JP4429857B2 - コンクリート土間の解体方法、コンクリート版及び構造物 - Google Patents

コンクリート土間の解体方法、コンクリート版及び構造物 Download PDF

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本発明は、コンクリート土間の構造、その解体方法、コンクリート版及び構造物に関する。
例えば、住宅、事務所、店舗等の建物におけるコンクリート土間は、従来より、地盤面を整地し、その上に砕石を敷き、充分に転圧したのち、ワイヤーメッシュ等のひび割れ防止筋を配筋し、しかる後、必要板厚分のコンクリートを打設するというようにして形成されている。
しかしながら、上記のようにして形成されたコンクリート土間も、いずれは解体される運命にあるが、従来の解体方法は、破砕機を用いて土間コンクリートを砕き、ワイヤーメッシュ等の逐次切断しながら解体していくものであり、解体が非常に厄介で、また、解体時の騒音、粉塵等により環境問題を引き起こしたり、更には、破砕したコンクリートガラは、形状等もバラバラで、運搬に手間を要し、また、運搬後は処分するしかないという問題があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、解体が容易で、環境問題を引き起こすことも少なく、しかも、解体したコンクリートの運搬も容易で、そのリサイクル、リユースも容易なコンクリート土間の構造、その解体方法等を提供することを課題する。
上記の課題は、波板が地盤面に敷かれ、波板の谷部が地盤面に支承されて山部と地盤面との間に空洞部が形成されており、該波板の上に場所打ちのコンクリートが打設されていることを特徴とするコンクリート土間の構造によって解決される。
この構造では、波板が地盤面に敷かれ、波板の山部と地盤面との間に空洞部が形成されているので、解体の際には、土間コンクリートを、波板の山部の位置で該山部の延びる方向に向けてコンクリートカッターなどの切断機で容易に切断していくことができ、この切断で、併せて、波板もとぎれなく切断することができ、こうして切断された部分は、土間コンクリートを破砕機で破砕する必要がなく、土間コンクリートの解体を容易にすることができる。
しかも、上記のように、破砕機による破砕が少なくなる、あるいは、なくなることによって、騒音、粉塵等の環境問題の発生も抑えることができ、加えて、切断による解体が可能になることで、解体によって得られるコンクリート材の形状やサイズを考慮した解体が可能になり、そのリサイクルやリユースが容易になる。
もちろん、土間コンクリートからの荷重は、波板の谷部が地盤面に支承されていることで、波板なしのコンクリート土間構造と同様に、地盤側にしっかりと伝えることができ、波板なしのコンクリート土間構造と遜色のないコンクリート土間構造を形成することができる。
また、土間コンクリートと地盤面との間に波板が備えられていることにより、解体作業において、切断した土間コンクリートを吊り上げていく際に多くの地盤材が付着してついていくこともなく、地盤との分離、吊り上げを施工容易におこなつていくことができる。
上記の構造において、波板の山部の位置を特定するための標示が備えられている場合は、コンクリート土間の解体において、山部の延びる方向における土間コンクリートの切断位置を容易に特定することができ、解体作業を能率良く行っていくことができる。
また、上記の構造において、波板が山部の延びる方向において複数枚並べられ、コンクリートがこれら波板にわたすように打設されている場合は、解体作業において、コンクリート土間に対し、土間コンクリートを、山部の延びる方向に並べられた波板間で切断する、あるいは、切込みを入れて割れば、波板は切断しなくても分離されているので、土間コンクリートを、波板の山部の位置で該山部の延びる方向に向けて切断していくことこととの組み合わせで、切断を主たる方法として解体を進めていくことができ、解体作業を容易にすることができ、環境問題の発生も抑制することができる。
しかも、上記のような切断の組み合わせによって、コンクリート土間から方形版状のコンクリート版を容易に得ることができ、運搬を容易にし、解体によって生じる廃材のリサイクル、リユースを容易にすることができる。
また、上記の構造において、山部の延びる方向において並べられた複数の波板の境界部を特定するための標示が備えられている場合は、コンクリート土間の解体において、山谷が繰り返す方向における土間コンクリートの切断位置を容易に特定することができ、解体作業を能率良く行っていくことができる。
更に、本発明は、上記の解体方法で切断して得られたコンクリート版も含む。このコンクリート版は、波板の上に打設されて形成されたコンクリート版であり、プレキャストコンクリート版として、リサイクル、リユースして有効的に用いることができる。その場合に、波板はコンクリート版に付けられたままであってもよいし、除去されていてもよい。
また、本発明は、該コンクリート版を用いてつくられた建物等の構造物も内容として含み、資源に無駄を生じさせない環境に優しい構造物を提供することができる。
本発明は、以上のとおりのものであるから、解体が容易で、環境問題を引き起こすことも少なく、しかも、解体したコンクリートの運搬が容易で、そのリサイクル、リユースも容易である。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す実施形態のコンクリート土間の構造は、建物の床下土間についてのもので、図1(イ)において、1はコンクリートの布基礎、2は床下のコンクリート土間である。
コンクリート土間2は、図2(イ)(ロ)及び図1(ロ)に示すように、布基礎1で囲まれた内部の地盤面3に、波板としての複数枚のキーストンプレート4を、山部の延びる方向と、山谷の繰り返す方向のそれぞれに敷き並べ、図2(ロ)(ハ)に示すように、キーストンプレート4…上にひび割れ防止筋7を配筋したのち、図1(イ)に示すように、場所打ちコンクリート5を各キーストンプレート4…上にわたすように打設して形成されたものであり、図1(イ)に示すように、形成されたコンクリート土間2において、キーストンプレート4は、その各谷部4a…が地盤面3に支承されて各山部4b…と地盤面3との間に空洞部6…が形成されている。
また、コンクリート土間2には、将来的な解体に備えて、第1の標示8と、第2の標示9が備えられている。
即ち、第1の標示8は、キーストンプレート4の山部の位置を特定するためのもので、吊り用のアイボルト8で形成されている。即ち、山部4b…の延びる方向に延びる切断予定ラインを挟む両側に吊り用のアイボルト8,8が対称に取り付けられており、該アイボルト8,8間の中心位置を切断していけば、土間コンクリート5を、キーストンプレート4の山部4bの位置で山部の延びる方向に切断していくことができるようになされている。
なお、切断用の標示として機能するか否かを問わず、アイボルトが解体後の吊上げのために土間に備えられている場合は、標示用のアイボルト8と、そうでないアイボルトとを識別できるようにしておくのもよい。また、コンクリート土間2にナットを仕込んでおいて該ナットを標示とし、吊り上げに際してアイボルトを連結するようにするのもよい。
また、第2の標示9は、山部4bの延びる方向において並べられたキーストンプレート4,4の境界部を特定するためのもので、図1(ロ)に示すように、該境界部に沿ってコンクリート土間2の上面部に形成された目地9…からなっており、該目地部9を標示として、該目地部に沿って土間コンクリート5を切断等していけば、山部4bの延びる方向に並べられたキーストンプレート4,4間で切断等していくことができるようになされている。
コンクリート土間2の解体は、図3(イ)(ロ)に示すように、上記の第1の標示であるアイボルト8,8から山部方向への切断ラインを読み取り、切断機の刃10で、土間コンクリート5を、キーストンプレート4の山部4bの位置で、該山部4bの延びる方向に向けて、キーストンプレート4も含めて切断していき、また、図示しないが、第2の標示である目地部9から山谷方向への切断ラインを読み取り、同じく切断機の刃で、土間コンクリート5を山部4bの延びる方向に並べられたキーストンプレート4,4間で切断する又は切込みを入れる。
山部4bの延びる方向への切断は、山部4bにおいて行われるから、山部4bと地盤面3との間の空洞部6を利用して、切断機の刃10を地盤面3に食い込ませることなく、キーストンプレート4も含めて容易に切断していくことができる。なお、切断位置は、キーストンプレート4の縁部位置に限らず、中央や中央寄りの中間位置であってもよい。
また、山谷の繰り返す方向へは、山部4bの延びる方向に並べられたキーストンプレート4,4間の位置で行われるから、土間コンクリート5を切断する、あるいは、土間コンクリート5に切込みを入れれば、キーストンプレート4を切断しなくても分離可能である。
なお、これらの切断等により、土間コンクリート5中のひび割れ防止筋7も、同時に切断されていく。
しかる後、図3(ハ)に示すように、切断線あるいは切込み線で囲まれた内部の各土間コンクリート版11…を、アイボルト8…を利用して、クレーンで吊り上げ、外に運び出せばよい。切込み部分については、吊り上げによってその部分で割れ、また、その位置は、山部4b方向に並べられたキーストンプレート4,4間の位置であるから、キーストンプレート4,4同士も分離される。
このように、上記のコンクリート土間構造によれば、解体を、切断機を用いて容易に行っていくことができ、また、破砕機を用いる解体の場合に比べ、騒音、粉塵等の環境問題の発生も抑えることができる。また、第1、第2の標示8,9により、切断ラインや切込みラインの読取りを容易に行うことができて、切断作業や切込み作業を能率良く行っていくことができる。
上記のようにしてクレーンで運び出されたコンクリート版11は、方形をしており、トラック等に重ねるようにして積み込んで、効率良く運搬していくことができる。また、上記の解体によって得られるコンクリート版11は、キーストンプレート4の上にコンクリート5を打設されて形成されたコンクリート版であり、プレキャストコンクリート版として、リサイクル、リユースして有効的に用いることができ、これを、建物の床スラブ材、壁材などとして用いることも可能であり、そういう用い方をすることにより、資源に無駄を生じさせない、環境に優しい構造物を世の中に提供していくことができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、キーストンプレート4の山部4bと地盤面3との間の空洞部6を空洞のまま残した場合を示しているが、該空洞部6は、土間コンクリート5の切断をキーストンプレート4を含めて容易に行うことができるようにするためのものであり、その目的を妨げない範囲で、例えば、該空洞部6に、地盤よりも柔らかい充填材を充填しておくようにするのもよい。
また、上記の実施形態では、キーストンプレート4が、山部4bの延びる方向に複数並べられている場合を示しているが、山部4bの延びる方向には一つで、山谷の繰り返す方向に一つ又は複数並べられたコンクリート土間構造であってもよい。
また、第1、第2の標示8,9として、マーキング等が用いられてもよい。地盤面3についても、砕石と砂を敷き、転圧した面などで構成されていてもよいし、整地され転圧されただけの地盤面であってもよい。
また、上記の実施形態では、波板としてキーストンプレート4を用いた場合を示したが、その他の金属波板が用いられてもよいし、波板の材質についても制限はなく、樹脂製の波板などからなっていてもよい。
更に、上記の実施形態では、建物の床下のコンクリートを対象とした場合について説明しているが、事務所や店舗などの土間床にも用いることができる。
図(イ)は実施形態のコンクリート土間の構造を示す断面正面図、図(ロ)は敷き並べられたキーストンプレートの平面図である。 図(イ)〜図(ハ)は、コンクリート土間の形成方法を順次に示す断面正面図である。 図(イ)〜図(ハ)は、コンクリート土間の解体方法を順次に示す断面正面図である。
符号の説明
2…コンクリート土間
3…地盤面
4…キーストンプレート(波板)
4a…谷部
4b…山部
5…土間コンクリート
6…空洞部
8…アイボルト(第1の標示)
9…目地部(第2の標示)
11…コンクリート版

Claims (7)

  1. 波板が地盤面に敷かれ、波板の谷部が地盤面に支承されて山部と地盤面との間に空洞部が形成されており、該波板の上に場所打ちのコンクリートが打設されているコンクリート土間に対し、土間コンクリートを、波板の山部の位置で該山部の延びる方向に向けて波板とともに切断していくことを特徴とするコンクリート土間の解体方法。
  2. 解体前の前記コンクリート土間が、波板の山部の位置を特定するための標示を備えたものからなっている請求項1に記載のコンクリート土間の解体方法。
  3. 前記標示が、吊り用のアイボルト、又は、吊り用のアイボルトを連結するナットからなっている請求項2に記載のコンクリート土間の解体方法。
  4. 解体前の前記コンクリート土間は、波板が山部の延びる方向において複数枚並べられ、コンクリートがこれら波板にわたすように打設されたものからなっており、該コンクリート土間に対し、土間コンクリートを、山部の延びる方向に並べられた波板間で切断する又は切込みを入れて割ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のコンクリート土間の解体方法。
  5. 解体前の前記コンクリート土間は、山部の延びる方向において並べられた複数の波板の境界部を特定するための標示を備えたものからなっている請求項4に記載のコンクリート土間の解体方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一に記載の解体方法で切断して得られたコンクリート版。
  7. 請求項に記載のコンクリート版を用いてつくられた建物等の構造物。
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