JP4430122B2 - メモリ試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、メモリ(RAM、ROM)のビットエラーを検出するためのメモリ試験
方法に関する。
従来のメモリ試験方法においては、エラー検出のために、例えば、メモリ全面のread/write試験などが行われる。しかしながら、近年において、このような従来のメモリ試験方法では、検出できないエラーが発生している。メモリに、ノイズ対策又は性能向上のための仕組みがハード的に組み込まれ、メモリの構造が複雑化し、各種メモリ固有のエラーが発生するからである。そのため、メモリ試験プログラムも、メモリ内部の構成を意識して作成しないと、そのメモリ固有のエラーを検出できない。そのために、メモリ試験プログラムの作成の際、メモリの内部構成の詳細情報(アドレス割り当て)が必要となる。
特開昭63−166100号公報 特開平6−130127号公報 特開平8−305595号公報 特公平6−12529号公報 特開平9−160760号公報 特開平4−186178号公報
しかしながら、メモリの内部構成は、メーカによって異なり、さらには、同一メーカの同種類のメモリでも、版数によって、その内部構成が異なる場合がほとんどである。そのため、メモリ試験プログラムを、ある一つのメモリに適応させて作成すると、別のメモリに対しては、内部構成が異なるため、その試験プログラムを利用できず、別のメモリのために、試験プログラムを一から作成する必要があった。
このように、従来のメモリ試験プログラムは、内部構成が同一のメモリ毎に作成する必要があり、非効率的であった。即ち、内部構成が異なるメモリに対しては、一から別の試験プログラムを作成する必要があり、試験プログラムの開発工数が膨大になるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、メモリの内部構成に依存しない汎用的な試験プログラムによるメモリ試験方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のメモリ試験方法は、メモリにアクセスする試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
複数ビットで特定される前記メモリ内の複数の物理アドレスそれぞれと、前記各物理アドレスにアクセスするための前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスとの対応関係を、前記試験プログラムに対して外部より入力するステップと、
前記対応関係に従って、前記メモリの少なくとも一つの物理アドレスにアクセスするように、前記プログラムアドレスを指定するステップとを備えることを特徴とする。
本メモリ試験方法により、上記対応関係がそれぞれ異なる複数のメモリに対して、汎用的に試験プログラムを使用することができるようになる。
また、上記目的を達成するための本発明のメモリ試験方法は、メモリにアクセスしてデータを書き込む試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
前記メモリに書き込まれる少なくとも1ビットの第一のデータと、前記メモリに前記第一のデータを書き込むための前記試験プログラムで指定する少なくとも1ビットの第二のデータとの対応関係を、前記試験プログラムに対して外部より入力するステップと、
前記対応関係に従って、前記メモリに前記第一のデータを書き込むように、前記第二のデータを指定するステップとを備えることを特徴とする。
これにより、試験プログラムで指定するデータと、メモリに書き込まれるデータがメモリ毎に異なる場合、複数のメモリに対して、汎用的に試験プログラムを使用することができる。
さらに、上記目的を達成するための本発明のメモリ試験方法は、メモリにアクセスする試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
複数ビットで特定される前記メモリの物理アドレスにアクセスするために前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスであって、それぞれ異なる複数ビット値を有する複数のプログラムアドレスによる前記メモリへのアクセス速度又はそれに対応する値を測定するステップと、
前記アクセス速度又はそれに対応する値に基づいて、前記プログラムアドレスのデータフォーマットを求めるステップとを備えることを特徴とする。
これにより、メモリの物理アドレスを指定するためのプログラムアドレスのデータフォーマットが不明である場合に、そのデータフォーマットを推定することが可能となる。プログラムアドレスのデータフォーマットは、メモリの物理アドレスを構成するロウアドレス及びカラムアドレス、バンク、メモリが複数の場合は、各メモリの識別情報、複数のメモリを制御するメモリコントローラが複数の場合は、メモリコントローラの識別情報それぞれに対応するビットを含む。
さらに、上記目的を達成するための本発明のメモリ試験方法は、メモリにアクセスする試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
複数ビットで特定される前記メモリ内の複数の物理アドレスそれぞれと、前記各物理アドレスにアクセスするための前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスとの対応関係の全組み合わせから任意の一つを選択するステップと、
前記選択された対応関係に基づいて、複数の物理アドレスに連続してアクセスするステップと、
前記アクセスするステップにおいて第一のエラーが検出された場合、前記対応関係の全組み合わせから、前記第一のエラーが検出された前記複数の物理アドレスが隣接する組み合わせに絞り込むステップとを備えることを特徴とする。
これにより、メモリの物理アドレスと、試験プログラムで指定するプログラムアドレスとの対応関係を推定することが可能となる。
なお、前記対応関係の絞り込まれた組み合わせが複数の場合、さらに、前記絞り込まれた組み合わせから任意の一つを選択し、前記選択された対応関係に基づいて、複数の物理アドレスに連続してアクセスし、第二のエラーが検出された場合、前記対応関係の前記絞り込まれた複数の組み合わせから、さらに、前記第二のエラーが検出された前記複数の物理アドレスが隣接する組み合わせの対応関係に絞り込む。この工程を繰り返すことにより、対応関係を特定することできる。
本発明によれば、メモリ毎に、その内部構成が異なる場合(試験プレグラムで指定するプログラムアドレスとメモリ内の物理アドレスとの対応関係が異なる場合)であっても、メモリ試験プログラムに対して、メモリ毎の対応関係を外部から入力することで、メモリ試験プログラムを汎用的に使用することが可能となる。
また、内部構成が不明である場合であっても、その内部構成を推定することを可能とすることで、各種メモリに対して、メモリ試験プログラムを汎用的に使用することができるようになる。
コンピュータシステムの構成例を示す図である。 CPU3からのアドレス指定信号と、一つのメモリモジュール1内の物理アドレスとの対応関係の例を示す図である。 メモリ内で隣接したアドレスが指定される場合の例を示す模式図である。 本発明の実施の形態のメモリ試験方法を説明する図である。 二次元マトリックスにおける本発明の実施の形態のメモリ試験を説明する図である。 プログラムデータと物理データとの対応関係の例を示す図である。 アドレス対応関係及びデータ対応関係の入力画面例である。 アクセス速度の相違を説明する図である。 データフォーマットを解析するための試験プログラムのフローチャートである。 ロウアドレスとカラムアドレスのアドレス対応関係の探索の模式図である。 アドレス対応関係の探索方法を説明する図である。 アドレス対応関係の探索方法を詳細に説明する図である。 アドレス対応関係の探索方法を詳細に説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本実施の形態に限定されるものではない。
図1は、コンピュータシステムの構成例を示す図である。図1(a)のコンピュータシステムにおいて、CPU1は、メモリコントローラであるMACコントローラ2を介して、メモリモジュール3にアクセスする。メモリモジュール2は、所定数のメモリモジュール3を制御することができ、コンピュータシステムが、所定数より多いメモリモジュールを有する場合、複数のMACコントローラによって、複数のメモリモジュール3は制御される。図1(a)では、コンピュータシステムは、16個のメモリモジュールを内蔵し、それぞれ4つのメモリモジュール3を制御するMACコントローラが4つ用意される。
図1(b)は、各メモリモジュール3のアドレスマップの例を示す図である。図1(b)において、メモリモジュール3のアドレスは、カラム(CLM)アドレスとロウ(ROW)アドレスで指定される二次元マトリックスで指定される。さらに、メモリモジュール3のアドレスが、複数の二次元マトリックスで構成される場合、各二次元マトリックスは、バンクアドレスで指定される。図1(c)は、CPU3からのアドレス指定信号のデータフォーマット例である。データフォーマットは、ロウアドレス、カラムアドレス、バンク、MACコントローラ番号、(MAC NO.)、メモリモジュール番号(RAM NO.)を有する。
図2は、CPU3からのアドレス指定信号(プログラムで指定するアドレス)と、一つのメモリモジュール1内の物理アドレスとの対応関係の例を示す図である。図示されるように、アドレス指定信号におけるロウアドレス及びカラムアドレスの各ビットと、メモリモジュール3内のロウアドレス及びカラムアドレスの各ビット位置とは、一致しない。このように、プログラムで指定するアドレスと、メモリモジュール1内の物理アドレスの対応関係は、メモリの種類、又は同一種類のメモリであってもその版数によって異なる。通常、メモリモジュール1内に内蔵される変換コントローラが、あらかじめ与えられた変換法則に従って、プログラムで指定するアドレスとメモリモジュール1内の物理アドレスとの間の変換処理を実行する。
一方、メモリ試験では、メモリ内の隣接するアドレスに対して連続してアクセスする必要がある。一般に、隣接するアドレスに連続してアクセス(読み出し及び/又は書き込み)する場合に、メモリエラー(読み出し(リード)エラー及び/又は書き込み(ライト)エラー)が発生する確率が高いからである。
図3は、メモリ内で、隣接したアドレスが指定される場合の例を示す模式図である。図3に示すように、隣接する2つのアドレスが指定されると、少なくとも一方のアドレスに対するリード又はライトにエラーが発生する。
従って、メモリ試験を実行するための試験プログラムを作成する場合、メモリ内の隣接するアドレスを連続して指定して、エラーの発生の有無を試験する必要がある。しかしながら、上述したように、プログラムで指定するアドレスと、メモリのアドレスとの対応関係は、メモリの種類などによって異なるので、試験プログラムを作成するプログラマは、メモリメーカから取得した上記対応関係(以下、アドレス対応関係と称す)の情報に基づいて、メモリ内の隣接するアドレスを連続してアクセスするような試験プログラムで指定するアドレスを組み込んだ試験プログラムを作成する。
このように作成された試験プログラムは、一種類(又は同じ種類の同じ版数)のメモリにのみ適用可能であって、別のメモリに対しては適用できない。
そこで、本発明の実施の形態では、汎用的な試験プログラムを作成するために、試験プログラムに対して、アドレス対応関係を、外部から入力可能とする。
図4は、本発明の実施の形態のメモリ試験方法を説明する図である。本実施の形態では、説明を簡単にするために、一次元の4ビットのアドレスについて考え、プログラムで指定するアドレス(以下、プログラムアドレスと称す)とメモリ内の物理アドレス(以下、物理アドレスと称す)とは、図4(a)のような対応関係であるとする。
本発明の実施の形態におけるメモリ試験方法では、プログラムアドレスと物理アドレスとの対応関係が外部から入力される。オペレータは、試験対象のメモリを格納するコンピュータシステムに、試験プログラムをロードし、試験プログラムを実行させる。そうすると、試験プログラムは、まず、プログラムアドレスのビットと物理アドレスのビットとの間のアドレス対応関係の入力を要求する。
オペレータは、あらかじめ取得したアドレス対応関係をキーボードなどの入力手段を用いて入力する。図4(b)は、入力されるアドレス対応関係の例である。図4(b)では、アドレス対応関係として、図5(a)に従って、プログラムアドレスのビット位置Pと、物理アドレスのビット位置Rとの対応関係が入力される。
アドレス対応関係が入力されると、試験プログラムは、メモリ内のアドレスに対するアクセスリストを作成する。図4(c)は、アクセスリストの例である。アクセスリストは、全プログラムアドレスと全物理アドレスとの対応関係リストである。図4(c)において、各リスト番号に対して、左側のアドレスが、プログラムアドレスであって、右側のアドレスが、物理アドレスである。例えば、リスト番号2では、プログラムアドレスは「0001」であるので、プログラムアドレスのビット03が「1」である。このとき、図4(a)のアドレス対応関係によれば、プログラムアドレスのビット03は、物理アドレスのビット02に対応するので、物理アドレスは、「0010」となる。
試験プログラムは、アクセスリストを作成すると、メモリ内で隣接するアドレスに対して連続してアクセスする試験を実行する。具体的には、ある物理アドレスAをリードアクセスし、続いて、その物理アドレスに隣接する物理アドレスA+1をライトアクセスする。この連続したアクセスを、全物理アドレスに対して実行する。例えば、物理アドレス「0000」をリードアクセスした場合、続いて、隣接する物理アドレス「0001」(「0000」+「1」)をライトアクセスする。そのためには、試験プログラムは、アクセスリストに従って、プログラムアドレス「0000」(リスト番号1)、続いて「0010」(リスト番号3)を指定する。同様に、物理アドレス「0010」をリードアクセスし、隣接する物理アドレス「0011」をライトアクセスする場合、試験プログラムは、プログラムアドレス「0001」(リスト番号2)、続いて「0011」(リスト番号4)を指定する。
さらに、説明を拡張して、メモリ内の二次元マトリックスでアドレスを指定する場合について説明する。
図5は、二次元マトリックスにおける本発明の実施の形態のメモリ試験を説明する図である。図5(a)は、二次元マトリックスにおけるロウアドレスとカラムアドレスそれぞれに対応するプログラムアドレスと物理アドレスとの対応関係の例を示す。図5(b)は、メモリの二次元マトリックスを模式的に示す図である。
今、試験対象のアドレスが、図5(b)の物理アドレス(3、3)、即ち(0011、0011)であるとする。この物理アドレスに対応するプログラムアドレスも、図5(a)の対応関係により、(0011、0011)である。
そして、この試験対象アドレスに隣接する8つのアドレス(図5(b)のアドレス▲1▼〜▲8▼)のアクセスリストは、以下の表1の通りである。
Figure 0004430122
試験プログラムは、試験対象アドレスに対して、物理アドレスにおいて、それに隣接する各アドレス▲1▲〜▲8▼を順に選択して、互いに隣接する2つのアドレスを連続にアクセスする試験を自動的に実行する。即ち、試験対象アドレスとアドレス▲1▼、試験対象アドレスとアドレス▲2▼、…、試験対象アドレスとアドレス▲8▼の組み合わせによる試験が行われる。試験プログラムは、上記アクセスリストに従って、選択された物理アドレスにアクセスするためのプログラムアドレスを指定する。
ところで、上述のように、プログラムアドレスと物理アドレスとが異なる場合は別に、プログラムで指定するデータ(プログラムデータと称す)とメモリ内に格納されるデータ(物理データと称す)とが異なる場合もある。メモリモジュール1内の変換コントローラは、あらかじめ与えられた変換法則に従って、プログラムデータと物理データとの間の変換処理を実行する。
図6は、プログラムデータと物理データとの対応関係の例を示す図である。図6において、プログラムデータとしてオール「1」
「11111111111111111111111111111111」 …(1)
を指定した場合、図6に示す所定ビットに対するインバータ作用により、
「01110111011101110111011101110111」 …(2)
が格納される。逆に、物理データとして、オール「1」を格納したい場合は、上記データ(2)をプログラムデータとして指定すればよい。
従って、所定のアドレスに、所定のデータを書き込む試験を行う場合、試験プログラムは、このデータ対応関係の外部からの入力を受け付ける工程を有することで、データ対応関係がそれぞれ異なる複数のメモリに対して汎用的に利用することができるようになる。
図7は、アドレス対応関係及びデータ対応関係の入力画面例である。図7において、オペレータは、アドレス対応関係入力位置に、各物理アドレスのビット位置Rに対応するプログラムアドレスのビット位置Pの番号を入力し、さらに、その隣のデータ対応関係入力位置に、データ対応関係によってビット反転する場合は、「1」、ビット反転しない場合は、「0」を入力する。
なお、プログラムデータと物理データとの対応関係は、反転(インバータ)の関係に限られず、各種論理に基づいて設定可能である。
次に、本発明の別の実施の形態におけるメモリ試験方法ついて説明する。別の実施の形態では、試験プログラムが、アドレス指定信号のデータフォーマット及びアドレス対応関係を検出する方法について説明する。上述の図1(a)に示したコンピュータシステムのように、CPU1配下の複数のMACコントローラそれぞれが、所定数のメモリモジュールを制御する構成のコンピュータシステムに対して、メモリ試験を実施する場合を想定する。
このとき、図1(c)で示したアドレス指定信号のデータフォーマットも不明であるとする。但し、データフォーマットのビット数(例えば、32ビット)は既知である。試験プログラムは、まず、データフォーマットを以下の方法で解析する。
一般に、CPU1からメモリモジュール3の異なる複数のアドレス(物理アドレス)に対して連続してアクセスした場合、そのアクセス速度は、複数のアドレスの関係によって相違する。
図8は、アクセス速度の相違を説明する図である。図8(a)は、複数のアドレス(アドレス1とアドレス2)が、それぞれ異なるMACコントローラ2配下の別々のメモリモジュール3に存在する場合である。この場合、アドレス1とアドレス2に対して、異なるMACコントローラ2を経由してアクセスされる。従って、各MACコントローラによる並列的なアクセス制御が可能となり、アクセス速度は高速となる。図8(b)は、複数のアドレス(アドレス1とアドレス2)それぞれが、一つのMACコントローラ2配下の別々のメモリモジュール3に存在する場合である。この場合、アドレス1とアドレス2に対して、同じMACコントローラ2を経由してアクセスされる。従って、一つのMACコントローラによるアクセス制御となるため、アクセス速度は、図8(a)の場合より遅くなる。
このように、複数のアドレスに連続してアクセスする場合に、各アドレスが、同じMACコントローラに属するか、別々のMACコントローラに属するかによって、アクセス速度に差が生じる。さらに、アクセス速度は、複数のアドレスのMACコントローラに対する属性の他に、メモリモジュール、メモリモジュール内のバンク、カラムアドレス、ロウアドレスに対する各属性によっても、アクセス速度に差が生じることが知られている。即ち、複数のアドレスが、同じメモリモジュールに属するか否か、メモリモジュール内の同じバンク内にあるか否か、同じカラムアドレスであるか否か、同じロウアドレスであるか否かによって、アクセス速度が異なる。そして、このアクセス速度の差は、一般的に、MACコントローラ、メモリモジュール、バンク、カラムアドレス、ロウアドレスの順に大きい。
従って、データフォーマット内のビットを立てる位置を変えながら、複数のアドレスにアクセスした場合のアクセス速度を測定することにより、データフォーマットを解析可能となる。
図9は、データフォーマットを解析するための試験プログラムのフローチャートである。説明を簡単にするために、データフォーマットは8ビットとする。複数のアドレスは、例えば、オールゼロのアドレス1=00000000と、1ビットだけ「1」が立ったアドレス2である。試験プログラムは、アドレス1とアドレス2を連続してアクセスする。そして、アドレス2の「1」の立てられたビット位置をシフトさせながら、アドレス1とアドレス2の連続アクセスを実行する。最初は、アドレス1と、最下位ビットに「1」が立てられてアドレス2に対する連続アクセスが行われる。
図9において、まずアドレス2=Aを指定する(S80)。最初のアドレス2は、00000001である。次に、測定開始時間を記憶する(S81)。時間は、コンピュータシステムのシステムタイマによって測定される。そして、アドレス1を読み出す(S82)。続いて、アドレス2=Aを読み出す(S83)。S82とS83を所定回数(例えば、100回程度)繰り返す(S84)。アクセス速度の差を、比較できる程度に大きくするためである。所定回数の読み出しが終了すると、測定終了時間を記憶する(S85)。ステップS81の測定開始時間と測定終了時間との差分から、アクセス時間を算出する(S86)。
そして、アドレス2=Aの「1」の位置を1ビットずつ上位にシフトし(S88)、上記ステップS80乃至S86を繰り返し、各アクセス時間を測定する。最後に、アドレス2=Aの最上位ビットに「1」が立ったアドレス2=A、即ち、10000000のアクセス時間を測定する(S87)。
以下の表2は、アクセス時間の測定結果の例である。表2において、
Figure 0004430122
表1のように、アクセス時間は複数段階(例えばa、b、c、d、e)にグループ分けされる。ここで、アクセス時間について、a<b<c<d<eである場合、アクセス時間が小さいほど、アクセス速度は速いので、上記表1において、「1」の立っているビット位置は、上記表1のカッコ内に示す要素に対応すると判定することができる。例えば、最下位ビットは、MACコントローラを指定するビットである。
また、所定の測定時間におけるアクセス回数をカウントしてもよい。アクセス回数が多いほどアクセス速度が速いことから、上述同様に、グループ分けされるアクセス回数から、各ビットに対応する要素を判定することができる。
このようにして、データフォーマットが解析されると、次に、ロウアドレスとカラムアドレスそれぞれのアドレス対応関係を探索する。ロウアドレスのアドレス対応関係を探索する場合は、カラムアドレスを固定して、ロウアドレスを変化させ、カラムアドレスのアドレス対応関係を探索する場合は、ロウアドレスを固定して、カラムアドレスを変化させればよい。
図10は、ロウアドレスとカラムアドレスのアドレス対応関係の探索の模式図である。図10(a)は、ロウアドレスを変化させる場合を示す。カラムアドレスをある列に固定して、ロウアドレスを変化させ、その列のアクセスが終了したら、次の列にカラムアドレスを固定して、ロウアドレスを変化させる。このようにして、全てのアドレスに対してアクセスする。一方、図10(b)は、カラムアドレスを変化させる場合を示す。ロウアドレスをある行に固定して、カラムアドレスを変化させ、その行のアクセスが終了したら、次の行にロウアドレスを固定して、カラムアドレスを変化させる。こうして、全てのアドレスに対してアクセスする。
図11は、アドレス対応関係の探索方法を説明する図である。説明を簡単にするために、一次元4ビットのアドレス対応関係を探索する場合を例に説明する。図11(a)は、プログラムアドレスと物理アドレスとの正しい対応関係を示す図であって、この対応関係を探索する。そして、図11(b)に示すように、物理アドレスRA06(「0110」)とRA07(「0111」)を連続してアクセスすると、物理アドレスRA07にエラーが発生するものとする。
試験プログラムは、ランダムに、プログラムアドレスと物理アドレスとの対応関係を生成する。例えば、試験プログラムは、図11(c)のような、間違った対応関係を生成する。
表3は、図11(c)の対応関係のアクセスリストである。なお、表2には、参照のため、図11(a)の対応関係に従った正しい物理アドレスも示される。
Figure 0004430122
表3によれば、図11(c)の間違った対応関係に従って、隣接する物理アドレスRA06とRA07に連続アクセスするために、プログラムアドレスPA10(「1010」)とPA14(「1110」)が連続して指定される。しかしながら、このプログラムアドレスの指定では、実際は、隣接しない物理アドレスRA05とRA13へのアクセスとなり、エラーが発生しない。従って、この表2の対応関係は、間違っていると判断することができる。
このように、対応関係の全ての組み合わせについて、隣接する物理アドレスにアクセスする試験を行い、エラーが発生しない組み合わせをはずしていくことで、アドレス対応関係を絞り込んでいくことができる。
アドレス対応関係の探索方法について、さらに詳しく説明する。図12及び図13は、アドレス対応関係の探索方法を詳細に説明する図である。図12において、試験プログラムは、プログラムアドレスのビット位置(P)及び物理アドレスのビット位置(R)の対応関係の全ての組み合わせ(図12(a))から、ランダムに一つのアドレス対応関係を生成する(図12(b))。このとき、正しいアドレス対応関係は、図12(a)の関係であるとする。また、図11(b)同様に、隣接する物理アドレスRA06とRA07に連続してアクセスした場合に、物理アドレスRA07にエラーが発生するものとする。
試験プログラムは、図12(b)のアドレス対応関係に従って、図12(c)に示すアクセスリストを作成する。なお、図12(c)には、参照のために、プグラムアドレスに対応する正しい物理アドレスも示されている。図12(c)のアクセスリストに従って、試験プログラムは、隣接する物理アドレスに連続してアクセスを行う。
試験プログラムは、物理アドレスRA06とRA07に連続してアクセスするために、プログラムアドレスPA09とPA11を指定する。このプログラムアドレスの指定によって、物理アドレスRA06とRA07が正しく指定されるので、エラーが発生する。
従って、試験プログラムは、図12(c)のアクセスリストのうち、
プログラムアドレスPA09−物理アドレスRA06 …(3)
プログラムアドレスPA11−物理アドレスRA07 …(4)
の対応関係は、正しいものと推定する。そして、上記(3)及び(4)それぞれの関係を満たすビット位置の対応関係は、図12(d)及び(e)に示され、それら両方を満たす対応関係が、図12(f)に示される。しかしながら、図12(f)では、プログラムアドレス及び物理アドレスのビット位置の組み合わせは、絞り込まれているが、一対一に特定されていない。
試験プログラムは、さらに、同種の別メモリについて2回目の試験を行う。試験プログラムは、1回目の試験で絞り込まれた図13(a)(図12(f)と同じ)のビット位置の対応関係を満たす組み合わせから、ランダムに一つのアドレス対応関係を生成する(図13(b))。このとき、正しいアドレス対応関係は、図11(a)の関係であるとする。また、今回の試験では、隣接する物理アドレスRA01とRA02に連続してアクセスした場合に、物理アドレスRA02にエラーが発生するものとする。
試験プログラムは、図13(b)のアドレス対応関係に従って、図13(c)に示すアクセスリストを作成する。なお、図13(b)には、プログラムアドレスに対応する正しい物理アドレスも、参照のために示されている。図13(c)のアクセスリストに従って、試験プログラムは、隣接する物理アドレスに連続してアクセスを行う。
試験プログラムは、物理アドレスRA01とRA02に連続してアクセスするために、プログラムアドレスPA02とPA01を指定する。このプログラムアドレスの指定によって、物理アドレスRA01とRA02が正しく指定されるので、エラーが発生する。
従って、試験プログラムは、図13(c)のアクセスリストのうち、
プログラムアドレスPA02−物理アドレスRA01 …(5)
プログラムアドレスPA01−物理アドレスRA02 …(6)
の対応関係は、正しいものと推定する。そして、上記(5)及び(6)それぞれの関係を満たすアドレス対応関係が、図13(d)及び(e)に示される。そして、試験プログラムは、それら両方のアドレス対応関係、さらには、初回の試験で絞り込まれたアドレス対応関係(図13(a))を満たすアドレス対応関係を探索し、図13(f)に示されるように、プログラムアドレスと物理アドレスが一対一に特定されるアドレス対応関係が求められる。
なお、2回目の試験によっても、一対一のアドレス対応関係が求められない場合は、試験プログラムは、さらに別のメモリについて試験を行い、アドレス対応関係が一対一に特定されるまで、上述の試験を繰り返せばよい。
また、一つのメモリに、隣接すると推定される複数の物理アドレスへの連続アクセスによって、複数のエラーが発生する場合は、上述の別メモリを使用する場合と同様に、各エラー毎に、アドレス対応関係の組み合わせを絞り込んでいけばよい。
なお、本発明におけるメモリは、RAM、ROMなどの記憶素子であって、その種類は限定されない。
(付記1)メモリにアクセスする試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
複数ビットで特定される前記メモリ内の複数の物理アドレスそれぞれと、前記各物理アドレスにアクセスするための前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスとの対応関係を、前記試験プログラムに対して外部より入力するステップと、
前記対応関係に従って、前記メモリの少なくとも一つの物理アドレスにアクセスするように、前記プログラムアドレスを指定するステップとを備えることを特徴とするメモリ試験方法。
(付記2)付記1において、
互いに隣接する物理アドレスに連続してアクセスするように、前記プログラムアドレスを指定することを特徴とするメモリ試験方法。
(付記3)メモリにアクセスしてデータを書き込む試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
前記メモリに書き込まれる少なくとも1ビットの第一のデータと、前記メモリに前記第一のデータを書き込むための前記試験プログラムで指定する少なくとも1ビットの第二のデータとの対応関係を、前記試験プログラムに対して外部より入力するステップと、
前記対応関係に従って、前記メモリに前記第一のデータを書き込むように、前記第二のデータを指定するステップとを備えることを特徴とするメモリ試験方法。
(付記4)メモリにアクセスする試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
複数ビットで特定される前記メモリの物理アドレスにアクセスするために前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスであって、それぞれ異なる複数ビット値を有する複数のプログラムアドレスによる前記メモリへのアクセス速度又はそれに対応する値を測定するステップと、
前記アクセス速度又はそれに対応する値に基づいて、前記プログラムアドレスのデータフォーマットを求めるステップとを備えることを特徴とするメモリ試験方法。
(付記5)付記4において、
前記プログラムアドレスのデータフォーマットは、前記メモリの物理アドレスを構成するロウアドレス及びカラムアドレス、バンク、前記メモリが複数の場合は、各メモリの識別情報、前記複数のメモリを制御するメモリコントローラが複数の場合は、前記メモリコントローラの識別情報それぞれに対応するビットを含むことを特徴とするメモリ試験方法。
(付記6)メモリにアクセスする試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
複数ビットで特定される前記メモリ内の複数の物理アドレスそれぞれと、前記各物理アドレスにアクセスするための前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスとの対応関係の全組み合わせから任意の一つを選択するステップと、
前記選択された対応関係に基づいて、複数の物理アドレスに連続してアクセスするステップと、
前記アクセスするステップにおいて第一のエラーが検出された場合、前記対応関係の全組み合わせから、前記第一のエラーが検出された前記複数の物理アドレスが隣接する組み合わせに絞り込むステップとを備えることを特徴とするメモリ試験方法。
(付記7)付記6において、
前記対応関係の絞り込まれた組み合わせが複数の場合、さらに、前記絞り込まれた組み合わせから任意の一つを選択するステップと、
前記選択された対応関係に基づいて、複数の物理アドレスに連続してアクセスするステップと、
前記アクセスするステップにおいて第二のエラーが検出された場合、前記対応関係の前記絞り込まれた組み合わせから、さらに、前記第二のエラーが検出された前記複数の物理アドレスが隣接する組み合わせの対応関係に絞り込むステップとを備えることを特徴とするメモリ試験方法。
(付記8)メモリにアクセスして、前記メモリのエラーを検出するためのメモリ試験プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記メモリ試験プログラムは、
複数ビットで特定される前記メモリ内の複数の物理アドレスそれぞれと、前記各物理アドレスにアクセスするための前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスとの対応関係の入力を受け付けるステップと、
前記対応関係に従って、前記メモリの少なくとも一つの物理アドレスにアクセスするように、前記プログラムアドレスを指定するステップとを備えることを特徴とする記録媒体。
(付記9)メモリにアクセスし、前記メモリのエラーを検出するためのメモリ試験プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記メモリ試験プログラムは、
複数ビットで特定される前記メモリの物理アドレスにアクセスするために前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスであって、それぞれ異なる複数ビット値を有する複数のプログラムアドレスによる前記メモリへのアクセス速度又はそれに対応する値を測定するステップと、
前記アクセス速度又はそれに対応する値に基づいて、前記プログラムアドレスのデータフォーマットを求めるステップとを備えることを特徴とする記録媒体。(付記10)メモリにアクセスし、前記メモリのエラーを検出するためのメモリ試験プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記メモリ試験プログラムは、
複数ビットで特定される前記メモリ内の複数の物理アドレスそれぞれと、前記各物理アドレスにアクセスするための前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスとの対応関係の全組み合わせから任意の一つを選択するステップと、
前記選択された対応関係に基づいて、複数の物理アドレスに連続してアクセスするステップと、
前記アクセスするステップにおいて第一のエラーが検出された場合、前記対応関係の全組み合わせから、前記第一のエラーが検出された前記複数の物理アドレスが隣接する組み合わせに絞り込むステップとを備えることを特徴とする記録媒体。
本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
1 CPU
2 メモリコントローラ
3 メモリ

Claims (2)

  1. メモリにアクセスする試験プログラムを実行することにより、前記メモリのエラーを検出するメモリ試験方法において、
    複数ビットで特定される前記メモリの物理アドレスにアクセスするために前記試験プログラムで指定するプログラムアドレスであって、それぞれ異なる複数ビット値を有する複数のプログラムアドレスによる前記メモリへのアクセス速度又はそれに対応する値を測定するステップと、
    前記アクセス速度又はそれに対応する値に基づいて、前記プログラムアドレスのデータフォーマットを求めるステップとを備えることを特徴とするメモリ試験方法。
  2. 請求項1において、
    前記プログラムアドレスのデータフォーマットは、前記メモリの物理アドレスを構成するロウアドレス及びカラムアドレス、バンク、前記メモリが複数の場合は、各メモリの識別情報、前記複数のメモリを制御するメモリコントローラが複数の場合は、前記メモリコントローラの識別情報それぞれに対応するビットを含むことを特徴とするメモリ試験方法。
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