JP4418740B2 - カードホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、カード状のカレンダ片や写真等を収納できるカードホルダに関する。
従来のカード状のカレンダー片や写真などを収納して机上や壁上に飾ることができるカードホルダとして本願出願人は、単純な射出成型により簡便に成形でき、低コストで製造できるカードホルダを開示している(特許文献1)。このカードホルダは2個の合わせ型のキャビティーで型成形されたカードホルダであって、カードの一部の裏面と対向する裏面部と該裏面部と一体的に型成形され該裏面部と所定間隔隔てて該カードの該裏面部と該合わせ型の離型方向に重ならない部分に形成され該カードの一部の表面と対向する表面部とを有する枠体と、該枠体の該裏面部の中央部分に薄肉化された屈曲部で一体的に連結され該屈曲部の両端から延びる空間で該裏面部と分離されて区画される支え部と、有することを特徴とする。つまり、成型に用いる金型が2つの合わせ型のみでよいので金型の製造コストを節約することが可能となり、結果としてカードホルダの製造コストが低下できる。
特開2003−118282号公報
ところで、カレンダー片などのカード状の部材にはスケジュールなどのメモ書きが行われることがある。特許文献1に記載のカードホルダは自立する形態において支え部の角度が固定されており、表面に露出するカードにメモ書きを行うためには、一旦、支え部を外す必要があり、操作性に難があった。
本発明は上記実情に鑑みなされたものであり、保持するカードの表面に簡単にメモ書きができるカードホルダを提供することを解決すべき課題とする。
(1)上記課題を解決する本発明のカードホルダは、細長で短冊状の切り欠き部を中央近傍にもつ板状部材である本体部と、該本体部の前面側との間にカードを収納でき、少なくとも前面中央部が露出した状態で該カードを保持するカード保持部と、を備えるホルダ部と、
該ホルダ部を後面側から支えて自立可能な第1位置、及び、該ホルダ部の該後面に重なって一体化する第2位置、の間で揺動でき、該ホルダ部の該後面に一端部が枢支された板状部材からなる支え部と、
該第2位置から該第1位置に向けて該支え部を付勢する付勢手段と、
一端部が該切り欠き部内でその細長方向に滑動可能に支持され、他端部が該支え部に揺動可能に枢支されており、該本体部及び該支え部とで三角形を形成して該支え部が該第2位置から該第1位置までの範囲を超える動きを制限する支え部支持部材と、
を有することを特徴とする。
(2)前記本体部は略方形であり、
前記カード保持部は前記本体部の下端部及び両端部の方向に向けての前記カードの動きを制限し、且つ該本体部の上端部から該カードを出し入れ可能にし、
前記本体部の外形は該カードとほぼ同形状であり、
該本体部は、上端部に前記カード保持部方向に向けて突出し前記ホルダ部を水平方向に保持した際に該本体部の該上端部から該カードが飛び出さないように動きを制限する突出部を備えることが望ましい。
(3)前記切り欠き部は、前記支え部支持部材が前記本体部に対し、平行な位置から垂直な位置に僅かに足りない位置までの間に、滑動を制限する滑動制限部材を備えることが望ましい。ここで平行な位置とは前述の第2位置に対応し、垂直な位置に僅かに足りない位置とは第1位置に対応する。
前述の(1)の構成をもつことにより、支え部の角度が固定されることがなくなり、カードホルダを机などの平面上に載せた際に支え部が本体部に重なって(第2位置)一体化することでカード表面へのメモ書きを容易に行うことができる。再び、本カードホルダを立ち状態に戻した際には付勢手段により支え部が第1位置に戻って、自立可能となる。支え部は支え部支持部材により第2位置から第1位置までの範囲を超えることがない。
前述の(2)の構成を更に有することで、机などの平面上に本カードホルダを横たえた際に、支え部の存在によって、僅かにホルダ部が傾く場合があることに対応できる。すなわち、ホルダ部内に収納されたカードが外に飛び出さないようにできる。
前述の(3)の構成を更に有することで、支え部支持部材が本体部に対して垂直になっていると、本カードホルダを平面上に載置して支え部が第1位置から第2位置の方向に移動しようとした際の動きを阻害して使用感に劣る場合があることに対応できる。すなわち、垂直にならないように調節することで、如何なる場合にでも支え部の揺動を阻害することをなくすことができる。
本実施形態のカードホルダはホルダ部と支え部と付勢手段と支え部支持部材とを有する。
ホルダ部は本体部とカード保持部とをもつ。本体部は板状部材から構成される。本体部は細長で短冊状の切り欠き部を中央近傍にもつ。切り欠き部については後述の支え部支持部材の説明時に更に詳細に説明する。本体部は保持するカードの外形とおおむね同じ形状にすることができる。例えば、長方形や正方形などの方形である。カードとして方形のものを採用する場合でも上端部や両端部の形状としてアーチ状など意匠性を考慮した形態を採用することもできる。下端部は本カードホルダが自立状態にて使用されることが想定されているので、平坦な形状(線状)など2点以上で直線に接する形状であることが望ましい。本体部の一部を区画することで後述の支え部や支え部支持部材を形成することもできる。本体部のカードを出し入れする方向(例えば、上端部)には突出部を設けることが望ましい。突出部は、本カードホルダを水平方向に保持した際にカードが飛び出さないようにできる。
カード保持部は本体部の前面側との間にカードを収納できるようにカードを保持する部材である。カードは前面中央部を露出させて保持する。好ましくはカードの周縁部を押さえつけることでカードを保持する手段であることが好ましい。例えば、カード保持部として、本体部の周縁部から厚み方向に立ち上げたリブと、そのリブから本体部の中央方向に延設した板状のカード押さえとを採用することで、収納されるカードがリブにより本体部の広がり方向から飛び出ることを、カード押さえにより本体部の前面方向に飛び出ることを、それぞれ抑制できる。また、カード押さえはカードの周縁部を僅かに遮蔽するだけなのでカード表面へのメモ書きを自由に行うことができる。
支え部はホルダ部の後面に一端部が揺動可能に枢支された部材である。支え部はホルダ部が自立可能な第1位置とホルダ部の後面に重なって一体化する第2位置との間で揺動できる。第1位置ではカードホルダは自立しており、カード表面の記載(印刷された情報や、メモ書きした内容など)がよく見える状態である。第2位置は本カードホルダを机などの平面上に倒した状態であり、この状態で露出したカード表面にペンなどにてメモ書きを行うことができる。支え部が枢支される一端部は本体部の上方や左右方向のいずれかを採用できる。上方、左方及び右方のいずれを採用しても本カードホルダの目的を達成できる。いずれの場合でも支え部の下端部が本カードホルダを載置する場所の表面に接することで本カードホルダが自立できるようにする。
付勢手段は支え部を第2位置から第1位置に揺動させる方向に付勢させる手段である。付勢は弾性体により行うことができる。例えば、別体としての弾性体(ばね、ゴムなど)のほか、支え部を本体部と一体的に成形することで付勢することもできる。すなわち、前述のように、本体部の一部を区画して支え部を形成した場合には、支え部と本体部との接続部分の形態を適正に制御(薄膜化など)することで、必要な耐久性を保った状態の付勢手段にすることができる。特に、本体の一部を区画して形成した支え部であって、本体部と下方の端部にて接続されている形態を採用し、第2位置として支え部を180°屈曲回転させた状態を採用することで、支え部や本体部を形成する材料(樹脂など)自身の弾性により付勢手段としての作用を発揮できる。
支え部支持部材は支え部が第2位置から第1位置までの範囲を超える動きを制限する部材である。支え部支持部材は他端部が支え部に揺動可能に枢支されている。そして、一端部が前述の切り欠き部内でその細長方向に滑動可能に支持される。支え部が揺動すると、支え部と本体部との相対関係が変化し、支え部支持部材の他端部と本体部との相対関係も同時に変化する。その結果、支え部支持部材の一端部の位置を切り欠き部内で移動することで、その相対関係の変化を吸収する。切り欠き部の大きさ(切り欠き部内で支え部支持部材が滑動できる範囲)を適正に制御することで支え部の揺動範囲を制御できる。後述する滑動制限部材を設けることでも支え部の揺動範囲を制御できる。切り欠き部の形態などを適正に制御して支え部を第1位置及び第2位置の範囲内でのみ揺動可能にしている。支え部支持部材は支え部と本体部とで三角形を形成し第1位置(自立位置)にて安定できる。支え部支持部材は別体として形成するほか、支え部の一部を区画することでも形成することもできる。
切り欠き部は、支え部支持部材の動きが、本体部に対して、平行な位置から垂直な位置に僅かに足りない位置までの間に、滑動を制限する滑動制限部材を備えることが望ましい。例えば、切り欠き部の大きさを制御したり、支え部支持部材の一端部の滑動を制限できる程度の大きさの突起を設けることができる。
・製造上の利点
ホルダ部と支え部と支え部支持部材とは、2個の合わせ型のキャビティーで一体的に型成形されることがコスト低減の観点から望ましい。2個の合わせ型にて形成するためにカード保持部の形態が、本体部と合わせ型の離型方向に重ならない部分で且つ本体部と所定間隔隔てて形成されたものとすることができる。この場合に、支え部及び支え部支持部材は本体部の一部を区画することで形成されているものとすることができる。
この場合に、支え部は本体部と下方にて連結されることが望ましい。そして、支え部支持部材は支え部の一部を区画することで形成され、支え部と上方にて連結されていることが望ましい。支え部支持部材は支え部の一部を区画して形成され、下端部にて支え部に連結されていることができる。そして、支え部支持部材は、本体部に対して着脱自在に係止する係止部と、係止部が本体部に係止された状態で本体部から突出し、壁に係止できる壁係止部とを備えることができる。係止部を本体部に係止させた状態は、支え部が本体部との間で屈曲していない状態で且つ支え部支持部材を180°屈曲回転させた状態である。この状態で壁係止部が本体部から外方に突出している。
一体的に形成されたカードホルダは、支え部及び支え部支持部材が屈曲されていない状態で、本体部、支支え部及び支え部支持部材がほぼ面一の平板状にすることが望ましい。本カードホルダを全体として薄く形成できるので、郵便などを用いる際に安価な料金が適用されるなど取り扱いが容易になる。
本実施例のカードホルダは、図1及び2に示すように、本体部10とカード保持部11、12、13とをもつホルダ部と、ホルダ部下方に位置する付勢手段としての屈曲部41、42、43により本体部10に連結された支え部20と、ホルダ部上方に位置する第2屈曲部51、52で支え部20に連結された支え部支持部材30とをもつ。図1は本カードホルダの正面図であり、図2は所定の使用態様(a:第1位置(自立状態)、b:壁掛け状態)においての図1におけるIIa−IIa断面図(a)及び側面図(b)である。
本体部10は収納されるカードの裏面と対向する部材であり、下方に支え部支持部材30の第2屈曲部51、52(他端部側)と反対側に位置する滑動部33aが滑動可能に係合できる切り欠き部101と、上方に支え部支持部材30の中央付近に位置する係止部32が嵌合できる上方係止部102とをもつ。切り欠き部101は上下方向に細長い短冊状の切り欠きであり、両脇にガイド101aが下端を除き形成されている。ガイド101aは長さ方向の所定位置にガイド101aの厚み方向に形成された滑動制限部材としての突起101bをもつ。上方係止部102は矩形の孔であり、中央付近に係止部32との嵌合を強固なものとするために突起部をもつ。本体部10は薄い板状体であるので補強のために複数のリブ103、104をもつ。
カード保持部11、12、13は収納されるカードの表面の一部と対向する部材であり、本体部10の両端からリブとしての側面部111、121を介して一体的に連結される。本体部10の正面から見てカード保持部11、12、13の位置する部分は切り欠きが設けられており、型成形により本カードホルダを製造するときに使用する合わせ型が離型する際に重ならないようになっている。カード保持部13の本体部10側には収納されるカードの下方の位置決めをするとともにカード保持部13を補強する左右方向に延びるリブ状部材である位置決め板131をもつ。
支え部20は屈曲部41、42、43により本体部10と連結されている。屈曲部41、42、43はそれぞれ本体部10及び支え部20よりも薄い部材であり、自在に屈曲可能な部材である。屈曲後、元の形状に戻ろうとするので、支え部20を付勢する。
支え部20は本体部10とほぼ同一平面の位置から本体部10のカード保持部11、12、13の反対側方向に向けて屈曲できる。屈曲させた支え部20はホルダ部を支持する脚となる。支え部20の屈曲部41、42、43の反対側と本体部10とは易破断接続部60により連結される。易破断接続部60は厚みを薄くしたり幅を小さくしたりすることで屈曲部41、42、43よりも強度を低くした部材であり、必要に応じて容易に破断できる。易破断接続部60を破断すると本カードホルダを自立位置で使用することができる。
支え部支持部材30は支え部20の屈曲部41、42、43と反対側(上方)と第2屈曲部51、52を介して連結されている。第2屈曲部51、52は屈曲部41、42、43と同様にそれぞれ支え部20及び支え部支持部材30よりも薄い部材であり、自在に屈曲可能な部材である。支え部支持部材30は、第2屈曲部51、52と反対側の一端部33の両端方向に延びる部材である滑動部33aと、中央付近から厚み方向に突出する突起状の部材である係止部32とをもつ。滑動部33aは本体部10の切り欠き部101に係合して切り欠き部101内を滑動可能である。係止部32は本体部10の上方係止部102に嵌合可能である。さらに、支え部支持部材30は先端付近の厚み方向に設けられた孔である第2係止部31をもつ。第2係止部31は壁上に設けられたフック等に掛けることができる。
本カードホルダの型成形を以下に説明する。本カードホルダはホルダ部のカード保持部11、12、13方向に位置する上型(図略)と本体部10方向に位置する下型(図略)の2つの合わせ型で成形可能な形状である。上型と下型とで形成されるキャビティ内に樹脂を射出した後に上型と下型とを離型する際に支え部20及び支え部支持部材30は問題なく離型できる。本体部10とカード保持部11、12、13と側面部111、121とは本体部10のカード保持部11、12、13の位置する部分が切り欠かれているので、型と成形品である本カードホルダとは干渉せずに上型と下型とはスムーズに離型できる。
次いで本カードホルダの使用形態を以下に説明する。本カードホルダは使用前には図1に示すように本体部10、支え部20及び支え部支持部材30がほぼ同一平面となるようにしてある。この状態では嵩張らず、輸送、収納、携帯に便利である。
本カードホルダにカードを収納するにはカード(1枚でも複数枚でもよい)をホルダ部のカード保持部11、12、13と裏面10と側面部111、121とで区画される空間内にホルダ部の上方向から挿入する。カードは左右方向の両端と下端との表面の一部が拘束されるので本カードホルダから脱落しない。カードは表面のごく一部のみ拘束されるので表面からのアクセス(カード表面にメモ等を記入したりすること)を妨げない。
本カードホルダを机上等に立状態に配置するときには図2aに示すように支え部20及び支え部支持部材30が屈曲するように屈曲部41、42、43及び第2屈曲部51、52を屈曲する。具体的には支え部20がホルダ部の下方の位置まで到達するまで屈曲部41、42、43を屈曲し、支え部支持部材30の先端の滑動部33aが本体部10の切り欠き部101と係合できるように第2屈曲部51、52を屈曲する。
滑動部33aと切り欠き部101とは、図3に示すように、滑動部33aが切り欠き部101の下端部から挿入されることで滑動可能に係合する。滑動部33aは、切り欠き部101の下端部から挿入されると、支え部20が屈曲部41、42及び43にて付勢されているので、ガイド101aに当接される。滑動部33aは切り欠き部101内で突起101bを超えるまで滑動させる。
突起101bは下方に行くに従って幅が狭くなる楔形状になっているので、滑動部33aが下方から突起101bを越えることは容易であるが、反対に上方から下方に向けて移動することは困難である。従って、切り欠き部101内における滑動部33aの滑動は突起101bの上方の範囲に制限される。
突起101bが設けられた位置は、図2(a)に示したように、支え部支持部材30が本体部10に対し、平行な位置(滑動部33aが更に図面上方に移動した状態、図2(a)に当てはめるとαが180°の場合)から垂直な位置に僅かに足りない位置(図2(a)の状態でαは90°超である)までの間に滑動を制限している。図2(a)では支え部支持部材30は本体部10とのなす角αは180°から徐々に小さくなって90°に近づくが90°(垂直)にはならないようにしている。垂直にならないので、支え部20を本体部10方向に何らかの力(例えば本カードホルダを机などの平面上に横たえることなど)で付勢することで、αが大きくなるように支え部支持部材30が抵抗なく揺動でき、なめらかに切り欠き部101内を滑動できる。つまり、αがちょうど90°(垂直)であると、支え部20を第2位置の方向に揺動しようとした場合に、支え部支持部材30の滑動部33aからガイド101aに垂直に力が加わるのみで、滑動部33aの滑動につながる方向への力が加わらずに、なめらかに滑動することが困難である。
また、本カードホルダを壁上等に掛ける場合には図2(b)に示すように支え部20は屈曲させず、支え部支持部材30のみを180°にまで屈曲するように第2屈曲部51、52を屈曲させる。屈曲させた支え部支持部材30の係止部32は本体部10上方の上方係止部102に嵌合係止されることで本体部10と支え部支持部材30とが固定される。このときに易破断接続部60を破断せずに使用することで支え部20は本体部10に固定され安定するので結果として支え部支持部材30の位置も安定する。支え部支持部材30の先端付近の第2係止部31を壁上等にあらかじめ設けたフック等に掛けることで本カードホルダを壁上等に固定できる。
実施例のカードホルダを示した正面図である。 実施例のカードホルダの使用状態(a:自立状態、b:壁掛け状態)での使用時における断面図(a)及び側面図(b)である。 実施例のカードホルダにおける滑動部と切り欠き部との相対関係を示した概略図である。
符号の説明
10…本体部 11、12、13…カード保持部 111、121…側面部 101…切り欠き部 101a…ガイド 101b…突起 102…上方係止部 103、104…リブ
20…支え部
30…支え部支持部材 31…第2係止部 32…係止部 33…一端部 33a…滑動部
41、42、43…屈曲部 51、52…第2屈曲部
60…易破断接続部

Claims (6)

  1. 細長で短冊状の切り欠き部を中央近傍にもつ板状部材である本体部と、該本体部の前面側との間にカードを収納でき、少なくとも前面中央部が露出した状態で該カードを保持するカード保持部と、を備えるホルダ部と、
    該ホルダ部を後面側から支えて自立可能な第1位置、及び、該ホルダ部の該後面に重なって一体化する第2位置、の間で揺動でき、該ホルダ部の該後面に一端部が枢支された板状部材からなる支え部と、
    該第2位置から該第1位置に向けて該支え部を付勢する付勢手段と、
    一端部が該切り欠き部内でその細長方向に滑動可能に支持され、他端部が該支え部に揺動可能に枢支されており、該本体部及び該支え部とで三角形を形成して該支え部が該第2位置から該第1位置までの範囲を超える動きを制限する支え部支持部材と、
    を有することを特徴とするカードホルダ。
  2. 前記本体部は略方形であり、
    前記カード保持部は前記本体部の下端部及び両端部の方向に向けての前記カードの動きを制限し、且つ該本体部の上端部から該カードを出し入れ可能にし、
    前記本体部の外形は該カードとほぼ同形状であり、
    該本体部は、上端部に前記カード保持部方向に向けて突出し前記ホルダ部を水平方向に保持した際に該本体部の該上端部から該カードが飛び出さないように動きを制限する突出部を備える、
    請求項1に記載のカードホルダ。
  3. 前記切り欠き部は、前記支え部支持部材が前記本体部に対し、平行な位置から垂直な位置に僅かに足りない位置までの間に、滑動を制限する滑動制限部材を備える、
    請求項1又は2に記載のカードホルダ。
  4. 前記ホルダ部と前記支え部と前記支え部支持部材とは、2個の合わせ型のキャビティーで一体的に型成形されており、
    前記カード保持部は、前記本体部と該合わせ型の離型方向に重ならない部分で且つ該本体部と所定間隔隔てて形成されており、
    前記支え部及び前記支え部支持部材は該本体部の一部を区画することで形成されている、
    請求項1〜3のいずれかに記載のカードホルダ。
  5. 前記支え部は前記本体部と下方にて連結され、
    前記支え部支持部材は該支え部の一部を区画することで形成され該支え部と上方にて連結されており、該支え部が該本体部との間で屈曲していない状態で該支え部支持部材を180°屈曲回転させた状態で該本体部に着脱自在に係止する係止部と該係止部が係止された状態で該支え部に連結された部分と反対側が該本体部より突出し壁などに係止できる壁係止部とを備える、
    請求項4に記載のカードホルダ。
  6. 前記支え部及び前記支え部支持部材が屈曲されていない状態で、前記本体部、前記支支え部及び前記支え部支持部材はほぼ面一の平板状である、
    請求項5に記載のカードホルダ。
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