JP4429082B2 - セション管理方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、セション管理技術に関するものである。
ネットワークを利用したシステムにおいて、セションを無制限に確立できるようにすると、サーバ等の負荷が増大し、適切なシステム運用の妨げとなってしまうため、従来より様々なセション管理方法が考えられてきた。
例えば、シングルサインオンを実現するシステムにおいて、ログインしてから一定時間経過した認証や非利用時間が一定時間経過した認証については、全てのサーバへのパスを無効とする技術が存在する(例えば特許文献1参照)。すなわち、認証アクセス制御サーバ装置とゲートウェイ装置とで構成され、且つ通信網に接続された利用者端末から発行されるサーバ群へのアクセス要求を認証するシステムで用いられる認証アクセス制御サーバ装置であって、ゲートウェイ装置にパスが設定されていないことによりアクセス要求が転送されてくる場合に、そのアクセス要求を受け取る手段と、利用者端末から、認証に必要な情報を初回のアクセス要求の場合にのみ取得する手段と、認証機能を持たないサーバについて、認証に必要な情報を使って認証を実行する手段と、認証機能を持つサーバに対して、認証に必要な情報を指定して認証を依頼する手段と、認証を得たサーバへのパスをゲートウェイ装置に設定する手段と、規定の状態になる場合に、ゲートウェイ装置に設定したパスを無効化する手段とを備える。
また例えば、検索代行システムにおいて、外部の検索システムへの自動的な接続及び接続解除を行う技術が存在する(例えば特許文献2参照)。すなわち、電子検索代行処理システムであって、外部のユーザからの検索式を受けつける入力手段と、入力手段へ入力された検索式を元に外部の検索装置の検索を行うための外部検索式を作成する検索式作成手段と、検索式作成手段により作成された外部検索式を外部の検索装置に送信するための検索式送信手段と、外部の検索装置により外部検索式を検索した結果を受信する検索結果受信手段と、検索結果受信手段により受信された検索結果を外部のユーザへ送信する検索結果送信手段と、検索式送信手段により外部の検索装置に接続し検索式を送信後一旦外部の検索装置への接続を解除し、所定時間後に再度外部の検索装置に接続し、検索結果受信手段により外部の検索装置が検索した結果を受信するように管理する管理手段とを備える。
特開2003−242109号公報 特開2002−297650号公報
ところで、例えば複数のデータベース・サーバ(DBサーバ)に接続して横断検索を行うような場合、通常、最初の検索の後の詳細検索の対象となるDBサーバは一部であるため、最初の検索で用いた全てのDBサーバへの接続を保持しておくのは非効率である。一方で、処理の要求に応じて毎回接続及び切断を行うのは、レスポンスの悪化につながる。すなわち、DBサーバへのアクセスのためのログインIDの使用効率とレスポンスとのバランスを図る必要がある。
従って、本発明の目的は、適切なサーバ接続状態を実現するための新規な技術を提供することである。
本発明に係るセション管理方法は、ユーザから指定された検索条件に合致するデータを複数のDBから取得し、検索結果データとして検索結果テーブルに格納するステップと、複数のDBへの接続のうち、少なくとも一部のDBへの接続を切断するステップと、検索結果データに含まれる検索結果レコードのうち特定の検索結果レコードについてのユーザからの詳細データ参照要求に応じて、特定の検索結果レコードの抽出元のDBに接続して詳細データを取得し、詳細データ格納部に格納するステップと、詳細データ格納部に格納された詳細データを用いて、予め接続しておくべき予測接続先DBを決定し、当該予測接続先DBへの接続を確保する予測接続ステップとを含む。
このように接続するDBを絞り込む一方、詳細データ参照要求に対応する詳細データに基づき決定された予測接続先DBへの接続を確保することにより適切なDB接続状態を可能とする。なお、上記複数のDBのうち全てのDBへの接続を一旦切断するようにしてもよいし、例えば比較的接続数に余裕があるDBへの接続をそのまま残すようにしてもよい。
また、ここでは接続する対象をDBと記載しているが、実際に接続する対象はDBサーバである場合もある。例えば、アクセスすべきDBが外部システムのDBである場合、DBへのアクセスは一般的に外部システムのDBサーバを介して行われる。この場合、DBサーバへログインすることによりDBへ接続し、DBサーバからログアウトすることによりDBへの接続が切断されるものとして以下説明する。
また、予測接続先DBに接続している状態において、当該予測接続先DBを識別可能な態様でユーザに提示する予測接続先DB提示ステップをさらに含むようにしてもよい。これにより、ユーザは接続されているDBを知ることができる。すなわち、どのDBに対して詳細検索を行えば比較的レスポンスが良いかということを認識した上で検索操作を進めていくことができる。
また、上記予測接続ステップが、詳細データ格納部に格納された詳細データの属性値の少なくとも一部に基づき検索結果テーブルを検索し、合致する属性値を含む検索結果レコードの件数の多い順に上位第1の所定数のDBを予測接続先DBとして決定する第1決定ステップを含むようにしてもよい。これにより、ユーザが次にアクセスしようとする可能性の高いDBを予測接続先DBとして決定することができる。
また、上記詳細データの属性値の少なくとも一部が、著者名及び分類コードを含む場合もある。例えば、書籍の検索において、ある書籍の詳細なデータを参照したユーザは、同じ著者であり且つ同じ分類に属する書籍について引き続き検索する可能性が高いと推定できるため、そのような書籍のデータを比較的多く有するDBを予測接続先DBとして決定することにより、適切なDB接続状態を実現することができる。
なお、本発明に係る方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを作成することも可能であって、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークを介してデジタル信号として配信される場合もある。なお、処理途中のデータについては、メモリ等の記憶装置に一時保管される。
本発明によれば、適切なサーバ接続状態を実現することができるようになる。
本発明の一実施の形態に係るシステム構成を図1に示す。例えばインターネットであるネットワーク1には、横断検索サーバ5と、例えばウェブ(Web)ブラウザ機能を備えたパーソナル・コンピュータであるユーザ端末3と、DB検索サービスを実行するDBサーバ7、DBサーバ9及びDBサーバ11とが、無線又は有線により接続されている。なお、DBサーバやユーザ端末の台数はここで示した台数に限られない。また、ユーザ端末が、Webブラウザ機能を備えた携帯情報端末や携帯電話機等、パーソナル・コンピュータ以外の機器である場合もある。
横断検索サーバ5には、Webサーバ部501と検索処理部503と予測処理部505とDB接続管理部507と指定データ格納部511と詳細データ格納部513と予測結果格納部515と検索条件テーブル521と検索結果テーブル523と検索履歴テーブル525と利用者テーブル527とDB状態テーブル529とが含まれている。Webサーバ部501は、詳細データ格納部513と検索結果テーブル523と利用者テーブル527と予測結果格納部515とのうち少なくともいずれかを参照して処理を行い、必要に応じて指定データ格納部511にデータを格納する。検索処理部503は、指定データ格納部511と検索条件テーブル521とのうち少なくともいずれかを参照して処理を行い、必要に応じて詳細データ格納部513と検索条件テーブル521とのうち少なくともいずれかにデータを格納する。予測処理部505は、検索条件テーブル521を参照して処理を行い、予測結果格納部515にデータを格納する。DB接続管理部507は、指定データ格納部511と利用者テーブル527とDB状態テーブル529とのうち少なくともいずれかを参照して処理を行い、必要に応じてDB状態テーブル529にデータを格納する。各処理部が行う処理の詳細及び各格納部に格納されるデータについては、後の処理フローの説明において述べる。
なお、横断検索サーバ5、DBサーバ7、DBサーバ9、DBサーバ11及びユーザ端末3は、図2に示すようなコンピュータ装置であって、メモリ201とCPU203とハードディスク・ドライブ(HDD)205と表示装置209に接続される表示制御部207とリムーバブル・ディスク211用のドライブ装置213と入力装置215とネットワークに接続するための通信制御部217とがバス219で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施の形態における処理を実現するためのプログラムを含むアプリケーション・プログラムは、HDD205に格納されており、CPU203により実行される際にはHDD205からメモリ201に読み出される。必要に応じてCPU203は、表示制御部207、通信制御部217、ドライブ装置213を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ201に格納され、必要があればHDD205に格納される。本発明の実施の形態における処理を実現するためのプログラムは例えばリムーバブル・ディスク211に格納されて頒布されドライブ装置213から、又はネットワーク及び通信制御部217を介して受信し、HDD205にインストールされる。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU203、メモリ201などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、以下で説明する各種機能を実現する。
図3に、利用者テーブル527のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図3の例には、利用者IDの列300及びパスワードの列302とが含まれている。本テーブルに格納されているデータは、ユーザの認証処理に利用される。なお、この他にも、参照可能なDB名称等のユーザ属性を格納するための列が含まれている場合もある。
図4に、DB状態テーブル529のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図4の例には、DB名の列400とアカウントの列402と状態の列404と使用中の利用者IDの列406とが含まれている。図4の例では、「○○サーチ」という名称のDBに対応するアカウントとして「G0001」と「G0002」と「G0003」と「G0004」と「G0005」とを有していることが示されている。すなわち、この場合「○○サーチ」という名称のDBへの同時接続数は最大で5である。また、1行目のレコードには、「000001」という利用者IDに「G0001」というアカウントが割り当てられ、「○○サーチ」という名称のDBへの接続がなされていることが示されている。
図5に、検索条件テーブル521のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図5の例には、利用者IDの列550とタイトルの列552と著者の列554と分類の列556とが含まれている。利用者IDの列550には、検索操作を行ったユーザの利用者IDが格納される。タイトルの列552には、ユーザがタイトルをキーとした検索を指定した場合に、入力された文字列が格納される。著者の列554には、ユーザが著者名をキーとした検索を指定した場合に、入力された文字列が格納される。また、著者の列554及び分類の列556には、一連の検索処理において、特定の書籍についての詳細データの参照要求がユーザによってなされた場合、当該詳細データに含まれる著者名及び分類コードが格納される。
図6に、検索結果テーブル523のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図6の例には、利用者IDの列600とDB名の列602とタイトルの列604と著者の列606と分類の列608と書籍番号の列610と出版者の列612とが含まれている。本テーブルには、タイトル及び著者名のいずれかをキーとした検索を各DBにおいて行った結果に関するデータが格納される。図6の例では、例えば検索条件として「江戸時代」という文字列がタイトルに指定された場合における各DBの検索結果に関するデータが格納されている。なお、書籍番号は全ての書籍について一意な番号である。
図7に、検索履歴テーブル525のテーブル構成及び格納されるデータの一例を示す。図7の例には、利用者IDの列700とDB名の列702と著者の列704と分類の列706とが含まれている。本テーブルには、特定のDBにおける検索結果を検索条件に合致する書籍の一覧としてユーザに提示した後、ユーザから特定の書籍についての詳細データの参照要求がなされた場合、ユーザの利用者ID、提示していた書籍の一覧に対応するDB名、特定の書籍の詳細データに含まれる著者名及び分類コードが格納される。
次に、図8乃至図20を用いて、図1に示したシステムの処理について説明する。まず、ユーザ端末3のWebブラウザは、ユーザからの横断検索ページの表示操作を受け付ける(図8:ステップS1)。例えばURL(Uniform Resource Locator)の選択入力を受け付ける。ユーザ端末3のWebブラウザは、横断検索ページ・データの要求を横断検索サーバ5に送信する(ステップS3)。横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、横断検索ページ・データの要求をユーザ端末3から受信し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に一旦格納する(ステップS5)。そして、Webサーバ部501は、ログイン・ページのデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS7)。ユーザ端末3のWebブラウザは、ログイン・ページのデータを横断検索サーバ5から受信し、表示装置に表示する(ステップS9)。また、ユーザ端末3のWebブラウザは、ユーザからの検索横断サーバ5に対するログイン・データ(利用者ID及びパスワード)の入力を受け付け、受け付けたログイン・データを横断検索サーバ5に送信する(ステップS11)。横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、ログイン・データをユーザ端末3から受信し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に一旦格納する(ステップS13)。
次に、Webサーバ部501は、認証処理を行う(ステップS15)。具体的には、利用者テーブル527を参照し、ステップS13において受信したログイン・データとの照合を行う。そして、Webサーバ部501は、認証がOKであったか判定する(ステップS17)。認証がOKではないと判定された場合(ステップS17:Noルート)、ステップS7の処理に戻る。一方、認証がOKであったと判定された場合(ステップS17:Yesルート)、Webサーバ部501は、検索条件テーブル521に登録されているレコードのうち、ログイン・データに含まれる利用者IDに対応するレコードを初期化する(ステップS19)。すなわち、利用者IDの列550の値のみが登録されている状態にする。該当するレコードがなければ生成する。なお、検索条件テーブル521がユーザ毎に用意されている場合等、このような初期化が不要の場合もある。
そして、Webサーバ部501は、横断検索ページのデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS21)。ユーザ端末3のWebブラウザは、横断検索ページのデータを横断検索サーバ5から受信し、表示装置に表示する(ステップS23)。
図9に、横断検索ページの一例を示す。図9の例には、検索先DB選択部900とログアウトボタン910とタイトル入力欄920と著者名入力欄930と検索実行ボタン940とクリアボタン950とが含まれている。検索先DB選択部900には、ユーザが検索先として利用可能なDBが示されている。ユーザは、各DBに対応付けられているチェックボックスをチェックすることにより、当該DBに対する検索を行うことができる。また、ユーザはログアウトボタン910をクリックすることにより、横断検索サーバ5からログアウトすることができる。ユーザは、検索を行う場合には、タイトル入力欄920と著者名入力欄930との少なくともいずれかに検索キーワードとなる文字列を入力して検索実行ボタン940をクリックする。入力ミス等により一旦入力した文字列を全て削除したい場合には、ユーザはクリアボタン950をクリックする。
図8の説明に戻り、ユーザ端末3のWebブラウザは、ユーザからの検索操作(検索先DBの指定、検索キーワードの入力及び検索実行ボタン940のクリック)を受け付け、検索先DB及び検索キーワードを横断検索サーバ5に送信する(ステップS25)。横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、検索先DB及び検索キーワードをユーザ端末3から受信すると、検索先DBを指定データ格納部511に格納し、検索キーワードを検索条件テーブル521に格納する(ステップS27)。そして、処理は端子Aを介して図10の処理に移行する。このようにして横断検索ページが表示される。
図10を用いて、端子Aを介して移行した後の処理について説明する。まず、横断検索サーバ5のDB接続管理部507は、ステップS27(図8)において指定データ格納部511に格納された検索先DBのうち1件を特定する(図10:ステップS31)。次に、DB接続管理部507は、ステップS31において特定したDBと今回の検索操作を行ったユーザの利用者IDとに基づきDB状態テーブル529を検索する(ステップS33)。そして、DB接続管理部507は、今回の検索操作を行ったユーザが、ステップS31において特定したDBに接続中であるか判定する(ステップS35)。例えば、図4の例に示したようなデータがDB状態テーブル529に格納されている場合、1行目のレコードより、利用者IDが「000001」であるユーザは「○○サーチ」というDBに接続中であると判定される。
接続中であると判定された場合(ステップS35:Yesルート)、後に述べるステップS39の処理に移行する。一方、接続中ではないと判定された場合(ステップS35:Noルート)、DB接続管理部507は、DB接続処理を行う(ステップS37)。DB接続処理の詳細については後述するが、ステップS31において特定したDBへの接続及びDB状態テーブル529の更新がなされる。
次に、横断検索サーバ5の検索処理部503は、ステップS27(図8)において検索条件テーブル521に格納された検索キーワードに基づき、ステップS31において特定されたDB及び当該DBを管理するDBサーバ(DBサーバ7、DBサーバ9及びDBサーバ11のいずれか)に合わせた態様で検索電文を生成し、DBサーバに送信する(ステップS39)。DBサーバは、検索電文を横断検索サーバ5から受信し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に一旦格納する(ステップS41)。また、DBサーバは、受信した検索電文に基づき検索処理を実行する(ステップS43)。そして、DBサーバは、検索処理の結果得られた検索結果データを横断検索サーバ5に送信する(ステップS45)。横断検索サーバ5の検索処理部503は、検索結果データをDBサーバから受信し、検索結果テーブル523に格納する(ステップS47)。次に、横断検索サーバ5のDB接続管理部507は、DB切断処理を行う(ステップS49)。DB接続処理の詳細については後述するが、ステップS31において特定したDBへの接続の切断及びDB状態テーブル529の更新がなされる。
そして、DB接続管理部507は、ステップS27(図8)において指定データ格納部511に格納された全ての検索先DBについての処理が終了したか判定する(ステップS51)。全ての検索先DBについての処理が終了したと判定されなかった場合(ステップS51:Noルート)、ステップS31の処理に戻り、次の検索先DBを特定する。一方、全ての検索先DBについての処理が終了したと判定された場合(ステップS51:Yesルート)、横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、ステップS47において検索結果テーブル523に格納されたデータに基づき、ヒット数表示ページのデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS53)。ユーザ端末3のWebブラウザは、ヒット数表示ページのデータを横断検索サーバ5から受信し、表示装置に表示する(ステップS55)。
図11に、ヒット数表示ページの一例を示す。図11の例には、ヒット件数表示部1100とログアウトボタン910とタイトル入力欄920と著者名入力欄930と検索実行ボタン940とクリアボタン950とが含まれている。なお、図9に示した横断検索ページと同様の構成要素については同じ符号を付してあるが、タイトル入力欄920には、横断検索ページにおいて入力された文字列が表示されている。また、ヒット件数表示部1100には、ユーザが検索先として指定したDB毎に検索条件に合致した件数(ヒット件数)が示されている。ユーザは、各DBに対応付けられているヒット件数をクリックすることによりDBを選択し、当該DBにおける検索結果の一覧ページを参照することができる。
図10の説明に戻り、ユーザ端末3のWebブラウザは、ユーザからのDB選択(ヒット件数のクリック)を受け付け、DB選択データを横断検索サーバ5に送信する(ステップS57)。横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、DB選択データをユーザ端末3から受信し、指定データ格納部511に格納する(ステップS59)。そして処理は端子Bを介して図12の処理に移行する。このようにして最初の検索処理がなされる。
図12を用いて、端子Bを介して移行した後の処理について説明する。まず、横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、ステップS59(図10)において指定データ格納部511に格納されたDB名のDBにつき、検索結果データを検索結果テーブル523から抽出する(図12:ステップS61)。例えばワーク・メモリ領域等の記憶装置に一旦格納する。そして、Webサーバ部501は、抽出された検索結果データに基づき一覧ページ・データを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS63)。ユーザ端末3のWebブラウザは、一覧ページ・データを横断検索サーバ5から受信し、表示装置に表示する(ステップS65)。そして処理は端子Cを介して図14の処理に移行する。このようにして一覧ページが表示される。
図13に、一覧ページの一例を示す。図13の例には、ヒット件数表示部1100とログアウトボタン910と一覧表示部1300とが含まれている。なお、図11に示したヒット数表示ページと同様の構成要素については同じ符号を付してある。一覧表示部1300には、検索結果の一覧として例えば書籍の概要を示すレコード・データが1件ずつ示されている。ユーザは、特定のレコード・データをクリックすることにより書籍を選択し、当該書籍の詳細ページを参照することができる。
図14を用いて、端子Cを介して移行した後の処理について説明する。まず、ユーザ端末3のWebブラウザは、ユーザからの選択入力を受け付け、選択入力データを横断検索サーバ5に送信する(図14:ステップS71)。ここでは、例えば3種類の選択入力データのうちのいずれかが送信されるものとする。まず1つ目は、書籍番号である。例えば図13において一覧表示部1300に示されているレコード・データのいずれかがクリックされた場合、該当する書籍の書籍番号が選択入力データとして送信される。なお、図13に示した例では、書籍番号は非表示属性のデータとして一覧ページ・データに含まれており、表示はなされていない。
2つ目は、現在一覧ページに表示されている一覧データの基となるDB以外のDB(他DB)の選択データである。例えば図13においてヒット件数表示部1100に示されている「△Stage」のヒット件数がクリックされた場合、「△Stage」というDB名称が選択入力データとして送信される。3つ目はログアウト要求である。例えば図13においてログアウトボタン910がクリックされた場合、ログアウト要求が選択入力データとして送信される。
横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、選択入力データをユーザ端末3から受信し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に一旦格納する(ステップS73)。そして、Webサーバ部501は、受信した選択入力データが書籍番号であったか判定する(ステップS75)。書籍番号であったと判定された場合(ステップS75:Yesルート)、端子Dを介して図15の処理に移行する。一方、書籍番号ではなかったと判定された場合(ステップS75:Noルート)、Webサーバ部501は、選択入力データが他DBの指定データであったか判定する(ステップS77)。他DBの指定データであったと判定された場合(ステップS77:Yesルート)、端子Bを介して図12の処理に戻る。
一方、他DBの指定データではなかったと判定された場合(ステップS77:Noルート)、横断検索サーバ5のDB接続管理部507は、利用者IDに基づきDB状態テーブル529を検索し、ログアウト要求を行ったユーザが接続中であるDBを1件特定する(ステップS79)。そして、DB接続管理部507は、特定したDBについてDB切断処理を行う(ステップS81)。DB接続処理の詳細については後述するが、特定したDBへの接続の切断及びDB状態テーブル529の更新がなされる。また、DB接続管理部507は、ログアウト要求を行ったユーザが接続中である全てのDBについての切断処理が終了したか判定する(ステップS83)。ログアウト要求を行ったユーザが接続中である全てのDBについての切断処理が終了したと判定されなかった場合(ステップS83:Noルート)、ステップS79の処理に戻り、次のDBを特定する。
一方、ログアウト要求を行ったユーザが接続中である全てのDBについての切断処理が終了したと判定された場合(ステップS83:Yesルート)、横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、ログアウト要求を行ったユーザを横断検索サーバ5からログアウトする(ステップS85)。そして、Webサーバ部501は、ログアウト完了ページのデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS87)。ユーザ端末3のWebブラウザは、ログアウト完了ページのデータを横断検索サーバ5から受信し、表示装置に表示する(ステップS89)。このようにしてログアウト処理がなされ、一連の処理を終了する。
図15を用いて、端子Dを介して移行した後の処理について説明する。まず、横断検索サーバ5のDB接続管理部507は、一覧表示中のDBと今回の選択入力を行ったユーザの利用者IDとに基づきDB状態テーブル529を検索する(図15:ステップS101)。そして、DB接続管理部507は、今回の選択入力を行ったユーザが、一覧表示中のDBに接続中であるか判定する(ステップS103)。接続中であると判定された場合(ステップS103:Yesルート)、後に述べるステップS107の処理に移行する。一方、接続中ではないと判定された場合(ステップS103:Noルート)、DB接続管理部507は、DB接続処理を行う(ステップS105)。DB接続処理の詳細については後述するが、一覧表示中のDBへの接続及びDB状態テーブル529の更新がなされる。
次に、横断検索サーバ5の検索処理部503は、ステップS73(図14)において受信した書籍番号を、一覧表示中のDBを管理するDBサーバ(DBサーバ7、DBサーバ9及びDBサーバ11のいずれか)に送信する(ステップS107)。DBサーバは、書籍番号を横断検索サーバ5から受信し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に一旦格納する(ステップS109)。また、DBサーバは、受信した書籍番号に基づき検索処理を実行する(ステップS111)。そして、DBサーバは、検索処理の結果得られた細データを横断検索サーバ5に送信する(ステップS113)。横断検索サーバ5の検索処理部503は、細データをDBサーバから受信し、詳細データ格納部513に格納する(ステップS115)。なお、細データには、少なくとも著者名及び分類に関するデータが含まれている。
また、検索処理部503は、受信した細データに基づき、検索条件テーブル521の未登録項目にデータを登録する(ステップS117)。具体的には、まず、今回の選択入力を行ったユーザの利用者IDに基づき、検索条件テーブル521を検索する。該当するレコードには、ユーザが最初に指定した検索条件が登録されているが、最初の検索では、ユーザは、著者とタイトルとの少なくともいずれかについての文字列を指定すればよいため、検索条件テーブル521のレコードの生成時には、全ての列について正確なデータが登録されているわけではない。そこで、細データを用いて正確なデータを登録する。少なくとも著者の列554及び分類の列556(図5)に正確なデータを登録する。
次に、検索処理部503は、今回の選択入力を行ったユーザの利用者IDと一覧表示中のDBの名称と細データに含まれている著者名及び分類とを用いて検索履歴テーブル525のレコードを生成し、登録する(ステップS119)。また、横断検索サーバ5の予測処理部505は、予測処理を行う(ステップS121)。予測処理の詳細については後述するが、接続を確保すべき予測接続先DBの決定処理がなされ、予測接続先DBを特定可能なデータ(例えばDB名称)が予測結果格納部515に格納される。そして処理は端子Eを介して図16の処理に移行する。このようにして細データの取得がなされる。
図16を用いて、端子Eを介して移行した後の処理について説明する。まず、横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、予測接続先DBが決定されたか判定する(図16:ステップS131)。予測結果格納部515を参照し、予測接続先DBを特定可能なデータ(例えばDB名称)が格納されていれば、予測接続先DBが決定されたと判定される。予測接続先DBが決定されなかったと判定された場合(ステップS131:Noルート)、Webサーバ部501は、詳細データ格納部513に格納されている細データを用いて書籍詳細ページのデータを生成する(ステップS133)。そして、後に述べるステップS143の処理に移行する。
一方、予測接続先DBが決定されたと判定された場合(ステップS131:Yesルート)、DB接続管理部507は、予測接続先DBと今回の選択入力を行ったユーザの利用者IDとに基づきDB状態テーブル529を検索する(ステップS135)。そして、DB接続管理部507は、今回の選択入力を行ったユーザが、予測接続先DBに接続中であるか判定する(ステップS137)。接続中であると判定された場合(ステップS137:Yesルート)、後に述べるステップS141の処理に移行する。一方、接続中ではないと判定された場合(ステップS137:Noルート)、DB接続管理部507は、DB接続処理を行う(ステップS139)。DB接続処理の詳細については後述するが、ここでは予測接続先DBへの接続及びDB状態テーブル529の更新がなされる。また、横断検索サーバ5のWebサーバ部501は、予測接続先DBの名称と詳細データ格納部513に格納されている細データとを用いて、予測接続先DBを強調表示した態様の書籍詳細ページのデータを生成する(ステップS141)。
そして、Webサーバ部501は、ステップS133又はステップS141において生成した書籍詳細ページのデータをユーザ端末3に送信する(ステップS143)。ユーザ端末3のWebブラウザは、書籍詳細ページのデータを横断検索サーバ5から受信し、表示装置に表示する(ステップS145)。そして端子Cを介して図14の処理に戻る。このようにして書籍詳細ページが表示される。なお、書籍詳細ページが表示されている状態で図14の処理に戻った場合には、書籍番号が選択入力されることはないためステップS75(図14)の判定処理をスキップしてもよい。またそのような場合には一覧表示されているDBもないため、ヒット件数表示部1100に示されている全てのDBが選択入力の対象となる。
図17に、書籍詳細ページの一例を示す。図17の例には、ヒット件数表示部1100とログアウトボタン910と詳細データ表示部1700とが含まれている。なお、図13に示した一覧ページと同様の構成要素については同じ符号を付してあるが、ヒット件数表示部1100において、「○○サーチ」が強調表示されている。これは、「○○サーチ」という名称のDBが、予測接続先DBとして決定され且つ接続が確保されていることを表している。また、詳細データ表示部1700には、1件の書籍についての詳細なデータが示されている。
図18を用いてDB接続処理(図10:ステップS37、図15:ステップS105及び図16:ステップS139)の詳細について説明する。なお、上に示したように、DB接続処理を実施する時点では、DB接続処理の対象となるDBサーバが特定されている。まず、横断検索サーバ5のDB接続管理部507は、DB状態テーブル529を参照して今回のDB接続処理の対象となるDBサーバの空きアカウントを取得し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に一旦格納する(図18:ステップS151)。空きアカウントとは、DB状態テーブル529(図4)において、状態の列404の値が「未接続」であるレコードのアカウントの列402の値である。なお、空きアカウントがない場合には、例えば他のユーザのDB切断処理を先に行うことにより空きアカウントを取得する。
そして、DB接続管理部507は、取得した空きアカウントに対応するDB状態テーブル529のレコードを更新する(ステップS153)。具体的には、状態の列404(図4)に「接続中」という値を登録し、使用中の利用者IDの列406(図4)にユーザの利用者IDを登録する。また、DB接続管理部507は、取得したアカウントを含むログイン・データをDBサーバに送信する(ステップS155)。ログイン・データには、例えば別のテーブルから取得したパスワード等が含まれる。ログインに成功すると、DBサーバからログイン完了データが送信されてくるので、DB接続管理部507は、当該ログイン完了データを受信する(ステップS157)。そして元の処理に戻る。このようにしてDB接続処理が行われる。
図19を用いてDB切断処理(図10:ステップS49及び図14:ステップS81)の詳細について説明する。なお、上に示したように、DB切断処理を実施する時点では、DB切断処理の対象となるDBサーバが特定されている。まず、横断検索サーバ5のDB接続管理部507は、今回のDB切断処理の対象となるDBサーバにログアウト要求を送信する(図19:ステップS161)。ログアウト要求には、ユーザの利用者IDに基づきDB状態テーブル529から特定したアカウントが含まれる。ログアウトに成功すると、DBサーバからログアウト完了データが送信されてくるので、DB接続管理部507は、当該ログアウト完了データを受信する(ステップS163)。また、DB接続管理部507は、ログアウトしたアカウントに対応するDB状態テーブル529のレコードを更新する(ステップS165)。具体的には、状態の列404(図4)に「未接続」という値を登録し、使用中の利用者IDの列406(図4)の値をクリアする。そして元の処理に戻る。このようにしてDB切断処理が行われる。
図20を用いて予測処理(図15:ステップS121)の詳細について説明する。まず、横断検索サーバ5の予測処理部505は、検索条件テーブル521から、今回の検索に対応するレコードを特定する(ステップS171)。そして、予測処理部505は、特定されたレコードの著者名(著者の列554(図5)の値)及び分類コード(分類の列556(図5)の値)を抽出し、ワーク・メモリ領域等の記憶装置に一旦格納する(図20:ステップS173)。
次に、予測処理部505は、ユーザの利用者IDと検索条件テーブル521のレコードから抽出した著者名及び分類コードとに基づき検索結果テーブル523を検索する(ステップS175)。そして、予測処理部505は、該当するレコードが存在するか判定する(ステップS177)。該当するレコードが存在しないと判定された場合(ステップS177:Noルート)、予測処理を終了して元の処理に戻る。すなわち、予測接続先DBを特定せずに終了する。一方、該当するレコードが存在すると判定された場合(ステップS177:Yesルート)、予測処理部505は、該当するレコードの件数が最多のDBを特定する(ステップS179)。
また、予測処理部505は、ステップS179において複数のDBが特定されたか判定する(ステップS181)。複数のDBが特定されなかったと判定された場合(ステップS181:Noルート)、後に述べるステップS189の処理に移行する。一方、複数のDBが特定されたと判定された場合(ステップS181:Yesルート)、予測処理部505は、ステップS173において抽出された分類コードに基づき検索履歴テーブル525を検索し、該当するレコードの件数が最多のDBを特定する(ステップS183)。
また、予測処理部505は、ステップS183において複数のDBが特定されたか判定する(ステップS185)。複数のDBが特定されなかったと判定された場合(ステップS185:Noルート)、後に述べるステップS189の処理に移行する。一方、複数のDBが特定されたと判定された場合(ステップS185:Yesルート)、予測処理部505は、ユーザの利用者IDに基づき検索履歴テーブル525を検索し、該当するレコードの件数が最多のDBを特定する(ステップS187)。そして、予測処理部505は、特定されたDBを予測接続先DBとして決定し、当該予測接続先DBを特定可能なデータ(例えばDB名称)を予測結果格納部515に格納する(ステップS189)。そして元の処理に戻る。
このようにして予測処理が行われる。なお、予測接続先DBは必ずしもこのような方法で決定されるとは限らない。例えば、ステップS179やステップS183において複数のDBが特定されてもそのまま予測接続先DBとして決定してもよいし、ステップS173の直後にステップS183の処理を行い、特定されたDBを予測接続先DBとして決定するようにしてもよい。また、ステップS179、ステップS183及びステップS187において、該当するレコードの件数の多い順に上位所定数のDBを特定するようにしてもよい。
以上のようにして、図1に示したシステムの処理が行われる。これにより、適切なDB(サーバ)接続状態を実現することができる。
以上本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、書籍詳細ページ(図17)には1件の書籍についての詳細データが表示されるような例を示したが、一覧ページ(図13)においてチェックボックス等を用いて複数の書籍(レコード)を選択できるようにしておき、書籍詳細ページ(図17)には、選択された書籍についての詳細データが一括で表示されるようにしてもよい。
また例えば、図3乃至図7に示したテーブル構成は一例であって、同様のデータを格納するためであれば別の構成を採用するようにしてもよいし、必要に応じて項目を追加又は削除してもよい。また、図1に示した横断検索サーバの機能ブロック構成は一例であって、実際のプログラム・モジュール構成とは異なる場合がある。同様に、図2に示したコンピュータの機能ブロック図も一例であって、実際のハードウェア構成とは異なる場合もある。また、横断検索サーバが複数のサーバによって構成されている場合もある。
また、図9、図11、図13及び図17に示した画面例も一例であって、同様の表示内容を別の態様で表す場合もある。さらに、図8、図10、図12、図14乃至図16、及び図18乃至図20に示した処理フローも一例であって、同様の処理結果が得られる範囲において処理の順序を入れ替えてもよいし、必要に応じてステップを追加又は削除してもよい。
(付記1)
ユーザから指定された検索条件に合致するデータを複数のデータベースから取得し、検索結果データとして検索結果テーブルに格納するステップと、
前記複数のデータベースへの接続のうち、少なくとも一部のデータベースへの接続を切断するステップと、
前記検索結果データに含まれる検索結果レコードのうち特定の検索結果レコードについての前記ユーザからの詳細データ参照要求に応じて、前記特定の検索結果レコードの抽出元のデータベースに接続して詳細データを取得し、詳細データ格納部に格納するステップと、
前記詳細データ格納部に格納された前記詳細データを用いて、予め接続しておくべき予測接続先データベースを決定し、当該予測接続先データベースへの接続を確保する予測接続ステップと、
を含み、コンピュータにより実行されるセション管理方法。
(付記2)
前記予測接続先データベースに接続している状態において、当該予測接続先データベースを識別可能な態様で前記ユーザに提示する予測接続先データベース提示ステップ
をさらに含む付記1記載のセション管理方法。
(付記3)
前記予測接続ステップが、
前記詳細データ格納部に格納された前記詳細データの属性値の少なくとも一部に基づき前記検索結果テーブルを検索し、合致する属性値を含む検索結果レコードの件数の多い順に上位第1の所定数のデータベースを前記予測接続先データベースとして決定する第1決定ステップ
を含む付記1記載のセション管理方法。
(付記4)
前記詳細データの属性値の少なくとも一部が、著者名及び分類コードを含むことを特徴とする
付記3記載のセション管理方法。
(付記5)
前記ユーザのIDと前記ユーザから指定された検索条件と前記特定の検索結果レコードの抽出元のデータベースの名称とに基づき検索履歴レコードを生成し、前記検索履歴テーブルに格納するステップ
をさらに含み、
前記予測接続ステップが、
前記詳細データ格納部に格納された前記詳細データの属性値の少なくとも一部に基づき前記検索履歴テーブルを検索し、合致する検索条件を含む検索履歴レコードの件数の多い順に上位所定数のデータベースを前記予測接続先データベースとして決定するステップ
を含む付記1記載のセション管理方法。
(付記6)
前記詳細データの属性値の少なくとも一部が、分類コードを含むことを特徴とする
付記5記載のセション管理方法。
(付記7)
前記ユーザのIDと前記ユーザから指定された検索条件と前記特定の検索結果レコードの抽出元のデータベースの名称とに基づき検索履歴レコードを生成し、前記検索履歴テーブルに格納するステップ
をさらに含み、
前記予測接続ステップが、
前記ユーザのIDに基づき前記検索履歴テーブルを検索し、合致するユーザIDを含む検索履歴レコードの件数の多い順に、前記第1決定ステップにおいて決定された前記第1の所定数の予測接続先データベースのうち上位第2の所定数のデータベースを、新たに前記予測接続先データベースとして決定する第2決定ステップをさらに含む
付記3記載のセション管理方法。
(付記8)
前記複数のデータベースについて、前記ユーザから指定された検索条件に合致したデータの件数を各データベースに対応付け且ついずれかのデータベースを選択可能な態様で前記ユーザに提示するステップ
をさらに含む付記1記載のセション管理方法。
(付記9)
ユーザから指定された検索条件に合致するデータを複数のデータベースから取得し、検索結果データとして検索結果テーブルに格納するステップと、
前記複数のデータベースへの接続のうち、少なくとも一部のデータベースへの接続を切断するステップと、
前記検索結果データに含まれる検索結果レコードのうち特定の検索結果レコードについての前記ユーザからの詳細データ参照要求に応じて、前記特定の検索結果レコードの抽出元のデータベースに接続して詳細データを取得し、詳細データ格納部に格納するステップと、
前記詳細データ格納部に格納された前記詳細データを用いて、予め接続しておくべき予測接続先データベースを決定し、当該予測接続先データベースへの接続を確保するステップと、
をコンピュータに実行させるためのセション管理プログラム。
(付記10)
ユーザから指定された検索条件に合致するデータを複数のデータベースから取得し、検索結果データとして検索結果テーブルに格納する手段と、
前記複数のデータベースへの接続のうち、少なくとも一部のデータベースへの接続を切断する手段と、
前記検索結果データに含まれる検索結果レコードのうち特定の検索結果レコードについての前記ユーザからの詳細データ参照要求に応じて、前記特定の検索結果レコードの抽出元のデータベースに接続して詳細データを取得し、詳細データ格納部に格納する手段と、
前記詳細データ格納部に格納された前記詳細データを用いて、予め接続しておくべき予測接続先データベースを決定し、当該予測接続先データベースへの接続を確保する手段と、
を有するセション管理装置。
本発明の一実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の一実施の形態におけるコンピュータの機能ブロックの概要を示す図である。 利用者テーブルの構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 DB状態テーブルの構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 検索条件テーブルの構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 検索結果テーブルの構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 検索履歴テーブルの構成及び格納されるデータの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態における処理フローを示す第1の図である。 横断検索ページの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態における処理フローを示す第2の図である。 ヒット数表示ページの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態における処理フローを示す第3の図である。 一覧ページの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態における処理フローを示す第4の図である。 本発明の一実施の形態における処理フローを示す第5の図である。 本発明の一実施の形態における処理フローを示す第6の図である。 書籍詳細ページの一例を示す図である。 DB接続処理の処理フローを示す図である。 DB切断処理の処理フローを示す図である。 予測処理の処理フローを示す図である。
符号の説明
1 ネットワーク 3 ユーザ端末
5 横断検索サーバ 7,9,11 DBサーバ
501 Webサーバ部 503 検索処理部
505 予測処理部 507 DB接続管理部
511 指定データ格納部 513 詳細データ格納部
515 予測結果格納部 521 検索条件テーブル
523 検索結果テーブル 525 検索履歴テーブル
527 利用者テーブル 529 DB状態テーブル

Claims (4)

  1. 利用する際にユーザ毎のログインが必要とされる複数のデータベースに対して接続可能なコンピュータにより実行されるセション管理方法であって、
    前記コンピュータが、ユーザから指定された検索条件に合致するデータをログイン接続の確立された前記複数のデータベースから取得し、検索結果データとして検索結果テーブルに格納するステップと、
    前記コンピュータが、前記複数のデータベースへの確立されたログイン接続のうち、少なくとも一部のデータベースへのログイン接続を切断するステップと、
    前記コンピュータが、前記検索結果データに含まれる検索結果レコードのうち特定の検索結果レコードについての前記ユーザからの詳細データ参照要求に応じて、前記特定の検索結果レコードの抽出元のデータベースにログイン接続して詳細データを取得し、詳細データ格納部に格納するステップと、
    前記コンピュータが、前記詳細データの属性値の少なくとも一部に基づき前記検索結果テーブルを検索し、合致する属性値を含む検索結果レコードの件数の多い順に上位定数のデータベースを予測接続先データベースとして決定し、当該予測接続先データベースへのログイン接続を確保する予測接続ステップと、
    を含むセション管理方法。
  2. 前記コンピュータが、前記予測接続先データベースにログイン接続している状態において、当該予測接続先データベースを識別可能な態様で前記ユーザに提示する予測接続先データベース提示ステップ
    をさらに含む請求項1記載のセション管理方法。
  3. 前記詳細データの属性値の少なくとも一部が、著者名及び分類コードを含むことを特徴とする
    請求項1記載のセション管理方法。
  4. 利用する際にユーザ毎のログインが必要とされる複数のデータベースに対して接続可能なセション管理装置であって、
    ユーザから指定された検索条件に合致するデータをログイン接続の確立された前記複数のデータベースから取得し、検索結果データとして検索結果テーブルに格納する手段と、
    前記複数のデータベースへの確立されたログイン接続のうち、少なくとも一部のデータベースへのログイン接続を切断する手段と、
    前記検索結果データに含まれる検索結果レコードのうち特定の検索結果レコードについての前記ユーザからの詳細データ参照要求に応じて、前記特定の検索結果レコードの抽出元のデータベースにログイン接続して詳細データを取得し、詳細データ格納部に格納する手段と、
    前記詳細データの属性値の少なくとも一部に基づき前記検索結果テーブルを検索し、合致する属性値を含む検索結果レコードの件数の多い順に上位定数のデータベースを予測接続先データベースとして決定し、当該予測接続先データベースへのログイン接続を確保する手段と、
    を有するセション管理装置。
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