JP4425254B2 - 充填空気循環による駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、気公害のない環境汚染防止するためガソリン燃料等を全く使用せず、自然エネルギーとしての空気を圧縮充填し、充填圧力に比例した倍増出力を外部に取り出すことを可能にした省エネと環境衛生保持に効果を奏するもので、特にコードレス駆動装置、スクーター、自転車、自動車、その他の走行車、または、小舟等の航行や各種ソーラーカーなどの各種の無公害駆動装置の駆動源として好適な充填空気循環による駆動装置に関するものである。
出願人は、先に、下記特許文献による空気圧力を機械力変換する圧力−機械変換装置を出願し、特許権を取得した。
特許第2127336号 特許第2727166号
この特許文献1,2の圧力−機械変換装置は装置全体に空気圧充填し、排気行程なしで、左右ピストンの交互上下運動を回転運動に変換して出力を得るものである。
しかし、前記特許文献1、特許文献2の圧力−機械変換装置は、シリンダー室は密封され排気行程なしで空気を蓄えるとはいえ、永久機関ではないので、シリンダー室への空気圧充填は補充が必要とされ、左右ピストンの交互上下運動時排気行程なしで長ストロークを得るのに困難を極めた。
本発明の目的は、充填空気圧を移動循環する事により、充填圧力に比例した強力な回転力と円滑な回転力が得られる充填空気循環による駆動装置を提供することにある。
請求項1記載の本発明は前記目的を達成するため、出力歯車に対して噛み合うラック付ピストンシリンダーである圧力集中シリンダーの一対と、この圧力集中シリンダーに配管を介して連結され、内蔵するピストンの移動により圧力集中シリンダーに対して充填してある空気を送って充填させ、また、前記ピストンの逆方向に移動により圧力集中シリンダーに充填した空気を元に戻す空気充填済みシリンダーとからなり、空気充填済みシリンダーは圧力集中シリンダーに対応して一対として設け、各空気充填済みシリンダーはそれぞれピストン杆を共通として複数のシリンダーを有し、各シリンダー毎に配管を介して前記圧力集中シリンダーが連結されるが、ピストン杆を共通とした複数のシリンダー相互は異なる圧力集中シリンダーに連結され、これら各シリンダーがピストン杆には1段ピストン・2段ピストン一体の多段のピストンを上下に設けた多段のピストンとして構成し、また、ピストンに上下移動で開閉する吸排用の弁を備え 一対の圧力集中シリンダーに対して前記一対の空気充填済みシリンダーから交互に空気を充填し、また、吸引するように空気圧循環配管を接続したことを特徴としたことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、空気充填済みシリンダーに充填された圧力空気を圧力集中シリンダーに送り込み、圧力集中シリンダーで出力を行うが、その際、空気充填済みシリンダーでは圧力空気を多段のピストンにより圧力倍増させながら圧力集中シリンダーに送り込むので、圧力集中シリンダーに強力なエネルギーを与え、強力な出力が得られる。
また、ピストンの上下で開閉する弁の作用で、圧力集中シリンダーに対して給排気を行え、しかも、一対の空気充填済みシリンダー同士、一対の圧力集中シリンダー同士は相対的な動作を行わさせることで、連続する動作を得ることができる。
さらに、圧力集中シリンダーの出力を取り出すのに、ラックを使用して行うことができる。また、圧力集中シリンダーは一対あり、それにともないラックも一対であるので、一対の圧力集中シリンダーを交互に運転することで、ラックに噛み合う出力歯車に対して連続する出力を与えることができる。
請求項2記載の本発明は、一対の空気充填済みシリンダーからの送気は、合流させて、圧力集中シリンダーに送りこむことを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、圧力集中シリンダーに送りこむ送気は一対の空気充填済みシリンダーの合流であり、前記空気充填済みシリンダーでの多段のピストンにより圧力倍増に加えて、多くの圧力空気を圧力集中シリンダーに送りこみことでより強力な出力を得ることができる。
請求項3記載の本発明は、ピストン杆と入力部との間において、一対の空気充填済みシリンダーのピストン杆は、モーターによる入力部に対して、大歯車径と小歯車の直径に比例した倍力される歯車機構を介在させて相互に相対運動するように連結する請求項1または請求項2記載の充填空気循環による駆動装置。
一対の空気充填済みシリンダーのピストン杆は、モーターによる入力部に対して、大歯車径と小歯車の直径に比例した倍力される歯車機構を介在させて相互に相対運動するように連結することを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、空気充填済みシリンダーのピストン杆は、これを上下に動かすことでピストンの上下移動とそれに伴う吸排用の弁の開閉駆動を行うことになるが、モーターによる入力部に対して、大歯車径と小歯車の直径に比例した倍力される歯車機構を介在させて結合されるので、少ない力で、確実にピストン杆の上下動を行うことが出来る。
請求項4記載の本発明は、大歯車径と小歯車の直径に比例した倍力される歯車機構は、フレームに締付固定した内歯車の直径の半分の径を有する半径歯車に小歯車とピストン杆への接続レバーを締付固定してこの半径歯車を内歯車に噛合させ、小歯車と噛合する小歯車に大歯車を固定し、大歯車には中間歯車が噛合させ、これら中間歯車にモーターの小歯車を噛合させてなることを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、大歯車径と小歯車の直径に比例した倍力される歯車機構の一つとして、カルダン円応用の直線運動機構を利用するものであり、内歯車と噛合う小歯車の直径を内歯車の半分とし、歯車に固定されたクランク(ピストン杆への接続レバー)のピンを小歯車の円周上に選べば、小歯車が内歯車に内接しつつ回転する時、前記ピンは直径方向に直線運動をなす。滑子クランク機構において連杆を付ける余地の無い時などに有効である。
請求項5記載の本発明は、空気圧循環配管に減圧弁を介して空気圧充填用の圧力容器を接続することを要旨とするものである。
請求項5記載の本発明によれば、空気圧循環配管に減圧弁を介して空気圧充填用の圧力容器を接続することで、装置の使用の準備段階として、空気圧循環配管で接続される空気充填済みシリンダーへの空気充填を行うことができ、また、空気圧循環配管で接続される空気充填済みシリンダーへは、本来、一度圧力空気を充填すれば補充の必要はないが、それでも自然現象として漏れ等があるので、圧力容器から適宜補充することが可能である。
請求項6記載の本発明は、一対の空気充填済みシリンダーのピストン杆はこれを延長して空気補給ピストンのピストン杆を兼用させ、この空気補給ピストンで圧力容器に大気圧空気を蓄圧することを要旨とするものである。
請求項6記載の本発明によれば、圧力容器に大気圧空気を蓄圧するのに本発明装置を利用できる。
以上述べたように本発明の充填空気循環による駆動装置は、充填空気圧を移動循環する事により、充填圧力に比例した強力な回転力と円滑な回転力が得られるものであり、自然エネルギーである空気圧を用いるので、環境衛生保持に効果を奏す。空気のある所、いつどこでも補給でき、無害であり、ガソリン等の燃料を用いないので自給自足の経済効果をもたらすものである。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の充填空気循環による駆動装置の1実施形態を示す説明図で、図中1はシリンダー固定台1である。
シリンダー固定台1の両面に、一対の空気充填済みシリンダーとしてのシリンダー3の1段シリンダー3A,3B,3C,3Dと2段シリンダー2A,2B,2C,2Dを気密保持して取付ける。図面上、左上に位置する1段シリンダー3A,2段シリンダー2Aと左下に位置する1段シリンダー3C,2段シリンダー2Cは、ピストン杆10Aを共通とし、右上に位置する1段シリンダー3B,2段シリンダー2Bと右下に位置する1段シリンダー3D,2段シリンダー2Dはピストン杆10Bを共通とする。
1段シリンダー3A,3B,3C,3D,2段シリンダー2A,2B,2C,2Dは、シリンダー固定台1に締付ボルト5にて締付固定される。
ピストン杆10Aには、1段シリンダー3A,2段シリンダー2A内において、1段ピストン6と2段ピストン6Aが一体の多段のピストンを設け、1段シリンダー3C,2段シリンダー2C内において、1段ピストン6と2段ピストン6Cが一体の多段のピストンを設ける。
同様にピストン杆10Bには、1段シリンダー3B,2段シリンダー2B内において、1段ピストン6と2段ピストン6Bが一体の多段のピストンを設け、1段シリンダー3D,2段シリンダー2D内において、1段ピストン6と2段ピストン6Dが一体の多段のピストンを設ける。
図中3は前記1段ピストン6が移動する1段シリンダーで、その一端はOリング付ふた板で閉塞され、これらOリング付ふた板には充填圧力注入配管の継手取付口がそれぞれ設けてある。また、1段シリンダーの他端には下部フランジ部の周囲に吸排口4を設けた。
これら4個の多段のピストンには、それぞれ、弁12A,12B,12C,12Dを設ける。
7は弁受け止め板、7A,7B,7C,7Dは流体流通口である。8は弁受け止め板締付ボルト、9はOリング、11は弁自在締付2つ割ネジで、弁12A,12B,12C,12Dの凹みを挟み、ピストン杆10A、10Bの上下に自在に各弁12A,12B,12C,12Dを締付ける。
前記弁自在締付2つ割ネジ11で、各弁12A,12B,12C,12Dは多少の傾きに対応でき、また、前記4個の多段のピストンとシリンダー3との関係で、開閉が行われる。図3において、ピストン杆10Aを示す左の図において、上の弁12Aは閉弁、下の弁12Cは開弁、ピストン杆10Bを示す右の図において、上の弁12Cは開弁、下の弁12Dは閉弁である。
前記シリンダー固定台1の中央には出力歯車40A,40Bが取付き、また、中央には出力歯車40A,40Bを挟みラック38A,38Bを噛み合わせてなる一対の圧力集中シリンダー36A,36Bのラック付ピストン37A,37Bを締付ボルト5にて締付固定する。
圧力集中シリンダー36A,36Bはシリンダー取付台1の出力歯車40A,40Bを挟んで取付られ、出力歯車40A,40Bにラック38A,38Bで噛み合うように組立てられる。
ラック38A,38Bはラック付ピストン37A,37Bに接続ピン39A,39Bで接続され、出力歯車40A,40Bに上下より噛み合い、シリンダー取付台1上に組立てられる。41A,41Bはワンウェイクラッチで、出力歯車40A,40Bの内径に圧入される。
ラック転送受ベアリング42A,42Bはシリンダー取付台1にラックの面をあててラックの振れ止を行うもので、特にラックが長ストローク時には重要な役目を果たす。数個のラック転送受ベアリング42A,42Bはそれぞれシリンダー取付台1に回転自在に取付けられる。
図6で示すように、出力シャフト回転軸43は両端軸受(図示せず)を介して回転自在に取付き、その両端にはタイヤ等の走行手段や、他の駆動伝達機構用のプーリーなどが設けられる。出力シャフト回転軸43の中央で左右に出力歯車40A,40Bが内径にワンウェイクラッチ41A,41Bが圧入され、左右一方向の回転負荷の設定で取付けられる。
各ラック付ピストン37A,37Bが同時に図5の矢印方向に移動すれば、ラック付ピストン37Aのワンウェイクラッチ41Aには負荷がかかり、ラック付ピストン37Bのワンウェイクラッチ41Bには無負荷で空転出力軸に伝動する。
図1の矢印方向に移動すればラック付ピストン37Bのワンウェイクラッチ41Bには負荷がかかり、ラック付ピストン37Aのワンウェイクラッチ41Aは無負荷で空転出力軸に回転力一方向伝動する。休みない滑らかな回転力が得られる。これらに変連機を接続すれば回転力自在に選定できる。
図1中、44A,44Bは圧力集中シリンダー36A,36Bに設ける四方継手、45A,45Bは圧力計、46A,46B,47A,47Bは圧力集中シリンダー36A,36Bと一対の空気充填済みシリンダーとしてのシリンダー2A,2Cとシリンダー2B,2Dを連結する配管で、この配管47A,47Bは充填流体を速やかに移動させる必要がある。特に配管内径が小さい場合は抵抗値が生じ、発生音が生じる。狭い場所にはこれら配管46A,46B,47A,47Bにはフレキシブルホースを用いる。48A,48B,48C,48Dは配管接続継手である。
配管46Aは、シリンダー2Cと圧力集中シリンダー36Aとを連結し、配管46Bは、シリンダー2Bと圧力集中シリンダー36Aとを連結する。これら配管46A,46Bは、四方継手44Aで合流して圧力集中シリンダー36Aに接続する。
同様に配管47Aは、シリンダー2Aと圧力集中シリンダー37Bとを連結し、配管47Bは、シリンダー2Dと圧力集中シリンダー37Bとを連結する。これら配管47A,47Bは、四方継手44Bで合流して圧力集中シリンダー36Bに接続する。圧力計45A,45Bは圧力集中シリンダー36A,36Bへ充填流体は交互移動循環する際の圧力変化を確認できるためにある。
シリンダー2A,2Cとシリンダー2B,2Dは、各弁12A,12B,12C,12Dが開く場合には、多段のピストンの1段ピストン室と2段ピストン室は連通となる。
また、各弁12A,12B,12C,12Dの片面は弁受け止め板7を介しピストン杆10A,10Bと共に1段ピストン室から2段ピストン室へとすなわち下降の2段ピストン下方に充填流体が流れこむように開放される。
ピストン杆10A,10Bはそれぞれ上部においてピストン杆13A,13Bを延設し、ピストン杆13A,13Bは上部にピストン杆接続ピン14A,14Bを設け、ピストン杆10A,10Bは下部においてピストン杆15A,15Bを延設し、このピストン杆15A,15Bは3段シリンダー15C,15Dに収められる。シリンダー15C,15Dには、空気吸排弁取付フランジ61A,61B、空気吸排弁ブロック62A,62Bを締付ボルト63で組み立て、内部に空気吸入弁64A,64B(スプリング付)、空気吐出弁65A,65B(スプリング付)を収めた圧力空気充填手段を設け、この圧力空気充填手段に設けた締付継手66A,66Bを介して圧力容器67を接続する。図中68は圧力容器67に設ける安全弁ブロック、69は安全弁、70は圧力計、71はブロー弁、72は大気圧空気吸排管である。
図1、図2中、入力部として太陽光ソーラや各種バッテリーもしくは商用電源で駆動する小歯車付のモーター16で、ピストン杆10A,10Bとこの入力部との間において、中間歯車17を介してフレーム取付の大歯車18A,18Bの両方と噛み合う。
20A,20Bはユニットボックスで、大歯車18A,18Bに締付ボルト21,21Aで締付固定する。ユニットボックス20A,20Bにベアリング22A,22Bを圧入し、小歯車19A,19Bのボス部に回転板24A,24Bを挿入し、これらにベアリング25A,25Bを圧入し、これらをフレーム23に回転自在に挟み、締付ボルト21で締付固定する。
内歯車26A,26Bはフレーム23に締付固定したもので、この内歯車26A,26Bに噛合する半径歯車29A,29Bは内歯車26A,26Bの半径の大きさであり、これらに小歯車30A,30Bがピストン杆13A,13Bへの結合レバー31A,31Bと共に締付ボルト32で固定される。
図1、図2中、33A,33Bはピストン杆駆動金具、34はピストン杆、35A,35Bはピストン杆振れ止具である。このピストン杆34は振れ止用として、ピストン杆13A,13Bの上に接続させるが、かかる振れ止機構は必ずしも必要なものでもない。
図1中、49は充填圧力配管で、ユニオン継手50,50A,50Bを用いて接続するもので、圧力容器51から減圧弁52を介し、三方継手53を介し枝配管をなし、シリンダー2A,2Cとシリンダー2B,2Dに接続する。54は減圧弁52と三方継手53間に配設するブロー弁である。
このようにして、減圧弁52から指定して圧力容器51から装置に自動的に充填または手動的に充填すること、あるいは電気的に遠隔充填することもできる。
図1中、55は太陽光ソーラーパネル板で、晴天時は常にバッテリー56に充電する。バッテリー56は、小歯車付のモーター16の電源となる。
回転体57は前記出力シャフト回転軸43に軸着して回転するものであり、回転体57の回転に伴ないこれらに相対のベルトを介し、発電機59を回転し、起こった電気を前記バッテリー56に蓄えられるようにしてもよい。このようにすれば、充填流体が空気圧である大気を汚染することがない。常に充電できる大きな利点を有する。
次に、使用法および動作について説明する。まず、図1に基づいて説明すると、使用に先立ち、圧力容器51より減圧弁52、充填圧力配管49を介して装置全体に空気を充填しようとする。シリンダー締付固定台1に固定された2段シリンダーの各片面に1段シリンダー3のふた板が固定され、これらふた板に充填圧力配管49が接続される。これらに前記配管接続空気が補給される。ピストン杆10A,10Bに自在に締付固定した各弁12A,12B,12C,12Dが開の状態であり、一様の空気圧が充満し、集中シリンダー36A,36B内の上下にも空気圧が充填してどこにも動かず静止状態である。この状態は中歯車29A,29Bが左右水平180°の位置に於ける時である。
次にモーター16の回転に伴い、瞬時にピストン杆10A,10Bが同時に上下運動をし、図1〜図3のごとく、左方上部の弁12Aが弁閉、右方下部の弁12Dが弁閉、右方上部の弁12Bが弁開、左方下部の弁12Cが弁開となり、瞬時にシリンダー3の1段シリンダー3Aと1段シリンダー3Dが密閉され(シリンダー内径中+充填圧力=空圧時の理論推力が発生)、これらが合体となり、集中シリンダー36A,36Bへ交互に充填圧力の数倍となり、給排する。同時に弁12Bが開、弁12Cが開なり、充填空気圧は循環をなす。以上左右、上下、各弁12A,12B,12C,12Dは動作を繰り返す。
なお、モーター16の回転に伴い、瞬時にピストン杆10A,10Bが同時に上下運動を行えば、図4.図5のごとく、右方上部の弁12Bが弁閉、左方下部の弁12Cが弁閉となり、左方上部の弁12Aが弁開、右方下部の弁12Dが弁開となり、瞬時にシリンダー3の1段シリンダー3Cと1段シリンダー3Bが密閉され(シリンダー内径中+充填圧力=空圧時の理論推力が発生)、これらが合体となり、集中シリンダー36A,36Bへ交互に充填圧力の数倍となり、給排する。同時に弁12Aが開、弁12Dが開なり、充填空気圧は循環をなす。以上左右、上下、各弁12A,12B,12C,12Dは動作を繰り返す。
集中シリンダー36A,36B内、装置内は常に充填圧力充満を要す。ピストン杆10A,10Bの上下運動に伴い、各弁12A,12B,12C,12Dが同時に交互に開閉することにより、シリンダー3の1段シリンダー3A,3B,3C,3Dの交互空圧時の理論推力発生が重要な要旨とする。充填圧力を圧縮、集中シリンダー36A,36Bへ交互に送り込む。片方は充填圧力の数倍(+)となり、地方は充填圧力(−)現象をなす、を交互に繰り返す。
なお、このような状態は減圧弁52を開くことで自動的に得られるが、場合によっては、バッテリー56や商用電源でモーター16を駆動し、モーター16の小歯車が中間歯車17を介して大歯車18A,18Bを回転駆動させ、大歯車18A,18Bの回転は小歯車19A,19Bの回転であり、これらに噛合する小歯車30が回転し、小歯車30と一体の半径歯車29A,29Bが回転し、前記半径歯車29A,29Bは内歯車26A,26Bにそって自転しながら回転し、それにともない左右のピストン杆10A,10Bは上下運動を行うことで、各ピストン杆10A,10Bの各弁12A,12B,12C,12Dの弁切替を切り替えて得ることができる。
図1の状態を得る場合には、左上のシリンダー2Aではピストン6,6Aが下がり、右下のシリンダー2Bではピストン6,6Dが上がる結果、左方上部の1段シリンダー3Aと右方下部の1段シリンダー3Dの充填圧力が密閉されると共に歯車直径に比例した倍力に押加算され、左方上部の1段ピストン6と2段ピストン6Aが一体の多段のピストンと、右方下部の1段ピストン6と2段ピストン6Dが一体の多段のピストンが押されて移動し、それまであった空気を圧縮する。
これら圧縮されたシリンダー2Aとシリンダー2D内の空気は、配管47A,47Bの四方継手44Bで合流して左方のラック付ピストン室である圧力集中シリンダー36Bに流れ込み、充填圧力の倍力となり、圧力計45Bに表示される。
これら充填圧力流体は、圧力集中シリンダー36Bにおいて、倍力された押出量でラック付ピストン37Bを押し出し、ラック38Bで出力歯車40Bを回転させ、これによりワンウェイクラッチ41Bにより出力シャフト回転軸43に回転力伝動する。
前記モーター16の小歯車を回転入力に対して大歯車18Aと大歯車18Bとは相互に逆向きの回転であり、前記左右のピストン杆10A,10Bの上下運動も相対的な運動である。
このように中間歯車17にモーター16の小歯車を回転入力すれば、歯車の大小比による著しく倍力され、各ピストン杆10A,10Bの各弁12A,12B,12C,12Dの弁切替が得られる。
各弁12A,12B,12C,12Dは、各ピストン杆10A,10Bに弁自在締付2つ割ネジ11が各弁の凹みを挟むことで取り付くことで、各ピストン杆10A,10Bの心振れ防止に対応でき、また、この弁自在締付2つ割ネジ11が自在接手の役目を果たし、傾きに対応できる。
モーター16の小歯車による回転入力を続けると、図1、図3の状態から図4、図5の状態に移行する。
左のピストン杆10Aは引き上げられ、右のピストン杆10Bは下げられる。左右のピストン杆10A,10Bは前記のごとく、大径歯車と小径歯車の直径に比例した倍力された上下運動を行う。
図4、図5の状態では、ピストン杆10A,10Bに接続の各弁12A,12B,12C,12Dは、左方上部の弁12Aが弁開、左方下部の弁12Cが弁閉、同時に右方下部の弁12Dが弁開、右方上部の弁12Bが弁閉する。
この状態になると、左方下部の1段シリンダー3Cと右方上部の1段シリンダー3Bの充填圧力が密閉されると共に歯車直径に比例した倍力に押加算され、左方下部の1段ピストン6と2段ピストン6Cが一体の多段のピストンと、右方上部の1段ピストン6と2段ピストン6Bが一体の多段のピストンが押されて移動し、それまであった空気を圧縮する。
これら圧縮されたシリンダー2Cとシリンダー2B内の空気は、配管46A,46Bの四方継手44Aで合流して右方のラック付ピストン室である圧力集中シリンダー36Aに流れ込み、充填圧力の倍力となり、圧力計45Aに表示される。
これら充填圧力流体は、圧力集中シリンダー36Aにおいて、倍力された押出量でラック付ピストン37Aを押し出し、ラック38Aで出力歯車40Aを回転させ、これによりワンウェイクラッチ41Aにより出力シャフト回転軸43に回転力伝動する。
このようにして前記一対の圧力集中シリンダー36A,36Bには一対の空気充填済みシリンダーとしてのシリンダー2A,2Cとシリンダー2B,2Dから交互に圧力流体が充填されるものであり、ラック付ピストン37A,37Bも交互に作動するが、一方の圧力集中シリンダーに空気が充填されているときは、他方の圧力集中シリンダーの空気は吸引される状態となり、左右のラック付ピストン37A,37Bは常に同方向に移動を繰り返す。
圧力充填空気の流れについては、左下方にある一方のピストンの充填流体の循環移動は左下方シリンダー2Cでは、ピストンの1段ピストン6と2段ピストン6Cの室は連通となり、なお、弁12Cの片面は弁受け止め板7Cを介しピストン杆10Aと共に下降の2段ピストン6Cの下方に充填流体が流れこみ、右上方にある一方のピストンの充填流体の循環移動は右上方シリンダー2Bでの弁12Bの開にともない1段ピストン6と2段ピストン6Bの室は連通となり、なお、弁12Bの片面は受け止め板7Bを介しピストン杆10Bと共に上昇し、空気は2段ピストン6Bの下側に流れこみ、左下方の2段ピストン6Cの下と右上方の2段ピストン6Bの下はラック付ピストン37Bの圧力集中シリンダー36Bと共に充填圧力となる。
同様に、左上方にある一方のピストンの充填流体の循環移動は左下方シリンダー2Aでは、ピストンの1段ピストン6と2段ピストン6Aの室は連通となり、なお、弁12Aの片面は弁受け止め板7Aを介しピストン杆10Aと共に上昇の2段ピストン6Aの下方に充填流体が流れこみ、右下方にある一方のピストンの充填流体の循環移動は右上方シリンダー2Dでの弁12Dの開にともない1段ピストン6と2段ピストン6Dの室は連通となり、なお、弁12Dの片面は受け止め板7Dを介しピストン杆10Dと共に下降し、空気は2段ピストン6Dの下側に流れこみ、左上方の2段ピストン6Aの下と右下方の2段ピストン6Dの下はラック付ピストン37Aの圧力集中シリンダー36Aと共に充填圧力となる。
以上左右交互に繰り返す。図3のように流体が移動循環され、1行程が終着する際には、大歯車18A,18Bの回転より図4動作に移る瞬間に一時各ピストン杆10A,10Bの上下に取付けられた弁は切替時に弁開の状態になり、一部高圧になっていた圧力集中シリンダー36A,36Bは充填圧力に戻る。
このように、ストローク終着と同時に各弁12A,12B,12C,12Dは一瞬、全部が開の状態になれば、圧力集中シリンダー36A,36Bの充填圧力の倍力の圧力が瞬時に交互に充填圧力に戻る。すなわち高圧になっていた圧力を行程毎に外部に排気せず元の充填圧力に戻す。これら技術的根拠が本発明が最も重視するものである。これにより、充填圧力に比例した出力を得られる。
ストローク終着と同時に各弁12A,12B,12C,12Dは一瞬、全部が開の状態になれば、ラック付ピストン室左方の充填圧力の倍力の圧力が瞬時に充填圧力に戻る。すなわち高圧になっていた圧力を外部に排気せず元の充填圧力に戻す。これら技術的根拠が最も要旨とするものである。
本発明によれば、充填圧力が一部交互充填圧力の倍力となって交互の排気する必要なく流体移動循環することにより長行程ストローク、300mm〜500mm以上のストロークを得ることができ、1行程すれば出力歯車の回転数を自由に選定することができる。
各部材の関係は以下の通りである。
Figure 0004425254
機種選定の基礎資料(1馬力=75kg1秒1M持上力)
なお、ピストン杆10A,10Bの上下駆動とともに空気補給ピストンのピストン杆15A,15Bにより圧力空気充填手段が駆動され、空気吸入弁64A,64Bを介して交互に大気圧空気を吸入し、圧力容器67に空気圧蓄圧することができる。
また、出力シャフト回転軸43の回転体57で発電機59で発電がなされ、その電気をバッテリー56に蓄えられる。このようにして、太陽光ソーラーパネル板55により、晴天時は常にバッテリー56に充電し、また、空気充填、液体移動操作用により、雨天、風力なしの時においても安定した電気充電なすことができる。
また、シリンダー3の他端には下部フランジ部の周囲に吸排口4を設けられ、各1段ピストン径の背圧が加わらないピストン室は大気圧開放となっているので、この吸排口4は許される範囲に大とする必要がある。吸排口4が小さいと抵抗が生じて、吸排時に金属音が発生してしまうからである。
本発明の充填空気循環による駆動装置の1実施形態で、第1工程の縦断側面図である。 本発明の充填空気循環による駆動装置の要部の縦断側面図である。 本発明の充填空気循環による駆動装置の1実施形態で、第1工程での弁開閉の状態を示す説明図である。 本発明の充填空気循環による駆動装置の1実施形態で、第2工程での弁開閉の状態を示す説明図である。 本発明の充填空気循環による駆動装置の1実施形態で、第2工程の縦断側面図である。 本発明の充填空気循環による駆動装置の1実施形態で、出力シャフト回転軸部分の説明図である。
1…シリンダー締付固定台
2,2B,2C,2D…2段シリンダー
3…シリンダー
3A,3B,3C,3D…1段シリンダー
4…吸排口
5…締付ボルト
6…ピストン1段
6A,6B,6C,6D…ピストン2段
7…弁受け止め板
7A,7B,7C,7D…流体流通口
8…弁受け止め板締付ボルト
9…Oリング
10A,10B…ピストン杆
11…弁自在締付2つ割ネジ
12A,12B,12C,12D…弁
13A,13B…ピストン杆
14A,14B…ピストン杆接続ピン
15A,15B,15C,15D…ピストン大気空気補給
16…モーター
17…中間歯車
17A…ベアリング
17B…締付ボルト
18A,18B…大歯車
19A,19B…小歯車
20A,20B…ユニットボックス
21…締付ボルト
21A…大歯車締付用
22A,22B…ベアリング
23A,23B……フレーム
24…回転板
25…ベアリング
26A,26B…内歯車
27A,27B…歯車受け止めカバー
28…締付ボルト
29A,29B…中歯車
30A,30B…小歯車
31A,31B…レバー
32…ボルト
33A,33B…ピストン杆駆動金具
34A,34B…ピストン杆
35A,35B…ピストン杆振れ止具
36A,36B…集中シリンダー
37…ラック付ピストン
37A,37B…Oリング
38A,38B…ラック
39A,39B…接続ピン
40A,40B…出口回転歯車
41A,41B…ワンウェイクラッチ
42A,42B…ラック転走受ベアリング
43…出カシャフト回転軸
44A,44B…四方継手
45A,45B…圧力計
46A,46B…配管
47A,47B…配管
48A,48B,48C,48D…配管接続継手
49…充填圧力配管
50A,50B…ユニオン継手
51…圧力容器
52…減圧弁
53…三方継手
54…ブロー弁
55…太陽光ソーラーパネル板
56…バッテリー
57…回転体
58…ベルト
59…発電機
60…配線スイッチ
61A,61B…空気吸排弁取付フランジ
62A,62B…空気吸排弁ブロック
63…締付ボルト
64A,64B…空気吸入弁
65A,65B…空気吐出弁
66A,66B…弁締付継手
67…圧力容器
68…安全弁ブロック
69…安全弁
70…圧力計
71…ブロー弁
72A,72B…大気圧空気吸排管

Claims (6)

  1. 出力歯車に対して噛み合うラック付ピストンシリンダーである圧力集中シリンダーの一対と、
    この圧力集中シリンダーに配管を介して連結され、内蔵するピストンの移動により圧力集中シリンダーに対して充填してある空気を送って充填させ、また、前記ピストンの逆方向に移動により圧力集中シリンダーに充填した空気を元に戻す空気充填済みシリンダーとからなり、
    空気充填済みシリンダーは圧力集中シリンダーに対応して一対として設け、各空気充填済みシリンダーはそれぞれピストン杆を共通として複数のシリンダーを有し、各シリンダー毎に配管を介して前記圧力集中シリンダーが連結されるが、ピストン杆を共通とした複数のシリンダー相互は異なる圧力集中シリンダーに連結され、
    これら各シリンダーがピストン杆には1段ピストン・2段ピストン一体の多段のピストンを上下に設けた多段のピストンとして構成し、
    また、ピストンに上下移動で開閉する吸排用の弁を備え、
    一対の圧力集中シリンダーに対して前記一対の空気充填済みシリンダーから交互に空気を充填し、また、吸引するように空気圧循環配管を接続したことを特徴とした充填空気循環による駆動装置。
  2. 一対の空気充填済みシリンダーからの送気は、合流させて、圧力集中シリンダーに送りこむ請求項1記載の充填空気循環による駆動装置。
  3. ピストン杆と入力部との間において、一対の空気充填済みシリンダーのピストン杆は、モーターによる入力部に対して、大歯車径と小歯車の直径に比例した倍力される歯車機構を介在させて相互に相対運動するように連結する請求項1または請求項2記載の充填空気循環による駆動装置。
  4. 大歯車径と小歯車の直径に比例した倍力される歯車機構は、フレームに締付固定した内歯車の直径の半分の径を有する半径歯車に小歯車とピストン杆への接続レバーを締付固定してこの半径歯車を内歯車に噛合させ、小歯車と噛合する小歯車に大歯車を固定し、大歯車には中間歯車が噛合させ、これら中間歯車にモーターの小歯車を噛合させてなる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の充填空気循環による駆動装置。
  5. 空気圧循環配管に減圧弁を介して空気圧充填用の圧力容器を接続する請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の充填空気循環による駆動装置。
  6. 一対の空気充填済みシリンダーのピストン杆はこれを延長して空気補給ピストンのピストン杆を兼用させ、この空気補給ピストンで圧力容器に大気圧空気を蓄圧する請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の充填空気循環による駆動装置。
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