JP4424999B2 - 接続装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ニューマチックケーソンにおいて、移動体であるケーソン掘削機と供給源側部材との間で、信号や電気等の伝達対象の経路を接続するための接続装置に関するものである。
従来から、有毒ガスの発生区域、爆発の危険が存在する区域、気圧の非常に高い区域など、人が立ち入り難い場所においては、各種の機械や装置が使用されている。このような機械や装置には、例えば電力や信号、或いは水、油等の液体、圧縮空気等の気体など、各種の伝達対象が一時的に或いは連続的に系外から伝達経路を経由して供給される。
このような場所で使用される機械や装置の点検や修理等を行う場合、作業者がその場所に進入して作業することは非常に危険が伴い、また、作業性が低下しやすい。
そのため、このような機械や装置では、人が立ち入ることが容易な場所に回収して、修理や点検整備等を行えるようにするのが好ましい。
しかし、この機械や装置に伝達対象を供給するための設備が、人が立ち入り難い場所の内部に設置されているような場合、その場所から系外に機械や装置を回収するには、内部の伝達経路を切断する必要があり、また、その場所に再び搬入するには、再度、供給源側部材と移動体との伝達経路を接続する必要がある。この供給源側部材と移動体との間の伝達経路を離接する操作も、無人で行えるようにするのがより好ましい。
この伝達経路の離接の操作を無人で機械的に行えるようにするには、供給源側部材と移動体のそれぞれの接続部を精度良く所定の相対位置となるように位置合わせする必要がある。特に、接続部が嵌合により接続される場合には、供給源側部材の接続部と移動体の接続部との位置合わせを三次元的に高度に行わなければ、自由に離接することが困難になったり、更に、不充分な嵌合状態となって接続部が外れ易くなるなどの問題点が生じる。
伝達経路の離接の操作を無人で行える装置として、精密に動作を制御可能な機械や装置では、遠隔操作により接続、切離しできるコネクタが提案されている。例えば、下記特許文献1では、略位置合わせされた状態のコネクタを接続する際、四角筒形の外殻を用いて更に向きを合わ易くしている。
また、下記特許文献2では、平行移動機構により平行面上を移動させて略位置合わせされた状態でコネクタを接続できるコネクタ遠隔着脱装置が提案されている。
特開平10−289751号公報。 特開2002−231380号公報。
しかしながら、大きな荷重が付加されるケーソン掘削機などのように、通常の稼働時には接続部の離接時の位置ずれに比べて大きな位置ずれが許容される機械や装置では、供給源側部材の接続部と移動体の接続部とを精度よく位置合わせして接続することは容易でなく、また、振動等により接続状態を維持し難いなどの問題点があった。
しかも、供給源側部材の接続部や移動体の接続部に位置合わせや接続操作を行うための手段を設けるとすると、装置構成が複雑化して重くなり、支持や移動の際に不安定になり易いなどの問題点もあった。
そこで、この発明は以上のような従来の問題点を解消するため、接続操作が容易で自動化し易い接続装置を提供することを課題とし、また、移動体の接続部と供給源側部材の接続部との接続状態を維持し易く、しかも、軽量化して安定した支持や移動が可能な接続装置を提供することを他の課題とする。さらに、移動体及び供給源側部材の接続部の位置合わせを行い易く、しかも、接続部を軽量化して安定した支持や移動が可能な接続装置を提供することをさらに他の課題とする。
かかる課題を達成するため、請求項1に記載の発明は、ニューマチックケーソンの作業室スラブの下側に敷設された走行用レールをケーソン掘削機が移動し、伝達対象を供給又は遮断する第1の接続部が供給源側部材に設けられるとともに、前記第1の接続部に接続可能な第2の接続部が前記ケーソン掘削機に設けられ、前記ケーソン掘削機が前記第1及び第2の接続部の離接方向に移動して該第1及び第2の接続部が相対移動することにより、前記第1の接続部と前記第2の接続部とが所定の接続領域で接続又は開放され、前記供給源側部材が前記ケーソン掘削機に伝達対象を伝達する供給ケーブルを有し、前記走行用レールに並設されたケーブル用レールに移動可能に支持された接続装置であって、前記第1の接続部に係合部が設けられるとともに、前記第2の接続部に前記係合部と係合および係合解除可能な被係合部が設けられ、前記係合部を駆動する係合駆動部が前記第1及び第2の接続部と切り離し自在となる形で、前記接続領域の前記第2の接続部とは反対側となる前記第1の接続部の背面側に設けられ、前記第1の接続部は、移動自在に支持されたアームと、このアームにそれぞれ傾斜リンクを介して配置され、当該アームの移動によって開閉するように支持された一対のフレームと、これらのフレームの先端に形成された前記係合部とを備え、前記第1及び第2の接続部が前記接続領域に配置された状態で、前記係合駆動部により前記アームを移動させることにより、前記一対のフレームを閉じて前記係合部と前記被係合部との係合動作を行なうとともに、前記一対のフレームを開いて前記係合部と前記被係合部との係合解除動作を行なうように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記第1の接続部と前記第2の接続部との相対位置の位置ずれを検出する検出手段と、前記第1の接続部の位置を変位させる位置調整手段とが前記接続領域に配設され、前記検出手段により検出された位置ずれに基づいて、前記位置調整手段により前記第1の接続部と前記第2の接続部の位置合わせを行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記第1の接続部には、嵌合穴が設けられているとともに、前記第2の接続部には、前記嵌合穴に挿入可能な突出部が設けられ、前記突出部には、前記被係合部が設けられ、前記突出部が前記嵌合穴に挿入された状態で前記係合部と前記被係合部とが係合するように構成され、前記第1の接続部には、前記一対のフレームを開いて前記係合部と前記被係合部との係合解除動作を行なうのに連動して前記突出部を抜け方向に押圧する解除レバーが設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、係合駆動部により係合部と被係合部との係合解除動作を行えば、接続又は開放操作を容易に行うことができて自動化し易く、さらに、係合部又は被係合部とを係合させれば、第1及び第2の接続部が設けられた移動体及び供給源側部材に通常の移動時に加わる各種の応力や振動等が第1及び第2の接続部の接続強度の許容範囲に比べて大きな接続装置であっても、第1の接続部と第2の接続部との接続状態を確実に維持することができる。しかも、この係合駆動部が第1及び第2接続部とは切り離し自在に設けられているので、第1及び第2の接続部を軽量化し易く、第1及び第2の接続部を安定して支持したり、安定して移動させることが可能である。
請求項2に記載の発明によれば、第1の接続部と第2の接続部とを精度良く位置合わせを行うことが可能であり、第1及び第2の接続部が設けられた移動体及び供給源側部材の通常の移動時の位置精度が、第1及び第2の接続部の接続時の許容誤差に比べて大きな接続装置であっても、第1の接続部と第2の接続部とを確実に接続することができる。しかも、位置調整手段を接続装置に設ける必要がないので、第1及び第2の接続部をより軽量化することができ、第1及び第2の接続部を安定して支持したり、安定して移動させることが可能である。
請求項3に記載の発明によれば、係合部と被係合部との係合状態を解除する際に、解除レバーで突出部を抜け方向に押圧することができるため、この係合状態の解除動作を円滑に行うことが可能となる。
[実施の形態1]
以下、この発明の実施の形態1を図面を用いて説明する。図1乃至図9はこの実施の形態1を示しており、ニューマチックケーソン工法のケーソン掘削機にこの発明を適用している。
このニューマチックケーソンは、図1及び図2に示すように、ケーソン躯体10の下部に、作業室スラブ11によって仕切られた作業室12が設けられ、この作業室12内が図示しない空気圧縮機から送気される高圧の圧縮空気により、地下水圧に見合う高い気圧となっている。
この作業室12には、作業室スラブ11に走行用レール13が敷設され、遠隔操作可能な電動式のケーソン掘削機15が移動可能に吊設されている。ケーソン掘削機15には、供給ケーブルとしての電源及び制御用ケーブル16が接続されて、電力及び制御信号が供給されるように構成されている。
電源及び制御用ケーブル16は、走行用レール13と平行に敷設されたケーブル用レール21に所定間隔で、多数のケーブル支持具であるケーブル滑車22を介して支持されており、ケーブル用レール21に沿って移動自在となっている。そのため、ケーソン掘削機15が走行用レール13に沿って移動すると、電源及び制御用ケーブル16がケーソン掘削機15に従って移動可能である。
作業室12の上部には、ケーソン掘削機15を収容可能な回収ロック19が設けられ、この回収ロック19と作業室12との間の作業室スラブ11には、開口部11aを通して作業室12と回収ロック19との間でケーソン掘削機15を出入れ可能な接続領域を含む回収部18が設けられている。
このケーソン掘削機15では、回収ロック19に収容される際に、回収部18において電源及び制御用ケーブル16を離接可能にするため、ケーソン掘削機15と電源及び制御用ケーブル16との間に接続装置20が装着されている。
なお、回収部18には、ケーソン掘削機15を作業室12と回収ロック19との間で昇降させる図示しない昇降装置や開口部11aを気密に開閉可能な開閉扉、さらに、電源及び制御用ケーブル16を切り離した状態のケーソン掘削機15を走行用レール13及びケーブル用レール21と開口部11aとの間で横行可能な横行レール14等が設けられている。
次に、ケーソン掘削機15と電源及び制御用ケーブル16との間に装着された接続装置20について説明する。
この接続装置20は、図3及び図4に示すように、ケーブル用レール21に移動可能に吊設されて、電源及び制御用ケーブル16の電源及び制御用コネクタ32が装着された供給源側部材の第1接続としてのボディ部31と、ケーソン掘削機15に装着されて、電源及び制御用コネクタ32と接続可能な負荷コネクタ33が設けられたケーソン掘削機15の第2の接続としてのプラグ部34と、ボディ部31のプラグ部34とは反対側の背面部側に配置された反力受け部35とを備えている。
まず、プラグ部34は、図3及び図4に示すように、ケーソン掘削機15の側面に配置されたプラグケース41の略中心に、ボディ部31の電源及び制御用コネクタ32と同じ高さとなるように負荷コネクタ33が配設されている。この負荷コネクタ33には電線42が接続されており、この電線42がケーソン掘削機15の図示しない駆動部に接続され、ケーソン掘削機15を稼働させるのに必要な電力と制御信号とが伝達可能に構成されている。
プラグケース41の両側のできるだけ離間した位置には、ボディ部31の電源及び制御用コネクタ32の接続方向に延びる突出部としての雄ガイド部材43が突設されている。この雄ガイド部材43はプラグ部34側が一定の直径を有する円柱部45で、ボディ部31側の先端が円錐部46となっている。そして、この雄ガイド部材43の側周面には、係合部としての係合用溝47が環状に設けられている。
ここでは、円錐部46の頂部のテーパ角度を40°〜60°程度とするのが望ましいが、円錐部46のない円柱形状の雄ガイド部材43とすることも可能である。また、円柱部45の直径は、特に限定されないが、例えば、直径10〜40mm程度としてもよいが、大型のケーソン掘削機15では、100mm以上とすることも可能である。
一方、ボディ部31は、図3及び図4に示すように、作業室スラブ11にレール固定金物21aを用いて敷設されたケーブル用レール21にケーブル滑車22が走行自在に配置され、このケーブル滑車22に固定されたバネケース23内にバネ部材23aが上下方向に弾性変形可能に収容され、バネ部材23aにボディ部31が吊設されている。そのため、ボディ部31は、上下左右及び傾斜方向に変位可能となっている。
このボディ部31のボディケース36には、プラグ部34側となる側面の略中心に負荷コネクタ33と接続可能な位置に電源及び制御用コネクタ32が配置され、図示しない電源及び操作部から作業室スラブ11内に延長された電源及び制御用ケーブル16が接続されている。
また、プラグ部34の雄ガイド部材43に対応する位置には、雄ガイド部材43が挿入されて案内される嵌合穴としてのガイド受け44が設けられている。このガイド受け44は円筒形状を有し、その内径は雄ガイド部材43を案内可能な大きさで、例えば、雄ガイド部材43の外径より約0.2〜1mm程度大きい径としてもよい。
そして、ボディケース36の内部には、ガイド受け44と同数の係合機構50が、それぞれ対応した端部側に設けられている。
係合機構50には、上下一対のフレーム51がボディケース36のプラグ部34とは反対側となる背面板36aに支持部51bにより回動可能に支持され、このフレーム51の先端51aに雄ガイド部材43の係合用溝47と係合可能な位置に係合部としての係合凸部52が形成されている。また、この一対のフレーム51間には引張りバネ53が配設されており、一対のフレーム51の係合凸部52を互いに接近させて、係合用溝47と係合する方向に付勢している。
そして、フレーム51がボディケース36を貫通して両側面側に突出するアーム55と連結されて、アーム55により駆動されるように構成されている。ここでは、アーム55が上下のフレーム51間に配置され、負荷コネクタ33と電源及び制御用コネクタ32との接続方向にスライド可能に配設され、ボディケース36の背面板36aに設けられた圧縮バネ57により、プラグ部34側に付勢されている。このアーム55とフレーム51との交差部分には、傾斜リンク58が配置され、その両端部がアーム55とフレーム51とに回動自在に連結されている。そのため、アーム55が背面板36a側に後退すると、傾斜リンク58のアーム55側の端部がその後退に伴なって移動し、これにより傾斜リンク58が起立し、揺動可能なフレーム51の先端が拡開して係合凸部52間が離間するようになっている。
また、フレーム51を拡開させる際、係合凸部52と雄ガイド部材43の係合用溝47との係合状態を解除し易くするため、フレーム51に連結して解除レバー61が設けられている。
解除レバー61は、左右に回動可能に略中央部分でボディケース36に軸支されている。そして、一方の端部61aがガイド受け44の延長線上に配置されて、ガイド受け44に挿入された雄ガイド部材43の先端が当接可能となっている。また、この解除レバー61の他方の端部61bは水平リンク62によりアーム55と連結されている。
そのため、アーム55をボディケース36内で背面板36a側に後退させると、水平リンク62を介して解除レバー61の他方の端部61bが後退し、これにより解除レバー61が回動して端部61aがプラグ部34側に前進し、この端部61aによりガイド受け44内に配置された雄ガイド部材43の先端部をプラグ部34側に押圧できるように構成されている。
なお、通常の状態では、アーム55がボディケース36のプラグ部34側に付勢されているため、フレーム51は互いに接近した状態に維持され、解除レバー61の端部61aは背面板36a側に配置されている。
ボディ部31のボディケース36の上部には、ボディ部31とプラグ部34とを接続する際の位置ずれを検出するための画像カメラ65aが配設されており、プラグ部34側に配置されたターゲット65bとの間で位置ずれの検出が行えるようになっている。そして、この画像カメラ65aで得られた検出値が図示しない制御装置に伝達されて、後述する位置調整手段により位置ずれを修正できるように構成されている。
また、ボディケース36及びプラグケース41には、所定の近接位置に到達したことを検出するための一対のリミットスイッチ64a、64bが配置されている。このようなリミットスイッチ64a、64bは複数位置に設置するのが好ましい。
次に、反力受け部35は、反力受け手段としてボデイ部31とプラグ部34とが接続される際に生じる反力を受けるように構成されており、ボデイ部31とプラグ部34とが接続される際、相対位置を調整する位置調整装置40が設けられている。この反力受け部35は、図3乃至図5に示すように、作業室スラブ11の回収部18の横行レール14と走行用レール13及びケーブル用レール21との分岐位置に、ボディ部31の背後、即ち、プラグ部34とは反対側となるように配置されている。
反力受け部35の構成は、まず、作業室スラブ11に固定枠66が固定され、この固定枠66の内部にスライド可能なスライド枠67が配置され、このスライド枠67が横行ジャッキ69により走行用レール13に沿う方向にスライド可能となっている。固定枠66の内部にはスライド枠67のストッパ66aが所定位置に設けられている。
そして、スライド枠67の内部に、スライド枠67より下方に延びる反力ボックス70が配置され、接続ジャッキ68によりスライド枠67内をボディ部31とプラグ部34との接続方向に摺動可能となっている。反力ボックス70の下方のプラグ部34及びボディ部31の位置には、ボディ部31に対向するように反力板部72が設けられている。この反力板部72は、反力ボックス70にバネ部材73を介して装着されており、バネ部材73により直接支持される反力枠74と、この反力枠74に上下方向に摺動可能に支持され、ボディケース36の背面板36a側を係支可能な略「コ」字状の支持部75と、反力枠74に配置されて支持部75を摺動させる支持ジャッキ76とを備えている。
ここでは、横行ジャッキ69によりスライド枠67をスライドさせ、接続ジャッキ68により反力ボックス70を摺動させることにより、調整係止部としての支持部75でボディケース36の背面板36aを係止することができ、また、その状態で、面方向調整部としての横行ジャッキ69及び支持ジャッキ76により支持部75を移動させれば、ボディ部31をプラグ部34との接続方向に直行する面方向に位置を調整することができるようになっている。
この調整時には、バネ部材23aにボディ部31が吊設されているので、支持ジャッキ76でボディケース36の背面板36aを上昇させると、ボディ部31のプラグ部34側の面が下降し、逆に、背面板36aを下降させるとプラグ部34側が上昇する。
さらに、この反力受け部35には、ボディ部31に設けられたアーム55を移動させるための係合駆動部81が設けられている。
この係合駆動部81は、先端83aがアーム55を係止可能なアーム用ロッド83と、このアーム用ロッド83を伸縮させるアーム用ジャッキ84とが一体に形成されて、反力ボックス70の左右両側面に揺動可能に装着されており、アーム用ロッド83及びアーム用ジャッキ84を揺動させるための揺動ジャッキ86とが連結されている。このアーム用ロッド83及びアーム用ジャッキ84には略水平以上の揺動を防止するためにストッパ86aが設けられている。なお、左右のアーム用ロッド83及びアーム用ジャッキ84は連結棒84aで連結されている。また、アーム用ロッド83のボディ部31とプラグ部34との接続方向の移動可能幅はアーム55の移動可能幅より大きくなっている。
ここでは、反力受け部35の支持部75をボディケース36の背面板36aに当接させた状態で、揺動ジャッキ86によりアーム用ロッド83及びアーム用ジャッキ84を揺動させることにより、アーム用ロッド83でボディケース36の両側面側に突出して配置されているアーム55を係止し、その状態でアーム用ジャッキ84を作動させればアーム55を反力受け部35側に移動させることができる。
なお、各種のジャッキは、電動式、油圧式等、どのような方式であってもよい。また、このような操作は監視カメラ87により監視しつつ、地上等から遠隔操作を行うことができる。
以上のような構成の接続装置20を備えたケーソン掘削機15においては、まず、通常のケーソン掘削機15の稼働時には、作業室12内で、ケーソン掘削機15が走行用レール13に吊設されて、接続装置20により電源及び制御用ケーブル16が接続された状態で、電源及び制御用ケーブル16からの電力及び制御信号によりケーソン掘削機15が高圧の作業室12内で移動して掘削が行われている。
このとき、接続装置20では、図6に示すように、プラグ部34の雄ガイド部材43の係合用溝47に、ボディ部31のフレーム51の係合凸部52が係合した状態となっており、ケーソン掘削機15に激しい振動等が生じても電源及び制御用コネクタ32と負荷コネクタ33との接合状態が確実に維持されている。
そして、このケーソン掘削機15の点検、整備等を行うには、まず、地上の図示しない操作盤などから、ケーソン掘削機15を電源及び制御用ケーブル16とともに走行させて、回収部18の反力受け部35が設けられた横行レール14の所定の接続領域まで移動させる。そして、監視カメラ87で監視しながら、接続装置20の解放作業を行う。
接続装置20と反力ボックス70の略中心位置が大きくずれている場合は、横行ジャッキ69を伸縮することで反力ボックス70を移動させ、接続装置20と反力ボックス70の略中心位置に合わせる。
まず、接続ジャッキ68を伸ばし、反力ボックス70をストッパ68aの位置まで移動させ、支持部75にボディ部31の背面板36aを密着させる。次いで、揺動ジャッキ86及びアーム用ジャッキ84を伸ばし、アーム用ロッド83をボディ部31のアーム55に係合させる。その状態で、アーム用ジャッキ84を縮めて、アーム55を圧縮バネ57に抗して背面板36a側に移動させる。
これにより、アーム55に連結している傾斜リンク58が起立方向に回動して一対のフレーム51の先端51a側を互いに離間させる方向に揺動させることができ、係合凸部52と係合用溝47の係合状態を解除することができる。また、アーム55を背面板36a側に移動させることにより、水平リンク62を介して解除レバー61が回動し、ガイド受け44に挿入されていた雄ガイド部材43の先端を解除レバー61で抜け方向に押圧するため、滑らかに係合状態を解除できる。そして、ケーソン掘削機15を、図示しない駆動装置によりボディ部31から離間させる方向に移動させると、電源及び制御用コネクタ32と負荷コネクタ33とが解放される。この状態を図7に示す。
その後、ケーソン掘削機15をさらに横行レール14で移動させ、図示しない昇降装置により回収ロック19内に収容する。一方、解除されたボディ部31では、アーム用ジャッキ84をさらに収縮させることにより、アーム55がボディケース36の開口部36bの端部に当接し、それ以上移動することができなくなり、その結果、アーム55を介してボディケース36の背面板36aを支持部75に完全に密着させてボディ部31を反力板部72に固定する。
なお、この解放操作時に、ボディ部31と反力板部72との垂直水平の向きにずれを生じる場合には、バネ部材23a、73の変形量により傾きやねじれを吸収することができる。
次に、ケーソン掘削機15の処理が終了した後、回収ロック19から作業室12に配置して、接続装置20を接続する場合について説明する。
まず、ケーソン掘削機15を、監視カメラ87で監視しつつ、図示しない駆動装置により横行レール14の所定の接続領域に移動させる。
そして、画像カメラ65a及びターゲット65bにより、ケーソン掘削機15のプラグ部34と、ケーブル用レール21に吊設されて反力板部72に固定された状態のボディ部31との位置ずれ量を検出する。この検出量の例を図8に示す。
このずれ量が、例えば、計測点P(+X1,−Z1)の場合、または測定点Q(−X2,+Z2)の場合、まず、画像カメラ65aとターゲット65bとで、ずれ量を確認しつつ、横行ジャッキ69を伸縮させ、X1または−X2が0になるまで、反力ボックス70と共にボディ部31を移動させる。次に、同様にしてずれ量を確認しつつ、支持ジャッキ76を伸縮させ、−Z1または+Z2が0になるまで、支持部75とともにボディ部31を移動させる。これにより(0,0)となり、雄ガイド部材43とガイド受け44とが同一直線上に配置される。そして、このような位置合わせを随時行いつつ、ケーソン掘削機15を移動させて、雄ガイド部材43をガイド受け44に挿入する。
これらが完全に挿入されると、電源及び制御用コネクタ32が負荷コネクタ33に電気的に接続される。それとともに、アーム用ジャッキ84を伸ばすことで圧縮バネ57によりアーム55をプラグ部34側に移動させる。これにより、傾斜リンク58を傾斜させ、引張バネ53の収縮により、各一対のフレーム51が互いに近接する方向に移動し、その先端に設けられた係合凸部52を雄ガイド部材43の係合用溝47に係合させる。
この移動時には、ボディ部31とプラグ部34との相対位置が所定の位置に達すると、リミットスイッチ64a、64bが作動するため、電源及び制御用コネクタ32と負荷コネクタ33との接続を確実に確認することができる。
また、この接続の確認方法としては、例えば負荷コネクタ33の一対の端子を短絡し、この短絡した端子と接続する電源及び制御用コネクタ32の一対の端子を電線で接続し、この電線を地上の制御室に確認用接点とすることで接続確認が可能である。なお、この確認用接点は無電圧の接点が望ましい。
そして、このようにして電源及び制御用コネクタ32負荷コネクタ33とを接続し、係合凸部52を係合用溝47に係合させた後、揺動ジャッキ86を縮めてアーム用ロッド83を下方に回動させて、アーム55を完全に解放する。また、接続ジャッキ68を縮めて、反力ボックス70をケーソン掘削機15から離し、干渉を防止する。その後、地上の操作盤から電源及び制御用ケーブル16を介して送電し、ケーソン掘削機15を駆動する。
以上のような接続装置20によれば、プラグ部34とボディ部31とに、互いに係合解除可能な係合凸部52及び係合用溝47が設けられるとともに、この係合凸部52及び係合用溝47との係合解除動作を行う係合駆動部81がプラグ部34及びボディ部31とは別に接続領域に設けられているので、係合駆動部81で係合や解除を行うことができるため、接続操作が容易で自動化しやすいとともに、係合凸部52及び係合用溝47とを係合させることによりプラグ部34とボディ部31との接続状態確実に維持することができる。そのため、プラグ部34及びボディ部31が設けられたケーソン掘削機15に通常の移動時に加わる各種の応力や振動等が、プラグ部34及びボディ部31を接続するだけでは、その接続状態が維持できない程度に大きく、プラグ部34及びボディ部31の接続強度の許容範囲を超えていても、プラグ部34及びボディ部31の接続状態を確実に維持することができる。
しかも、この係合駆動部81がプラグ部34及びボディ部31とは別に設けられているので、ケーソン掘削機15と共に移動するプラグ部34及びボディ部31を軽量化や小型化を図ることができる。そのため、プラグ部34を安定してケーソン掘削機15の側面に配置でき、また、ケーソン掘削機15の移動に従動して動くボディ部31を軽量化できるため、安定して支持したり、移動させることが可能である。
また、係合駆動部81が反力受け部35に配設されているので、係合駆動部81をプラグ部34及びボディ部31とは別に設けていても、反力受け部35bと一体で、接続領域に配置される部品点数を少なく抑えることができる。
さらに、プラグ部34及びボディ部31に、雄ガイド部材43とガイド受け44とを設けて、これらにより位置合わせできるようにし、さらに、雄ガイド部材43に係合用溝47を設けてガイド受け44の位置に係合凸部52を設けたので、雄ガイド部材43及びガイド受け44と係合凸部52及び係合用溝47とを一体的に配置できる。
また、プラグ部34及びボディ部31の位置を変位させるための多数のジャッキが接続領域に配設され、ボディ部31を係止する支持部75と、この支持部75を接続方向と直行する面方向に移動可能な横行ジャッキ69及び支持ジャッキ76とを備えているので、プラグ部34及びボディ部31の位置合わせが可能であり、プラグ部34及びボディ部31が設けられたケーソン掘削機15の通常の移動時の位置精度が、プラグ部34及びボディ部31の接続時の許容誤差に比べて大きな接続装置であっても、プラグ部34及びボディ部31を確実に接続することができる。
しかも、プラグ部34やボディ部31に多数のジャッキ等を設ける必要がないので、プラグ部34及びボディ部31を軽量化することができ、プラグ部34を安定して支持することができ、また、ボディ部31を安定して支持したり、安定して移動させることができる。
さらに、位置調整装置40が、反力受け部35に配設されているので、位置調整を行うための装置をプラグ部34及びボディ部31と別に設けていても部品点数を少なく抑えることが可能である。
なお、上記の実施の形態1では、伝達対象として、ケーソン掘削機15に供給される電力と制御信号について説明したが、例えばケーソン掘削機15により検出された各種の検出値等の信号など、ケーソン掘削機15側から供給される伝達対象であっても、この発明を適用可能である。また、伝達対象も何ら限定されるものではなく、各種の気体や液体等の物質など、ケーソン掘削機15に供給し、或いは、ケーソン掘削機15側から供給される伝達対象であってもよい。
さらに、接続時のボディ部31とプラグ部34との位置ずれを画像カメラ65aとターゲット65bとにより得られた検出値から、自動で位置ずれを修正するようにしたが、相対位置の位置ずれを検出する検出手段として、監視カメラ87を用い、その映像に基づいて作業者が遠隔操作で位置調整装置40を操作して位置ずれを修正するようにすることも可能である。
また、上記の実施の形態1では、揺動可能に配設された一対のフレーム51を互いに離間する方向に拡開させるために、傾斜リンク58を用いた例について説明したが、例えば、図9に示すように、一対のフレーム51の対向面に斜面部90を設け、この斜面部90内にテーパ部材91を配置し、このテーパ部材91をフレーム51の支持部51b側に移動させることにより、図10に示すように、フレーム51を拡開させるようにするなど、適宜変更することが可能である。
さらに、上記では、嵌合穴としてのガイド受け44がボディ部31に設けられるとともに、突出部としての雄ガイド部材43がケーソン掘削機15に設けられているが、嵌合穴突出部とはどちらに設けてもよい。また、上記では、雄ガイド部材43及びガイド受け44は何れも断面円形のものを用いたが、多角柱や多角錘或いは多角形の穴を組合わせて用いてもよい。
[実施の形態2]
次に、この発明の実施の形態2について説明する。図11及び図12は、この実施の形態2の接続装置を示す。
この実施の形態2では、ケーソン掘削機15に設けられたプラグ部34に、雄ガイド部材が設けられておらず、プラグケース41の側周面に係合用溝47が設けられている。一方、ボディ部31にはガイド受け44が設けられておらず、フレーム51の先端51aに設けられた係合凸部52が、ボディケース36よりプラグ部34側に突出して配設されている。その他は、上記実施の形態1と同様である。
このような接続装置20によれば、ボディ部31の電源及び制御用コネクタ32と負荷コネクタ33とが接続された状態で、係合凸部52とプラグ部34の係合用溝47とが係合することが可能であり、上記実施の形態1と同様の効果得られる。
また、この実施の形態2では、映像カメラ65a及びターゲット65bにより精度良く位置合わせを行うようにし、実施の形態1の雄ガイド部材43及びガイド受け44のような位置合わせ用の案内手段を設けないため、より構成を簡単にできるとともにボディ部31を軽量化することが可能である。
この発明の実施の形態1の接続装置を装着したケーソン掘削機を有するニューマチックケーソンを示す縦断面図である。 同実施の形態1の図1と直交する方向の縦断面図である。 同実施の形態1の接続装置の脱離状態を示す図であって、一部を断面で示す平面図である。 同実施の形態1の接続装置の脱離状態を示す図であって一部を断面で示す側面図である。 同実施の形態1の接続装置の反力受け部を示し、左半分が図4のB−B断面図、右半分が図4のC−C断面図である。 同実施の形態1の接続装置の通常の稼働時を示す図であって、一部を側面で示す側面図である。 同実施の形態1の接続装置の解放した状態を示す図であって、一部を側面で示す側面図である。 同実施の形態1の接続装置の画像カメラで検出された位置ずれ量の例を示す図である。 同実施の形態1の接続装置の変形例を示し、係合用溝と係合凸部とが係合した状態を示す部分平面図である。 同実施の形態1の接続装置の変形例を示し、係合用溝と係合凸部との係合状態が解除された状態を示す部分平面図である。 この発明の実施の形態2の接続装置の脱離状態を示す図であって、一部を断面で示す側面図である。 同実施の形態2の接続装置の脱離状態を示す図であって一部を断面で示す平面図である。
符号の説明
11 作業室スラブ
12 作業室
13 走行用レール
15 ケーソン掘削
16 電源及び制御用ケーブル(供給ケーブル)
20 接続装置
21 ケーブル用レール
31 ボディ部(第1の接続部)
32 電源及び制御用コネクタ
33 負荷コネクタ
34 プラグ部(第2の接続部)
35 反力受け部
36 ボディケース
36a 背面板
40 位置調整装置(位置調整手段)
41 プラグケース
43 雄ガイド部材(突出部)
44 ガイド受け(嵌合穴)
47 係合用溝(係合部)
50 係合機構
51 フレーム
52 係合凸部(係合部)
55 アーム
58 傾斜リンク
61 解除レバー
65a 画像カメラ(検出手段)
65b ターゲット
68 接続ジャッキ
69 横行ジャッキ
70 反力ボックス
72 反力板部
76 支持ジャッキ
81 係合駆動部
87 監視カメラ(検出手段)

Claims (3)

  1. ニューマチックケーソンの作業室スラブの下側に敷設された走行用レールをケーソン掘削機が移動し、
    伝達対象を供給又は遮断する第1の接続部が供給源側部材に設けられるとともに、前記第1の接続部に接続可能な第2の接続部が前記ケーソン掘削機に設けられ、
    前記ケーソン掘削機が前記第1及び第2の接続部の離接方向に移動して該第1及び第2の接続部が相対移動することにより、前記第1の接続部と前記第2の接続部とが所定の接続領域で接続又は開放され、
    前記供給源側部材が前記ケーソン掘削機に伝達対象を伝達する供給ケーブルを有し、前記走行用レールに並設されたケーブル用レールに移動可能に支持された接続装置であって、
    前記第1の接続部に係合部が設けられるとともに、前記第2の接続部に前記係合部と係合および係合解除可能な被係合部が設けられ、前記係合部を駆動する係合駆動部が前記第1及び第2の接続部と切り離し自在となる形で、前記接続領域の前記第2の接続部とは反対側となる前記第1の接続部の背面側に設けられ、
    前記第1の接続部は、移動自在に支持されたアームと、このアームにそれぞれ傾斜リンクを介して配置され、当該アームの移動によって開閉するように支持された一対のフレームと、これらのフレームの先端に形成された前記係合部とを備え、
    前記第1及び第2の接続部が前記接続領域に配置された状態で、前記係合駆動部により前記アームを移動させることにより、前記一対のフレームを閉じて前記係合部と前記被係合部との係合動作を行なうとともに、前記一対のフレームを開いて前記係合部と前記被係合部との係合解除動作を行なうように構成されていることを特徴とする接続装置。
  2. 前記第1の接続部と前記第2の接続部との相対位置の位置ずれを検出する検出手段と、前記第1の接続部の位置を変位させる位置調整手段とが前記接続領域に配設され、
    前記検出手段により検出された位置ずれに基づいて、前記位置調整手段により前記第1の接続部と前記第2の接続部の位置合わせを行うことを特徴とする請求項1に記載の接続装置。
  3. 前記第1の接続部には、嵌合穴が設けられているとともに、前記第2の接続部には、前記嵌合穴に挿入可能な突出部が設けられ、
    前記突出部には、前記被係合部が設けられ、
    前記突出部が前記嵌合穴に挿入された状態で前記係合部と前記被係合部とが係合するように構成され、
    前記第1の接続部には、前記一対のフレームを開いて前記係合部と前記被係合部との係合解除動作を行なうのに連動して前記突出部を抜け方向に押圧する解除レバーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の接続装置。
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