JP4432757B2 - 携帯情報端末、その表示制御方法およびプログラム - Google Patents

携帯情報端末、その表示制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話やPHS等の携帯情報端末、その表示制御方法およびプログラムに関し、特に、複数のウィンドウをディスプレイ画面に表示する携帯情報端末、表示制御方法およびプログラムに関する。
近年、例えば、特許文献1に示すように、複数のウィンドウを表示できる機能、いわゆるマルチウィンドウ機能を搭載した携帯情報端末が知られている。
マルチウィンドウ機能の代表的な方式としてタブ方式を挙げることができる。タブ方式は、図7に示すように、ウィンドウ表示領域A内に内容表示1とタブ表示2とからなるウィンドウ3(a)〜3(c)を表示する際、内容表示1部分を重ね合わせて表示するとともに、タブ表示2部分を各ウィンドウ3(a)〜3(c)間で重ならないように表示させるものである。
このタブ方式は、図7から諒解されるように、見たいウィンドウ3(a)を画面最前に表示するとともに、開いている全てのウィンドウ3(a)〜3(c)のタブ表示2を常に一覧表示する。このため、利用者は、ウィンドウの状態(すなわち、何枚のウィンドウが開き、何番目のウィンドウが表示されているか等の状態)を一目で把握することができる。すなわち、前記タブ方式は、ウィンドウ状態の視認性に優れている。さらに、表示させたいウィンドウを変更する場合、キーやポインティングデバイスの操作によりカーソルを移動させ、所望のタブ表示2をクリックするといった簡単な作業で済むなど、操作性にも優れている。
特開2003−283635号公報([0022]、図1)
しかしながら、前述したタブ方式の場合、タブ表示2の表示があるがためにウィンドウ表示領域A内における内容表示1の占める割合が小さくなる課題を抱えている。このことは、ウィンドウの大画面表示に対する要望が高い携帯情報端末にとっては大きな問題である。
そこで、ウィンドウを大きく表示するために、例えば、図8に示すように、開かれたウィンドウ数表示Bと、ディスプレイに表示されているウィンドウの番号表示Cとを、ウィンドウサイズが小さくならないような場所、例えば、ディスプレイ表示画面における右上隅部分に小さく表示する方法がある。これならば、タブ表示が不要となり、ウィンドウをウィンドウ表示領域A内いっぱいに表示することができる。
しかしながら、このような表示にした場合、ウィンドウの切り替え作業が前述したタブ方式に比して面倒になるという問題が発生する。すなわち、ウィンドウを切り替える際、キーやポインティングデバイス等を操作してカーソルを所定の場所(例えば、図9の数表示B)に移動させた後クリックしてウィンドウ一覧を表示したウィンドウ切替メニューD(図9参照)を別途開き、その中から所望のウィンドウを選択するといった面倒な作業が必要となる。
しかも、このような表示にした場合、図8および図9から諒解されるように、開かれたウィンドウの数表示Bと、ディスプレイに表示されているウィンドウの番号表示Cとは、他の様々な表示、例えば、バッテリ表示や電波強度表示等が同時に表示されているディスプレイに混在して表示される。従って、利用者は前記表示B、Cを一目で見分けるのが困難となり、携帯情報端末の操作に手間取るという、別の問題の発生が予想される。
そこで、見地を全く変えてみる。すなわち、ディスプレイ自体を大型化し、さらにウィンドウ切り替え専用のスイッチを別途設ければ、前述した様々な問題を解決することができる。しかしながら、このようなハードウェアの変更および追加は、コストの増大や筐体サイズの大型化等の別の新たな弊害をもたらすので、低廉で小型な製品の要求が他の製品よりも特に高い携帯情報端末には採用し難い。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、ディスプレイの限られた表示範囲内でウィンドウサイズを大きくすることができ、開かれたウィンドウの数と表示されているウィンドウの番号とを一目で把握することができ、しかもウィンドウの切り替え作業が容易な携帯情報端末、その表示制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の携帯情報端末は、1からnまでの各番号に対応して設けられる複数の番号キーと、これら番号キー毎に設けられ、各々個別に点灯制御されて前記キーを照らすキー照明手段とを備え、複数のウィンドウをディスプレイ画面に表示する携帯情報端末であって、
開かれたウィンドウの数と前記ディスプレイ画面に表示中のウィンドウの番号とを視認可能とする前記番号キーを照らす前記キー照明手段を点灯制御するとともに、前記各番号キーの押下状態をチェックし、押下された番号キーに対応するウィンドウを前記ディスプレイ画面に表示する表示制御手段と、
前記開ウィンドウ数データと前記表示中ウィンドウ番号データとからなるウィンドウ管理データ領域を記憶する記憶手段と、
を備え
ウィンドウが新たに開かれたと判定された場合、前記表示制御手段は、前記開ウィンドウ数データを読み出し、その読み出したデータに1を加え、1を加えたデータを前記開ウィンドウ数データに書き込み、さらに、その更新された開ウィンドウ数データの値を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込み、
また、番号1から前記開ウィンドウ数データが示す番号までの番号キーが押されたと判定された場合、前記表示制御手段は、その押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと一致するか否かを判定し、押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと異なる場合、押された番号キーの番号を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む。
この場合、前記キー照明手段に対する前記点灯制御は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段を所定の周期で点滅させ、キー番号1から開かれたウィンドウ数までのキー照明手段の内、前記点滅させたキー照明手段を除く全てのキー照明手段を点灯させる制御であってもよい。
また、前記キー照明手段に対する前記点灯制御は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段と、開かれたウィンドウ数に対応するキー照明手段とを点灯させる制御であってもよい。
本発明の携帯情報端末の表示制御方法は、1からnまでの各番号に対応して設けられる複数の番号キーと、これら番号キー毎に設けられ、各々個別に点灯制御されて前記番号キーを照らすキー照明手段とを備え、複数のウィンドウをディスプレイ画面に表示する携帯情報端末の表示制御方法であって、
開かれたウィンドウの数と前記ディスプレイ画面に表示中のウィンドウの番号とを視認可能とする前記番号キーを照らす前記キー照明手段を点灯制御する第1過程と、
前記各番号キーの押下状態をチェックし、押下された番号キーに対応するウィンドウを前記ディスプレイ画面に表示する第2過程と、
前記開ウィンドウ数データと前記表示中ウィンドウ番号データとからなるウィンドウ管理データ領域を、所定の記憶手段に構築する第3過程と、
ウィンドウが新たに開かれたと判定された場合、前記開ウィンドウ数データを読み出し、その読み出したデータに1を加え、1を加えたデータを前記開ウィンドウ数データに書き込み、さらに、その更新された開ウィンドウ数データの値を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む第4過程と、
番号1から前記開ウィンドウ数データが示す番号までの番号キーが押されたと判定された場合、その押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと一致するか否かを判定し、押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと異なる場合、押された番号キーの番号を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む第5過程と
を備える。
この場合、前記第1過程は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段を所定の周期で点滅させ、キー番号1から開かれたウィンドウ数までのキー照明手段の内、前記点滅させたキー照明手段を除く全てのキー照明手段を点灯させる過程であってもよい。
さらに、前記第1過程は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段と、開かれたウィンドウ数に対応するキー照明手段とを点灯させる過程であってもよい。
本発明の携帯情報端末の表示制御プログラムは、1からnまでの各番号に対応して設けられる複数の番号キーと、これら番号キー毎に設けられ、各々個別に点灯制御されて前記番号キーを照らすキー照明手段とを備え、複数のウィンドウをディスプレイ画面に表示する携帯情報端末の表示制御プログラムであって、
開かれたウィンドウの数と前記ディスプレイ画面に表示中のウィンドウ番号とを視認可能とする前記番号キーを照らす前記キー照明手段を点灯制御する第1機能と、
前記各番号キーの押下状態をチェックし、押下された番号キーに対応するウィンドウを前記ディスプレイ画面に表示する第2機能と、
前記開ウィンドウ数データと前記表示中ウィンドウ番号データとからなるウィンドウ管理データ領域を、所定の記憶手段に構築する第3機能と、
ウィンドウが新たに開かれたと判定された場合、前記開ウィンドウ数データを読み出し、その読み出したデータに1を加え、1を加えたデータを前記開ウィンドウ数データに書き込み、さらに、その更新された開ウィンドウ数データの値を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む第4機能と、
番号1から前記開ウィンドウ数データが示す番号までの番号キーが押されたと判定された場合、その押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと一致するか否かを判定し、押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと異なる場合、押された番号キーの番号を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む第5機能と
をコンピュータに実現させる。

この場合、前記第1機能は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段を所定の周期で点滅させ、キー番号1から開かれたウィンドウ数までのキー照明手段の内、前記点滅させたキー照明手段を除く全てのキー照明手段を点灯させる機能であってもよい。
また、前記第1機能は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段と、開かれたウィンドウ数に対応するキー照明手段とを点灯させる機能であってもよい。
本発明は、開かれたウィンドウの数と前記ディスプレイ画面に表示中のウィンドウ番号とを視認可能とする番号キーを照らすキー照明手段を点灯制御している。すなわち、本発明は、これらウィンドウに関する情報を、様々な情報が同時に表示されるがために一目で視認するのが困難なディスプレイに表示するのではなく、数字だけが印字されたシンプルな構成の番号キーで表現するようにしている。従って、利用者は、開かれたウィンドウの数と表示中のウィンドウの番号とを一目で把握することができる。
また、本発明は、番号キーの押下状態をチェックし、押下された番号キーに対応するウィンドウをディスプレイの画面に表示するようにしている。すなわち、表示されているウィンドウの切り替えは、番号キーを押下するといった簡単な作業で済む。従って、利用者は、ウィンドウ一覧を表示したメニューを別途開き、その中から所望のウィンドウを選択するといった面倒な作業から開放される。例えば、キーやポインティングデバイスの操作によりカーソルを移動させ所望のタブ表示をクリックする方法を採用するタブ方式よりもはるかに操作アクションが少ない。
さらに、表示ウィンドウの切り替えは、前述したように番号キーの押下によって行われるから、例えば、タブ方式におけるタブのようなウィンドウを切り替えるための表示が不要となる。従って、ウィンドウをディスプレイ画面の表示範囲内で最大限に表示することができ、ディスプレイデバイスを大きなものにする等、ハードウェアの変更をすることなく、ウィンドウの大画面表示の要請に応えることができる。
本発明の最良の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の携帯情報端末10の構成ブロック図を示す。携帯情報端末10は、記憶部12と、ディスプレイ14と、操作部16と、キー照明部18と、制御部20(表示制御手段)とを基本的に備えて構成される。
記憶部12は、制御部20を構成するCPU(Central Processing Unit)がアクセス可能な半導体メモリデバイス等で構成され、プログラム領域とデータ領域とを備える。プログラム領域には、制御部20によって実行されるプログラムが格納され、データ領域には、例えば、住所録や着信メロディ等のデータが格納される。また、データ領域には、図2に示すウィンドウ管理データ40が格納される。ウィンドウ管理データ40の詳細については、後述する。
ディスプレイ14は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)等の表示デバイスであり、制御部20の制御に基づいて、文字、図形あるいは画像、もしくはこれらを含むウィンドウ等の視覚的情報を表示する。
操作部16は、電源/終了キー40、通話開始キー42、メニュー項目の選択や決定を行うマルチダイヤルキー44、および1から9までの番号に各々対応して設けられる9個の番号キー46a〜46iを備える。操作部16は、これらキーの押下結果を示す信号を制御部20に出力する。
キー照明部18は、1から9までの番号キー46a〜46i毎に設けられ、各々を照らすLED(Light Emitting Diode)50a〜50i(キー照明手段)で構成される。LED50a〜50iは、制御部20によって各々個別に点灯制御(点灯、消灯、点滅等)される。
制御部20は、CPUを基本的に備え、記憶部12に記憶されたプログラムを実行し、携帯情報端末10全体を制御する。制御部20は、主に、操作部16を構成する各種キーの入力検出、ディスプレイ14への視覚的情報の出力、キー照明部18を構成するLED50a〜50iの点灯制御等ハードウェアに対する制御を行う。
また、制御部20は、アプリケーションプログラムの動作状態や作業状態を表示するウィンドウをディスプレイ14画面上に複数開くことができ、従って、制御部20は、各種アプリケーションプログラム(すなわちウィンドウ)の起動や終了、あるいはCPUリソースの割り当て等を行う。この場合、開かれたウィンドウの数とディスプレイ14に表示されているウィンドウの番号とは、図2に示すウィンドウ管理データ40に記憶され、制御部20によって管理される。
ウィンドウ管理データ40は、開かれているウィンドウの数を示す開ウィンドウ数データX(1≦X≦9)と、ディスプレイ14画面上に表示されているウィンドウの番号を示す表示中ウィンドウ番号データY(1≦Y≦X)とから構成される。なお、本実施の形態では、開かれたウィンドウの最大数を番号キー46a〜46iの最大値の9に合わせている。
前記アプリケーションプログラムとは、特定の作業をする(あるいは、特定の処理を実行する)ための個別のプログラムのことを指し、例えば、webブラウザ、電子メール、モバイルカメラ等のアプリケーションプログラムを挙げることができる。
本実施の形態の携帯情報端末10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、この携帯情報端末10の動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、携帯情報端末10の電源が投入されると、制御部20は記憶部12に格納されているプログラムを実行する。制御部20は、各種ハードウェアの初期化を行うとともに、記憶部12に格納されているウィンドウ管理データ40を初期化(“0”クリア)する(ステップS1)。
次いで、制御部20は、アプリケーションプログラムの起動および終了について、すなわち、ウィンドウが開かれたか、閉じられたか、あるいは何もされていないかについてチェックする(ステップS2)。
ウィンドウが開かれたと判断した場合(ステップS2の開判定)、制御部20はウィンドウ管理データ40を構成する開ウィンドウ数データXを読み出し、その読み出したデータに1を加え、1を加えたデータを開ウィンドウ数データXに書き込む(ステップS3)。さらに、制御部20は、ステップS3において更新された開ウィンドウ数データXの値を表示中ウィンドウ番号データYに書き込む(ステップS4)。
制御部20は、表示中ウィンドウ番号データYが示す番号のウィンドウをディスプレイ14画面上のウィンドウ表示領域Q(図1参照)内に表示する(ステップS5)。
ウィンドウが閉じられたと判断した場合(ステップS2の閉判定)、制御部20は開ウィンドウ数データXを読み出し、読み出したデータから1を減じ、1を減じたデータを開ウィンドウ数データXに書き込み(ステップS6)、ステップS7の処理を実行する。
ウィンドウの開閉動作が何もない場合(ステップS2の開閉なし判定)、制御部20は、ステップS2の処理を繰り返す。
ここで、制御部20は、開ウィンドウ数データXが2以上であるか否かをチェックし、2以上であった場合はステップS8の処理を実行し、2未満であった場合はステップS2の処理を繰り返す(ステップS7)。
制御部20は、表示中ウィンドウ番号データYが示す番号に対応するLED50a〜50iを所定周期で点滅させ、1番の番号キー46aから開ウィンドウ数データXが示す番号に対応する番号キー46b〜46iまでの全てのLED50a〜50iの内、前記点滅させたLED50a〜50iを除く全てのLED50a〜50iを点灯させる(ステップS8)。
ステップS8の処理について、具体的に説明する。例えば、ステップS8の処理が実行される前の段階で、ウィンドウ管理データ40には図4に示すようなデータが格納されているものとする。図4は、現在開いているウィンドウが5枚あり、そのうち3番目のウィンドウがディスプレイ14画面上に表示されていることを示すものである。
まず、制御部20は、図5に示すように、3番目のLED50cを所定周期(例えば、1秒オン/0.5秒オフ)で点滅させる。次いで、1番目のLED50a、2番目のLED50b、4番目のLED50dおよび5番目のLED50eを点灯させる。開ウィンドウ数データX(この場合は、X=5、図4参照)より大きな番号の番号キーのLED、すなわち、6番目のLED50fから9番目のLED50iまではすべて消灯しているものとする(図5参照)。このようにして、制御部20は、開かれたウィンドウの数と、ディスプレイ14に表示中のウィンドウの番号とを視認可能とする番号キー46a〜46iを照らすLED50a〜50iを点灯制御している。
次いで、制御部20は、番号1から開ウィンドウ数データXが示す番号までの番号キー46a〜46iが押されたか否かをチェックする(ステップS9)。前記いずれかの番号キー46a〜46iが押された場合、その押された番号が表示中ウィンドウ番号データYと一致するか否かをチェックし(ステップS10)、押された番号が表示中ウィンドウ番号データYと異なる場合、押された番号キー46a〜46iの番号を表示中ウィンドウ番号データYに格納する(新データYを上書きする)(ステップS11)。
ここで、制御部20は、ステップS8と同様の処理を実行する(ステップS12)。ステップS8の処理を実行することによって、押される前に点滅していた番号キー46a〜46iが点灯し、押された番号キー46a〜46iが新たに点滅することになる。すなわち、利用者は、ディスプレイ14に表示中のウィンドウが切り替わったことを番号キー46a〜46iの点灯状態から視認することができる。
次いで、制御部20は、表示中ウィンドウ番号データYが示す番号のウィンドウをディスプレイ14画面上のウィンドウ表示領域Q(図1参照)内に表示する(ステップS13)。
番号1から開ウィンドウ数データXが示す番号までの番号キー46a〜46iが押されなかった場合(ステップS9のNo判定)、および押された番号が表示中ウィンドウ番号データYと同じであった場合(ステップS10のYes判定)、制御部20はステップS2の処理を再度実行する。
以上説明した本実施の形態の携帯情報端末10は、開かれたウィンドウ数と表示中のウィンドウの番号とを視認可能とする番号キー46a〜46iを照らすLED50a〜50iを点灯制御している。すなわち、携帯情報端末10は、これらウィンドウに関する情報を、様々な情報が表示されるために一目で見分けるのが困難なディスプレイ14に表示するのではなく、数字のみが印字されているシンプルな構成の番号キー46a〜46iで表現するようにしている。従って、利用者は、開かれたウィンドウの数と、表示中のウィンドウの番号とを一目で把握することができる。
また、本実施の形態の携帯情報端末10は、番号キー46a〜46iの押下状態をチェックし、開かれたウィンドウの各番号に対応する番号キー46a〜46iの内のいずれかの番号キー46a〜46iが押された際、該押された番号キー46a〜46iの番号に該当するウィンドウをディスプレイ14に表示するようにしている。すなわち、表示ウィンドウの切り替えは、番号キー46a〜46iを押下するといった簡単な作業で済む。従って、利用者は、ウィンドウ一覧を表示したメニューを別途開き、その中から所望のウィンドウを選択するといった面倒な作業から開放される。例えば、キーやポインティングデバイスの操作によりカーソルを移動させ所望のタブ表示でクリックする方法を採用するタブ方式よりもはるかに操作アクションが少ない。
さらに、本実施の形態の携帯情報端末10における表示ウィンドウの切り替えは、前述したように番号キー46a〜46iの押下のみによって行われるから、例えば、タブ方式におけるタブのようなウィンドウを切り替えるための表示が不要となる。従って、図1に示すように、ウィンドウをディスプレイ14画面のウィンドウ表示領域Q内で充分に大きく表示することができる。
ところで、LED50a〜50iの点灯制御は、図5に示す点灯パターンに限定されない。例えば、図6に示すように、表示中ウィンドウ番号データYに対応するLED(例えば、3番目のLED50c)と、開ウィンドウ数データXに対応するLED(例えば、5番目のLED50e)とを点灯させ、それ以外のLED50a、50b、50d、50f〜50iをすべて消灯するようにしてもよい。なお、このように表示した際、点灯するLEDが一つになる場合がある。それは、表示中のウィンドウが最後に開かれたウィンドウの場合(すなわち、開ウィンドウ数データX=表示中ウィンドウ番号データYの場合)である。
さらに、図6の点灯パターンを反転させた点灯制御であってもよい。すなわち、表示中のウィンドウの番号を示すLED(図6においてLED50C)と、開かれたウィンドウの数を示すLED(図6においてLED50e)とを消灯し、それ以外のLEDを点灯するようにしてもよい。
要するに、LED50a〜50iに対する点灯制御は、開かれたウィンドウの数と表示中のウィンドウの番号とを利用者が視認することができる点灯制御であればよい。すなわち、その点滅周期、点灯色、あるいは点灯照度等は任意に設定することができる。
本実施の形態に係わる携帯情報端末の概略構成図である。 ウィンドウ管理データのフォーマット図である。 図1に示す携帯情報端末の動作手順を説明するフローチャートである。 図2に示すウィンドウ管理データの具体的設定例である。 ウィンドウ管理データに図4に示す値が設定されている場合のLED点灯パターンを説明するための番号キーの正面図である。 図5に示すLED点灯パターンと異なる他のLED点灯パターンを説明するための番号キーの正面図である。 タブ方式でマルチウィンドウ表示した従来の画面表示例である。 開いているウィンドウ数と表示されているウィンドウ番号とをディスプレイの片隅に表示した従来の画面表示例である。 ウィンドウ切替メニューを別途開いた状態を示す従来の画面表示例である。
符号の説明
10 携帯情報端末
12 記憶部
14 ディスプレイ
16 操作部
18 キー照明部
20 制御部
40 ウィンドウ管理データ
46a〜46i 番号キー
50a〜50i LED
Q ウィンドウ表示領域

Claims (9)

  1. 1からnまでの各番号に対応して設けられる複数の番号キーと、これら番号キー毎に設けられ、各々個別に点灯制御されて前記番号キーを照らすキー照明手段とを備え、複数のウィンドウをディスプレイ画面に表示する携帯情報端末であって、
    開かれたウィンドウの数と前記ディスプレイ画面に表示中のウィンドウの番号とを視認可能とする前記番号キーを照らす前記キー照明手段を点灯制御するとともに、前記各番号キーの押下状態をチェックし、押下された番号キーに対応するウィンドウを前記ディスプレイ画面に表示する表示制御手段と、
    前記開ウィンドウ数データと前記表示中ウィンドウ番号データとからなるウィンドウ管理データ領域を記憶する記憶手段と、
    を備え
    ウィンドウが新たに開かれたと判定された場合、前記表示制御手段は、前記開ウィンドウ数データを読み出し、その読み出したデータに1を加え、1を加えたデータを前記開ウィンドウ数データに書き込み、さらに、その更新された開ウィンドウ数データの値を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込み、
    また、番号1から前記開ウィンドウ数データが示す番号までの番号キーが押されたと判定された場合、前記表示制御手段は、その押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと一致するか否かを判定し、押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと異なる場合、押された番号キーの番号を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込むことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記キー照明手段に対する前記点灯制御は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段を所定の周期で点滅させ、キー番号1から開かれたウィンドウ数までのキー照明手段の内、前記点滅させたキー照明手段を除く全てのキー照明手段を点灯させる制御であることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 前記キー照明手段に対する前記点灯制御は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段と、開かれたウィンドウ数に対応するキー照明手段とを点灯させる制御であることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  4. 1からnまでの各番号に対応して設けられる複数の番号キーと、これら番号キー毎に設けられ、各々個別に点灯制御されて前記番号キーを照らすキー照明手段とを備え、複数のウィンドウをディスプレイ画面に表示する携帯情報端末の表示制御方法であって、
    開かれたウィンドウの数と前記ディスプレイ画面に表示中のウィンドウの番号とを視認可能とする前記番号キーを照らす前記キー照明手段を点灯制御する第1過程と、
    前記各番号キーの押下状態をチェックし、押下された番号キーに対応するウィンドウを前記ディスプレイ画面に表示する第2過程と、
    前記開ウィンドウ数データと前記表示中ウィンドウ番号データとからなるウィンドウ管理データ領域を、所定の記憶手段に構築する第3過程と、
    ウィンドウが新たに開かれたと判定された場合、前記開ウィンドウ数データを読み出し、その読み出したデータに1を加え、1を加えたデータを前記開ウィンドウ数データに書き込み、さらに、その更新された開ウィンドウ数データの値を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む第4過程と、
    番号1から前記開ウィンドウ数データが示す番号までの番号キーが押されたと判定された場合、その押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと一致するか否かを判定し、押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと異なる場合、押された番号キーの番号を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む第5過程と
    を備えることを特徴とする携帯情報端末の表示制御方法。
  5. 前記第1過程は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段を所定の周期で点滅させ、キー番号1から開かれたウィンドウ数までのキー照明手段の内、前記点滅させたキー照明手段を除く全てのキー照明手段を点灯させる過程であることを特徴とする請求項4記載の携帯情報端末の表示制御方法。
  6. 前記第1過程は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段と、開かれたウィンドウ数に対応するキー照明手段とを点灯させる過程であることを特徴とする請求項4記載の携帯情報端末の表示制御方法。
  7. 1からnまでの各番号に対応して設けられる複数の番号キーと、これら番号キー毎に設けられ、各々個別に点灯制御されて前記番号キーを照らすキー照明手段とを備え、複数のウィンドウをディスプレイ画面に表示する携帯情報端末の表示制御プログラムであって、
    開かれたウィンドウの数と前記ディスプレイ画面に表示中のウィンドウ番号とを視認可能とする前記番号キーを照らす前記キー照明手段を点灯制御する第1機能と、
    前記各番号キーの押下状態をチェックし、押下された番号キーに対応するウィンドウを前記ディスプレイ画面に表示する第2機能と、
    前記開ウィンドウ数データと前記表示中ウィンドウ番号データとからなるウィンドウ管理データ領域を、所定の記憶手段に構築する第3機能と、
    ウィンドウが新たに開かれたと判定された場合、前記開ウィンドウ数データを読み出し、その読み出したデータに1を加え、1を加えたデータを前記開ウィンドウ数データに書き込み、さらに、その更新された開ウィンドウ数データの値を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む第4機能と、
    番号1から前記開ウィンドウ数データが示す番号までの番号キーが押されたと判定された場合、その押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと一致するか否かを判定し、押された番号が前記表示中ウィンドウ番号データと異なる場合、押された番号キーの番号を前記表示中ウィンドウ番号データに書き込む第5機能と
    をコンピュータに実現させるための携帯情報端末の表示制御プログラム。
  8. 前記第1機能は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段を所定の周期で点滅させ、キー番号1から開かれたウィンドウ数までのキー照明手段の内、前記点滅させたキー照明手段を除く全てのキー照明手段を点灯させる機能であることを特徴とする請求項7記載の携帯情報端末の表示制御プログラム。
  9. 前記第1機能は、前記表示中のウィンドウ番号に対応するキー照明手段と、開かれたウィンドウ数に対応するキー照明手段とを点灯させる機能であることを特徴とする請求項7記載の携帯情報端末の表示制御プログラム。
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