JP4418907B2 - 限流器 - Google Patents

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    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Description

本発明は、交流送配電系などにおける各種電気乃至電子機器を接続している交流通電路に、短絡事故などによって過大交流電流が流れるのを制限する限流器に関する。
従来、交流送配電系などにおける各種電気乃至電子機器を接続している交流通電路に、超伝導体が介挿されている構成の限流器が提案されている。
このような従来の限流器によれば、交流通電路に短絡事故などによって過大交流電流が流れることのない常時においては、交流通電路に、超伝導体を介して、常時の交流電流を流す。この場合、超伝導体は超伝導状態にある。従って、この場合、交流通電路に、常時の交流電流を、超伝導体によって実質的に制限されることなしに、流すことができる。
また、そのような状態から、交流通電路に短絡事故などによって過大交流電流が流れることになれば、その過大交流電流が超伝導体に流れることによって、その超伝導体が超伝導状態から非超伝導状態(高抵抗状態)に転換し、このため、交流通電路に過大交流電流の制限された交流電流を流すとしても、交流通電路に過大交流電流が流れるのを制限している、という状態になる。
そして、この場合において、超伝導体がそれに過大交流電流が流れることによって超伝導状態から非超伝導状態(高抵抗状態)に転換するとする、その転換は、超伝導体の特性上、高速に行われる。
以上のことから、上述した従来の限流器によれば、常時においては、交流通電路に常時の交流電流を流すが、交流通電路に短絡事故などによって過大交流電流が流れることになっても、その過大交流電流が交流通電路に流れるのを速やかに制限し、交流通電路に接続している各種電気乃至電子機器に事故、故障などが発生したりするのを、効果的に確実に、回避させることができる。
上述した従来の限流器の場合、上述したところから明らかなように、交流通電路にその短絡事故などによって過大交流電流が流れることになった場合、その過大交流電流が超伝導体に流れることによって、その超伝導体が超伝導状態から非超伝導状態(高抵抗状態)に転換し、それによって、交流通電路に過大交流電流の制限された交流電流を流しているとしても、交流通電路に過大交流電流が流れるのを制限している、という状態になるが、この場合、超伝導体に過大交流電流の制限された交流電流が流れていることから、その交流電流によって、超伝導体に発熱が生じ、その超伝導体に損傷が生じるたりする、というおそれを有していた。
また、このために、交流通電路に過大交流電流が流れるのを制限している、という状態になってから、交流通電路に過大交流電流を流すことになった短絡事故などが解消したことによって、交流通電路に超伝導体を介して常時の交流電流を流している状態への復帰をさせようとしても、超伝導体を新たな超伝導体に代えたりしない限り、それができない、というおそれを有していた。
よって、本発明は、上述したおそれのない新規な限流器を提案せんとするものである。
本発明による限流器は、(a)交流通電路に、超伝導体と、固定接触子及びそれに対する可動接触子を有する電流遮断素子との直列回路が介挿され、(b)その直列回路と並列に、限流用固定コイルが接続され、(c)上記電流遮断素子の可動接触子に、可動導体が連結され、(d)上記可動導体が、上下可動自在に下方に延長し、(e)上記限流用固定コイルが、上記可動導体を取囲むそれと同心的な円筒体を構成するように巻装されて、固定して配され、(f)上記可動導体に、その延長部において、外部からの磁力線によって渦電流を誘起しそれに基づき磁力線を発生する円環状の可動導体板が、上記外部からの磁力線を上記限流用固定コイルからそれが通電されることによって発生する磁力線とし上記渦電流に基づき発生する磁力線を上記限流用固定コイルからそれが通電されることによって発生される磁力線に反発する磁力線として上記可動接触子が上記固定接触子から離間するように、上記限流用固定コイルの円筒体の下端面に同心的に近接対向している状態に、固定して取付けられている。
この場合、上記円環状の可動導体板が、上記限流用固定コイルが構成している円筒体の内径及び外径とそれぞれほぼ等しい内径及び外径を有するのを可とする。
また、上記可動導体に関連して、当該可動導体を、上記電流遮断素子の可動接触子が上記電流遮断素子の固定接触子と接触している当該可動導体の可動方向の第1の位置と、上記電流遮断素子の可動接触子が上記電流遮断素子の固定接触子と接触していない当該可動導体の可動方向の第2の位置とに選択的に保持させる位置保持手段が設けられているのを可とする。
本発明による限流器によれば、交流通電路に短絡事故などによって過大交流電流が流れることのない常時においては、超伝導体と電流遮断素子との直列回路を構成している電流遮断素子の可動接触子がそれに対する固定接触子に接触していることによって、交流通電路に、超伝導体と電流遮断素子との直列回路を介して、常時の交流電流を流す。この場合、超伝導体と電流遮断素子との直列回路を構成している超伝導体は超伝導状態にあり、もちろん電流遮断素子は、それを通って電流が流れるのを、なんら制限しない。従って、この場合、交流通電路に、常時の交流電流を、超伝導体と電流遮断素子との直列回路によって実質的に制限されることなしに、流すことができる。
また、そのような状態から、交流通電路に短絡事故などによって過大交流電流が流れることになれば、その過大交流電流が超伝導体と電流遮断素子との直列回路に流れることによって、その直列回路の超伝導体が超伝導状態から非超伝導状態(高抵抗状態)に、直ちに転換し、このため、交流通電路に、限流用固定コイルを介して、過大交流電流の制限された交流電流を流すとしても、交流通電路に過大交流電流が流れるのを制限している状態に、直ちになる。
そして、この場合において、超伝導体と電流遮断素子との直列回路を構成している超伝導体がそれに過大交流電流が流れることによって超伝導状態から非超伝導状態(高抵抗状態)に転換するとする、その転換は、超伝導体の特性上、高速に行われる。
また、この場合において、限流用固定コイルに過大交流電流の制限された交流電流が流れることから、その限流用固定コイルから、磁力線が、直ちに発生し、その磁力線によって、可動導体板に、渦電流が、直ちに誘起し、それに基づき、可動導体板から、限流用固定コイルから発生している磁力線に反発する磁力線が、直ちに発生し、それによって、可動導体板が、直ちに作動し、よって、電流遮断素子の可動接触子が、固定接触子に接触している状態から、固定接触子から離間した状態に、直ちに作動するので、交流通電路に超伝導体と電流遮断素子との直列回路を介してのなんらの電流も、直ちに流れなくなる。
以上のことから、本発明による限流器によれば、常時においては、交流通電路に常時の交流電流を流すが、交流通電路に短絡事故などによって過大交流電流が流れることになっても、その過大交流電流が交流通電路に流れるのを、直ちに制限し、交流通電路に接続している各種電気乃至電子機器に事故、故障などが発生したりするのを、効果的に確実に、直ちに保護することができる。
また、本発明による限流器によれば、上述したところから明らかなように、交流通電路にその短絡事故などによって過大交流電流が流れることになった場合、交流通電路に限流用固定コイルを介して過大交流電流の制限された交流電流を流しているとしても、交流通電路に過大交流電流が流れるのを制限している、という状態に、直ちになるが、この場合、交流通電路に超伝導体と電流遮断素子との直列回路を介してのなんらの電流も、直ちに流れなくなり、従って、超伝導体と電流遮断素子との直列回路を構成している超伝導体になんらの電流も流れなくなるので、その超伝導体に発熱が生じ、その超伝導体に損傷が生じるたりする、というおそれをなんら有しない。
さらに、このために、交流通電路に過大交流電流が流れるのを制限している状態になってから、交流通電路に過大交流電流を流すことになった短絡事故などが解消したことによって、交流通電路に超伝導体と電流遮断素子との直列回路を介して常時の交流電流を流している状態に復帰させることが、超伝導体と電流遮断素子との直列回路を構成している超伝導体を新たな超伝導体に代えたりしなくても、容易にできる、という優れた効果を有する。
超伝導体と、電流遮断素子と、限流用固定コイルと、可動導体と、位置保持手段と、可動導体板または可動コイルとを用いて構成される。
次に図1及び図2を伴って、本発明による限流器の実施例を述べよう。
本発明による限流器の実施例においては、図1に示すように、交流送配電系などにおける各種電気乃至電子機器を接続している交流通電路1に、超伝導状態で交流電流を流している状態からその交流電流が過大交流電流になった場合非超伝導状態(高抵抗状態)に転換するそれ自体公知の超伝導体2と、固定接触子3a及びそれに対する可動接触子3bを有する電流遮断素子3との直列回路4が介挿されている電気的な構成を有する。
この場合、電流遮断素子3を、図2に示すように、例えば円筒状の真空容器5内に固定接触子3a及びそれに対する可動接触子3bが内装され、その固定接触子3aに固定導体6が連結され、その固定導体6が、真空容器5外に上方にその真空容器5の上壁を気密を保って貫通し且つその貫通位置で上壁に固定されて延長され、また、可動接触子3bに可動導体7が連結され、その可動導体7が、真空容器5外に下方にその真空容器5の下壁を気密を保って上下可動自在に延長されている、というそれ自体公知の真空バルブ8でなるものとし得る。
なお、以下、電流遮断素子3が、そのような真空バルブ8でなるものとして述べる。
また、本発明による限流器の実施例においては、図2に示すように、上述した真空バルブ8の可動導体7を後述する位置保持手段40によって保持されている第2の位置から後述する位置保持手段40によって保持される第1の位置に駆動する駆動装置本体9と、それを内装している筐体10とを有する駆動装置11を有する。
この場合、駆動装置11の駆動装置本体9は、筐体10外に配された操作スイッチ12がオン状態に操作されることによって駆動装置本体用電源13に接続されて通電された状態、すなわち付勢状態になり、それにより、筐体10外に上方に延長して上下方向に可動自在な作動杆14が筐体10外に上方に向って作動した状態になり、次で、その状態から、操作スイッチ12がオフ状態に復帰しまたはオフ状態に操作されることによって駆動装置本体用電源13に接続されていなくて通電されていない状態、すなわち非付勢状態になり、それにより、作動杆14が作動前の状態に復帰し得るように構成されている、それ自体公知の電磁プランジャ15でなるものとし得る。
なお、以下、駆動装置11の駆動装置本体9が、そのような電磁プランジャ15でなるものとして述べる。
さらに、本発明による限流器の実施例においては、図2に示すように、駆動装置11の筐体10上に外周に螺子の付された複数の絶縁柱16が植立され、それら絶縁柱16間に、それらの上方位置において、絶縁板17が橋架され、その絶縁板17が、そのように橋架された状態で、絶縁柱16に、それに付された螺子に螺合する母螺18を用いて固定して取付けられ、そして、その絶縁板17に、上述した電流遮断素子3としての真空バルブ8が、それから外部上方に延長している固定導体6の遊端がボルト19を用いて絶縁板17の下側に固定して取付けられていることによって、絶縁板17の下側に吊下されている状態に固定して取付けられ、そして、その状態での真空バルブ8の固定導体6に、交流通電路1に介挿された超伝導体2の一端が連結されている。
また、上述したように絶縁板17に固定して取付けられた電流遮断素子3としての真空バルブ8の外部下方に延長している可動導体7が、その遊端において、上述した駆動装置11の駆動装置本体9としての電磁プランジャ15の、筐体10外に上方に延長して上下方向に可動自在な作動杆14に、連結されている。
さらに、筐体10上に植立された複数の絶縁柱16間に、それらの下方位置において、内周面から摺接子21を突出させている円環状導体板22が、摺接子21を可動導体7に摺接させた状態にして橋架され、その円環状導体板22が、そのように橋架された状態で、絶縁柱16に、それに付された螺子に螺合する母螺23を用いて固定して取付けられ、そして、その円環状導体板22から、交流通電路1に介挿される引出線34が導出され、よって、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4が、交流通電路1に介挿されている超伝導体2の、真空バルブ8の固定導体6に連結されている側とは反対側の端Aと、円環状導体板22から導出されている引出線34との間で、構成されている。
また、本発明による限流器の実施例においては、図1に示すように、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4と並列に、限流用固定コイル30が接続されている電気的な構成を有する。
この場合、限流用固定コイル30は、次に述べる絶縁円筒33上に円筒体を構成するように巻装されて配されている。
すなわち、図2に示すように、上述した複数の絶縁柱16の延長途上間に、絶縁円環板31が、上述したように絶縁板17に吊下している状態に取付けられている電流遮断素子3としての真空バルブ8を取囲むように且つ真空バルブ8から下方に延長している可動導体7と同心的になるように橋架され、その絶縁円環板31が、そのように橋架された状態で、絶縁柱16に、それに付された螺子と螺合する母螺32を用いて、固定して取付けられ、その絶縁円環板31に、その下面側から、絶縁円環板31の内径とほぼ等しい内径を有する絶縁円筒33が、ボルト35を用いて、真空バルブ8を取囲むように且つ可動導体7と同心的になるように固定して取付けられ、そして、その絶縁円筒33上に、上述した限流用固定コイル30が、円筒体を構成するように巻装されて配されている。
さらに、そのように絶縁円筒33上に円筒体を構成するように巻装されて配された限流用固定コイル30の一端が、交流通電路1に介挿された超伝導体2の、固定導体6に接続されている側とは反対側の端Aに連結され、他端が、上述した、内周面から可動導体7と摺接している摺接子21を突出させている円環状導体板22に連結され、よって、限流用固定コイル30が、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4を構成している上述した端Aと上述した引出線34との間で、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4と並列に接続されている。
さらに、本発明による限流器の実施例においては、図2に示すように、上述した電流遮断素子3としての真空バルブ8から外部下方に延長している可動導体7に関連して、その可動導体7を、真空バルブ8の真空容器5内に内装されている可動接触子3b(電流遮断素子3の可動接触子3b)が真空バルブ8の真空容器5内に内装されている固定接触子3a(電流遮断素子3の固定接触子3a)と接触している当該可動導体7の可動方向の第1の位置と、真空バルブ8の真空容器5内に内装されている可動接触子3b(電流遮断素子3の可動接触子3b)が真空バルブ8の真空容器5内に内装されている固定接触子3a(電流遮断素子3の固定接触子3a)と接触していない当該可動導体7の可動方向の第2の位置とに選択的に保持させる位置保持手段40が設けられている。
この場合、位置保持手段40は、(a)真空バルブ8から下方に延長している可動導体7に、上述した円環状導体板22が配されている位置よりも下方の位置において、可動導体7に予め付された螺子に螺合する母螺41を用いて可動導体7と同心的に固定して取付けられた、外周面から円環状の係合用溝42を穿設している盤体43と、(b)上述した円環状導体板22に、その下面側に、盤体43を取囲むように且つ可動導体7と同心的になるように、ボルト44を用いて固定して取付けられた、内周面から円環状の係合用溝45を穿設している筒体46と、(c)盤体43と筒体46との間に、上方または下方からみた外縁部及び内縁部を盤体43の係合用溝42及び筒体46の係合用溝45にそれぞれ係合させて橋架されている裁頭円錐筒状の弾板48とを有し、(d)その弾板48が、盤体43と筒体46との間に裁頭円錐状に展延して、盤体43、従って、可動導体7を、上方に押上げていることによって、可動導体7を、真空バルブ8(電流遮断素子3)の可動接触子3bが真空バルブ8(電流遮断素子3)の固定接触子3aと接触している可動導体7の第1の位置に保持し、また、(e)弾板48が、盤体43と筒体46との間に逆裁頭円錐状に展延して、盤体43、従って可動導体7を下方に押し下げていることによって、可動導体7を、真空バルブ8(電流遮断素子3)の可動接触子3bが真空バルブ8(電流遮断素子3)の固定接触子3aと接触していない可動導体7の第2の位置に保持し、さらに、(f)弾板48が逆裁頭円錐筒状に展延して可動導体7を第2の位置に保持している状態で、上述した駆動装置11の駆動装置本体9としての電磁プランジャ15が上述したように付勢され、それによって、その作動杆14が可動導体7及び盤体43を伴って上方に向って作動すれば、その盤体43の作動によって、弾板48の内縁部が上方に押し上げられることによって、弾板48が裁頭円錐筒状に展延して、可動導体7を、第2の位置に保持している状態から、第1の位置に保持している状態に転換し、また、(g)弾板48が裁頭円錐筒状に展延して、可動導体7を第1の位置に保持している状態で、可動導体7が盤体43を伴って下方に向って作動すれば、その盤体43の作動によって、弾板48の内縁部が下方に押し下げられることによって、弾板48が、逆裁頭円錐筒状に展延して、可動導体7を、第1の位置に保持している状態から、第2の位置に保持している状態に転換するようになされた構成を有する。
また、本発明による限流器の実施例においては、図2に示すように、真空バルブ8から下方に延長している可動導体7に、上述した限流用固定コイル30が配されている位置と円環状導体板22が配されている位置との間において、外部からの磁力線によって渦電流を誘起し、それに基づき磁力線を発生する円環状の可動導体板50が、その内周面に固定して取付けられた絶縁円環板51を可動導体7と同心的になるように且つ可動導体板50が限流用固定コイル30が構成している円筒体の一方の端面(図示の場合、下側端面)に同心的に近接対向して配されているように、可動導体7に予め付された螺子と螺合する母螺52を用いて固定して取付けることによって、いま述べた外部からの磁力線を、限流用固定コイル30からそれが通電されることによって発生される磁力線とし、また、いま述べた渦電流に基づき発生する磁力線を、限流用固定コイル30からそれが通電されることによって発生される磁力線に反発する磁力線とするように、そして、それによって、可動導体7を、上述した位置保持手段40によって保持されている、真空バルブ8の可動接触子3bがそれに対する固定接触子3aと接触している可動導体7の可動方向の第1の位置から、上述した位置保持手段40によって保持されている、真空バルブ8の可動接触子3bがそれに対する固定接触子3aと接触していない当該可動方向の第2の位置に作動させるように、位置決めして固定して取付けられている。
この場合、可動導体板50は、銅、アルミニウムなどでなり且つ限流用固定コイル30が構成している円筒体の内径及び外径とそれぞれほぼ等しい内径及び外径を有するのを可とする。
以上が、本発明による限流器の実施例の構成である。
このような構成を有する本発明による限流器の実施例によれば、常時において、駆動装置11の駆動装置本体9としての電磁プランジャ15をその作動杆14が作動していない非付勢の状態にしている状態で、位置保持手段40によって、可動導体7を、真空バルブ8(電流遮断素子3)の可動接触子3bが真空バルブ(電流遮断素子3)の固定接触子3aと接触している第1の位置に保持させている状態にすることができる。
従って、常時において、各種電気乃至電子機器を接続している交流通電路1に、限流用固定コイル30を介することなしに、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4を介して、常時の交流電流を流している状態を得ることができる。
しかしながら、そのような状態から、交流通電路1に、短絡事故などによって、過大交流電流が流れることになれば、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4、従って、超伝導体2に過大交流電流が流れ、このため、超伝導体2が超伝導状態から非超伝導状態(高抵抗状態)に転換し、このため、交流通電路1に、限流用固定コイル30を介して電流が流れ、すなわち、限流用固定コイル30が通電され、それによって、限流用固定コイル30から可動導体板50に向う磁力線が発生し、このため、可動導体板50に渦電流が誘起し、それに基づき、可動導体板50に、限流用固定コイル30から可動導体板50に向う磁力線に反発する磁力線が発生する。
このため、可動導体板50が、可動導体7及び位置保持手段40の盤体43を伴って、下方に作動させられて、位置保持手段40の弾板48の内縁部が下方に押し下げられ、それにより、可動導体7が、いままで位置保持手段40によって保持されている、真空バルブ8(電流遮断素子3)の可動接触子3bが真空バルブ8(電流遮断素子3)の固定接触子3aと接触している第1の位置から、位置保持手段40によって保持される、真空バルブ8(電流遮断素子3)の可動接触子3bが真空バルブ8(電流遮断素子3)の固定接触子3aと接触していない第2の位置に作動され、よって、いままで、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4に流れていた電流が全く流れなくなり、交流通電路1に、限流用固定コイル30のみを介して、過大交流電流の制限された交流電流が流れることになる。
従って、交流通電路1に短絡事故などによって過大交流電流が流れることになれば、交流通電路1に、過大交流電流の制限された交流電流を流すとしても、過大交流電流を流さず、よって、交流通電路1に接続されている各種電気乃至電子機器に、事故、故障などが発生したりするのを、回避することができる。
なお、そのように、交流通電路1に過大交流電流の制限された交流電流を流している状態になってから、交流通電路1に過大交流電流を流すことになった短絡事故などが解消すれば、交流通電路1に、限流用固定コイル30を介して、常時の交流電流の制限された交流電流が流れることになり、よって、交流通電路1に過大交流電流の制限された交流電流を流している状態になってから、交流通電路1に過大交流電流を流すことになった短絡事故などが解消して後、交流通電路1に、常時の交流電流を、復帰して流すことができなくなる。
しかしながら、そのような状態から、駆動装置11の駆動装置本体9としての電磁プランジャ15を付勢させれば、その作動杆14が、可動導体7、位置保持手段40の盤体43及び可動導体板50を伴って、上方に作動させられて、位置保持手段40の弾板48の内縁部が上方に押し上げられ、それにより、可動導体7が、いままで位置保持手段40によって保持されている、真空バルブ8(電流遮断素子3)の可動接触子3bが真空バルブ8(電流遮断素子3)の固定接触子3aと接触していない第2の位置から、位置保持手段40によって保持されている、真空バルブ8(電流遮断素子3)の可動接触子3bが真空バルブ8(電流遮断素子3)の固定接触子3aと接触している第1の位置に作動され、このため、いままで、限流用固定コイル30に流れていた交流電流が、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4に流れるようになり、よって、交流通電路1に、超伝導体2と電流遮断素子3(真空バルブ8)との直列回路4を介して、常時の交流電流を復帰して流すことができる。
上述したように、本発明による限流器の実施例によれば、交流通電路1に短絡事故などによって過大交流電流が流れることのない常時においては、超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を構成している電流遮断素子3の可動接触子3bに連結されている可動導体7が、位置保持手段40によって、超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を構成している電流遮断素子3の可動接触子3bがそれに対する固定接触子3aに接触している可動導体7の可動方向の第1の位置に保持されていることによって、交流通電路1に、超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を介して、常時の交流電流を流す。この場合、超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を構成している超伝導体2は超伝導状態にあり、もちろん電流遮断素子3は、それを通って電流が流れるを、なんら制限しない。従って、この場合、交流通電路1に、常時の交流電流を、超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4によって実質的に制限されることなしに、流すことができる。
また、そのような状態から、交流通電路1に短絡事故などによって過大交流電流が流れることになれば、その過大交流電流が超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4に流れることによって、その直列回路4の超伝導体2が超伝導状態から非超伝導状態(高抵抗状態)に転換し、このため、交流通電路1に、限流用固定コイル30を介して、過大交流電流の制限された交流電流を流すとしても、交流通電路1に過大交流電流が流れるのを制限している状態になる。
そして、この場合において、超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を構成している超伝導体2がそれに過大交流電流が流れることによって超伝導状態から非超伝導状態(高抵抗状態)に転換するとする、その転換は、超伝導体の特性上、高速に行われる。
また、この場合において、限流用固定コイル30に過大交流電流の制限された交流電流が流れることから、その限流用固定コイル30から、磁力線が発生し、その磁力線によって、可動導体板50に、渦電流が誘起し、それに基づき、可動導体板50から、限流用固定コイルから発生している磁力線に反発する磁力線が発生し、それによって、可動導体板50が作動し、よって、可動導体7が、位置保持手段40によって保持されている上述した第1の位置から、位置保持手段40によって保持される上述した第2の位置に作動するので、交流通電路1に超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を介してのなんらの電流も流れなくなる。
この場合、限流用固定コイル30が絶縁円筒33上に円筒体を構成するように巻装され、可動導体板50が限流用固定コイル30が構成している円筒体の内径及び外径とそれぞれほぼ等しい内径及び外径を有する円環状でなり、その円環状の可動導体板50が、限流用固定コイル30が構成している円筒体の一方の端面に同心的に近接対向して配されているので、可動導体板50から、効果的に、限流用固定コイル30から発生する磁力線に反発する磁力線を発生し、よって、可動導体板50、従って、可動導体7が、位置保持手段40によって保持されている上述した第1の位置から、位置保持手段40によって保持される上述した第2の位置に作動する、とするその可動導体板7の作動が効果的に得られる。
以上のことから、本発明による限流器の実施例によれば、常時においては、交流通電路1に常時の交流電流を流すが、交流通電路1に短絡事故などによって過大交流電流が流れることになっても、その過大交流電流が交流通電路に流れるのを速やかに制限し、交流通電路1に接続している各種電気乃至電子機器に、事故、故障などが発生したりするのを、効果的に確実に、回避することができる。
また、本発明による限流器の実施例によれば、上述したところから明らかなように、交流通電路1にその短絡事故などによって過大交流電流が流れることになった場合、交流通電路1に限流用固定コイル30を介して過大交流電流の制限された交流電流を流しているとしても、交流通電路1に過大交流電流が流れるのを制限している、という状態になるが、この場合、交流通電路1に超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を介してのなんらの電流も流れなくなり、従って、超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を構成している超伝導体2になんらの電流も流れなくなるので、その超伝導体2に発熱が生じ、その超伝導体2に損傷が生じるたりする、というおそれをなんら有しない。
さらに、このために、交流通電路1に過大交流電流が流れるのを制限している状態になってから、交流通電路1に過大交流電流を流すことになった短絡事故などが解消したことによって、交流通電路1に超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を介して常時の交流電流を流している状態に復帰させることが、超伝導体2と電流遮断素子3との直列回路4を構成している超伝導体2を新たな超伝導体に代えたりしなくても、容易にできる、という優れた効果を有する。
なお、上述においては、本発明による限流器の1つの実施例を述べたに過ぎず、本発明の精神を脱することなしに種々の変型変更をなし得るであろう。
本発明による限流器は、交流送配電系などにおける各種電気乃至電子機器を接続している交流通電路に、短絡事故などによって過大電流が流れるのを制限するのに、有効に、容易に、利用することができる。
本発明による限流器の実施例を電気的に示す接続図である。 本発明による限流器の実施例を電気機械的に示す一部を断面とする図である。
1 交流通電路
2 超伝導体
3 電流遮断素子
3a 固定接触子
3b 可動接触子
4 直列回路
5 真空容器
6 固定導体
7 可動導体
8 真空バルブ
9 駆動装置本体
10 筐体
11 駆動装置
12 操作スイッチ
13 駆動装置本体用電源
14 作動杆
15 電磁プランジャ
16 絶縁柱
17 絶縁板
18 母螺
19 ボルト
21 摺接子
22 円環状導体板
23 母螺
30 限流用固定コイル
31 絶縁円環板
32 母螺
33 絶縁円筒
34 引出線
35 ボルト
40 位置保持手段
41 母螺
42 係合用溝
43 盤体
44 ボルト
45 係合用溝
46 筒体
48 裁頭円錐状の弾板
50 可動導体板
51 絶縁円環板
52 母螺

Claims (3)

  1. 交流通電路に、超伝導体と、固定接触子及びそれに対する可動接触子を有する電流遮断素子との直列回路が介挿され、
    上記直列回路と並列に、限流用固定コイルが接続され、
    上記電流遮断素子の可動接触子に、可動導体が連結され、
    上記可動導体が、上下可動自在に下方に延長し、
    上記限流用固定コイルが、上記可動導体を取囲むそれと同心的な円筒体を構成するように巻装されて、固定して配され、
    上記可動導体に、その延長部において、外部からの磁力線によって渦電流を誘起しそれに基づき磁力線を発生する円環状の可動導体板が、上記外部からの磁力線を上記限流用固定コイルからそれが通電されることによって発生する磁力線とし上記渦電流に基づき発生する磁力線を上記限流用固定コイルからそれが通電されることによって発生される磁力線に反発する磁力線として上記可動接触子が上記固定接触子から離間するように、上記限流用固定コイルの円筒体の下端面に同心的に近接対向している状態に、固定して取付けられていることを特徴とする限流器。
  2. 請求項1記載の限流器において、
    上記円環状の可動導体板が、上記限流用固定コイルが構成している円筒体の内径及び外径とそれぞれほぼ等しい内径及び外径を有することを特徴とする限流器。
  3. 請求項1記載の限流器において、
    上記可動導体に関連して、当該可動導体を、上記電流遮断素子の可動接触子が上記電流遮断素子の固定接触子と接触している当該可動導体の可動方向の第1の位置と、上記電流遮断素子の可動接触子が上記電流遮断素子の固定接触子と接触していない当該可動導体の可動方向の第2の位置とに選択的に保持させる位置保持手段が設けられていることを特徴とする限流器。
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