JP4424374B2 - フランジ内面突起付形鋼の製造方法及びそれに使用される仕上ユニバーサル圧延機 - Google Patents
フランジ内面突起付形鋼の製造方法及びそれに使用される仕上ユニバーサル圧延機 Download PDFInfo
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Description
この圧延設備101は、図17中(A)に示すように、ブレークダウン圧延機102、粗ユニバーサル圧延機103、エッジング圧延機104、及び仕上ユニバーサル圧延機105からなる場合や、図17中(B)に示すように、ブレークダウン圧延機102、第1粗ユニバーサル圧延機103a、エッジング圧延機104、第2粗ユニバーサル圧延機103b、及び仕上ユニバーサル圧延機105からなる場合等があり、加熱炉で加熱されたスラブやブルーム、或いはビームブランク等の素材を順次に各圧延機で圧延することによって所定の断面寸法の形鋼が製造されるようになっている。
ところで、ビル建設等で用いられる鉄筋・鉄骨コンクリート工法においては、コンクリートと鉄骨との付着性を増すため、突起付の鋼材が使用されることがある。例えば、柱・梁材等で使用されるH形鋼では、フランジの内面や外面に突起を有するものが用いられる。この突起は、ある程度の高さ(例えば1mm以上)が必要とされており、また、突起の数が多い場合や突起の長さが長い場合にはよりコンクリートとの付着性が増加することになる。
そこで、熱間圧延によってフランジの内面に突起を付与することはなおも望まれており、いくつか提案されている。
また、特許文献2には、図21に示すように、加熱炉(図示せず)により加熱された素材を、ブレークダウン圧延機402、第1粗ユニバーサル圧延機403、第2粗ユニバーサル圧延機404、及び仕上ユニバーサル圧延機405を経てフランジ内面に突起を有するH形鋼とする圧延設備401が開示されている。
すなわち、図20に示す仕上圧延装置305の場合、水平ロール306及び第1垂直ロール307以外に仕上圧延装置305に特殊な第2垂直ロール311を4個も組み込む必要があり、大きな設備投資が必要となっていた。このため、仕上圧延設備にかかるコストが非常に高かった。
なお、本発明者らは、大きな設備投資なしで、フランジ内面にフランジ幅方向に延びる形状の突起を有する形鋼を熱間圧延で製造することができるフランジ内面突起突形鋼の製造方法を提案している(特願2001−250719)。すなわち、フランジ及びウェブを有する形鋼の仕上圧延を行うに際して、ロール側面のコーナ部を始点としてほぼロール軸に向かう複数のスリットを形成した水平ロールを組み込んだ仕上ユニバーサル圧延機を使用し、水平ロールの側面によるフランジ内面への押圧時に、当該フランジ内面に複数の突起を形成する方法であり、ある程度の長さの突起には効果があるが、突起長さを長くするのは難しかった。
する形鋼の仕上圧延を行うに際して、ロール側面のコーナー部を始点としほぼロール軸に
向かう複数のスリットを形成した水平ロールと、そのロール軸が前記水平ロールの前記ロ
ール軸に対して垂直とされる垂直ロールとを組み込み、前記垂直ロールのロール軸を、前
記水平ロールのロール軸に対して前記形鋼の圧延方向側にずらして位置させて、前記垂直
ロールの側面を前記フランジ外面に押し当てることで、前記フランジ内面を前記水平ロー
ルの側面に押圧して、当該フランジ内面に複数の突起を形成することを特徴としている。
ール軸に対して形鋼の圧延方向側にずらして位置させることで、スリットによる突起の形
成を、水平ロールのロール軸からみて、圧延方向側で行うようにする。
ル軸からみて圧延方向側で行うことができるので、スリットから突起を抜けやすくするこ
とができる。これにより、形成した突起と水平ロールとが接触してしまうことを防止でき
、よって、例えば、長い突起を形成することができる。
先ず、第1の実施の形態を説明する。
図1は本発明に係るフランジ内面突起付形鋼の製造方法が適用される第1の実施の形態の圧延設備の概略構成図である。図2は図1の圧延設備における仕上ユニバーサル圧延機に組み込まれる水平ロールの側面図である。図3は水平ロールのロール側面に設けた好ましい形状のスリットを示す側面図である。図4は図2に示す水平ロールを用いての仕上ユニバーサル圧延における水平ロールの側面とフランジ内面との接触状態を模式的に示した図である。但し、図4においては、スリットの表示を省略するとともにフランジを透視している。図5はフランジ内面に突起を有するH形鋼の部分斜視図である。
図1に示すように、H形鋼Sを製造するための圧延設備1は、図17中(A)に示す圧延設備101と同様に、ブレークダウン圧延機2、粗ユニバーサル圧延機3、エッジング圧延機4、及び仕上ユニバーサル圧延機5からなり、加熱炉で加熱された素材を順次に各圧延機で圧延することによって所定の断面寸法のフランジSF内面に突起tを有するH形鋼Sが製造される。
ここで言う「コーナー部6b」とは、水平ロール6の周面と側面(ロール側面)6aとの境界部であり、このコーナー部6bには、丸みや面取りが施されている。そして、水平ロール6の側面6aによるフランジSF内面への押圧時(フランジSFの厚み圧下時)にフランジSF内面に複数の突起tを圧延方向において所定ピッチで形成する。
また、図4に示すように、左右一対の垂直ロール7は、上下一対の水平ロール6に対して、圧延方向にオフセット量OSでオフセットされて配置(ずらされて配置)している。すなわち、垂直ロール7のロール軸9と、一対の水平ロール6のロール軸8間を結ぶ線8aとが、圧延方向において所定距離をなすように、左右一対の垂直ロール7と上下一対の水平ロール6との位置関係を決定している。
ここで、突起tの形成に際し、水平ロール6のスリット10の形状は水平ロール6の側面6aでフランジSF内面を圧下する図4中に示す領域A、すなわちロールバイト内でフランジSF内面に転写される。さらに、ロールバイトを出た圧延機出側では、フランジSFの厚み圧下は終了しているが、フランジSF内面と水平ロール6の側面6aが未だに接触した状態の図4中に示す領域Bを形成する。また、圧延方向における前記領域Aと領域Bとの境界は、左右一対の垂直ロール7のロール軸9それぞれを含む面近傍、すなわち、垂直ロール7とフランジSF外面との接触部分近傍とされている。
なお、左右一対の垂直ロール7を、上下一対の水平ロール6に対して圧延方向にオフセットさせて配置しており、これにより、突起tが過度にスリット10と接触しないようにして、スリット10から突起tを抜きやすくしている。この効果は以下のような理由による。
領域Bでは、例えば、ロールバイト出口におけるフランジSF内面の点a(図6中に図示)は、圧延方向と同一の方向に進むため、点aは点aと同一の高さとなる水平ロール6の側面6aから領域Bを抜けるときに接するロールコーナー部6bまで連続的に水平ロール6の側面に接していく。このとき、突起tが形成されている点aが、水平ロール6のスリット10以外に接触すると(スリット10に過度に接触すると)、突起tの変形やフランジSF内面からの剥離が発生する可能性があり、健全な突起形成が損なわれる可能性がある。特に、その可能性は突起の先端側で大きい。
図7中(A)は、突起tが領域Bにおいて常にスリット10の内側に突起tが位置している場合であり、この場合には、破損することなく突起tがうまく形成される。
図7中(B)は、H形鋼Sの圧延方向の速度に対し水平ロール6の回転方向の速度が遅い場合であり、この場合、右側上部bで突起tが、スリット10における水平ロール6の回転方向側に位置される部位cでつぶされてしまい、破損してしまう。この現象は、突起tのフランジ幅方向の長さを長くすればするほど顕著に現れる。
一方、図7中(C)は、H形鋼Sの圧延方向の速度に対し水平ロール6の回転方向の速度が速い場合であり、この場合、左側上部dで突起tがスリット10における水平ロール6の回転方向とは反対側に位置される角部eでこすり上げられてしまい、破損してしまう。
このように、「水平ロール6の側面に形成するスリット10の上端右側の湾曲形状をより大きくする」や「スリット10の左側の形状をロール側面6aのコーナー部6bに近い下部で広げた形状とする」等といったように条件を多くすれば「突起tが領域Bにおいて常にスリット10内に接している(スリット10の内側に突起がある)」を満たすことができるが、本発明では、このような条件を設けることなく、「突起tが領域Bにおいて常にスリット10内に接している(スリット10の内側に突起がある)」をより簡単に実現している。
従って、図8に示すように、前記線8aを通過したスリット10により、突起tがフランジ内面に転写されるようになる。これにより、図4や図8に示すように、領域Bの圧延方向の長さが短くなるので、フランジSF内面と水平ロール6の側面が未だに接触した状態を少なくすることができる。よって、水平ロール6のスリット10に突起tが過度に接触しないようになり、スリット10から突起tが抜けやすくなり、これにより、健全な突起tとしてフランジ幅方向長さの長い突起が形成されるようになる。
以上のように、左右一対の垂直ロール7を上下一対の水平ロール6に対して圧延方向にオフセットさせて配置することで、水平ロール6のスリット10から突起tを抜きやすくして、フランジ幅方向長さの長い突起tを形成することができる。
なお、水平ロール6のロール軸8に対して垂直ロール7のロール軸9を圧延方向出側に位置させる方法としては、垂直ロールチョック或いは水平ロールチョックにシフト機構をもたせる方法や、ロールチョックと圧延機ハウジング間に挿入するライナーの厚みを圧延入側と圧延方向出側で変えるなど様々な方法が挙げられる。
第2の実施の形態では、図9に示すように、水平ロール6のロール側面6aをテーパをつけて形成している。
ここで、圧延設備は、前記第1の実施の形態と同様に、図1に示すように構成される。第2の実施の形態では、圧延設備において、その仕上ユニバーサル圧延機5の水平ロール6のロール側面6aにテーパをつけていることが異なるだけで、特に言及しない限り、他の構成さらにはその動作については、第1の実施の形態と同様とされている。
ここで、テーパをつけたロール側面6aとは、水平ロール6のロール軸8に直交する垂直面8bに対して逃げる方向に角度αで傾いているロール側面6aをいう。例えば、角度αは1°若しくは1°よりも大きいことが好ましい。
このような水平ロール6を用いた仕上ユニバーサル圧延機5により、図10に示すように、フランジSF内面には、圧延方向に対してほぼ直交する垂直方向、すなわちフランジ幅方向に延びる突起tが形成される。
そして、スリット10がロール側面6aにテーパをつけていることで、フランジSF内面と水平ロール6のロール側面6aが未だに接触した状態の領域Bでのこすり上げを防止することができる。
しかし、第2の実施の形態では、水平ロール6のロールコーナー部6bは、図10に示すように、突起tの最下部を基準として水平ロール6のロール軸8に直交する垂直面内を移動することになる。すなわち、突起tを形成した以降で、コーナー部6bの軌道は、常に、当該突起tから離れた領域に位置される。
このように、突起tを形成した以降、水平ロール6におけるその形成に用いた部位が突起tから離れるようになるので、こすり上げを防止して、突起tを破損してしまうことを防止できる。よって、接触防止のためにスリット10の形状をその下部(前記コーナー部6b近傍の部位)で広げた形状にする必要もなくなるので、ロール側面6aへのスリット10の形成間隔を細かくすることができ、この結果、ピッチが細かい突起群を形成することができる。
また、テーパ角度αを1°若しくはそれよりも大きくしているが、これは、通常、フランジ内面の突起高さは1mm以上であり、フランジ幅方向の長さは50mm以上であり、このような寸法条件で、前述したように前記角部eが突起tの先端部fに接触しないようにするための幾何学的関係として得たものである。
第3の実施の形態では、図11に示すように、スリット10の深さを前記コーナー部6bで最も深くして、水平ロール6の中心に向かうに従い浅くしている。すなわち例えば、図11に示すように、前記ロールコーナー部6bでのスリット10の深さL1は、当該スリット10において前記水平ロール6側に最も近い位置の深さL2よりも深くなっている。なお、ここで、スリット10の深さとは、ロール側面6aを基準にとった当該水平ロール6内部への深さである。また、スリット10の形状(平面形状)は、図3や図4に示すような形状である。
そして、スリット10が前記コーナー部6bで最も深く、水平ロール6の中心(ロール軸8)に向かうに従い浅くなっていることで、形成された突起tは、図12に示すように、付け根部(フィレット部)gで最も高く(厚く)なり、先端部fで最も低く(薄く)なる。
また、仕上圧延前の材料のフィレット部近傍には、図14乃至図16に示すように、余肉x1、x2、x3を形成しておくことが好ましい。突起tを形成する部分において、強圧下となるので、突起tがより高く形成されるためである。ここで、フィレット部とは、フランジSFとウェブSWとが結合する部位である。
なお、余肉の形成に際しては、図14及び図15に示すようにフランジSFの内面に形成しても、或いは図16に示すようにフランジSFの外面に形成してもよい。
すなわち、第1乃至第3の実施の形態を任意の組み合わせとして構成してもよい。
また、第1乃至第3の実施の形態では、フランジ内面に突起tを形成する形鋼がH形鋼である場合に説明したが、これに限定されることなく、他の形鋼、すなわち、ウェブ及びフランジを有するI形鋼、T形鋼或いは溝形鋼であってもよい。
また、仕上げユニバーサル圧延機の垂直ロールの側面にも垂直方向に伸びるスリットを設け、フランジ外面にも突起を形成してもよい。また、水平ロール6の周面やコーナー部(R面部)にも当該水平ロール6のロール軸8に平行なスリットを設け、ウェブ面やフィレッ卜部にも突起を形成してもよい。
図1に示す圧延設備1において、図13に示す形状のスリット10をロール側面6aに設けた水平ロール6を仕上ユニバーサル圧延機5に組み込んで仕上圧延を行い、フランジ内面に突起を有するH形鋼(製品寸法:ウェブ高さ598mm、フランジ幅310mm、ウェブ厚14mm、フランジ厚25mm)を製造した。
また、仕上ユニバーサル圧延機の水平ロールのロールコーナ内半径を13mmとし、これに対し、粗ユニバーサル圧延機の水平ロールのロールコーナ内半径を30mmとして、フィレット部に最大7mmの予肉を形成させて前記第1の適合例と同じ条件で仕上圧延を施した。その結果、高さが3mm、長さが90mm、幅が48mmの突起を形成することができた。
前記実施例1と同様に、図1に示す圧延設備において、図13に示す形状のスリット10をロール側面6aに設けた水平ロール6を、仕上ユニバーサル圧延機5に組み込で仕上げ圧延を行い、フランジ内面に突起tを有するH形鋼(製品寸法:ウェブ高さ598mm、フランジ幅310mm、ウェブ厚14mm、フランジ厚25mm)を製造した。
この結果、第2の適合例では、突起がつぶされたり、剥がされたりすることなく、長さ90mm、高さ2.3mm、裾野の幅36mmである健全な突起を形成することができた。その一方、第2の比較例では、突起の先端がこすり上げられてしまい、健全な突起を形成できなかった。
前記実施例1や実施例2と同様に、図1に示す圧延設備において、図13に示す形状のスリット10をロール側面6aに設けた水平ロール6を、仕上ユニバーサル圧延機5に組み込で仕上げ圧延を行い、フランジ内面に突起tを有するH形鋼(製品寸法:ウェブ高さ622mm、フランジ幅315mm、ウェブ厚19mm、フランジ厚37mm)を製造した。
その一方、第3の比較例でも長さ72mm程度の突起を形成できたが、突起の先端が大きくつぶされてしまい、突起高さを計測することがきなかった。突起の先端が大きくつぶされてしまうのは、スリット10の先端部の深さが3.0mmと深いことから、突起の厚みが厚くなっているためである。また、この第3の比較例では、水平ロールの先端のスリットを施した部分で欠損が生じた。
2 ブレークダウン圧延機
3 粗ユニバーサル圧延機
4 エッジング圧延機
5 仕上ユニバーサル圧延機
6 水平ロール
6a ロール側面
6b ロールコーナー部
7 垂直ロール
8,9 ロール軸
10 スリット
OS オフセット量
S H形鋼(形鋼)
SF フランジ
SW ウェブ
t 突起
α テーパ角度
Claims (2)
- フランジ及びウェブを有する形鋼の仕上圧延を行うに際して、ロール側面のコーナー部を始点としほぼロール軸に向かう複数のスリットを形成した水平ロールと、そのロール軸が前記水平ロールの前記ロール軸に対して垂直とされる垂直ロールとを組み込み、前記垂直ロールのロール軸を、前記水平ロールのロール軸に対して前記形鋼の圧延方向側にずらして位置させている仕上ユニバーサル圧延機を使用し、
前記垂直ロールの側面を前記フランジ外面に押し当てることで、前記フランジ内面を前記水平ロールの側面に押圧して、当該フランジ内面に複数の突起を形成することを特徴とするフランジ内面突起付形鋼の製造方法。 - フランジ及びウェブを有する形鋼の仕上圧延を行うに際して、ロール側面のコーナー部を始点としほぼロール軸に向かう複数のスリットを形成した水平ロールと、そのロール軸が前記水平ロールの前記ロール軸に対して垂直とされる垂直ロールとを組み込み、前記垂直ロールのロール軸を、前記水平ロールのロール軸に対して前記形鋼の圧延方向側にずらして位置させて、
前記垂直ロールの側面を前記フランジ外面に押し当てることで、前記フランジ内面を前記水平ロールの側面に押圧して、当該フランジ内面に複数の突起を形成することを特徴とする仕上ユニバーサル圧延機。
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