JP4421863B2 - 動画切替システム、動画切替方法、及びプログラム - Google Patents

動画切替システム、動画切替方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動画切替システム、動画切替方法、及びプログラムに関する。特に本発明は、出力する動画を、第1のカメラで撮影している被写体の動画から、第1のカメラと異なる位置に設置された第2のカメラで撮影している被写体の動画に切り替える動画切替システム、動画切替方法、及びプログラムに関する。
従来、動画において、被写体の撮影アングルを素早く切り替えるために、異なる位置に複数のカメラを配置し、当該複数のカメラで撮影する動画のうちで、所望のアングルで被写体を撮影している動画を随時選択して出力する編集技術が一般に用いられている。また、移動体を複数のカメラから撮影して座標と移動軌跡を算出し、異なるカメラ位置から撮影した場合の仮想画像を演算する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−105231号公報
従来、あるカメラで撮影されている被写体の動画像を、異なる位置から被写体を撮影している別のカメラで撮影された動画像に切り替える場合、出力される動画中の被写体の向き及び大きさが急に変化してしまうという課題があった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することができる動画切替システム、動画切替方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の形態によると、出力する動画を、第1のカメラで撮影している被写体の動画から、第1のカメラと異なる位置に設置された第2のカメラで撮影している被写体の動画に切り替える動画切替システムは、第1及び第2のカメラがそれぞれ撮影した動画を取得し、取得した動画のいずれを出力するかを切り替える出力切替部と、出力切替部が、出力する動画を、第1のカメラによる被写体の動画から、第2のカメラによる被写体の動画に切り替える場合に、第1及び第2のカメラに対する被写体の位置及びアングルをそれぞれ算出する被写体位置・アングル算出部と、位置及びアングルの算出結果に基づいて、第1のカメラによる被写体の動画から第2のカメラによる被写体の動画へ、被写体の位置及びアングルが徐々に変化する仮想動画を生成する仮想動画生成部とを備え、出力切替部は、出力する動画を、第1のカメラによる被写体の動画、仮想動画、及び第2カメラによる被写体の動画の順に切り替えて出力する。
被写体の動きベクトルを判断する動きベクトル判断部と、出力切替部が、出力する画像を仮想動画から第2のカメラによる被写体の動画に切り替える時点における、第2カメラに対する被写体の位置及びアングルを、第2カメラに対する被写体の現在の位置、アングル、及び動きベクトルに基づいて予測する切替時位置・アングル予測部とを更に備え、仮想動画生成部は、出力切替部が、出力する動画を第1のカメラによる動画から仮想動画に切り替える時点での第1のカメラに対する被写体の位置及びアングルと、仮想動画から第2のカメラによる動画に切り替える時点での予測した位置及びアングルとのそれぞれの差分が、時間の経過に応じて徐々に小さくなるように、被写体の仮想の位置及びアングルの変化率を定義する位置・アングル変化率定義部と、位置及びアングルの変化率に基づいて、被写体の仮想動画を生成する仮想動画合成部とを有してもよい。
第1及び第2のカメラによる被写体の動画像から被写体の立体形状を算出する立体形状算出部を更に備え、被写体位置・アングル算出部は、カメラに対する被写体のアングルを立体形状に基づいて算出し、動画生成部は、立体形状を用いて仮想動画を生成してもよい。
切替時位置・アングル予測部は、出力切替部が仮想動画を出力している間に、第2カメラの動画への切り替え時点における、第2カメラに対する被写体の位置及びアングルを、少なくとも一回以上改めて予測し、仮想位置・アングル定義部は、改めて予測された第2カメラに対する位置及びアングルと、仮想動画における被写体の現在の位置及びアングルとに基づいて、仮想動画における被写体の位置及びアングルを改めて定義し、仮想動画合成部は、改めて定義された位置及びアングルに基づいて、被写体の仮想動画を生成してもよい。
本発明の第2の形態によれば、出力する動画を、第1のカメラで撮影している被写体の動画から、第1のカメラと異なる位置に設置された第2のカメラで撮影している被写体の動画に切り替える動画切替方法は、第1及び第2のカメラがそれぞれ撮影した動画を取得し、取得した動画のいずれを出力するかを切り替える出力切替ステップと、出力切替ステップで、出力する動画を、第1のカメラによる被写体の動画から、第2のカメラによる被写体の動画に切り替える場合に、第1及び第2のカメラに対する被写体の位置及びアングルをそれぞれ算出する被写体位置・アングル測定ステップと、位置及びアングルの算出結果に基づいて、第1のカメラによる被写体の動画から第2のカメラによる被写体の動画へ、被写体の位置及びアングルが徐々に変化する仮想動画を生成する仮想動画生成ステップとを備え、出力切替ステップでは、出力する動画を、第1のカメラによる被写体の動画、仮想動画、及び第2カメラによる被写体の動画の順に切り替えて出力する。
本発明の第3の形態によれば、出力する動画を、第1のカメラで撮影している被写体の動画から、第1のカメラと異なる位置に設置された第2のカメラで撮影している被写体の動画に切り替える動画切替システム用プログラムは、第1及び第2のカメラがそれぞれ撮影した動画を取得し、取得した動画のいずれを出力するかを切り替える出力切替機能と、出力切替機能が、出力する動画を、第1のカメラによる被写体の動画から、第2のカメラによる被写体の動画に切り替える場合に、第1及び第2のカメラに対する被写体の位置及びアングルをそれぞれ算出する被写体位置・アングル測定機能と、位置及びアングルの算出結果に基づいて、第1のカメラによる被写体の動画から第2のカメラによる被写体の動画へ、被写体の位置及びアングルが徐々に変化する仮想動画を生成する仮想動画生成機能とを動画切替システムに実現させ、出力切替機能は、出力する動画を、第1のカメラによる被写体の動画、仮想動画、及び第2カメラによる被写体の動画の順に切り替えて出力する。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となりうる。
本発明によれば、被写体の動画像を、異なる位置から被写体を撮影している複数のカメラ間で切り替える場合に、動画中の被写体の向き及び大きさをスムーズに変化させることがことができる。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態に係る動画切替システム100の実施例を示す。本実施例は、被写体の一例である自動車12の走行シーンを、第1のカメラ10aと第1のカメラ10aと異なる位置に設置された第2のカメラ10bとでそれぞれ撮影し、出力する動画を、第1のカメラ10aによる動画から第2のカメラ10bによる動画に切り替える場合を想定する。
動画切替システム100は、出力する動画を切り替える場合に、あたかも第1のカメラ10aから第2のカメラ10bに向かって、自動車12を撮影するカメラが移動したかのような仮想画像を生成し、当該仮想画像で第1のカメラ10aによる動画と第2のカメラ10bによる動画とをつなぐことを目的とする。
以下、本実施形態に於いて、出力する画像を第1のカメラによる動画から仮想動画に切り替えるタイミングを「切替開始時」と呼び、仮想動画から第2のカメラによる動画に切り替えるタイミングを「切替完了時」と呼ぶ。
図2は、動画切替システム100の機能構成の一例を示すブロック図である。動画切替システム100は、異なる位置に設置された複数のカメラ(10a〜10n)と、複数のカメラ10で撮影された動画を分析することによって、被写体の立体形状、現在の位置及び向き(アングル)を算出すると共に、切替完了時における第2のカメラに対する被写体の位置及び向きを予測する実画像分析部20と、実画像分析部20の予測結果に基づいて、切替開始時から切替完了時までの仮想動画を生成する仮想動画生成部50と、動画切替システム100が出力する動画を、複数のカメラ10のそれぞれが撮影した動画、及び仮想動画生成部50が生成した仮想動画の間で切り替える出力切替部32と、切替開始時から切替完了時までの時間を設定する切替タイミング制御部30とを備える。
実画像分析部20は、複数のカメラ10によって同時に撮影された画像から、ステレオ視法により被写体の立体形状を算出する立体形状算出部22と、複数のカメラ10の画像から、カメラに対する被写体の位置を三角法により算出する被写体位置・アングル算出部24と、カメラに対する被写体の位置の変化率から被写体の動きベクトルを測定する動きベクトル測定部28と、被写体の現在位置と動きベクトルから、「切替完了時」におけるカメラに対する被写体の位置及びアングルを予測する切替時位置・アングル予測部26とを有する。
仮想動画生成部50は、「切替完了時」における第2のカメラ(切替後のカメラ)に対する被写体の位置及びアングルの予測値と、「切替開始時」における第1のカメラ(切替前のカメラ)に対する被写体の位置及びアングルの測定値との差分を求め、当該差分が時間の経過に応じて徐々に小さくなるように、仮想動画における被写体の位置及びアングルの変化率を定義する位置・アングル変化率定義部52と、立体形状算出部22が算出した被写体の立体形状と、位置・アングル変化率定義部52が定義した被写体の位置及びアングルの変化率とに基づいて被写体の仮想動画を合成する仮想動画合成部54とを有する。
記録媒体60は、カメラ10、立体形状算出部22、被写体位置・アングル算出部24、切替時位置・アングル予測部26、動きベクトル測定部28、位置・アングル変化率定義部52、仮想動画合成部54、切替タイミング制御部30、及び出力切替部32の機能を動画切替システム100に実現させるプログラムを格納している。動画切替システム100は、そのようなプログラムをネットワーク経由で取得し、実行してもよい。
切替タイミング制御部30は、切替開始時から切替完了時までの時間、すなわち仮想動画の時間の長さを設定する。切替タイミング制御部30はさらに、切替開始時から切替完了時までの間に、切替完了時における第2のカメラに対する被写体の位置及びアングルを切替時位置・アングル予測部26に予測させる回数を規定する。例えば、切替開始時から切替完了時までの時間、すなわち仮想動画の時間の長さを1.0秒と設定し、位置及びアングルを改めて予測させる回数を4回と設定する。この設定の場合、切替時位置・アングル予測部26は、切替開始時と、以後0.2秒毎に4回、切替完了時における第2のカメラに対する被写体の位置及びアングルを予測する。
つまり、切替時位置・アングル予測部26は、切替タイミング制御部30で設定された頻度に応じて、被写体の位置及びアングルを複数回予測する。したがって、切替開始時から切替完了時までの間に被写体の動きベクトルが変化する場合に、切替完了時における第2のカメラによる実写画像と、仮想動画との間での被写体の位置及びアングルのずれを小さくすることができる。この場合、切替開始時から切替完了時までの間において、切替完了時の被写体の位置及びアングルの予測頻度が高いほど、仮想動画と第2のカメラによる動画との間での、切替完了時における被写体の位置、及びアングルのずれが小さくなり、動画の切替がスムーズになる。
図3は、三角法及びステレオ視法により、被写体の一例である自動車12の位置並びに立体形状を測定する方法を示す。まず、カメラ10aとカメラ10bとの距離Lは既知であり、カメラ10a及び10bのそれぞれは、設置された位置におけるカメラの向きを測定することができる。この場合、カメラ10a及び10bがそれぞれ自動車12を向いていれば、被写体位置・アングル算出部24は、図のθ、θを測定することによって、l、l2、、及び自動車12の位置を算出することができる。そして、動きベクトル測定部28は、自動車12の位置の変化から動きベクトルVを測定する。
立体形状算出部22は、カメラ10a及び10bで同時に撮影した自動車12の画像と、被写体位置・アングル算出部24が算出したθ、θ、l、及びl2、とを用いて、公知のステレオ視法により、自動車12及び背景の立体形状を算出する。
図4は、切替完了時における自動車12の位置及び向きを予測し、予測結果に基づいて、仮想動画における被写体の位置及びアングルの変化率を定義する方法を示す。本実施例において、自動車12は、図に示す軌跡に沿って移動する。また第1のカメラによる動画から仮想動画に切り替わるタイミングを切替開始時(t)、仮想動画から第2のカメラによる動画に切り替わるタイミングを切替完了時(T)とする。
切替開始時(t)に於いて、被写体位置・アングル算出部24は、第1のカメラ10aに対する現在の自動車12の距離(D)及び向き(A)を測定する。一方、切替時位置・アングル予測部26は、自動車12の現在の位置、向き、及び動きベクトルから、切替完了時(T)における、第2のカメラ10bに対する自動車12の距離(D)及び向き(A)を予測する。
次に、位置・アングル変化率定義部52は、切替開始時(t)における第1のカメラ10aに対する現在の自動車12の距離(D)及び向き(A)と、切替完了時(T)における、第2のカメラ10bに対する自動車12の距離(D)及び向き(A)のそれぞれの差分が、時間の経過に応じて徐々に小さくなるように、仮想画像を撮影する仮想カメラ10cに対する自動車12の距離DCG及び向きACGの変化率を定義する。DCG及びACGは、例えば、以下のように定義される。
CG(t)=Ds+(DT1−Ds)×t/(T−t)・・・・(式1)
CG(t)=As+(AT1−As)×t/(T−t)・・・・(式2)
切替時位置・アングル予測部26は、切替タイミング制御部30で設定された頻度に従い、切替完了時(T)における、第2のカメラ10bに対する自動車12の距離(D)及び向き(A)を複数回(n回)改めて予測する。この場合、n回目に改めて予測される距離(DTn)及び向き(ATn)に基づいて、仮想カメラ10cに対する自動車12の距離DCGn及び向きACGnの変化率も改めて次式の様に定義される。
CGn(t)=DCG(n−1)+(DTn−DCG(n−1))×t/(T−t)・・・・(式3)
CGn(t)=ACG(n−1)+(ATn−ACG(n−1))×t/(T−t)・・・・(式4)
すなわち、(式3)及び(式4)は、n回目に改めて予測した、第2のカメラに対する距離DTn及びアングルATnに向けて、仮想動画における自動車12の距離DCG(n−1)及びアングルACG(n−1)を徐々に変化させる定義式である。仮想動画合成部54は、(式3)及び(式4)を用いて、仮想動画における自動車12の大きさ及び向きを算出し、さらに、立体形状算出部22から取得する自動車12の立体形状を用いて、自動車12の仮想動画を合成する。
図5は、図4で説明した処理の結果出力される動画の例を示す。動画切替システム100は、出力する動画を、図5(A)に示す第1のカメラによる動画から、図5(C)に示す第2のカメラによる動画に切り替える場合に、第1のカメラによる動画と、第2のカメラによる動画との間における、被写体の距離及びアングルの差分を徐々に小さくする仮想動画(図5(B))を生成して表示する。従って、被写体の距離及びアングルが滑らかに変化する動画切替を実現することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本実施形態によれば、被写体の動画像を、異なる位置から被写体を撮影している複数のカメラ間で切り替える場合に、動画中の被写体の向き及び大きさをスムーズに変化させる動画切替システムを提供することができる。
動画切替システム100の実施例を示す。 動画切替システム100の機能構成の一例を示すブロック図である。 三角法及びステレオ視法により、自動車12の位置並びに立体形状を測定する方法を示す。 切替完了時における自動車12の位置及び向きを予測し、予測結果に基づいて、仮想動画における被写体の位置及びアングルの変化率を定義する方法を示す図である。 図4で説明した処理の結果出力される動画の例を示す。
符号の説明
10 カメラ
12 自動車
20 実画像分析部
22 立体形状算出部
24 被写体位置・アングル算出部
26 切替時位置・アングル予測部
28 動きベクトル測定部
30 切替タイミング制御部
32 出力切替部
50 仮想動画生成部
52 位置・アングル変化率定義部
54 仮想動画合成部
60 記録媒体
100 動画切替システム

Claims (6)

  1. 出力する動画を、第1のカメラで撮影している被写体の動画から、前記第1のカメラと異なる位置に設置された第2のカメラで撮影している前記被写体の動画に切り替える動画切替システムであって、
    前記第1及び第2のカメラがそれぞれ撮影した動画を取得し、取得した動画のいずれを出力するかを切り替える出力切替部と、
    前記出力切替部が、出力する動画を、前記第1のカメラによる前記被写体の動画から、前記第2のカメラによる前記被写体の動画に切り替える場合に、前記第1及び第2のカメラに対する前記被写体の位置及びアングルをそれぞれ算出する被写体位置・アングル算出部と、
    前記位置及びアングルの前記算出結果に基づいて、前記第1のカメラによる前記被写体の動画から前記第2のカメラによる前記被写体の動画へ、前記被写体の位置及びアングルが徐々に変化する仮想動画を生成する仮想動画生成部と
    を備え、
    前記出力切替部は、出力する動画を、前記第1のカメラによる前記被写体の動画、前記仮想動画、及び前記第2カメラによる前記被写体の動画の順に切り替えて出力する、動画切替システム。
  2. 前記被写体の動きベクトルを判断する動きベクトル判断部と、
    前記出力切替部が、出力する画像を前記仮想動画から前記第2のカメラによる前記被写体の動画に切り替える時点における、前記第2カメラに対する前記被写体の位置及びアングルを、前記第2カメラに対する前記被写体の現在の位置、アングル、及び動きベクトルに基づいて予測する切替時位置・アングル予測部と
    を更に備え、
    前記仮想動画生成部は、
    前記出力切替部が、出力する動画を前記第1のカメラによる動画から前記仮想動画に切り替える時点での前記第1のカメラに対する前記被写体の位置及びアングルと、前記仮想動画から前記第2のカメラによる動画に切り替える時点での前記予測した位置及びアングルとのそれぞれの差分が、時間の経過に応じて徐々に小さくなるように、前記被写体の仮想の位置及びアングルの変化率を定義する位置・アングル変化率定義部と、
    前記位置及びアングルの前記変化率に基づいて、前記被写体の前記仮想動画を生成する仮想動画合成部と
    を有する、請求項1に記載の動画切替システム。
  3. 前記第1及び第2のカメラによる前記被写体の動画像から前記被写体の立体形状を算出する立体形状算出部を更に備え、
    前記被写体位置・アングル算出部は、前記カメラに対する前記被写体のアングルを前記立体形状に基づいて算出し、
    前記動画生成部は、前記立体形状を用いて前記仮想動画を生成する、請求項1に記載の動画切替システム。
  4. 前記切替時位置・アングル予測部は、前記出力切替部が前記仮想動画を出力している間に、前記第2カメラの動画への切り替え時点における、前記第2カメラに対する前記被写体の位置及びアングルを、少なくとも一回以上改めて予測し、
    前記仮想位置・アングル定義部は、前記改めて予測された前記第2カメラに対する位置及びアングルと、前記仮想動画における前記被写体の現在の位置及びアングルとに基づいて、前記仮想動画における前記被写体の位置及びアングルを改めて定義し、
    前記仮想動画合成部は、前記改めて定義された前記位置及びアングルに基づいて、前記被写体の前記仮想動画を生成する、請求項2に記載の動画切替システム。
  5. 出力する動画を、第1のカメラで撮影している被写体の動画から、前記第1のカメラと異なる位置に設置された第2のカメラで撮影している前記被写体の動画に切り替える動画切替方法であって、
    前記第1及び第2のカメラがそれぞれ撮影した動画を取得し、取得した動画のいずれを出力するかを切り替える出力切替ステップと、
    前記出力切替ステップで、出力する動画を、前記第1のカメラによる前記被写体の動画から、前記第2のカメラによる前記被写体の動画に切り替える場合に、前記第1及び第2のカメラに対する前記被写体の位置及びアングルをそれぞれ算出する被写体位置・アングル算出ステップと、
    前記位置及びアングルの前記算出結果に基づいて、前記第1のカメラによる前記被写体の動画から前記第2のカメラによる前記被写体の動画へ、前記被写体の位置及びアングルが徐々に変化する仮想動画を生成する仮想動画生成ステップと
    を備え、
    前記出力切替ステップでは、出力する動画を、前記第1のカメラによる前記被写体の動画、前記仮想動画、及び前記第2カメラによる前記被写体の動画の順に切り替えて出力する、動画切替方法。
  6. 出力する動画を、第1のカメラで撮影している被写体の動画から、前記第1のカメラと異なる位置に設置された第2のカメラで撮影している前記被写体の動画に切り替える動画切替システム用プログラムであって、
    前記第1及び第2のカメラがそれぞれ撮影した動画を取得し、取得した動画のいずれを出力するかを切り替える出力切替機能と、
    前記出力切替機能が、出力する動画を、前記第1のカメラによる前記被写体の動画から、前記第2のカメラによる前記被写体の動画に切り替える場合に、前記第1及び第2のカメラに対する前記被写体の位置及びアングルをそれぞれ算出する被写体位置・アングル測定機能と、
    前記位置及びアングルの前記算出結果に基づいて、前記第1のカメラによる前記被写体の動画から前記第2のカメラによる前記被写体の動画へ、前記被写体の位置及びアングルが徐々に変化する仮想動画を生成する仮想動画生成機能と
    を前記動画切替システムに実現させ、
    前記出力切替機能は、出力する動画を、前記第1のカメラによる前記被写体の動画、前記仮想動画、及び前記第2カメラによる前記被写体の動画の順に切り替えて出力するプログラム。
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