルの変化とが、段階的に発生することで、音(音声も含む)や光等による報知や威嚇、警報等が発報される。植木等の植栽や小動物、外乱等の場合は、ビーム方式検知ユニット(2)の信号の遮断と、反射型赤外線センサユニット(4)の受信レベルの変化の両方が、発生することは少ない。しかしながら、図1の例のように、侵入者(Z)が、フェンス(5)を乗り越える際には、必然的にビーム方式検知ユニット(2)の信号の遮断と、反射型赤外線センサユニット(4)の受信レベルの変化の両方が、段階的に発生することになるため、この植木等の植栽や小動物、外乱等と侵入者(Z)とにおける相違に基づいて、報知や威嚇、警報等を発報すべき対象の侵入者(Z)と、報知や威嚇、警報等を発報する必要のない対象の植木等の植栽や小動物、外乱等を区別し、効率よく報知や威嚇、警報等を発報することができる。そして、不必要な発報を減らし、防犯センサ(1)の信頼性を確保することができる。なお、侵入者(Z)を検知した情報は、使用者等に伝達させることもできる。
また、必要に応じて、小動物等が防犯センサ(1)の任意の検知エリア内に所定時間(この時間は、使用者が任意に設定できる)以上滞在している場合には、音(音声も含む)や光による警告等を発報して撃退することができるようにしてもよい。侵入者の場合も、同様に音(音声も含む)や光による警告等を発報することで、未然に侵入を防止することを図ることができるようにしてもよい。
図3は、この出願の発明の防犯センサの別の実施形態を模式的に例示した正面図である。図4は、図3の実施形態を例示した背面図である。また、図5は、図3および図4の防犯センサを例示した要部拡大図である。
図3、図4および図5の例は、基本的な点は図1および図2の例と同様であるが、反射型赤外線センサユニット(4)がフェンス(5)の内側(Y)に位置するように備えられている点で異なっている。図3では、侵入者(Z)がフェンス(5)を乗り越えようとする際に、矢印Aで示したビーム方式検知ユニット(2)の信号が遮断される。次に、図4に示したとおり、この侵入者(Z)がフェンス(5)を乗り越えた後、矢印Bに示したフェンス(5)の内側に配置されている反射型赤外線センサユニット(4)の赤外線受信レベルが変化し、防犯センサ(1)が侵入者(Z)を検知して、侵入者(Z)に対して、音(音声も含む)や光等で報知や威嚇、警報等を発する。もちろん、この図3から図5の例でも、侵入者(Z)を検知した情報を使用者等に伝達することができる。
図1から図5の例では、この出願の発明の防犯センサ(1)は、支柱(6)とともにフェンス(5)の外側(X)または内側(Y)近傍に設置しているが、ビーム方式検知ユニット(2)の信号がフェンス(5)の上部で送受信され、また反射型赤外線センサユニット(4)の信号がフェンス(5)の外側(X)または内側(Y)近傍に対して、斜め下方向に放射されるのであれば、たとえば、フェンス(5)や塀壁(図示せず)と一体に設置されていてもよい。また、反射型赤外線センサユニット(4)は、信号を斜め下方向に放射するように配置しているが、下方向に放射させてもよい。
また、この出願の発明の防犯センサは、フェンス(5)上のビーム方式検知ユニット(2)の信号の遮断を検知した後、反射型赤外線センサユニット(4)から赤外線(信号)が斜め下方向に放射され、その信号の有無によって、効率的に侵入者(Z)を検知する。つまり、フェンス(5)上のビーム方式検知ユニット(2)は、常に監視状態にあり、フェンス(5)の外側(X)または内側(Y)近傍を監視する反射型赤外線センサユニット(4)は、フェンス(5)上を監視するビーム方式検知ユニット(2)が異常(侵入者)を検知した後に作動するようにするのが好ましい。このようにすることによって、フェンス(5)の上部を監視するビーム方式検知ユニット(2)と、フェンス(5)の外側(X)または内側(Y)近傍を監視する反射型赤外線センサユニット(4)とによる2段階の検知によって、フェンス(5)の上部だけの監視と比べて、侵入者(Z)と植栽等の植木や小動物、外乱等とを区別して、効率的に報知や威嚇、警報等を発報でき、誤動作を防止できる。
なお、図には示していないが、ビーム方式検知ユニットが具備するビームセンサ部としての送信部および受信部は、1つのビーム方式検知ユニットに送信部と受信部の両方を混在させて具備させてもよい。
もちろん、この出願の発明の防犯センサは、以上の例示によって限定されるものではなく、その細部において様々な態様とすることが可能である。
この出願の発明の防犯センサの一実施形態を模式的に例示した正面図である。 図1の防犯センサを例示した要部拡大図である。 この出願の発明の防犯センサの別の実施形態を模式的に例示した正面図である。 図3の実施形態を例示した背面図である。 図3および図4の防犯センサを例示した要部拡大図である。
符号の説明
1 防犯センサ
2 ビーム方式検知ユニット
3 ビームセンサ部
31 送信部
32 受信部
4 赤外線センサユニット
5 フェンス
6 支柱
Z 侵入者

Claims (1)

  1. ビームセンサ部を具備するビーム方式検知ユニットの複数が建物の周囲に配設されたフェンスよりも上部に位置するように、かつ、一対のビーム方式検知ユニットが適宜間隔で対向配設されて、対向する一方のビーム方式検知ユニットのビームセンサ部と他方のビーム方式検知ユニットのビームセンサ部との間で赤外線の送受を行う防犯センサにおいて、対向する前記ビーム方式検知ユニットは、それぞれ、更に、フェンスの外側または内側近傍に対して、下方向または斜め下方向に赤外線を放射する反射型赤外線センサユニットを備え、対向する前記ビーム方式検知ユニット間で送受される赤外線信号の遮断と、前記反射型赤外線センサユニットの受信レベルの変化とが段階的に発生した場合に、侵入者を検知することを特徴とする防犯センサ。
JP2004155291A 2004-05-25 2004-05-25 防犯センサ Expired - Fee Related JP4433879B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004155291A JP4433879B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 防犯センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004155291A JP4433879B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 防犯センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005339065A JP2005339065A (ja) 2005-12-08
JP4433879B2 true JP4433879B2 (ja) 2010-03-17

Family

ID=35492585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004155291A Expired - Fee Related JP4433879B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 防犯センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4433879B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100950923B1 (ko) * 2008-04-08 2010-04-01 주식회사 세명전자 옥외용 외곽 경계 침입 감지장치 및 방법
CN107195065B (zh) * 2017-07-19 2019-08-27 英华达(上海)科技有限公司 围栏系统及围栏设置方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005339065A (ja) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102586752B1 (ko) 스마트 배리어 경보 장치
US7724133B2 (en) Pool video safety, security and intrusion surveillance and monitoring system
US9311793B2 (en) Motion and area monitoring system and method
EP1547036B1 (en) Automatic detection and monitoring of perimeter physical movement
US8599018B2 (en) Alarm system having an indicator light that is external to an enclosed space for indicating the time elapsed since an intrusion into the enclosed space and method for installing the alarm system
KR101832337B1 (ko) 건축물의 지진감지 알림 시스템
KR20160036092A (ko) 해일 경보 시스템과 해일 경보를 제공하는 방법
JP2007164474A (ja) 侵入警戒システム
JP4433879B2 (ja) 防犯センサ
GB2568856A (en) Improvements in alarm systems
KR101042363B1 (ko) 침입 감지 기능이 구비된 창호 시스템 및 그 침입 감지 방법
KR101729485B1 (ko) 레이더 센서를 이용한 창문 감시장치
KR102128020B1 (ko) 가상 경계 구간을 형성하는 경계 장치, 시스템 및 방법
KR100950923B1 (ko) 옥외용 외곽 경계 침입 감지장치 및 방법
EP3301656A2 (en) System and method for an alarm system
JP2004157102A (ja) マイクロ波感知器
JP2968601B2 (ja) 警報検知器
JP6454909B2 (ja) 位置検出部付き監視装置
TWI293744B (ja)
JP2007041785A (ja) 侵入検知装置
JP2010027066A (ja) 検知装置
US20230230463A1 (en) Methods and systems for monitoring and reporting security breach of a property
JP4120475B2 (ja) 防犯装置
JP4107224B2 (ja) 防犯装置
JP2014211394A (ja) ディレーリフレクタを用いたマルチエリア監視システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees