JP3594493B2 - ブックサポート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、棚板上に載置された書籍、書類等を支え、整理可能とするブックサポートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
棚上に載置された蔵書、書類等を支え、整理整頓を可能とするブックサポートは従来から用いられている。例えば、図11に示すようなブックサポートが知られている。これは一面を形成するように丸鋼を折り曲げて仕切部を91を形成し、丸鋼の両端にU字状に折り曲げられた金具92、92を取り付け、この金具92、92を図示しない棚板の内部カマチに嵌め合い、丸鋼のスプリングバック効果により、棚板と仕切部を締結するようにした棚板内部取付け式ブックサポートである。
しかし、このような丸鋼の両端に金具を取り付けるという方式では、棚板のカマチと金具の摩擦によりカマチ又は金具に傷が入り、錆の発生の原因となるといった問題があった。
【0003】
また、図12に示すように、板状の可動仕切り板93の底部の後面側94をコの字型に折り曲げ、この折り曲げられて形成された凹部95内に棚板の後縁部を嵌合させるようにした方式のブックサポートも知られている。
しかし、可動仕切り板93は一般にスチール平板で作られており、可動の際に仕切り板の凹部95と棚板の後縁部がこすれあい、傷が入り易く、上記図11に示した従来技術と同様に、錆の発生の原因となるといった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような背景のもとに考えられたもので、棚板への取付及び棚板上での移動が容易で、棚板及び仕切部に傷が入りにくく、さらに蔵書にも傷がつかないブックサポートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、折り曲げによって上面、前面、底面、折り返しを有する前縁部が形成された棚板の上記前縁部に取り付けられるブックサポートにおいて、仕切部と、仕切部を保持するとともに棚板に取り付けられる樹脂により成形された取付部とを有し、取付部は、仕切部を取り付け可能な仕切部取付部と、棚板前縁部上面に対応する上部と、棚板前縁部前面に対応する前部と、棚板前縁部底面に対応する底部と、棚板前縁部底面からの折り返しに対応する折り返し部とを有してなり、上記上部と前部と底部と折り返し部とにより棚板の前縁部を挟み込んだ形で棚板の前縁部に取り付けることができ、棚板前縁部上面に対応する上部には、棚板の上面に当接する手前側と奥側の突起を残してその間に逃げ部が形成されていることを特徴とする。
【0007】
請求項記載の発明は、請求項記載のブックサポートにおいて、前記前部の棚板前縁部前面に対応する部分の高さ寸法aは、前記底部の棚板前縁部底面に対応する部分の奥行き寸法bよりも大きいことを特徴とする。
【0009】
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載のブックサポートにおいて、仕切部は、一面を形成するように一本の丸鋼が折り曲げられて形成され、取付部に取り付けられることを特徴とする。
【0010】
請求項記載の発明は、棚板の後部にある背板の折り返された上縁部を挟み込んだ形で取り付けることができるブックサポートにおいて、仕切部と、仕切部を保持するとともに樹脂により成形された取付部とを有し、取付部は、仕切部を取り付け可能な仕切部取付部と、背板上端部前面に対応する前部と、背板上端部上面に対応する上部と、背板上端部後面に対応する後部と、背板上端部の折り返しに対応する突出部と、背板前面に当接する当接部とを有してなり、上記前部と上部と後部と突出部と当接部とにより背板の上端部を挟み込み、上記上部と突出部と当接部とが背板に当接していることを特徴とする。
【0012】
請求項記載の発明は、請求項記載のブックサポートにおいて、前記上部において、背板の上端部に対応する部分の奥行き寸法cは、背板の上端部の折り返しの幅dよりも大きいことを特徴とする。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項4又は5記載のブックサポートにおいて、取付部は、仕切部により形成される面に対して片側に取り付けられていることを特徴とする。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項4、5又は6記載のブックサポートにおいて、仕切部は、一面を形成するように一本の丸鋼が折り曲げられて形成され、取付部に取り付けられることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明にかかるブックサポートの実施の形態について説明する。
本発明にかかるブックサポートは、主に蔵書等を支えるための仕切部と、棚板に取り付けるための取付部から構成されている。
【0016】
図1は取付部の一例を示す斜視図であり、図2はこの取付部を取り付けることができる棚板前縁部の一例を示す斜視図である。棚板59は例えば鋼板のような金属板からなり、この棚板の一面を略直角に3回折り曲げることにより、上面61、前面62、底面63、折り返し64を有する棚板前縁部60が形成されている。
【0017】
図1に示すように、取付部13は樹脂により一体成形され、後述する仕切部を取り付けることができる仕切部取付部15と、棚板前縁部上面61に対応する上部16と、棚板前縁部前面62に対応する前部17と、棚板前縁部底面63に対応する底部18と、棚板前縁部底面からの折り返し64に対応する折り返し部19とを有している。上部16と前部17と底部18とはそれぞれこの順に互いに垂直に成形されているため、結果として上部16と底部18及び前部17と折り返し部19とは略平行となっている。仕切部取付部15には背面(図1において右側の面)から水平方向に2つの孔27、27が設けられ、この孔27、27には仕切部1が取り付けられている。
【0018】
上部16における棚板前縁部上面61と対向する面には、前縁部上面61に当接する手前側の突起部20と奥側の突起部21が設けられ、この突起部20と21の間には逃げ部22が水平方向に形成されている。
【0019】
図3に示すように、取付部13の上部16、前部17、底部18、折り返し部19により凹部14が形成され、突起部20、21、前部17、底部18が棚板の前縁部60の対応する各面に当接することにより、棚板の前縁部60は凹部14内の空間内にきっちりと挟み込まれ固定されるようになっている。このため、ブックサポートは、蔵書等による水平方向からの力に抗して蔵書等を支えることができる。
【0020】
取付部13の前部17における棚板の前縁部前面62に対応する部分の高さ寸法aは、前縁部前面62の長さとほぼ同じ長さとし、底部18における前縁部底面63に対応する部分の長さ寸法bは、前縁部底面63の長さとほぼ同じ長さとなっている。しかも、上記高さ寸法aは奥行き寸法bよりも大きくなっている。さらに、突起部20と21の間には逃げ部22が形成されている。これは、棚板の前縁部60に取り付けられたブックサポートを棚板に沿って左右に移動させたい場合、図4に示すように取付部13を傾けることにより、前縁部60と取付部13の凹部14との挟み込みが外れ、前縁部60に沿ってスムーズにブックサポートを移動させることができるようにするためである。
【0021】
上記取付部13を傾けるには、取付部13に取り付けられている仕切部1を持ち上げてもよく、また、仕切部1を持ち上げて上記のように挟み込みを外したまま棚板の前縁に沿って移動させることができ、所望の位置で仕切部1を棚板の上面に向かって押し付ければ、上記のような挟み込みによってブックサポートを固定することができる。
【0022】
次に、丸鋼により形成した仕切部の一例を図5に示す。仕切部1は一本の丸鋼を数回折り曲げることにより、棚上の蔵書等を支えることができるような一面が形成されている。
丸鋼は、図5に示すように上方に90゜折り曲げられて底辺6と角部2が形成され、次に左方に90゜折り曲げられて前辺8と角部3が形成され、次に下方に90゜折り曲げられて上辺7と角部4が形成され、次に左方に90゜折り曲げられて後辺9と角部5と後底辺10が形成されている。底辺6と上辺7と後底辺10は互いに略平行となっており、前辺8と後辺9も互いに略平行となっている。丸鋼の両端11、12は、前辺8から同一の距離に揃えられている。
【0023】
仕切部取付部15には、前記2つの孔27、27が設けられ、この孔27、27に丸鋼の両端部が挿入され固定されている。なお、丸鋼の折り曲げ方は、特に上記の例に限るものではなく、棚上に載置された蔵書等を支えることができるような一面を形成することができればよい。
また、仕切部は上記の例では丸鋼を用いているが、これに限るものではなく、板状体であってもかまわない。
【0024】
以上説明した実施の形態によれば、樹脂からなる取付部に仕切部を保持させ、棚板の前縁部を上記取付部で挟み込んだ形で取り付けられるようにしたため、棚板の前縁部に沿って移動させても棚板の前縁部に傷がつくことはなく、錆の原因となることもない。また、棚板前縁部の挟み込みを解除した状態で容易に移動させることができ、移動後の固定も容易である。
【0025】
上記実施の形態は、棚板の前縁部に取付ける形式のものであったが、次に説明する実施の形態のように、棚板の後部にある背板に取り付ける形式にしてもよい。
図6は取付部の別の例を示す斜視図であり、図7はこの取付部を取り付けることができる棚板後縁部の一例を示す斜視図である。前述の棚板前縁部60と同様に、棚板の一面を略直角に3回折り曲げることにより、上面71、前面72、底面73、折り返し面74を有する棚板後縁部70が形成されている。
【0026】
棚板後縁部70に取り付けられる後縁部背板75は、例えば一枚の鋼板から形成され、後縁部70の前面72に対応する長面76と、上面に対応する短面77と、短面77とは垂直で長面76とは平行な背板上部78とを有し、背板上部78はその先端が長面76の方に折り返され、背板上部前面79と背板上部上端80と背板上部後面81とを有している。
【0027】
後縁部70の前面72には背板の長面76が当接し、上面71には短面77が当接し、長面76には図示しない嵌込部が設けられ、この嵌込部が後縁部の前面72に嵌め込まれることにより、背板78は後縁部70に取り付けられるようになっている。
なお、図示の実施の形態では、背板75が棚板とは別個のものとしているが、背板75が棚板が一体となっていてもよい。
【0028】
図6に示すように、取付部51も取付部13と同様に樹脂により成形されており、取付部51は、後述する仕切部を取り付けることができる仕切部取付部52と、背板上部前面79に対応する前部52と、背板上部上端80に対応する上部53と、背板上部後面81に対応する後部54と、背板上端部の折り返し端部82に対応する突出部55と、背板上部前面79に当接する当接部56とを有している。前部52と上部53と後部54と突出部55とはそれぞれ垂直に成形されているため、結果として上部53と突出部55及び前部52と後部54とは略平行となっている。仕切部取付部52には2つの孔57、57が設けられ、この孔57、57に後述する仕切部が取り付けられるようになっている。
【0029】
図8に示すように、取付部51の当接部56、前部52、上部53、後部54、突出部55により凹部58が形成され、当接部56、上部53、突出部55が背板75のの対応する面に当接することにより、背板75は凹部58内の空間内にきっちりと挟み込まれて固定されるようになっている。このため、ブックサポートは、蔵書等による水平方向からの力に抗して蔵書等を支えることができる。
【0030】
取付部51の上部53において、背板上部上端80に対応する部分の奥行き寸法cは、背板上部上端の折り返しの幅dよりも大きくなっている。これは、背板75に取り付けられたブックサポートを棚板75に沿って左右に移動させたい場合、図9に示すように取付部を少しだけ手前に傾けることにより、背板75と取付部51の凹部58との挟み込みが外れ、背板75に沿ってスムーズにブックサポートを移動させることができるようにするためである。この場合も、取付部51と一体の仕切部を持ってこれを持ち上げることにより上記挟み込みを外すことができ、このまま背板75に沿って移動させ、仕切部を押し下げることにより上記挟み込みによって固定することができる。
【0031】
次に、丸鋼により形成した仕切部の別の例を図10に示す。仕切部30も一本の丸鋼を数回折り曲げることにより、蔵書等を支えることができるように一面が形成されている。
【0032】
1本の丸鋼は、図10に示すように取付部51の一方の側面から側方に伸び出て直ちに上方に90゜折り曲げられて底辺31と角部32が形成され、次に右方に90゜折り曲げられて前辺33と角部34が形成され、次に下方に90゜折り曲げられて上辺35と角部36が形成され、次に右方に90゜折り曲げられて後辺37と角部38と後底辺39が形成され、後底辺39の端部は水平に90゜折り曲げられて取付部51に圧入されている。底辺31と上辺35と後底辺39は互いに平行となっており、前辺33と後辺37も互いに平行となっている。丸鋼の先端部40と後端部41は、前辺33から同一の距離の位置で図10の紙面と垂直な方向に折り曲げられている。
【0033】
仕切部取付部52には、2つの孔57、57が設けられ、この孔57、57に丸鋼の先端部40と後端部41が挿入され固定されるようになっている。なお、丸鋼の折り曲げ方は、特に上記の例に限るものではなく、棚上に載置された蔵書等を支えることができるような一面を形成することができればよい。
【0034】
丸鋼の先端部40と後端部41は、丸鋼により形成される面に対して90゜折り曲げられて取付部51の孔57、57に挿入固定されている。従って、取付部51は丸鋼により形成される面に対して片側に取り付けられるようになっている。そのため、例えば取付部が仕切部に対して右側に設けられていた場合、蔵書は一般に本棚の左側から並べられるため、仕切部に左側からの力が働いた場合でも、取付部がストッパーとなり、右側には動かないようになっている。
また、仕切部は上記の例では丸鋼を用いているが、これに限るものではなく、板状体であってもかまわない。
【0035】
以上説明した実施の形態においても、樹脂からなる取付部に仕切部を保持させ、棚板前縁部を上記取付部で挟み込んだ形で取り付けられるようにしたため、棚板の前縁部に沿って移動させても棚板の前縁部に傷がつくことはなく、錆の原因となることもない。また、棚板前縁部の挟み込みを解除した状態で容易に移動させることができ、移動後の固定も容易である。
なお、棚板、仕切部の材質は特に鋼に限るものではなく、アルミニウム等の金属でもよく、あるいは木製やプラスチック製であってもかまわない。
【0036】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、折り曲げによって上面、前面、底面、折り返しを有する前縁部が形成された棚板の上記前縁部に取り付けられるブックサポートにおいて、仕切部と、仕切部を保持するとともに棚板に取り付けられる樹脂により成形された取付部とを有し、取付部は、棚板の前縁部にこの前縁部を挟み込んだ形で取り付けることができるため、棚板に傷がつきにくく、また、棚板上を滑らかに移動させることができ、さらに、ブックサポートを棚板正面から簡単に取り付けることができ、特に棚板最上段の取扱いが容易となる。
【0037】
また、請求項1記載の発明は、取付部が、仕切部を取り付け可能な仕切部取付部と、棚板前縁部上面に対応する上部と、棚板前縁部前面に対応する前部と、棚板前縁部底面に対応する底部と、棚板前縁部底面からの折り返しに対応する折り返し部とを有してなり、上部と前部と底部と折り返し部とにより棚板の前縁部を挟み込むようにしたため、取付部は棚板前縁部にしっかりと固定することができ、棚板上に載置された蔵書等を十分に支えることができる。
棚板前縁部上面に対応する上部には、棚板の上面に当接する手前側と奥側の突起を残してその間に逃げ部を形成したため、取付部を手前に少し倒すと、取付部と前縁部との締結は解除され、自由に棚板面を移動させることができる。
【0038】
請求項記載の発明によれば、請求項記載のブックサポートにおいて、前記前部の棚板前縁部前面に対応する部分の高さ寸法aは、前記底部の棚板前縁部底面に対応する部分の奥行き寸法bよりも大きくしたため、取付部を手前に少し倒すと、取付部と前縁部との締結は解除され、自由に棚板面を移動させることができる。
【0040】
請求項記載の発明によれば、請求項1又は2記載のブックサポートにおいて、仕切部は、一面を形成するように一本の丸鋼が折り曲げられて形成され、前記取付部に取り付けられているため、棚上に載置される蔵書等に傷を付けることがない。
【0041】
請求項記載の発明によれば、棚板の後部にある背板の折り返された上縁部を挟み込んだ形で取り付けることができるブックサポートにおいて、仕切部と、仕切部を保持するとともに樹脂により成形された取付部とを有し、取付部は、棚板の後部にある背板の折り返された上縁部を挟み込んだ形で取り付けることができるため、棚板に傷がつきにくく、また、背板上を滑らかに移動させることができる。
【0043】
請求項記載の発明によれば、請求項記載のブックサポートにおいて、前記上部において、背板上端部に対応する部分の奥行き寸法cは、背板の上端部の折り返しの幅dよりも大きくしたため、取付部を少しだけ奥側に倒すと、取付部と背板との締結は解除され、自由に棚板面を移動させることができる。
【0044】
請求項記載の発明によれば、請求項4又は5記載のブックサポートにおいて、取付部は、仕切部により形成される面に対して片側に取り付けたため、取付部が取り付けられた側とは反対の側に蔵書が載置された場合、ブックサポートは動かず、蔵書を支えることができる。
【0045】
請求項記載の発明によれば、請求項4、5又は6記載のブックサポートにおいて、仕切部は、一面を形成するように一本の丸鋼が折り曲げられて形成され、取付部に取り付けられるようにしたため、棚上に載置される蔵書等に傷を付けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるブックサポートに用いることができる取付部の一例を示す斜視図である。
【図2】本は明にかかるブックサポートを取り付けることができる棚板前縁部の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明にかかるブックサポートの実施の形態を示す側面図である。
【図4】本発明にかかるブックサポートの別の実施の形態を示す側面図である。
【図5】本発明にかかるブックサポートに用いることができる仕切部の一例を示す側面図である。
【図6】本発明にかかるブックサポートに用いることができる取付部の別の例を示す斜視図である。
【図7】本発明にかかるブックサポートを取り付けることができる背板の一例を示す斜視図である。
【図8】本発明にかかるブックサポートの実施の形態を示す側面図である。
【図9】本発明にかかるブックサポートの別の実施の形態を示す側面図である。
【図10】本発明にかかるブックサポートに用いることができる仕切部の一例を示す側面図である。
【図11】従来のブックサポートに用いられていた仕切部の一例を示す側面図である。
【図12】従来のブックサポートに用いられていた仕切部の別の例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 仕切部
13 取付部
15 仕切部取付部
16 上部
17 前部
18 底部
19 折り返し部
20 突起
21 突起
22 逃げ部
59 棚板
60 前縁部
61 棚板前縁部上面
62 棚板前縁部前面
63 棚板前縁部底面
64 折り返し

Claims (7)

  1. 折り曲げによって上面、前面、底面、折り返しを有する前縁部が形成された棚板の上記前縁部に取り付けられるブックサポートにおいて、
    仕切部と、
    上記仕切部を保持するとともに棚板に取り付けられる樹脂により成形された取付部とを有し、
    上記取付部は、仕切部を取り付け可能な仕切部取付部と、棚板前縁部上面に対応する上部と、棚板前縁部前面に対応する前部と、棚板前縁部底面に対応する底部と、棚板前縁部底面からの折り返しに対応する折り返し部とを有してなり、
    上記上部と前部と底部と折り返し部とにより棚板の前縁部を挟み込んだ形で棚板の前縁部に取り付けることができ
    棚板前縁部上面に対応する上部には、棚板の上面に当接する手前側と奥側の突起を残してその間に逃げ部が形成されていることを特徴とするブックサポート。
  2. 前記棚板の棚板前縁部前面に対応する部分の高さ寸法aは、前記底部の棚板前縁部底面に対応する部分の奥行き寸法bよりも大きいことを特徴とする請求項1記載のブックサポート。
  3. 前記仕切部は、一面を形成するように一本の丸鋼が折り曲げられて形成され、前記取付部に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2記載のブックサポート。
  4. 棚板の後部にある背板の折り返された上縁部を挟み込んだ形で取り付けることができるブックサポートにおいて、
    仕切部と、
    上記仕切部を保持するとともに樹脂により成形された取付部とを有し、
    上記取付部は、仕切部を取り付け可能な仕切部取付部と、背板上端部前面に対応する前部と、背板上端部上面に対応する上部と、背板上端部後面に対応する後部と、背板上端部の折り返しに対応する突出部と、背板前面に当接する当接部とを有してなり、上記前部と上部と後部と突出部と当接部とにより背板の上端部を挟み込み、上記上部と突出部と当接部とが背板に当接していることを特徴とするブックサポート。
  5. 前記上部において、背板上端部に対応する部分の奥行き寸法cは、背板の上端部の折り返しの幅dよりも大きいことを特徴とする請求項記載のブックサポート。
  6. 前記取付部は、仕切部により形成される面に対して片側に取り付けられていることを特徴とする請求項4又は5記載のブックサポート。
  7. 前記仕切部は、一面を形成するように一本の丸鋼が折り曲げられて形成され、前記取付部に取り付けられることを特徴とする請求項4、5又は6記載のブックサポート。
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